JP3158460B2 - 案内光用偏光ビーム・スプリッタ - Google Patents

案内光用偏光ビーム・スプリッタ

Info

Publication number
JP3158460B2
JP3158460B2 JP04077391A JP4077391A JP3158460B2 JP 3158460 B2 JP3158460 B2 JP 3158460B2 JP 04077391 A JP04077391 A JP 04077391A JP 4077391 A JP4077391 A JP 4077391A JP 3158460 B2 JP3158460 B2 JP 3158460B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
beam splitter
mode
phase shifter
coupler
guiding light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP04077391A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04338929A (ja
Inventor
ルック リビエール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Orange SA
Original Assignee
France Telecom SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by France Telecom SA filed Critical France Telecom SA
Publication of JPH04338929A publication Critical patent/JPH04338929A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3158460B2 publication Critical patent/JP3158460B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/29Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the position or the direction of light beams, i.e. deflection
    • G02F1/31Digital deflection, i.e. optical switching
    • G02F1/313Digital deflection, i.e. optical switching in an optical waveguide structure
    • G02F1/3136Digital deflection, i.e. optical switching in an optical waveguide structure of interferometric switch type
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/0136Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  for the control of polarisation, e.g. state of polarisation [SOP] control, polarisation scrambling, TE-TM mode conversion or separation
    • G02F1/0144TE-TM mode separation
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F2201/00Constructional arrangements not provided for in groups G02F1/00 - G02F7/00
    • G02F2201/12Constructional arrangements not provided for in groups G02F1/00 - G02F7/00 electrode
    • G02F2201/126Constructional arrangements not provided for in groups G02F1/00 - G02F7/00 electrode push-pull
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F2202/00Materials and properties
    • G02F2202/20LiNbO3, LiTaO3

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、案内光用偏光ビーム・
スプリッタに関する。
【0002】
【従来の技術】本発明は、集積光学系の分野、例えば光
ファイバ・センサ又はトランスデューサ(例えば電界セ
ンサ及び温度センサ)に関連すると共に、単一モードの
光ファイバによる情報のコヒーレント伝送において、又
は光ジャイロスコープにおいて用いられる。このような
分野においては、使用された光波の偏光状態は非常に重
要なパラメータである。
【0003】このような分野では、偏光ビーム・スプリ
ッタ、又は単にビーム・スプリッタは、使用している電
気的横波TE及び磁気的横波TMの空間的に分割させる基本
的な装置である。
【0004】種々の案内光用偏光ビーム・スプリッタは
既に知られており、一軸電気光材料上に、特にLiNbO3:T
i 上に形成される。後者の材料の場合に、その結晶軸は
通常X、Y及びZにより表わされ、結晶軸X及びYは共
にその材料の常光屈折率に対応し、一方結晶軸Zはその
材料の異常光屈折率に対応する。既に、結晶軸X及びY
に沿った伝搬構成における方向性結合器(以下で引用す
る他の文献と同様に、明細書の終りで詳細に記載する文
献(1)と比較すること)と、2モード干渉方法を使用
する装置(文献(2)と比較すること)と、Y接合によ
り構造(文献(3)と比較すること)とイオン交換導波
路部品を有するビーム・スプリッタ(文献(4)を参照
すること)とを作成することは、可能なことが証明され
ている。
【0005】更に、文献(5)は、図1に概要的に示す
偏光ビーム・スプリッタを開示している。この従来TEの
偏光ビーム・スプリッタは 3dB方向性結合器4及び6を
相互接続する位相シフタ2を備えている。この公知の偏
光ビーム・スプリッタを適当に偏光させることにより、
3dB方向性結合器6の出力8及び10に、 3dB方向性結
合器4及び6の2入力のうちの一入力12に到達した入
力光波の電気的横波(TE)モード及び磁気的横波(TM)モー
ドをそれぞれ得ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この従来の偏光ビーム
・スプリッタは、導波路間に2つの偏光TE及びTM用に同
一位相シフタを導入する受動的な位相シフタ、例えば以
下で説明する光導波路の幅の局部的な変更により得られ
る受動的な位相シフタを用いるマッハ・ツェーンダー(M
ach-Zehnder)干渉計を必要とする欠点があり、また前記
活性の方向性結合器上で3dB状態にするための操作をし
たときに、 3dB方向性結合器4及び6の2つの出力間で
発生する位相偏移を除去することもできない。
【0007】本発明の目的はこれらの欠点を除去するこ
とにある。このために、本発明による偏光ビーム・スプ
リッタは入力でY接合を有するが3dB方向性結合器は備
えていない。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、特に基板上に
形成された案内光用偏光ビーム・スプリッタに関するも
のであって、その特徴は、基板(14)の上に形成され
る案内光用の偏光ビーム・スプリッタにおいて、1入力
2出力を有し、入力に到達する2つの案内光モードの組
合せつまり横電気モードTE及び横電磁モードTMを同じ振
幅で同相の2つの出力に分離する受動的なY接合(6
6)と、該Y接合の出力に結合する入力と、出力とを有
するアームを2個有する活性の位相シフタ(68)を有
し、該位相シフタは一方のアームを伝播するTEモードを
他方のアームを伝播するTEモードに関しFだけ移相し、
前記一方のアームを伝播するTMモードを前記他方のアー
ムを伝播するTMモードに関し−Fだけ移相し、前記基板
はTEモードの屈折率とTMモードの屈折率に逆の変動DN、
−DNを与える材料により形成され、前記位相シフタの2
つの出力に結合する2つの入力と、2つの出力と、電極
(78、80、82)とを有し偏光から独立して該電極
の電位に従って3dB結合器を形成する活性の方向性結合
器(70)を有し、該方向性結合器が3dB結合器を形成
しているとき、前記位相シフタの電極(72、74、7
6)の電位に従って、前記方向性結合器の一方の出力に
入力波のTMモードが出力され他方の出力にTEモードが出
力される偏光ビーム・スプリッタにある。
【0009】前記結合器は活性なので、偏光の不存在で
正確に3dB状態になかった場合は、これを3dB状態に設
定することができる。
【0010】本発明は、2つの偏光TE及びTMで同一の受
動的な位相シフタの使用を不必要にし、出力結合器が活
性結合器なので、そのバイアス電位により3dB状態に設
定されると、前記位相シフタの偏光を調整することによ
り前記結合器の2出力間に現われる好ましくない位相シ
フトを補償することができる。
【0011】本発明に用いる前記位相シフタはプッシュ
・プル構造を備えてもよい。
【0012】本発明による案内光用偏光ビーム・スプリ
ッタは、前記結合器の出力にそれぞれ得られる前記TMモ
ード及び前記TEモードを切換え可能にさせる制御手段を
備えてもよい。
【0013】それぞれ前記TEモード及び前記TMモードに
関連された前記屈折率の変動は、電気光学効果により導
入されてもよい。
【0014】本発明による案内光用偏光ビーム・スプリ
ッタの特定の一実施例では、前記基板の材料は3m三方
晶形対称系に属する材料から選択され、前記基板の材料
は互いに垂直な3つの結晶軸X、Y及びZを有する一軸
電気光材料であり、前記結晶軸X及びYは共に前記一軸
電気光材料の常光屈折率Noに対応し、かつ前記結晶軸Z
は前記一軸電気光材料の異常光軸Neに対応し、前該案内
光用偏光ビーム・スプリッタを形成している基板面は前
記結晶軸X及びYのうちの一つに垂直であり、かつ案内
光用偏光ビーム・スプリッタは案内光が当該案内光用偏
光ビーム・スプリッタの結晶軸Zに平行に伝搬するよう
に形成されたものである。
【0015】前記3m三方晶形対称系において、LiNbO3
を選択することができる。
【0016】前記案内光用偏光ビーム・スプリッタは、
Xカット又はYカットのZ伝搬LiNbO3上に形成される。
【0018】前記Y接合、前記位相シフタ及び前記結合
器は、LiNbOへのTiの局部的な拡散、イオン交換又は
注入により形成することができる。
【0019】以下、本発明を非限定的な実施例、及び添
付する図面に関連させて詳細に説明する。
【0020】
【実施例】図2は、本発明による偏光ビーム・スプリッ
タを形成することができる一軸電気光材料からなる基板
14の断面図である。この材料は3つの結晶軸X、Y及
びZを有する。これらの結晶軸はそれぞれ他の2つに対
して垂直である。更に、結晶軸X及びYは材料の常光屈
折率Noに対応し、また結晶軸Zは前記材料の異常光軸Ne
に対応する。
【0021】偏光ビーム・スプリッタが形成される基板
面16は、結晶軸X又はYに対して垂直である。
【0022】図2の場合に、偏光ビーム・スプリッタは
結晶軸Xに対して垂直な面に形成される。
【0023】図2は、適当な材料の局部的な拡散によ
り、基板14におけるイオン交換又は埋込みにより形成
される偏光ビーム・スプリッタの導波路の部品18を示
す。
【0024】偏光ビーム・スプリッタに到達する光波の
電界Eは、通常の方法により、互いに垂直な、かつこの
場合は、結晶軸Zに平行な光波の伝搬方向に垂直な2つ
のTEモード及びTMモードの総和であると考えられる。
【0025】TEモードは基板面16に平行であり、また
TMモードは基板面16に垂直であることも知られてい
る。従って、基板面16が結晶軸Xに垂直な場合に、TE
モードは結晶軸Y上でカウントされ、またTMモードは結
晶軸X上でカウントされる。
【0026】偏光ビーム・スプリッタを形成した基板面
16が結晶軸Yに垂直であったときは、明らかに、TEモ
ードは結晶軸X上でカウントされ、またTMモードは結晶
軸Y上でカウントされることになる。
【0027】図3は本発明の理論的な解析を可能にする
構造の平面図を示しており、この構造はXカット、Z伝
搬LiNbO3のものである。
【0028】図3に示す構造は、連続的に、Y接合2
0、位相シフタ22及び方向性結合器24を備えてい
る。Y接合20は基板面16と、位相シフタ22の2入
力にそれぞれ接続されている2つの出力28及び30を
有する。
【0029】位相シフタ22は2つの出力32及び34
を有し、これら出力32及び34は2つの出力28及び
30に対応すると共に、方向性結合器24の2つの入力
にそれぞれ接続されている。方向性結合器24は2つの
出力36及び34を有し、出力36及び34は図3に示
すように、2つの出力32及び34にそれぞれ対応して
いる。
【0030】光波はY接合の入力26に供給される。こ
の光波は図示していない光ファイバを介して導入され、
かつ適当な光学系によりY接合の入力26に入射されて
もよいし、又は偏光ビーム・スプリッタと同一の材料の
面上に形成され、かつY接合の入力26に伸延している
図示していない導波路から導入されてもよい。
【0031】図3は、方向性結合器24の出力36及び
38が2つの導波路40及び42にそれぞれ接続されて
もよく、かつ導波路40及び42が図3の構造と同一面
上の形成されいることを示す。図3に示す構造は、入手
可能な最も一般的な構造である。その方向性結合器24
は活性の方向性結合器である。
【0032】受動的な方向性結合器は電気的にバイアス
されていない活性の方向性結合器であるということがで
きる。位相シフタ22は混合位相シフタ、即ち活性位相
シフタと受動的な位相シフタとの組み合わせである。
【0033】この接続において、位相シフタは適当な基
板上に、2つの光導波路44、46(図4及び図6)を
有することは明らかである。光導波路44、46は、互
いに平行しており、かつ十分に離されており、これらの
間の結合、即ち数センチメートルの伝搬長の場合に、一
方の導波路から他方の導波路に光エネルギの転送を無視
することができる。
【0034】しかし、2つの導波路内をそれぞれ伝搬す
る光波間の位相シフトを、電気光学効果により導入する
ことができる。このために、電極48は、光導波路44
及び電極48と、光導波路46及び電極48とにより形
成されるアッセンブリの両側に、かつ2つの光導波路4
4、46と、2つの電極50、52との間に配置され
る。これを「活性位相シフタ」ということにする。
【0035】2つの光波間の位相シフトは、導波路の構
造、特に幅w(図5)の変更により得られる。
【0036】図5に示すように、もはや電極は存在して
おらず、位相シフタを配置している領域に基板上で、2
つの導波路のうちの一つの幅が増加され、一方、同一領
域で他方の導波路の幅が減少されている。これを「受動
的な位相シフタ」ということにする。
【0037】更に、活性位相シフタと受動的な位相シフ
タとを組み合わせることもできる(図6)。これを「混
合位相シフタ」ということにする。
【0038】この場合に、位相シフタは電極48、50
及び52を備えている。更に、光導波路44、46は、
図5の場合に示すように、位相シフタの領域で異なる幅
を有する。
【0039】図4の位相シフタを図6の位相シフタと同
様に機能させるために、適当な電圧が電極48と電極5
0との間に印加され、更に適当な電圧を電極48と電極
52との間に印加することは明らかである。例えば、電
極48をアース即ち接地して電極50、52を適当な電
位を与えてもよい。
【0040】図3は位相シフタの電極54、56及び5
8を示す(最も一般的な場合では、混合されているもの
と仮定する)。これらはそれぞれ図4及び図6の電極4
8、50及び52に対応する。位相シフタ22を機能さ
せるために、電極54はアース即ち接地さてもよく、ま
た電極56、58は適当な電位v1に持上げられてもよ
い。
【0041】図3は位相シフタの電極54、56及び5
8を示す(最も一般的な場合では、混合されているもの
と仮定する)。位相シフタ22を機能させるために、電
極54を例えばアース即ち接地して、電極56、58を
適当な電位v1に持上げられてもよい。
【0042】更に、図3に示すことから明らかなよう
に、最も一般的な場合に、活性結合器である方向性結合
器24は、その2つの光導波路間の電極60と、電極6
0及び方向性結合器24の2つの導波路により形成され
たアッセンブリの両側に配置される2つの電極62、6
4とを備えている。
【0043】方向性結合器24を機能させるために、電
極60を接地してもよく、また電極62及び64を適当
な電位v2に持上げてもよい。
【0044】本発明による偏光ビーム・スプリッタに戻
ると、前記偏光ビーム・スプリッタの正しい動作は、そ
の方向性結合器の3dB状態が前記偏光ビーム・スプリッ
タに入力される光波のTEモード及びTMモードの両方で得
られる。従って、正しい動作の条件は、3dB方向性結合
器が偏光から独立しているということである。
【0045】TEモードに対する結合長lc及びTMモードに
対する結合長lcが等しく、かつ電磁波の電界と結合器の
電極の結果として印加される電界との間のオバーラップ
が2つのTEモード及びTMモードについて同一であると仮
定すると、前記条件はZ軸に沿った伝搬構造における結
合器について自動的に満足される。電気光学係数r12及
びr22が逆なので、TEモード及びTMモードにおける結合
器の状態に対応する制御図(図7)の構成点は、常光軸
に対して対称である。
【0046】この制御図では、横軸にパラメータ(Δβ
・L/ π)を示し、πは約3.1416であり、Lは電極の長
さ、Δβは結合器の対称及び非対称伝搬モードに関連し
た伝搬定数間の差である。L/1cは縦軸に示されている。
【0047】3dB状態の軌跡66(図7)が縦軸に対し
て対称であるので、結合器の偏光が3dB状態に到達可能
にさせ、他の偏光については偏光(TE又はTM)が3dB状
態に到達可能にさせると結論付けることができる。
【0048】図3に戻り、以下、これに示されている構
造の動作を説明しよう。光波は、前記構造に入射され、
矢印Rにより示されている。この光波は、当該構造の光
導波路の電気的横波TE及び磁気的横波TMに従った2つの
振動成分を有し、それぞれATE 及びATM により表わされ
ている。従って、 R=(ATM;ATE) と表わすことができる。
【0049】従って、Y接合は位相シフタ22の2出力
に対して矢印R1及びR2により表わされ、同一振幅を有
し、かつ同相の2つの光波を供給する。光波R1はY接合
の位相シフタ28に対応し、光波S1はY接合の出力30
に対応し、下記のように表わすことができる。 R1=S1=2-1/2(ATM;ATE)
【0050】位相シフタは、受動的な位相効果及び活性
位相効果を接続する最も一般的な形式において、異なる
4つの独立した調整可能な位相シフトを光波R1及びS1の
4部品に割り付る。これらの位相シフトはa、b、c及
びdにより表わされる。
【0051】位相シフトの出力32及び34で得られる
光波は、それぞれ2つの光波R2及び光波S2により表わさ
れ、次式により定められる。 R2=2-1/2(ATM.eja;ATE.ejb) S2=2-1/2(ATM.ejc;ATE.ejd) ただし、 jは j2=-1となるものである。
【0052】3dB出力結合器は、位相係数fにより特徴
付けされ、R2及びS2の成分TMを互いに、かつR2及びS2の
成分とTMを位相係数fにより重み付けにおり混合する。
【0053】次いで、方向性結合器24の出力36から
得られる光波に関連するベクトルR3及び前記方向性結合
器24の出力38から得られる光波に関連するベクトル
S3は、結合された光波の理論から、及び方向性結合器に
適用される次式により与えられる。 R3=2-1(ATM.eja(ejf-ej(c-a+pi/2)); ATE.ej(b-f)(ej(b-d-pi/2)-ejf)) S3=2-1(-jATM.ej(a-f)(ejf-ej(c-a-pi/2)); ATE.ejD(ejf-ej(b-d+pi/2)))
【0054】偏光ビーム分波が可能な2つの場合は、 (a)出力36(R3)における成分TE及び出力38(S3)に
おける成分TM: f=c-a+π/2(modulo 2π) =b-d+π/2(modulo 2π) (b)出力36(R3)における成分TE及び出力38(S3)に
おける成分TM: f=c-a-π/2(modulo 2π) =b-d-π/2(modulo 2π)
【0055】全ての場合における証明されなければなら
ない条件c-a=b-dは活性位相シフタを特徴付けること、f
=0にする受動的な結合器を出力に用いることを可能にし
て、c-a=b-d=π/2(modulo 2π)となること、及び活性位
相シフタの場合に、プッシュ・プル構造(同一振幅の電
位差及び位相シフタの2チャネル上の符号)は、補充的
な条件a=d及びb=cを意味する。従って、a=d=-b=-c=±π
/4(modulo 2π)を得る。
【0056】これは、図8の平面図に示した本発明の特
定の実施例に基づいて得られ、受動的な結合器を有す
る、従って電極のない偏光ビーム・スプリッタに対応す
る。図8に示す電極は、結合器が活性であり、以下で説
明することになる特定の実施例に対応する。
【0057】特に、図8に示す偏光ビーム・スプリッタ
は、XカットのZ伝搬LiNbO3上に作成され、Y接合66
を備えている。このY接合66は入力波を2つの等しい
部分に分波し、かつ活性な位相シフタ68の2つのアー
ムにそれぞれ前記2つの入力波部分を供給するために、
互いに同相である。
【0058】図8に示すように、前記位相シフタ68は
中央電極72及び2つの電極74、76を備えており、
位相シフタ68の2つの導波路はそれぞれ中央電極72
と電極74との間、及び中央電極72と電極76との間
を通過している。
【0059】位相シフタ68は適当な制御手段77によ
り制御されており、この制御手段77は電極74、76
を適当な電位V1に設定する。この中央電極72は接地即
ちアースされている。電位V1は入力波のTEモードとTMモ
ードとの間に位相シフトを発生させる電位である。
【0060】次いで、これらTEモード及びTMモードは、
入力アームをそれぞれ位相シフタの2つのアームに接続
している3dB結合器70により組み合わせられ、かつ結
合器70の2つの出力でそれぞれ得られる干渉効果によ
り、TEモードとTMモードとの間に空間的な分離が発生す
る。
【0061】本発明の特定の実施例において、結合器7
0はその光導波路間に配置された中央電極78を有する
活性結合器であり、またアッセンブリの両側の2つの電
極80及び82は前記2つの結合器の導波路及び中央電
極78に関連されている。
【0062】このような活性結合器を制御するために、
適当な制御手段83を使用して、電極80及び82を適
当な電位V2に設定させることができる。電極78は接地
されている。
【0063】活性結合器を用いることにより、結合器の
受動的な状態(V2=0) が正確には3dB状態ではない場合
に、図8に示す本発明により、補助的に調節することが
できる偏光ビーム・スプリッタが得られる。
【0064】結合器の制御図は、比L/1cが二重の不等式
を成立させるか否かを示している。 n+0.5 ≦L/1c≦n+1.5 ただし、n は整数である。これは、ある電圧を印加する
ことにより、即ちL/1c定数によりパラメータΔβを変化
させることにより、まだ3dB状態が達成可能である。し
かし、導入されたパラメータΔβの変更により、結合器
の位相シフトfの特性の変化Dfとなる。
【0065】本発明の利点は、活性の位相シフタ68に
印加される電圧に作用することによりこの変化を補償で
きるようにすることである。
【0066】従って、純粋に受動的な3dB出力結合器を
備えた偏光ビーム・スプリッタの理想的な場合に対応す
るそれぞれの値 a、 b、 c及び dをa0、b0、c0及びd0に
より指定することによっては、結合器は十分ではないと
いうべきである。3dB状態に結合器をもってくるために
は、位相シフトの変動Dfを導入することが必要である。
位相シフタに印加される電圧Vは、量DVにより変化す
る。従って、値 a、 b、c及び dはDa、Db、DC及びDdに
よりそれぞれ変化する。
【0067】偏光を分波するために、前記変数は次式を
満足するものでなければならない。 Df=Dc-Da=Db-Dd
【0068】位相シフタが純粋に活性であり、かつプッ
シュ・プル構造を有するので、変数Da、Db、Dc及びDdは
下記のようになる。 Da=-Db=-Dc= Dd 拡散源として使用されたチタン層の厚さ:80nm 導波路の長さ:9 μm 位相シフト・ゾーンの長さ:6000μm 結合器の干渉の長さ:6000μm 干渉ゾーンにおいて測定した結合器の2導波路間の結合
器ギャップ:9 μm
【0069】前記データに対応する偏光ビーム・スプリ
ッタを、波長1.52μm 、クロストーク・レベル-18 dB以
下、かつ偏光電圧V1=3V 及びV2=19VのHeNeレーザを用い
てそれぞれTE及びTMの注入により試験した。
【0070】本発明にはLiNbO3以外の材料、例えばカッ
ト、 Z伝搬LiTaO3を用いることができる。
【0071】本発明では、LiNbO3又はLiTaO3を用いる代
りに、同一材料を Yカット、 Z伝搬形式で用いてもよ
い。いずれの場合もY軸に指向されるスプリッタの導波
路g1、g2(図9及び図10)に電界Egを印加することが
必要である。
【0072】従って、Xカットの場合は、電極e1、e2、
e3( 図9)のようにスプリッタ電極は、スプリッタを形
成する材料の表面に平行な電界を印加することが可能で
なければならない。
【0073】図9は、これらの電極e1、e2及びe3を材料
の表面、かつ導波路g1及びg2の両側に配置することがで
きることを示す。
【0074】Yカットの場合に、電極e'1、e'2、及びe'3
(図10)のようなスプリッタ電極は、スプリッタを形
成している材料の表面に垂直な電界Egを印加することが
できるものでなければならない。従って、位相シフトに
印加される電圧Vが Da=-Db=Dc=Dd=-Df/2 となるように、量DVにより修正される。
【0075】本発明によるスプリッタを偏光スイッチと
して用いることができることに注意すべきである。従っ
て、本発明に用いた結合器の2出力間で2つのTE及びTM
を切換え可能なことに注意すべきである。
【0076】これを達成する最も簡単な方法は、逆の量
により、量a、b、c及びdを置換すること、即ち図8
のスプリッタの場合に、位相シフトに印加された電圧を
反転させることである。従って、この目的に制御手段7
7を備えることができる。更に、結合器70に印加され
る制御電圧を反転させることも必要であり、図8のスプ
リッタの場合はこの目的に制御手段83を備えることが
できる。従って、本発明によるスプリッタを偏光スイッ
チとして用いることができることは、明らかである。
【0077】しかし、これは、結合器の長さ及びTM及び
TEモードに対応する電気光学的に重畳した一体物を同一
にする必要がある。
【0078】本発明によるスプリッタは、純粋に例示的
かつ非限定的な方法において、通常のチタン拡散法によ
り、純粋に活性位相シフト及び活性結合器をXカットの
Z伝搬LiNbO3上に形成することができるものであり、下
記のような特性を有する。 拡散温度:1000°C 拡散時間:8 時間
【0079】図10は、これらの電極e'1 、e'2 及びe'
3を材料の表面上に配置することができる。この電極e'1
及びe'3は前記導波路間の導波路g1及びg2電極e'2 上に
配置される。
【0080】最後に、本発明では、LiNbO3族に属するも
のより他の材料を用いることができる。
【0081】任意の材料から形成された基板上に本発明
によるスプリッタを形成し、TEモードに関連した屈折
率、及びTMモードに関連した屈折率によりそれぞれ逆の
変形DN及び-DN を導入させることができる(前記TE及び
TMモードはスプリッタの入力に到達する光波に対応して
いる)。
【0082】従って、立方43m 対称結晶系の形成してい
る半導体であるガリウムGaAsを用いることができる。
【0083】例えば、GaAs基板84(図11)を用いる
ことにより、スプリッタを形成し、かつその一部を図1
1に示す前記GaAs基板84の基板面86は、結晶軸|110
| に垂直、即ち前記GaAs基板84に垂直である。前記ス
プリッタの動作に必要な各電界R1は、前記結晶軸|110|
に従って印加される。光伝搬の案内方向は結晶軸|001|
に平行である。このような条件において、TMモードは前
記結晶軸|110| に沿って偏光され、またTEモードは結晶
軸|110| に沿って偏光される。
【0084】この実施例では、TEモード及びTMモードに
それぞれ関連する屈折率NTE 及びNTM は、次式により表
わされる。 NTE=n0-1/2・n3 0・r41・|E1| NTM=n0+1/2・n3 0・r41・|E1| ただし、|E1|はE1の絶対値を表わし、r41 はGaAsの電気
光学系テンソルの唯一の非ゼロ係数を表わし、n0は電界
E1が存在しないときにNTE 及びNTに共通な値を表わす。
電気光学効果により導入されたNTE 及びNTの変化は逆で
あることは、明らかである。
【0085】
【発明の効果】このような構成は、モード上の副屈折を
大きく減少させ、かつ偏光ビーム・スプリッタ及び偏光
変換器の同一基板上に集積化することを容易にし、これ
によって電極構造をX伝搬又はY伝搬構造と比較してか
なり簡単化される。
【0086】前記Y接合、前記位相シフタ及び前記方向
性結合器を、LiNbOへの局部的なTiの拡散、イオン交
換又は注入により作成することができる。
【0087】引用文献 (1)グラネストランド、タイレン、シュトルツ(GRANE
STRAND,THYLEN, STOLZ)エレクトン(Electron),Lett.,2
4,No,18,1142,(1988)、「デルタ・ベータ及びデルタ・カ
ッパ変調を用いる非偏光スイッチ及び偏光スプリッタ(P
olarizationindependent switch and polarization spl
itter employing delta betaanddelta kappa modulatio
n) 」。 (2)パプチョン、ロイ、オストロゥスキー(PAPUCHON,
ROY,OSTROWSKY),Appl.PHys, Lett.,31,266(1977),
「電気的に活性な光分岐(Electrically activeoptical
bifurcation):BOA」。 (3)フィナク(FINAK),YIP, Opt, Quant. El,17,15(19
85)。。 (4)フジイ、イケダ(FUJII,IKEDA),Proc. 4th 100C T
OKYO,(1983) 29A1 4,「TE/TM モード・スプリッタに対
するイオン交換法及びその応用により製造されたLiNbO3
光導波路( LiNbO3 optical Waveguide fabricated by t
he ionexchange technique and its application to TE
/TM mode splitter)」。 (5)チョン、チャン(CHON,CHIANG) 、「光学系及びレ
ーザ技術(Optics LasorTechnology)、April 1983,pp.83
〜90」。 (6)ブールバン、レナート、ウェルナー、バトー、パ
プチョン(BOURBIN,LENARD,WERNER,VATOUX,PAPUCHON)、
「集積光学第5回国際会議 ECIO'89 ( 5thInternation
al Conference on International optics,ECIO'89, Ap
olarization splitter in integrated optics)」。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の偏光ビーム・スプリッタの概要的な説明
図である。
【図2】本発明に使用可能な材料の概要的な断面図であ
る。
【図3】本発明の理論的な解析を可能にするY接合、混
合位相シフタ及び方向性結合器に関連させた構造の平面
図である。
【図4】活性位相シフタの部分平面図である。
【図5】受動的な位相シフタの部分平面図である。
【図6】混合位相シフタの部分平面図である。
【図7】本発明に使用可能な方向性結合器の部分的な制
御図である。
【図8】本発明による偏光ビーム・スプリッタの一実施
例の平面図である。
【図9】Xカット、Z伝搬LiNbO3型材料上に本発明によ
る偏光ビーム・スプリッタを形成し得ることを示す図で
ある。
【図10】Yカット、Z伝搬LiNbO3型材料上に本発明に
よる偏光ビーム・スプリッタを形成し得ることを示す図
である。
【図11】本発明に使用可能な他の材料の断面図であ
る。
【符号の説明】
14 基板 16 基板面 20 Y接合 22 位相シフタ 48 電極 50 電極 52 電極 54 電極 56 電極 58 電極 60 電極 66 Y接合 68 位相シフタ 70 結合器 72 中央電極 74 電極 76 電極 77 制御手段 78 中央電極 80 電極 82 電極 83 制御手段 86 基板面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/313 JICSTファイル(JOIS)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板(14)の上に形成される案内光用
    の偏光ビーム・スプリッタにおいて、 1入力2出力を有し、入力に到達する2つの案内光モー
    ドの組合せつまり横電気モードTE及び横電磁モードTMを
    同じ振幅で同相の2つの出力に分離する受動的なY接合
    (66)と、 該Y接合の出力に結合する入力と、出力とを有するアー
    ムを2個有する活性の位相シフタ(68)を有し、 該位相シフタは一方のアームを伝播するTEモードを他方
    のアームを伝播するTEモードに関しFだけ移相し、前記
    一方のアームを伝播するTMモードを前記他方のアームを
    伝播するTMモードに関し−Fだけ移相し、前記基板はTE
    モードの屈折率とTMモードの屈折率に逆の変動DN、−DN
    を与える材料により形成され、 前記位相シフタの2つの出力に結合する2つの入力と、
    2つの出力と、電極(78、80、82)とを有し偏光
    から独立して該電極の電位に従って3dB結合器を形成す
    る活性の方向性結合器(70)を有し、 該方向性結合器が3dB結合器を形成しているとき、前記
    位相シフタの電極(72、74、76)の電位に従っ
    て、前記方向性結合器の一方の出力に入力波のTMモード
    が出力され他方の出力にTEモードが出力されることを特
    徴とする、偏光ビーム・スプリッタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の案内光用偏光ビーム・ス
    プリッタにおいて、前記位相シフタ(68)はプッシュ
    ・プル構造を有することを特徴とする案内光用偏光ビー
    ム・スプリッタ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の案内光用偏光ビーム・ス
    プリッタにおいて、前記結合器(70)の出力でそれぞ
    れ得られる前記TMモード及び前記TEモードを切換え可能
    にさせる制御手段(78、83)を備えていることを特
    徴とする案内光用偏光ビーム・スプリッタ。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の案内光用偏光ビーム・ス
    プリッタにおいて、前記屈折率の変動は電気的効果によ
    り導入されることを特徴とする案内光用偏光ビーム・ス
    プリッタ。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の案内光用偏光ビーム・ス
    プリッタにおいて、前記基板の材料は3m三方晶形対称
    系に属する材料から選択され、 前記基板の材料は互いに垂直な3つの結晶軸X、Y及び
    Zを有する一軸電気光材料であり、 前記結晶軸X及びYは共に前記一軸電気光材料の常光屈
    折率Noに対応し、かつ前記結晶軸Zは前記一軸電気光材
    料の異常光軸Neに対応し、 前該案内光用偏光ビーム・スプリッタを形成している基
    板面(16)は前記結晶軸X及びYのうちの一つに垂直
    であり、 かつ案内光用偏光ビーム・スプリッタは案内光が当該案
    内光用偏光ビーム・スプリッタの結晶軸Zに平行に伝搬
    するように形成されていることを特徴とする案内光用偏
    光ビーム・スプリッタ。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の案内光用偏光ビーム・ス
    プリッタにおいて、前記基板の材料はLiNbO3であること
    を特徴とする案内光用偏光ビーム・スプリッタ。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の案内光用偏光ビーム・ス
    プリッタにおいて、前記Y接合(66)、前記位相シフ
    タ(68)及び前記結合器(70)はLiNbOへのTiの
    局所的な拡散、イオン交換又は注入により作成されたこ
    とを特徴とする案内光用偏光ビーム・スプリッタ。
JP04077391A 1990-02-14 1991-02-14 案内光用偏光ビーム・スプリッタ Expired - Fee Related JP3158460B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9001742A FR2658315A1 (fr) 1990-02-14 1990-02-14 Separateur de polarisations pour lumiere guidee.
FR9001742 1990-02-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04338929A JPH04338929A (ja) 1992-11-26
JP3158460B2 true JP3158460B2 (ja) 2001-04-23

Family

ID=9393700

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04077391A Expired - Fee Related JP3158460B2 (ja) 1990-02-14 1991-02-14 案内光用偏光ビーム・スプリッタ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5111517A (ja)
EP (1) EP0442802B1 (ja)
JP (1) JP3158460B2 (ja)
DE (1) DE69109337T2 (ja)
FR (1) FR2658315A1 (ja)

Families Citing this family (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04110831A (ja) * 1990-08-31 1992-04-13 Nec Corp 光制御デバイス
JP3102874B2 (ja) * 1990-11-05 2000-10-23 日本板硝子株式会社 Y分岐光回路
FR2670589B1 (fr) * 1990-12-14 1994-04-15 Thomson Csf Dispositif de modulation electrooptique integre.
US5293439A (en) * 1991-11-12 1994-03-08 Sumitomo Metal Mining Co., Ltd. Integrated optical circuit for fiber-optics gyroscopes
US5271074A (en) * 1991-11-18 1993-12-14 Raytheon Company Integrated optical waveguide apparatus
US5313535A (en) * 1992-02-27 1994-05-17 Nynex Corporation Optical path length modulator
US5249243A (en) * 1992-05-21 1993-09-28 Siemens Components, Inc. Apparatus and method for cascade coupled integrated optical phase modulator for linearization of signal transfer
US5303315A (en) * 1992-09-01 1994-04-12 Telefonaktiebolaget L M Ericsson Near Z digital switch
NL9300204A (nl) * 1993-02-02 1994-09-01 Nederland Ptt Geintegreerde optische component voor het manipuleren van de polarisatie van optische signalen.
US5375180A (en) * 1993-10-04 1994-12-20 At&T Corp. Process tolerant reverse delta-beta directional coupler switch and method of fabricating same
US5543805A (en) * 1994-10-13 1996-08-06 The Boeing Company Phased array beam controller using integrated electro-optic circuits
US5751248A (en) * 1994-10-13 1998-05-12 The Boeing Company Phased array beam controller using integrated electro-optic circuits
US5515463A (en) * 1995-03-10 1996-05-07 Hewlett-Packard Company Multi-branch microwave line for electro-optical devices
US5611005A (en) * 1996-04-26 1997-03-11 Lucent Technologies, Inc. High-speed polarization scrambler with adjustable chirp
IN190212B (ja) * 1996-07-23 2003-07-05 Samsung Electronics Co Ltd
US6091864A (en) * 1997-04-10 2000-07-18 Ortel Corporation Linear optical modulator for providing chirp-free optical signals
JP2001154164A (ja) * 1999-11-25 2001-06-08 Nec Corp 光変調器および光変調方法
US6721466B2 (en) * 1999-12-23 2004-04-13 Henry F. Taylor Guided wave electrooptic and acoustooptic tunable filter apparatus and method
JP2001209018A (ja) * 2000-01-26 2001-08-03 Nec Corp モニタ付き光変調器
JP3567901B2 (ja) * 2000-12-22 2004-09-22 日本電気株式会社 導波路型光制御デバイスおよびその製造方法
US6628849B2 (en) * 2001-05-03 2003-09-30 Hrl Laboratories, Llc Photonic encoding sampler
US6525682B2 (en) 2001-05-03 2003-02-25 Hrl Laboratories, Llc Photonic parallel analog-to-digital converter
US6781533B2 (en) * 2001-11-15 2004-08-24 Hrl Laboratories, Llc. Optically sampled delta-sigma modulator
US7016421B2 (en) * 2001-11-15 2006-03-21 Hrl Laboratories, Llc Time-interleaved delta sigma analog to digital modulator
JP3974792B2 (ja) * 2002-02-07 2007-09-12 富士通株式会社 光導波路デバイス及び光デバイス
US6751002B2 (en) * 2002-05-06 2004-06-15 Intel Corporation Method and apparatus for semiconductor-based integrated polarization modulator/compensator
US6947639B2 (en) * 2002-11-18 2005-09-20 Optevia Corporation Integrated polarization coupler
US7356206B2 (en) * 2003-09-15 2008-04-08 Infinera Corporation Integrated optics polarization beam splitter using form birefringence
US7035491B2 (en) * 2003-09-15 2006-04-25 Little Optics, Inc. Integrated optics polarization beam splitter using form birefringence
US7373042B2 (en) * 2006-07-28 2008-05-13 Infinera Corporation Polarization sorter
US7912378B2 (en) * 2007-01-26 2011-03-22 Fujitsu Limited Modulating a signal using a fractional phase modulator
US8787710B2 (en) * 2009-06-02 2014-07-22 Nippon Telegraph And Telephone Corporation Wideband interferometer type polarization light beam combiner and splitter
US8625935B2 (en) * 2010-06-15 2014-01-07 Luxtera, Inc. Method and system for integrated power combiners
JPWO2012153857A1 (ja) * 2011-05-11 2014-07-31 日本電気株式会社 光ミキサ、光受信器、光ミキシング方法及び光ミキサの製造方法
KR20150081808A (ko) 2014-01-07 2015-07-15 삼성전자주식회사 편광제어 광 채널 및 이를 포함하는 메모리 시스템

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5737328A (en) * 1980-08-18 1982-03-01 Mitsubishi Electric Corp Optical directional coupler
US4390236A (en) * 1981-03-19 1983-06-28 Bell Telephone Laboratories, Incorporated Tunable polarization independent wavelength filter
SE450173B (sv) * 1985-08-15 1987-06-09 Ericsson Telefon Ab L M Polarisationsoberoende elektrooptisk omkopplare
US4772084A (en) * 1986-04-14 1988-09-20 American Telephone And Telegraph Company At&T Bell Laboratories Optical power splitter and polarization splitter
GB8625486D0 (en) * 1986-10-24 1986-11-26 British Telecomm Optical signal modulation device
US4820009A (en) * 1987-08-13 1989-04-11 Trw Inc. Electrooptical switch and modulator
DE3728107A1 (de) * 1987-08-22 1989-03-02 Philips Patentverwaltung Polarisationsverwuerfler
JPH01246529A (ja) * 1988-03-29 1989-10-02 Oki Electric Ind Co Ltd 導波型光スイッチ
FR2633060B1 (fr) * 1988-06-21 1990-10-05 Thomson Csf Separateur recombineur de polarisations realise en optique integree
EP0361152A3 (de) * 1988-09-30 1991-01-16 Siemens Aktiengesellschaft Vorrichtung zur Erzeugung orthogonal zueinander polarisierter optischer Wellen aus einer zugeführten optischen Welle
US5016958A (en) * 1989-02-07 1991-05-21 E. I. Du Pont De Nemours And Company Optical switch having a phase change region therein
US4966431A (en) * 1989-08-10 1990-10-30 At&T Bell Laboratories Integrated-optic endless polarization transformer

Also Published As

Publication number Publication date
EP0442802A1 (fr) 1991-08-21
JPH04338929A (ja) 1992-11-26
US5111517A (en) 1992-05-05
DE69109337T2 (de) 1996-01-18
EP0442802B1 (fr) 1995-05-03
FR2658315A1 (fr) 1991-08-16
FR2658315B1 (ja) 1994-04-22
DE69109337D1 (de) 1995-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3158460B2 (ja) 案内光用偏光ビーム・スプリッタ
US4291939A (en) Polarization-independent optical switches/modulators
EP0817988B1 (en) Polarization-insensitive, electro-optic modulator
US4752120A (en) Polarization controlling device comprising a beam splitter for controllably bifurcating an input polarized beam to two polarization controlling elements
US4070094A (en) Optical waveguide interferometer modulator-switch
JP2844525B2 (ja) 偏光独立性光学装置
US6842569B2 (en) Polarization independent broad wavelength band optical switches/modulators
US20040008916A1 (en) Scheme for controlling polarization in waveguides
US5303315A (en) Near Z digital switch
US7809217B2 (en) Light control element
US4917449A (en) Method of disposing a polarization directing optoelectronic coupler and a coupler for carrying out the method
US5151957A (en) Polarization beam splitter for guided light
US5202941A (en) Four section optical coupler
JP3141281B2 (ja) 非線形光分岐エレメント
US5930412A (en) Electro-optical component
JPH0422246B2 (ja)
JP2765529B2 (ja) 導波路形光デバイス
JP2000028979A (ja) 偏波無依存光制御素子
JPH02262127A (ja) 導波路形光スイッチ
JP2659787B2 (ja) 導波路形モード光選択器
JPH0553157A (ja) 光制御デバイス
JP2659786B2 (ja) モード光分離器
JPS5891425A (ja) 導波形偏光調整器
JPH04113326A (ja) 光スイッチ
JPH05333296A (ja) 光制御素子

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010116

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees