JPH03129107A - 油圧ポンプ装置 - Google Patents

油圧ポンプ装置

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Publication number
JPH03129107A
JPH03129107A JP1267907A JP26790789A JPH03129107A JP H03129107 A JPH03129107 A JP H03129107A JP 1267907 A JP1267907 A JP 1267907A JP 26790789 A JP26790789 A JP 26790789A JP H03129107 A JPH03129107 A JP H03129107A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure oil
hydraulic pump
piston
stroke
switching
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1267907A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Mitamura
三田村 正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kayaba Industry Co Ltd filed Critical Kayaba Industry Co Ltd
Priority to JP1267907A priority Critical patent/JPH03129107A/ja
Publication of JPH03129107A publication Critical patent/JPH03129107A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両、建設機械等に使用されている油圧ポン
プ装置に係り、特に、不必要な圧油の供給をなくして、
動力損失を低減させたものに関する。
(従来の技術と発明が解決しようとする課題〉例えば、
パワーショベル等の建設機械に組み込まれている油圧ポ
ンプ装置にあっては、油圧ポンプからの圧油の吐出に対
して、特に制限していないのが普通であった。
しかしながら、それでは、圧油が不必要に吐出されるこ
とがあり、それによって、動力損失を誘発させてしまう
という問題があった。
本発明はこのような点に基づいてなされたものでその目
的とするところは、不必要な圧油の吐出をなくして、動
力損失を低減させることが可能な油圧ポンプ装置を提供
することにある。
(課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するべく本願発明による油圧ポンプ装置
は、−台又は複数台並列配置された油圧ポンプと、上記
油圧ポンプの全部又は一部の吸込側又は吐出側に介挿さ
れた切換弁と、シリンダ機構と、を具備し、上記シリン
ダ機構のストローク位置に基づいて上記切換弁を切り換
えて、圧油流量を調整するようにしたことを特徴とする
ものである。
(作用) シリンダ機構のストローク位置、例えば、ストローク始
端位置、ストローク中間位置、ストローり終端位置、に
よって、切換弁を切り換える。
それによって、圧油流量を調整するものであり、それに
よって、不必要な圧油の供給、それによる動力損失を低
減させる。
(実施例〉 以下第1図及び第2図を参照して本発明の第1実施例を
説明する。第1図は本実施例による油圧ポンプ装置の構
成国である。
油圧ポンプ1.3が並列配置されていて、これら油圧ポ
ンプ1.3によって、タンク5内の油を吸引・加圧して
、シリンダ機構7に供給する。
シリンダ機構7は、シリンダ9と、このシリンダ9内を
往復動するピストン11と、このピストン11に連結さ
れたロッド13とから構成されている。
油圧ポンプ1.3の吐出側には、コントロールバルブ1
5が介挿されており、該コントロールパルプ15には操
作レバー17が連結されている。
油圧ポンプ3の吸込側には、切換弁19が介挿されてい
る。この切換弁19は、切換位置a、bを備えていて、
通常時には、スプリング21によって切換位置aに切り
換えられている。
又、ソレノイド23が作動することにより、切換位置す
に切り換わり、油圧ポンプ3の吸込側は、絞り機$11
25によって絞られた状態となる。
既に述べたシリンダ機1117のストロークの始端位置
及び終端位置には、リミットスイッチ27.29が取付
けられていて、ピストン11がこれらストロークの始端
位置及び終端位置に達した場合には、検出信号S27、
S29がコントローラ31に入力される。
コントローラ31は、これら検出信号S27、S29を
入力した場合には、切換弁19のソレノイド23に制御
信号S31が出力され、それによって、切換弁19を切
換位置すに切り換える。
つまり、ストローク始端位置、ストローク終端位置にあ
っては、ストローク中間位置の場合程摺動速度を必要と
せず、そこで、それらの場合に圧油流量を少なくして、
不必要な圧油の供給を抑えんとするものである。
尚、図中符号33は逆止弁であり、又、符号35はタン
クである。
以上の構成を基にその作用を説明する。
まず、ストローク始端位置にあっては、リミットスイッ
チ27より検出信号S27がコントローラ31に出力さ
れ、それによって、コントローラ31はソレノイド23
に制御信号S31を出力する。
それによって、切換弁19が切換値1bに切り換わり、
油圧ポンプ3の吸込側は絞り機構25により絞られる。
よって、第2図に示すように、圧油は油圧ポンプ1から
のみ供給されるので、その流量は少ないものである。し
たがって、ピストン11の摺動速度も緩速なものである
次に、ストローク中間位置にあっては、切換弁1つは、
切換位置aに切り換わっており、油圧ポンプ3の吸込側
は開放される。
よって、油圧ポンプ1.3の両方から圧油が供給される
ので、第2図に示すように、大量の圧油が供給される。
したがって、ピストン11の摺動速度も速くなる。
次に、ストローク終端位置になると、リミットスイッチ
29が作動して、検出信号S29がコントローラ31に
入力される。コントローラ31は、切換弁19のソレノ
イド23に出力し、それによって、切換弁1つを切換位
置すに切り換える。
これによって、第2図に示すように、圧油流量は制限さ
れ、ピストン11の摺動速度は緩速になる。
以上本実施例によると以下のような効果を奏することが
できる。
まず、必要な場合のみに大量の圧油を供給し、不必要な
圧油の供給をなくしているので、動力損失を低減させる
ことができる。
又、油圧ポンプ3の吸込側を絞り機f#I25によって
絞った場合にも、僅かな流量は確保されているので、油
圧ポンプ3の健全性を損なうこともない。
次に第3図及び第4図を参照して第2実施例を説明する
。第3図は油圧ポンプ装置の構成国である。
油圧ポンプ1.3の吐出側には、安全弁41が介挿され
ており、この安全弁41は、予め設定された圧力になっ
たときに、圧油を逃がして過負荷を防止するものである
ところが、安全弁41によって圧油を逃がしても、追従
できない場合があり、そのような場合には、いわゆる「
エンスト」を引き起こしてしまうそこで、本実施例にあ
っては、上記安全弁41の二次側を切換弁19の摺動部
43に連結し、逃がした圧油をこの摺動部43に供給し
、切換弁19を切換位置すに切り換える。それによって
、圧油の供給量そのものを少なくする。
上記構成において、ストローク始端位置からストローク
中間位置に至る間は、安全弁41は機能しておらず、よ
って、油圧ポンプ1.3の両方から圧油が供給される。
よって、第4図に示すように、比較的大量の圧油が供給
されて、ピストン11の摺動速度も速いものである。
これに対して、ストローク終端位置に達すると、圧力が
上昇し、それによって、安全弁41が機能する。それに
よって、圧油の一部が切換弁19の摺動部43に供給さ
れて、切換弁19は切換位置すに切り換わる。
それによって、油圧ポンプ3の吸込側は絞られた状態と
なり、よって、供給される圧油の流量は、第4図に示す
ように、少量となる。
この場合にも、不必要な圧油の供給、それによる動力損
失を低減させることができる。
次に、第5図及び第6図を参照して第3実施例を説明す
る。第5図は油圧ポンプ装置の構成図である。
シリンダ機[7のピストン11に連結されたロッド13
には押圧部51が設けられている。一方シリ・ンダ機構
7には、機械的操作弁53が配置されている。この機械
的操作弁53は、切換位置a、bを備えていて、通常時
には、スプリング55によって、切換位置すに切り換わ
っている。
これに対して、ストローク終端位置になって、押圧部5
1が機械的操作弁53の作用部57を押圧することによ
り、切換位置aに切り換わる。それによって、圧油の一
部が切換弁19の摺動部43に供給され、切換弁19が
切換値zbに切り換わる。
つまり、ストローク終端位置に至るまでは、第6図に示
すように、比較的大量の圧油が供給されるのに対して、
ストローク終端位置になると、圧油流量が減少する。
したがって、この場合にも、前記第1及び第2実施例の
場合と同様に、不必要な圧油の供給、それによる動力損
失を低減させることができる。
尚、図中符号59はタンクである。
本発明は前記各実施例に限定されるものではない。
例えば、油圧ポンプの台数は図示するものに限定されな
い。
切換弁を油圧ポンプの吐出側に介挿してもよい(発明の
効果) 以上詳述したように本発明による油圧ポンプ装置による
と、シリンダ機構のストローク位置によって、圧油流量
を調整するようにしているので、不必要な圧油の供給、
それによる動力損失を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の第1実施例を示す図で、第
1図は油圧ポンプ装置の構成図、第2図は流量特性図、
第3図及び第4図は本発明の第2実施例を示す図で、第
3図は油圧ポンプ装置の構成図、第4図は流量特性図、
第5図及び第6図は本発明の第3実施例を示す図で、第
5図は油圧ポンプ装置の構成図、第6図は流量特性図で
ある。 1.3・・・油圧ポンプ、7・・・シリンダam、19
・・・切換弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  一台又は複数台並列配置された油圧ポンプと、上記油
    圧ポンプの全部又は一部の吸込側又は吐出側に介挿され
    た切換弁と、シリンダ機構と、を具備し、上記シリンダ
    機構のストローク位置に基づいて上記切換弁を切り換え
    て、圧油流量を調整するようにしたことを特徴とする油
    圧ポンプ装置。
JP1267907A 1989-10-14 1989-10-14 油圧ポンプ装置 Pending JPH03129107A (ja)

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JP1267907A JPH03129107A (ja) 1989-10-14 1989-10-14 油圧ポンプ装置

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JP1267907A JPH03129107A (ja) 1989-10-14 1989-10-14 油圧ポンプ装置

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Publication Number Publication Date
JPH03129107A true JPH03129107A (ja) 1991-06-03

Family

ID=17451276

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1267907A Pending JPH03129107A (ja) 1989-10-14 1989-10-14 油圧ポンプ装置

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JP (1) JPH03129107A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6198951B1 (en) 1997-09-05 2001-03-06 Seiko Epson Corporation Reflection photodetector and biological information measuring instrument

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6198951B1 (en) 1997-09-05 2001-03-06 Seiko Epson Corporation Reflection photodetector and biological information measuring instrument

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