JPH0312791A - バーコード読取装置 - Google Patents
バーコード読取装置Info
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- JPH0312791A JPH0312791A JP1146690A JP14669089A JPH0312791A JP H0312791 A JPH0312791 A JP H0312791A JP 1146690 A JP1146690 A JP 1146690A JP 14669089 A JP14669089 A JP 14669089A JP H0312791 A JPH0312791 A JP H0312791A
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims abstract description 11
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 6
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 7
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 7
- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims description 4
- 230000005611 electricity Effects 0.000 claims 1
- 239000002689 soil Substances 0.000 abstract 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 24
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、バーコード読取装置に関するものである。
(従来の技術)
第5図は、バーコード読取装置の概略構成をブロック図
で示したものである。1はバーコードを示しており、2
はこのバーコードを照明する照明用光源、3はバーコー
ドからの反射光を受光して光電変換する光電変換部、4
は光電変換された信号を増幅する増幅部、この増幅部の
出力はアナログ信号である。5はアナログ信号のピーク
値を保持するピークホールド部、6はホールドしたピー
ク値と原信号とを比較する比較部、7は比較部の出力に
応じてバーコードに対応するディジタル信号を出力する
出力部、8は照明用光源駆動部である。
で示したものである。1はバーコードを示しており、2
はこのバーコードを照明する照明用光源、3はバーコー
ドからの反射光を受光して光電変換する光電変換部、4
は光電変換された信号を増幅する増幅部、この増幅部の
出力はアナログ信号である。5はアナログ信号のピーク
値を保持するピークホールド部、6はホールドしたピー
ク値と原信号とを比較する比較部、7は比較部の出力に
応じてバーコードに対応するディジタル信号を出力する
出力部、8は照明用光源駆動部である。
第6図は、従来のピークホールド部5及び比較部6の具
体的回路例を示したもので、増幅部4から出力されたア
ナログ信号(原信号)はピークホールド信号eと比較さ
れ、アナログ信号とピークホールド信号eのレベルが逆
転するところで比較部から出力されるディジタル信号が
L(Low)からH(High)へ、またHからLへと
反転する。
体的回路例を示したもので、増幅部4から出力されたア
ナログ信号(原信号)はピークホールド信号eと比較さ
れ、アナログ信号とピークホールド信号eのレベルが逆
転するところで比較部から出力されるディジタル信号が
L(Low)からH(High)へ、またHからLへと
反転する。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、一般に使用されているバーコードラベルは、
ドツトプリンタで印刷されたものや専用プリンタで印刷
されたものがあり、ドツトプリンタで印刷されたものに
は擦れが生じていたり、また、−船釣にスペース部(白
地部分)に汚れが付いていたりして、実際に読み取るバ
ーコード情報には多くのノイズが含まれている。これら
ノイズが含まれるバーコードを正しく読み取るには、バ
ーコードラベルの状態に応じたしきい値を設定すること
が必要になる。
ドツトプリンタで印刷されたものや専用プリンタで印刷
されたものがあり、ドツトプリンタで印刷されたものに
は擦れが生じていたり、また、−船釣にスペース部(白
地部分)に汚れが付いていたりして、実際に読み取るバ
ーコード情報には多くのノイズが含まれている。これら
ノイズが含まれるバーコードを正しく読み取るには、バ
ーコードラベルの状態に応じたしきい値を設定すること
が必要になる。
しかしながら、第6図の従来構成のものは、比較部の一
方の入力であるピークホールド信号eの電圧の充放電特
性が一義的に決まる構成であるから1例えばスペース部
の汚れに反応しないようにしきい値を設定すればバ一部
(黒部分)の擦れの濃淡に反応するといった問題があっ
た。
方の入力であるピークホールド信号eの電圧の充放電特
性が一義的に決まる構成であるから1例えばスペース部
の汚れに反応しないようにしきい値を設定すればバ一部
(黒部分)の擦れの濃淡に反応するといった問題があっ
た。
具体的には、第7図において、汚れを検知して出力され
るアナログ信号の凹みに応じてピークホールド信号eも
凹むように、つまり汚れには反応しないように1例えば
第6図の回路のコンデンサCと平行に抵抗器を接続すれ
ば、そのときの充放電特性から、ボイド部のアナログ信
号の突出に対してはこれに反応し、スペースに対応する
Hレベルpがディジタル出力に出現する。逆に、第8図
のように、ボイドに反応しないように、例えば第6図の
回路の比較部のθ入力端を抵抗を介して高レベルに接続
すると、そのときの充放電特性から、汚れ部のアナログ
信号の凹みに対してはこれに反応し、バ一部に対応する
Lレベルqがディジタル出力に出現することになる。
るアナログ信号の凹みに応じてピークホールド信号eも
凹むように、つまり汚れには反応しないように1例えば
第6図の回路のコンデンサCと平行に抵抗器を接続すれ
ば、そのときの充放電特性から、ボイド部のアナログ信
号の突出に対してはこれに反応し、スペースに対応する
Hレベルpがディジタル出力に出現する。逆に、第8図
のように、ボイドに反応しないように、例えば第6図の
回路の比較部のθ入力端を抵抗を介して高レベルに接続
すると、そのときの充放電特性から、汚れ部のアナログ
信号の凹みに対してはこれに反応し、バ一部に対応する
Lレベルqがディジタル出力に出現することになる。
また同様に、第9図のように、細いバーが正しい幅で検
出されるようにしきい値をセットすると。
出されるようにしきい値をセットすると。
太いバーがΔtだけ細るようになり、逆に、第10図の
ように、太いバーが正しく検出されるようにしきい値を
セットすると、細いバーが(Δ1.+Δt2)だけ太る
ようになる。
ように、太いバーが正しく検出されるようにしきい値を
セットすると、細いバーが(Δ1.+Δt2)だけ太る
ようになる。
本発明は、このような従来技術の問題点を解決するもの
で、バーコードラベルに汚れやボイド等のノイズがあっ
ても、それらのノイズに反応せず、かつ細いバー、太い
バーに関わらず、情報を正しく読み取るようにしたバー
コード読取装置を提供することを目的とする。
で、バーコードラベルに汚れやボイド等のノイズがあっ
ても、それらのノイズに反応せず、かつ細いバー、太い
バーに関わらず、情報を正しく読み取るようにしたバー
コード読取装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために、比較部あるいは出力部のデ
ィジタル信号出力レベルに応じて比較部の一方の入力信
号としてのピークホールド電圧の充放電特性を制御する
回路を設けたものである。
ィジタル信号出力レベルに応じて比較部の一方の入力信
号としてのピークホールド電圧の充放電特性を制御する
回路を設けたものである。
(作 用)
この構成によれば、ディジタル出力レベルのHまたはL
に対応して比較部の一方の入力信号としてのピークホー
ルド電圧の充放電特性が異なるので、汚れや擦れの両方
のノイズに対して反応しないようにしきい値を設定する
ことができ、また。
に対応して比較部の一方の入力信号としてのピークホー
ルド電圧の充放電特性が異なるので、汚れや擦れの両方
のノイズに対して反応しないようにしきい値を設定する
ことができ、また。
大小のバーに対しても正しく検出するようになる。
(実施例)
以下、図面を参照して実施例を詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示したもので、第6図の
従来構成と同一のピークホールド部と比較部を備え、か
つ比較部の出力端とe入力端との間に、比較部の出力レ
ベルに応じてピークホールド電圧の充放電特性を制御す
る回路10を設けている。
従来構成と同一のピークホールド部と比較部を備え、か
つ比較部の出力端とe入力端との間に、比較部の出力レ
ベルに応じてピークホールド電圧の充放電特性を制御す
る回路10を設けている。
この回路10は、ディジタル出力がHレベルのとき、抵
抗R4及びR5を介してトランジスタTrを導通させ、
比較部のe入力端とGNDとの間には抵抗R1+RcE
(Rc、はトランジスタTrのコレクターエミッタ間
抵抗)が接続されたものと略等価になる。
抗R4及びR5を介してトランジスタTrを導通させ、
比較部のe入力端とGNDとの間には抵抗R1+RcE
(Rc、はトランジスタTrのコレクターエミッタ間
抵抗)が接続されたものと略等価になる。
また、ディジタル出力がLレベルのときは、トランジス
タTrが遮断され、従って、電源VccとGNDとの間
の抵抗R2とR3との接続点に抵抗R,が接続されたも
のと等価になる。
タTrが遮断され、従って、電源VccとGNDとの間
の抵抗R2とR3との接続点に抵抗R,が接続されたも
のと等価になる。
次に、本実施例の動作を説明する。バーコードからの反
射光を受光して、光電変換部において電圧に変換され、
増幅部において所定の増幅率で増幅されたアナログ信号
(以下Aとも記載し、またレベルをも示す)が出力され
る。第2図における(a)はバーコード及びそれに含ま
れるボイドや汚れ等のノイズを示し、(b)はそのバー
コード等に対応するアナログ信号Aとピークホールド信
号eとの関係、(c)は比較部からのディジタル出力で
ある。
射光を受光して、光電変換部において電圧に変換され、
増幅部において所定の増幅率で増幅されたアナログ信号
(以下Aとも記載し、またレベルをも示す)が出力され
る。第2図における(a)はバーコード及びそれに含ま
れるボイドや汚れ等のノイズを示し、(b)はそのバー
コード等に対応するアナログ信号Aとピークホールド信
号eとの関係、(c)は比較部からのディジタル出力で
ある。
(1)まず第2図のスペース部からバ一部へ変わる部分
■付近について見る。スペース部でのピークホールド信
号s (eはそのレベルをも示し、これはコンデンサC
の充電電圧に等しい)は、Vf、をダイオードD、の順
電圧降下とすると(A−Vf、)となり、コンデンサC
は充電される。そこで、アナログ信号のカーブが下向き
になり、アナログ信号AとコンデンサCの充電電圧であ
るeとの差がVf、より小、即ち、(A e)<Vf
xとなると、(A−e)がVf、より小さくなった時点
からコンデンサCは抵抗R1を通じてGND + V
ce (V c+:はトランジスタTrlのコレクター
エミッタ間抵抗RcEの電圧降下分)レベル点へ放電す
る。つまり、ピークホールド信号eは低下する。なお、
このときはディジタル出力がHレベルであるためトラン
ジスタTr1が導通状1になっている。
■付近について見る。スペース部でのピークホールド信
号s (eはそのレベルをも示し、これはコンデンサC
の充電電圧に等しい)は、Vf、をダイオードD、の順
電圧降下とすると(A−Vf、)となり、コンデンサC
は充電される。そこで、アナログ信号のカーブが下向き
になり、アナログ信号AとコンデンサCの充電電圧であ
るeとの差がVf、より小、即ち、(A e)<Vf
xとなると、(A−e)がVf、より小さくなった時点
からコンデンサCは抵抗R1を通じてGND + V
ce (V c+:はトランジスタTrlのコレクター
エミッタ間抵抗RcEの電圧降下分)レベル点へ放電す
る。つまり、ピークホールド信号eは低下する。なお、
このときはディジタル出力がHレベルであるためトラン
ジスタTr1が導通状1になっている。
アナログ信号A、ピークホールド信号eは共に低下する
が、θは比較部のe入力端へ、アナログ信号Aは抵抗R
6を介して比較部のO入力端へそれぞれ入力されて比較
されるので、e>Aとなった時点でディジタル出力はH
からLに切り替わる。
が、θは比較部のe入力端へ、アナログ信号Aは抵抗R
6を介して比較部のO入力端へそれぞれ入力されて比較
されるので、e>Aとなった時点でディジタル出力はH
からLに切り替わる。
ディジタル出力がLになることからトランジスタTrは
遮断状態となる。
遮断状態となる。
ディジタル出力がHからLに切り替わると、トランジス
タTrが遮断されるので、コンデンサCは抵抗R1を通
じて+VC(!X (R3/(R2+R3))レベル点
に向かって放電し、Aとeとの差が−Vf2(ただしV
f2はダイオードD2の順電圧降下)となるまで放電し
て、A−e=−Vf2となったときから、ピークホール
ド信号eは+Vf、のレベル差を保持してアナログ信号
Aに追従する。
タTrが遮断されるので、コンデンサCは抵抗R1を通
じて+VC(!X (R3/(R2+R3))レベル点
に向かって放電し、Aとeとの差が−Vf2(ただしV
f2はダイオードD2の順電圧降下)となるまで放電し
て、A−e=−Vf2となったときから、ピークホール
ド信号eは+Vf、のレベル差を保持してアナログ信号
Aに追従する。
(2)アナログ信号Aがバ一部におけるボイドで変化し
た部分■では、アナログ信号が上昇したときeとAとの
差がVf2より小さくなり、(e−A)<Vf2となっ
た時点から抵抗R2+R,を通じてコンデンサCが充電
され、ピークホールド信号eも上昇する。しかし、ボイ
ドによるアナログ信号の上昇はスペース部に比べると小
さいので、再びアナログ信号は下降し、Aと8との差が
−vf2となった時点でコンデンサCの充電は終了し、
ピークホールド信号eはアナログ信号Aから+Vf2の
レベル差を保持してアナログ信号の下降に追従する。
た部分■では、アナログ信号が上昇したときeとAとの
差がVf2より小さくなり、(e−A)<Vf2となっ
た時点から抵抗R2+R,を通じてコンデンサCが充電
され、ピークホールド信号eも上昇する。しかし、ボイ
ドによるアナログ信号の上昇はスペース部に比べると小
さいので、再びアナログ信号は下降し、Aと8との差が
−vf2となった時点でコンデンサCの充電は終了し、
ピークホールド信号eはアナログ信号Aから+Vf2の
レベル差を保持してアナログ信号の下降に追従する。
(3)バ一部からスペース部へ変わる部分■においては
、eが(A+Vh)に保持されていたのが。
、eが(A+Vh)に保持されていたのが。
アナログ信号が上向きになることによって、Aとeとの
差がVf2より小さくなり、(e−A)<Vf2となっ
た時点から、コンデン、すCは抵抗R2+R。
差がVf2より小さくなり、(e−A)<Vf2となっ
た時点から、コンデン、すCは抵抗R2+R。
を通じてVCCより充電される。
eが(e−A)<Vf2となった時点からコンデンサC
は充電され、eは比較部のe入力端へ、Aは抵抗R8を
介して0入力端へそれぞれ入力、比較されるので、e<
Aとなった時点でディジタル出力がLからHに切り替わ
る。このときCは、抵抗R2+R,を通じてのVccよ
りの充電を終了すると同時に、トランジスタTrはディ
ジタル出力のHレベルにより導通する。
は充電され、eは比較部のe入力端へ、Aは抵抗R8を
介して0入力端へそれぞれ入力、比較されるので、e<
Aとなった時点でディジタル出力がLからHに切り替わ
る。このときCは、抵抗R2+R,を通じてのVccよ
りの充電を終了すると同時に、トランジスタTrはディ
ジタル出力のHレベルにより導通する。
ディジタル出力がLからHへ切り替わってから、コンデ
ンサCは、抵抗R1を通じて(GND+VcIりへ放電
し、Aとeの差がVf、となるまで放電して(A−e)
=Vf1となった時からピークホールド信号eは−Vf
、のレベル差を保持してアナログ信号の上昇に追従する
。
ンサCは、抵抗R1を通じて(GND+VcIりへ放電
し、Aとeの差がVf、となるまで放電して(A−e)
=Vf1となった時からピークホールド信号eは−Vf
、のレベル差を保持してアナログ信号の上昇に追従する
。
(4)アナログ信号がバーコードラベルの汚れによって
変化する部分■では、アナログ信号が下降したとき、e
とAとの差がVf、より小さくなり。
変化する部分■では、アナログ信号が下降したとき、e
とAとの差がVf、より小さくなり。
(A −e )がVf、より小さくなった時点からコン
デンサCは抵抗R3を介して(GND+V(!E)へ放
電する。
デンサCは抵抗R3を介して(GND+V(!E)へ放
電する。
しかし、汚れによるアナログ信号の下降はバ一部に比べ
ると小さいので、アナログ信号は再び上昇し、Aとeと
の差が+Vf、となった時点でCは放電を終了し、eは
アナログ信号から−Vf、のレベル差を保持してアナロ
グ信号に追従する。
ると小さいので、アナログ信号は再び上昇し、Aとeと
の差が+Vf、となった時点でCは放電を終了し、eは
アナログ信号から−Vf、のレベル差を保持してアナロ
グ信号に追従する。
このように構成された本実施例では、バ一部やスペース
部に擦れや汚れがあって、それに応じてアナログ信号が
変化しても、比較部の出力レベルに応じてピークホール
ド電圧の充放電特性を制御する回路10の作用によって
ピークホールド信号eも変化し、上記のノイズには反応
しない。また、細いバー、太いバーに対してそれぞれ正
しく検出し、その結果バーコードの情報を正確に取り出
すことができる。
部に擦れや汚れがあって、それに応じてアナログ信号が
変化しても、比較部の出力レベルに応じてピークホール
ド電圧の充放電特性を制御する回路10の作用によって
ピークホールド信号eも変化し、上記のノイズには反応
しない。また、細いバー、太いバーに対してそれぞれ正
しく検出し、その結果バーコードの情報を正確に取り出
すことができる。
第3図は、本発明の他の実施例を示したもので、ピーク
ホールド部の回路構成が第1図のものと異なり、比較部
及びピークホールド電圧の充放電特性を制御する回路1
0は同一構成である。
ホールド部の回路構成が第1図のものと異なり、比較部
及びピークホールド電圧の充放電特性を制御する回路1
0は同一構成である。
次に、本実施例の動作を説明する。バーコードからの反
射光を受光して、光電変換部において電圧に変換され、
増幅部において所定の増幅率で増幅されたアナログ信号
が出力される点は第1図の実施例と同じである。また、
第4図に、(a)バーコード、(b)そのバーコード等
に対応するアナログ信号Aとピークホールド信号eとの
関係、(C)比較部からのディジタル出力をそれぞれ示
す。
射光を受光して、光電変換部において電圧に変換され、
増幅部において所定の増幅率で増幅されたアナログ信号
が出力される点は第1図の実施例と同じである。また、
第4図に、(a)バーコード、(b)そのバーコード等
に対応するアナログ信号Aとピークホールド信号eとの
関係、(C)比較部からのディジタル出力をそれぞれ示
す。
(1)まず、第4図のスペース部からバ一部へ変わる部
分のにおいて、スペース部でのピークホールド信号eは
vlとなり、コンデンサCは充電される。アナログ信号
Aが下向きになり、コンデンサCに充電された電圧eが
vlより大きくなると。
分のにおいて、スペース部でのピークホールド信号eは
vlとなり、コンデンサCは充電される。アナログ信号
Aが下向きになり、コンデンサCに充電された電圧eが
vlより大きくなると。
そのvlより大きくなった時点からコンデンサCは抵抗
R1を通じて(GND+Vcp)点へ放電する。
R1を通じて(GND+Vcp)点へ放電する。
このときはディジタル出力がHレベルであるためトラン
ジスタTrが導通状態にある。
ジスタTrが導通状態にある。
Vz<eとなった時点から、コンデンサCは(GND+
VcF、)点へ放電し、eは比較部のe入力端へ、ア
ナログ信号から取り出したvlは抵抗R6を介して比較
部の■入力端へそれぞれ入力、比較されるので、e>V
+となった時点でディジタル出力はHからLに切り替ね
る。このときコンデンサCは、抵抗R1を通じての(G
ND + V cE)点への放電を終了し、同時にディ
ジタル出方がLになることからトランジスタTrは遮断
状態となる。
VcF、)点へ放電し、eは比較部のe入力端へ、ア
ナログ信号から取り出したvlは抵抗R6を介して比較
部の■入力端へそれぞれ入力、比較されるので、e>V
+となった時点でディジタル出力はHからLに切り替ね
る。このときコンデンサCは、抵抗R1を通じての(G
ND + V cE)点への放電を終了し、同時にディ
ジタル出方がLになることからトランジスタTrは遮断
状態となる。
ディジタル出力がHからLに切り替わってがらも、コン
デンサCは抵抗R1を通じて+vccx(R3/ (R
2+ Ra月へ放電し、アナログ信号Aとピークホール
ド信号eとの差がなくなるまで放電し、A = eとな
ったときから、eはアナログ信号に追従する。
デンサCは抵抗R1を通じて+vccx(R3/ (R
2+ Ra月へ放電し、アナログ信号Aとピークホール
ド信号eとの差がなくなるまで放電し、A = eとな
ったときから、eはアナログ信号に追従する。
(2)アナログ信号Aがバ一部におけるボイドで変化し
た部分■では、アナログ信号が上昇したとき、ピークホ
ールド信号eはs<Aとなり、その時点からコンデンサ
Cは抵抗R2+R1を通じてVccから充電される。し
かし、ボイドによるアナログ信号の上昇はスペース部に
比べると小さいので、再びアナログ信号は下降し、Aと
eとの差がなくなった時点でCは充電を終了し、eはア
ナログ信号の下降に追従する。
た部分■では、アナログ信号が上昇したとき、ピークホ
ールド信号eはs<Aとなり、その時点からコンデンサ
Cは抵抗R2+R1を通じてVccから充電される。し
かし、ボイドによるアナログ信号の上昇はスペース部に
比べると小さいので、再びアナログ信号は下降し、Aと
eとの差がなくなった時点でCは充電を終了し、eはア
ナログ信号の下降に追従する。
(3)バ一部からスペース部へ変わる部分■においては
、ピークホールド信号eはアナログ信号Aに保持されて
いたものが、アナログ信号が上向きになると、A〉θと
なり、その時点からコンデンサCは抵抗R2+R,を通
じてVccより充電される。
、ピークホールド信号eはアナログ信号Aに保持されて
いたものが、アナログ信号が上向きになると、A〉θと
なり、その時点からコンデンサCは抵抗R2+R,を通
じてVccより充電される。
コンデンサCの充電電圧eが比較部のe入力端へ、■!
が抵抗R5を介しての入力端へそれぞれ入力、比較され
、e<vlとなった時点でディジタル出力がLからHに
切り替わる。このときコンデンサCは抵抗R2+R1を
通じてVCCよりの充電を終了すると同時に、ディジタ
ル出力のHレベルによりトランジスタTrは導通する。
が抵抗R5を介しての入力端へそれぞれ入力、比較され
、e<vlとなった時点でディジタル出力がLからHに
切り替わる。このときコンデンサCは抵抗R2+R1を
通じてVCCよりの充電を終了すると同時に、ディジタ
ル出力のHレベルによりトランジスタTrは導通する。
ディジタル出力がLからHへ切り替わってから、コンデ
ンサCは抵抗R1を通じて(GND + V CE )
点へ放電し、Aとeの差がなくなるまで放電してe:=
V2となった時からeはvlのレベルを保持してアナロ
グ信号の上昇に追従する。
ンサCは抵抗R1を通じて(GND + V CE )
点へ放電し、Aとeの差がなくなるまで放電してe:=
V2となった時からeはvlのレベルを保持してアナロ
グ信号の上昇に追従する。
(4)アナログ信号がバーコードラベルの汚れによって
変化する部分■では、アナログ信号が下降したとき、θ
> V 2となり、この時よりコンデンサCは抵抗R1
を介して(GND + V C! )点へ放電する。
変化する部分■では、アナログ信号が下降したとき、θ
> V 2となり、この時よりコンデンサCは抵抗R1
を介して(GND + V C! )点へ放電する。
しかし、汚れによるアナログ信号の下降はバ一部に比べ
ると小さいので、アナログ信号は再び上昇し、e <
V 2となった時点でCは放電を終了し、ピークホール
ド信号eはvlのレベルを保持してアナログ信号に追従
する。
ると小さいので、アナログ信号は再び上昇し、e <
V 2となった時点でCは放電を終了し、ピークホール
ド信号eはvlのレベルを保持してアナログ信号に追従
する。
本実施例の場合も、第1図の実施例と同様の作用効果が
あることは言うまでもない。
あることは言うまでもない。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、バーコードの擦
れや、汚れなどに影響されることなく、また、バーコー
ド幅の大小に関わらず、常に正しい情報を取り出すこと
ができ、バーコード読取の信頼性を向上することができ
る。
れや、汚れなどに影響されることなく、また、バーコー
ド幅の大小に関わらず、常に正しい情報を取り出すこと
ができ、バーコード読取の信頼性を向上することができ
る。
第1図は、本発明の一実施例の構成図、第2図は、同実
施例の動作説明図、第3図は、本発明の他の実施例の構
成図、第4図は、同実施例の動作説明図、第5図は、本
発明が実施され得るバーコード読取装置の概略構成を示
すブロック図、第6図は、従来例の構成図、第7図及び
第8図は、従来例におけるノイズの影響を示す図、第9
図及び第1O図は、従来例におけるバーの大小による影
響を示す図である。 1 ・・・バーコード、 2 ・・・照明用光源、 3
・・・光電変換部、 4・・・増幅部、 5・・・ピー
クホールド部、 6 ・・・比較部、 7・・・出力部
、8 ・・・照明用光源駆動部、10・・・ ピークホ
ールド電圧の充放電特性を制御する回路。
施例の動作説明図、第3図は、本発明の他の実施例の構
成図、第4図は、同実施例の動作説明図、第5図は、本
発明が実施され得るバーコード読取装置の概略構成を示
すブロック図、第6図は、従来例の構成図、第7図及び
第8図は、従来例におけるノイズの影響を示す図、第9
図及び第1O図は、従来例におけるバーの大小による影
響を示す図である。 1 ・・・バーコード、 2 ・・・照明用光源、 3
・・・光電変換部、 4・・・増幅部、 5・・・ピー
クホールド部、 6 ・・・比較部、 7・・・出力部
、8 ・・・照明用光源駆動部、10・・・ ピークホ
ールド電圧の充放電特性を制御する回路。
Claims (1)
- バーコードを照明する照明部と、バーコードからの反射
光を受光して光電変換する光電変換部と、光電変換され
た信号を増幅する増幅部と、増幅した信号のピーク値を
保持するピークホールド部と、ホールドしたピーク値と
原信号とを比較する比較部と、比較部の出力に応じてバ
ーコードに対応するディジタル信号を出力する出力部と
を備え、前記比較部あるいは出力部のディジタル信号出
力レベルに応じて前記比較部の一方の入力信号としての
ピークホールド電圧の充放電特性を制御する回路を設け
たことを特徴とするバーコード読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1146690A JPH061500B2 (ja) | 1989-06-12 | 1989-06-12 | バーコード読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1146690A JPH061500B2 (ja) | 1989-06-12 | 1989-06-12 | バーコード読取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0312791A true JPH0312791A (ja) | 1991-01-21 |
JPH061500B2 JPH061500B2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=15413368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1146690A Expired - Fee Related JPH061500B2 (ja) | 1989-06-12 | 1989-06-12 | バーコード読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH061500B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63107219A (ja) * | 1986-10-23 | 1988-05-12 | Minolta Camera Co Ltd | 2値化回路 |
-
1989
- 1989-06-12 JP JP1146690A patent/JPH061500B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63107219A (ja) * | 1986-10-23 | 1988-05-12 | Minolta Camera Co Ltd | 2値化回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH061500B2 (ja) | 1994-01-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |