JPH03126389A - テレビ信号の符号化回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はテレビ信号の符号化回路に関し、特にアナログ
テレビ信号をＡ／Ｄ変換してディジタルで伝送するため
のテレビ信号の符号化回路に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種のテレビ信号の符号化回路は、水平走査線
内のサンプル数をある範囲内（例えば、サンプリングク
ロックが１０．７ＭＨｚの場合、６７９〜６８３）で符
号化して受信側に伝送し、受信側ではこの範囲内でサン
プル数の照合を行い、同期外れ等の影響で再生画像に符
号誤りが生ずることをできるだけ防止するとともに、受
信側にて一水平走査線内のサンプル数の奇、偶を判定し
ていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のテレビ信号の符号化回路は、一水平走査
線内のサンプル数が上述した範囲以外の時には、このサ
ンプル数が偶数か奇数かわがらないため、−水平走査線
の最後の１サンプルの符号化ができないという欠点があ
る。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のテレビ信号の符号化回路は、アナログテレビ信
号をディジタル信号に変換するＡ／Ｄ変換回路と、前記
ディジタル信号を２サンプル単位の符号に符号化する符
号化回路と、一水平走査線内の符号化すべきサンプル数
が偶数個か奇数個かを識別する識別回路と、前記サンプ
ル数の個数が偶数か奇数かを表わす情報を次のフレーム
中に挿入する多重化回路とを備えて構成される。

〔実施例〕

次に本発明について図面を参照して説明する。

第１図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。

入力端１からアナログテレビ信号が入力され、Ａ／Ｄ変
換回路２によりディジタル信号に変換される。このディ
ジタル信号は、符号化回路３により２サンプルごとに１
つの符号に変換される。サンプル数が奇数の場合は、最
後の１サンプルを２回用いて１つの符号に変換される。

第２図は第１図の実施例の映像フレーム構成図である。

第２図に示すように、−水平走査線ごとに１つの映像フ
レームが構成されるが、次の水平走査線の映像フレーム
のうち、水平同期パターンの次に前ラインの最後の１サ
ンプルが２回使われたことを示す情報（斜線を施した部
分）Ｐを入れて伝送する。受信側ではこの情報より前ラ
インの最後の１サンプルが２回使われたことを知り、１
個のみ使用する。例えば、この情報は前ラインのサンプ
ル数が偶数の時°“Ｏパとし奇数の時Ｉｔ　Ｉ　１１と
する。

こうして−水平走査線の最後の１サンプルまで復号化す
ることができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、前ラインのサンプル数が
偶数か奇数かを表わす情報を伝送することによって、受
信側においてサンプル数が偶数であるか奇数であるかが
判別でき、２サンプル単位の符号化でも確実に復号化で
きる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
第１図の実施例の栄蔵フレーム構成図である。 １・・・入力端、２・・・Ｎ／Ｄ変換回路、３・・・符
号化回路、４・・・識別回路、５・・・多重化回路、６
・・・出力端。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. アナログテレビ信号をディジタル信号に変換するＡ／Ｄ
   変換回路と、前記ディジタル信号を２サンプル単位の符
   号に符号化する符号化回路と、一水平走査線内の符号化
   すべきサンプル数が偶数個か奇数個かを識別する識別回
   路と、前記サンプル数の個数が偶数か奇数かを表わす情
   報を次のフレーム中に挿入する多重化回路とを有するこ
   とを特徴とするテレビ信号の符号化回路。