JPH0312627U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の第１実施例に係る動力伝達装
置の断面図、第２図は同装置のアウタケースにお
ける底部側の正面図、第３図は第１カムメンバー
の正面図、第４図ａ，ｂは同装置におけるカム部
の部分展開図、同図ｃは同図ｂの部分拡大図、第
５図は第１フインの変形例を示す第２図に対応す
る正面図、第６図は第２実施例に係る動力伝達装
置の部分断面図、第７図は第３実施例に係る動力
伝達装置の断面図、第８図は第７図の部分拡大図
、第９図は第１実施例に係る動力伝達装置を搭載
した車両の概略構成図である。 符号の説明、１０，１０Ａ，１０Ｂ……動力伝
達装置、１０ａ……摩擦クラツチ、１０ｂ……粘
性抵抗力発生手段、１０ｃ……推力変換手段、１
１……アウタケース、１１ｃ，１１ｇ……第１フ
イン、１２……インナケース、１４，１４Ａ……
第１カムメンバー、１４ａ，１４ｇ……第２フイ
ン、１５……第２カムメンバー、１６……コロ、
２５，２６……プロペラシヤフト。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 同軸的かつ相対回転可能に位置する内外両回転
   部材間に配設され、これら両回転部材の相対回転
   により作動して両回転部材をトルク伝達可能に連
   結する摩擦係合力を発生させるとともに付与され
   る推力に応じて摩擦係合力を増減させる摩擦クラ
   ツチおよび前記両回転部材に相対回転に応じた粘
   性抵抗力を発生させる粘性抵抗力発生手段、同粘
   性抵抗力発生手段と前記摩擦クラツチ間に位置し
   前記粘性抵抗力に応じて相対回転する一対のカム
   メンバーとこれら両者間に介装されたカムフオロ
   アを有する推力変換手段を備え、前記粘性抵抗力
   発生手段を、前記外側回転部材内にて前記推力変
   換手段の一方のカムメンバーにて区画された粘性
   流体室と、前記外側回転部材に一体回転可能に嵌
   着され前記流体室に突出する多数のフイン部を同
   心的に有する第１フインと、前記一方のカムメン
   バーに設けられて前記流体室に突出し前記第１フ
   インの各フイン部と同心的に交互に嵌合する多数
   のフイン部を有する第２フインとにより構成した
   ことを特徴とする動力伝達装置。