JPH03125340A - 光学ヘッド - Google Patents

光学ヘッド

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JPH03125340A
JPH03125340A JP1264227A JP26422789A JPH03125340A JP H03125340 A JPH03125340 A JP H03125340A JP 1264227 A JP1264227 A JP 1264227A JP 26422789 A JP26422789 A JP 26422789A JP H03125340 A JPH03125340 A JP H03125340A
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JP
Japan
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light
recording medium
photodetector
hologram
lens
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JP1264227A
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Inventor
Kunio Yamamiya
國雄 山宮
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ホログラムレンズによってエラー検出用の光
束を分割する光学ヘッドに関する。
[従来の技術] 近年、情報技術の発展に伴い、大容量記憶装置として光
学的情報記録再生装置が注目されてきた。
この光学的情報記録再生装置に用いられる光学ヘッドに
おけるフォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号
の検出方式は種々の方式があるが、検出方式によっては
光束を分離する必要がある。
例えば、特開昭63−20727号公報には、光束分離
素子上に形成した回折格子によって3ビーム法によるト
ラッキングエラー検出のための3つの光束を分離する技
術が開示されている。前記回折格子で分離された3つの
回折光は、記録媒体面にスポット状に照射される。前記
公報では、その第1図に示されるように、光束分離素子
を公報の第5ページに記載された(2)式の条件で形成
することにより、光束の入射開口と出射開口とを別個の
領域に分離しでいる。これにより、回折格子を2回通る
ことにより生じる不必要な回折が生じないので、正確な
エラー検出が可能となる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、前記公報に開示された光学ヘッドでは、
次のような問題点がある。すなわち、情報媒体面上で必
要な光量は再生時に約2mW、記録時で約6〜7mWで
ある。前記公報に開示された光学ヘッドでは、3ビーム
に分割されているため、媒体面に照射されるべく対物レ
ンズから実際に出射される光量は、1ビームの場合に比
べ約1゜5倍程度必敦になる。そのため、この光間を確
保するために、半導体レーザの出力が、再生時で約10
mW、記録時で約40mW程度となり、半導体レーザに
かかる負担が大きくなり、ひいては半導体レーザの寿命
、信頼性に問題が生じる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、ホロ
グラムによってエラー信号検出用に光束を分割するもの
であって、エラー信号が回折の影響を受けることなく、
また、光源の出射光量を増大する必要のない光学ヘッド
を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明の光学ヘッドは、記録媒体に照射する光を出射す
る光源と、前記光源の出射光を記録媒体に導く光学系と
、記録媒体からの戻り光を光源から記録媒体に向かう光
路から分離する光路分離手段と、前記光路分離手段を経
た記録媒体からの戻り光を検出する光検出器と、前記記
録媒体からの戻り光の光路中において、前記光路分離手
段と前記光検出器との間に設けられ、フォーカスとトラ
ッキングの少なくと6一方のエラー検出用に光束を分割
するホログラムレンズとを備えたものである。
[作用] 本発明では、光源から出射された光は、光学系によって
記録媒体に導かれ、この記録媒体からの戻り光は、光路
分離手段によって光源から記録媒体に向かう光路から分
illされ、ホログラムレンズによってフォーカスとト
ラッキングの少なくとも一方のエラー検出用に光束が分
割され、光検出器によって受光される。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図ないし第4図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は光学ヘッドの構成を示す説明図、第2図はホログラ
ムレンズ等が設けられたガラス基板の側面図、第3図は
第2図のガラス基板上の各部材の配置を示す説明図、第
4図は第1ホログラムレンズの作成方法を示す説明図で
ある。
第1図に示すように、光学ヘッド1は、光源としての半
導体レーザ2を備え、この半導体レーザ2の出射光の光
路上には、平行平板のガラス基板4が設けられている。
また、このガラス基板4と記録媒体3の間には、ガラス
基板4側がら順に、1/4波長板5と、対物レンズ6と
が設けられている。前記ガラス基板4は、半導体レーザ
2の出射光に対して所定の角度、例えば45°傾けられ
て配置されている。このガラス基板4の表面(半導体レ
ーザ2側の端面)には、分割素子1oが設けられ、この
分割素子10上に偏光ビームスプリッタ膜13が設けら
れている。
第2図及び第3図に示すように、前記分割素子10は、
図の上側に設けられた第1ホログラムレンズ11と、下
側に設けられた第2ホログラムレンズ12とで構成され
ている。また、前記第2ボログラムレンズ12の下側に
は、分割素子10のない領域がある。前記第1ホログラ
ムレンズ11は、フォーカスエラー検出用の光束を分割
するらので、曲率半径を有する両面非球面レンズの機能
を右しでいる。また、第2ホログラムレンズ12は、ト
ラッキングエラー検出用に光束を2分割するものである
。また、前記偏光ビームスプリッタ膜13は、前記ホロ
グラムレンズ11.12上に誘電多層膜をコーティング
して形成され、例えばS偏光に対して100%反射、P
偏光に対して0%反射(45°入射のとき)の特性を有
している。
また、前記ガラス基板4の裏面には、ガラス基板4表面
の分割素子10のない領域と第2ホログラ18レンズ1
2に一部重なる位置に、金属反射膜をコーティングして
なる金属反射面14が形成されている。
前記偏光ビームスプリッタ膜13を透過した記録媒体3
からの戻り光のうちの略半分の光束は、第1ホログラム
レンズ11を通過し、ガラス基板4の裏面から出射され
、フォーカス用光検出器7で受光されるようになってい
る。この光検出器7は、図の左右方向に2分割されてい
る。また、残りの略半分の光束は、第2ホログラムレン
ズ12を通過し、金属反射面14で反射され、ガラス基
板4の表面の分割素子10のない領域から屈折して出射
され、トラッキング用光検出器8で受光されるようにな
っている。この光検出器8は、図の紙面垂直方向に2分
割されている。尚、前記トラッキング用光検出器8と半
導体レー’f2は、同一基板9上に設けられている。
次に、本実施例の作用について説明覆る。
半導体レーザ2から出射されたS偏光(紙面垂直方向に
振動づる偏光)の直線偏光で楕円形の光束は、ガラス基
板4上の偏光ビームスプリッタ膜13で反射し、1/4
波長板5で円偏光となり、対物レンズ6によ゛つて記録
媒体3の情報面上に収束される。このとき、対物レンズ
6の間口で、楕円の長軸方向がけられて円形ビームとな
って集光スポットが記録媒体3に照射される。
この記録媒体3で反射された光は、再び対物レンズ6を
通過し、1/4波長板5を通過してP偏光(紙面内方向
に振動づる偏光)の直線偏光となる。P偏光となった円
形ビームは、偏光ビームスリッタ膜13を透過し、分割
索子10に入射する。
尚、第3図に、偏光ビームスリッタ膜13に照射される
半導体レーザ2の出射楕円ビーム15と、分割素子10
に入射する戻り光の円形ビーム16とを示している。前
記分割素子10に入射した戻り光のうちの略半分の光束
は、第1ホログラムレンズ11を通過し、フォーカス用
光検出57上に収束して受光される。本実施例では、フ
ォーカスエラー信号は、金属反射面14の端部によるナ
イフェツジ効果を利用して検出している。前記光検出器
7は、図の左右方向に2分割されており、合焦時には、
光ビームの収束点が分割線上に位置するように設置され
でいる。そして、フォーカスエラー信号は、光検出器7
の各分割領域の差信号により得られる。また、光検出器
7の各分割領域の和信号により情報信号が得られる。ま
た、前記分割素子10に入射した戻り光のうちの残りの
略半分の光束は、第2ホログラムレンズ12を通過して
2分割され、金属反射面14で反射され、ガラス基板4
の表面の分割素子10のない領域から屈折して出射され
、トラッキング月光検出??I8上に収束して受光され
る。尚、第3図に、ガラス基板4の表面の分割素子10
のない領域から出射される2分割後の光ビーム17を示
しでいる。前記光検出器8は、図の紙面垂直方向に2分
割されでおり、各領域に、第2ホログラムレンズ12′
C′2分割された各光ビームが入射する。尚、トラック
方向は第1図において左右方向であり、1〜ラツキング
工ラー信号は、プッシュプル法により、光検出器8の各
分割領域の差信号により得られる。
ここで、萌記第1ホログラムレンズ11の作成方法を、
第4図を用いて説明する。
同一光源からの光ビームを2分割し、ホログラム乾板1
8上に、収束する球面波の参照光と、両面非球面レンズ
19により収束さけピンホール20を通した球面波を同
時に照射するこことにより、ホログラム乾板18に放物
線の干渉縞が形成され、これを現像処理することで第1
ホログラムレンズ11を作成することができる。
大■生産する場合には、例えば、次のようにして、ホロ
グラムレンズをガラス基板4と一体に成形しても良い。
この成形法としては、ガラス基板41に金型を設けてフ
ォトポリマーを注入し、これを紫外線硬化させた後、金
型を剥離して成形する。あるいは、ガラス基板4上に反
応性イオンエツチングによりフォトレジスト1JIIt
Aを記録し、これを現像してパターンを形成した後、C
HF3ガスでイオンエツチングを行い、その後、レジス
トを除去して成形することがCきる。また、ガラス基板
4の代りに透明プラスチック基板を用いた場合には、こ
の基板上に7.t t−レジス1〜を塗布してレーリ゛
ビームによりパターンを記録し、これを現像した後、レ
ジストパターン上がらN1等の金属を電鋳によりメツキ
してスタンパを作成することにより成形することができ
る。
このように、本実施例によれば、記録媒体3 b)らの
反射光ビームを、偏光ビームスプリッタ膜13によって
、半導体レーザ2から記録媒体3に向かう光路から分離
した後に、分割素子10によって光ビームを分割して、
フォーカス、ドラッギングの各エラー信号を検出するの
で、検出信号は、不必要な回折の影響を受けることがな
い。また、記録媒体3には、半導体レーザ2からの1ビ
ームが分割されずに照射されるので、半導体レーザ2か
らは、記録や再生に必要な光量と略同程度の光量を出射
すれば良く、半導体レーザ2にかかる負担は小さく、寿
命、信頼性の向−[につながる。
また、本実施例では、)A−カスエラー信号を得る場合
に、両面非球面の効果を持たせた第1ホログラムレンズ
11を通過させている。単レンズを用いた場合には、ナ
イフェツジ法を用いると球面収差によりオフセットが発
生ずるが1両面非球面の効果を持たせることにより、球
面収差を血え、オフセットが発生しない。また、第1ホ
ログラムレンズ11によって、単レンズである対物レン
ズで発生Jる球面収差を取り除いたり、フォーカス用検
出器7上で集光さぼる場合の焦点距離を調節して短くし
光学ヘッド1を小型化することも可能Cある。
第5図は本発明の第2実施例の光学ヘッドの構成を示す
説明図である。
本実施例では、ガラス基板4の表面(半導体レーFf2
側の端面)に、誘電多層膜をコーティングしてなる偏光
ビームスプリッタ膜13を形成し、裏面に、両面非球面
効果を持たせた第1ホログラムレンズ21と、金属薄膜
をコーティングした光束2分、す1効果を持たせた第2
ホログラムレンズ22とを形成している。第1ホログラ
ムレンズ21は、偏光ビームスプリッタ膜13を透過し
た光の、L側の略半分が通過する位置に設け、第2ホロ
グラムレンズ22は、残りの下側の略半分の光が照射さ
れる位置に設けている。
半導体レーザ2から出射されたS偏光の光束は、ガラス
基板4上の偏光ビームスプリッタrIA13で反射し、
1/4波長板5で円偏光となり、対物レンズ6によって
記録媒体3の情報面上に収束され、この記録媒体3で反
射された光は、対物レンズ6を通過し、1/4波長板5
を通過してP偏光なり、偏光ビームスリッタ膜13を透
過する。この透過した光のうちの略半分の光束は、第1
ボログラムレンズ21を通過し、フォーカス用光検出器
7土に収束して受光される。この場合、反射型の第2ホ
ログラムレンズ22の端部によるナイフェツジ効果を利
用してフォーカスエラー信号が検出される。また、前記
偏光ビームスリッタ膜13を透過した光のうちの残りの
略半分の光束は、第2ホ【」グラムレンズ22で反射さ
れると共に2分割され、ガラス基板4の表面の偏光ビー
ムスプリッタ膜13のない領域から屈折して出射され、
トラッキング用光検出器8上に収束して受光される。
その他の構成9作用及び効果は第1実施例と同様ぐある
第6図ないし第8図は本発明の第3実施例に係り、第6
図は光学ヘッドの構成を示す説明図、第7図は反tJJ
型ホログラムを示1示す説明図、第8図は光検出器の配
昭を示す説明図である。
本実施例の光学ヘッド31は、半導体レーザ2を備え、
この半2重体レーザ2と記録媒体3との間に、半導体レ
ー)J″2側から順に、コリメータレンズ32.偏光ビ
ームスプリッタ33.1/4波長板34.対物レンズ3
5が設()られている。前記コリメータレンズ32と対
物レンズ35の間は無限光学系になっている。また、前
記偏光ビームスプリッタ33は、P偏光を透過し、S偏
光を反aJする誘電多層膜33aを有している。
記録媒体3からの戻り光が前記偏光ビームスプリッタ3
3によって反射される方向の偏光ビームスプリッタ33
の側面には、1/4波長板の効果を右する誘電多層膜3
6が設けられ、この誘電多層膜36上に、金属薄膜をコ
ーティングして反射型にしたホログラムによる分割素子
37が設けられている。この分割素子37は、第7図に
示すJ、うに、両面非球面レンズ機能を有する第1ホロ
グラムレンズ41と、光ビームを2分割する第2ホログ
ラムレンズ42とで構成されている。第7図は、分割素
子37を第6図の左側から児た図であり、左側の半分の
領域は両面非球面効果を右づる第1ホログラムレンズ4
1で、右側の半分の領域は、更に上下に2分割され、各
分割領域の格子方向を変えて光ビームを2分割する第2
ホログラムレンズ42になっている。尚、第7図では、
分り易いよう、分割素子37で分割された各光ビームを
横方向に取り出して描いている。
前記分割索子37とは反対側の偏光ビームスプリッタ3
3の側面には、第8図に示すように、分割素子37で3
分割された光ビームのうら第1ボログラムレンズ41で
反射されたフォーカス用光ビームを受光−16フオーカ
ス用光検出器7I3が中央に配置され、この光検出器4
3の上下に、第2ホログラムレンズ42で2分割されて
反射されたトラッキング用光ビームを受光づる1−ラッ
キング用光検出器44.45が配置されている。
次に、本実施例の作用につい′C説明する。
半導体レーザ2から出射されたP偏光の直線偏光は、偏
光ビームスプリッタ33の誘電多層膜33aを透過し、
1/4波長板34′C−円偏光となり、対物レンズ35
で集束されて記録媒体3に照射される。この記録媒体3
で反射された円偏光は、対物レンズ35を経て、1/4
波長板34を透過してS偏光となり、偏光ビームスプリ
ッタ33の誘電多層膜33aで反射される。反射された
光は、1/4波長板効果を右する誘電多層膜36で円偏
光どなり、反射型のホログラムからなる分割素子37で
、フを一カス用、トラッキング用の光ビームに分割され
る。この分割された各光ビームは、再び00記誘電多層
膜36を透過してP偏光となり、偏光ビームスプリッタ
33の誘電多層膜33aを透過しで、各光検出器43.
/14.45で受光される。
その他の作用及び効果は、第1実施例と同様である。
第9図及び第10図は本発明の第4実施例に係り、第9
図は光学ヘッドの構成を示?l説明図、第10図はホロ
グラムを示す説明図である。
第9図に示すように、本実施例の光学ヘッド51では、
第1実施例と同様に配置されたガラス基板4の表面(半
導体レーザ2側の端面)に、誘電多層膜をコーティング
してなる偏光ビームスプリッタ膜53を形成し、表面に
、両面非球面効果を持たせ、且つ金属1膜をコーティン
グした反射型の第1ホログラムレンズ61と、光束2分
割効果を持たせた透過型の第2ホログラムレンズ62と
を形成している。尚、前記偏光ビームスプリッタ膜53
は、S偏光を反射し、P偏光を透過するようになってい
る。
第10図に示すように、第1ホログラムレンズ61は、
偏光ビームスプリッタ膜52を透過した房り光60の下
側の略半分が照射される位置に設け、第2ホ[1グラム
レンズ62Gよ、残りの上側の略半分の光が通過する位
置に設けている。尚、第1ホログラムレンズ61と第2
ホログラムレンズ62の境界は、ガラス基板4の屈折率
の関係で上下にずれることもある。
また、前記第1ホログラムレンズ61で反射されてガラ
ス基板4の表面から出射された光を受光づる位置に、フ
ォーカス用光検出器57が設けられ、萌記第2ホログラ
ムレンズ62を通過した光を受光する位置に、トラッキ
ング用光検出器58が設けられている。
半導体レーザ2から出射されたS偏光の直線偏光は、ガ
ラス基板4上の偏光ビームスプリッタ膜53で反射され
、1/4波長板5で円偏光となり、対物レンズ6によっ
て記録媒体3上に照射される。
この記録媒体3で反射された光は、対物レンズ6を通過
し、1/4波長板5を通過しでP偏光なり、偏光ビーム
スリッタ膜53を透過し、ガラス基板4の裏面に照射さ
れる。この光のうちの略半分の光は、第1ホログラムレ
ンズ61で反射され、ガラス基板4の表面で屈折して、
フォーカス用光検出器57上に収束して受光される。こ
の場合、透過型の第2ホログラムレンズ62の端部によ
るナイフェツジ効果を利用してフォーカスエラー信号が
検出される。また、前記偏光ビームスリッタ膜53を透
過した光のうちの残りの略半分の光束は、第2ホログラ
ムレンズ62で2分割され、トラッキング用光検出器5
8上に収束して受光される。
その他の構成1作用及び効果は第1実施例と同様である
尚、本発明は、再生専用型、追記型、書換型のいずれの
光学ヘッドに対しても適用づることができる。
[発明の効果] 以上説明1したように本発明によれば、記録媒体からの
戻り光を、光源から記録媒体に向かう光路から分離した
後に分割して、フォーカス、トラッキングの各エラー信
号を検出づるので、検出信号が、光ビームを分割するた
めの回折の影響を受けることがなく、また、記録媒体に
は光源からの1ビームが分割されずに照射されるので光
源の出q4光u1を増大する必要がないという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は光学ヘッドの構成を示す説明図、第2図はホログラ
ムレンズ等が設けられたガラス基板の側面図、第3図(
は第2図のガラス基板上の各部月の配置を示り゛説明図
、第4図は第1ホログラムレンズの作成り法を示づ説明
図、第5図番よ本発明の第2実施例の光学ヘッドの構成
を示す説明図、第6図ないし第8図は本発明の第3実施
例に係り、第6図は光学ヘッドの構成を示す説明図、第
7図は反射型ホログラムを示す示づ説明図、第8図は光
検出器の配置を示?l説明図、第0図及び第10図は本
発明の第4実施例に係り、第9図は光学ヘッドの構成を
示す説明図、第10図はホログラムを承り説明図である
。 1・・・光学ヘッド   2・・・半導体レーザ3・・
・記録媒体    4・・・ガラス基板7・・・)A−
カス用光検出器 8・・・]ヘラッキング用光検出器 11・・・第1ホログラムレンズ 12・・・第2ホし1グラムレンズ 13・・・偏光ビームスプリッタ膜 第1図 トラン7方向 第2図 第3図 第4図 9 尤荻土岳 第5因 3 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 記録媒体に照射する光を出射する光源と、 前記光源の出射光を記録媒体に導く光学系と、記録媒体
    からの戻り光を光源から記録媒体に向かう光路から分離
    する光路分離手段と、 前記光路分離手段を経た記録媒体からの戻り光を検出す
    る光検出器と、 前記記録媒体からの戻り光の光路中において、前記光路
    分離手段と前記光検出器との間に設けられ、フォーカス
    とトラッキングの少なくとも一方のエラー検出用に光束
    を分割するホログラムレンズと を備えたことを特徴とする光学ヘッド。
JP1264227A 1989-10-09 1989-10-09 光学ヘッド Pending JPH03125340A (ja)

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JP1264227A JPH03125340A (ja) 1989-10-09 1989-10-09 光学ヘッド

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5301182A (en) * 1991-04-17 1994-04-05 Matsushita Electric Industrial, Co., Ltd. Optical pickup head
US5659531A (en) * 1993-02-16 1997-08-19 Nec Corporation Optical head device and birefringent diffraction grating polarizer and polarizing hologram element used therein
KR100403597B1 (ko) * 2001-08-30 2003-10-30 삼성전자주식회사 홀로그램이 형성된 빔스프리터를 구비하는 광픽업장치 및이를 이용한 광축보정방법

Cited By (4)

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