JPH03125096A - 回転機械の支持設備 - Google Patents

回転機械の支持設備

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Publication number
JPH03125096A
JPH03125096A JP26227489A JP26227489A JPH03125096A JP H03125096 A JPH03125096 A JP H03125096A JP 26227489 A JP26227489 A JP 26227489A JP 26227489 A JP26227489 A JP 26227489A JP H03125096 A JPH03125096 A JP H03125096A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
building
frame
rotary machine
support equipment
rotating machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP26227489A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Koiso
小磯 幸雄
Taiichi Inagaki
稲垣 泰一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は9回転機械1例えばタービン発電機の支持設備
に関するものである。
(従来の技術) 従来のタービン発電機(回転機械)の支持設備を第6.
7図に示した。
先ず第6図のタービン発電機の支持設備を説明すると、
 (01)がタービン発電機、 (02)がコンクリー
ト製架台(コンクリート製デツキ)、(05)がタービ
ン建屋、 (05a)が柱、梁等の建屋架構、 (07
)が地盤、 (010)が同地盤(07)と上記タービ
ン建屋(05)との間に介装した建屋基礎マフl−,(
012)が上記コンクリート製架台(02)を支持する
コンクリート製支持架構、(011)が同コンクリート
製支持架構(012)と上記地盤(07)との間に介装
した支持設備基礎マットで、タービン発電機(01)が
コンクリート製架台(02)とコンクリート製支持架構
(012)と支持設備基礎マツl−(011) とを介
して地盤(07)上に支持されている。
次に第7図に示すタービン発電機の支持設備を説明する
と、同支持設備は、コンクリート製架台(02)とコン
クリート製支持架構(012) との間にばね(03)
を介装した以外、上記第6図の支持設備と同様に構成さ
れており、タービン発電機(01)がコンクリート製架
台(02)とばね(03)とコンクリート製支持架構(
012)と支持設備基礎マット(011)とを介して地
盤(07)上に支持されている。
(発明が解決しようとする課題) 前記第6.7図に示す従来のタービン発電機(回転機械
)の支持設備では。
(1)コンクリート製架台(02)の鉛直方向の固有振
動数がタービン発電機(01)の定格回転数に近いため
、コンクリート製架台(02)への加振力が大きくなっ
て、コンクリート製架台(02)の振動レベルが増大す
る。
(II)またコンクリート製架台(02)の水平方向の
固有振動数が地震の増幅域に存在することになって、タ
ービン発電1(01)に作用する加速度が大きくなる。
(Ill)また剛性が大きいコンクリート製架台(02
)及びコンクリート製支持架構(012)と、剛性が小
さい柱、梁等の建屋架橋(05a)とが隣接しており。
地震時、互いの間に大きな相対変位が生じて、互いの間
に架設した配管、配線等に悪影響が及ぶ。
(IV)またタービン建屋(05)の中央部にコンクリ
ート製架台(02)とコンクリート製支持架構(012
)とがあり、柱、梁等の建屋架構(05a)をタービン
建屋(05)の中央部に組み込めなくて、タービン建屋
(05)の耐震性が低下するという問題があった。
本発明は前記の問題点に鑑み提案するものであり、その
目的とする処は、防振性及び免振性を付与できる。また
配管、配線等に生じていた悪影響を可及的に解消できる
。さらに回転機械建屋の耐震性を向上できる回転機械の
支持設備を提供しようとする点にある。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために1本発明の回転機械の支持
設備は9回転機械を鋼製架台上に設置し。
同鋼製架台をばね、ダンパを介して柱、梁等の建屋架構
上に設置している。
(作用) 本発明の回転機械の支持設備は前記のように回転機械を
支持する架台をコンクリート製架台に比べると軽量の鋼
製架台に代えて、剛性の小さい建屋架構(柱、梁等)の
載荷重量を軽減する一方。
固有周期の長い建屋架構と、支持設備の固有振動数を低
減させるばねと、支持設備の振動を減衰させるダンパと
により2wI製架台と回転機械とを支持しているので1
回転機械の運転に伴って発生する鋼製架台への加振力及
び鋼製架台の振動レベルが低減し、支持設備の固有振動
数が回転機械の定格回転数から大きく離れて、防振性が
与えられる。
また上記構成により、支持設備の水平方向の固有振動数
が地震の増減域から外れ9回転機械に作用する加速度が
小さくなって、免振性が与えられる。
また建屋架構とばねとダンパと鋼製架台とを介して回転
機械を支持しており2回転機械建屋と支持設備との相対
変位が従来の172程度に低減して支持設備と建屋架構
との間に架設した配管、配線等に生じていた悪影響が可
及的に解消される。また回転機械建屋の中央部にも建屋
架構が組み込まれて1回転機械建屋の耐震性が向上する
(実施例) 次に本発明の回転機械の支持設備を第1図に示す一実施
例により説明すると、(1)がタービン発電機(回転機
械)、(2)が鋼製架台(鋼製デツキ)(3)がばね、
(4)がダンパ、(5)がタービン建屋(回転機械建屋
)、 (5a)が柱、梁等の建屋架構、(6)が建屋基
礎マット(7)が地盤で、タービン発電機(1)を鋼製
架台(2)上に設置し、同鋼製架台(2)をばね(3)
及びダンパ(4)を介して柱、梁等の建屋架構(5a)
上ムこ設置し、柱、梁等の建屋架構(5a)をタービン
発電機(1)の支持部材に使用して、タービン発電機(
1)の支持設備と、柱、梁等の建屋架橋(5a)との相
対変位を無くしている。また長周期の建屋架構(5a)
とばね(3)とを組み合わせて、タービン発電機(1)
の支持設備の固有振動数を低く抑えている。また建屋架
構(5a)とダンパ(4)とを組み合わせて、タービン
発電機(1)の振動を有効に減衰するようにしている。
また柱、梁等の建屋架構(5a)をタービン発電機(1
)の支持部材に使用した場合、タービン建屋(5)の載
荷重量が増えるが。
コンクリート製架台を鋼製架台(2)に変えて、建屋架
台(5a)への影響を少なくしている。上記ばね(3)
には、第2図に例示するようにコイルばね(8)を使用
し、上記ダンパ(4)には、第3図に例示するように耐
震用粘性オイルダンパ(9)を使用する。
次に前記第1図に示す回転機械の支持設備の作用を説明
する。支持設備で防振性、免振性を確保するには、支持
設備の固有振動数をタービン発電機(L)の定格回転数
及び地震の増幅域から大きく離す必要があり、このため
には1回転機械の支持設備の剛性を上げる方法と下げる
方法とがあるが。
剛性を下げると、変形量が増大するという不都合がある
。この点1本発明の回転機械の支持設備は。
タービン発電機(1)をばね(3)及びダンパ(4)と
建屋架構(5a)とにより支持することにより、タービ
ン建屋(5)と支持設備との相対変位を低減して。
支持設備の固を振動数をタービン発電機(1)の定格回
転数及び地震の増幅域から大きく離して、防振性、免振
性を確保している。即ち。
タービン発電機(1)を支持する架台をコンクリート製
架台に比べると軽量の鋼製架台(2)に代えて、剛性の
小さい建屋架構(柱、梁等) (5a)の載荷重量を軽
減する一方固有周期の長い建屋架構(5a)と、支持設
備の固有振動数を低減させるばね(3)と、支持設備の
振動を減衰させるダンパ(4)とにより、鋼製架台(2
)とタービン発電機(1)とを支持しているので、ター
ビン発電機(1)の運転に伴って発生する鋼製架台(2
)への加振力及び鋼製架台(2)の振動レベルが低減し
、支持設備の固有振動数がタービン発電機(1)の定格
回転数から大きく離れて、防振性が与えられる。また上
記構成により、支持設備の水平方向の固有振動数が地震
の増減域から外れ、タービン発電機(1)に作用する加
速度が小さくなって、免振性が与えられる。
また建屋架構(5a)とばね(3)とダンパ(4)と鋼
製架台(2)とを介してタービン発電機(1)を支持し
ており、タービン建屋(5)と支持設備との相対変位が
従来の172程度に低減して、支持設備と建屋架構(5
a)との間に架設した配管、配線等に生じていた悪影響
が可及的に解消される。またタービン建屋(5)の中央
部にも建屋架構(5a)が組み込まれて、タービン建屋
(5)の耐震性が向上する。
第4図は、防振効果を示している。Ωを定格回転数、ω
を支持設備の固有振動数+ FOをタービン発電機(回
転機械)の発生動荷重、FBを支持設備への伝達加振力
すると、従来の回転機械の支持設備の特性は。
本発明の回転機械の支持設備の特性は。
FO 第5図は2回転機械の支持設備の固有振動数ωと加速度
応答倍率SAとの関係を示している。この図面からも本
発明の回転機械の支持設備の優位性が明らかである。即
ち、従来の回転機械の支持設備の特性は、SA>3.0
になり、応答倍率が非常に大きい。一方1本発明の回転
機械の支持設備の特性は、SA>1.0になり、応答倍
率が非常に小さい。
また本発明の回転機械は前記のように回転機械の支持設
備と建屋架構(5a)とを一体化しており。
互いの相対変位量が従来の回転機械の支持設備の約17
2に低減している。
(発明の効果) 本発明の回転機械の支持設備は前記のように回転機械を
支持する架台をコンクリート製架台に比べると軽量の鋼
製架台に代えて、剛性の小さい建屋架構(柱、梁等)の
載荷重量を軽減する一方固有周期の長い建屋架構と、支
持設備の固有振動数を低減させるばねと、支持設備の振
動を減衰させるダンパとにより、鋼製架台と回転機械と
を支持し1回転機械の運転に伴って発生する鋼製架台へ
の加振力及び鋼製架台の振動レベルを低減して。
支持設備の固有振動数が回転機械の定格回転数から大き
く離しており、防振性を付与できる。また上記構成によ
り、支持設備の水平方向の固有振動数を地震の増減域か
ら外して5回転機械に作用する加速度を小さくしており
、免振性を付与できる。
また建屋架構とばねとダンパと鋼製架台とを介して回転
機械を支持しており1回転機械建屋と支持設備との相対
変位を従来の172程度に低減できて支持設備と建屋架
構との間に架設した配管、配線等に生じていた悪影響を
可及的に解消できる。また回転機械建屋の中央部にも建
屋架構を組み込むことができて1回転機械建屋の耐震性
を向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる回転機械の支持設備の一実施例
を示す縦断側面図、第2図はばねの具体例を示す側面図
、第3図はダンパの具体例を示す側面図、第4図は防振
効果を示す説明図、第5図は免振効果を示す説明図、第
6.7図は従来の回転機械の支持設備を示す縦断側面図
である。 (1)・・・回転機械、(2)・・・鋼製架台、(3)
・・・ばね、(4)・・・ダンパ、(5)・・・回転機
械建屋。 (5a)・・・建屋架橋、(6)・・・基礎マツ) 、
 (7)・・・地盤。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転機械を鋼製架台上に設置し、同鋼製架台をばね、ダ
    ンパを介して回転機械建屋の柱、梁等の架構上に設置し
    たことを特徴とする回転機械の支持設備。
JP26227489A 1989-10-09 1989-10-09 回転機械の支持設備 Pending JPH03125096A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26227489A JPH03125096A (ja) 1989-10-09 1989-10-09 回転機械の支持設備

Applications Claiming Priority (1)

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JP26227489A JPH03125096A (ja) 1989-10-09 1989-10-09 回転機械の支持設備

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JPH03125096A true JPH03125096A (ja) 1991-05-28

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ID=17373520

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JP26227489A Pending JPH03125096A (ja) 1989-10-09 1989-10-09 回転機械の支持設備

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002004811A (ja) * 2000-06-20 2002-01-09 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ばね支持架台のレベル保持機構及びばね支持架台を備えたプラントの定検方法
JP2013072260A (ja) * 2011-09-29 2013-04-22 Mitsubishi Heavy Ind Ltd タービン建屋の免震構造

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