JPH03123271A - 密着型イメージセンサーの駆動方式 - Google Patents
密着型イメージセンサーの駆動方式Info
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- JPH03123271A JPH03123271A JP26278589A JP26278589A JPH03123271A JP H03123271 A JPH03123271 A JP H03123271A JP 26278589 A JP26278589 A JP 26278589A JP 26278589 A JP26278589 A JP 26278589A JP H03123271 A JPH03123271 A JP H03123271A
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- common electrode
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims abstract description 4
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 19
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 5
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 240000000662 Anethum graveolens Species 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
- 210000002784 stomach Anatomy 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明は、画像を読取って電気信号に変換する密着型
イメージセンサ−の駆動方式に関し、主に、複写機やフ
ァクシミリなどに使用される。
イメージセンサ−の駆動方式に関し、主に、複写機やフ
ァクシミリなどに使用される。
(ロ)従来の技術
第5図は従来の駆動方式を示す回路図であり各ホトダイ
オードSt、S2・・・・・・の一方の端子にそれぞれ
1個の駆動回路が接続されている。ホトダイオードの他
方の端子は、共通な電極Cを介して、電源Vs(マイナ
ス電(1)に接続される。駆動回路はIC化され、1個
のドライバーIC(符号ICで示す)で64個のホトダ
イオードを駆動している。ドライバーtCにおいて、r
sl〜rs64はリセットスイッチ、81〜B64はバ
ッファアンプ、5WI−SW64はアナログスイッチ、
SRはシフトレジスタである。
オードSt、S2・・・・・・の一方の端子にそれぞれ
1個の駆動回路が接続されている。ホトダイオードの他
方の端子は、共通な電極Cを介して、電源Vs(マイナ
ス電(1)に接続される。駆動回路はIC化され、1個
のドライバーIC(符号ICで示す)で64個のホトダ
イオードを駆動している。ドライバーtCにおいて、r
sl〜rs64はリセットスイッチ、81〜B64はバ
ッファアンプ、5WI−SW64はアナログスイッチ、
SRはシフトレジスタである。
第6図は第5図の等価回路を示す。また、第7図は第6
図の【つの素子に着目してリセット動作を説明するため
の動作説明図である。ここで、CpはホトダイオードS
tの電極間容量を表わしている。第5図において、先ず
リセットスイッチrslが閉じられると、第7図(a)
に示すように、ホトダイオードS1の容量Cpが充電さ
れ、ホトダイオードのアノード電位はVs、カソード電
位は接地電位(OV)になる。次に、リセットスイッチ
(rsl)が開かれると、ホトダイオードは蓄積動作に
移る。第7図(b)はこの状態を示す。ホトダイオード
S1に光が照射されると、図に示す方向に光電流tpが
発生し、第7図(a)のリセット動作で容量cpに充電
した電荷が放電する。従って、ホトダイオードSlのカ
ソード電位即ちバッファアンプBlの入力電位は、第7
図(c)に示すごとく、光照射光量と蓄積時間Tsに比
例して、矢印口で示すごとく、接地電位から電位Vsに
向かって変化する。矢印(イ)はホトダイオードS1に
光が照射されない場合を示しており、この時は、ホトダ
イオードS1のカソード電位、即ちバッファアンプB1
の入力電位は接地電位になる。このようにバッファアン
プB1の人力電位は蓄積時間Ts内においてホトダイオ
ードを照射する光量に比例した電位変化を示す。蓄積動
作か完了すると、第7図のスイッチSW1が閉じられ、
バッファアンプBlの入力電位変化が信号Voutとし
て読出される。第5図に示すホトダイオードSl、S2
゜S3・・・・・・が1728索子の場合について、上
述した基本動作、つまり、リセット、蓄積、続出動作の
1例を時系列上に表わしたのが、第8図のタイムチャー
トである。ここにおいて、信号5ync 、 c 1o
ckはドライバー【CのシフトレジスタSRへの人力信
号、Voutは出力信号であり、Tsは蓄積時間を表わ
している。
図の【つの素子に着目してリセット動作を説明するため
の動作説明図である。ここで、CpはホトダイオードS
tの電極間容量を表わしている。第5図において、先ず
リセットスイッチrslが閉じられると、第7図(a)
に示すように、ホトダイオードS1の容量Cpが充電さ
れ、ホトダイオードのアノード電位はVs、カソード電
位は接地電位(OV)になる。次に、リセットスイッチ
(rsl)が開かれると、ホトダイオードは蓄積動作に
移る。第7図(b)はこの状態を示す。ホトダイオード
S1に光が照射されると、図に示す方向に光電流tpが
発生し、第7図(a)のリセット動作で容量cpに充電
した電荷が放電する。従って、ホトダイオードSlのカ
ソード電位即ちバッファアンプBlの入力電位は、第7
図(c)に示すごとく、光照射光量と蓄積時間Tsに比
例して、矢印口で示すごとく、接地電位から電位Vsに
向かって変化する。矢印(イ)はホトダイオードS1に
光が照射されない場合を示しており、この時は、ホトダ
イオードS1のカソード電位、即ちバッファアンプB1
の入力電位は接地電位になる。このようにバッファアン
プB1の人力電位は蓄積時間Ts内においてホトダイオ
ードを照射する光量に比例した電位変化を示す。蓄積動
作か完了すると、第7図のスイッチSW1が閉じられ、
バッファアンプBlの入力電位変化が信号Voutとし
て読出される。第5図に示すホトダイオードSl、S2
゜S3・・・・・・が1728索子の場合について、上
述した基本動作、つまり、リセット、蓄積、続出動作の
1例を時系列上に表わしたのが、第8図のタイムチャー
トである。ここにおいて、信号5ync 、 c 1o
ckはドライバー【CのシフトレジスタSRへの人力信
号、Voutは出力信号であり、Tsは蓄積時間を表わ
している。
(ハ)発明が解決しようとする課題
以上に説明したように、従来の駆動方式では各ホトダイ
オードに対して1個の駆動回路が接続されているため、
例えば、64個の駆動回路を内蔵したドライバーICを
使用した場合でも、A4版原稿の読取り用として172
8flWのホトダイオードを駆動しようとすれば27個
のICが必要となり、84版の原稿読取り用として20
48個のホトダイオードを駆動しようとすれば32個の
ICを必要としていた。
オードに対して1個の駆動回路が接続されているため、
例えば、64個の駆動回路を内蔵したドライバーICを
使用した場合でも、A4版原稿の読取り用として172
8flWのホトダイオードを駆動しようとすれば27個
のICが必要となり、84版の原稿読取り用として20
48個のホトダイオードを駆動しようとすれば32個の
ICを必要としていた。
そこで、本願出願人は、平成元年特許願第197286
号により、ホトダイオードを駆動するドライバーICの
敗を低減させて低価格化を可能にする密着型イメージセ
ンナの駆動方式つまり、2分の1駆動力式を出願した。
号により、ホトダイオードを駆動するドライバーICの
敗を低減させて低価格化を可能にする密着型イメージセ
ンナの駆動方式つまり、2分の1駆動力式を出願した。
第3図はその2分のI駆動方式を示す回路図の詳細であ
り、第4図は時系列でその動作を説明するタイムチャー
トである。第3図の共通電極CIには奇数番目のホトダ
イオードSl、S3・・・S 127を接続し、共通電
極C2には偶数番目のホトダイオードS2.S4・・・
5128を接続している。
り、第4図は時系列でその動作を説明するタイムチャー
トである。第3図の共通電極CIには奇数番目のホトダ
イオードSl、S3・・・S 127を接続し、共通電
極C2には偶数番目のホトダイオードS2.S4・・・
5128を接続している。
そして奇数番目と偶数番目のホトダイオードと直列接続
されたブロッキングダイオードDIとD2゜D3とD4
・・・D127とDi2gの他端を接続し、奇数番目・
偶数番目の2素子を一組としてドライバーICの各駆動
回路に接続している。ここで各ホトダイオードと直列接
続されたブロッキングダイオードは奇数番目・偶数番目
の2素子間の電流の廻り込みを防ぐためのものである。
されたブロッキングダイオードDIとD2゜D3とD4
・・・D127とDi2gの他端を接続し、奇数番目・
偶数番目の2素子を一組としてドライバーICの各駆動
回路に接続している。ここで各ホトダイオードと直列接
続されたブロッキングダイオードは奇数番目・偶数番目
の2素子間の電流の廻り込みを防ぐためのものである。
また、第4図のタイムチャートに示す様に、T【の期間
にあるときは共通電極Ctは負の電圧レベルが印加され
、共通電極C2はGNDの電圧レベルである。
にあるときは共通電極Ctは負の電圧レベルが印加され
、共通電極C2はGNDの電圧レベルである。
先ずリセットスイッチrslが閉じられると、ホトダイ
オードS1の容量を充電し、ホトダイオードS1のアノ
ード電位は共通電極c1の電位、カソード電位は、共通
電極C2の接地電位(GND)になる。この時ホトダイ
オードS2は、アノード側の電位がGNDであるので充
電されない。次に、リセットスイッチrslが開かれ蓄
積動作に移る。
オードS1の容量を充電し、ホトダイオードS1のアノ
ード電位は共通電極c1の電位、カソード電位は、共通
電極C2の接地電位(GND)になる。この時ホトダイ
オードS2は、アノード側の電位がGNDであるので充
電されない。次に、リセットスイッチrslが開かれ蓄
積動作に移る。
ホトダイオードに光が照射されると、光電流■pが発生
し、リセット動作でホトダイオードsIの容量に充電さ
れた電荷を放電させる。蓄積時間T2後にSWlがON
され、その時のホトダイオードSIのカソードの電位の
変化量を出力信号として検出する。
し、リセット動作でホトダイオードsIの容量に充電さ
れた電荷を放電させる。蓄積時間T2後にSWlがON
され、その時のホトダイオードSIのカソードの電位の
変化量を出力信号として検出する。
次に、第4図のT2の期間にある時は共通電極CIと共
通電極C2の電圧レベルが入れ換えられ、前述したのと
同様の動作原理で偶数番目のホトダイオードが働き、偶
数番目の画素の出力信号が検出される。
通電極C2の電圧レベルが入れ換えられ、前述したのと
同様の動作原理で偶数番目のホトダイオードが働き、偶
数番目の画素の出力信号が検出される。
ところで、上記2分の1駆動回路では、共通電極がGN
D電位にあろホトダイオード群、すなわち非選択状況に
あるホトダイオードアレイ側のブロッキングダイオード
が選択側のホトダイオードが蓄積状態にある時、選択側
のホトダイオードのカソード電位と共通電極に印加され
るGND電位により逆バイアスされて、前記GND電位
にある共通電極側から電流が流れ込み前記非選択側ブロ
ッキングダイオードの容量に電荷が蓄積される。その結
果、出力信号は第5図に示す独立駆動回路の出力信号に
比べて非選択側のブロッキングダイオードの持つ電極間
容量の影響だけ低下していることになる。
D電位にあろホトダイオード群、すなわち非選択状況に
あるホトダイオードアレイ側のブロッキングダイオード
が選択側のホトダイオードが蓄積状態にある時、選択側
のホトダイオードのカソード電位と共通電極に印加され
るGND電位により逆バイアスされて、前記GND電位
にある共通電極側から電流が流れ込み前記非選択側ブロ
ッキングダイオードの容量に電荷が蓄積される。その結
果、出力信号は第5図に示す独立駆動回路の出力信号に
比べて非選択側のブロッキングダイオードの持つ電極間
容量の影響だけ低下していることになる。
また、非選択側のホトダイオードが明状態である場合は
光起電力が発生し、その非選択側ホトダイオードと直列
に接続されているブロッキングダイオードの充II電流
を妨げることになる。しかし、暗状態の時は影響しない
。従って、これにより得られる出力信号は選択側のホト
ダイオードに入射する光が同じレベルであっても、隣接
する非選択側のホトダイオードの状態により不均一性を
生じることになる。
光起電力が発生し、その非選択側ホトダイオードと直列
に接続されているブロッキングダイオードの充II電流
を妨げることになる。しかし、暗状態の時は影響しない
。従って、これにより得られる出力信号は選択側のホト
ダイオードに入射する光が同じレベルであっても、隣接
する非選択側のホトダイオードの状態により不均一性を
生じることになる。
この発明は、このような事情を考慮してなされたもので
、ホトダイオードを駆動するドライバーICの数を低減
させると共に、出力信号を均一にする密着イメージセン
サ−の駆動方式を提供するもである。
、ホトダイオードを駆動するドライバーICの数を低減
させると共に、出力信号を均一にする密着イメージセン
サ−の駆動方式を提供するもである。
(ニ)課題を解決するための手段
この発明は、複数のホトダイオードを配列したホトダイ
オードアレイと、複数の駆動回路素子と、各ホトダイオ
ードに直列接続したブロッキングダイオードと、2本の
共通電極とを備え、各2組のホトダイオードとブロッキ
ングダイオードとの直列回路について、一方の端子を共
通に1つの駆動回路素子に接続し、各直列回路の選択・
非選択を順次行うと共に、他方の端子を2本の共通電極
に分けて接続し、さらに、2本の共通電極を電圧レベル
切換手段に接続して、前記共通電極の電圧レベルを交互
に切換えて時分割駆動する密着型イメージセンサ−の駆
動方式であって、非選択レベルにある共通電極から非選
択状態にあるブロッキングダイオードへの電荷の充電を
阻止するために共通電極がそれぞれダイオードを介して
電圧レベル切換手段に接続され、ホトダイオードが選択
状態から非選択状態に切換えられた時にホトダイオード
の容量に残留する電荷を放電させるためのスイッチング
素子が共通電極にそれぞれ接続されたことを特徴とする
密着型イメージセンサ−の駆動方式() 各2個のホトダイオードが交互に時分割駆動されるので
、駆動回路素子の数はホトダイオードの数の172とな
り、必要なドライバーICの数が半減する。
オードアレイと、複数の駆動回路素子と、各ホトダイオ
ードに直列接続したブロッキングダイオードと、2本の
共通電極とを備え、各2組のホトダイオードとブロッキ
ングダイオードとの直列回路について、一方の端子を共
通に1つの駆動回路素子に接続し、各直列回路の選択・
非選択を順次行うと共に、他方の端子を2本の共通電極
に分けて接続し、さらに、2本の共通電極を電圧レベル
切換手段に接続して、前記共通電極の電圧レベルを交互
に切換えて時分割駆動する密着型イメージセンサ−の駆
動方式であって、非選択レベルにある共通電極から非選
択状態にあるブロッキングダイオードへの電荷の充電を
阻止するために共通電極がそれぞれダイオードを介して
電圧レベル切換手段に接続され、ホトダイオードが選択
状態から非選択状態に切換えられた時にホトダイオード
の容量に残留する電荷を放電させるためのスイッチング
素子が共通電極にそれぞれ接続されたことを特徴とする
密着型イメージセンサ−の駆動方式() 各2個のホトダイオードが交互に時分割駆動されるので
、駆動回路素子の数はホトダイオードの数の172とな
り、必要なドライバーICの数が半減する。
非選択側の共通N極から非選択状態のブロッキングダイ
オードへの電荷の充電を阻止する方向にダイオードを直
列に接続し、またホトダイオードが選択状態から非選択
状態に切り換えられた時、ホトダイオードの容量に残っ
ている電荷を全て放電させるためのスイッチング素子を
共通電極に接続する。従って、非選択側のブロッキング
ダイオードへは充電が行われず、前記ブロッキングダイ
オードの持つ容量による出力の低下は解消する。
オードへの電荷の充電を阻止する方向にダイオードを直
列に接続し、またホトダイオードが選択状態から非選択
状態に切り換えられた時、ホトダイオードの容量に残っ
ている電荷を全て放電させるためのスイッチング素子を
共通電極に接続する。従って、非選択側のブロッキング
ダイオードへは充電が行われず、前記ブロッキングダイ
オードの持つ容量による出力の低下は解消する。
また、非選択側のホトダイオードで発生する光起電力は
、前記ホトダイオードのカソード側の電位が、選択側の
ブロッキングダイオードのアノード電位に引かれるため
出力に影響しなくなる。
、前記ホトダイオードのカソード側の電位が、選択側の
ブロッキングダイオードのアノード電位に引かれるため
出力に影響しなくなる。
(へ)実施例
以下図面に示す実施例に基づいてこの発明を詳述する。
これによってこの発明が限定されるものではない。
第【図はこの発明の一実施例を示す電気回路図、第2図
は時系列で第1図の回路動作を説明するタイムチャート
である。
は時系列で第1図の回路動作を説明するタイムチャート
である。
第1図において、共通電極C1,C2はそれぞれt氏抗
R1,R2及びダイオードTl、T2を介して電位VC
I、VC2か印加されるように電圧レベル切換回路(図
示しない)に接続され、さらに共通電極CI、C2はス
イッチング素子SWCを介して接地(GND)されてい
る。その他の構成は第3図の電気回路と同等である。こ
のような構成において、先ずシフトレジスタへの信号D
INと同じタイミングで共通電極C1,C2に接続され
たスイッチング素子SWCを信号A1でONする。スイ
ッチSWCがONしている間に選択側及び非選択側のホ
トダイオードの容量にある電荷を放電する。これはリセ
ット時にホトダイオードの容量に電荷を充電する場合、
本回路ではブロッキングダイオードの順方向抵抗とホト
ダイオードの容量によって決まる時定数が影響してくる
ので、リセット動作前のホトダイオードの容量の状態を
全て等しくする必要があるからである。第3図に示す2
分の1駆動回路では、各画素が選択状態から非選択状態
に変化した時に、共通電極を通じてこの動作が行われて
いたが、この実施例では共通電極側にダイオードTI、
T2を接続しているため、この様な動作が必要となる。
R1,R2及びダイオードTl、T2を介して電位VC
I、VC2か印加されるように電圧レベル切換回路(図
示しない)に接続され、さらに共通電極CI、C2はス
イッチング素子SWCを介して接地(GND)されてい
る。その他の構成は第3図の電気回路と同等である。こ
のような構成において、先ずシフトレジスタへの信号D
INと同じタイミングで共通電極C1,C2に接続され
たスイッチング素子SWCを信号A1でONする。スイ
ッチSWCがONしている間に選択側及び非選択側のホ
トダイオードの容量にある電荷を放電する。これはリセ
ット時にホトダイオードの容量に電荷を充電する場合、
本回路ではブロッキングダイオードの順方向抵抗とホト
ダイオードの容量によって決まる時定数が影響してくる
ので、リセット動作前のホトダイオードの容量の状態を
全て等しくする必要があるからである。第3図に示す2
分の1駆動回路では、各画素が選択状態から非選択状態
に変化した時に、共通電極を通じてこの動作が行われて
いたが、この実施例では共通電極側にダイオードTI、
T2を接続しているため、この様な動作が必要となる。
この信号DINがOFFするタイミングで共通電極c1
と共通電極C2に印加する電位VCI、VC2を入れ換
える。
と共通電極C2に印加する電位VCI、VC2を入れ換
える。
先ず、奇数番目の動作について考える。最初にリセット
動作を行うための信号DINが入力される(コノ時MC
I=OV、VC2=−5Vで信号A1によりスイッチン
グ素子SWCがON)。この後、信号D INh<OF
F L、た時、VCI=−5V。
動作を行うための信号DINが入力される(コノ時MC
I=OV、VC2=−5Vで信号A1によりスイッチン
グ素子SWCがON)。この後、信号D INh<OF
F L、た時、VCI=−5V。
VC2=OVに入れ換わる。次に、蓄積時間Ts経過後
、読み出しを行うための信号DINを入れる。
、読み出しを行うための信号DINを入れる。
但し電位VCI及びVO2の入れ換えは行わず、スイッ
チング素子SWCもONI、ない。奇数番目の画素の読
み出しが終わると偶数番目の画素をリセットするための
信号DINが人力される。
チング素子SWCもONI、ない。奇数番目の画素の読
み出しが終わると偶数番目の画素をリセットするための
信号DINが人力される。
この時、信号A2によりスイッチング素子swCがON
される。この信号DIllがOFFした時に共通電極の
電位が入れ換わる。以下、奇数番目の動作と同様に偶数
番目の画素が動作する。つまり共通電極の電位の入れ換
えとスイッチング素子SWCのONする周期は信号DH
の周期の2倍である。
される。この信号DIllがOFFした時に共通電極の
電位が入れ換わる。以下、奇数番目の動作と同様に偶数
番目の画素が動作する。つまり共通電極の電位の入れ換
えとスイッチング素子SWCのONする周期は信号DH
の周期の2倍である。
以下、上述した動作を繰り返し原稿パターンを読み取る
。
。
(ト)発明の効果
この発明によれば、ドライバーICの使用数を低減して
構成を簡単にすることが可能となり、密着型イメージセ
ンサ−の低価格化を実現する有用な駆動方式が提供され
る。さらに、共通電極にダイオードを挿入することによ
り、非選択側のホトダイオードとブロッキングダイオー
ドの出力信号に対する影響を解消でき、出力の向上と不
均一性の解消が図れる。
構成を簡単にすることが可能となり、密着型イメージセ
ンサ−の低価格化を実現する有用な駆動方式が提供され
る。さらに、共通電極にダイオードを挿入することによ
り、非選択側のホトダイオードとブロッキングダイオー
ドの出力信号に対する影響を解消でき、出力の向上と不
均一性の解消が図れる。
第1図はこの発明の一実施例を示す電気回路図、第2図
は第1図の動作を示すタイムチャート、第3図は比較例
を示す第1図対応図、第4図は第3図の動作を説明する
タイムチャート、第5図は従来例を示す第1図対応図、
第6図は第5図の部分等価回路図、第7図(a)〜第7
図(c)は第6図の動作を説明するための説明図、第8
図は従来例の動作を示すタイムチャートである。 Sl、S2.S3.・・・・・・ホトダイオード、DI
、D2.D3.・・・・・・ブロッキングダイオード、
rsl、rs2.rs3゜ ・・・・・・リセットスイッチ、 SWI、SW2.SW3.−■−アナログスイッチ、C
I、C2・・・・・・共通電極、 IC・・・・・・ドライバーIC 8WC・・・・・・スイッチング素子、T1.T2・・
・・・・ダイオード。 第 4 図 笥 閃 第 図 笛 7 胃 (a) (b) (C) Vs −−−m− 第 図
は第1図の動作を示すタイムチャート、第3図は比較例
を示す第1図対応図、第4図は第3図の動作を説明する
タイムチャート、第5図は従来例を示す第1図対応図、
第6図は第5図の部分等価回路図、第7図(a)〜第7
図(c)は第6図の動作を説明するための説明図、第8
図は従来例の動作を示すタイムチャートである。 Sl、S2.S3.・・・・・・ホトダイオード、DI
、D2.D3.・・・・・・ブロッキングダイオード、
rsl、rs2.rs3゜ ・・・・・・リセットスイッチ、 SWI、SW2.SW3.−■−アナログスイッチ、C
I、C2・・・・・・共通電極、 IC・・・・・・ドライバーIC 8WC・・・・・・スイッチング素子、T1.T2・・
・・・・ダイオード。 第 4 図 笥 閃 第 図 笛 7 胃 (a) (b) (C) Vs −−−m− 第 図
Claims (1)
- 1、複数のホトダイオードを配列したホトダイオードア
レイと、複数の駆動回路素子と、各ホトダイオードに直
列接続したブロッキングダイオードと、2本の共通電極
とを備え、各2組のホトダイオードとブロッキングダイ
オードとの直列回路について、一方の端子を共通に1つ
の駆動回路素子に接続し、各直列回路の選択・非選択を
順次行うと共に、他方の端子を2本の共通電極に分けて
接続し、さらに、2本の共通電極を電圧レベル切換手段
に接続して、前記共通電極の電圧レベルを交互に切換え
て時分割駆動する密着型イメージセンサーの駆動方式で
あって、非選択レベルにある共通電極から非選択状態に
あるブロッキングダイオードへの電荷の充電を阻止する
ために共通電極がそれぞれダイオードを介して電圧レベ
ル切換手段に接続され、ホトダイオードが選択状態から
非選択状態に切換えられた時にホトダイオードの容量に
残留する電荷を放電させるためのスイッチング素子が共
通電極にそれぞれ接続されたことを特徴とする密着型イ
メージセンサーの駆動方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26278589A JPH03123271A (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 密着型イメージセンサーの駆動方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26278589A JPH03123271A (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 密着型イメージセンサーの駆動方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03123271A true JPH03123271A (ja) | 1991-05-27 |
Family
ID=17380568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26278589A Pending JPH03123271A (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 密着型イメージセンサーの駆動方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03123271A (ja) |
-
1989
- 1989-10-06 JP JP26278589A patent/JPH03123271A/ja active Pending
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