JPH03122468A - 液体加熱装置 - Google Patents
液体加熱装置Info
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- JPH03122468A JPH03122468A JP25999989A JP25999989A JPH03122468A JP H03122468 A JPH03122468 A JP H03122468A JP 25999989 A JP25999989 A JP 25999989A JP 25999989 A JP25999989 A JP 25999989A JP H03122468 A JPH03122468 A JP H03122468A
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims abstract description 22
- 239000007791 liquid phase Substances 0.000 claims abstract description 13
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 15
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 7
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 4
- 239000012071 phase Substances 0.000 abstract description 9
- 238000009413 insulation Methods 0.000 abstract description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- 230000002950 deficient Effects 0.000 abstract 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 3
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 3
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
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- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、液体加熱装置に係り、特に液相i+<と気相
部の温度変化を利用した液面検出f段を有する液体加熱
装置に閏する。
部の温度変化を利用した液面検出f段を有する液体加熱
装置に閏する。
従来、液体加熱装置の液面検出は、加熱容器中に電極棒
を設置し、その電極棒の電気信号によって行っていたが
、この方法では絶縁不良を起す可能性があり、又吸収冷
凍機などの真空容器では、気密不良を起こす原因となっ
ている。
を設置し、その電極棒の電気信号によって行っていたが
、この方法では絶縁不良を起す可能性があり、又吸収冷
凍機などの真空容器では、気密不良を起こす原因となっ
ている。
本発明は、前記j−だような絶縁不良等の問題の生じな
い、液面検出手段を有する液体加熱装置を提供すること
を目的とする。
い、液面検出手段を有する液体加熱装置を提供すること
を目的とする。
上記目的を達成するために本発明では、液体の流入、流
出手段を備えた容器と、該容器を外部より加熱する手段
を備えた液体加熱器において、該液体加熱器に1つは必
らず液相部に設けた2つ以上の温度センサーを有する液
面検出手段を配備したことを特徴とする液体加熱装置と
したものである。
出手段を備えた容器と、該容器を外部より加熱する手段
を備えた液体加熱器において、該液体加熱器に1つは必
らず液相部に設けた2つ以上の温度センサーを有する液
面検出手段を配備したことを特徴とする液体加熱装置と
したものである。
本発明においては、前記液面検出手段において、温度セ
ンサーの設置部は外部から冷却できるような冷却手段を
設けるのがよく、また、液面検出手段は、液体加熱器に
隣接する部又は液体加熱器と配管でつながれた別容器、
又は配管内に設置されるか、もしくは、液面検出手段を
構成する温度センサーが、前記各要素にそれぞれ適当に
配置されているのがよい。
ンサーの設置部は外部から冷却できるような冷却手段を
設けるのがよく、また、液面検出手段は、液体加熱器に
隣接する部又は液体加熱器と配管でつながれた別容器、
又は配管内に設置されるか、もしくは、液面検出手段を
構成する温度センサーが、前記各要素にそれぞれ適当に
配置されているのがよい。
また、本発明の液体加熱装置においては、液面検出手段
で検出した液面検出信号に応じて、液体の流入量及び/
又は流出量を制御する手段を有するのがよい。
で検出した液面検出信号に応じて、液体の流入量及び/
又は流出量を制御する手段を有するのがよい。
〔作 用〕
本発明は、液体加熱器内の液相と気相の温度は、液相の
方が沸点上昇分だけ気相よりも高い点に着目し、液相と
気相の温度差を検知することにより液面を検出したもの
である。
方が沸点上昇分だけ気相よりも高い点に着目し、液相と
気相の温度差を検知することにより液面を検出したもの
である。
すなわち、温度センサーの1つで常に液相の温度を検知
し、その温度をt3とすると、他の温度センサーの検知
温度tとt3の差がほとんどなければtの温度を検知し
ているセンサ一部は液相にあると判断できる。また、も
しtの温度よりt3の温度が高ければ、tの温度を検知
しているセンサ一部は気相にあると判断する。
し、その温度をt3とすると、他の温度センサーの検知
温度tとt3の差がほとんどなければtの温度を検知し
ているセンサ一部は液相にあると判断できる。また、も
しtの温度よりt3の温度が高ければ、tの温度を検知
しているセンサ一部は気相にあると判断する。
このように、液面を温度センサーで検出する方式にする
ことにより、絶縁不良の問題を解決でき、また、温度セ
ンサーを保護管等の中に設置することにより、液体と接
触することなく容器内部の温度を検知することができ、
気密不良の問題も解決することができる。
ことにより、絶縁不良の問題を解決でき、また、温度セ
ンサーを保護管等の中に設置することにより、液体と接
触することなく容器内部の温度を検知することができ、
気密不良の問題も解決することができる。
また、温度センサーの設置部のみを外気で外部雰囲気温
度に、又は他の適当な冷却手段で冷却することにより、
液相と気相の温度差が大きくなり、より確実に温度差を
検出することができる。
度に、又は他の適当な冷却手段で冷却することにより、
液相と気相の温度差が大きくなり、より確実に温度差を
検出することができる。
以下、本発明を実施例により、図面を用いてより具体的
に説明するが、本発明はこれらに限定されない。
に説明するが、本発明はこれらに限定されない。
第1図に、本発明の液体加熱装置の概略縦断面図を示す
。
。
第1図において、1は液体加熱器、2は炉筒、3は温度
センサーを示し、温度センサー3のT。
センサーを示し、温度センサー3のT。
〜T3の3本で液面検出手段4を示す。炉筒2内では、
6からの加熱源によって加熱され、加熱ガスは煙管5を
通り排出される。以下の実施例では、温度センサーは3
本の例で説明するが、3本以上あってもよい。また、こ
の実施例では液体の流入口は7で流出口は8で示される
。液体加熱器1中の液体は炉筒2と煙管5により、加熱
される。
6からの加熱源によって加熱され、加熱ガスは煙管5を
通り排出される。以下の実施例では、温度センサーは3
本の例で説明するが、3本以上あってもよい。また、こ
の実施例では液体の流入口は7で流出口は8で示される
。液体加熱器1中の液体は炉筒2と煙管5により、加熱
される。
温度センサー3の1本すなわち、この図ではT3は必ら
ず液相中になければならない。いい換えると、液面は常
にT3より上になけさばならない。
ず液相中になければならない。いい換えると、液面は常
にT3より上になけさばならない。
第2図に、温度センサー取付部の部分拡大断面図を示す
。第2図において、液面加熱器1の外表面に部屋9を形
成し、この部屋9に、保護管10を介して温度センサー
3が挿入されている。そして、この部屋9は外気11に
より自然冷却されている。
。第2図において、液面加熱器1の外表面に部屋9を形
成し、この部屋9に、保護管10を介して温度センサー
3が挿入されている。そして、この部屋9は外気11に
より自然冷却されている。
第2図のように、温度センサー取付部を外部雰囲気温度
で自然冷却するようにすれば、気相部の温度センサ一部
は蒸気が凝縮して飽和温度以下に温度が低下し、液相T
3と気相T1. T2の温度差は拡大してより液面検出
を確実にする。
で自然冷却するようにすれば、気相部の温度センサ一部
は蒸気が凝縮して飽和温度以下に温度が低下し、液相T
3と気相T1. T2の温度差は拡大してより液面検出
を確実にする。
また、加熱温度が低く、外部雰囲気温度の冷却効果が期
待できないか、あるいは、保温等の障害がある時は、別
途冷却手段を設けてもよい。
待できないか、あるいは、保温等の障害がある時は、別
途冷却手段を設けてもよい。
そして、液面検出手段4からの液面検知信号に応じて、
ここでは記載してないが、別途設けている液体の流入量
、流出量を制御する手段によって、液体加熱器の液面を
最適状態に保持するものである。すなわち、この実施例
では、液面がT1の位置にくると流入用のポンプを停止
し、液面が12迄下がるとポンプを起動して、液面を保
持するものである。
ここでは記載してないが、別途設けている液体の流入量
、流出量を制御する手段によって、液体加熱器の液面を
最適状態に保持するものである。すなわち、この実施例
では、液面がT1の位置にくると流入用のポンプを停止
し、液面が12迄下がるとポンプを起動して、液面を保
持するものである。
第3図、第4図は、本発明の液体加熱装置の他の実施例
を示す概略縦断面図である。両図面とも、符号1〜8ま
では第1図と同じものを示す。第3図においては、液の
波の変動を避けるために、液体加熱器1の側部に、液体
加熱器と連通させた別の部屋9を設け、この部屋に温度
センサー3を設けたものである。また、T3の位置はこ
こに示されるどちらでもよい。こうすることによって、
加熱器中の液体が沸騰している場合でも、温度センサー
の測定部では液面の流動が少なく液面を正確に測定する
ことができる。
を示す概略縦断面図である。両図面とも、符号1〜8ま
では第1図と同じものを示す。第3図においては、液の
波の変動を避けるために、液体加熱器1の側部に、液体
加熱器と連通させた別の部屋9を設け、この部屋に温度
センサー3を設けたものである。また、T3の位置はこ
こに示されるどちらでもよい。こうすることによって、
加熱器中の液体が沸騰している場合でも、温度センサー
の測定部では液面の流動が少なく液面を正確に測定する
ことができる。
第4図において、13は気液分離器を示し、温度センサ
ー30T3だけを液が確実にあると考えられる液体加熱
器に設け、T、とT2は気液分離器13からの配管12
中に取付けである。こうすることによっても、第3図と
同様の効果を奏することができる。
ー30T3だけを液が確実にあると考えられる液体加熱
器に設け、T、とT2は気液分離器13からの配管12
中に取付けである。こうすることによっても、第3図と
同様の効果を奏することができる。
本発明によれば、上記のように液面を温度センサーで検
出することにより、従来のように液面を電極棒で検出し
た場合に生ずる絶縁不良の問題がなく、また、温度セン
サーによる検出では、直接液体に接触する必要がないた
め、保護管等を設ければ真空下における気密不良の問題
も解決できる。
出することにより、従来のように液面を電極棒で検出し
た場合に生ずる絶縁不良の問題がなく、また、温度セン
サーによる検出では、直接液体に接触する必要がないた
め、保護管等を設ければ真空下における気密不良の問題
も解決できる。
また、温度センサーの設置位置を、別の部屋に設けるこ
とができ、こうすることにより、液面の波動等の影響も
なく正確に液面の測定ができる。
とができ、こうすることにより、液面の波動等の影響も
なく正確に液面の測定ができる。
第1図は、本発明の液体加熱装置の一例を示す概略縦断
面図、第2図は温度センサー設置部の部分拡大断面図、
第3図、第4図は本発明の液体加熱装置の他の例を示す
概略縦断面図である。 1・・・液体加熱器、2・・・炉筒、3・・・温度セン
サ、4・・・液面検出手段、5・・・煙管、6・・・加
熱源流入口、7・・・液体流入口、8・・・液体流出口
、9・・・部屋、10・・・保護管、12・・・管、1
3・・・気液分離器 11図
面図、第2図は温度センサー設置部の部分拡大断面図、
第3図、第4図は本発明の液体加熱装置の他の例を示す
概略縦断面図である。 1・・・液体加熱器、2・・・炉筒、3・・・温度セン
サ、4・・・液面検出手段、5・・・煙管、6・・・加
熱源流入口、7・・・液体流入口、8・・・液体流出口
、9・・・部屋、10・・・保護管、12・・・管、1
3・・・気液分離器 11図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、液体の流入、流出手段を備えた容器と、該容器を外
部より加熱する手段を備えた液体加熱器において、該液
体加熱器に1つは必らず液相部に設けた2つ以上の温度
センサーを有する液面検出手段を配備したことを特徴と
する液体加熱装置。 2、前記液面検出手段において、温度センサーの設置部
は外部からの冷却手段が設けられていることを特徴とす
る請求項1記載の液体加熱装置。 3、請求項1又は2記載において、液面検出手段の液面
検知信号に応じて、液体の流入量及び/又は流出量を制
御する手段を有することを特徴とする液体加熱装置。 4、液面検出手段が、液体加熱器に隣接する部又は配管
内に設置されるか、もしくは、液面検出手段を構成する
温度センサーが前記各要素にそれぞれ配置されているこ
とを特徴とする請求項1、2又は3記載の液体加熱装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1259999A JP2722260B2 (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 液体加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1259999A JP2722260B2 (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 液体加熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03122468A true JPH03122468A (ja) | 1991-05-24 |
JP2722260B2 JP2722260B2 (ja) | 1998-03-04 |
Family
ID=17341891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1259999A Expired - Fee Related JP2722260B2 (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 液体加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2722260B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6039510A (ja) * | 1983-08-12 | 1985-03-01 | Ngk Insulators Ltd | 液面検出素子 |
-
1989
- 1989-10-06 JP JP1259999A patent/JP2722260B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6039510A (ja) * | 1983-08-12 | 1985-03-01 | Ngk Insulators Ltd | 液面検出素子 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2722260B2 (ja) | 1998-03-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |