JPH03121827A - 楔用ゴム板の曲げ加工方法 - Google Patents
楔用ゴム板の曲げ加工方法Info
- Publication number
- JPH03121827A JPH03121827A JP22306888A JP22306888A JPH03121827A JP H03121827 A JPH03121827 A JP H03121827A JP 22306888 A JP22306888 A JP 22306888A JP 22306888 A JP22306888 A JP 22306888A JP H03121827 A JPH03121827 A JP H03121827A
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- Japan
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- curved
- frame
- rubber sheet
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- Pending
Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 5
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Landscapes
- Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は喫用ゴム板の曲げ加工方法に係シ、特に外面が
曲面で形成される僕に緩衝材としてゴム板を接着するの
に好適な喫用ゴム板の曲げ加工方法。
曲面で形成される僕に緩衝材としてゴム板を接着するの
に好適な喫用ゴム板の曲げ加工方法。
従来、例えば原子力発電所等において、タービンを組立
又は分解するとき、タービンのランナーを仮置する必要
がある。この際第5図に示すようにH型鋼製の受梁11
の上縁部に外面ゴム張りの模12を適当個所に配設して
、この撲12を支持緩衝材としてランナー1.0を仮置
きしていた。
又は分解するとき、タービンのランナーを仮置する必要
がある。この際第5図に示すようにH型鋼製の受梁11
の上縁部に外面ゴム張りの模12を適当個所に配設して
、この撲12を支持緩衝材としてランナー1.0を仮置
きしていた。
との撲12は上記発電所の建設時や定期点検時に寸法の
異なる数種類のものが多数個(各種平均100〜200
個)必要である。模12の構造は第6図に示すように鋼
板製のフレーム13の外面13aに緩衝材としてのゴム
板14を接着したものである。
異なる数種類のものが多数個(各種平均100〜200
個)必要である。模12の構造は第6図に示すように鋼
板製のフレーム13の外面13aに緩衝材としてのゴム
板14を接着したものである。
ゴム板14はフレーム13外面に密着させる必要がある
ため単にゴムの帯板を曲げただけでは硬いので、反り返
ってしまい、特に曲面部では十分に密着しない。そこで
従来はU型に成形加工したゴム板14を用いていた。し
かし成形加工は鋳込み型代に費用が嵩むことや、特注で
あるため製作に要する期間が掛ると云った欠点があった
。
ため単にゴムの帯板を曲げただけでは硬いので、反り返
ってしまい、特に曲面部では十分に密着しない。そこで
従来はU型に成形加工したゴム板14を用いていた。し
かし成形加工は鋳込み型代に費用が嵩むことや、特注で
あるため製作に要する期間が掛ると云った欠点があった
。
そこでゴムの帯板に第7図(I)、 @ 、 (IID
に示すような種々の形状の溝15を刻んで曲げ易くする
ことも試みたが、使用するゴムがノヨアー硬度H865
〜70と比較的硬いため、曲がシ部にクラック16が入
ってし捷う欠点があった。
に示すような種々の形状の溝15を刻んで曲げ易くする
ことも試みたが、使用するゴムがノヨアー硬度H865
〜70と比較的硬いため、曲がシ部にクラック16が入
ってし捷う欠点があった。
本発明は従来技術の欠点を解消し、安価で製作容易で、
しかも曲げ易く、曲げてもクラックの入らない溝を刻め
る横用ゴム板の加工方法を提供することにある。
しかも曲げ易く、曲げてもクラックの入らない溝を刻め
る横用ゴム板の加工方法を提供することにある。
本発明は、楔を形成するフレームの外面に接着する楔用
ゴム板の曲げ加工方法において、前記ゴム板の内湾面に
複数本の平行な直線状の溝を刻み、この溝の断面形状が
略台形で、しかも溝内のコナ一部が曲面であることを特
徴とする。
ゴム板の曲げ加工方法において、前記ゴム板の内湾面に
複数本の平行な直線状の溝を刻み、この溝の断面形状が
略台形で、しかも溝内のコナ一部が曲面であることを特
徴とする。
ゴム板に断面形状が略台形で、溝内のコーナー部が曲面
である直線状の溝を複数本、平行に刻んで曲げることに
より、曲げ易くなると共に、反り返りも少なくなる。又
、略台形の溝は、底辺が直線で、両端のコーナー部が曲
面のため曲げた際の応力が分散されてクラックが発生し
ない。さらに曲げた後、涙滴状となる溝部の空間内に接
着剤が侵入して充填され、固化するため、溝部の外筒側
に外力が加わっても陥没する等の強度上の欠陥部になら
ない。
である直線状の溝を複数本、平行に刻んで曲げることに
より、曲げ易くなると共に、反り返りも少なくなる。又
、略台形の溝は、底辺が直線で、両端のコーナー部が曲
面のため曲げた際の応力が分散されてクラックが発生し
ない。さらに曲げた後、涙滴状となる溝部の空間内に接
着剤が侵入して充填され、固化するため、溝部の外筒側
に外力が加わっても陥没する等の強度上の欠陥部になら
ない。
以下図面により本発明の一実施例について説明する。第
1図は本発明の一実施例を示す全体側面図、第2図は実
施例に係る溝の形状を示す断面図である。
1図は本発明の一実施例を示す全体側面図、第2図は実
施例に係る溝の形状を示す断面図である。
本実施例の喫12は第1図に示すように鋼板製のフレー
ム13の外面13aに緩衝材として溝15を刻んだゴム
板14を接着したものである。
ム13の外面13aに緩衝材として溝15を刻んだゴム
板14を接着したものである。
溝15の形状は第2図に示すように断面が略台形で、溝
15内のコーナー部15aがわずかな曲げ半径Rを有す
る曲面となっている。
15内のコーナー部15aがわずかな曲げ半径Rを有す
る曲面となっている。
溝15は第4図に示すようにゴム板14の内湾側14a
でフレーム13の曲面部131)に合致した位置に等間
隔寸法pで複数本(−例として曲面部1.311)の曲
げ半径が15咽の場合4本)直線状に、しかも平行に刻
む。この溝15を刻むには第3図に示すように予め曲面
を有した加工台17の曲面上にゴム板14の内湾側14
. aを上にして置き、角形の刃をもったフライスカッ
ター状の刃物18で溝切りをする。このように溝切シす
ることで、ゴム板14を平面状に戻しだとき、溝15の
断面形状が略台形状となる。
でフレーム13の曲面部131)に合致した位置に等間
隔寸法pで複数本(−例として曲面部1.311)の曲
げ半径が15咽の場合4本)直線状に、しかも平行に刻
む。この溝15を刻むには第3図に示すように予め曲面
を有した加工台17の曲面上にゴム板14の内湾側14
. aを上にして置き、角形の刃をもったフライスカッ
ター状の刃物18で溝切りをする。このように溝切シす
ることで、ゴム板14を平面状に戻しだとき、溝15の
断面形状が略台形状となる。
以上説明したようなゴム板14をフレーム13に接着す
ると、まず複数本の平行な溝15がフレーム13の曲面
部13aに追随して曲げ易くなる。
ると、まず複数本の平行な溝15がフレーム13の曲面
部13aに追随して曲げ易くなる。
次に、溝15内に、コーナー部15aの曲面部と、底辺
部150があることで、曲げた際、応力が分散し、クラ
ックが発生しない。
部150があることで、曲げた際、応力が分散し、クラ
ックが発生しない。
さらに、曲げて接着する際、溝15が変形して涙滴状の
空間15(iが発生するが、この空間15d内に接着剤
が侵入して固化し、楔12として使用する際、例え外筒
側141)に外力が加わっても陥没する等の強度上の欠
陥部とならない。
空間15(iが発生するが、この空間15d内に接着剤
が侵入して固化し、楔12として使用する際、例え外筒
側141)に外力が加わっても陥没する等の強度上の欠
陥部とならない。
又、フレーム13の曲面部13aの曲げ半径寸法が異な
るものに対しても、複数本の溝15の相互間隔寸法pを
変化させるだけで、容易に対応できる。
るものに対しても、複数本の溝15の相互間隔寸法pを
変化させるだけで、容易に対応できる。
本発明は上述の通り構成されているので、以下に示す効
果がある。ゴム板に断面形状が略台形の直線溝を複数本
、平行に刻むことにより、フレームの曲面部に反り返る
ことなく密着して接着できる。又、曲げる際、曲げ部分
にクラックが発生しない。さらに曲げ部分が強度上の欠
陥部とならない。
果がある。ゴム板に断面形状が略台形の直線溝を複数本
、平行に刻むことにより、フレームの曲面部に反り返る
ことなく密着して接着できる。又、曲げる際、曲げ部分
にクラックが発生しない。さらに曲げ部分が強度上の欠
陥部とならない。
そして、ゴム板に溝を刻むだけなので、安価でしかも製
作容易である。
作容易である。
第1図は本発明の一実施例を示す全体側面図、第2図は
実施例に係る溝の形状を示す断面図、第3図は実施例に
係る溝の加工要領を示す側面図、第4図は実施例に係る
ゴム板をフレームに接着する状態を示す斜視図、第5図
は従来例を示す全体側面図、第6図は従来の僕の全体を
示す側面図、第7図(I) 、 @ 、 (II)は従
来の溝の形状を示す断面図である。 12・・・楔、 13・・・フレーム。 14・・・ゴム板、 15・・・溝。
実施例に係る溝の形状を示す断面図、第3図は実施例に
係る溝の加工要領を示す側面図、第4図は実施例に係る
ゴム板をフレームに接着する状態を示す斜視図、第5図
は従来例を示す全体側面図、第6図は従来の僕の全体を
示す側面図、第7図(I) 、 @ 、 (II)は従
来の溝の形状を示す断面図である。 12・・・楔、 13・・・フレーム。 14・・・ゴム板、 15・・・溝。
Claims (1)
- 楔を形成するフレームの外面に接着する楔用ゴム板の曲
げ加工方法において、前記ゴム板の内湾面に複数本の平
行な直線状の溝を刻み、この溝の断面形状が略台形で、
しかも溝内のコーナー部が曲面であることを特徴とした
楔用ゴム板の曲げ加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22306888A JPH03121827A (ja) | 1988-09-06 | 1988-09-06 | 楔用ゴム板の曲げ加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22306888A JPH03121827A (ja) | 1988-09-06 | 1988-09-06 | 楔用ゴム板の曲げ加工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03121827A true JPH03121827A (ja) | 1991-05-23 |
Family
ID=16792329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22306888A Pending JPH03121827A (ja) | 1988-09-06 | 1988-09-06 | 楔用ゴム板の曲げ加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03121827A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH055912U (ja) * | 1991-07-08 | 1993-01-29 | 石川島播磨重工業株式会社 | コンクリート製屋根あるいは橋梁等の水切装置 |
-
1988
- 1988-09-06 JP JP22306888A patent/JPH03121827A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH055912U (ja) * | 1991-07-08 | 1993-01-29 | 石川島播磨重工業株式会社 | コンクリート製屋根あるいは橋梁等の水切装置 |
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