JPH0312162A - 携帯用哺乳瓶 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、ハンドバック、旅行鞄などに収納するのに便
利な携帯用哺乳瓶に関する。

発明の技術的背景 哺乳瓶は、第３図に示されるように、上端首部２１に開
口２２を有する哺乳瓶本体２３と、開口２２上に搭装置
された状態で固定される乳首２４と、首部２１と螺合し
て乳首２４を固定するキャップ部材２５とからなる。

また、このような哺乳瓶に取り付けられる乳首２４は、
乳首を固定するためのフランジ３ｏを備えた基部３１と
、基部３１に連続する半球殻状の胴体部３２と、胴体部
３２の上端部分が上方に延出されてなる先端部３３とを
有する。

このような哺乳瓶は、乳首２４を哺乳瓶本体２３に収納
して携帯できるようになっている。すなわち携帯に際し
て、乳首２４は、キャップ部材２５を首部２１から取り
外した後に、キャップ部材２５の開口３５から抜き取ら
れ、図中波線で示されるように反転して哺乳瓶本体２３
に挿入される。

キャップ部材２５は、開口２５ａを内蓋（不図示）によ
って閉塞され、さらに首部２１に螺合される。

従来の哺乳瓶は、このようにしてハンドバッグ、旅行鞄
などに収納して携帯され、乳児などをともなった外出あ
るいは旅行に用いられていた。

しかしながら、従来の哺乳瓶は、携帯時にあっても哺乳
瓶本体２３以下の大きさとなることがないため、体積が
大きく収納に大きなスペースを必要とし、不便であると
いう問題点があった。

発明の目的 本発明は、このような従来技術に伴う問題点を解決しよ
うとするものであって、コンパクト化して、ハンドバッ
グ、旅行鞄などに収納できる携帯に便利な携帯用哺乳瓶
を提供することを目的としている。

発明の概要 本発明に係る携帯用哺乳瓶は、上下方向に伸縮自在な蛇
腹状の胴体部を有する哺乳瓶本体と、該哺乳瓶本体上端
の開口部に固定される乳首とを備えることを特徴として
いる。

本発明に係る携帯用の哺乳瓶は、哺乳瓶本体の胴体部を
上下方向に伸縮自在な蛇腹状としたため、使用時に哺乳
瓶本体を伸長して用い、携帯時には哺乳瓶本体を縮長す
ることができ、携帯に便利である。

発明の詳細な説明 以下本発明に係る携帯用哺乳瓶を、添付図面に基づいて
説明する。

添付第２図は、本発明に係る携帯用哺乳瓶の使用時にお
ける縦断面図である。図示されるように、この哺乳瓶Ａ
は、蛇腹状の胴体部２および該胴体部２上方に連続する
首部３を有する哺乳瓶本体４を備えている。そして、哺
乳瓶本体４の首部３上端に開口する開口部５上には、乳
首６が搭載され、該乳首は首部３と螺合するキヤ・ツブ
部材７により固定されている。

具体的には、キャップ部材７は、乳首７を嵌装するため
の開口８を有するとともに、内周部に螺条９を形成され
ている。

この螺条９と、哺乳瓶本体４の首部３外周に形成される
螺条１０とにより、キャップ部材７と首部３とは、着脱
自在に螺合する。そして、キャップ部材７と首部３とを
螺合すると、キヤ・ノブ部材７の開口８に嵌装された乳
首６は、その基部１１に設けられたフランジ１２をキャ
ップ部材７のフランジ１３と首部３の先端とで挟持され
て固定される。

また、哺乳瓶本体４の蛇腹状胴体部２は、上下方向に９
個の段部１５，１５・・・を有しており、それぞれの段
部１５は、下方に拡がった傘状の上部環状体１５ａと、
上方に拡がった傘状の下部環状体１５ｂとからなる。

このような哺乳瓶Ａは、使用時には胴体部２が伸長され
ているが、携帯時には縮長することができるのであり、
ここでさらに添付第１図を参照して、この哺乳瓶Ａの状
態を説明する。

添付第１図は、本発明に係る携帯用哺乳瓶の携帯時での
縦断面図であり、伸長した哺乳瓶Ａの瓶本体４（第２図
参照）に縮長方向に力を加えると、第１図に示されるよ
うに、蛇腹状中間部２を成す段部１５，１５・・・それ
ぞれの下部環状体１５ｂは拡がり方向が反転し、この状
態を保持する。したがって、蛇腹状中間部２は、上下方
向に縮長されることとなる。

このような哺乳瓶本体４には、首部２の開口部５から乳
首４の半球殻状胴体部１７および先端部１８が収納され
、さらに首部２には、内！！１９により開口８を閉塞さ
れたキャップ部材７が螺合されている。

このようにして、哺乳瓶本体４が縮長された哺乳瓶Ａは
、コンパクト化されているため、収納に大きなスペース
を必要としない。

以上、図面を参照して本発明に係る携帯用哺乳瓶を具体
的に説明したが、本発明はこのような哺乳瓶に限定され
るものではない。

したがって、本発明に係る携帯用哺乳瓶は、哺乳瓶本体
の胴体部をなす段部を増加あるいは減少させても、乳首
を保護するような第１図および第２図中破線で示される
ような外側キャップ部材Ｃを備えていてもよいし、また
乳首とキャップ部材とが一体的に形成されていてもよい
。

発明の効果 本発明に係る携帯用哺乳瓶は、上下方向に伸縮自在な蛇
腹状の胴体部を有する哺乳瓶本体と、該哺乳瓶本体上端
の開口部に固定される乳首とを備えているため、哺乳瓶
本体を縮長してコンパクト化することができる。

したがって、本発明に係る携帯用哺乳瓶は、ハンドバッ
グ、旅行鞄などに収納する際に小さなスペースしか必要
とせず、乳児をともなう外出、旅行などに携帯するのに
非常に便利である。

【図面の簡単な説明】

添付第１図は、本発明に係る携帯用哺乳瓶の携帯時での
縦断面図であり、第２図はその使用時での縦断面図であ
り、第３図は従来の哺乳瓶の縦断面図である。 Ａ・・・哺乳瓶　　　　　２・・・蛇腹状胴体部４．２
３・・・哺乳瓶本体　５．２２・・開口部６．２４・・
・乳首

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 上下方向に伸縮自在な蛇腹状の胴体部を有する哺乳瓶本
   体と、該哺乳瓶本体上端の開口部に固定される乳首とを
   備えることを特徴とする携帯用哺乳瓶。