JPH03121378A - 流量制御装置 - Google Patents

流量制御装置

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Publication number
JPH03121378A
JPH03121378A JP1256555A JP25655589A JPH03121378A JP H03121378 A JPH03121378 A JP H03121378A JP 1256555 A JP1256555 A JP 1256555A JP 25655589 A JP25655589 A JP 25655589A JP H03121378 A JPH03121378 A JP H03121378A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow rate
fluid
passage
valve
flow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1256555A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Inuzuka
正 犬塚
Hideo Obata
小幡 英夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1256555A priority Critical patent/JPH03121378A/ja
Publication of JPH03121378A publication Critical patent/JPH03121378A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は微流量の流体を確保するようにした流量制御装
置に関するものである。
従来の技術 従来、この種の流量制御装置としては、例えば第6図に
示すように、流体容器51の底部に直径0.5mm程度
のノズル孔52をもつノズル体53を設けて開閉子54
で開閉するようにしたもの、或いは第7図に示すように
、流体容器61の底部より流体流出口65を形成すると
ともに、これと交叉して丸軸状の弁体66を設け、この
弁体63に穿設した弁孔67により流体流出口65の開
口度を絞るようにしたもの等が知られている。
発明が解決しようとする課題 しかし、上記いずれの構成においても、ノズル孔52の
部分や、弁孔67と流体流出口65の間の流量規制部分
で流路が絞られているため、流体中に溶解された空気等
の気体が水温や圧力の変化に伴って気泡となった場合に
、流路が容易に閉じられてしまい、それ以陣の流体流動
が停止されることがあるという問題があった。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、微流量の流体を確実
に確保できる流量制御装置を提供することを目的とする
課題を解決するための手段 本発明は、上記目的を達成するため、流体通路に流量規
制通路を設け、この流量規制通路にて流量を微小流量に
絞るようにした流量制御装置において、流量規制通路を
形成する面の端縁を滑らかな略円弧状の曲面にしたこと
を特徴とする特作用 本発明の上記構成によれば、流体通路を流動してきた流
体は流量規制通路で流星を絞られ、かつ気泡発生の核と
なり易いエツジ部が、流量規制通路を形成する面の端縁
を滑らかな略円弧状の曲面にしたことにより極めて少な
くなり、気泡の発生が著しく抑制され、気泡によって流
量規制通路が閉じられることがなくなり、微流量の流体
を確実に得ることができる。
実施例 以ド、本発明をコーヒー抽出器に適用した一実施例を第
1図〜第5図を参照しながら説明する。
全体構成を示す第5図において、抽出器本体1の上方に
設けられた容器2の水が、その底部の送出口3から開閉
弁4に流れ、次いで流量制御装置5で微流星に絞られて
ハスケント6内のコーヒー粉に滴下され、抽出されたコ
ーヒー液はその下方のガラス容器7に溜められるように
構成されている。
開閉弁4及び流量制御装置5の詳細構成を以下に説明す
る。
第5図において、容器2の送出口3にはバンキング8を
介して弁ケース9の流入部9aが水密に接続されている
。開閉弁4は、第1図及び第2図に示すように、弁ケー
ス9内に上下動自在に配設され、弁ケース9の流出側に
形成された弁口lOを開閉するように構成されている。
11は弾性材より成る弁バッキングである。12は操作
杆で、その上端には外部操作子13のカム部14が係合
し、外部操作子13の操作によって開閉弁4が上下動す
るように構成されている。
流量制御装置5は、弁座10に連通した上下方向の流体
通路15及びこの流体通路15と交叉するように横方向
に穿設された弁孔16とを形成された制御器本体17と
、弁孔16内に軸心回りに回転自在に挿入された略円柱
状の弁体18にて構成されている。弁孔16の内面には
、弁体18の円滑な回転動作を得るためにステンレス鋼
等から成る円筒体19が嵌合されている。この円筒体1
9は、第3図に示すように、流体通路15と対応するよ
うに中央部に上下の通孔20が形成され、また一端には
弁孔16の奥端に形成された突起(図示せず)に係合し
て円筒体19の回転を阻止する凹部21が形成されてい
る。さらに、弁体18には、第4図に示すように、通孔
20、即ち流体通路15に対応する部分の外周面に流体
通路15の径と軸方向の長さが路間−の凹溝23が形成
されている。従って、この凹溝23によって弁体18の
外周面と円筒体19の内周面との間にスリット状の流量
規制通路24が形成されている。又、弁体18には、凹
溝23形成部分に切欠25が形成されている。
そして、流量規制通路24を形成する面の端縁、即ら通
孔20の端縁20a、凹溝23と切欠25の角部23a
や凹溝23の両側縁23bがバレル研磨等により滑らか
でかつ適当な曲率の略円弧状の曲面に形成されている。
このバレル研磨した曲面は、例えば平均表面荒さRa=
0.16μm、最大表面荒さRmax = 1. 16
μm程度の平滑度に仕上げられている。また、流量規制
通路24の表面、即ち円筒体19の流体通路15に対応
する部分の内周面と通孔20の内周面、及び弁体18の
凹溝23内面も、バレル研磨等にて滑らかに仕上げられ
、或いはエツチングを施した上に表面を円滑にしさらに
好適には親水性を持たせるようなコーティングが施され
ている。
26は、制御器本体17の下端とその下方の凹状の熱板
27との間に介装されたシールリングであり、熱板27
には流体通路15の流出開口と非対向関係で透孔28が
形成されている。第5図において、29は弁体18の外
部操作子である。
以上の構成において、開閉弁4を上昇させて弁座10を
開くと、容器2内の水はこの弁座10を介して流量制御
装置5に至る。当初、弁体18は第2図に示すように、
その切欠25が流体通路15を連通ずる位置にある。こ
れは、開閉弁4の開成時、弁座10より流出側に侵入し
た空気を速やかに排出するためである。短時間経過後、
弁体18を90度回転し、第1図に示すように、流体通
路15を弁体18と円筒体19の間の流量規制通路24
を介して連通させる。すると、流体通路15内の水はス
リット状の流量規制通路24で微流量に絞られ、熱板2
7上に滴下され、次いで透孔28からバスケット6内の
コーヒー粉に注水される。
そして、本実施例では水を微流量に絞る流量規制通路2
4において気泡発生の核となり易いエツジ部、即ら通孔
20の端縁20a、凹溝23と切欠25の角部23aや
凹溝23の両側縁23bを滑らかな略円弧状の曲面に形
成し、エツジを無くしているため、気泡の発生が著しく
抑制され、また流量規制通路24の表面も平滑に形成す
ることによりさらに気泡の発生を防止でき、或いは親水
性処理を施すことにより気泡が生じても容易に離脱して
気泡による部分的な閉塞も生じず、さらに水を微流星に
絞る流量規制通路24をスリット状に形成しているため
、水が分散流動し、たとえ多少の気泡が発生しても気泡
により通路が閉塞されてしまうことがなく、確実に安定
した微流量流体を得ることができる。
尚、流量規制通路24は、上記実施例では円筒体19の
内周面と弁体18の外周面の凹溝23の間で形成したが
、円筒体19の下側の通孔20と弁体18の切欠25と
の間で形成する等、任意の態様で構成することできる。
又、円筒体19は弁体18の回転動作を助成するための
ものであり、必須の構成要素ではない。
更に、本発明はコーヒー抽出器以外、例えばスチームア
イロン等の他の機器に応用することもできる。
発明の効果 本発明によれば、流体通路を流動してきた流体は流量規
制通路で流量を絞られ、かつ気泡発生の核となり易いエ
ツジ部が、流量規制通路を形成する面の端縁を滑らかな
略円弧状の曲面にしたことにより極めて少なくなり、気
泡の発生が著しく抑制され、気泡によって流量規制通路
が閉じられることがなくなり、微流量の流体を確実に得
ることができるという効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の一実施例における流量制御装
置の2つの動作状態における縦断正面図、第3図は同円
筒体の斜視図、第4図は同弁体の斜視図、第5図はコー
ヒー抽出器の部分断面側面図、第6図、第7図は従来例
の縦断面図である。 15 ・−−−−−−−−〜 流体通路20 a −−
−−−・・通孔20の端縁23 a−一一−−凹溝23
と切欠25の角部23b−−一−−凹溝23の両側縁 24−−−・−流量規制通路 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)流体通路に流量規制通路を設け、この流量規制通
    路にて流量を微小流量に絞るようにした流量制御装置に
    おいて、流量規制通路を形成する面の端縁を滑らかな略
    円弧状の曲面にしたことを特徴とする流量制御装置。
JP1256555A 1989-09-30 1989-09-30 流量制御装置 Pending JPH03121378A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1256555A JPH03121378A (ja) 1989-09-30 1989-09-30 流量制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1256555A JPH03121378A (ja) 1989-09-30 1989-09-30 流量制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03121378A true JPH03121378A (ja) 1991-05-23

Family

ID=17294268

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1256555A Pending JPH03121378A (ja) 1989-09-30 1989-09-30 流量制御装置

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JP (1) JPH03121378A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112011104777T5 (de) 2011-03-31 2013-10-31 Mitsubishi Electric Corporation Wechselstrommotor-Antriebsvorrichtung

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE112011104777T5 (de) 2011-03-31 2013-10-31 Mitsubishi Electric Corporation Wechselstrommotor-Antriebsvorrichtung

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