JPH0311967A - ステップモータ用永久磁石 - Google Patents
ステップモータ用永久磁石Info
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- JPH0311967A JPH0311967A JP14221389A JP14221389A JPH0311967A JP H0311967 A JPH0311967 A JP H0311967A JP 14221389 A JP14221389 A JP 14221389A JP 14221389 A JP14221389 A JP 14221389A JP H0311967 A JPH0311967 A JP H0311967A
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- Japan
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- permanent magnet
- protrusions
- magnet
- poles
- step motor
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- Pending
Links
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Landscapes
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はステップモータ用永久磁石に関し、更に詳しく
は、動作時の磁束密度が強くなって発生トルクが増大し
、位置決め機構に組込んだとき、位置決め精度を高める
ことができる構造のステップモータ用永久磁石に関する
。
は、動作時の磁束密度が強くなって発生トルクが増大し
、位置決め機構に組込んだとき、位置決め精度を高める
ことができる構造のステップモータ用永久磁石に関する
。
(従来の技術)
ステップモータは、それに組込まれている永久磁石と電
磁石との間の吸引・反発力を利用して一定角度ずつ歩進
するモータで、ブラシのような機械的摺動部がないため
長寿命であり、加えられたパルスと回転角が一致し、累
積誤差を生じないため、フィードバンク回路のない位置
決め機構に組込むモータとして有効である。
磁石との間の吸引・反発力を利用して一定角度ずつ歩進
するモータで、ブラシのような機械的摺動部がないため
長寿命であり、加えられたパルスと回転角が一致し、累
積誤差を生じないため、フィードバンク回路のない位置
決め機構に組込むモータとして有効である。
このようなモータに使用されている永久磁石の1例を第
5図に示す、第5図の断面図に示すように、従来のステ
ップモータ用永久磁石lは、所定の肉厚と長さを有する
円筒形状をしている。そして、その外周面には、複数極
(図では24極)のN極とS極が互いに等間隔で着磁し
て形成されている。
5図に示す、第5図の断面図に示すように、従来のステ
ップモータ用永久磁石lは、所定の肉厚と長さを有する
円筒形状をしている。そして、その外周面には、複数極
(図では24極)のN極とS極が互いに等間隔で着磁し
て形成されている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記した円筒状永久磁石を組込んだステ
ップモータの場合、とくにステップ角度が小さくなる、
すなわち外周面に着磁せしめる磁橿の数が増加する場合
、モータの発生トルクが低くなり、その結果、位置決め
機構における位置決め精度が低下するという問題が生ず
る。
ップモータの場合、とくにステップ角度が小さくなる、
すなわち外周面に着磁せしめる磁橿の数が増加する場合
、モータの発生トルクが低くなり、その結果、位置決め
機構における位置決め精度が低下するという問題が生ず
る。
このことは、第6図の模式図で示したように、永久磁石
の外表面1aにおける磁束密度分布を考えた場合、N極
およびS極はいずれも外表面1aに着磁された磁橿とし
て外表面の一部を構成しているので、外表面1aに近接
する部分の磁束は有効に作用することがなく、その結果
、全体としては、発生トルクと比較例関係にある磁束密
度は粗になるためである。
の外表面1aにおける磁束密度分布を考えた場合、N極
およびS極はいずれも外表面1aに着磁された磁橿とし
て外表面の一部を構成しているので、外表面1aに近接
する部分の磁束は有効に作用することがなく、その結果
、全体としては、発生トルクと比較例関係にある磁束密
度は粗になるためである。
したがって、モータの発生トルクを増大させるためには
、永久磁石の外表面における磁束を有効に集束してその
磁束密度を密にすればよい。
、永久磁石の外表面における磁束を有効に集束してその
磁束密度を密にすればよい。
本発明は、上記観点に立って開発されたステップモータ
用永久磁石であり、外表面における磁束密度を高くする
ことができ、したがってモータの発生トルクを大にする
ことができるステップモータ用永久磁石の提供を目的と
する。
用永久磁石であり、外表面における磁束密度を高くする
ことができ、したがってモータの発生トルクを大にする
ことができるステップモータ用永久磁石の提供を目的と
する。
(課題を解決するための手段)
上記した目的を達成するために、本発明においては、表
面にN極およびS極が交互に着磁されているステップモ
ータ用永久磁石において、前記表面を等分に分割して少
なくとも4個の歯状突起が形成され、かつ隣りあう前記
歯状突起がN極およびS極に着磁されていることを特徴
とするステップモータ用永久磁石が提供される。
面にN極およびS極が交互に着磁されているステップモ
ータ用永久磁石において、前記表面を等分に分割して少
なくとも4個の歯状突起が形成され、かつ隣りあう前記
歯状突起がN極およびS極に着磁されていることを特徴
とするステップモータ用永久磁石が提供される。
(作用)
本発明の永久磁石は、磁石の作用面に規則正しく歯状突
起が形成され、これらの歯状突起は交互にN極、S極に
着磁されているので、N極とS極間の磁束密度は全体と
して集束され、高くなる。
起が形成され、これらの歯状突起は交互にN極、S極に
着磁されているので、N極とS極間の磁束密度は全体と
して集束され、高くなる。
したがって、この永久6n石を組込んだモータの発生ト
ルクは大きくなる。
ルクは大きくなる。
(実施例)
以下に、本発明の永久磁石を図面に則して説明する。
第1図は、本発明の1実施例を示す斜視図である0図に
おいて、円筒形状の永久磁石11の外周面には、その外
周を等間隔に分割して複数個(図では24個)の歯状突
起12が磁石11の長手方向に延在して形成されている
。そして、これらの歯状突起12の間では、互いに隣り
あう突起がN極とS極に着磁されているゆ この磁石11を構成する材料としては、永久磁石の材料
として用いられているものであれば何であってもよいが
、とくに希土類磁石の材料は強い磁性を有するので好適
である0例えば、SmCo5゜S 曙z Co + q
のような5ea−、C0M1石の材料、Nd−F eB
[石の材料をあげることができる。
おいて、円筒形状の永久磁石11の外周面には、その外
周を等間隔に分割して複数個(図では24個)の歯状突
起12が磁石11の長手方向に延在して形成されている
。そして、これらの歯状突起12の間では、互いに隣り
あう突起がN極とS極に着磁されているゆ この磁石11を構成する材料としては、永久磁石の材料
として用いられているものであれば何であってもよいが
、とくに希土類磁石の材料は強い磁性を有するので好適
である0例えば、SmCo5゜S 曙z Co + q
のような5ea−、C0M1石の材料、Nd−F eB
[石の材料をあげることができる。
磁石11としては、上記したような材料粉末にだいし粉
末冶金法や温間圧縮成形法などを適用して製造した焼結
体磁石、または、上記材料粉末と適宜なプラスチック材
料とを混合したのち、圧縮成形法、射出成形法、押出成
形法などの方法で成形して製造したプラスチック磁石を
用いることができる。
末冶金法や温間圧縮成形法などを適用して製造した焼結
体磁石、または、上記材料粉末と適宜なプラスチック材
料とを混合したのち、圧縮成形法、射出成形法、押出成
形法などの方法で成形して製造したプラスチック磁石を
用いることができる。
歯状突起12の個数は、この永久磁石をステップモータ
用として使用することからして、少なくとも4個形成さ
れる。とくに8個以上であることが好ましい、また、こ
の歯状突起12の高さは、格別限定されるものではない
が、例えば、永久磁石11の外径が25〜26mである
場合、1〜2閣程度であればよい。
用として使用することからして、少なくとも4個形成さ
れる。とくに8個以上であることが好ましい、また、こ
の歯状突起12の高さは、格別限定されるものではない
が、例えば、永久磁石11の外径が25〜26mである
場合、1〜2閣程度であればよい。
この磁石11の場合、その外表面におけるルfi力線は
第2図に示したように分布する。すなわち、歯状突起1
2(N極とS極)の間における磁束は集束され、その結
果、第5図に示した表面着磁の場合よりも全体としての
磁束密度は高くなる。したがって、この磁石を組込んだ
ステップモータにおいては、その発生トルクは大きくな
る。
第2図に示したように分布する。すなわち、歯状突起1
2(N極とS極)の間における磁束は集束され、その結
果、第5図に示した表面着磁の場合よりも全体としての
磁束密度は高くなる。したがって、この磁石を組込んだ
ステップモータにおいては、その発生トルクは大きくな
る。
例えば、外径261.内径22mm、長さ10mm歯状
突起の高さl■とし、材料がNd−Fe−Bプラスチッ
ク磁石であり、第1図に示したような24極の円筒状磁
石を製造し、これをステップモータに組込んで、そのモ
ータ特性を測定したところ、第1表に示すような結果が
得られた。
突起の高さl■とし、材料がNd−Fe−Bプラスチッ
ク磁石であり、第1図に示したような24極の円筒状磁
石を製造し、これをステップモータに組込んで、そのモ
ータ特性を測定したところ、第1表に示すような結果が
得られた。
比較のために、外径26−2内径23amで材料もNd
−Fe−Bプラスチック磁石であり、その表面には24
掻を着磁した従来のリング磁石についても、同様にして
モ −タ特性を測定した。その結果を第1表に併記した
。
−Fe−Bプラスチック磁石であり、その表面には24
掻を着磁した従来のリング磁石についても、同様にして
モ −タ特性を測定した。その結果を第1表に併記した
。
(以下余白)
第 1 表
表の結果から明らかなように、本発明の磁石を組込んだ
場合のモータの発生トルクは、従来磁石の場合に比べ2
5%増大し、また、その位置決め精度は約50%向上し
ている。
場合のモータの発生トルクは、従来磁石の場合に比べ2
5%増大し、また、その位置決め精度は約50%向上し
ている。
第3図は他の実施例を示す斜視図で、この場合は、歯状
突起12は永久磁石11の内壁面に形成されている。こ
のような磁石の場合でも、第1図に示した磁石と同等の
効果を発揮する。
突起12は永久磁石11の内壁面に形成されている。こ
のような磁石の場合でも、第1図に示した磁石と同等の
効果を発揮する。
第4図は更に別の実施例を示す斜視図で、円板状の永久
磁石11の外表面に、等間隔で、複数個の歯状突起12
が放射状に形成されている場合である。このタイプの磁
石は平面状ステップモータ用の永久磁石として使用する
ことができる。
磁石11の外表面に、等間隔で、複数個の歯状突起12
が放射状に形成されている場合である。このタイプの磁
石は平面状ステップモータ用の永久磁石として使用する
ことができる。
(発明の効果)
以上の説明で明らかなように、本発明のステンブモータ
用永久磁石は、その構成を、表面にNJiおよびS極が
交互に着磁されているステンプモーク用永久磁石におい
て、前記表面を等分に分割して少なくとも4個の歯状突
起が形成され、かつ隣りあう前記歯状突起がN極および
S極に着磁されているようにしたので、NiとS極間の
磁束は集束してその磁束密度が高くなり、その結果、こ
の永久磁石を組込んだステンプモータにおいてはその発
生トルクの増大が可能となり、位置決め精度の向上に資
する。
用永久磁石は、その構成を、表面にNJiおよびS極が
交互に着磁されているステンプモーク用永久磁石におい
て、前記表面を等分に分割して少なくとも4個の歯状突
起が形成され、かつ隣りあう前記歯状突起がN極および
S極に着磁されているようにしたので、NiとS極間の
磁束は集束してその磁束密度が高くなり、その結果、こ
の永久磁石を組込んだステンプモータにおいてはその発
生トルクの増大が可能となり、位置決め精度の向上に資
する。
第1図は本発明の実施例の斜視図、第2図は実施例磁石
の磁束密度の分布状態を示す模式図、第3図は他の実施
例の傾斜図、第4図は更に別の実施例の斜視図、第5図
は従来磁石の断面図、第6図は従来磁石の磁束密度の分
布状態を示す模式図である。 11・・・永久磁石、12・・・歯状突起。
の磁束密度の分布状態を示す模式図、第3図は他の実施
例の傾斜図、第4図は更に別の実施例の斜視図、第5図
は従来磁石の断面図、第6図は従来磁石の磁束密度の分
布状態を示す模式図である。 11・・・永久磁石、12・・・歯状突起。
Claims (1)
- 表面にN極およびS極が交互に着磁されているステップ
モータ用永久磁石において、前記表面を等分に分割して
少なくとも4個の歯状突起が形成され、かつ隣りあう前
記歯状突起がN極およびS極に着磁されていることを特
徴とするステップモータ用永久磁石。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14221389A JPH0311967A (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | ステップモータ用永久磁石 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14221389A JPH0311967A (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | ステップモータ用永久磁石 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0311967A true JPH0311967A (ja) | 1991-01-21 |
Family
ID=15310033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14221389A Pending JPH0311967A (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | ステップモータ用永久磁石 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0311967A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1918335A1 (en) | 2002-12-05 | 2008-05-07 | Tokuyama Corporation | Coating composition and optical articles |
-
1989
- 1989-06-06 JP JP14221389A patent/JPH0311967A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1918335A1 (en) | 2002-12-05 | 2008-05-07 | Tokuyama Corporation | Coating composition and optical articles |
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