JPH03118925A - 棒材を同一平面内にて多点で曲げ加工する方法および装置 - Google Patents
棒材を同一平面内にて多点で曲げ加工する方法および装置Info
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- JPH03118925A JPH03118925A JP25232389A JP25232389A JPH03118925A JP H03118925 A JPH03118925 A JP H03118925A JP 25232389 A JP25232389 A JP 25232389A JP 25232389 A JP25232389 A JP 25232389A JP H03118925 A JPH03118925 A JP H03118925A
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- 238000005452 bending Methods 0.000 title claims abstract description 28
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 8
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 abstract description 37
- 230000035939 shock Effects 0.000 abstract 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- NLYAJNPCOHFWQQ-UHFFFAOYSA-N kaolin Chemical compound O.O.O=[Al]O[Si](=O)O[Si](=O)O[Al]=O NLYAJNPCOHFWQQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
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- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、コンクリート建造物の骨材として使用する
鉄筋のような棒材を同一平面内にて多点で曲げ加工する
方法および装置に関する。
鉄筋のような棒材を同一平面内にて多点で曲げ加工する
方法および装置に関する。
(従来の技術)
コンクリート建造物の梁部分には、長い鉄筋を台形波あ
るいは三角波の形状に折り曲げたものが使用される。鉄
筋を曲げ加工する装置としては、鉄筋を支える2個のロ
ーラと、このローラ間の棒材を加圧ヘッドで押して当該
ヘッドを中心にして棒材を曲げる油圧シリンダとを備え
たベンダー装置が一般的である。この装置に限らず従来
の鉄筋曲げ装置は鉄筋の1箇所を曲げる装置であって、
長い鉄筋の複数箇所を同時に曲げる装置はなかった。
るいは三角波の形状に折り曲げたものが使用される。鉄
筋を曲げ加工する装置としては、鉄筋を支える2個のロ
ーラと、このローラ間の棒材を加圧ヘッドで押して当該
ヘッドを中心にして棒材を曲げる油圧シリンダとを備え
たベンダー装置が一般的である。この装置に限らず従来
の鉄筋曲げ装置は鉄筋の1箇所を曲げる装置であって、
長い鉄筋の複数箇所を同時に曲げる装置はなかった。
(発明が解決しようとする課題)
長い鉄筋を同一平面内にて台形波状あるいは三角波状に
多点曲げ加工する場合、従来のベンダー装置では、鉄筋
の折り曲げ点にしるしを付けておき順番に1箇所づつ曲
げ加工していた。この作業は非常に能率が悪い。それだ
けでなく同一平面内にて台形波状あるいは三角波状の折
り曲げ形状をつくるのは非常に難しく、各点の曲げ方向
の平面が微妙に変化し、立体的な曲げ形状になりやすい
。
多点曲げ加工する場合、従来のベンダー装置では、鉄筋
の折り曲げ点にしるしを付けておき順番に1箇所づつ曲
げ加工していた。この作業は非常に能率が悪い。それだ
けでなく同一平面内にて台形波状あるいは三角波状の折
り曲げ形状をつくるのは非常に難しく、各点の曲げ方向
の平面が微妙に変化し、立体的な曲げ形状になりやすい
。
また従来のベンダー装置は、曲げ角度を目視しながら曲
げ量を調節するのが普通で、高精度な曲げ角度を繰返し
再現するのは困難であり、設計図通りの台形波状あるい
は三角波状の多点曲げ鉄筋を加工するのは非常に困難で
あった。
げ量を調節するのが普通で、高精度な曲げ角度を繰返し
再現するのは困難であり、設計図通りの台形波状あるい
は三角波状の多点曲げ鉄筋を加工するのは非常に困難で
あった。
この発明は前述した従来の問題点に鑑みなされたもので
、その目的は、鉄筋などの棒材を同一平面にて多点で曲
げる加工を能率よく高精度に行えるようにすることにあ
る。
、その目的は、鉄筋などの棒材を同一平面にて多点で曲
げる加工を能率よく高精度に行えるようにすることにあ
る。
(課題を解決するための手段)
そこでこの発明では、棒材を支える2個のローラと、こ
のローラ間の棒材を加圧ヘッドで押して当該ヘッドを中
心にして棒材を曲げるアクチュエータとを備えたベンダ
ーユニットを設けるとともに、前記アクチュエータの作
動量を制御することで棒材を所望角度だけ曲げる制御手
段を設ける。
のローラ間の棒材を加圧ヘッドで押して当該ヘッドを中
心にして棒材を曲げるアクチュエータとを備えたベンダ
ーユニットを設けるとともに、前記アクチュエータの作
動量を制御することで棒材を所望角度だけ曲げる制御手
段を設ける。
また、複数の前記ベンダーユニットを作業手面上に配列
し、各ベンダーユニットに1本の棒材を架け渡し、その
棒材の所定位置を各ベンダーユニットの前記ローラと前
記加圧ヘッドで挟持させる。
し、各ベンダーユニットに1本の棒材を架け渡し、その
棒材の所定位置を各ベンダーユニットの前記ローラと前
記加圧ヘッドで挟持させる。
そして、前記ベンダーユニットの0〜2台を除いては各
ユニットを作業平面上で自由に移動できる状態とし、各
ベンダーユニットの前記アクチュエータを前記制御手段
で制御してほぼ同時に動作させる。
ユニットを作業平面上で自由に移動できる状態とし、各
ベンダーユニットの前記アクチュエータを前記制御手段
で制御してほぼ同時に動作させる。
また、この加工方法を実施する装置として、大きな作業
テーブルと、この作業テーブルの側部に直線状に配設さ
れたガイドレールと、このガイドレールに沿って移動自
在で所望位置に固定可能な小さな可動テーブルとを設け
、この可動テーブルと作業テーブルとを面一にし、前述
のベンダーユニットが両テーブル上を移動自在な構成と
し、かつ可動テーブルおよび作業テーブル上で自由位置
にある前記ベンダーユニットを可動テーブルの所定位置
に引き戻して位置決めする機構を設けた。
テーブルと、この作業テーブルの側部に直線状に配設さ
れたガイドレールと、このガイドレールに沿って移動自
在で所望位置に固定可能な小さな可動テーブルとを設け
、この可動テーブルと作業テーブルとを面一にし、前述
のベンダーユニットが両テーブル上を移動自在な構成と
し、かつ可動テーブルおよび作業テーブル上で自由位置
にある前記ベンダーユニットを可動テーブルの所定位置
に引き戻して位置決めする機構を設けた。
(作 用)
複数の前記ベンダーユニットのアクチュエータがほぼ同
時に駆動されると、前記棒材が多点で曲がるとともに、
その曲りに伴って前記ベンダーユニット自身が前記作業
平面上で移動する。
時に駆動されると、前記棒材が多点で曲がるとともに、
その曲りに伴って前記ベンダーユニット自身が前記作業
平面上で移動する。
(実施例)
第1図および第2図は本発明の一実施例による装置の概
略と加工方法を示し、第3図および第4図は同上装置の
要部を詳細に示す。
略と加工方法を示し、第3図および第4図は同上装置の
要部を詳細に示す。
各図において、1は細長い大きな作業テーブルであり、
その側部に2本のレール2が配設されており、このレー
ル2上に可動チー/ンレ3が搭載されている。第3図お
よび第4図に示すように、可動テーブル3は車輪31に
よりレール2上を走行自在であるとともに、クランプ3
2によってレール2上の任意の位置に固定できるように
なっている。
その側部に2本のレール2が配設されており、このレー
ル2上に可動チー/ンレ3が搭載されている。第3図お
よび第4図に示すように、可動テーブル3は車輪31に
よりレール2上を走行自在であるとともに、クランプ3
2によってレール2上の任意の位置に固定できるように
なっている。
可動テーブル3の上面は作業テーブル1と而−であり、
各可動テーブル3上に1台づつのベンダーユニット4を
載置することができる。
各可動テーブル3上に1台づつのベンダーユニット4を
載置することができる。
ベンダーユニット4は、下面側にローラキャスター45
とボールキャスター46(第3図、第4図)を有してテ
ーブル1.3上を自由に走行するベースプレート41と
、ご、のベースプレート41の上面側に垂直な軸を中心
に回転自在に取り付けられた2個のローラ42a、42
bと、ベースプレート41の上面側に水平姿勢で取り付
けられた油圧シリンダ44とを備えている。油圧シリン
ダ44のピストンロッド先端には加圧ヘッド43が取り
付けられており、この加圧ヘッド43は2個のローラ4
2aと42bの中間に位置し、これらローラ間を結ぶ直
線に対して直交方向に移動する配置になっている。ベン
ダーユニット4の基本構成は従来のものと同様で、2個
のローラ42a142bと加圧ヘッド43との間に鉄筋
5を通しく第1図)、油圧シリンダ44を伸長してヘッ
ド43でローラ42a、42b間の鉄筋5を押して当該
ヘッド43を中心にして鉄筋5を曲げる(第2図)。
とボールキャスター46(第3図、第4図)を有してテ
ーブル1.3上を自由に走行するベースプレート41と
、ご、のベースプレート41の上面側に垂直な軸を中心
に回転自在に取り付けられた2個のローラ42a、42
bと、ベースプレート41の上面側に水平姿勢で取り付
けられた油圧シリンダ44とを備えている。油圧シリン
ダ44のピストンロッド先端には加圧ヘッド43が取り
付けられており、この加圧ヘッド43は2個のローラ4
2aと42bの中間に位置し、これらローラ間を結ぶ直
線に対して直交方向に移動する配置になっている。ベン
ダーユニット4の基本構成は従来のものと同様で、2個
のローラ42a142bと加圧ヘッド43との間に鉄筋
5を通しく第1図)、油圧シリンダ44を伸長してヘッ
ド43でローラ42a、42b間の鉄筋5を押して当該
ヘッド43を中心にして鉄筋5を曲げる(第2図)。
ベンダーユニット4の上述した基本構成に加えて、本発
明では、油圧シリンダ44のピストンロッドのストロー
ク量をサーボ制御することで鉄筋5を所望角度だけ曲げ
る制御手段を設けている(図示省略)。つまり、油圧シ
リンダ44のピストンロッドの変位量を検出するセンサ
を設け、これによって検出される変位量に基づいて油圧
シリンダ44のストローク動作をサーボ制御するように
なっている。これによって鉄筋5の曲げ角度を微細に調
整することができるとともに、設定した曲げ角度を精度
よく何度も再現することができる。
明では、油圧シリンダ44のピストンロッドのストロー
ク量をサーボ制御することで鉄筋5を所望角度だけ曲げ
る制御手段を設けている(図示省略)。つまり、油圧シ
リンダ44のピストンロッドの変位量を検出するセンサ
を設け、これによって検出される変位量に基づいて油圧
シリンダ44のストローク動作をサーボ制御するように
なっている。これによって鉄筋5の曲げ角度を微細に調
整することができるとともに、設定した曲げ角度を精度
よく何度も再現することができる。
ベンダーユニット4は作業テーブル1および可動テーブ
ル3の両方にわたって自由に移動できるが、可動テーブ
ル3にはベンダーユニット4を所定位置に位置決めする
位置決め機構33(第3図)が設けられているとともに
、作業テーブル1および可動テーブル3上で自由位置に
あるベンダーユニット4を位置決め機構33の動作範囲
まで引き戻すために、ワイヤーウィンチ(図示省略)が
可動テーブル3側に設けられ、そのウィンチに巻かれて
いるワイヤーがベンダーユニット4につながっている。
ル3の両方にわたって自由に移動できるが、可動テーブ
ル3にはベンダーユニット4を所定位置に位置決めする
位置決め機構33(第3図)が設けられているとともに
、作業テーブル1および可動テーブル3上で自由位置に
あるベンダーユニット4を位置決め機構33の動作範囲
まで引き戻すために、ワイヤーウィンチ(図示省略)が
可動テーブル3側に設けられ、そのウィンチに巻かれて
いるワイヤーがベンダーユニット4につながっている。
第1図および第2図の実施例ではレール2上に6個の可
動テーブル3が配設されており、それぞれの上にベンダ
ーユニット4が搭載されている。
動テーブル3が配設されており、それぞれの上にベンダ
ーユニット4が搭載されている。
第1図のベンダーユニット4は可動テーブル3上に前記
位置決め機構33によって位置決めされた状態である。
位置決め機構33によって位置決めされた状態である。
なお中央の2個のベンダーユニット4の向き(油圧シリ
ンダ440作動方向)が他の4つと逆になる配置である
。
ンダ440作動方向)が他の4つと逆になる配置である
。
6個の可動テーブル3は鉄筋5の曲げようとするパター
ンに合わせてレール2上で所定位置に配置され、クラン
プ32で固定されている。当然ながら6 (Hのベンダ
ーユニット4は直線状に配置されており、そこに1本の
鉄筋5を架け渡す。鉄筋5は各ベンダーユニット4のベ
ースプレート41上に載置された形になり、ローラ42
a、42bと加圧ヘッド43との隙間を通った配置にな
る。
ンに合わせてレール2上で所定位置に配置され、クラン
プ32で固定されている。当然ながら6 (Hのベンダ
ーユニット4は直線状に配置されており、そこに1本の
鉄筋5を架け渡す。鉄筋5は各ベンダーユニット4のベ
ースプレート41上に載置された形になり、ローラ42
a、42bと加圧ヘッド43との隙間を通った配置にな
る。
この状態で各ベンダーユニットの油圧シリンダ44を予
備駆動する。予備駆動とは、加圧ヘッド43を適当に前
進させてローラ42a、42bと加圧ヘッド43とで鉄
筋5を挟持させる動作であり、この予備駆動では鉄筋5
は曲がらず、かつ適当な保持力で鉄筋5がローラ42a
、42bと加圧ヘッド43とで挾み込まれる。この予備
駆動を適正に行うために、本実施例では、加圧ヘッド4
3に圧力センサを設け、加圧ヘッド43と鉄筋5との当
接圧力が設定値になるまで油圧シリンダ44を伸長させ
る構成としている。
備駆動する。予備駆動とは、加圧ヘッド43を適当に前
進させてローラ42a、42bと加圧ヘッド43とで鉄
筋5を挟持させる動作であり、この予備駆動では鉄筋5
は曲がらず、かつ適当な保持力で鉄筋5がローラ42a
、42bと加圧ヘッド43とで挾み込まれる。この予備
駆動を適正に行うために、本実施例では、加圧ヘッド4
3に圧力センサを設け、加圧ヘッド43と鉄筋5との当
接圧力が設定値になるまで油圧シリンダ44を伸長させ
る構成としている。
前記の状態から各ベンダーユニット4の油圧シリンダ4
4を本駆動して鉄筋5を多点曲げ加工するのであるが、
その際に、中央の2個のベンダーユニット4を除く両側
4個のベンダーユニット4は可動テーブル3および作業
テーブル1上を自由に移動できる状態にする(クランプ
32を解除しておく)。中央の2個のベンダーユニット
4についてもクランプ32を解除しておくのであるが、
次のようにしてこれを可動テーブル3上に拘束する。つ
まり、左から3個目のベンダーユニット4については、
図中右側のローラ42aの中心の穴にビン(図示省略)
を差し込み、そのビンの下端を可動テーブル3に設けら
れている穴(図示省略)に差し込み、ローラ42aを中
心にしてこのベンダーユニット4が可動テーブル3上で
回動自在な状態にする。゛もう1つのベンダーユニット
4(右から3番目)については、図中の左側のローラ4
2bの中心にある穴にピンを差し込み、このローラ42
bを中心にして可動テーブル3上で回転自在な状態にす
る。上記の状態にて各ベンダーユニット4の油圧シリン
ダ44を本駆動し、鉄筋5の目標曲げ角度に見合った分
だけ加圧ヘッド43を前進させる。そうすると第1図の
状態から第2図の状態に各ベンダーユニット4が移動、
回動しながら鉄筋5は台形波状に曲げ加工される。
4を本駆動して鉄筋5を多点曲げ加工するのであるが、
その際に、中央の2個のベンダーユニット4を除く両側
4個のベンダーユニット4は可動テーブル3および作業
テーブル1上を自由に移動できる状態にする(クランプ
32を解除しておく)。中央の2個のベンダーユニット
4についてもクランプ32を解除しておくのであるが、
次のようにしてこれを可動テーブル3上に拘束する。つ
まり、左から3個目のベンダーユニット4については、
図中右側のローラ42aの中心の穴にビン(図示省略)
を差し込み、そのビンの下端を可動テーブル3に設けら
れている穴(図示省略)に差し込み、ローラ42aを中
心にしてこのベンダーユニット4が可動テーブル3上で
回動自在な状態にする。゛もう1つのベンダーユニット
4(右から3番目)については、図中の左側のローラ4
2bの中心にある穴にピンを差し込み、このローラ42
bを中心にして可動テーブル3上で回転自在な状態にす
る。上記の状態にて各ベンダーユニット4の油圧シリン
ダ44を本駆動し、鉄筋5の目標曲げ角度に見合った分
だけ加圧ヘッド43を前進させる。そうすると第1図の
状態から第2図の状態に各ベンダーユニット4が移動、
回動しながら鉄筋5は台形波状に曲げ加工される。
つまり可動テーブル3に位置規制された中央の2個のベ
ンダーユニット4が基準となり、左から3番目のベンダ
ーユニット4がローラ42aを中心に矢印a方向に回動
しつつそれより左側の鉄筋5を矢印a方向に曲げ、その
右隣りのベンダーユニット4がローラ42bを中心に矢
印す方向に回動しながらそれより右側の鉄筋5を矢印す
方向に曲げる。このとき曲がる鉄筋5に引っ張られて両
側各2個のベンダーユニット4が可動テーブル3、作業
テーブル1上を矢印c −fのように移動する。
ンダーユニット4が基準となり、左から3番目のベンダ
ーユニット4がローラ42aを中心に矢印a方向に回動
しつつそれより左側の鉄筋5を矢印a方向に曲げ、その
右隣りのベンダーユニット4がローラ42bを中心に矢
印す方向に回動しながらそれより右側の鉄筋5を矢印す
方向に曲げる。このとき曲がる鉄筋5に引っ張られて両
側各2個のベンダーユニット4が可動テーブル3、作業
テーブル1上を矢印c −fのように移動する。
このように移動しながら各ベンダーユニット4では鉄筋
5を設定角度だけ曲げる。その結果第2図の状態になる
。
5を設定角度だけ曲げる。その結果第2図の状態になる
。
第2図の状態において各ベンダーユニット4の油圧シリ
ンダ44を縮小し、台形波状に曲った鉄筋5を取り除く
。その後前述したワイヤーウィンチで各ベンダーユニッ
ト4をそれぞれ所定の可動テーブル3上に引き戻し、ク
ランプ32で第1図の原点状態に位置決めする。そして
新たな1本の鉄筋5を第1図のようにセットし、前記と
同様な動作を繰り返すことで同じ台形波状の曲げ加工を
繰り返すことができる。
ンダ44を縮小し、台形波状に曲った鉄筋5を取り除く
。その後前述したワイヤーウィンチで各ベンダーユニッ
ト4をそれぞれ所定の可動テーブル3上に引き戻し、ク
ランプ32で第1図の原点状態に位置決めする。そして
新たな1本の鉄筋5を第1図のようにセットし、前記と
同様な動作を繰り返すことで同じ台形波状の曲げ加工を
繰り返すことができる。
なお、鉄筋5を曲げ加工する際にベンダーユニット4が
曲がる鉄筋5とともにテーブル1上から浮き上がるのを
防止するために、テーブル1上に所定間隔をおいて水平
な規制バーを配設し、鉄筋5がテーブル1の平面内から
浮き上がらないようにしている。
曲がる鉄筋5とともにテーブル1上から浮き上がるのを
防止するために、テーブル1上に所定間隔をおいて水平
な規制バーを配設し、鉄筋5がテーブル1の平面内から
浮き上がらないようにしている。
(発明の効果)
以上詳細に説明したようにこの発明によれば、鉄筋など
の棒材を同一平面内で台形波状、三角波状あるいはその
他の形状に多点曲げする加工が1つの作業平面上で多点
同時に行うことができ、従来の方法に比べて極めて能率
的であるとともに、ベンダーユニットの前記制御手段に
よって曲げ角度も非常に高精度になり、繰り返し再現性
も向上する。
の棒材を同一平面内で台形波状、三角波状あるいはその
他の形状に多点曲げする加工が1つの作業平面上で多点
同時に行うことができ、従来の方法に比べて極めて能率
的であるとともに、ベンダーユニットの前記制御手段に
よって曲げ角度も非常に高精度になり、繰り返し再現性
も向上する。
第1図および第2図は本発明の一実施例による装置の概
略構成と曲げ方法の動作過程を示す概略平面図、第3図
は同上装置の要部構成を詳細に示す部分平面図、第4図
は第3図の構成部分の側面図である。 41・・・ベースプレート 42a142b・・・ローラ 43・・・加圧ヘッド 44・・・油圧シリンダ 45・・・ローラキャスター 46・・・ボールキャスター
略構成と曲げ方法の動作過程を示す概略平面図、第3図
は同上装置の要部構成を詳細に示す部分平面図、第4図
は第3図の構成部分の側面図である。 41・・・ベースプレート 42a142b・・・ローラ 43・・・加圧ヘッド 44・・・油圧シリンダ 45・・・ローラキャスター 46・・・ボールキャスター
Claims (2)
- (1)棒材を支える2個のローラと、このローラ間の棒
材を加圧ヘッドで押して当該ヘッドを中心にして棒材を
曲げるアクチュエータとを備えたベンダーユニットを設
けるとともに、前記アクチュエータの作動量を制御する
ことで棒材を所望角度だけ曲げる制御手段を設け、 複数の前記ベンダーユニットを作業平面上に配列し、各
ベンダーユニットに1本の棒材を架け渡し、その棒材の
所定位置を各ベンダーユニットの前記ローラと前記加圧
ヘッドで挟持させ、 前記ベンダーユニットの0〜2台を除いては各ユニット
を作業平面上で自由に移動できる状態とし、各ベンダー
ユニットの前記アクチュエータを前記制御手段で制御し
てほぼ同時に動作させる、ようにしたことを特徴とする
棒材を同一平面内にて多点で曲げ加工する方法。 - (2)大きな作業テーブルと、この作業テーブルの側部
に直線状に配設されたガイドレールと、このガイドレー
ルに沿って移動自在で所望位置に固定可能な小さな可動
テーブルとを有し、 前記可動テーブルは、前記作業テーブルと面一であり、
請求項(1)の前記ベンダーユニットが前記可動テーブ
ルおよび前記作業テーブルの両方にわたって移動自在で
あり、 前記可動テーブルは、当該テーブル上あるいは前記作業
テーブル上で自由位置にある前記ベンダーユニットを当
該テーブル上の所定位置に引き戻して位置決めする機構
を備えている、 ことを特徴とする棒材を同一平面内にて多点で曲げ加工
する装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1252323A JPH0815628B2 (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 棒材を同一平面内にて多点で曲げ加工する方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1252323A JPH0815628B2 (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 棒材を同一平面内にて多点で曲げ加工する方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03118925A true JPH03118925A (ja) | 1991-05-21 |
JPH0815628B2 JPH0815628B2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=17235664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1252323A Expired - Fee Related JPH0815628B2 (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 棒材を同一平面内にて多点で曲げ加工する方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0815628B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5976205B2 (ja) * | 2013-04-25 | 2016-08-23 | 備前発条株式会社 | クッションスプリングの製造方法及びクッションスプリング |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57194727U (ja) * | 1981-05-30 | 1982-12-10 |
-
1989
- 1989-09-29 JP JP1252323A patent/JPH0815628B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57194727U (ja) * | 1981-05-30 | 1982-12-10 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5976205B2 (ja) * | 2013-04-25 | 2016-08-23 | 備前発条株式会社 | クッションスプリングの製造方法及びクッションスプリング |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0815628B2 (ja) | 1996-02-21 |
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