JPH03118858A - 浸漬型塗布装置 - Google Patents

浸漬型塗布装置

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JPH03118858A
JPH03118858A JP25844889A JP25844889A JPH03118858A JP H03118858 A JPH03118858 A JP H03118858A JP 25844889 A JP25844889 A JP 25844889A JP 25844889 A JP25844889 A JP 25844889A JP H03118858 A JPH03118858 A JP H03118858A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating material
coating
tank
storage tank
agent
Prior art date
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Pending
Application number
JP25844889A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Shigita
鴫田 康雄
Takashi Hirotsuka
広塚 堯
Masanori Saito
正典 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は浸漬型塗布装置に関し、tとえば鋳造作業のt
めの発泡模型を液状の塗型材の中に浸漬して、この塗型
材を発泡模型の表面に塗布する目的などに使用される浸
漬型塗布装置に関する。
従来の技術 従来、鋳造に際して発泡性の消失模型を利用する際には
、この消失模型の表面に塗型材を塗布するのが一般的で
ある。そして通常この塗型材は、模型を塗型材に浸漬す
ることによって塗布されているが、鋳鋼の定めに使用す
る消失模型には、この鋳鋼の融点が高いことから、ジル
コンや溶融シリカなどの高温用塗型材が使用されている
発明が解決しようとする課題 しかし、このような高温用塗型剤は一般に高粘度で、か
つ骨材にジルコンのような高比重物質を使用するため分
離沈降が速く、均一濃度の塗型材を常時塗布することが
困難であるという問題点がある。
そこで本発明はこのような問題点を解決し、塗型材が高
粘度や沈降分離が著しいものであっても、これを容易に
被塗布物の表面に塗布できるようにすることと、その塗
布厚さを任意に調整できるようにすることを目的とする
課題を解決するための手段 上記目的を達成するため本発明は、 塗型材を貯留可能な密閉構造の塗型材貯槽と、この塗型
材貯槽の中の塗型材を攪拌する手段と、上端が大気に開
口するとともに、この開口部を通して被塗布物を内部に
収容可能であり、かつ前記塗型材貯槽よりも上方の位置
に設けられるとともに、その底部が前記塗型材貯槽の底
部に連通されt塗布槽と、 塗型材貯槽における塗型材の液面よシも上方の空間に圧
縮空気を供給して、塗型材貯槽内の塗型材を塗布槽の中
へ送り込み、この塗布槽内の塗型材の液面を上昇させて
、この塗布槽内に収容されている被塗布物を塗型材中に
浸漬させる手段と、前記塗型材貯槽内の圧縮空気を大気
中へ放出させて塗布槽内の塗型材を塗型材貯槽の中へ返
流可能であるとともに、前記圧縮空気の放出量を調整可
能な放出弁と、 を有する構成としたものである。
作用 このような構成によれば、塗布槽と塗型材貯槽とはその
底部で互いに連通しているものの、塗布槽の方が塗型材
貯槽よりも上方に位置するため、塗型材貯槽内に圧縮空
気を供給しない状態で両槽内の塗型材のレベルが等しい
ときには、塗布項内には塗剤は満たされていない。しt
がって、この状態のもとでは、被塗布物は、開口部を通
して容易に塗布槽の中へ搬入される。なお、塗型材貯槽
の中の塗型材は攪拌手段によって攪拌均一化される。
塗布槽の中へ被塗布物が収容されたなら、塗型材貯槽内
に圧縮空気を供給し、攪拌均一化した塗型材をこの圧縮
空気により塗布槽内で上方へ一気に速やかにほぼその全
量を押し上げて、被塗布物を塗剤中に浸漬させる。この
ように圧縮空気の力で塗型材の液面を上昇させることに
よって被塗布物を塗型材中に浸漬させ、もって塗型材の
塗布を行うものであるため、塗型材の粘度が高くても何
ら支障なく塗布作業を実施することが可能になる。
又、沈降分離の著しい塗型材でも均一濃度で塗布するこ
とが可能である。
被塗布物が塗型材中に完全に浸漬されたなら、その後に
塗型材貯槽内の圧縮空気を排出することで、塗布項内の
塗型材の液面が下がって、被塗布物が塗型材の外へ出る
。この際、放出弁によって圧縮空気の放出量を調整する
ことにより液面の降下速度をコントロールし、被塗布物
の塗布厚みを任意に?lI御できる。
実施例 第1図は、本発明の一実施例の浸漬型塗布装置であって
、鋳造作業用の発泡模型に塗型材を塗布するtめのもの
を例示する。
ここで1は塗型材の貯槽で、その内部に塗型材2t−貯
留可能であり、外部との自由な連通を遮断しt密閉構造
になるように形成されている。貯槽1に隣接する位置に
は塗布[3が設けられ、この塗布槽3は貯[1よシも上
方の高い位置に配置されている。貯槽1の最底部と塗布
[3の最底部とは、連通路4によって互いに連通されて
いる。貯槽1と塗布槽3とは、それぞれ連通路4への流
出入口1a、3a t−有する。また、貯NJ1と塗布
槽3との底部には、流出入口1a、3aに向けて下方に
傾斜する傾斜部1b、3bが形成されている。
貯槽1の天板5には、槽内への圧縮空気6の供給ロアと
、槽内の圧縮空気6の排出口8とが設けられ、排出口8
には放出弁16が設けられている。
貯槽1の底部には攪拌羽根9が設けられ、この攪拌羽根
9は、天板5を[iする回転軸10を介して、貯槽1よ
りも上方に設けられtモータ11から回転力を受けるよ
うにされている。
塗布槽3のと端には開口部12が形成され、この開口部
12を通して発泡模型13を塗布[3へ出し入れ可能で
ある。塗布Ni3における底部の近傍には。
発泡模型13を載置させて支持するためのグレーティン
グ14が設けられている。
このような構成において、貯Illにおける圧縮空気6
の供給ロアを閉じるとともに排出口8の放出弁16ヲ開
くと、この貯槽1の内部は大気に開放される。すると、
図示のように、貯槽1の中の塗型材2の液面と連通路4
の中の塗型材2の液面とは同一レベルになり、塗布槽3
の中は空になる。
また、モータ11によって攪拌羽根9を回転させ、塗型
材2を常時攪拌する。このように攪拌することで、塗型
材2が高温用で粘度が高く、しかも沈降分離が速い場合
であっても、この塗型材2を常に良好な状態に維持する
ことができる。
この状態で塗布槽3の開口部12を通してこの塗布槽3
の中に発泡模型13を搬入し、これをグレーティング1
4の上に載置する。次に貯[1の放出弁16を閉じて供
給ロアから槽内に圧縮空気6を供給すると、この圧縮空
気6は、貯槽1の中の塗型材2を押し下げる。この結果
、塗布槽3の内部で塗型材2が上方へ押し上げられ、そ
の液面が上昇してグリ−ティング14を通過し、このグ
レーティング14を通過することによっても攪拌を受け
た塗型材2の中に発泡模型13が浸漬される。
このとき、貯槽1の中の塗型材2は、流出入ロla、S
aK向け“C下方に傾斜する傾斜部1b 、3bの働き
によってその全量が、また圧縮空気60作用によって一
気に速やかに(1〜2秒位で)、塗布槽3へ移送される
。したがって貯1′llの中のデッドスペースに塗型材
2が滞留して濃度偏析が生じることがなく、シかも貯[
1の中の高濃度の塗型材2は攪拌羽根9によって攪拌均
一化されているから゛、塗型材2は塗布槽3にその全量
が移送されtうえで均一濃度を保った状態で、発泡模型
13を浸漬させることになる。
第1図において、仮想線15は、発泡模型13を完全に
浸漬させたときの塗型材2の液面のレベルを示す。なお
、必要がある場合には、発泡模型の浮き上がシを防止す
るためのネットなどを設けてもよい。
その後、再び圧縮空気6の供給ロアを閉じるとともに、
排気口8の放出弁16ヲ開くと、塗布槽3の中の塗型材
2の液面は低下して第1図の実線に示す状態に戻る。こ
の際、放出弁16を調整して排気口8からの圧縮空気6
の放出量を調整することで、塗布槽3における塗型材2
の液面の降下速度が制御され、これによジ発泡模型13
の表面に塗布される塗型材2の厚みをコントローμする
ことができる。
このようにすると、表面に塗型材2がコーティングされ
た発泡模m13がグレーティング14の上に茂るため、
開口部12を通してこれを塗布槽3の外に取り出す。
なお、上記においては鋳造作業の九めの発泡模型13に
塗型材2を塗布する場合を例にとって説明したが、本発
明はこれに限定されるものではない。
たとえば、塗型材としての塗料の中に被塗装物を浸漬し
て塗装する場合やその他の場合にも、適用が可能である
発明の効果 以上述べたように本発明によると、圧縮空気の力で塗型
材の液面を上昇させることによって被塗布物を塗型材中
に浸漬させ、もって塗型材の塗布を行うものであるため
、塗型材の粘度が高くても容易に作業することができる
。しかも、塗型材を攪拌する手段を設けたことから、粘
度が高く、また比重の大きい骨材を含有して沈降分離の
著しい塗型材であっても、これを均一濃度に維持するこ
とができて均一な塗型が可能になる。また、圧縮空気を
用いることから、貯槽から塗布槽への造型材の移送を速
かに実施でき、この点からも塗型材の濃度の均一性を確
保できる。さらに、貯槽からの圧縮空気の放出量を調整
可能な放出弁を設けtことから、塗布槽における塗型材
の液面の降下速度を制御できることになって、被塗布物
への塗型材の塗布厚みをコントロールすることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の浸漬型塗布装置の断面図で
ある。 l・・・貯槽(塗剤貯槽)、2・・・塗型材、3・・・
塗布槽、6・・・圧縮空気、7・・・供給口、8・・・
排出口、9・・・攪拌羽根、12・・・開口部、13・
・・発泡模型(被塗布物)、16・・・放出弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、塗型材を貯留可能な密閉構造の塗型材貯槽と、 この塗型材貯槽の中の塗型材を攪拌する手段と、 上端が大気に開口するとともに、この開口部を通して被
    塗布物を内部に収容可能であり、かつ前記塗型材貯槽よ
    りも上方の位置に設けられるとともに、その底部が前記
    塗型材貯槽の底部に連通された塗布槽と、 塗型材貯槽における塗型材の液面よりも上方の空間に圧
    縮空気を供給して、塗型材貯槽内の塗型材を塗布槽の中
    へ送り込み、この塗布槽内の塗型材の液面を上昇させて
    、この塗布槽内に収容されている被塗布物を塗型材中に
    浸漬させる手段と、 前記塗型材貯槽内の圧縮空気を大気中へ放出させて塗布
    槽内の塗型材を塗型材貯槽の中へ返流可能であるととも
    に、前記圧縮空気の放出量を調整可能な放出弁と、 を有することを特徴とする浸漬型塗布装置。
JP25844889A 1989-10-02 1989-10-02 浸漬型塗布装置 Pending JPH03118858A (ja)

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JP25844889A JPH03118858A (ja) 1989-10-02 1989-10-02 浸漬型塗布装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6227310U (ja) * 1985-08-02 1987-02-19
JPH01155964A (ja) * 1987-12-15 1989-06-19 Canon Inc 浸漬塗布方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6227310U (ja) * 1985-08-02 1987-02-19
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