JPH03118476A - 原子吸光分光光度計用オートサンプラ - Google Patents

原子吸光分光光度計用オートサンプラ

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JPH03118476A
JPH03118476A JP25677189A JP25677189A JPH03118476A JP H03118476 A JPH03118476 A JP H03118476A JP 25677189 A JP25677189 A JP 25677189A JP 25677189 A JP25677189 A JP 25677189A JP H03118476 A JPH03118476 A JP H03118476A
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turntable
shaft
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sampler
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Seiji Kojima
誠司 小島
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、試料(通常は溶液)中の金属濃度を測定す
る際に使用される原子吸光分光光度計用のオートサンプ
ラに関する。
〔従来の技術〕
原子吸光分光光度計には原子吸光バーナを用いるフレー
ム方式と、用いないフレームレス方式がある。これらの
方式では必要とする試料量及び該試料の供給方法等が異
なるため、試料を自動的に吸引し供給するオートサンプ
ラにもフレーム用、フレームレス用でそれぞれ異なる装
置が使用されていた。特に、フレーム方式及びフレーム
レス方式両方の分析を実施する際には2台のオートサン
プラが必要であり、フレーム−フレームレスまたはフレ
ームレス−フレームへの切換えの際には先に使用したも
のを取外し、別のオートサンプラを設置するという煩わ
しい作業が必要であった。
〔発明が解決しようする課題〕
フレーム方式及びフレームレス方式の原子吸光分光光度
計においてオートサンプラは兼用することが望ましい。
しかし両者を兼用するには、(イ)1回の測定に必要な
試料量が異なる(例えばフレーム方式では0.5m+1
必要であるのに対してフレームレス方式では10μlで
ある)ため試料容器の大きさが異なり、大きい方に統一
するとフレムレス方式での試料の無駄が大きくなる。
(ロ)試料の導入方法が根本的に異なる。即ち、フレー
ム方式ではノズル先端を溶液中に入れるだけで良いがフ
レームレス方式ではシリンジポンプによって溶液を吸引
・吐出しなければならない。
(ハ)オートサンプラの設置位置はフレーム方式の場合
燃焼室(試料室)の熱を避けるため試料室から離してお
くのが望ましく、フレームレス方式ではグラファイトチ
ューブの注入孔に位置再現良く注入しなければならず、
試料室近くに置く望ましい、という問題がある。
この発明はかかる課題を解決するためになされたもので
ある。
〔課題を解決するための手段〕
即ち、上記する課題を解決するために、この発明にかか
る原子吸光分光光度計用オートサンプラは、長い試料管
を設置するターンテーブルと短い試料管を設置するター
ンテーブルとのいずれも取付は可能とした軸と、該軸を
回転駆動する駆動装置と、長・短両方のノズルも交換、
取付は可能としたサンプラアームと、該サンプラアーム
を取付けた軸を回転駆動する駆動装置と、該軸と駆動装
置全体を上下移動させる駆動装置と前記ターンテーブル
用軸及びサンプラアーム用軸の駆動装置を内部に収納す
るハウジングとより成り、前記オートサンプラのハウジ
ング全体が移動可能なスライド台に取付けられることを
特徴とする。
〔作 用〕
ターンテブル用の軸には長い試料管を設置したターンテ
ーブルを取付け、またサンプラアームには長いノズル取
付ける。こうしてハウジングごとターンテーブルをバー
ナチェンバーより遠くなる位置へ移動させて分析すれば
フレーム方式による分析が可能である。この場合、バー
ナチェンバーの炎の輻射熱を避けることが出来る。
また、ターンテブル用の軸には少量の試料の入った短い
試料管を設置したターンテーブルを取付け、サンプルア
ームにも短いノズルを取付け、ハウジングごとターンテ
ーブルを移動させればフレームレス方式による分析が可
能となる。
〔実施例〕
以下、この発明の具体的一実施例について図面を参照し
て説明する。
第1図はこの発明にかかる原子吸光分光光度計用オート
サンプラにおいて、フレーム方式のオートサンプラとし
た場合の構成例を示す。
ハウジング1の内部にはターンテーブル2を回転駆動す
るための回転駆動装置4が設置され、該ターンテーブル
2の軸3を回転駆動するようにしである。実施例の回転
駆動装置4としはモータ41と該モータ41の回転軸に
嵌着された小歯車42と軸3に嵌着された歯車44とよ
り構成されるが、該回転駆動装置4は歯車駆動でなく例
えばタイミングベルトとプーリ等による回転駆動装置や
摩擦車による回転駆動装置であっても良い。また、前記
ターンテーブル2には例えば外径φ15mm。
長さ100mm程度の多数の試料管5が同心円状に並べ
られて設置しである。更に取付台1の内部にはサンプラ
アーム6の軸7を回転駆動する駆動装置8を収納したケ
ース9が置かれるが、該ケース9には一部に雌ネジが螺
刻され、雄ネジ杆10が螺合させである。そして該雄ネ
ジ杆10はモータ11によって回転駆動されるようにし
である。
即ち、前記駆動装置8を収納したケース9全体を上下移
動出来るようにしである。このような動作により前記サ
ンプラアーム6や軸7はその全体を上下させることが出
来る。前記駆動装置8はターンテーブル2の軸30回転
駆動と同様にモータ81と小歯車82と歯車83とでサ
ンプラアーム6の軸7を回転駆動するが、他のタイミン
グベルトとプーリや摩擦車による駆動等であっても良い
12はノズルであって前記ターンテーブル2に設置され
た前記試料管5より試料を吸引し、チューブ13よりバ
ーナチェンバー14へ供給する。該ノズル12は前記軸
7を中心にして回転し、例えば上下方向に120mm程
度のストロークで動く。
而してノズル12が試料管5内の溶液中に入るとバーナ
チェンバー14での燃焼ガスの負圧によって?容液が吸
引される。
次に、第2図はこの発明にかかる原子吸光分光光度計用
オートサンプラのうちフレームレス方式のオートサンプ
ラとした場合の構成例を示す。
ハウジング1の内部構造は前記フレーム方式の場合と同
一である。前記軸3には少ない試料を入れた試料管15
を設置したターンテーブル16を取付ける。この試料管
15は例えば外径φ12mm、長さ20mm程度であっ
て前記ターンテーブル16に同心円的に多数設置されて
いる。またサンプラアーム6及び軸7は前記モータ11
で雄ネジ杆10を駆動して下方向へ移動させる。該サン
プラアーム6には例えば長さが4〇mm程度のノズル1
7を取付ける。前記ノズル17に接続するチューブ18
はシリンジ部19につながっておりシリンジ19aをパ
ルスモータ(図示せず)で駆動して試料溶液の吸引・吐
出が行われる。この場合もターンテーブル16の回転、
サンプラアーム6の回転と上下移動はフレーム方式の場
合と同様であるがサンプラアーム6の上下移動量はフレ
ーム方式の場合よりは少な(、例えばそのストロークは
40mm程度で良い。従って、フレームレス方式とした
場合の軸7の初期移動、ストローク等を考慮して雄ネジ
杆10の長さはフレーム方式の場合と共用出来るような
長さ(高さ)にしなければならない。20はノズル17
より試料を注入するためのグラファイトチューブ、21
は切替えバルブであってシリンジ19bで洗浄液22を
吸引し試料溶液の流路系の洗浄を行う。
この発明にかかる原子吸光分光光度計用オートサンプラ
は以上のような構成からなるが、次に実際にこの発明を
実施する場合について説明する。
第3図は原子吸光分光光度計とオートサンプラとの位置
関係を示す平面図である。オートサンプラのハウジング
1はスライド台23の上に矢印の如(移動可能に設置さ
れている。即ち、第1図に示したように、軸3には長い
試料管5等を設置したターンテーブル2を取付け、また
長いノズル12をサンプラアーム6に取付ける。そして
二点鎖線で示した位置にハウジング1ごとターンテーブ
ル2を移動させて分析すればフレーム方式による分析が
可能である。この場合、バーナチェンバー14の炎の輻
射熱を避けることが出来る。
また第2図に示したように、軸3には少量の試料の入っ
た短い試料管15を設置したターンテーブル16を取付
け、サンプルアーム6にも短いノズル17を取付け、実
線で示した位置にハウジング1ごと移動させればフレー
ムレス方式による分析が可能となる。この場合、サンプ
ラアーム6を回転させた時、ノズル17が前記グラファ
イトチューブ20の注入孔20aの真上に位置するよう
にスライドさせる。
〔発明の効果〕
この発明にかかる原子吸光分光光度計用オートサンプラ
は以上詳述したような構成としたので、原子吸光分光光
度計による分光分析においてターンテーブルとノズルを
交換するだけでフレーム方式とフレームレスの両方分析
が可能となる。またこれらの部品交換は簡単であるため
分析方式の切替えを迅速に行うことが出来る。更に装置
のコストは両方の方式のものを別個に準備するよりもか
なり安価である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる原子吸光分光光度計用オート
サンプラにおいて、フレーム方式のオートサンプラとし
た場合の構成例を示す図、第2図はこの発明にかかる原
子吸光分光光度計用オートサンプラのうちフレームレス
方式のオートサンプラとした場合の構成例を示す図、第
3図は原子吸光分光光度計とオートサンプラとの位置関
係を示す平面図である。 1−ハウジング 2−  ターンテーブル(フレーム方
式用 3−軸 4−  駆動装置 5−試料管(フレーム方式用) 6−サンプラアーム 7−・・軸 8−駆動装置9− 
 ケース 1〇−雄ネジ杆 11−・−モータ12−−
−−−ノズル(フレーム方式用)14−バーナチェンバ 15−・−tU14管(フレームレス方式用)16−タ
ーンテーブル(フレームレス方式用)17−ノズル(フ
レームレス方式用) 19・−シリンジ部 20−グラファイトチューブ23
−スライ ド台

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)長い試料管を設置するターンテーブルと短い試料
    管を設置するターンテーブルとのいずれも取付け可能と
    した軸と、該軸を回転駆動する駆動装置と、長・短両方
    のノズルも交換、取付け可能としたサンプラアームと、
    該サンプラアームを取付けた軸を回転駆動する駆動装置
    と、該軸を上下移動させる駆動装置と前記ターンテーブ
    ル用軸及びサンプラアーム用軸の駆動装置を内部に収納
    するハウジングと、より成ることを特徴とする原子吸光
    分光光度計用オートサンプラ。
JP1256771A 1989-09-29 1989-09-29 原子吸光分光光度計用オートサンプラ Expired - Lifetime JPH0833404B2 (ja)

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