JPH03116301A - 適応装置 - Google Patents

適応装置

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JPH03116301A
JPH03116301A JP1255522A JP25552289A JPH03116301A JP H03116301 A JPH03116301 A JP H03116301A JP 1255522 A JP1255522 A JP 1255522A JP 25552289 A JP25552289 A JP 25552289A JP H03116301 A JPH03116301 A JP H03116301A
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adaptive
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Shinji Aranaka
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    • H03H21/00Adaptive networks
    • H03H21/0012Digital adaptive filters
    • H03H21/0025Particular filtering methods
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B13/00Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion
    • G05B13/02Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion electric
    • G05B13/0205Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion electric not using a model or a simulator of the controlled system
    • G05B13/024Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion electric not using a model or a simulator of the controlled system in which a parameter or coefficient is automatically adjusted to optimise the performance

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、システムのベクトルパラメータを、ブロック
単位で適応調整する適応装置に関するものである。
[従来の技術] システムのパラメータを適応的に調整する機能を有する
適応システムとしては、適応制御システム、適応同定シ
ステム、適応観測システム、適応等化システムなど、種
々のものが存在する。適応システムは、適応対象および
その環境の特性変動などに対応して、システム性能を支
配する様に設計されたシステムパラメータを適応調整し
、常時システム性能を最高の状態で保持しようとするも
のである。
特性の変動に対し、システムパラメータを適応調整する
ためには、適応調整の速度を変動速度よりも高速としな
ければならない、高速適応を実現する方法として、パラ
メータ調整に使用する信号をブロック単位で処理するブ
ロック適応法がある。
ブロック適応法の考え方は、信号をブロック単位で処理
しようとするものであり、この時の信号は一般に行列信
号となる。
このブロック適応法のためのパラメータ調整法の導出に
は、一般に次の様な誤差方程式を用いることができる。
εfkl = Z ”(klψ(kl = Z ”fkl ((3fkl −〇)= Z ’(
kl Ofkl  −s (kl     [)8  
fkl  = Z ”(kltl+  [k−1)= 
z’(kl  #j  (k−x)  −e )= Z
 ”(kl 1)  (k−1)−s  (kl   
   (2)上記(1)式および(2)式において、k
は、時間を変数とする関数を、一定のサンプリングタイ
ムを用いて離散化したことに対応する整数値の変数、ε
(k)、8(kl はいずれもqX1行列(ベクトル)
のベクトル誤差、Z (kl は利用可能なpxq行列
の行列信号、Z”(klはその転置行列の行列信号、θ
は望ましい官界な未知のpX1行列(ベクトル)のベク
トルパラメータ、Q (klはθの適応的な推定値であ
るpX1行列(ベクトル)のシステムパラメータ、ψ(
klは、ル(k) = Q fkl −〇なるpX1行
列(ベクトル)のパラメータ誤差、s (k)は、s 
(kl = Z ”(k)θなる利用可能なq×1行列
(ベクトル)のベクトル信号である。
適応システムにおいては、ベクトルパラメータ(1(k
l は、一般に次の(3)〜(6)式を満足するように
調整されなければならない。
1imc (kl = O(31 1I O(kl I+ <  ■        (4
)1im(Q  (kl6  (k−1)1= 0  
       (51)im   Q  fkl  =
 θ                (6)(3)式
は、ベクトル誤差ε(kl が極限では0になることを
意味する。(4)式は、適応調整すべきシステムパラメ
ータQ (k)が常時官界であることを意味する。(5
)式は、システムパラメータの修正量が極限ではOにな
ることを意味する。(6)式は、(5)式の条件を更に
厳しくしたものであり、適応的に調整されたパラメータ
Q (、klが極限では望ましい値θになることを意味
する。
従来の適応装置においては、このための調整方式(以下
、アルゴリズムと呼ぶ)として、例^ば、G、A、(:
1ark、 S、に、Mitra and S、R,P
arker:Block  Implementati
on  of Adaptive  DigitalF
ilter、IEEE Trans、Acoustic
s、5peech  andSignal  Proc
es+sing、  Vol、  ASSP−29,N
o、3.  pp。
744−752 +1981)に述べられている様に、
次の(7)式を用いていた。
0 (k)  = (1)(k−1)−y Z (kl
  e (kl    filここで、γはステップサ
イズと呼ばれる固定されたスカシの適応ゲインであり、
(7)式は、この適応ゲインγと、行列信号Z (kl
 と、ベクトル誤差e (kl とを用いてシステムパ
ラメータ9 (kl を逐次的に調整しようとするもの
である。
[発明が解決しようとしている課題] 上述した(7)式に従ってシステムパラメータill 
(kl を適応的に調整する従来の方式では、式の形か
ら明らかな様に、利用可能な行列信号Z (kl、ベク
トル誤差e (k)が得られた後は、適応調整の優劣は
、適応ゲインγによってのみ支配される。
しかし、この場合、使用する適応ゲインが単一であり、
固定されたスカシであるため、システムパラメータ0(
k)の収束性が悪く、特にγが大きい場合には、上記(
3)〜(6)式に示した性質は、必ずしも保証されるも
のではない、これらの性質を確保するためには、一般に
適応ゲインγを相当小さくしなければならない、しかし
、この場合には、上述の(7)式から明らかなように、
1ll(k)の収束速度は著しく低下することになる。
また、収束速度を上げるべく、適応ゲインを大きくする
と、安定な収束がしばしば損なわれ、システムパラメー
タは発散を起こすこともある。
以上の問題は、適応ゲインを単一の固定されたスカラと
したことにより、引き起こされる。
ところで、適応システムの基本思想は、システムパラメ
ータがシステム性能を支配するようにシステムの構造を
定め、常時最高の性能が得られるようにシステムパラメ
ータを適応的に調整しようとするものである。このため
、適応システムの性能は、システムのパラメータを適応
的に調整する適応装置に太き(依存する。従ってシステ
ムパラメータの適応調整に際し、上記のような問題のあ
る調整方法を用いた従来の適応装置では、優れた性能を
発揮する適応システムの構築は出来なかりた。
[課題を解決するための手段および作用]本発明によれ
ば、システムのパラメータを適応的に調整する適応装置
において、ベクトル形式のパラメータを、ベクトル誤差
と、該ベクトル誤差に対する行列形式の第1の適応ゲイ
ンと、行列信号と、該行列信号に対する行列形式の第2
の適応ゲインとを用いて、逐次的に調整するものである
[実施例] 第1図は、本発明適応装置を用いた適応システムの1実
施例の構成を示す図である。1は外部からの入力信号を
受取り、これを適応的に信号処理する基本処理装置であ
り、2は基本処理装置1の入出力信号と、外部からの性
能指令信号を受取り、基本処理装置1で使用するシステ
ムパラメータを適応調整するためのブロック適応装置で
ある。
第2図は、第1図に示すブロック適応装置2のブロック
図である。ブロック適応装置2は、外部入力信号SI、
出力信号SOおよび外部指令信号SCを受けて、行列信
号Z(kl、ベクトル信号s (kl を発生する信号
生成部3と、信号Z (kls (kl  と、初期値
を含む設定パラメータとを受けて、システムパラメータ
を逐次的に適応調整するパラメータ調整部4とから構成
されている。
パラメータ調整部4では、(2)式にしたがってベクト
ル誤差e (kl を求めるアルゴリズムと、行列信号
Z (kl に対する行列形式の適応ゲインであるr 
(k−1)  (以下、信号行列ゲインと呼ぶ)、およ
びベクトル誤差e (k)に対する行列形式の適応ゲイ
ンであるr 、(kl f以下、誤差行列ゲインと呼ぶ
 )を持つ次のタイプのアルゴリズムとが、ソフトウェ
アまたはハードウェア、もしくは両者が融合した形で実
装されている。
Q (kl = (l (k−tl −r” (k−1)Z fk) r 、(kl e (
kl   f81上式はシステムパラメータ0(k)を
逐次適応調整するアルゴリズムである。すなわち、k−
1時点のシステムパラメータ1m (k−1)に、修正
量(−r[k−1) Z (kl r” 、(kle 
(kl )を加えてに時点でのシステムパラメータを得
ている。この時の修正量は、qXlのベクトル誤差e 
(kl にqxqの誤差行列ゲインr、(klを乗じ、
これにpXqの行列信号Z (k)を乗じ、更にpxp
の信号行列ゲインr (k−1)を乗じて形成される。
以下、上述した関係を第3図を用いて詳述する。
先ずステップS30で、初期値としてQ (−1)、r
 f−1)の値を決定する1次に、ステップS31で利
用可能な信号Z (kl 、 s fklを得る。ステ
ップS32では、ステップS31で得たs (kl と
、Z (kl を転置したZT(kl、および、前時点
のシステムパラメータill (k−1)から、(2)
式の関係に従い、ベクトル誤差e (kl を決定する
。ステップS33では、誤差行列ゲインr、(klを決
定する。ステップS34では、前時点での信号行列ゲイ
ンr (k−1,) ト、ステップS3 It’得た信
号Z (klと、ステップS32で得たベクトル誤差e
 (klと、ステップS33で得た誤差行列ゲインr、
fklより、修正量(−r (k−1)2(k) r、
(kle (k) )を決定する。ステップS35では
、(3)式に従い、前時点のシステムパラメータQ (
k−1)にステップS34で求めた修正量を加えて(l
 (kl を求め、出力する。ステップS36では、次
のパラメータ調整に必要な信号行列ゲインを決定する。
本装置では、システムパラメータの適応調整に、上述し
た如く、信号行列ゲインと、誤差行列ゲインという2つ
の行列形式の適応ゲインを用いる点に特色がある。
次にこの2つの適応ゲインを詳しく説明する。
先ず、信号行列ゲインr fk)は次の関係に従い決定
される。
r (kl = (1/L (kll [r (k−1
)−r (k−1)Z (kl  (L (kl A−
’(kll Z ”fkH(k−xi z (kl )
 ”・Z Tfkl r [k−1)]      f
91この時の初期値r (−1)は次式のように選ばれ
る。
(ただし、ここで対称行列Aに対して、A〉0は、正定
行列なることを表わす、)(9)式では、新たに、λf
kl なるスカラパラメータと、Δ(klなる行列パラ
メータが導入されているが、これらは設計者が選定し得
る設計パラメータであり、次の条件を満たすように選定
される。
信号行列ゲインの設定のために導入した設計パラメータ
λfkl 、 A (kl は、適応装置および適応シ
ステムが、所定の性能を発揮できるように、システムの
特性、目的に応じて決定される。このように信号行列ゲ
インr fk+ は、十分な柔軟性を有し、それゆえに
、固定に、あるいは時変に設定することが可能である0
例えば設計パラメータを、と、選定する場合は、信号行
列ゲインr (kl は、(9)式に(12)式を代入
することにより、r (kl = r (k−1)、従
って、r (kl = r (−1)すなわち、固定と
なる。
r (−1)は(10)式の条件を満足する正定行列で
あればよいので、例えば、特に、圧定なる対角行列に選
定することも出来る。この時の更に特別な場合として、
単位行列の正のスカラ倍に選定することも可能である。
設計パラメータん(k)、Δ(k、l を、と選定する
場合には、信号行列ゲイン「(k)は、(9)式の関係
にしたがって、時々刻々と変化する。信号行列ゲイン「
(k)を時間変化させる場合の設計パラメータλ(k)
 、 A (k)も、システムの目的、特性に応じて、
適応装置および適応システムが所定の性能を発揮できる
ように設定される。
この具体的な方法としては、例えば、pxqの行列信号
Z (k)を特にq=lとした場合に用いられている漸
減ゲイン方式、固定忘却ゲイン方式、固定トレースゲイ
ン方式、上限トレースゲイン方式、下限トレースゲイン
方式、両眼トレースゲイン方式などの諸方式を応用する
ことを考えることができる。
(9)式に示した信号ゲインの関係は、次式のように表
現する事もできる。
r−’(k) = L (kl r −Mk−1)+ 
Z (kl 八(kl  Z”(kl= ■ λ (i
t   F−’(−1)+1>。’p、L、(jl Z
 (it A (il Z ’fil(14) (14)式から理解されるように、 △ (k) ≠0と選 定する場合には、信号行列ゲインr (klの逆行列は
、行列信号Z (klの適応的相関行列となってし)る
(3)式における誤差行列ゲインr、(klは、次の条
件を満たすように選定される。
r’ 、 fkl = r 、” (klf2A−’(
kl + Z Tfklr (k−1)Z (k)l−
1<r、(kl < (z ”(kl「(k−t) Z fkll−’・
+4A−’(kl + Z ”(klr fk−1)2
(kl)(2Δ−’(kl + Z ”(kl「(k−
1) Z (k))−(15) (15)式に示した条件を満足するr、(klとしては
様々なものが存在する。 (15)式から明らかなよう
に、このようなr、fklに対して、次のような性質を
与えることができる。
(1)r、(klを時間変化させる。
(2)  r、(klを行列信号Z fkl と信号行
列ゲインr (k−1+に応じて適応的に時間変化させ
る。
(3)r、(klを対角行列に選定する。
(41(31の特別な場合として、r’、fk)を単位
行列のスカラ倍とする。
上述のように、(3)式に示した信号行列ゲインr (
k−1)と誤差行列ゲインr、(klを持つアルゴリズ
ムは、十分な柔軟性を持っており、この柔軟性を活用す
ることにより、適応システムに最適なパラメータ調整を
行なうことができる。
次にパラメータ調整の実施例を示す 先ず、誤差行列ゲインr、(klを次式のように選定す
る場合を考える。
r、fkl=(んfk)Δ−’ (kll Z ’ (
k) 「(k−1)2(kll−’(16) (16)式は、(15)式の条件を満たしている。
このとき、(3)式のアルゴリズムは次のように整理さ
れる。
1m Fkl = 9 (k−1+ −r (k−1)
 Z (kl(λfk)△−’ fk) + Z ”(klr[k−1) Z (k)l−’e 
(kl(17) また、(9)〜(1))式を再び書けば、F(kl=+
1/λFkll  [「(k−1)−r fk−1)Z
 fk)  (L (kll Z”(k)r(k−1)
2(k) )−ZT(klr (k−1+ ] /M’(kl (13) r F−1)> 0 、  r−’(−1)> 0(1
9) この(17)〜(20)式のアルゴリズムは、次の評価
関数J ((1)(kllを最小とするようにパラメー
タi3 Fklを適応調整し、一般に優れた収束特性を
示す。
J(n +に++= i (Prλfj ) ((3f
k)−e l”Z(1)Δ(it  Z T(il  
i9 (k)−〇)](21) 第4図は、(17)〜(20)式のアルゴリズムに対す
るフローチャートである。
ステップS40〜ステツプS46は、ステップS30〜
ステツプ336に示された基本的な処理を、この場合に
応じて、具体化したものである。
ステップ333における誤差行列ゲインの決定は、ステ
ップS43では、誤差行列ゲインを(16)式の形とし
、λ(k)、△(kl をシステムの目的、特性を考慮
しながら、(20)式の条件を満たすように決定するこ
ととされ、ステップS44以下も、具体的な(17)、
(13)式にしたがって、計算が行なわれる。
上記(17)〜(20)式のアルゴリズムにおいても、
設計パラメータん(k)、Δ(klに対しては、選定の
自由があり、十分な柔軟性を有している。これにより、
対象とする適応システムに好適なパラメータ調整が可能
である。
次に、誤差行列ゲインr、fklを単位行列のスカラ倍
に選定する場合の実施例を示す。
この場合は、γ(kl をスカシとして、r 、+kl
= Y (kl  I               
 (22)と、表わせる。 (221式を用い、△(k
l をうまく設定すれば、(3)、(9)式に対応して
、アルゴリズムとして、例えば、次のものが得られる。
Q (kl = 6 Fk−1) −y (kl r(k−1) Z (kl  e (k
l(23) r (kl =(1/λfkl+(r泳−1) −r (kl  r (k−1] Z (k) Z ’
[kHfk−tl ](24) 1′(−1)> O、r日(−1)> Of25)0〈
λ(kl ≦1            (2610<
 y (kl <l/lr [Z”(kl「(k−1)
Z fkl ](27) 上記のアルゴリズムは、信号ゲイン「(k)を時間変化
するものとしながら、逆行列の計算を一切必要としない
、また、パラメータの収束性も優れているという特徴を
有する。上式において、(23)式は、ベクトルパラメ
ータ0 [kl を決定し、(24)式は信号行列ゲイ
ンr (klを決定し、(25)式は、その初期条件を
与える。また、(26)、(27)式は、それぞれ、ん
(kl γ(klを選定するための条件式であり、設計
パラメータとして捉えることも出来る。これより理解で
きるように、(23)〜(27)式のアルゴリズムにお
いても、誤差スカシゲインγ(k)、信号行列ゲインγ
(k−1)は、十分な柔軟性を有しており、対象とする
適応システムに更に適したパラメータ調整を行なうこと
ができる。
第5図は、(23)〜(27)式のアルゴリズムに対す
るフローチャートである。
ステップ350〜ステツプS56は、ステップS30〜
ステツプS36に示された基本的な処理を、この場合に
応じて、具体化したものである。
ステップS33における誤差行列ゲインの決定は、ステ
ップ553では、誤差行列ゲインを(22)式の形とし
、λ(k)、γ(klをシステムの目的特性を考慮しな
がら、(26)、(27)式の条件を満たすように決定
することとされ、ステップS54以下ζ、具体的な(2
3)、(24)式にしたがって、計算が行なわれる。
次に、信号行列ゲインr (klを固定とする場合の実
施例を示す。
この場合の(81、+91式に対応するアルゴリズムは
、r(kl=rとして、次式で示すことができる。
(1(k)  = Q  (k−1)−r Z (k)
  r、(kle (kl(23) r (−1)> O、r−’(−1)> Of29)0
<r、(kl<2  (Z” (k)rZ(kl )−
’(30) (23)式が、パラメータill (k)を決定するた
めの逐次式である。 (291式は固定の信号行列ゲイ
ンを選定するための条件式であり、これより、rは官界
な正定行列であればよく、十分なる柔軟性を有する。 
 (301式は、誤差行列ゲインr、(klを選定する
ための条件式であり、(3)〜(6)式の性質を確保す
るためには、この条件さえ満足すればよく、これもまた
、十分なる柔軟性を有する。この柔軟性を利用して、誤
差行列ゲインr、(klを対角行列に選定することも可
能である。
特に、r、(k)をγ(kl をスカシとしてr’ 、
(k)= y (kl  I           f
31)のように単位行列のスカラ倍に選定するならば、
次のアルゴリズムを得ることができる。
Q [kl = 6 fk−1)−y (kl  r 
Z (k)  e (kl(32) r f−1)> O、r −’(−1)> Of331
0<r、(k)<2/lr[Z’ (kl  r’ Z
 (kl  ] −’(34) (32)〜(34)式のアルゴリズムは、逆行列の計算
を一切必要とせず、ブロックサイズが大なる場合には、
計算量を前述のものに比して、著しく削減セきるという
特徴を有する。
第6図は、(32)〜(34)式のアルゴリズムに対す
るフローチャートである。
ステップS60〜ステツプS65は、ステップ830〜
ステツプS36に示された基本的な処理を、この場合に
応じて、具体化したものである。
ステップS33における誤差行列ゲインの決定は、ステ
ップ563では、誤差行列ゲインを(31)式の形とし
、γ(k)をシステムの目的特性を考慮しながら、(3
4)式の条件を満たすように決定することとされ、ステ
ップ564以下も、具体的な(32)式にしたがって、
計算が行なわれる。また、本実施例では、信号行列ゲイ
ンは固定されているので、ステップ560で与える初期
値のままであり、信号行列ゲインを決定するステップは
ない。
[発明の効果] 上述した如(、本発明によれば、適応システムにおける
システムパラメータの適応調整において、以下の効果が
得られる。
(1)適応システムの性能を支配する適応ゲインととし
て、行列信号と、ベクトル誤差のそれぞれに対して、信
号行列ゲイン、誤差行列ゲインと呼ばれる行列形式の適
応ゲインを導入することにより、安定なパラメータ調整
を行なえるようにするとともに、対象とする適応システ
ムの特性、目的に好適なパラメータ調整ができるように
なった。
(2)上記2つの適応ゲインのいずれにも十分な柔軟性
を持たせ、対象とする適応システムの特性、目的に好適
なパラメータ調整ができるようになった・ また、逆行列の計算を一切必要としないシステムパラメ
ータの調整法を与えることにより、計算量が問題となる
ような場合に、計算量を著しく削減できる適応システム
を構築できるようにした。更に、このとき、信号行列ゲ
インを時間変化させる場合と、固定とする場合とを用意
し、対象とする適応システムの特性、目的に十分マツチ
したパラメータ調整ができるよう番こなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明適応装置を適用した適応システムの構
成の1実施例を示す図、 第2図は、本発明適応装置のプロ・ンク構成の10−チ
ャートである。 1・・・基本処理装置 2・・・適応装置 3・・・信号生成部 4・・・パラメータ調整部 鼎2区 富3て 屍 ら 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)システムのパラメータを適応的に調整する適応装
    置において、ベクトル形式のパラメータを、ベクトル誤
    差と、該ベクトル誤差に対する行列形式の第1の適応ゲ
    インと、行列信号と、該行列信号に対する行列形式の第
    2の適応ゲインとを用いて、逐次的に調整することを特
    徴とする適応装置。 (2)前記第2の適応ゲインを時間を変数とする関数と
    することを特徴とする請求項(1)記載の適応装置。 (3)前記第2の適応ゲインを前記行列信号の適応的相
    関行列の逆行列とすることを特徴とする請求項(2)記
    載の適応装置。 (4)前記第2の適応ゲインを一定の値とすることを特
    徴とする請求項(1)記載の適応装置。 (5)前記第2の適応ゲインを対角行列とすることを特
    徴とする請求項(1)または(4)記載の適応装置。 (6)前記第1の適応ゲインを時間を変数とする関数と
    することを特徴とする請求項(1)記載の適応装置。 (7)前記第1の適応ゲインを、前記行列信号および前
    記第2の適応ゲインに応じて、適応的に時間変化させる
    ことを特徴とする請求項(6)記載の適応装置。 (3)前記第1の適応ゲインを対角行列とし、現時点で
    の前記行列信号と、利用者が設定可能なスカラ信号と、
    前時点での当該第1の適応ゲインとの積和演算だけで決
    定することを特徴とする請求項(1)または(6)記載
    の適応装置。
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