JPH03116063A - カラー画像記録装置 - Google Patents

カラー画像記録装置

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Publication number
JPH03116063A
JPH03116063A JP1256078A JP25607889A JPH03116063A JP H03116063 A JPH03116063 A JP H03116063A JP 1256078 A JP1256078 A JP 1256078A JP 25607889 A JP25607889 A JP 25607889A JP H03116063 A JPH03116063 A JP H03116063A
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JP
Japan
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card
main body
process cartridge
image
toner
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Pending
Application number
JP1256078A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Fukuchi
真和 福地
Satoru Haneda
羽根田 哲
Shizuo Morita
森田 静雄
Shunji Matsuo
俊二 松尾
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子写真法によるカラー複写機やカラープリ
ンタ等のカラー画像記録装置に関し、小型化してブロッ
ク構成とし、かつ現像器部分を含むブロック部分をプロ
セスカートリッジとして複数種設け、その挿脱・交換を
可能としたカラー画像記録装置に関する。
〔発明の背景〕
フルカラー画像またはモノクロ画像を形成する電子写真
画像記録装置では、例えば感光体ドラムを帯電する帯電
器、感光体ドラムに像を露光する像露光手段、感光体ド
ラム上の静電像をトナーによって現像する現像器、感光
体ドラム上のトナー像を記録紙に転写する転写器等が、
感光体ドラムの周辺に配設される。
このうち、フルカラー画像の電子写真画像記録装置にお
ける現像器は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シア
ン(C)のトナーをそれぞれ収納した3台の現像器によ
って構成され、感光体ドラムが3回転する間に、イエロ
ー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各トナー像
を感光体ドラム上に形成し、このトナー像を記録紙に転
写することでフルカラー画像を得るようにしている。
このようなフルカラー画像の電子写真画像記録装置では
、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各
トナーの混合比が、常に完全な状態になるとは限らない
。そのために、特に黒画像を形成しようとすると、黒画
像が赤みがかったり、青みがかつ!こりして、鮮明な黒
画像にならないことがある。
そこで、鮮明な黒画像を得るために、イエロー(Y)、
マゼンタ(M)、シアン(C)の他に、ブラック(BK
)のトナーを収納した現像器を設け、黒画像は、イエロ
ー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の3色を混合
するのではなく、ブラック(BK)のトナーによって現
像することが行われている。
しかしながら、イエロー(Y)、マゼンタ(M)。
シアン(C)の他にブラック(BK)のトナーを収納し
た現像器を設けなければならないので、装置が大型化す
る問題点がある。
そこで、感光体ドラム、感光体ドラムの表面を均一に帯
電させるコロナ放電器、現像器、クリーニング器を一体
的にした白黒現像専用ユニットを本体装置に対して着脱
可能にし、そのユニットに代えて、感光体ドラム、コロ
ナ放電器、イエロー現像器とマゼンタ現像器とシアン現
像器を感光体ドラムの回転方向に順に配設したカラー用
現像器、クリーニング器を一体的lこしたカラー現像専
用のユニットを装填可能な構成とした転写ドラム式の画
像形成装置が特開昭58−72159号公報に記載され
ている。また、該公報には、上記の2つのユニットのう
ちのどちらか一方が、本体装置に装填された場合、自動
的にカラー複写を得るための制御回路または白黒複写を
得るための制御回路が選択されることも記載されている
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、特開昭58−72159号公報に記載さ
れた像形成条件の自動設定は、ユニット側の突起部材と
本体側のマイクロスイッチとの組み合わせの数、或は、
ユニット側のビンと本体側のジャックとの電気的接続に
よる抵抗値に従って決定されている。このような検知手
段では、各部品の機械的精度が要求されることやその不
具合による誤動作が問題となる。また特にユニットの種
類が多数となった場合には抵抗値により決定することに
は困難さを伴い、マイクロスイッチを使用するものでは
、多数のマイクロスインチを配列しな(ブればならなく
なる問題がある。
カラー複写機やカラープリンタの用途は多種多様であり
、市場からの要求は多岐にわたっている。
特に使用するトナーの色1色の組合わせ1色によるl・
ナー消費量のバラツキは非常に雑多になっており、総て
を満足するカラー画像記録装置を汎用的に提供すること
は困難である。
これを解決するために、記録装置本体を共通化し、複数
のトナー色を収納した現像器を有する各種のプロセスカ
ートリッジを交換して記録装置本体に装着し使用するこ
とによって、種々の色数の記録が可能となる。但し、こ
の場合各種のトナー色の組合わせ情報を先に記録装置本
体に記憶させておき、プロセスカートリッジを交換する
度にオペレータがそれを指示・操作することは非常に煩
わしい。まI;誤指示・誤操作の可能性も大きくなる。
本発明は各種のプロセスカートリッジを用意して交換を
可能とし、一方記録装置には各種の組合わせ情報の記憶
を必要とせず、交換によってプロセスモードの切換えが
簡単な機構で自動的に行われるカラー画像記録装置を提
供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、複数の現像器を収納可能なプロセスカート
リッジを収納するカートリ・クジ収納部と、前記プロセ
スカートリッジに対応するICカードを挿入するICカ
ード挿入部とを有し、前記ICカニドに記憶された記憶
情報に基づいて、表示を制御する表示制御部と、プロセ
スシーケンスを制御するシーケンス制御部とを有するこ
とを特徴とするカラー画像記録装置によって達成される
〔実施例〕 本発明のカラー画像記録装置に挿脱可能とするプロセス
カートリッジは、そのカラー色から例えば下記のものが
あげられる。
モノカラー(B K XY )CM )(赤)(青)(
緑)2色(BKとカラー1色(赤、青、緑))(Y、M
)(M、C)(Y、C) 3色(BKとカラー2色(赤、青1緑))(Y 、M 
、C)4色(BK、Y、M、C) 本発明のカラー画像記録装置の説明に先立って、本発明
の適用される本出願人により特開昭60−75850号
公報等によって開示されたトナー重ね現像方式による多
色画像形成法を用いたカラー画像記録装置についてイエ
ロー(Y)、マゼンタ(M)。
シアン(C)3色の現像剤を内蔵したプロセスカートリ
ッジを装着したときについて説明する。
第1図はカラー画像記録装置の主要構成を示したもので
Aは画像読取り系、Bはレーザ書込み系の各ユニット、
またCは画像形成部、Dは給紙部であり、次のプロセス
によりカラー画像が形成されるようになっている。
前記読取り系Aにおいて11は原稿台で、該原稿台11
に収められた原稿は水平方向にスライドするキャリッジ
12に取付られたハロゲンランプ13によって照明され
る。可動ミラーユニット15にはミラー16および17
が取付られていて、同じく水平方向にスライドして、前
記キャリッジ12に取付られているミラー14との組合
せで原稿の光像をレンズ読取り部20へと導出する。
前記キャリッジ12と前記可動ミラーユニット15はス
テッピングモータに接続するワイヤ (何れも図示せず
)を介して駆動され、それぞれVおよび1/2Vの速度
にて同方向にスライドされるものである。
前記レンズ読取り部20はレンズ21とその背後の結像
7位置にはCCD22と、レンズ21の前面には紙面垂
直方向にCPUによって制御され移動するフィルター2
3がある。フィルター23は原稿台11上にある原稿を
読み取る際色分解するのに用いられるもので、赤色光、
緑色光、青色光を通過させるフィルターと、三色光を全
て通過させるニュートラルフィルターがある。シアン(
C)トナーによる現像にあたっては赤フィルターが、マ
ゼンタ(M)トナーによる現像にあたっては緑フィルタ
ーが、イエロー(Y)トナーによる現像にあたっては青
フィルターが対応するようCPUは指令を発し、フィル
ター選択回路によるフィルター設定がなされる。
また黒色(BK) トナーによる現像にあI;ってはニ
ュートラルフィルターが対応する。
トナーの色に応じ色補正された色信号は、露光手段であ
る前記レーザ書込み系ユニットBに入力される。
レーザ書込み系ユニッl−Bにおいては半導体レーザ(
図示せず)で発生されたレーザビームは駆動モータ51
により回転されるポリゴンミラー52により回転走査さ
れ、rθレンズ53、シリンドリカルレンズ53′を経
てミラー54により光路を曲げられて、予め帯電手段た
る帯電器55によって電荷を印加された像担持体30の
周面上を走査する。
一方では走査が開始されるとビームがインデックスセン
サによって検知され、第1の色信号によるビームの変調
が開始され、変調されたビームが前記像担持体30の周
面上を走査する。従ってレーザビームによる主走査と像
担持体30の回転による副走査により像担持体30の周
面上に第1の色に対応する潜像が形成されて行く。この
潜像はこの実施例では複数の並列して設けられた現像手
段の内例えばイエロー(Y)トナー(顕像媒体)の装填
された現像器31Xにより現像されて、ドラム表面にト
ナー像が形成される。得られたトナー像はドラム面に保
持されたまま像担持体30の周面より引き離されている
清掃手段たるクリーニング装置59の下を通過し、つぎ
のコピーサイクルに入る。
すなわち、前記像担持体30は前記帯電器55により再
び帯電され、次いで信号処理部から出力された第2の色
信号が前記書込み系ユニットBに入力され、前述した第
1の色信号の場合と同様にしてドラム表面への書込みが
行なわれ潜像が形成される。潜像は第2の色として例え
ばマゼンタ(M)トナーを装填した現像器31Yによっ
て現像される。
このマゼンタ(M)のトナー像はすでに形成されている
前述のイエロー(Y)のトナー像の存在下に形成される
312はシアン(C)トナーを有する現像器で、信号処
理部で発生される画像信、号に基づいてドラム表面にシ
アン(C)のトナー像を形成する。これら各現像器31
X、31Y、31Zのスリーブには交流および直流のバ
イアスが印加され、顕像手段である2成分トナーによる
非接触現像が行なわれ、接地された像担持体30には非
接触で潜像部分の現像が行われるようになっている。
かくして像担持体30の周面上に形成されたカラー画像
は転写手段として設けられた転写極56において、前記
給紙部りより給紙ベルト、給送ローラ等の搬送手段によ
り送られてきた記録媒体たる記録紙に転写される。トナ
ー像を転写された記録紙は分離極57によりドラム表面
から分離されて、搬送ベルトを介して定着装置に58に
搬入され画像の定着を行う。
一方、記録紙をドラム周面より分離した像担持体30に
は、前記クリーニング装置59のブレード59Aが当接
して残留したトナーの除去を行い、その終了をまって再
びドラム周面より引き離され、新たなカラー画像形成の
プロセスに入る。
次に前述した各主要構成部分のレイアウトについて説明
すると第1図に示す如く、前記画像読取り系Aは独立し
た専用の筐体に収容され後述する本体2の上部に載置し
て取付られている。
前記本体2には、前記書込み系B1画像形成部C1給紙
部り等からなる画像記録系が組込まれ筐体に接続する可
撓性のケーブル群を介して、前記画像読取り系Aからの
色信号を受けるようになっている。
前記本体部2は上下に分割される上部筐体2Aと下部筐
体2Bとに分割され、本体部2の略中央に像担持体30
が位置しその右周面に面して前記各現像器31X、31
Y、31Zがそれぞれ水平状態で配置され、方左周面に
は前記帯電器55と前記クリーニング装置59が配置さ
れている。
前記像担持体30、各現像器31X、31Y、31Zそ
れにクリーニング装!1159は何れも本体2に固定し
た前後一対の基板に直接取付けられることなく、本体2
の上部筺体2Aに対し挿脱可能に組込まれたプロセスカ
ートリッジ3に軸受支持あるいは着脱可能に取付けられ
ている。
前記プロセスカートリッジ3は、第4図に示す外形をも
ち、その骨格構成はステー等を介して互に固定して一体
とされた相似形の3枚のパネルから構成されていて本体
2に対しそれぞれ左右一対のガイド部材4により容易に
取出し、取付出来るようになっている。
すなわち、前記プロセスカートリッジ3の左右側縁には
レール4A、一方該レール4Aに対応する本体2の位置
にはガイドレール4Bがそれぞれ固定されていてレール
4Aはガイドレール4Bに係合することによりスライド
及び装脱可能な対偶を形成している。
また前記パネルの背面の上方側縁近くにはそれぞれ左右
一対の基準ビンPが取付られていて、本体2が固定する
前後の基板により派生した吊下げ部Q(図示せず)に対
し該吊下げ部Qの備える穴に係合することによって懸架
され、その状態にてプロセスカートリッジ3に取付られ
た前記像担持体30、各現像器31X、31Y、31Z
ソf’L i: ’) !J −= 7 り装置59の
本体2に対する関係位置の設定がなされるようになって
いる。
従って前記プロセスカートリッジ3は/<ネル前面の把
手5を引くと前記レール4Bを抜は出して本体2の前方
に引き出され、また、前記把手5を押込むことにより前
記基準ビンPが前記吊下り部Qの穴に係合して前記プロ
セスカートリッジ3が再び懸架状態となって本体2内に
格納される。
このように前記プロセスカートリッジ3を本体2の上部
筐体2人の基板に対して懸架状態にて保持させる構造と
することにより、本体2に取付られるモータ等から前記
像担持体30、各現像器あるいはクリーニング装置に伝
達される振動やショックが大幅に緩和、吸収されて、か
りに若干伝達されるとしても各機材が−様な振動、ショ
ックを受けることになるので例えば複数現像器と感光体
ドラムとは相対的に−様な状態にて保持されているので
画像形成上大きな支障を来すことがない。
特にプロセスカートリッジ3に像担持体30とクリーニ
ング装置59を一体的に保持することにより重ね合せ現
像画像形成のクリーニング装置に行なわれねばならぬブ
レード59A、クリーニングブレード残トナー処理のた
めの第2クリーニングローラ59B等の接離時、又1j
、 fE接接時微妙な圧着の仕方、圧接状態、加重条件
等への振動・衝撃等の悪影響が大幅に緩和・吸収される
前記像担持体30は前述したような重ね合せ式による画
像形成プロセスをとる場合、最大記録体である84判あ
るいはA3判の1頁分に若干の余裕を加えた長さの周面
長が必要であってその外径寸法を最低でも130mm 
lないし150mm−程度の大きさを要し、転写紙サイ
ズA4判相当では80〜l10mm−の感光体ドラムの
大きさを必要とする。本実施例では110+nm−の感
光体ドラムを用いた。
一方各現像器31X、31Y、31Zに関しては詳細を
後述する如く、画像性能を低下させる事なく現像スリー
ブの外径寸法を20mm−に迄小さくして各現像器の厚
み(高さ)を30mm程度以下に充分に押えることが出
来るようになった結果、カラ一対応として3ないし4個
の複数の現像器すなわち本実施例では現像器31X、3
1Y、31Zを前記像担持体30の外径寸法の範囲に相
当するスペース内に更に水平状態にて集積して配置する
ことが出来るようになっている。
従って前記カートリッジ3は、本体2に直接取付は固定
される部材特に上部のレーザ書込み系B1下部の転写極
56、分離極57を始めとする搬送系の各部材のレイア
ウトに影響を与えることのないようその上下の高さを像
担持体30を覆うに足る最小寸法に限定したとしても、
前記クリーニング装置59は云う迄もなく複数個の各現
像器31X、31Y、31Zのすべてを装着、収容する
ことが充分に可能になっていてそれによって記録紙の搬
送路をほぼ直線状に構成することが出来てジャム防止に
も効果がある。
本実施例ではカートリッジ3が取付けられた上部筐体2
Aは開放可能のタラムシエル形式となっていて、上部筺
体2Aを開放すると記録紙の搬送路部分をもって分離し
、ジャムを発生したとしてもその処理が容易となってい
る。
即ち以上説明した機能を有するカラー画像形成装置で本
実施例のプロセスカートリッジ3は、上部筐体2人に取
付けられていて、下部筐体2Bに対して開閉可能の2分
割構造となっている。第1図(b)は上部筐体2Aを開
放した状態を示している。本発明のカラー画像記録装置
で下部筐体2Bと上部筐体2Aとは、感光体ドラム30
に対して現像器31X、31Y。
312が位置した側の一側端面の近くに感光体ドラム3
0軸と平行に開閉中心となる蝶番203が設けられてい
る。また蝶番203に対向する他側面には上部筐体2A
と下部筐体2Bに亘って開閉金具204が設けられてい
る。開閉金具204を開錠し、上部筐体2Aを図上で時
計方向に持ち上げることにより開放する。下部筐体2B
と上部筐体2Aとの間には図示しない付勢されたバネ部
材等よりなるバランシング部材とロック部材とがあって
、上部筐体2Aの図上時計方法の開放は余り力を要する
ことなしに容易に行うことができ、また開放した状態は
ロック部材によって保持され、手を離しても開放状態が
維持される。
本実施例では、感光体ドラム30とその左右にクリーニ
ング装置39と現像ユニット3Aを含むプロセスカート
リッジ3が、上部筐体2Aに取付けられているので、プ
ロセスカートリッジ3は開放時には上方に移動し、平行
に位置した現像器31X、31Y、312は開口部に相
当する現像スリーブ313はいずれも上向きの姿勢とな
り、同時にトナー収納装置310は下側に位置すること
となる。この状態でプロセスカートリッジ3を紙面垂直
即ち水平に引出すことで取出すことができる。この際、
現像器31Y、31M。
31Gは上向きの姿勢をとっているので、プロセスカー
トリッジ3の取出し、取付けに際して、そのショックで
現像剤がこぼれ落ちたり、現像剤が他の現像器内に混入
したりすることがない。また、転写紙の供給手段、転写
器56、分離電極である分離器57、転写材の搬送手段
、及び定着装置58は下部筐体2Bに取付けられている
ので、上部筐体2Aを上方に開放することにより転写材
の搬送路は露呈され、転写紙の搬送不良が生じたときの
ジャム処理は直接子を差入れることにより容易に行うこ
とができる。
前記各現像器31X、31Y、31Zには次のような構
成のものが使用される。
本実施例での現像器31X、31Y、312は何れも同
一構造の現像装置が用いられるので、第2図に示す現像
!31Yの断面図によって本発明に用いられる現像装置
の説明を行う。
第2図に8いて、現像器31Yの内部には、トナー収納
装置310.撹拌羽根車311、撹拌羽根車312、現
像スリーブ313、マグネットロール314、l−ナー
補給ローラー315が設けられている。現像器31Yの
上部には蓋部319が設けられており、内部のトナー収
納装置3101撹拌羽根車311、撹拌羽根車312、
現像スリーブ313、マグネットロール314、トナー
補給ローラー315を覆うことでトナーの飛散を防いで
いる。なお、現像スリーブ313と感光体ドラム30と
の間隙は、現像スリーブ313と同軸に設けられて感光
体ドラム30に当接するコロ(図示せず)によって保た
れている。
トナー収納装置310の底部にはトナーTが収納され、
トナーTはさらい板310aの時計方向への回動によっ
て第2図の左上方向にすくい揚げられる。
さらい板310aによってすくい揚げられたトナーTは
、トナー補給ローラー315の回動によって第2図の左
方向に移動され、撹拌羽根車311に供給される。撹拌
羽根車311は、撹拌羽根車312と共に磁性キャリア
とトナーTを撹拌する。撹拌羽根車311と撹拌羽根車
312とは反対方向へ回動され、それによって搬送距離
を長くできるとともに磁性キャリアとトナーを十分に撹
拌混合する。この磁性キャリアとトナーTからなる二成
分現像剤りは撹拌混合された後、現像スリーブ313に
供給される。現像スリーブ313の内部には固定した磁
極を有するマグネットロール314が配設され、この現
、像スリーブ313とマグネットロール314とによっ
て上述した現像剤りによる磁気ブラシが形成される。
現像スリーブ313の表面には、上述した磁気ブラシに
よって現像剤りの薄層が形成され、この薄層の厚さは現
像スリーブ313と感光体ドラム30との間隙よりも薄
くなるように、例えばマグネットロール314の磁極に
対向して設けた磁性の円柱棒等の現像剤薄層形成手段3
17を現像スリーブ313に押圧することにより現像剤
りは均等な薄層状態に整形される。現像剤の薄層表面か
らは、交流バイアスによりトナーTが感光体ドラム30
の静電潜像に向けて飛翔し、感光体ドラム30の表面に
形成されている静電潜像が現像されてトナー像となる。
この現像に際して、現像スリーブ313には直流成分と
交流成分とからなるバイアス電圧が印加されており、バ
イアス電圧を後述するようにして制御することで、現像
器相互間での現像条件の変動を調整するようにしている
第3図は内部に現像131X、31Y、312が装着さ
れた現像ユニツ)3Aの断面を示したもので、該現像ユ
ニット3Aはプロセスカートリッジ3の一部を構成して
いる。現像ユニット3^は感光体ドラム30側に開口部
をもつ筐体で、内部にローラ等からなるガイド部材39
が設けてあって、平行に配置されI;現像器31X、3
1Y、31Zはガイド部材39によってガイドされ、か
つ現i器の背後に設けて付勢された弾性部材32によっ
て感光体ドラム30側に押圧され現像スリーブ313は
感光体ドラム30と設定間隔が維持されている。
プロセスカートリッジ3には感光体ドラム30、現像ユ
ニッ1−3A及びクリーニング装置39のほか、本実施
例では帯電器35が取り付いている。また転写材の感光
体ドラム30からの分離をたすけるため分離爪を用いる
ときはこの分離爪も取付いている。
該プロセスカートリッジ3の駆動源であるモータは、本
体2Iこ設けられていて、プロセスカートリッジ3を本
体2に取付けるとカップリング等によって動力の伝達と
電気的接続がなされるようになっている。勿論駆動源で
あるモータをプロセスカートリッジ3に設けるようにし
てもよい。この場合はプロセスカートリッジ3は本体2
1こ対して取付けとともに電気的な接続がなされればよ
い。
カラー画像形成装置に挿脱・交換されるプロセスカート
リッジ3は、その内蔵するトナー色(現像器の組み合わ
せ)から−例として次の種類(番号)とそれIこ対応し
たトナー色とに分別することができる。
310・・・イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)320・・・赤(R)、青(B)、緑(G)33
0・・・赤(R)1青(B)、黒(BK)340・・・
赤(R)、黒(BK) 350・・・黒(BK) 之等のプロセスカートリッジの装着されたカラー画像形
成装置は、その装着されたプロセスカートリッジに対応
しt;作像プロセスがなされる必要があり、またカート
リッジ内容(トナー色)或は之に基づく画像モード等は
ユーザーに表示されていることが必要となるが、本発明
は之等のカートリッジの取付けと連動した制御・表示手
段にICカードを用いるようにしたもので、予めカート
リッジの種類全部にそれぞれ対応したICカードを設け
るようにしたものである。即ち例えばプロセスカートリ
ッジ310に対してはICカードCD (310)が、
またプロセスカートリッジ320に対してはICカード
CD (320)が対応するようになっている。
第4図はプロセスカートリッジの斜視図を示したもので
ある力(、プロセスカートリッジ3の外壁部にはカード
装着部301があって、第5図に示すICカードCDは
外形形状(図示したものでは切欠部302A位置)が種
類によって相違していて、後述する機能を有したtCが
内蔵されている。カード装着部301の内部には突起等
の形状のカード選択手段302があり、このカード選択
手段302はICカードCDの切欠部302Aの位置関
係から夫々対応したICカードのみが、プロセスカー)
リッジ3には取り付けられる。即ち例えばプロセスカー
トリッジ310に対してはICカードCD (310)
だけが取り付けることが可能で、ICカードCD (3
20)やICカードCD (330)は取付けることが
できない。
ICカードにはその種類の表示が文字や色彩を用いてな
されており、一方カード装着部301の近傍にも同様な
表示がなされていて、ユーザーがプロセスカートリッジ
3と之に対応したICカードCDとが確実に対応関係に
あることを確認できるようになっている。上記の装着部
301に関しても必ずしも之を必要とするものではない
。プロセスカートリッジ3単独では、之を記録装置本体
2に装着しても同等機能し得ないところから、対をなす
ICカードCDをプロセスカートリッジ3に付帯させる
ようにしたものである。まf:、 I CカードCDに
切欠部302A、302B・・・を設けたのも、プロセ
スカートリッジ3とICカードCDとの誤った対応を自
動的に判別させるだめのものであって、必ずしも絶対に
必要とするものではない。
ユーザーはプロセスカートリッジ3のカード装着部30
1からICカードCDを抜取り、まずプロセスカートリ
ッジ3をカラー画像記録装置に取付けて、開放状態にあ
る上部筐体2Aを閉鎖すると、カートリッジ3は本体側
と電気的かつ機械的な接続がなされる。ついでカード装
着部301より取出したICカードCDを記録装置本体
2に設けたICカード挿入部211に挿入すると、IC
カードCDは本体側のCPUと接続し、プロセスカート
リッジ3に関した情報や制御プログラム等の伝達がなさ
れる。ICカードを装着することなくプロセスカートリ
ッジ3を装置本体に取付けたときは、カラー画像記録装
置は一切の作動を行わないで、本体の操作・表示盤上に
ICカードが装着されていない旨の表示がなされる。
第8図は本発明の記録装置本体2の一実施例の外観要部
を示したもので、211がICカード挿入部、212が
警告ランプで、ICカード挿入部211にICカードC
Dが挿入されていないときは赤ランプが点灯し警告を発
する。213はメツセージの入力部でコピー釦、テンキ
ーをはじめとした入力部、214はメツセージ表示部で
ある。メツセージ表示部214は、LEDや液晶等によ
ってコピー枚数や倍率等とともに、装着されたプロセス
カートリッジの種類、トナー色等が表示される。
ICカード挿入部211に挿入されたICカード内のI
Cと本体側のCPUとは接続した状態で協働して制御や
表示を行うよう分担が予め設定・配分されている。第6
図に示す実施例は本体側のCPUが各種のプロセスカー
トリッジについての制御プログラムをメモリしていて、
ICカードのICは該当する制御プログラムを選択指示
する機能をもつようにしたものである。之に対して第7
図に示す実施例では本体側のCPUは共通の制御プログ
ラムだけをメモリし、個々の互に相違した作像プロセス
制御プログラムはICカード側の各IC内にメモリする
ようにしl;ものである。2以外については2つの実施
例で共通し、その1つはカートリッジでの作像回数を積
算表示し、また予め設定した作像回数に到達したときは
カートリッジライフに到達したことを表示してプロセス
カートリッジ交換を促すようにしたものである。なおI
Cカードは繰返し使用されるので、新たなプロセスカー
トリフジ又は整備されたプロセスカートリッジに対応し
てICカード挿入部211に挿入する際は、既に積算さ
れているカウント数はクリアして作像回数を積算するよ
う、ICカードの外部から前記カウント数をクリアする
ことのできる構造となっている。他の機能としては取付
けたプロセスカートリッジの種類を表示・指示する機能
をICカード側で有していて、本体側の操作・表示盤上
に取付けられているプロセスカートリッジの種類又はこ
のプロセスカートリッジが取付いているときになされる
画像モードが前記のメツセージ表示部214に表示され
る。
以上説明したように、この実施例ではプロセスカートリ
ッジと之と対をなすICカードとの間では誤った相手関
係にならないよう各種の配慮がなされている。しかし更
にプロセスカートリ・7ジを記録装置本体に装着するこ
とでカートリ・ンジ情報を本体に対して出力するような
構成とし、別にICカード挿入部から挿入されたICカ
ードの出力情報が合致した関係にあるときは本体制御部
(まそのまま作動制御を行うようにし、誤ってICカー
ドが相違したときは本体側に不一致を示す異常信号を発
し、更にその作動を停止するよう構成することも可能で
ある。
〔発明の効果〕
各種のプロセスカートリ・ノジを用意し、之を必要に応
じて交換し、またカートリッジライフ1こ到達したとき
は新たなプロセスカートリ・ンジに交換するようにした
カラー画像記録装置では、挿脱可能のICカードを設け
て対応したICカードを装置本体のICカード挿入部に
挿入する一方、プロセスカートリッジはカラー画像記録
装置に取付けることによって、例えば次に記するような
効果が得られる。
(1)プロセスカートリッジによって互に異なる制御部
分をICカードに持たせることによって、本体側のCP
Uの制御プログラムが標準化されて簡単になる。
(2)確実に取付けられているプロセスカートリッジが
識別でき、また制御もなされる。従ってユーザーは正し
い作像の指示をすることができる。
(3)プロセスカートリッジの交換時期が本体に表示さ
れ、ユーザーにわかることとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)は本発明のカラー画像記録装置の構
成図で、第1図(a)は作動状態、第1図(b)は開放
状態を示す。 第2図は前記装置に用いられる現像器の断面図。 第3図は現像器が装着された現像ユニ・ントの断面図。 第4図はプロセスユニットの斜視図。 第5図はICカードの正面図。 第6図及び第7図は本体のCPUとICカードのICと
の接続・機能を示すブロック図。 第8図は本発明の一実施例を示す外観要部図。 2・・・本体(画像形成装置) 2人・・・上部筐体     2B・・・下部筐体3・
・・プロセスカートリッジ 3A・・・現像ユニット   4・・・ガイド部材(レ
ール)30・・・像担持体     31X、31Y、
31Z・・・現像器211・・・ICカード挿入部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の現像器を収納可能なプロセスカートリッジを収納
    するカートリッジ収納部と、前記プロセスカートリッジ
    に対応するICカードを挿入するICカード挿入部とを
    有し、前記ICカードに記憶された記憶情報に基づいて
    、表示を制御する表示制御部と、プロセスシーケンスを
    制御するシーケンス制御部とを有することを特徴とする
    カラー画像記録装置。
JP1256078A 1988-11-25 1989-09-28 カラー画像記録装置 Pending JPH03116063A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1256078A JPH03116063A (ja) 1989-09-28 1989-09-28 カラー画像記録装置
US07/439,282 US4994853A (en) 1988-11-25 1989-11-20 Apparatus for recording color images having interchangeable process cartridges and cartridge information on IC cards

Applications Claiming Priority (1)

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JP1256078A JPH03116063A (ja) 1989-09-28 1989-09-28 カラー画像記録装置

Publications (1)

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JPH03116063A true JPH03116063A (ja) 1991-05-17

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ID=17287584

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JP1256078A Pending JPH03116063A (ja) 1988-11-25 1989-09-28 カラー画像記録装置

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5872159A (ja) * 1981-10-23 1983-04-30 Canon Inc 画像形成装置及びこの装置に着脱可能なユニット
JPS6094872A (ja) * 1983-08-25 1985-05-28 クレメント オ− デユフリ−ン 制御弁装置およびかじ取り装置
JPS6225199A (ja) * 1985-05-13 1987-02-03 ザ、プロクタ−、エンド、ギヤンブル、カンパニ− 超温和な皮膚清浄化組成物

Patent Citations (3)

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