JPH03113911A - サンプリングレート変換デジタルフィルタ装置 - Google Patents
サンプリングレート変換デジタルフィルタ装置Info
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- JPH03113911A JPH03113911A JP1251160A JP25116089A JPH03113911A JP H03113911 A JPH03113911 A JP H03113911A JP 1251160 A JP1251160 A JP 1251160A JP 25116089 A JP25116089 A JP 25116089A JP H03113911 A JPH03113911 A JP H03113911A
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- 238000005070 sampling Methods 0.000 title claims abstract description 31
- 230000015654 memory Effects 0.000 claims abstract description 21
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 13
- 239000000872 buffer Substances 0.000 claims description 15
- 238000012952 Resampling Methods 0.000 abstract description 10
- 230000004044 response Effects 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- GVBNSPFBYXGREE-UHFFFAOYSA-N Visnadine Natural products C1=CC(=O)OC2=C1C=CC1=C2C(OC(C)=O)C(OC(=O)C(C)CC)C(C)(C)O1 GVBNSPFBYXGREE-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 241000269435 Rana <genus> Species 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明はデジタルフィルタ装置に関し、特にサンプリン
グレート(周波数)を変換する構成のデジタルフィルタ
に関する。
グレート(周波数)を変換する構成のデジタルフィルタ
に関する。
[従来の技術]
従来、音声・画像信号のサンプリングレートを変換する
には第6図(a)に示すように連続するデータN0.N
1.N2・・・を変換したいサンプリングレートで再サ
ンプルする際に、もとのサンプリングレートと再サンプ
ルするサンプリングレートの最小公倍数で決定される係
数を用いて第6図(b)の構成により元の信号を補間す
る方法が用いられた。第6図(a)に示すようにサンプ
リングレートの比が3:5の場合(オーバーサンプリン
グ)MoはそのままN。が出力され、M、はN。とN、
の補間で出力され以下同じように補間したデータが出力
される。データが連続する場合はこれが繰り返される。
には第6図(a)に示すように連続するデータN0.N
1.N2・・・を変換したいサンプリングレートで再サ
ンプルする際に、もとのサンプリングレートと再サンプ
ルするサンプリングレートの最小公倍数で決定される係
数を用いて第6図(b)の構成により元の信号を補間す
る方法が用いられた。第6図(a)に示すようにサンプ
リングレートの比が3:5の場合(オーバーサンプリン
グ)MoはそのままN。が出力され、M、はN。とN、
の補間で出力され以下同じように補間したデータが出力
される。データが連続する場合はこれが繰り返される。
逆にサンプリングレートを5:3に変換する際(サブサ
ンプリング)にも同様に補間されたデータが出力される
。この方法においては、連続する2つのデータから補間
することにより出力を得るので音声・画像信号としての
精度が悪い。
ンプリング)にも同様に補間されたデータが出力される
。この方法においては、連続する2つのデータから補間
することにより出力を得るので音声・画像信号としての
精度が悪い。
また、第7図に示すように連続する8タツプのデジタル
フィルタを構成して変換データを得る場合は、まず第8
図に示すようにレジスタの位置を変えてフィルタ回路を
構成する。これは、第7図の構成をそのまま実現すると
多入力の加算器が必要となり、回路規模が大きく現実的
でないからである。そこで、第8図のように各タップの
演算結果をレジスタに保持するようにすることでデジタ
ルフィルタを構成するのが一般的である。第10図のよ
うな入力信号N−3,N−2,N−1・・・を8タツプ
のフィルタを用いて3:5のオーバーサンプリング変換
を行う場合、下の式のような演算を行う必要がある。
フィルタを構成して変換データを得る場合は、まず第8
図に示すようにレジスタの位置を変えてフィルタ回路を
構成する。これは、第7図の構成をそのまま実現すると
多入力の加算器が必要となり、回路規模が大きく現実的
でないからである。そこで、第8図のように各タップの
演算結果をレジスタに保持するようにすることでデジタ
ルフィルタを構成するのが一般的である。第10図のよ
うな入力信号N−3,N−2,N−1・・・を8タツプ
のフィルタを用いて3:5のオーバーサンプリング変換
を行う場合、下の式のような演算を行う必要がある。
Mo’oKo4−s”oKt4−e◆ot*’w−t÷
O’S’Nel”O”4’Nt”Oに%”’2”0il
l・N3÷−7・ト。
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M、s、16−1−、+Jt4−2÷、I2・N−1◆
IES’NO◆d4’lt÷txs’11st”txe
’lls”txt’114M!!″−0HN−1!”2
!tHN−1÷2区*’llo ”l!lh’Nt◆2
”4”2÷2E8’MS÷218’l14◆2区テ1酪
Mi”3KOHN−2÷、I、HN−1◆312HNO
”3’34Nt”3に4’M2÷3”S’N3÷3”6
’N4”3に?’bM4−4XoHM−1÷41.−1
0今411!HIt◆41°N2◆4!4H1l@44
544÷ate’lls”acy’)IsMs”o!o
4o ”oEt・Nt◆012’N2÷oxs’lls
÷014’N4”O!S・MS÷ole4e”o!y4
vKは、フィルタタップと再サンプリングの位相によっ
て決まる係数である。この演算を第8図のフィルタを用
いて実現すると第9図のようになる。
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vKは、フィルタタップと再サンプリングの位相によっ
て決まる係数である。この演算を第8図のフィルタを用
いて実現すると第9図のようになる。
すなわち、第8図に示したFIRデジタルフィルタを5
個用いて元の入力信号が3つ入る毎に5つの出力が得ら
れるようにしたものである。第9図中。Kx〜4Kxの
各フロック51〜55が第6図の構成に対応している。
個用いて元の入力信号が3つ入る毎に5つの出力が得ら
れるようにしたものである。第9図中。Kx〜4Kxの
各フロック51〜55が第6図の構成に対応している。
[発明が解決しようとする課題]
上記従来の方法においては、回路規模が大きくなり、サ
ンプリングレートの比が変わったときには回路構成をデ
ジタルフィルタ単位で変えなければならず汎用的でない
。
ンプリングレートの比が変わったときには回路構成をデ
ジタルフィルタ単位で変えなければならず汎用的でない
。
以上のように、従来のデジタルフィルタでサンプリング
レート(周波数)変換を行う場合、精度が悪かったり、
回路規模が大きくなる欠点があった。
レート(周波数)変換を行う場合、精度が悪かったり、
回路規模が大きくなる欠点があった。
従って本発明はサンプリングレートの変換を行うに際し
、必要な精度のタップ数でオーバーサンプリング又はサ
ブサンプリングが可能で、回路規模を小さく押えること
のできるデジタルフィルタ装置を提供することを目的と
する。
、必要な精度のタップ数でオーバーサンプリング又はサ
ブサンプリングが可能で、回路規模を小さく押えること
のできるデジタルフィルタ装置を提供することを目的と
する。
[課題を解決するための手段及作用コ
上記目的を達成するため本発明は、入力信号の保持と所
定シーケンスによる読み出しを行い、又、フィルタ係数
と各フィルタタップ間に構成するレジスタに特徴を持た
せ、乗算器と加算器の数をフィルタタップと同じ数で構
成することにより、全体の回路規模を小さくするように
している。
定シーケンスによる読み出しを行い、又、フィルタ係数
と各フィルタタップ間に構成するレジスタに特徴を持た
せ、乗算器と加算器の数をフィルタタップと同じ数で構
成することにより、全体の回路規模を小さくするように
している。
すなわち、本発明によれば入力デジタル信号を保持し、
所定の順序で読み出すための複数のバッファメモリ手段
と、複数の所定の乗算係数を各々記憶しておく複数のフ
ィルタ係数メモリ手段と、前記複数のフィルタ係数メモ
リ手段の各々からの出力信号に前記複数のバッファメモ
リ手段のいずれか1つからの出力信号を乗算する複数の
乗算手段と、前記複数の乗算手段の出力信号に応答し複
数のフィルタタップを構成する複数の加算器と前記複数
の加算器の開に設けられた複数の可変長パイプラインレ
ジスタとからなるサンプリングレート変換デジタルフィ
ルタ装置が提供される。
所定の順序で読み出すための複数のバッファメモリ手段
と、複数の所定の乗算係数を各々記憶しておく複数のフ
ィルタ係数メモリ手段と、前記複数のフィルタ係数メモ
リ手段の各々からの出力信号に前記複数のバッファメモ
リ手段のいずれか1つからの出力信号を乗算する複数の
乗算手段と、前記複数の乗算手段の出力信号に応答し複
数のフィルタタップを構成する複数の加算器と前記複数
の加算器の開に設けられた複数の可変長パイプラインレ
ジスタとからなるサンプリングレート変換デジタルフィ
ルタ装置が提供される。
[実施例]
以下図面と共に本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明のサンプリングレート変換デジタルフィ
ルタ装置の1実施例を示すブロック図である。1はデジ
タル入力信号の入力端子、2は出力端子である。このサ
ンプリングレート変換デジタルフィルタ装置はバッファ
メモリ手段を構成するF I FOバッファからなる再
サンプリングバッファ3〜5と、乗算係数を記憶してお
くフィルタ係数メモリ10〜17、乗算器18〜25と
、加算器26〜33と、可変長バイブラインレジスタ3
4〜41かラナっている。ここに示したデジタルフィル
タ装置はFIRデジタルフィルタであり、その各タップ
は、入力信号と係数を乗算する上記乗算器18〜25と
、乗算の結果と前段のタップの出力を加算する加算器2
6〜33から構成されている。各タップの信号入力は、
サンプリングレート比に応じて再サンプルされた信号が
入力される。また各係数入力には係数を保持するメモリ
10−17が接続されこれらのメモリ10〜17に対し
て各タップ共通に読み出しクロックと係数アドレスが供
給される。各タップの係数は以下により求まる。
ルタ装置の1実施例を示すブロック図である。1はデジ
タル入力信号の入力端子、2は出力端子である。このサ
ンプリングレート変換デジタルフィルタ装置はバッファ
メモリ手段を構成するF I FOバッファからなる再
サンプリングバッファ3〜5と、乗算係数を記憶してお
くフィルタ係数メモリ10〜17、乗算器18〜25と
、加算器26〜33と、可変長バイブラインレジスタ3
4〜41かラナっている。ここに示したデジタルフィル
タ装置はFIRデジタルフィルタであり、その各タップ
は、入力信号と係数を乗算する上記乗算器18〜25と
、乗算の結果と前段のタップの出力を加算する加算器2
6〜33から構成されている。各タップの信号入力は、
サンプリングレート比に応じて再サンプルされた信号が
入力される。また各係数入力には係数を保持するメモリ
10−17が接続されこれらのメモリ10〜17に対し
て各タップ共通に読み出しクロックと係数アドレスが供
給される。各タップの係数は以下により求まる。
ここで元のサンプリング周波数をfm、再サンプリング
する周波数をfn、サンプリングレート比をm:nであ
られすとき、以下の式を満足するfaを求める。
する周波数をfn、サンプリングレート比をm:nであ
られすとき、以下の式を満足するfaを求める。
fm:fn=faxm:faxn=m:nこのときfm
、fnの最小公倍数である周波数はF=faXmXn で表わされる。F 1. Rフィルタのタップ数をTP
とするときF=1/Tを満足するTを周期とし、TPX
nの時間窓で求められるインパルス応答(x/s i
n (x) )を求め各タップごとにn個の係数を係数
メモリ10〜17に記憶させ順次読み出す。各タップの
係数の組合せは、サンプリングレート比によって異なり
タップ間の可変長パイプラインレジスタ34〜41の組
合わせと共に゛一義的に決定される。
、fnの最小公倍数である周波数はF=faXmXn で表わされる。F 1. Rフィルタのタップ数をTP
とするときF=1/Tを満足するTを周期とし、TPX
nの時間窓で求められるインパルス応答(x/s i
n (x) )を求め各タップごとにn個の係数を係数
メモリ10〜17に記憶させ順次読み出す。各タップの
係数の組合せは、サンプリングレート比によって異なり
タップ間の可変長パイプラインレジスタ34〜41の組
合わせと共に゛一義的に決定される。
入力信号は、m個用意されたバッファ3〜5によりm個
の入力信号ごとにm種類のシーケンスでnに再サンプル
されたものがmタップごとに異なるシーケンスで入力さ
れる。このシーケンスも、係数の組み合わせと共に一義
的に決まる。各FIFOバッフ1からなる各再サンプリ
ングバッファ3〜5には入力サンプリングクロックfn
と再サンプリングコントロールクロックfmとがそれぞ
れ与えられている。
の入力信号ごとにm種類のシーケンスでnに再サンプル
されたものがmタップごとに異なるシーケンスで入力さ
れる。このシーケンスも、係数の組み合わせと共に一義
的に決まる。各FIFOバッフ1からなる各再サンプリ
ングバッファ3〜5には入力サンプリングクロックfn
と再サンプリングコントロールクロックfmとがそれぞ
れ与えられている。
第2図は第1図に示したFIF○バッファ3〜5の具体
的構成を示すブロック図である。図に示すように複数の
Dフリップフロップ、PLL回路、カウンタ、デコーダ
等から構成されており、Io、11、I2がFIFOバ
ッファ3〜5の出力信号となっている。又、第2図に示
されている係数アドレスも作られている。なお演算クロ
ックは第1図の可変長バイブラインレジスタ35〜40
の駆動クロックとして用いられるものである。
的構成を示すブロック図である。図に示すように複数の
Dフリップフロップ、PLL回路、カウンタ、デコーダ
等から構成されており、Io、11、I2がFIFOバ
ッファ3〜5の出力信号となっている。又、第2図に示
されている係数アドレスも作られている。なお演算クロ
ックは第1図の可変長バイブラインレジスタ35〜40
の駆動クロックとして用いられるものである。
第3図は第2図の動作を示すための波形図である。図中
、Io。、■°1、I°2は上記出力信号■゛。、Io
い 工゛2を出力する各Dフリップフロップの入力信号
である。
、Io。、■°1、I°2は上記出力信号■゛。、Io
い 工゛2を出力する各Dフリップフロップの入力信号
である。
第4図は第1図のブロック図を更に詳細に示したブロッ
ク図である。ただし、クロック信号は省力しである。こ
こで変換すべきサンプリングレートの比は3:5のオー
バーサンプリングであるものとする。ここでは動作を簡
略に述べるため、各タップの乗算と加算の演算が1イン
ストラクシヨンで終了するものとする。
ク図である。ただし、クロック信号は省力しである。こ
こで変換すべきサンプリングレートの比は3:5のオー
バーサンプリングであるものとする。ここでは動作を簡
略に述べるため、各タップの乗算と加算の演算が1イン
ストラクシヨンで終了するものとする。
係数メモリ10〜17には、各タップごとに5つの係数
が保持されておりアドレスに応じて係数が乗算器18〜
25に出力される。各タップの係数は以下のようにして
決定する。ここで係数とデータの添え字について次のよ
うに定義する。
が保持されておりアドレスに応じて係数が乗算器18〜
25に出力される。各タップの係数は以下のようにして
決定する。ここで係数とデータの添え字について次のよ
うに定義する。
Kb
a:再サンプルデジタルフィルタの番号(第9図の番号
に対応する) b:FIRフィルタのタップ番号 第5図に示すように2つのサンプリングレートの最小公
倍数にあたる周波数のインパルス応答をTPXm=8X
5=40ポイント求める。それを組み合わせて式1のよ
うに8タツプのフィルタを構成する係数の組を5つ求め
る。
に対応する) b:FIRフィルタのタップ番号 第5図に示すように2つのサンプリングレートの最小公
倍数にあたる周波数のインパルス応答をTPXm=8X
5=40ポイント求める。それを組み合わせて式1のよ
うに8タツプのフィルタを構成する係数の組を5つ求め
る。
この係数を用いて実際のフィルタ演算を第10図に示し
たようなデータ列(N、)を用いてオーバーサンプリン
グ(m、)を行うと式2になる。
たようなデータ列(N、)を用いてオーバーサンプリン
グ(m、)を行うと式2になる。
T。
1
2
3
4
11
T@
7
式2に示した各演算(乗算・加算)はフィルタタップに
対応している。ここで、各タップT。〜T7の演算内容
を入力信号を基準に係数との関係で表1に示す。
対応している。ここで、各タップT。〜T7の演算内容
を入力信号を基準に係数との関係で表1に示す。
表1
ToとT3とT8、T1とT4とT7、T2とT5は係
数のシーケンスとデータの関係がそれぞれ同じである。
数のシーケンスとデータの関係がそれぞれ同じである。
すなわち、入力信号については、3つずつを再サンプル
して5つのデータに3つのシーケンスでそれぞれのフィ
ルタタップのグループに与え、係数については、各フィ
ルタタップごとに順次それに対応した係数を係数メモリ
610〜617から乗算器618〜625に与えれば、
式2の演算結果が得られる。これに基づいて上記表を書
き換えれば以下の表2〜4のようになる。
して5つのデータに3つのシーケンスでそれぞれのフィ
ルタタップのグループに与え、係数については、各フィ
ルタタップごとに順次それに対応した係数を係数メモリ
610〜617から乗算器618〜625に与えれば、
式2の演算結果が得られる。これに基づいて上記表を書
き換えれば以下の表2〜4のようになる。
表2
表3
表4
以上のように3=5のオーバーサンプリングの場合、フ
ィルタタップを3種類にわけ、それぞれのタップに応じ
たシーケンスで再サンプルしたデータをそれぞれのグル
ープ単位に入力し、係数はそれぞれデータと合うように
各係数メモリ10−17に記憶すればよい。
ィルタタップを3種類にわけ、それぞれのタップに応じ
たシーケンスで再サンプルしたデータをそれぞれのグル
ープ単位に入力し、係数はそれぞれデータと合うように
各係数メモリ10−17に記憶すればよい。
フィルタタップ間のバイブラインレジスタ34〜41は
、タップから出力されるデータと係数の組み合わせが式
2を満足するようにレジスタ34〜4fの深さを決定す
る。以上より、第4図に詳細を示した構成が得られる。
、タップから出力されるデータと係数の組み合わせが式
2を満足するようにレジスタ34〜4fの深さを決定す
る。以上より、第4図に詳細を示した構成が得られる。
この構成によれば、入力信号の再サンプリングは、入力
と再サンプリングを別々に行うため、それぞれのクロッ
クで行い、演算のクロックはl / r nで行うので
、全体に速いクロックは不要である。
と再サンプリングを別々に行うため、それぞれのクロッ
クで行い、演算のクロックはl / r nで行うので
、全体に速いクロックは不要である。
[発明の効果コ
以上詳細に説明したところから明らかなように、本発明
のサンプリングレート変換デジタルフィルタ装置によれ
ば、回路規模を大きくすることなく、精度のよいサンプ
リングレート変換が可能であり1、かつ入力信号のサブ
サンプリング用のバッファ、係数メモリ、フィルタタッ
プ間のバイブラインレジスタを外部より設定できるよう
にすれば、再サンプリンクレートを任意に設定すること
が可能で、オーバーサンプリングフィルタだけでなくサ
ブサンプリングフィルタにも適用できるサンプリングレ
ート変換デジタルフィルタ装置を提供することができる
。
のサンプリングレート変換デジタルフィルタ装置によれ
ば、回路規模を大きくすることなく、精度のよいサンプ
リングレート変換が可能であり1、かつ入力信号のサブ
サンプリング用のバッファ、係数メモリ、フィルタタッ
プ間のバイブラインレジスタを外部より設定できるよう
にすれば、再サンプリンクレートを任意に設定すること
が可能で、オーバーサンプリングフィルタだけでなくサ
ブサンプリングフィルタにも適用できるサンプリングレ
ート変換デジタルフィルタ装置を提供することができる
。
第1図は本発明のサンプリングレート変換デジタルフィ
ルタの実施例を示すブロック図、第2図は第1図に示し
たFIFOバッファの構成を示すブロック図、第3図は
第2図の動作を示すための波形図、第4図は第1図の詳
細を示すブロック図、第5図はインパルス応答波形とデ
ジタルフィルタの係数との関係を示す図、第6図〜第9
図は従来のサンプリングレート変換デジタルフィルタの
構成及び動作を説明する図、第10図は3:5オーバー
サンプリングの様子を模式的に示す図である。 1・・・入力端子、 2・・・出力端子、 3〜5・・
・バッファメモリ、10〜17・・・係数メ−1−1,
1,18〜25・・・乗算器、 26・・・33加算器
、 34〜41可変長バイブラインレジスタ、To−T
7・・・フィルタタップ。 発明者 山田和也
ルタの実施例を示すブロック図、第2図は第1図に示し
たFIFOバッファの構成を示すブロック図、第3図は
第2図の動作を示すための波形図、第4図は第1図の詳
細を示すブロック図、第5図はインパルス応答波形とデ
ジタルフィルタの係数との関係を示す図、第6図〜第9
図は従来のサンプリングレート変換デジタルフィルタの
構成及び動作を説明する図、第10図は3:5オーバー
サンプリングの様子を模式的に示す図である。 1・・・入力端子、 2・・・出力端子、 3〜5・・
・バッファメモリ、10〜17・・・係数メ−1−1,
1,18〜25・・・乗算器、 26・・・33加算器
、 34〜41可変長バイブラインレジスタ、To−T
7・・・フィルタタップ。 発明者 山田和也
Claims (1)
- (1)入力デジタル信号を保持し、所定の順序で読み出
すための複数のバッファメモリ手段と、複数の所定の乗
算係数を各々記憶しておく複数のフィルタ係数メモリ手
段と、前記複数のフィルタ係数メモリ手段の各々からの
出力信号に前記複数のバッファメモリ手段のいずれか1
つからの出力信号を乗算する複数の乗算手段と、前記複
数の乗算手段の出力信号に応答し複数のフィルタタップ
を構成する複数の加算器と前記複数の加算器の間に設け
られた複数の可変長パイプラインレジスタとからなるサ
ンプリングレート変換デジタルフィルタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1251160A JPH03113911A (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | サンプリングレート変換デジタルフィルタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1251160A JPH03113911A (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | サンプリングレート変換デジタルフィルタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03113911A true JPH03113911A (ja) | 1991-05-15 |
Family
ID=17218569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1251160A Pending JPH03113911A (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | サンプリングレート変換デジタルフィルタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03113911A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6348926B1 (en) * | 1998-01-22 | 2002-02-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Image conversion method and conversion device |
-
1989
- 1989-09-27 JP JP1251160A patent/JPH03113911A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6348926B1 (en) * | 1998-01-22 | 2002-02-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Image conversion method and conversion device |
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