JPH0311340Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0311340Y2 JPH0311340Y2 JP1983179409U JP17940983U JPH0311340Y2 JP H0311340 Y2 JPH0311340 Y2 JP H0311340Y2 JP 1983179409 U JP1983179409 U JP 1983179409U JP 17940983 U JP17940983 U JP 17940983U JP H0311340 Y2 JPH0311340 Y2 JP H0311340Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliding
- synthetic resin
- door
- piece
- protrusions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 19
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 19
- 239000004820 Pressure-sensitive adhesive Substances 0.000 claims description 9
- 239000010410 layer Substances 0.000 claims description 9
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 description 1
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- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
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- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は襖等引戸の摺動性を良好ならしめるた
めに用いられる襖等引戸の摺動子に係るものであ
る。
めに用いられる襖等引戸の摺動子に係るものであ
る。
従来、この種の襖等引戸の摺動子としては襖等
引戸の摺動性を良好ならしめるため、実開昭55−
82468号公報にみられるように敷居の溝部に貼着
すべく合成樹脂帯状板の表面に長手方向に沿う突
条を並列したものや、実開昭50−31735号公報に
みられるように襖等引戸の下桟等に貼着すべく合
成樹脂板の表面に膨出部を形成したものが一般に
使用されていた。
引戸の摺動性を良好ならしめるため、実開昭55−
82468号公報にみられるように敷居の溝部に貼着
すべく合成樹脂帯状板の表面に長手方向に沿う突
条を並列したものや、実開昭50−31735号公報に
みられるように襖等引戸の下桟等に貼着すべく合
成樹脂板の表面に膨出部を形成したものが一般に
使用されていた。
ところが、これらの襖等引戸の摺動子は敷居の
溝部若しくは襖等引戸の下桟の何れか一方に摺動
性を有する合成樹脂板体を単に貼着したに過ぎな
いために開閉に際し左右に摺動する襖等引戸の摺
動により該敷居の溝部の立ち上がり部分の摩耗や
破損を来し、この結果、敷居の溝部からの離脱を
誘因する等開閉性の低下を余儀なくされていた。
溝部若しくは襖等引戸の下桟の何れか一方に摺動
性を有する合成樹脂板体を単に貼着したに過ぎな
いために開閉に際し左右に摺動する襖等引戸の摺
動により該敷居の溝部の立ち上がり部分の摩耗や
破損を来し、この結果、敷居の溝部からの離脱を
誘因する等開閉性の低下を余儀なくされていた。
本考案は上記従来品の欠点を解消すべく考案さ
れたものであつて、合成樹脂を素材とした帯板か
らなる滑り板本体の上面の幅方向に対する両側部
近傍に高さを略同じくして長手方向に沿う突条を
突設するとともに上記突条間に該突条と平行する
一条若しくは二条のガイドラインを突設し、且つ
上記滑り板本体の下面に感圧性接着剤層および剥
離紙を付着してなる戸滑り板と、上面が平滑にし
て下面に上記突条間に嵌装する突片を形成すると
ともに該突片が上記ガイドラインに嵌装する案内
溝を形成してなるブロツク状の合成樹脂摺動片と
からなり、案内溝がガイドラインに嵌装するよう
に突条間に突片を嵌装して戸滑り板と合成樹脂摺
動片とを摺動自在に装着せしめるようになした襖
等引戸の摺動子である。
れたものであつて、合成樹脂を素材とした帯板か
らなる滑り板本体の上面の幅方向に対する両側部
近傍に高さを略同じくして長手方向に沿う突条を
突設するとともに上記突条間に該突条と平行する
一条若しくは二条のガイドラインを突設し、且つ
上記滑り板本体の下面に感圧性接着剤層および剥
離紙を付着してなる戸滑り板と、上面が平滑にし
て下面に上記突条間に嵌装する突片を形成すると
ともに該突片が上記ガイドラインに嵌装する案内
溝を形成してなるブロツク状の合成樹脂摺動片と
からなり、案内溝がガイドラインに嵌装するよう
に突条間に突片を嵌装して戸滑り板と合成樹脂摺
動片とを摺動自在に装着せしめるようになした襖
等引戸の摺動子である。
以下、本考案を図面に示す実施例について更に
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第１図は本考案の襖等引戸の摺動子の一実施例
の使用状態を示す一部欠裁断面図、第２図および
第３図は同上部材たる戸滑り板および合成樹脂摺
動片の斜視図であり、図中Ａは敷居ａの溝部ｂに
敷設される戸滑り板であり、Ｂは襖等引戸ｃに取
付けられる合成樹脂摺動片であり、符号１はポリ
エチレンのような合成樹脂を素材とした帯状板か
らなる滑り板本体であり、２，２は滑り板本体１
の上面の幅方向に対する両側部近傍に互いに平行
するように突設された突条であつて、摺動せんと
する襖等引戸ｃの下桟の両側部近傍に位置するよ
うに形成されているものであり、３は上記突条
２，２間に該突条２，２と平行するように突設さ
れた一条からなるガイドラインであり、４は滑り
板本体１の下面に貼着された感圧性接着剤層であ
つて、敷居ａの溝部ｂへの固定の用に供されるも
のであり、５は感圧性接着剤層４の面上に付着さ
れた剥離紙であり、６は戸滑り板Ａ上に載置され
る合成樹脂摺動片Ｂの下面に形成された突片であ
つて、上記突条２，２間に嵌装するように形成さ
れているものであり、７は上記ガイドライン３に
嵌装する案内溝であり、８は各突片６の外側壁面
であつて、敷居ａの溝部ｂへの襖等引戸ｃの嵌装
性を良好ならしめるために壁面を傾斜せしめてな
るものであり、９は合成樹脂摺動片Ｂの上面に付
着された感圧性接着剤層であつて、襖等引戸ｃへ
の固定の用に供されるものであり、１０は上記感
圧性接着剤層９の面上に付着された剥離紙を各々
示すものである。
の使用状態を示す一部欠裁断面図、第２図および
第３図は同上部材たる戸滑り板および合成樹脂摺
動片の斜視図であり、図中Ａは敷居ａの溝部ｂに
敷設される戸滑り板であり、Ｂは襖等引戸ｃに取
付けられる合成樹脂摺動片であり、符号１はポリ
エチレンのような合成樹脂を素材とした帯状板か
らなる滑り板本体であり、２，２は滑り板本体１
の上面の幅方向に対する両側部近傍に互いに平行
するように突設された突条であつて、摺動せんと
する襖等引戸ｃの下桟の両側部近傍に位置するよ
うに形成されているものであり、３は上記突条
２，２間に該突条２，２と平行するように突設さ
れた一条からなるガイドラインであり、４は滑り
板本体１の下面に貼着された感圧性接着剤層であ
つて、敷居ａの溝部ｂへの固定の用に供されるも
のであり、５は感圧性接着剤層４の面上に付着さ
れた剥離紙であり、６は戸滑り板Ａ上に載置され
る合成樹脂摺動片Ｂの下面に形成された突片であ
つて、上記突条２，２間に嵌装するように形成さ
れているものであり、７は上記ガイドライン３に
嵌装する案内溝であり、８は各突片６の外側壁面
であつて、敷居ａの溝部ｂへの襖等引戸ｃの嵌装
性を良好ならしめるために壁面を傾斜せしめてな
るものであり、９は合成樹脂摺動片Ｂの上面に付
着された感圧性接着剤層であつて、襖等引戸ｃへ
の固定の用に供されるものであり、１０は上記感
圧性接着剤層９の面上に付着された剥離紙を各々
示すものである。
本考案の襖等引戸の摺動子は上記構成よりなる
ために使用に際しては、剥離紙５を取外して下面
に付着された感圧性接着剤層４を利用して戸滑り
板Ａを敷居ａの溝部ｂに貼着するとともに該戸滑
り板Ａと同様に上面に付着された感圧性接着剤層
９を利用して襖等引戸ｃの下桟の下面に合成樹脂
摺動片Ｂを取付け、突条２，２間に突片６を嵌装
するとともにガイドライン３にに案内溝７が嵌装
するように該敷居ａの溝部ｂに襖等引戸ｃを嵌め
込むことにより取付けられるものである。
ために使用に際しては、剥離紙５を取外して下面
に付着された感圧性接着剤層４を利用して戸滑り
板Ａを敷居ａの溝部ｂに貼着するとともに該戸滑
り板Ａと同様に上面に付着された感圧性接着剤層
９を利用して襖等引戸ｃの下桟の下面に合成樹脂
摺動片Ｂを取付け、突条２，２間に突片６を嵌装
するとともにガイドライン３にに案内溝７が嵌装
するように該敷居ａの溝部ｂに襖等引戸ｃを嵌め
込むことにより取付けられるものである。
以上より明らかなように、本考案の襖等引戸の
摺動子は襖等引戸に固定された合成樹脂摺動片が
突条間への突片の嵌装およびガイドラインへの案
内溝の嵌装という二重の嵌装により常に一定軌道
上を走行するために従来品にみられる襖等引戸の
揺動に伴う敷居溝部の立ち上がり部分の摩耗や破
損、またこれに伴う襖等引戸の離脱が解消され、
また双方の摺動面が合成樹脂からなるために滑性
や耐摩耗性に優れ、これにより初期目的とする襖
等引戸の開閉性が良好ならしめられるばかりでな
く、これが長期に亘り持続せしめられ、更には戸
滑り板の上面に高さを略同じくする突条を設けて
摺動部分を厚肉状となしているために単位重量当
たりの耐久性が向上せしめられ、襖等引戸の摺動
が長期に亘り持続せしめられる。
摺動子は襖等引戸に固定された合成樹脂摺動片が
突条間への突片の嵌装およびガイドラインへの案
内溝の嵌装という二重の嵌装により常に一定軌道
上を走行するために従来品にみられる襖等引戸の
揺動に伴う敷居溝部の立ち上がり部分の摩耗や破
損、またこれに伴う襖等引戸の離脱が解消され、
また双方の摺動面が合成樹脂からなるために滑性
や耐摩耗性に優れ、これにより初期目的とする襖
等引戸の開閉性が良好ならしめられるばかりでな
く、これが長期に亘り持続せしめられ、更には戸
滑り板の上面に高さを略同じくする突条を設けて
摺動部分を厚肉状となしているために単位重量当
たりの耐久性が向上せしめられ、襖等引戸の摺動
が長期に亘り持続せしめられる。
第１図は本考案の襖等引戸の摺動子の一実施例
の使用状態を示す一部欠裁断面図、第２図および
第３図は同上部材たる戸滑り板および合成樹脂摺
動片の斜視図、第４図は同上他の実施例の使用状
態を示す一部欠裁断面図である。 Ａ……戸滑り板、Ｂ……合成樹脂摺動片、１…
…滑り板本体、２……突条、３……ガイドライ
ン、４……感圧性接着剤層、５……剥離紙、６…
…突片、７……案内溝。
の使用状態を示す一部欠裁断面図、第２図および
第３図は同上部材たる戸滑り板および合成樹脂摺
動片の斜視図、第４図は同上他の実施例の使用状
態を示す一部欠裁断面図である。 Ａ……戸滑り板、Ｂ……合成樹脂摺動片、１…
…滑り板本体、２……突条、３……ガイドライ
ン、４……感圧性接着剤層、５……剥離紙、６…
…突片、７……案内溝。
Claims (1)
- 合成樹脂を素材とした帯板からなる滑り板本体
１の上面の幅方向に対する両側部近傍に高さを略
同じくして長手方向に沿う突条２，２を突設する
とともに上記突条２，２間に該突条２，２と平行
する一条若しくは二条のガイドライン３を突設
し、且つ上記滑り板本体１の下面に感圧性接着剤
層４および剥離紙５を付着してなる戸滑り板Ａ
と、上面が平滑にして下面に上記突条２，２間に
嵌装する突片６を形成するとともに該突片６が上
記ガイドライン３に嵌装する案内溝７を形成して
なるブロツク状の合成樹脂摺動片Ｂとからなり、
案内溝７がガイドライン３に嵌装するように突条
２，２間に突片６を嵌装して戸滑り板Ａと合成樹
脂摺動片Ｂとを摺動自在に装着せしめるようにな
した襖等引戸の摺動子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17940983U JPS6089384U (ja) | 1983-11-19 | 1983-11-19 | 襖等引戸の摺動子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17940983U JPS6089384U (ja) | 1983-11-19 | 1983-11-19 | 襖等引戸の摺動子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6089384U JPS6089384U (ja) | 1985-06-19 |
| JPH0311340Y2 true JPH0311340Y2 (ja) | 1991-03-19 |
Family
ID=30389275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17940983U Granted JPS6089384U (ja) | 1983-11-19 | 1983-11-19 | 襖等引戸の摺動子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6089384U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5031735U (ja) * | 1973-07-16 | 1975-04-08 | ||
| JPS5582468U (ja) * | 1978-12-01 | 1980-06-06 |
-
1983
- 1983-11-19 JP JP17940983U patent/JPS6089384U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6089384U (ja) | 1985-06-19 |
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