JPH03112504A

JPH03112504A - 歯ブラシ

Info

Publication number: JPH03112504A
Application number: JP25171289A
Authority: JP
Inventors: Sen Hotsuku Rin; リン　セン　ホツク
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1989-09-27
Filing date: 1989-09-27
Publication date: 1991-05-14

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、練り歯磨きデイスペンサー付き歯ブラシに関
する。

［従来の技術］歯ブラシのハンドル内に練り歯磨きデイスペンサーが組
み込まれた歯ブラシが、提案されてきた。しかし、それ
らはしばしば複雑なバルブ装置を有して練り歯磨きの量
を制御していた。ＧＢ１４７０２６９には、練り歯磨き
デイスペンサー付き歯ブラシが開示されている。歯ブラ
シは中空のハンドルを有し、その中に練り歯磨きを収容
するカートリッジが挿入される。歯ブラシの頭部に練り
歯磨きを分配する為に、カートリッジは軸線方向にハン
ドル内に押し込められる。押し込められるに際して、練
り歯磨きはカートリッジからピストン通路を経て毛細管
へそれから歯ブラシの頭部へ送られる。ハンドルに備え
られるスプリングはカートリッジの面と当接し、−度カ
ートリッジが解放されるとその当初の位置にカートリッ
ジを戻すように押す。その複雑さを除いてＧＢ　１４７
０２６９は、カートリッジ内に収容される総ての練り歯
磨きが分配される事を保証する為の装置を備えない。総
てのジャートリッジが、押し込められる時ハンドルに対
して移動する事が必要である。

［発明が解決しようとする課題１単純且つ効果的な方法で練り歯磨きの分配の制御を可能
にする練り歯磨きデイスペンサー付き歯ブラシを提供す
る事が望ましい。

［課題を解決するための手段とその作用］本発明は、歯
ブラシ頭部と、練り歯磨き室がら歯ブラシ頭部に練り歯
磨きを分配する練り歯磨き分配装置とを有する歯ブラシ
を提供する。分配装置は、室の長手方向に配置され隆起
部分を有する部品と分配部品とを有し、分配部品は隆起
部分を有する部品と共に作用し、分配部品は室内に練り
歯磨きを保持するよう内方密封表面を形成する装置と共
に作用し、分配部品はそこから練り歯磨きを分配するよ
う室に沿って移動可能であり、分配部品は該隆起部分を
有する部品と協働して、それが第一の方向に押される時
該隆起部分を有する部品と確実に係合して分配部品が該
隆起部分を有する部品と共に密封表面に対して移動し練
り歯磨きを室から分配し、又反対方向の移動の為に隆起
部分を有する部品を解放し、それにより分配部品はその
変位された位置に止まる。

好適には、隆起部分を有する部品は、長い隆起部分を有
する柱或いは棒であり室の軸線方向に延びている。該内
方密封表面を形成する装置は該室の壁である。柱は好適
に隆起部分を有し、連続するネジを形成する。

好適には分配部品は、比較的剛性の高い部分を有し、そ
の部分は密封表面、と密封的に係合して室内に擬似床を
形成する。弾性部材が該剛性の高い部分の中央に固定さ
れ隆起部分を有する柱と協働する。好適実施例に於いて
、弾性部材は、弾性材料で作られるいくつかの円周方向
に間隔を置かれる内方に突出する指を有する。

好適には、分配装置は更にボタンを有し、ボタンはボタ
ンが押される時隆起部分を有する柱に接続され、隆起部
分を有する柱は該第一の方向に移動される。該第一の方
向の隆起部分を有する柱の移動に際し、これらの指は隆
起部分を有する柱上の特定の隆起部分を押しそれと確実
に係合し、それにより剛性の高い部分は隆起部分を有す
る柱と共に室に対して該第一の方向に移動し、又該反対
方向における隆起部分を有する柱の移動に際してこれら
の指は隆起部分を有する柱上の隆起部分から弾性的に離
れそれが該反対方向に移動する事を可能にし、−力分配
部品は室に対してその変位された位置に止まる。

［実施例１第１図に於いて、歯ブラシ１は三つの部分を有している
。即ち、頭部２）中間部３、端部キャップ４である。頭
部２は平坦上方表面を有し、平坦上方表面には剛毛５が
取り付けられブラシを形成している。分配管６が又頭部
２内に設けられ、分配管６の端部は頭部２の上方表面の
前に剛毛の間の突き出し練り歯磨きをそれに供給する。

第１図には三本の分配管が示されるが、どの様な数の分
配管が頭部２内に組み込まれても良い。頭部２内で、分
配管６は共通導管７と流体連通している。

中間部３は一方の端部で頭部２に固定的に取り付けられ
、又内方長窓８を有し、内方長窓８は練り歯磨き或いは
練り歯磨きの他の形態を収容する。室８は頭部２内の導
管７に流体的に接続され、それは次に練り歯磨き分配管
６に流体的に接続される。中間部３の頭部２から離れる
端部は環状保持部材と密接し、環状保持部材は中央開口
９ａを有している。保持部材９の外方表面は、中間部３
の端部で室８の内方壁ときつく係合する。保持部材９の
外方表面上の円周隆起１０は室８の端部に対して当接し
、保持部材９の軸線方向の移動を防止する。保持部材９
は環状突起１１内に延在し、環状突起１１は中間部３の
端縁から突出し端部キャップ４と係合する。

端部キャップ４は円周方向に垂下するリム１２を有する
ボタンの形態であり、リム１２は緊密にしがし滑動可能
に保持部材９の環状突起１１の外方壁と係合する。又キ
ャップ４は中央脚１３を有し、中央脚１３は環状保持部
材９の中央開口内に突出する。

中央脚１３は緊密に環状保持部材９の中央開口９ａ内に
嵌まり、しかし中央開口を貫通して軸線方向に移動可能
である。スプリング１４は中央脚１３の回りに配置され
、保持部材９とキャップ４の内方表面との間で圧縮され
る。

剛性が高く軸線方向に延びる柱１５の形態を成して隆起
部分を有する長い部品は、一方の端部でキャップ４の中
央脚１３に取り付けられる。中央脚１３は凹みを有し、
この柱１５の一方の端部を収容する。中央脚１３に取り
付けられる端部に相対する柱１５の端部は拘束されずに
室８内に延びる。柱１５にはネジが切られ、円周方向に
延びる隆起部分を形成する。

室８内に、分配部品１６が有り、それは「擬似床」とし
て作用する。分配部品１６は、スピンドル弁を有し、ス
ピンドル弁は剛性の高い部分１７と弾性部材の形態の保
持部品１８とを有する。第１図と第２図に示される様に
、剛性の高い部分１７は外側円周方向に配置される表面
１９を有し、表面１９は室８の内方壁と密封的に係合し
て、外側表面１９と室８の壁との間に練り歯磨きが存在
する事を防ぐ。

弾性部材１８は剛性の高い部分１７に取り付けられ、又
弾性部材１８は保持部材９に面する剛性の高い部分１７
の面上に配置される。弾性部材１８は弾性材料で作られ
、第４ａ図と第４ｂ図に示される様に、四つの円周方向
に間隔を置かれた内方に突出する指２０を有する。第４
ａ図と第４ｂ図に四つの指が示されているにも関わらず
、指がほぼ弾性的であり以下に示される様に分配部品の
軸線方向の移動を伴う事無く隆起部分を有する柱が軸線
方向の一つの方向に分配部品１６に対して移動する事を
許容する限り、どの様な数の指が使用されても良い。

弾性部材は拡大図である第３図に示される様に配置され
、指２０は柱１５上の特別な隆起部分を押しそれにより
柱と確実に係合し、父権２０は分配部品に対する柱１５
の軸線方向の移動を防止する。第一軸線方向（第１図に
於て左に向かう方向）への柱１５の移動は、分配部品１
６を柱１５と共に室に沿って軸線方向に移動させる。し
かし、指２ｏが柱１５上の隆起部分から弾性的に離れる
時、柱１５は分配部品に対して反対軸線方向に、室８に
対する分配部品１６の移動を生じさせる事無く移動する
事が可能である。

動作時、練り歯磨きは室８内に設けられ、分配部品１６
は一杯に室８を満たす。分配部品１６と保持部材９との
間に練り歯磨きは無い。キャップ４は保持部材９に向か
って押され移動し、スプリング４を圧縮する。キャップ
４を押す事は、中央脚１３を室８内へ軸線方向に移動さ
せ、父性１５を室８に沿って押す。この地点で、部材１
８の指２ｏは柱１５と係合し、分配部品は室８に沿って
柱１５と共に移動する。分配部品１６の移動は室８内の
練り歯磨きを室８から導管７へ又歯ブラシ頭部に押す。

キャップ４の解放に際し、スプリング１４はキャップ４
をその当初の位置に戻るよう押し、こうして柱１５をそ
の当初の位置に戻るよう引く。弾性部材１８の弾性指は
社から瞬時弾性的に離れ、室８内のその変位された位置
からそれを移動させる事無く隆起部分が分配部品１８内
を通過する事を許容する。分配管６から充分な練り歯磨
きを得る為に、キャップ４は繰り返し押され又解放され
る。分配部品１６は室８に沿って進み練り歯磨きを室８
から導管７を介して分配管６に押す。各々の時に、キャ
ップは解放され、分配部品はその新たな位置に止まる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、歯ブラシの軸線に沿った断面図、第２図は、
分配部品の剛性の高い部分の断面図、第３図は、分配部
品の弾性部材の断面図、第４ａ図と第４ｂ図は、弾性部
材の二つの異なる実施例の平面図。１・・・歯ブラシ、２・・・頭部、３・・・中間部、４
・・・キャップ、６・・・分配管、７・・・導管、８・
・・室、９・・・保持部材、１３・・・中央脚、１４・
・・スプリング、１５・・・柱、１６・・・分配部品、
１７・・・剛性の高い部分、１８・・・弾性部材、２０
・・・指。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）歯ブラシであり、歯ブラシ頭部と練り歯磨き分配
装置とを有する歯ブラシにして、練り歯磨き分配装置は
練り歯磨き室から歯ブラシ頭部へ練り歯磨きを分配し、
練り歯磨き分配装置は、室の長手方向に配置され隆起部
分を有する部品と、分配部品であり分配部品は隆起部分
を有する部品と共に作用し又分配部品は内方密封表面を
形成する装置と共に作用して室内に練り歯磨きを保持し
又分配部品は室に沿つて移動可能でありそこから練り歯
磨きを分配し、分配部品は該隆起部分を有する部品と協
働して、それが第一の方向に押される時該隆起部分を有
する部品と確実に係合して分配部品は該隆起部分を有す
る部品と共に密封表面に対して移動し室から練り歯磨き
を分配し、又隆起部分を有する部品を相対する方向にお
ける移動の為に解放し、それにより分配部品はその変位
された位置に止まる、歯ブラシ。
（２）特許請求の範囲第１項による歯ブラシであり、該
隆起部分を有する部品は隆起部分を有する長い柱であり
、該内方密封表面を形成する装置は該室の壁である、歯
ブラシ。
（３）特許請求の範囲第１項と第２項の何れか１項によ
る歯ブラシであり、該分配部品は比較的剛性の高い部分
を有し、比較的剛性の高い部分は該密封表面と滑動可能
に係合する、歯ブラシ。
（４）特許請求の範囲第２項と第３項の何れか１項によ
る歯ブラシであり、該弾性部材は複数の円周方向に間隔
を置かれ内方に突出する指を有する、歯ブラシ。
（５）特許請求の範囲第２項から第４項の何れか１項に
よる歯ブラシであり、該分配装置はボタンを有し、ボタ
ンは該隆起部分を有する柱に接続され、該ボタンの押し
に際して該隆起部分を有する柱は該第一の方向に移動さ
れる、歯ブラシ。
（６）特許請求の範囲第５項による歯ブラシであり、該
分配装置は更に付勢装置を有し、該ボタンの押しの後の
該ボタンの解放に際して、該ボタンは該付勢装置の作用
の元にその当初の位置に戻り、該隆起部分を有する柱は
該相対する方向に移動される、歯ブラシ。