JPH0311233A - ヒータ付き高周波加熱装置 - Google Patents

ヒータ付き高周波加熱装置

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Publication number
JPH0311233A
JPH0311233A JP14784389A JP14784389A JPH0311233A JP H0311233 A JPH0311233 A JP H0311233A JP 14784389 A JP14784389 A JP 14784389A JP 14784389 A JP14784389 A JP 14784389A JP H0311233 A JPH0311233 A JP H0311233A
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JP
Japan
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fan
output shaft
cooling
air
heating chamber
Prior art date
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Application number
JP14784389A
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English (en)
Inventor
Masaji Tsujimoto
真佐治 辻本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、冷却性能の改良を図ったヒータ付き高周波加
熱装置に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、住宅事情は年毎に厳しさを増しており、この種の
ヒータ付き高周波加熱装置、いわゆるオーブン機能付き
電子レンジが設置される台所等のスペースも制約される
傾向が著しい。このような現伏に対応するために、に記
のような高周波加熱装置にあっても、省スペースで設置
場所を選ばない縦型に形成され、しかも前面−1一部に
操作部を設けて使い勝手の向上を図ったものが実現され
ている。
一般に、このような縦型1の高周波加熱装置は、装置本
体に複数の冷却用ファンモータを内蔵していて、高周波
加熱、オーブン、およびグリルのヒ−夕加熱という各動
作モードに合わせ、前記各冷却用ファンモータを同時に
、あるいは個別的に選択して駆動していた。
このような各動作モードに合わせて冷却用ファンモータ
を選択および駆動する手段として、マイクロコンピュー
タとリレーが用いられているが、この場合、例えば特開
昭60−246590号公報に開示されているように、
ヒータ加熱時には温度設定レベルを、また、高周波加熱
時には加熱時間設定レベルを検出し、この検出結果に基
づいて冷却用フッ・ンモータを駆動させるか、あるいは
、加熱室内または加熱室近傍の温度を検出して前記ファ
ンモータを駆動させていた。また、これに加えて、加熱
路−r後においてもファンモータに遅延動作を行わせる
ことにより、装置本体に内蔵の電気部品や電r部品等の
温度1・、昇を抑制していた。
次に、このような構成の従来の高周波加熱装置の一例を
第4図〜第6図を参照しながら説明すると、第4図は横
断・V面図であって、図中、矢印は高周波加熱時の冷却
風の流れを示している。この図において、加熱室(41
)の1・方にこの加熱室(41)に結合される高周波発
生り段としてのマグネトロン(42)、高圧トランス(
43)、高圧コンデンサ(44)等の電気部品と、これ
ら電気部品の冷却用ファンモータ(45a )(45b
 )が装青されている。また、これらの冷却用ファンモ
ータ(45aH45b)の冷却効率の向にを図るために
、各ファンモータ(45a)(45b)に取付けられた
プロペラファン(4Ga)(4Gb)の外周部に対応す
る位置にオリフィスを設けたショートサーキット防11
−用の仕切板(47)が設けられている。
一方、加熱室(4■)の前面(j旧−1部には扉体(4
8)が開閉自在に装青されており、そのL方にコントロ
ールパネル(図示せず)と、このパネルに装着された表
示管、ブザー リレー、マイクロコンピュータ再を備え
たプリント基板(49)が設けられている。
1−記構成において、高周波加熱時には発熱1ルの多い
マグネトロン(42)と高圧トランス(43)を効ネく
良く冷却するために、冷却用ファンモータ(45a)(
45b)を運転させる。冷却用ファンモータ(45a)
(45b)の動作により、装置本体を構成するキャビネ
トに設けた吸気相開11部(50)より外気が吸入され
、マグネトロン(42)、高圧トランス(43)等を冷
却した後、第101気用開11部(5I)より装置本体
外へり[出される。一方、この冷却風の分流はマグネト
ロン(42)を冷却した後、エアガイド(52)を介し
て加熱室(41)内に導かれ、排気ガイド(53)を介
して第2υ1気用開11部(54)から装置本体外に排
出される。
次に、オーブン、グリル等の電熱加熱する場合の冷却ノ
」法について第5図を参照しながら説明すると、第5図
は上品を切断した横断十面図であって、電熱加熱時の冷
却風の流れを矢印で示したものである。この図において
、電熱加熱時にはシーズヒータ等の発熱により伝導熱、
輻射熱等により電気および電r部品がt−度」−9?す
るため、前述した高周波加熱時のように冷却用ファンモ
ータ(45a)(45b)を両方用運転させる2安がな
く、一方の冷却用ファンモータ(45b)だけを運転す
る。この冷却用ファンモータ(45b)の動作により吸
気相開[1fi<(50)より外気を吸入し、高圧トラ
ンス(43)、高圧コンデンサ(44)、プリント基板
(49)等を冷却した後、第1υ(気用開171部(5
1)より装置本体外に排出される。このとき、エアガイ
ド(52)には冷却風が侵入しない構成となっており、
加熱室(41)内の立−1−がりを遅くすることなく、
シかも温度分布も一様になる配慮がされていると共に、
加熱室(41)内あるいは加熱室(41)の近傍の温度
を検知する温度センサ(55)により、電熱加熱路−r
後の温度のオーバーシュートによる温度−1−昇を防止
するため、温度センサ(55)の検出レベルにより冷却
用ファンモータ(45b)を運転して、常に各電気部品
および電子部品を保証温度以下で使用できるようにしで
ある。
第6図は縦断正面図であって、電熱加熱時の冷却風の流
れを矢印で示したものである。この図において、加熱室
(4I)の■―−ド面には電熱加熱手段としての甲面ヒ
ータ(56a)(5Gb)が設けられており、加熱室(
41)内の被加熱物を加熱する。加熱室(41)内には
被加熱物を載置する受皿(57)と、この受皿(57)
を回転させる受皿回転モータ(58)とが設置さレテイ
る。−1−ffl(’R而上ヒータ5Ga)の1・1部
には高圧トランス(43)、冷却用ファンモータ(45
a)(45b)等が載設保持されるL板(59)が設け
られている。l−板(59)とキャビネット(60)と
の間には両者(59)(GO)の間隙を埋めるためのク
ッションゴj、(61)が設けられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、このような構成のヒータ付高周波加熱装置に
おいては、加熱室(4I)の底部に設けられている受皿
回転モータ(58)等の部品の冷却は、本体を支持する
底板(62)に設けた開口部(63)から外気を吸入し
、第3υF気用開[[1部(64)より熱い空気を排出
する、いわゆる自然冷却による構造となっているため、
冷却効率が非常に悪く、特に、電熱加熱時用の冷却用フ
ァンモータ(45b)が動作している場合、l−板(5
9)とキャビネット(60)の隙間を埋めるクノシdン
ゴノ、(G1)がa!確に貼り付けられていなかった場
合には、冷却用ファン(4Gb)の冷却風が平板(59
)とキャビネット(GO)の隙間より下方へ侵入するた
め、開]−1部(G3)より自然対流により−1−シー
/−した冷却風が第3υト気用開【−1部(64)より
uF出することを妨げる作用をし、加熱室(41)の底
部に設けられている部品の温度1−昇を更に高くすると
いうことがあった。
また、加熱室(41)の底部には■C1トランジスタ、
コンデンサ等のような温度1−昇を60〜70℃程度に
抑えなければならない電子部品が設けられているが、こ
れらの電子部品の4度限度付近で使用するものであるた
め、信頼性、耐久性にも問題点があった。
史に、製品の機能を高めるために加熱室(41)の底部
に重量センサー、パン生地混練機能等の機構を設けよう
とした場合には、スペースの関係から機構部品が加熱室
(4箇)と近接して、甲面ヒータ(5sb)に接近する
状態で配置されることになるため、部品の温度限度内に
温度1−Wを抑えることは非常に困難である−に、自然
冷却による冷却でこれらのことを実現しようとすると、
相当大きいスペースが必要となり、その結果、装置本体
の1−下寸法が7しく大きくなって商品価値が失われる
。このため、1.記のような従来構成では、史に機能を
付加したヒータ付高周波加熱装置の商品化は困難であっ
た。
本発明は、このような従来の問題点を解消するためにな
されたものであって、加熱室の底部に被加熱物の1を検
知し、その入力に応じて加熱を1−テう重14センサー
や、加熱室内のパン容器内でパン生地材料を混練するパ
ン生地混練機能などの機能を付加することがiiJ能と
なるものでありながら、しかも、これらの機能を灯して
いない従来製品己亥わることないサイズで部品の温度り
昇を限度内に抑えることができ、コンパクトで省スペー
スな高集積高付加機能ヒータ付高周波加熱装置を提供す
ることを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
1−記目的を達成するために本発明のヒータ付き高周波
加熱装置は、装置本体内に被加熱物が加熱調理のために
収納される加熱室を配設し、この加熱室の開[1都に扉
体を開閉自在に装着するさ共に、前記加熱室の周辺部に
冷却風流通空間を配設し、この冷却風流通空間内に前記
加熱室に結合される高周波発生−1段と、前記加熱室内
゛雰囲気を加熱する電熱加熱手段と、これら高周波発生
手段および電熱加熱手段の動作を制御する制御手段と、
これら高周波発生−T・段や制御−1段等を冷却する冷
却風供給手段とを配設する ・方、この冷却風供給手段
を出力軸の両端にファンを設けた冷却用ファンモータと
、前記ファンの吹出し方向を規制するファンケースとを
備え、前記出力軸の一端に設けたファンの吹出し方向を
出力軸と同方向に、また、前記出力軸の他端に設けたフ
ァンの吹出し方向を出力軸に対して垂直となる方向に設
定してあることを特徴とするものである。
〔作   用〕
本゛発明は上記構成により、冷却風供給手段に設けたフ
ァンにより起風された冷却風は出力軸方向と、出力軸と
垂直な方向との2方向に吹出すものであるから、加熱室
の周辺部に設けた高周波発生手段および制御手段を冷却
すると共に、加熱室の底部等に装備する部品をも強制冷
却できる。このように加熱室周囲の向きも位置も全く異
なる各部分を−・つの冷却用ファンケースで冷却するこ
とが11丁能となる。
〔実 施 例〕
以ド、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
第1図はこの実施例のヒータ付き高周波加熱装置の縦断
側面図であって、電熱加熱時の冷却風の流れを矢印で示
している。
第1図において、装置本体(+)内には被加熱物が加熱
調理のために収納される加熱室(2)が配設され、この
加熱室(2)の前面間[1部に扉体(3)が開1′I’
J自在に装着されCいる。7711M室(2)の土壁と
底壁外面には被加熱物を電熱加熱する電熱加熱1段とし
ての・V面ヒータ(4a)(4b)が設けられている。
一方、加熱室(2)の周辺部には、この加熱室(2)の
1);I力を除り、トド方および後方を包囲するように
断面コ字形状の冷却風流通空間(5)が形成されている
。この冷却風流通空間(5)の垂直な後方空間部(5a
)と加熱室(2)とを什U」る加熱室(2)の後壁には
加熱室(2)内の雰囲気循環相開UJ部(6)が形成さ
れ、この開1−1部(6)の後方に循環用モータ(7)
およびこのモータ(7)に結合された循環ファン(8)
を配設しである。前記(β面ヒータ(4a )(4b)
により加熱された加熱室(2)内の雰囲気は循環ファン
(8)により撹拌され、これにより被加熱物が均一に加
熱されるものである。
被加熱物は冷却風流通空間(5)の水・ピーに部間間部
(5b)に配設され、前記加熱室(2)に結合された高
周波発生手段としてのマグネトロン(9)によっても加
熱調理される。すなわち、被加熱物は、前記加熱室(2
)内の底部1一方に設けられた回転載置台(10)−L
lに載置されて、この回転載置台(10)の回転運動に
従って回転しながら、マグネトロン(9)により均一に
高周波加熱されるものである。
またN IFI記回転回転載置台0)を回転駆動する載
置台駆動用モータ(11)の出力軸ド端は、支持軸(1
2)回りに十、ド方向に揺動自71な摺動板(+3)に
摺動1看に当接しており、史に、摺動板(13)の−ド
部には被加熱物の重;nを検知する千[誹センサ(14
)が設けられている。そして、この市i4センサ(14
)と近傍に設けられたB’Ijdセンサ制御部(15)
とにより被加熱物の重」11を検知し、検知;11に応
じて自動で高周波加熱あるいは電熱加熱を行うことがで
きる。
この実施例の高周波加熱装置は、被加熱物をパンケース
(図示せず)内に没入し、加熱室(2)内にセットする
だけで、被加熱物である粉と水の練り、成形を労力を要
するこきなく自動的に行え、史に、焼きLげまで行える
という食パン自動成形機能を自゛している。
すなわち、加熱室(2)内にセットされたパンケース(
図示せず)は前記載置台駆動用モータ(11)の出力軸
と同軸に設けられたパン生地の混練用出力軸(16)と
連結され、この出力軸(+6)の回転駆動により11;
I記パンケース内の生地材料が混練されるものである。
前記混練用出力軸(+6)の’FEWには従動i’Jf
(17a)が取付けられており、この従動歯用(17a
)は中間歯車(17b)およびこの歯tl((+7b)
のド部に設けられたプーリ部に掛けられたベルト(+8
)を介して混練用モータ(19)に連動連結され、この
混練用モータ(+9)の回転駆動がt−記経路を経てn
rlJ&用出力軸(16)に伝達される。また、これら
回転載置台(10)の駆動機構は冷却風流通空間(5)
の水下ド部間間部(5c)に配設されている。
前記加熱室(2)のL壁に設けられた1−・0部・ト面
ヒータ(42))二の水・tt I一部間間部(5b)
には、このヒータ(4a)の伝導熱および輻射熱を遮断
するために所定の空隙を存して−L板(20)が配設さ
れ、この上板(20)lに高圧トランス(2I)等を設
置しであるプリント基板(22a)や、コンデンサ、ト
ランジスタ、IC1リレー等を備え、マグネトロン(9
)および平面ヒータ(4aH4b)の動作を制御する制
御手段としての制御基板(22b)が取付けられている
また、前記水平■一部部間間部5b)の後方コーナー部
にはマグネトロン(9)や制御基板(22b)等を冷却
する冷却風供給手段(23)が配設されている。この冷
却風供給手段(23)は出力軸(24a)の両端にファ
ン(24b)(24c)を設けた冷却用ファンモータ(
24)と、前記出力軸(24a)の後端に設けたファン
(24c)の吹出し方向を規制するファンケース(25
)とを備えている。前記出力軸(24a)の+];j端
に1投けられたファン(24b)は吹出し方向が出力軸
(24a)と同方向に設定されたプロペラファンからな
り、ンd−トサーキノトを防止して冷却効率の高くする
ため、同ファン(24b)の外周H’1Ji5に対応す
る位置にオリフィスを仔するイー1切板(2G)を装着
しである。
方、前記出力軸(24a)の後端に設けられたファン(
24c)は吹出し方向が出力軸(24a)に対してF向
き垂直方向に設定されたシロッコファンからなり、前記
ファンケース(25’)はこのシロッコファン(24c
)の外周に設けられて、前記仕切板(26)に固定され
ており、シロッコファン(24c)の冷却効率を高める
よに作用するものである。
次に、−1L記冷却風供給り段(23)の作用を説明す
る。冷却用ファンモータ(24)が動作すると、装置本
体(+1の後壁を構成する後部キャビネッ[27)に設
けた外気吸入用開口部(28)から外気が吸入され、プ
ロペラファン(24b)に起風された冷却風が冷却用フ
ァンモータ(24)の出力軸(24a)と同方向前方に
吹出されるため、プロペラファン(24b)の111方
に設けられたプリンl−基板(22a)  t−、の高
圧トランス(2I)や制御基板(22b)上の電気・電
r部品を冷却した後、装置本体(1)の両側部キャビネ
ソ1−(30)に設けた第1排気用開1部(29) (
第2図参照)からυL出される。
また、シロッコファン(24c)により外気吸入旬間I
T’l m< (28)より吸気された外気は、ファン
ケース(25)に導かれて冷却用ファンモータ(24)
の出力軸(24a)と下向き垂直方向に吹出され、吹出
し方向に位置する垂直後方空間部(5a)に装備された
加熱室内雰囲気循環用モータ(7)およびパン生地混練
用モータ(19)を冷却し、史に、水平ド部間間部(5
C)に導かれて歯車(17aHI7b)、載置台駆動用
モータ(11)、重はセンサ(14)および市電センサ
制御部(+5)、1−の電子部品を冷却した後、装置本
体(1)の底板(31)前方に設けられた第2排気用開
口部(32)から外部へ排出されるものである。
この実施例では、冷却用ファンモータ(24)の出力軸
(24a)両端にプロペラファン(24b)とシロッコ
ファン(24c)およびシロッコファン(24c) 外
周にファンケース(25)を設けることにより、一方向
から吸入した外気を両刃のファン(24bH24c)に
より冷却用ファンモータ(24)の前後において2方向
に吹出すことがri工能になったため、従来装置と同サ
イズで作成できるものでありながら、装置内部品の温度
1−シ♀を限度内に抑えることができ、コンパクトで省
スペースな高集積高付加機能をもった製品を容易に実現
することができる。
第2図はこの実施例のヒータ付き高周波加熱装置の水平
[−圧空間部(5b)を切断した横断(V面図であって
、電熱加熱時の冷却風の流れを矢印で示している。また
、第3図は第2図と同一箇所で切断した横断甲面図であ
って、同装置の高周波加熱時の冷却風の流れを矢印で示
している。
第2図において、冷却用)Tンモータ(!4)の動作に
より外気吸入用量[−1部(28)より吸入された外気
はプロペラファン(24b)により前方へ吹出されるた
め、プリント基板(22a) 、制御基板(22b)等
を冷却した後、第1排気用開IT1m(29)と第2 
tJ[気用開口部(32)から外部へ排出される。
このとき、冷却風は側部キャビネット(30)に設けた
第1υF気用開r1部(29)だけでなく、後部キャビ
ネット(27)に設けた第2排気用1j旧−1部(32
)からも1ノ1出されるため、水平I一部部間間部5b
)のプロペラファン(24b)から吹出される冷却風に
よる圧力は従来製品のように側部キャビネットのみにυ
1:気用開に1部を設けた場合と比較して、低く抑える
ことができる。したがって、上板(20)と側部キャビ
ネット(30)の隙間を埋めるクツションゴム(図示せ
ず)が正確に貼られていなかった場合でも、冷却空間は
低圧に抑制されているため、冷却風が下方へ流れ込む量
を低減することが可能となり、更に、冷却効率の良い製
品にすることができる。
また、第3図に示すように、高周波加熱時には電熱加熱
用の冷却用ファンモータ(24)と共に発熱量の大きい
マグネトロン(9)を専用に冷却する冷却用ファンモー
タ(34)を動作させる。前記電熱加熱用冷却用ファン
モータ(34)による冷却風の流れは第2図に示した通
りである。
前記マグネトロン冷却用ファンモータ(34)は出力軸
(34a)の前端にプロペラファン(34b ) h’
 設+fられている。このプロペラファン(34b)の
前方には水・+z 1部間間部(5b)と隔てられて前
記プロペラファン(34b)に起風された冷却風をマグ
ネトロン(9)へ導く第1エアガイド(35a)と、こ
のエアガイド(35a)に連続して加熱室(2)内に入
る第2エアガイド(35b)とが設けられており、第1
エアが()’(35a>によって、電熱加熱時の冷却風
が加熱室(2)内に侵入することにより加熱室(2)内
の温度分布のむらが生じるのを防止している。
マグネトロン冷却用ファンモータ(34)の動作により
外気吸入相開口部(28)から吸入された冷却風は第1
エアガイド(35a)を通って効率良くマグネトロン(
9)を冷却した後、第2エアガイド(35b)に導かれ
、加熱室(2)内に入る。そして、加熱室(2)と結合
されたυF気ガイド(36)を通過して、側部キャビネ
ット(30)に、没けた第3UF気用Oil rZ、1
部(37)から排出されるものである。
なお、この実施例のヒータ付高周波加熱装置においては
、循環用モータ(7)の両側に仕切板(図小せず)を設
けるとノ1、に、加熱室(2)底部に装着したlTc1
itセンサ(14)や載置台駆動用モータ(11)等を
ド部・]シ而面−タ(4b)からの伝導熱、輻射熱から
遮断するために遮熱板(図示せず)を設け、この遮熱板
と底板(31)間に通風路を設けることにより、iM 
加熱U、¥の冷却用ファンモータ(24)の70ノコフ
アン(24c)によって起風された冷却風による冷却効
率を史に高めることができ、また、冷却風が下部甲面ヒ
ータ(4b)の廃熱を奪って、加熱室(2)内の温度上
昇を鈍化することを前記通風路によって防止することが
できる。
〔発明の効果〕
以に説明したように本発明のヒータ付き高周波加熱装置
によるときは、冷却用ファンモータの出力軸の一端に設
けたファンの吹出し方向を出力軸と同方向に、また、前
記出力軸の他端に設けたファンの吹出し方向を出力軸に
対して」R直となる方向に設定して、同ファンモータの
前後で冷却風をIl:いに直交する2方向へ吹出すこと
により、?11−・の冷却用ファンモータで離れた位置
で異なる而l・に装7tされた部品の冷却が可能となり
、別個に冷却用モータを設けるのと比較して、コストダ
ウン効果が大きいly−、省スペース化を促進できる。
したがって、従来装置と同サイズでありながら、例えば
加熱室の底部等に市Mセンサやパン生地混練fi横や同
転載置台駆動モータ等の機能を付加することができ、コ
ンパクトで省スペースな高集積高付加機能を有する装置
を実現できる。
また、電熱加熱時に高周波発生手段や制御手段を冷却を
行う冷却用ファンモータを冷却風流通空間の−・つの空
間部、例えば冷却風流通空間の加熱室1・方部分の中央
に装備することができる。したがってこの場合、装置本
体の後部キャビネットにも外気排出相開11都を設ける
ことが可能となり、冷却風流通空間の加熱室1〕方部分
は冷却風による圧力を低く抑えることができ、加熱室と
冷却風流通空間との仕切板と装置本体の側部キャビネッ
トの隙間から冷却風が加熱室底部へ流れるこきを低減す
ることがfiJ能となるので、史に冷却効〉ドの向1−
を図ることができるなど、従来に見られない優れた効果
を発揮するものきなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るヒータ付き高周波加熱
装置の電熱加熱時における冷却風の流れを示す縦断側面
図、第2図は同電熱加熱時における冷却風の流れを示す
横断平面図、第3図は同1−71周波加熱時における冷
却風の流れを示す横断平面図、第4図は従来のヒータ付
き高周波加熱装置の高周波加熱時における冷却風の流れ
を示す横断平面図、第5図は同電熱加熱時における横断
平面図、第6図は同電熱加熱時における縦断正面図であ
る。 (1)・・・装置本体、(2)・・・加熱室、(3)・
・・扉体、(4a)(4b)・・・電熱加熱手段、(5
)・・・冷却風流通空間、(3)・・・高周波発生り段
、(22b)・・・制御手段、(23)・・・冷却風供
給手段、(24)・・・冷却用ファンモータ、(24a
) =出力軸、(24b)(24c)−・ファン、(2
5)−7Tンケース。 第1図 ア −1・ 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)装置本体内に被加熱物が加熱調理のために収納さ
    れる加熱室を配設し、この加熱室の開口部に扉体を開閉
    自在に装着すると共に、前記加熱室の周辺部に冷却風流
    通空間を配設し、この冷却風流通空間内に前記加熱室に
    結合される高周波発生手段と、前記加熱室内雰囲気を加
    熱する電熱加熱手段と、これら高周波発生手段および電
    熱加熱手段の動作を制御する制御手段と、これら高周波
    発生手段や制御手段等を冷却する冷却風供給手段とを配
    設する一方、この冷却風供給手段を出力軸の両端にファ
    ンを設けた冷却用ファンモータと、前記ファンの吹出し
    方向を規制するファンケースとを備え、前記出力軸の一
    端に設けたファンの吹出し方向を出力軸と同方向に、ま
    た、前記出力軸の他端に設けたファンの吹出し方向を出
    力軸に対して垂直となる方向に設定してあることを特徴
    とするヒータ付き高周波加熱装置。
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