JPH03112196A - 電磁波遮へい体 - Google Patents
電磁波遮へい体Info
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- JPH03112196A JPH03112196A JP25108789A JP25108789A JPH03112196A JP H03112196 A JPH03112196 A JP H03112196A JP 25108789 A JP25108789 A JP 25108789A JP 25108789 A JP25108789 A JP 25108789A JP H03112196 A JPH03112196 A JP H03112196A
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- electromagnetic wave
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- 230000035699 permeability Effects 0.000 claims abstract description 9
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Landscapes
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電子機器から放射される不要電磁波の抑制や電
磁波遮へい室に使用して、電磁波の漏洩、浸入を抑制す
るための電磁波遮へい体に関し、特に放熱やケーブル類
を貫通するために設けられた開口部に使用する電磁波遮
へい体に関する。
磁波遮へい室に使用して、電磁波の漏洩、浸入を抑制す
るための電磁波遮へい体に関し、特に放熱やケーブル類
を貫通するために設けられた開口部に使用する電磁波遮
へい体に関する。
従来、この種の電磁遮波へい体としては、第３図（ａ）
に示すように金属など良導を体の板を格子状に配列した
り、電磁波遮へい体１０ａまたは第３図（ｂ）に示すよ
うにハニカム構造として小さな開口を多１＆設けるよう
にした電磁波遮へい体１０ｂ（例えば「電磁妨害と防止
対策Ｊ東京電機大学出版局）がある。
に示すように金属など良導を体の板を格子状に配列した
り、電磁波遮へい体１０ａまたは第３図（ｂ）に示すよ
うにハニカム構造として小さな開口を多１＆設けるよう
にした電磁波遮へい体１０ｂ（例えば「電磁妨害と防止
対策Ｊ東京電機大学出版局）がある。
上述した従来の電磁波遮へい体は開口断面の寸法及び開
口の形状に依存して定まる電磁界モードによる遮断領域
における減衰効果を利用したものであるため、十分な遮
へい効果を得るためには開口面積を小さくするか、ある
いは開口部の奥行きを増して導波路長を長くすることが
必要である。
口の形状に依存して定まる電磁界モードによる遮断領域
における減衰効果を利用したものであるため、十分な遮
へい効果を得るためには開口面積を小さくするか、ある
いは開口部の奥行きを増して導波路長を長くすることが
必要である。
本発明の目的は同一の開口面積、および奥行きを有する
遮へい効果をさらに向上するｔａ波枝道い体を提供する
ことにある。
遮へい効果をさらに向上するｔａ波枝道い体を提供する
ことにある。
前記目的を達成するため、本発明に係る電磁波遮へい体
は、金属などの良電導体による板を格子状に組み合せて
断面矩形状の空洞を多数配列した構造体において、前記
空洞内の二面もしくは対向する一組の壁面を高透磁率材
により被覆したらのである。
は、金属などの良電導体による板を格子状に組み合せて
断面矩形状の空洞を多数配列した構造体において、前記
空洞内の二面もしくは対向する一組の壁面を高透磁率材
により被覆したらのである。
以下に、本発明について図面を参照して説明する。
第１図は本発明の一実施例を示す外観図である。
図において、金属板１を格子状に組み合わせて断面矩形
状の空洞２を多数配列しその開口面を平面的に配列した
構造体４を構成する。また、金属板１以外の良電導体を
用いてもよい、さらに構造体４の空洞２内の対向する一
組（又は２面）の壁面を全面にわたり高透磁率材による
磁性体シート３で被覆する０本電磁波遮へい体による電
磁波の減衰効果は断面が正方形の空洞の場合、その−辺
の長さをａ、奥行きをｄとすれば、波長λがａに比べて
十分に長くなる周波数帯において、近似的に８．６９ｘ
２ ｙｒ ｘ ｄ／ ｒ丁ａ［ｄＢ］で表される１例
えば、−辺の長さが１０Ｂ、奥行き１０ｍ （ａ ＝
１０゜ｄ＝１０）の場合、減衰効果は約３９ｄＢである
。この値は同一寸法による従来の電磁波遮へい体よりお
よそ１２ｄＢ向上している。
状の空洞２を多数配列しその開口面を平面的に配列した
構造体４を構成する。また、金属板１以外の良電導体を
用いてもよい、さらに構造体４の空洞２内の対向する一
組（又は２面）の壁面を全面にわたり高透磁率材による
磁性体シート３で被覆する０本電磁波遮へい体による電
磁波の減衰効果は断面が正方形の空洞の場合、その−辺
の長さをａ、奥行きをｄとすれば、波長λがａに比べて
十分に長くなる周波数帯において、近似的に８．６９ｘ
２ ｙｒ ｘ ｄ／ ｒ丁ａ［ｄＢ］で表される１例
えば、−辺の長さが１０Ｂ、奥行き１０ｍ （ａ ＝
１０゜ｄ＝１０）の場合、減衰効果は約３９ｄＢである
。この値は同一寸法による従来の電磁波遮へい体よりお
よそ１２ｄＢ向上している。
次にこの限界効果の向上の原理を簡単に説明する。従来
の空洞内の壁面に高透磁率材によるシートが設けられて
いない電磁波遮へい体では、空洞内に基本電磁界モード
であるＴＥ１ｏモードが存在しうる。ＴＥ１ｏモードの
遮断周波数を大きく下まわる帯域では同モードによる減
衰効果は近似的に８．６９ｘ ２ ｙｒ ｘ ｄ／ ＜
２ ａ ＞ ［ｄＢ］で表される。したがって、ａ
＝ １０ｍｍ 、 ｄ ＝＝ １０ｒｕ＋のとき、こ
の電磁波遮へい体による電磁波遮へい効果は約２７ ［
ｄＢ］となる。一方、空洞２内の対向する一組の壁面に
高透磁率材シート３を設けた場合、その面はシートの持
つ磁気的性質により開放面と等価になる。
の空洞内の壁面に高透磁率材によるシートが設けられて
いない電磁波遮へい体では、空洞内に基本電磁界モード
であるＴＥ１ｏモードが存在しうる。ＴＥ１ｏモードの
遮断周波数を大きく下まわる帯域では同モードによる減
衰効果は近似的に８．６９ｘ ２ ｙｒ ｘ ｄ／ ＜
２ ａ ＞ ［ｄＢ］で表される。したがって、ａ
＝ １０ｍｍ 、 ｄ ＝＝ １０ｒｕ＋のとき、こ
の電磁波遮へい体による電磁波遮へい効果は約２７ ［
ｄＢ］となる。一方、空洞２内の対向する一組の壁面に
高透磁率材シート３を設けた場合、その面はシートの持
つ磁気的性質により開放面と等価になる。
このとき、開放面における磁界の接線成分がゼロとなる
ため、空洞２内に存在するモードは基本のＴＥ１ｏモー
ドから、ＴＥ１１もしくはＴＭ１１モードに移行する。
ため、空洞２内に存在するモードは基本のＴＥ１ｏモー
ドから、ＴＥ１１もしくはＴＭ１１モードに移行する。
前述の本発明による遮へい体の遮へい効果を表わす近似
式は、ＴＥ１１およびＴＭ１１モードによる減衰を示し
たものである。
式は、ＴＥ１１およびＴＭ１１モードによる減衰を示し
たものである。
第２図に示すように空洞内の一壁面のみに高透磁率材シ
ート３を設けた構造の電磁遮へい体においても、電磁波
の透過減衰量を抑制できる。この場合、遮へい効果は約
３１ｄＢとなり、従来の電磁波遮へい体に対し４ｄＢ程
度性能が向上する。
ート３を設けた構造の電磁遮へい体においても、電磁波
の透過減衰量を抑制できる。この場合、遮へい効果は約
３１ｄＢとなり、従来の電磁波遮へい体に対し４ｄＢ程
度性能が向上する。
以上説明したように本発明は空洞内の一部の壁面に高透
磁率材のシートを設けることにより、はぼ同一形状でよ
り大きな電磁波透過減衰量を得ることができる。したが
って、放熱や換気のための十分な開口面積を維持したま
ま、電磁波遮へい性能を向上することができる効果があ
る。
磁率材のシートを設けることにより、はぼ同一形状でよ
り大きな電磁波透過減衰量を得ることができる。したが
って、放熱や換気のための十分な開口面積を維持したま
ま、電磁波遮へい性能を向上することができる効果があ
る。
第１図、第２図は本発明による電磁波遮へい体の外観図
、第３図（ａ） 、 （ｂ）は従来のハニカム形、およ
び矩形の電磁波遮へい体の外観図である。 ｌ・・・電磁波遮へい体を構成する格子状に組まれた金
属板 ２・・・空洞 ３・・・高透磁率材によるシート
、第３図（ａ） 、 （ｂ）は従来のハニカム形、およ
び矩形の電磁波遮へい体の外観図である。 ｌ・・・電磁波遮へい体を構成する格子状に組まれた金
属板 ２・・・空洞 ３・・・高透磁率材によるシート
Claims (1)
- （１）金属などの良電導体による板を格子状に組み合せ
て断面矩形状の空洞を多数配列した構造体において、前
記空洞内の二面もしくは対向する一組の壁面を高透磁率
材により被覆したことを特徴とする電磁波遮へい体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25108789A JPH0736478B2 (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | 電磁波遮へい体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25108789A JPH0736478B2 (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | 電磁波遮へい体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03112196A true JPH03112196A (ja) | 1991-05-13 |
| JPH0736478B2 JPH0736478B2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=17217446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25108789A Expired - Lifetime JPH0736478B2 (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | 電磁波遮へい体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0736478B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100850533B1 (ko) * | 2006-12-27 | 2008-08-05 | 경기대학교 산학협력단 | 전자파 차폐 구조체 및 이를 이용한 전자파 차폐 구조물 |
| KR100850534B1 (ko) * | 2006-12-27 | 2008-08-05 | 경기대학교 산학협력단 | 전자파 차폐 균일성을 향상시키기 위한 전자파 차폐셀 및이를 이용한 전자파 차폐 구조물 |
-
1989
- 1989-09-27 JP JP25108789A patent/JPH0736478B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100850533B1 (ko) * | 2006-12-27 | 2008-08-05 | 경기대학교 산학협력단 | 전자파 차폐 구조체 및 이를 이용한 전자파 차폐 구조물 |
| KR100850534B1 (ko) * | 2006-12-27 | 2008-08-05 | 경기대학교 산학협력단 | 전자파 차폐 균일성을 향상시키기 위한 전자파 차폐셀 및이를 이용한 전자파 차폐 구조물 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0736478B2 (ja) | 1995-04-19 |
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