JPH0311211Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0311211Y2 JPH0311211Y2 JP1986119981U JP11998186U JPH0311211Y2 JP H0311211 Y2 JPH0311211 Y2 JP H0311211Y2 JP 1986119981 U JP1986119981 U JP 1986119981U JP 11998186 U JP11998186 U JP 11998186U JP H0311211 Y2 JPH0311211 Y2 JP H0311211Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- punch
- crimping
- button
- fabric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002788 crimping Methods 0.000 claims description 14
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 7
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 6
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 6
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 2
- 230000008961 swelling Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B1/00—Buttons
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41H—APPLIANCES OR METHODS FOR MAKING CLOTHES, e.g. FOR DRESS-MAKING OR FOR TAILORING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- A41H37/00—Machines, appliances or methods for setting fastener-elements on garments
- A41H37/10—Setting buttons
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
- Labeling Devices (AREA)
- Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、首振り釦を生地を介して鋲の先端部
を加締めることにより生地に取付ける釦取付け機
における上駒の改良に関するものである。
を加締めることにより生地に取付ける釦取付け機
における上駒の改良に関するものである。
従来の技術
この種の従来における釦取付け機の上駒は、第
4図に示されているように上部品である首振り釦
P1を把持するポケツト部1と下部品である鋲P
2の尖鋭先端部を加締めて膨出部をを形成する加
締パンチ2とが一体となつており、首振り釦P1
をポケツト部1にセツトし、鋲P2を加締めダイ
である下駒3上に載置し、生地Cを介して上駒を
下降せしめて上・下部品を生地Cに取付けるよう
にしたものが知られている。
4図に示されているように上部品である首振り釦
P1を把持するポケツト部1と下部品である鋲P
2の尖鋭先端部を加締めて膨出部をを形成する加
締パンチ2とが一体となつており、首振り釦P1
をポケツト部1にセツトし、鋲P2を加締めダイ
である下駒3上に載置し、生地Cを介して上駒を
下降せしめて上・下部品を生地Cに取付けるよう
にしたものが知られている。
考案が解決しようとする問題点
しかし、この従来における上駒は、ポケツト部
1と加締パンチ2とが一体であるため、鋲P2が
生地Cを刺通していくのと同時に鋲P2の先端部
が加締められていくため、すなわち、加締め作動
が早すぎるため、鋲先端部の膨出部によつて首振
り釦P1の内側柱部が鎖線から実線のように変形
せしめられて外側柱部の内面にぶつかり首振り釦
P1の首振り機能が損われてしまうという問題点
を有している。
1と加締パンチ2とが一体であるため、鋲P2が
生地Cを刺通していくのと同時に鋲P2の先端部
が加締められていくため、すなわち、加締め作動
が早すぎるため、鋲先端部の膨出部によつて首振
り釦P1の内側柱部が鎖線から実線のように変形
せしめられて外側柱部の内面にぶつかり首振り釦
P1の首振り機能が損われてしまうという問題点
を有している。
本考案は上記点に着目してなされたものであつ
て、鋲の生地への刺通と鋲の先端部との加締めの
タイミングずらし、すなわち、鋲の生地への刺通
が完了した後、その先端部を加締めるようにする
ことにより首振り釦の首振り機能を損わないよう
にした上駒を提供することを目的とするものであ
る。
て、鋲の生地への刺通と鋲の先端部との加締めの
タイミングずらし、すなわち、鋲の生地への刺通
が完了した後、その先端部を加締めるようにする
ことにより首振り釦の首振り機能を損わないよう
にした上駒を提供することを目的とするものであ
る。
問題点を解決するための手段
上記問題点は本考案によれば、挿通孔を有する
ガイド部と、首振り釦を把持するポケツト部とを
有するポケツト部材と、 前記挿通孔内を上下動する加締パンチと、該加
締パンチの上部に一体的に形成された膨出部とを
有するパンチ体と、 前記膨出部とポケツト部材間に介在され、ポケ
ツト部材とパンチ体とを連結する圧縮スプリング
と、 から成ることを特徴とする首振り釦用取付上駒と
することにより解決される。
ガイド部と、首振り釦を把持するポケツト部とを
有するポケツト部材と、 前記挿通孔内を上下動する加締パンチと、該加
締パンチの上部に一体的に形成された膨出部とを
有するパンチ体と、 前記膨出部とポケツト部材間に介在され、ポケ
ツト部材とパンチ体とを連結する圧縮スプリング
と、 から成ることを特徴とする首振り釦用取付上駒と
することにより解決される。
実施例
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて説
明する。
明する。
第1図は、本考案に係る上駒10を示してお
り、該上駒10は、上下動するラム11に連結さ
れたパンチ体12と、上部品である首振り釦P1
を把持するポケツト部材13とから成つている。
り、該上駒10は、上下動するラム11に連結さ
れたパンチ体12と、上部品である首振り釦P1
を把持するポケツト部材13とから成つている。
パンチ体12は、上部が膨出部14となつてお
り、下部が円柱状の加締パンチ15となつてお
り、これらは一体的に成形され、膨出部14にお
いてビス16により前記ラム11の下端に連結さ
れるようになつている。該加締パンチ15の下端
面には下部品である鋲P2の先端部を膨出状に加
締める凹状の加締部17が形成されている。
り、下部が円柱状の加締パンチ15となつてお
り、これらは一体的に成形され、膨出部14にお
いてビス16により前記ラム11の下端に連結さ
れるようになつている。該加締パンチ15の下端
面には下部品である鋲P2の先端部を膨出状に加
締める凹状の加締部17が形成されている。
前記ポケツト部材13は全体として凸形状をし
ており、首振り釦P1を把持する径大のポケツト
部18と、前記加締パンチ15を上下にガイドす
る径小のガイド部19とからなつている。ポケツ
ト部18は下向きに開口した凹部20が形成され
ており、該凹部20内にわずかに突出するよう係
止ピン21,21が周囲に設けられたコイルスプ
リング22により附勢されている。このポケツト
部18の凹部20に嵌合された首振り釦P1は係
止ピン21,21によつて係止され、ポケツト部
18にセツトされる。前記ガイド部19には凹部
20に連通する挿通孔23が形成されており、こ
の挿通孔23内において前記加締パンチ15が上
下動するようになつている。
ており、首振り釦P1を把持する径大のポケツト
部18と、前記加締パンチ15を上下にガイドす
る径小のガイド部19とからなつている。ポケツ
ト部18は下向きに開口した凹部20が形成され
ており、該凹部20内にわずかに突出するよう係
止ピン21,21が周囲に設けられたコイルスプ
リング22により附勢されている。このポケツト
部18の凹部20に嵌合された首振り釦P1は係
止ピン21,21によつて係止され、ポケツト部
18にセツトされる。前記ガイド部19には凹部
20に連通する挿通孔23が形成されており、こ
の挿通孔23内において前記加締パンチ15が上
下動するようになつている。
前記パンチ体12の膨出部14とポケツト部材
13のポケツト部18との間には、圧縮スプリン
グ24が介在されており、この圧縮スプリング2
4によりパンチ体12とポケツト部材13とが連
結されており、常時圧縮スプリング24によつて
ポケツト部材13が下方に附勢されるようになつ
ている。
13のポケツト部18との間には、圧縮スプリン
グ24が介在されており、この圧縮スプリング2
4によりパンチ体12とポケツト部材13とが連
結されており、常時圧縮スプリング24によつて
ポケツト部材13が下方に附勢されるようになつ
ている。
作 用
先ず、ポケツト部18には上部品である首振り
釦P1を、ダイである下駒3上には下部品である
鋲P2をそれぞれセツトし、その間に生地Cをセ
ツトする。そして、ラム11を下降させると、第
2図で示されるように最初に生地Cに鋲P2が刺
通する。さらにラム11が下降すると、第3図に
示すようにパンチ体12が圧縮スプリング24に
抗して下降し、加締パンチ15が鋲P2の先端部
に到達し、鋲P2の先端部を加締めて膨出部を形
成する。このように鋲P2が生地Cを刺通するタ
イミングと、鋲P2の先端部を加締パンチ15で
加締めるタイミングとをずらすことによつて、首
振り釦P1に影響を与えることなく加締め付ける
ことができる。
釦P1を、ダイである下駒3上には下部品である
鋲P2をそれぞれセツトし、その間に生地Cをセ
ツトする。そして、ラム11を下降させると、第
2図で示されるように最初に生地Cに鋲P2が刺
通する。さらにラム11が下降すると、第3図に
示すようにパンチ体12が圧縮スプリング24に
抗して下降し、加締パンチ15が鋲P2の先端部
に到達し、鋲P2の先端部を加締めて膨出部を形
成する。このように鋲P2が生地Cを刺通するタ
イミングと、鋲P2の先端部を加締パンチ15で
加締めるタイミングとをずらすことによつて、首
振り釦P1に影響を与えることなく加締め付ける
ことができる。
考案の効果
以上のように本考案によれば、鋲の生地への刺
通と鋲先端部の加締め動作とのタイミングをずら
し、すなわち、生地への完全な刺通後に加締める
ようにしたので、加締め動作が早過ぎることな
く、従つて、首振り釦の首振り機能を損うことな
く正確に鋲を加締めることができるという実用的
効果を有する。
通と鋲先端部の加締め動作とのタイミングをずら
し、すなわち、生地への完全な刺通後に加締める
ようにしたので、加締め動作が早過ぎることな
く、従つて、首振り釦の首振り機能を損うことな
く正確に鋲を加締めることができるという実用的
効果を有する。
第1図は、本考案に係る上駒の断面図、第2図
及び第3図は、第1図における上駒の作用を示し
た断面図、第4図は、従来における上駒の断面図
である。 P1:首振り釦、10:上駒、12:パンチ
体、13:ポケツト部材、14:膨出部、15:
加締パンチ、18:ポケツト部、19:ガイド
部、23:挿通孔、24:圧縮スプリング。
及び第3図は、第1図における上駒の作用を示し
た断面図、第4図は、従来における上駒の断面図
である。 P1:首振り釦、10:上駒、12:パンチ
体、13:ポケツト部材、14:膨出部、15:
加締パンチ、18:ポケツト部、19:ガイド
部、23:挿通孔、24:圧縮スプリング。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 挿通孔23を有するガイド部19と、首振り釦
P1を把持するポケツト部18とを有するポケツ
ト部材13と、 前記挿通孔23内を上下動する加締パンチ15
と、該加締パンチ15の上部に一体的に形成され
た膨出部14とを有するパンチ体12と、 前記膨出部14とポケツト部材13間に介在さ
れ、ポケツト部材13とパンチ体12とを連結す
る圧縮スプリング24と、 から成ることを特徴とする首振り釦用取付上駒。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986119981U JPH0311211Y2 (ja) | 1986-08-05 | 1986-08-05 | |
AU76076/87A AU573135B2 (en) | 1986-08-05 | 1987-07-24 | Button attaching apparatus |
KR2019870012795U KR890001800Y1 (ko) | 1986-08-05 | 1987-07-31 | 단추 부착 장치용 펀치/호울더 유니트 |
MYPI87001194A MY101004A (en) | 1986-08-05 | 1987-08-01 | Button attaching apparatus. |
EP87306953A EP0257871A3 (en) | 1986-08-05 | 1987-08-05 | Button attaching apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986119981U JPH0311211Y2 (ja) | 1986-08-05 | 1986-08-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6327434U JPS6327434U (ja) | 1988-02-23 |
JPH0311211Y2 true JPH0311211Y2 (ja) | 1991-03-19 |
Family
ID=14774955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986119981U Expired JPH0311211Y2 (ja) | 1986-08-05 | 1986-08-05 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0257871A3 (ja) |
JP (1) | JPH0311211Y2 (ja) |
KR (1) | KR890001800Y1 (ja) |
AU (1) | AU573135B2 (ja) |
MY (1) | MY101004A (ja) |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2310008A (en) * | 1939-05-16 | 1943-02-02 | Scovill Manufacturing Co | Apparatus for setting buttons and the like |
CH432987A (de) * | 1965-02-17 | 1967-03-31 | Alexander Brero Ag | Als Fangstempel ausgebildeter Nietstempel für Druckknopfpressen |
JPS5922094Y2 (ja) * | 1979-12-13 | 1984-07-02 | ワイケイケイ株式会社 | 釦取付装置 |
AU556534B2 (en) * | 1982-06-29 | 1986-11-06 | W.A. Deutsher Pty Ltd | Snap fastener |
GB2147239B (en) * | 1983-09-19 | 1986-08-13 | Nippon Notion Kogyo | Apparatus for attaching pairs of fastener elements onto garment fabrics |
JPS6063524U (ja) * | 1983-10-04 | 1985-05-04 | 日本ノーシヨン工業株式会社 | 釦加工装置の部品支持装置 |
JPH0232650Y2 (ja) * | 1985-07-10 | 1990-09-04 |
-
1986
- 1986-08-05 JP JP1986119981U patent/JPH0311211Y2/ja not_active Expired
-
1987
- 1987-07-24 AU AU76076/87A patent/AU573135B2/en not_active Ceased
- 1987-07-31 KR KR2019870012795U patent/KR890001800Y1/ko not_active IP Right Cessation
- 1987-08-01 MY MYPI87001194A patent/MY101004A/en unknown
- 1987-08-05 EP EP87306953A patent/EP0257871A3/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR890001800Y1 (ko) | 1989-04-08 |
AU7607687A (en) | 1988-02-11 |
KR880003977U (ko) | 1988-05-06 |
EP0257871A3 (en) | 1988-08-03 |
JPS6327434U (ja) | 1988-02-23 |
AU573135B2 (en) | 1988-05-26 |
MY101004A (en) | 1991-06-29 |
EP0257871A2 (en) | 1988-03-02 |
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