JPH03111219A - バンド梱包機 - Google Patents

バンド梱包機

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JPH03111219A
JPH03111219A JP24323089A JP24323089A JPH03111219A JP H03111219 A JPH03111219 A JP H03111219A JP 24323089 A JP24323089 A JP 24323089A JP 24323089 A JP24323089 A JP 24323089A JP H03111219 A JPH03111219 A JP H03111219A
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JP
Japan
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band
packing
guide frame
length
output
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JP24323089A
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English (en)
Inventor
Iwao Komatsu
小松 岩生
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MEIWA KK
Original Assignee
MEIWA KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野及び発明の概要] 本発明は、バンド梱包機に関するもので、バンド案内枠
へのバンド供給時に、該バンドに波状の癖が付かないよ
うにし、これにより、後の梱包作業時に、上記バンドが
案内枠内を円滑に走行できるようにしたものである。
[従来技術及び課題] 基台の天板にアーチ型のバンド案内枠を立設した形式の
梱包機として例えば実開昭132−139904号公報
に開示されたものがある。
これは、第7図に示すような構造で、基台(1)の上面
にはアーチ形のバンド案内枠(3)が立設されており、
該バンド案内枠(3)のバンド入口(31)の上流側に
は、バンド案内枠(3)へのバンド供給手段として機能
するフィードローラ(7)と、一定量の梱包バンド(A
)を貯溜しておく為のバンド貯溜室(4)と、該バンド
貯溜室(0に梱包バンド(A)を補充する送込みローラ
(43)が順次上流側に向けて配設されている。
他方、バンド案内枠(3)の終端部近傍には梱包バンド
(A)の先端部を検知するマイクロスインチ(82)と
、該梱包バンド(A)を挟持するグリップ(83)と、
更にバンド溶着用のヒータ(H)が配設されている。
このものでは、基台(1)上に被梱包物(B)を載置す
ると共に図示しない梱包スイッチを投入すると、フィー
ドローラ(7)が回転し、バンド貯溜室(4)から梱包
バンド(A)を引出してこれをバンド案内枠(3)内に
送り込む、そして、梱包バンド(A)がバンド案内枠(
3)内を周回してその先端部がバンド案内枠(3)の終
端部近傍に配設されたマイクロスイッチ(82)に衝突
すると、該マイクロスイッチ(82)のON信号によっ
てグリップ(83)が動作し、該グリップ(83)によ
って梱包バンド(A)の先端部が保持される。
又、上記マイクロスイッチ(82)から出るON信号に
よってフィードローラ(7)が逆転せしめられてバンド
引戻し動作が開始し、該梱包バンド(A)がバンド案内
枠(3)内から脱出して被梱包物(B)に捲回すること
となる。
爾後、被梱包物(B)に捲回状態になった梱包バンド(
A)の重合部をヒータ(H)で熱溶着すれば梱包作業が
完了し、梱包作業が自動で行なえる。
しかしながら、上記従来のものでは、バンド案内枠(3
)に供給される梱包バンド(A)の先端がマイクロスイ
ッチ(82)に衝突した場合、その後フィードローラ(
7)が停止拳逆転を始める迄は短時間であるが一定時間
を要することから、この時間内に梱包バンド(A)がバ
ンド案内枠(3)内に余分に送られてしまう、すると、
梱包バンド(A)はバンド案内枠(3)内で蛇行してし
まい、場合によっては、該梱包バンド(A)が上記蛇行
した状態に癖が付くことがある。
すると、後の梱包作業の時に於いて上記癖が付いた梱包
バンド(A)をバンド案内枠(3)に供給した際には、
上記梱包バンド(A)がパン1案内枠(3)内を円滑に
走行せず、該梱包バンド(A)がバンド案内枠(3)内
をつまづきながら走行して該バンド案内枠(3)内で詰
まり易くなると言う問題があった。
本発明は係る点に鑑みて成されたもので、1基台(1)
の上面に立設したバンド案内枠(3)と、このバンド案
内枠(3)に梱包バンド(A)を送り込むバンド供給手
段を具備するバンド梱包機jにおいて、バンド案内枠(
3)に供給した梱包バンド(A)の供給動作を停止ヒさ
せる際に、該梱包バンド(A)が蛇行して癖が付かない
ようにし、これにより、後の梱包作業時に、梱包バンド
(A)がバンド案内枠(3)内を円滑に走行できるよう
にすることをその課題とする。
[手段] 上記課題を解決する為の本発明の技術的手段を第1図に
示す概念図を引用しながら記載すると、本発明の技術的
手段は、rバンド供給手段(70)からバンド案内枠(
3)側に供給する梱包バンド(A)の長さを設定する為
の基準長さ設定器(6)と、梱包作業時に上記バンド供
給手段(70)がバンド案内枠(3)に供給した梱包バ
ンド(A)の長さを測定する為の供給長さ測定器(17
)を設け、該供給長さ測定器(17)の出力が上記基準
長さ設定器(8)の出力以上になったときにバンド供給
手段(70)を停止させるようにしたJことである。
[作用] 上記技術的手段は次のように作用する。
既述従来のものと同様に梱包操作をし、バンド供給手段
(70)が梱包バンド(A)をバンド案内枠(3)に送
り始めると、該送られた梱包バンド(A)の長さを供給
長さ測定器(17)が測定し始める。
そして、該供給長さを示す出力が、バンド供給手段(7
0)からバンド案内枠(3)側に供給すべき梱包バンド
(A)の長さが設定されている基準長さ設定器(6)の
出力以上になったとき、即ち、バンド案内枠(3)に供
給する必要のある長さ以上の梱包バンド(A)が該バン
ド案内枠(3)に供給され終えたときには、バンド供給
手段(70)が停止せしめられることとなる。
そして、上記技術的手段の場合、上記バンド供給停止信
号が出てからバンド供給手段(7o)が完全停止する迄
の短時間の間に、梱包バンド(A)がバンド案内枠(3
)に余分に送られることがあっても、既述従来のように
梱包バンド(A)の先端がマイクロスイッチ(82)に
当接して該梱包バンド(A)の下流側への移動が阻止さ
れることがない、従って、上記バンド供給停止信号が出
てバンド供給手段(70)が完全停止する迄の間に、梱
包バンド(A)がバンド案内枠(3)内で蛇行してこの
状態に癖が付くようなことはな1、X。
[効果1 本発明は次の特有の効果を有する。
バンド案内枠(3)に供給した梱包バンド(A)の供給
動作を停止させる際に、該梱包バンド(A)に蛇行状の
癖が付ないから、該梱包バンド(A)は真直な状態に維
持され、後の梱包作業時にバンド案内枠(3)内へ供給
される梱包バンド(A)は、該バンド案内枠(3)内に
於いて円滑に走行し、該案内枠(3)でバンド詰まりが
生じる心配が少なくなる。
[実施例J 次に、上記した本発明の実施例を図面に従って詳述する
第2図に示すように、この実施例の梱包機は、バンド案
内枠(3)の終端部近傍に配設されたマイクロスイッチ
(82)を有しない点を除いて既述従来のものとほぼ同
様に構成されており、バンド供給手段(70)としての
フィードローラ(7)の下流側には、梱包バンド(A)
の存否を検知するバンドセンサ(23)が配設されてい
る。
又、バンド貯溜室(4)には、ガイド筒(8o)が水平
軸(81)で揺動自在に軸支されており、該ガイド筒(
80)を揺動起立させたときは、第2図の想像線で示す
ように、バンド貯溜室(4)の上下部に形成されたバン
ド送出し口(41)とバンド挿入口(42)が上記ガイ
ド筒(8o)で繋がった状態になるように構成されてい
る。
次に、本発明実施例の梱包機を制御する制御回路につい
て説明する。
第3図に示すように、同図の左端部分に示す梱包スイッ
チ(11)の出力は第1フリツプフロツプ(以下、第1
FFと略記する) (12)に印加されていると共に、
該第1 F F (12)の出力は。
第1OR回路(13)を介して第1トランジスタ(14
)に印加されている。又、上記第1OR回路(13)の
他方の入力端子には、梱包作業前の準備作業時に信号を
出す後述の第2フリツプフロツプ(以下、第2FFと略
記載する) (15)の信号と、上記フィードローラ(
7)の下流部に配設したバンドセンサ(23)の反転信
号が印加される第1AND回路(48)の出力部が接続
されている。
そして、上記第1OR回路(13)の出力でON・OF
Fする第1トランジスタ(]4)のコレクタ回路には第
1リレー(18)が挿入されており、該第1リレー(1
B)の出力接点(IEII)は、フィードローラ(7)
を駆動させる第1モータ(17)の電源スィッチとして
機能するようになっている。
次に、上記フィードローラ(7)の回転は第1パルス発
生器(71)で検知されるようになっており、該第1パ
ルス発生器(71)は、上記フィードローラ(7)が一
定角度回転する毎にパルスを出す、又、上記第1パルス
発生器(71)は、前記フィードローラ(7)の正・逆
転に応じてアップ又はダウン信号を出し、これらの信号
がUP/DOWNカウンタ(74)に印加されるように
なっている。
尚、上記フィードローラ(7)の正逆転動作等は第4図
〜第6図に示すようにして検出するようになっている。
第4図のように、フィードローラ(7)と同軸状に取付
けられ且つ切欠(7o)を具備する回転円板(72)と
、この回転円板(72)を挟んで配設された二組の第1
.第2光電スイツチ(1B) 、 (19)を設けてお
き、第5図のタイムチャートに示す第1、第2光電スイ
ツチ(18) 、 (113)の出力のように1回転方
向によって位相の異なる信号が取出せるようにする。そ
して、上記取り出した回転方向別のパルスを第6図の第
1.第2Dフリツプフロツプ(85) 、 (813)
に印加すると、各部の出力はタイムチャートに示すよう
になり、これにより、回転方向別のパルスZa、Zbが
取出せるのである。
次に、上記したUP/DOWNカウンタ(74)の出力
は、フィードローラ(7)からバンド案内枠(3)を経
由してその終端部に至る距離を示す信号を記憶させであ
る基準長さ設定器(6)の出力と共に第2比較器(83
)に印加されており、更に該第2比較器(63)の出力
は、′:fS2トランジスタ(6G)をON・OFFさ
せる第4フリツプフロツプ(以下、第4FFと略記する
) (84)のセット入力端子に印加されている。又、
上記第2トランジスタ(66)のコレクタ回路にはフィ
ードローラ(7)用の第1モータ(17)を正逆転させ
る第2リレー(65)が挿入されている。
そして、上記第2リレー(65)の第1.第2常閉出力
接点(E151)、(852)は上記フィードローラ(
7)用の第1モータ(17)の高電位側と低電位側にこ
れと直列に挿入されていると共に、更に上記第2リレー
(65)の第1常開出力接点(853)は、上記第1常
閉出力接点(851)の更に高電位側と第1モータ(1
7)の低電位側をバイパスする回路に挿入されている。
又、上記第2リレー(65)の第2常開出力接点(65
4)は、上記第1モータ(17)とその上方に図示する
第1常閉出力接点(651)の間から電圧変換抵抗(6
?)を介してアースする回路に挿入されている。
次に、上記電圧変換抵抗(67)の高電位側の出力は第
4比較器(69)によって基準電圧(88)と比較され
るようになっており、該第4比較器(69)の出力は第
3 F F (7B)のセット入力端子に印加されてい
る。そして、該第3 F F (78)の出力は、梱包
バンド(A)をバンド装填装置(40)にセットする際
に投入する準備スイッチ(51)の投入信号が記憶せし
められる第2ブリツププロツプ(以下、第2FFと略記
する) (15)の出力信号と共に第2OR回路(52
)に印加されていると共に、更に該第2OR回路(52
)の出力は第3トランジスタ(54)に印加されており
、該第3トランジスタ(54)のコレクタ回路には、送
込みローラ(43)用の第2モータ(45)をON・O
FFさせる第3リレー(53)が挿入されている。
次に、梱包バンド(A)をバンド貯溜室(4)に送り込
む送込みローラ(43)の回転は第2パルス発生器(5
5)で検知されるようになっており、該第2パルス発生
器(55)は、上記送込みローラ(43)が一定角度回
転する毎にパルスを出すと共に、該パルスの数はUPカ
ウンタ(77)でカウントされるようになっている。従
って、該UPカウンタ(77)の出力によって、送込み
ローラ(43)がバンド貯溜室(4)に供給したバンド
の長さが判断できることとなる。
バンド貯溜室(4)に供給したバンド長さを示す上記U
Pカウンタ(77)の出力は、既述したUP/DOWN
カウンタ(74)の出力を記憶するレジスタ(47)の
出力と共に第1比較器(76)に印加されており、該第
1比較器(78)は、上記UPカウンタ(77)とレジ
スタ(47)の出力が一致したときにバンド補充停止信
号を出してこれが既述第3 F F (78)のリセッ
ト入力端子に印加されるようになっている。
又、上記したUPカウンタ(77)の出力は、バンド貯
溜室(4)に貯溜しておく必要のある梱包バンド(A)
の長さを記憶するバンド貯溜置設定器(88)と共に第
3比較器(5B)に印加されており、該第3比較器(5
B)は、前者の出力が後者のそれより大きくなったとき
にrHJ信号を出し、該信号が、準備スイッチ(51)
の投入信号を記憶する第2 F F (15)のリセッ
ト入力端子に印加すレるようになっている。尚、こ。実
施例。
モノノ場合、上記バンド貯溜量設定器(88)には、送
込みローラ(43)からフィードローラ(7)を経てバ
ンド案内枠(3)の終端部に至る距離より若干(例えば
2m程度)長い距離を示す信号が記憶させである。
更に、フィードローラ(7)用の第1モータ(17)の
発生トルクによって変動する電圧を監視する為の既述第
4比較器(88)の出力は、遅延回路(57)を介して
既述した第4 F F (84)のリセット入力端子に
印加されている。
次に、上記実施例の梱包機の動作を、梱包前の準備作業
と実際の梱包作業に分けて説明する。
(準備作業について) 先ず、ガイド筒(80)に連設された図示しない操作ハ
ンドルを引上げることによって、該ガイド筒(80)を
、水平軸(81)を支点にして揺動起立させ、この状態
で準備スイッチ(51)を投入すると共に、リール(2
)から引出した梱包バンド(A)を送込みローラ(43
)に差し込む、すると、上記準備スイッチ(51)の投
入信号が第3OR回路(58)を介してUPカウンタ(
77)のリセット端子に印加され、これにより、UPカ
ウンタ(77)がリセットせしめられる。又、準備スイ
ッチ(51)の投入信号は第2 F F (15)に記
憶せしめられると共に、該第2 F F (15)の出
力は、フィードローラ(7)の下流側隣接部に配設され
たバンドセンサ(23) (パン検知信号としてのrI
(J信号を出していない)の否定信号(「H」信号)と
共に第LAND回路(4B)に印加され、更に該第LA
ND回路(4B)の出力が第1OR回路(13)を介し
て第1トランジスタ(14)に印加されて該第1トラン
ジスタ(10がON状態になり、これによって第1リレ
ー(18)が付勢せしめられる。すると、該第1リレー
(IB)の出力接点(iet)が閉じて第1モータ(1
7)が正転し始める。即ち、フィードローラ(7)が正
転し始めるのである。
他方、準備スイッチ(51)の投入信号を記憶している
第2 F F (15)の出力は、第2OR回路(52
)を介して第3トランジスタ(50に印加され、これに
より、該第3トランジスタ(50がON状態になって第
3リレー(53)が付勢される。
すると、該第3リレー(53)の出力接点(531)が
閉成せしめられて第2モータ(45)が低速回転し始め
、これにより、送込みローラ(43)が回転し、これに
伴なって、第2図想像線で示す状態にあるガイド筒(8
0)からその下流側のフィードローラ(7)に向けて梱
包バンド(A)が送り込まれる。
上記フィードローラ(7)に向けて送り込まれる梱包バ
ンド(A)がバンドセンサ(23)部分に到達して該バ
ンドセンサ(23)から「H」信号が出ると、その反転
信号としてのrlJ信号が第1AND回路(4B)に印
加されて該第1AND回路(4B)も「L」信号を出す
こととなる。すると、第1トランジスタ(14)がOF
F状態に復帰して第1リレー(1B)の出力接点(18
1)が開放せしめられ、これによって第1モータ(17
)が停止する。即ち、梱包バンド(A)の先端部がフィ
ードローラ(7)に挟持された状態になるのである。
そして、その後、既述従来のものと同様に手動でガイド
筒(80)を倒した状態(第2図の実線で示す状態)に
する。
梱包バンド(A)がフィードローラ(7)に保持された
後も送込みローラ(43)の回転は継続しており、これ
によって、バンド貯溜室(0内に梱包バンド(A)が貯
溜され始めると共に該貯溜量が増加してゆく、又、送込
^ローラ(43)の回転量、即ち、バンド貯溜室(4)
に送り込まれた梱包バンド(A)の長さを示す量は、第
2パルス発生器(55)及びUPカウンタ(77)で監
視している。
そして、バンド貯溜室(0に供給された梱包バンド(A
)の長さを示す上記UPカウンタ(77)の出力とバン
ド貯溜置設定器(98) (送込みローラ(43)から
フィードローラ(7)を経てバンド案内枠(3)の終端
部に至る距離より若干長い距離を示す信号を記憶してい
る)の出力は第3比較器(56)で比較されており、送
込みローラ(43)の継続回転によってバンド貯溜室(
4)のバンド貯溜量が上記バンド貯溜置設定器(88)
に記憶させたバンド貯溜量を越えると、第3比較器(5
6)からrHJ信号が出て第2 F F (15)がリ
セットせしめられる。これにより、第3トランジスタ(
54)がOFF状態になって第3リレー(53)が消勢
され、これにより、送込みローラ(43)を回転させる
第2モータ(45)が停止してバンド貯溜室(4)に梱
包バンド(A)を貯溜する動作が終る。
これにより、梱包作業前の’f’A備作業が完了する。
(実際の梱包作業について) 次に、基台(1)の上面に被梱包物(B)を載置して梱
包スイッチ(11)を投入すると、フィードローラ(7
)の回転量を記憶するUP/DOWNカウンタ(74)
がリセットされると共に、上記梱包スイッチ(11)の
投入信号によって第1FF(12)がセットされた状態
になる。
第1 F F (12)がセット状態になると、該第1
 F F (12)の信号が第1OR回路(13)を介
して第1トランジスタ(14)に印加されると共に第1
リレー(18)が付勢されてその出力接点(181)が
閉じる。すると、該出力接点(181)→第1常開出力
接点(+351)→第1モータ(17)→第2常開出力
接点(852)と電流が流れて第1モータ(17)が正
転し、これに伴なってフィードローラ(7)も正転する
こととなる。
フィードローラ(7)が正転し始めると、該ブイ−トロ
ーラ(7)が一定角度回転する毎に第1パルス発生器(
71)からアップ信号が出ることとなり、該信号数をU
PlDOWNカウンタ(74)がカウントアツプして行
く、これにより、バンド案内枠(3)に供給された梱包
バンド(A)の長さが計測されることとなる。そして、
この実施例では、上記フィードローラ(7)とこれの回
転を検知する第1パルス発生器(71)と、該第1パル
ス発生器(71)から出るアップ信号でカウントアツプ
動作するUP/DOWN力ウタ(74)つ既述技術的手
段の項に記載の供給長さ設定器(17)に対応している
次に、バンド案内枠(3)に供給されて行く梱包バンド
(A)の長さを示すUP/DOWNカウンタ(74)の
信号は、第2比較器(63)に印加され、これにより、
フィードローラ(7)からバンド案内枠(3)の終端部
に至る長さ(以下、バンド供給必要長さと言う)を記憶
する基準長さ設定器(6)の出力と上記バンド案内枠(
3)に供給された梱包バンド(A)の長さを示すUP/
DOWNカウンタ(74)の出力が比較され始める。そ
して、バンド案内枠(3)に供給された梱包バンド(A
)の長さが上記基準長さ設定器(8)に記憶させたバン
ド供給必要長さ以上になってバンド案内枠(3)の終端
部まで梱包バンド(A)が到達したことが判断できると
、第2比較器(63)から信号が出て第4 F F (
134)がセットせしめられて第2トランジスタ(66
)がON状態になる。又、図示しない回路が働いてグリ
ップ(83)が梱包バンド(A)の先端部を挟持する。
上記第2トランジスタ(B6)がON状態になると、そ
のコレクタ回路に挿入された第2リレー(65)が付勢
され、これにより、第1.第2常閉出力接点(+351
)、(852)が開くと共に、第1.第2常開出力接点
(853) 、(854)が閉じることとなる。すると
、第1常開出力接点(853)→第1モータ(17)→
電圧変換抵抗(67)→第2常開出力接点(650と電
流が流れて第1モータ(17)が逆転し、これに連動し
てフィードローラ(7)がバンド引戻し動作を開始する
。すると、該バンド引戻し時に第1パルス発生器(71
)から出るダウン信号はUP/DOWNカウンタ(74
)のダウン入力端子に印加され、これによって、上記U
P/DOWNカウンタ(74)は前記第1パルス発生器
(71)から出たダウン信号の数だけがカウントダウン
動作を行なう、即ち、上記UP/DOWNカウンタ(7
4)は、フィードローラ(7)が引戻した梱包バンド(
A)の距離を測定し始め、該測定量に応じてUP/DO
WNカウンタ(74)の値を少なくして行くのである。
そして、後述するように被梱包物(B)に梱包バンド(
A)が捲回し終えたときには、梱包動作によって使用さ
れた梱包バンド(A)の長さを示す信号がUP/DOW
Nカウンタ(74)から出力された状態になる。
又、フィードローラ(7)がバンド引戻し動作を開始す
ると、バンド案内枠(3)内のバンドは被梱包物(B)
に捲回すると共に、上記引戻し動作によって上流側に引
戻された梱包バンド(A)はバンド貯溜室(0内に蓄え
られる。
上記フィードローラ(7)のバンド引戻し動作によって
被梱包物(B)に梱包バンド(A)が捲回し終えると、
被梱包物(B)に捲回された梱包バンド(A)は、その
後も続くフィードローラ(7)のバンド引戻し動作によ
って引締められ、これにより、梱包バンド(A)は被梱
包物(B)に強固に巻き付けられることとなる。そして
、フィードローラ(7)によるバンド引締め動作によっ
て生じる第1モータ(17)のトルクが増加すると、該
トルクの増加に伴なって上昇する第1モータ(17)を
流れる電流は、電圧変換抵抗(87)で電圧に変換され
てこれが第4比較器(83)に印加された状態になる。
又、この時には、ヒータ(H)が働いて梱包バンド(A
)の重合部を溶着する。
又、図示しないカッターが働いて上記梱包バンド(A)
の切断が行われる。
そして、上記第4比較器(89)の比較電圧が基準電圧
(68)より大きくなって第1モータ(17)の発生ト
ルクが一定以上になったことが検知されると、第4比較
器(69)からrHJ信号が出て該信号が第3 OR回
路(58)を介してUPカウンタ(77)のリセット端
子に印加されて該UPカウンタ(77)がリセットされ
ることとなる。又、上記第4比較器(89)から出た信
号によってゲート(75)が開放せしめられ、これによ
り、上記−回の梱包作業で使用した梱包バンド(A)の
長さを示す信号がUP/DOWNカウンタ(70からレ
ジスタ(47)に記憶せしめられる。
又、梱包バンド(A)の締付けによって第1モータ(1
7)の発生トルクが増加して第4比較器(83)から「
H」信号が出ると、該信号によって第3 F F (7
8)がセットされ、これによって第3トランジスタ(5
0がON動作する。すると、該第3トランジスタ(50
のコレクタ回路に挿入された第3リレー(53)が付勢
され、その出力接点(531)が閉じて第2モータ(4
5)が回転し始める。即ち、送込みローラ(43)が回
転し始めてリール(2)からバンド貯溜室(4)に梱包
バンド(A)を補充し始めるのである。
リール(2)から引出した新たな梱包バンド(A)がバ
ンド貯溜室(0に溜り始めると、該梱包バンド(A)の
長さは、上記送込みローラ(43)の回転量に応比例し
た数のパルスを出す第2パルス発生器(55)と該パル
スを計数するUPカウンタ(77)で測定され、該測定
値が第1比較器(7B)に印加され、これにより、レジ
スタ(47)に記憶させであるバンド使用量(−回の梱
包作業で使用された梱包バンド(A)の長さ)とバンド
貯溜室(0に新たに補充する梱包バンド(A)の量が比
較され始める。そして、これら再出力が一致したとき、
即ち、梱包に使用された長さだけ新たな梱包バンド(A
)がバンド貯溜室(4)に補充されたときにバンド補充
停止信号としてのrHJ信号を出す、すると、該信号に
よって第3 F F (78)がリセットせしめられ、
これによって第3トランジスタ(54)がOFF状態に
復帰すると共に、該第3トランジスタ(50のコレクタ
回路に挿入された第3リレー(53)が消勢されて出力
接点(531)が開く、即ち、第2モータ(45)が停
止してバンド貯溜室(4)へのバンド補充動作が停止し
、これにより、梱包動作が完了する。
尚、上記実施例では、フィードローラ(7)の回転数を
、その近傍に配設した第1.第2光電スイ−7千(18
) 、 (19)で調べるようにしたが、該フィードロ
ーラ(7)の駆動手段としての第1モータ(17)を、
例えばパルスモータで構成し、該パルスモータに送るパ
ルス数を利用してフィードローラ(7)の回転数を判断
するようにしても良い。又、これに類似する他の方式も
採用可能であることは言うまでもない。
又、上記実施例では、バンド案内枠(3)に供給すべき
バンド長さを記憶する基準長さ設定器(6)と実際にバ
ンド案内枠(3)に供給されたバンド長さを示すUP/
DOWNカウンタ(70の信号を比較することによって
、バンド供給動作を停止させるようにしたが、フィード
ローラ(7)に連設した第1パルス発生器(71)から
発生するパルスにより、予め設定器でプリセットされた
プリセットカウンタをダウンカウントさせ、このカウン
タの「0」出力によってバンド案内枠(3)へのバンド
供給動作を停止させるようにしても良い。
更に、上記実施例のものでは、バンド貯溜室(4)に供
給する梱包バンド(A)の長さを測定することのみによ
って、上記バンド貯溜室(4)に貯溜するバンドの量を
決定するようにしたが、第2図の想像線で示すように、
梱包バンド(A)の重量を測定する重量測定器(44)
を設け、該重量測定器(44)の出力によって、バンド
貯溜室(4)に於けるバンド貯溜量が一定以上になった
ことが判断された場合にはバンド貯溜動作を停止させる
ようにしても良い、この場合、バンド貯溜室(4)に供
給する梱包バンド(A)の長さ測定に誤差が生じてこれ
が累積されるようなことがあっても、バンド貯溜室(4
)に梱包バンド(A)が充満してこれが詰まってしまう
ような不都合がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の概念図、第2図は本発明実施例の梱包
機の概略説明図、第3図はその制御回路説明図、第4図
〜第6図はフィードローラ(7)の正逆転を検知する構
成の説明図、第7図は従来例の説明図であり、図中 (3)・・・バンド案内枠 (4)・m−バンド貯溜室 (5)−・・バンド補充長さ測定手段 (7)・―・フィードローラ (8)@・・バンド引戻し長さ測定手段(43)・・・
送込みローラ (61)・・・減算回路 (62)・・・比較回路 (A)・・・梱包バンド (B)  ・・被梱包物

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  基台(1)の上面に立設したバンド案内枠(3)と、
    このバンド案内枠(3)に梱包バンド(A)を送り込む
    バンド供給手段を具備するバンド梱包機において、バン
    ド供給手段(70)からバンド案内枠(3)側に供給す
    る梱包バンド(A)の長さを設定する為の基準長さ設定
    器(6)と、梱包作業時に上記バンド供給手段(70)
    がバンド案内枠(3)に供給した梱包バンド(A)の長
    さを測定する為の供給長さ測定器(17)を設け、該供
    給長さ測定器(17)の出力が上記基準長さ設定器(6
    )の出力以上になったときにバンド供給手段(70)を
    停止させるようにしたバンド梱包機。
JP24323089A 1989-09-18 1989-09-18 バンド梱包機 Pending JPH03111219A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5442899A (en) * 1992-07-10 1995-08-22 Strapack Corporation Band charging apparatus for packing machine
JP2008302181A (ja) * 2007-06-08 2008-12-18 Mayumi Kaneko 内視鏡全管路洗浄具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5442899A (en) * 1992-07-10 1995-08-22 Strapack Corporation Band charging apparatus for packing machine
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