JPH03110709A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JPH03110709A
JPH03110709A JP24949689A JP24949689A JPH03110709A JP H03110709 A JPH03110709 A JP H03110709A JP 24949689 A JP24949689 A JP 24949689A JP 24949689 A JP24949689 A JP 24949689A JP H03110709 A JPH03110709 A JP H03110709A
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JP
Japan
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light
lamp
ceiling surface
angle
lighting fixture
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JP24949689A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Tomiyama
富山 一浩
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、オフィスまたは店舗などで使用される照明器
具に係わり、とくに、天井灯のルーバーに関する。
(従来の技術) 従来、オフィスまたは店舗などで使用される天井灯には
、吊下げタイプ、あるいは、いわゆる逆富士、トラフな
どのタイプのものがあった。いずれにせよ、従来のこの
種の照明器具は、鉛直下方向から水平方向よりも若干上
方向にまで光が照射される構造になっていた。
しかし、この従来の構造では、ワードプロセッサーある
いはコンピューターなどのVDT付き事務機器を使用し
ているオフィスなどにおいては、光る照明器具が前記事
務機機のVDTに映り込んでしまい、このVDTの表示
が見にくくなってしまうことがあった。それは、っぎの
ような理由による。すなわち、CRTなどのVDTは、
一般的に、その表示面が水平方向、または、水平方向よ
りも若干たとえば10’程度上向きになった状態で使用
されるが、上記従来の構造では、照明器具からの光が下
方向から水平方向にまで照射されるため、この光が、V
DTの表示面により、このVDTをほぼ水平方向から見
ている使用者の目の方へ反射されることがあるからであ
る。
これを防止するには、たとえば天井埋込み灯において、
ランプを内蔵した照明器具本体の下面の照射開口面に、
ランプからの光のうち水平面に対して下方向へ所定角度
以下の角度をなす光を遮る制光ルーバーを設けた構造を
採ることが考えられる。前記所定角度すなわち遮光角度
を30°程度にすれば、はとんどの場合、VDTへのラ
ンプの映り込みを防止できる。
ところが、このような制光ルーバーを設けた天井埋込み
灯では、照明器具間の天井面が暗くなってしまい、照明
の雰囲気が悪くなってしまう問題が生じる。
(発明が解決しようとする課題) 上述のように、いわゆる逆富士、トラフなどのタイプの
天井灯では、光を水平方向よりも上方向まで積極的に照
射させるため、天井面を明るくする2ことはできるが、
照明器具からの光が事務機器のVDTに映り込んで見え
ることがある問題があった。一方、天井埋込み灯などに
おいて、ランプからの光のうち水平面に対して下方向へ
所定角度以下の角度をなす光を遮る制光ルーバーを設け
たとすると、天井面が暗くなってしまう問題が生じる。
本発明は、上記問題点を除去しようとするものであり、
事務機器などのVDTにランプからの光が映り込んで見
えることを防止できるとともに、天井面の十分な照度を
確保することができる照明器具を提供することを目的と
するものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、天井面とほぼ平行に位置する下面を照射開口
面とした照明器具本体と、この照明器具本体内に設けら
れたランプとを備えた照明器具において、上記目的を達
成するために、さらに、前記照明器具本体の照射開口面
に設けられ前記ランプからの光のうち水平面に対して下
方向へ所定角度以下の角度をなす光を遮る格子状の制光
ルーバーと、この制光ルーバーから前記照射開口面およ
び天井面よりも下方まで突出させて設けられ前記ランプ
からの光を天井面と平行な水平方向ないしより上方向へ
向けて反射させる反射板とを備えたものである。
(作用) 本発明の照明器具では、照明器具本体内のランプからの
光が、照明器具本体の下面の照射開口面から下方向へ照
射されるが、このとき、天井面とほぼ平行な前記照射開
口面に設けられた格子状の制光ルーバーが、ランプから
の光のうち水平面に対して下方向へ所定角度以下の角度
をなす光を遮る。これによって、ランプから事務機器な
どのVDTに入射する光は、このVDTを見ている使用
者の目よりも下方向へ反射されるので、VDTにランプ
からの光が映り込んで見えることはない。
また、制光ルーバーから照射開口面および天井面よりも
下方まで突出させて設けられた反射板が、ランプからの
光を天井面と平行な水平方向ないしより上方向へ向けて
反射させる。この反射光によって、照明器具の側方の天
井面が照明される。
(実施例) 以下、本発明の照明器具の一実施例を第1図ないし第4
図に基づいて説明する。
第1図において、11は照明器具本体で、この照明器具
本体11は、下面を開口して照射開口面12としたほぼ
直方体箱状になっており、この照射開口面12が天井面
Hとほぼ同一平面上に位置するように、天井に埋込まれ
て取付けられるものである。
そして、前記照明器具本体11内の上下方向中間部には
中仕切り板13が設けられており、この中仕切り板13
よりも上方に位置して照明器具本体11に点灯部品14
が内蔵されている。また、前記中仕切り板13の長手方
向の左右両端部にはランプソケット15が2つずつそれ
ぞれ下方へ突出させて取付けられている。そして、これ
ら左右2対のランプソケット15間に直管型の蛍光ラン
プ16がそれぞれ着脱自在に接続されている。また、前
記中仕切り板13の下面には、前記ランプ16から上方
向へ出た光を下方向へ反射させる上側反射板17が設け
られてぃる。
21は制光ルーパーで、この制光ルーパー21ハ、前記
照明器具本体11の照射開口面12部分に取付けられて
おり、前記ランプ16からの光のうち水平面に対して下
方向へ所定角度以下の角度をなす光を遮るものである。
そして、前記制光ルーパー21は、第2図および第3図
にも示すように、細長い長方形状の枠体22と、この枠
体22の両短辺間に架設された複数たとえば偶数条の鉛
直な縦板23と、これら縦板23と垂直に交差するよう
に枠体21の両長辺間に架設された複数の鉛直な横板2
4とからなっており、格子状になっている。
そして、前記縦板23のうち中央部の2条の縦板23の
下端から下方へ突出させて、かつ、水平面に対して互い
に離反する方向へ傾斜させて突片状の下側反射板25が
一体に形成されている。前記照射開口面I2よりも下方
まで突出したこれら下側反射板25は、上面が反射面に
なっており、この反射面により前記ランプ16からの光
を天井面Hと平行な水平方向ないしより上方向へ向けて
反射させるものである。なお、前記下側反射板25の反
射面は、鏡面であってもよいし、白色面などであっても
よい。また、制光ルーパー21の左右両端部において、
第2図および第3図に示すように、下側反射板25の下
端は斜めになっている。
また、第1図に示すように、前記制光ルーパー21の枠
体22には、前記ランプ16に側方から対向する中間反
射板26が上方へ突出させてかつ前記照明器具本体11
の上側反射板17と連続するように設けられている。
そして、前記制光ルーパー21は、たとえば、その枠体
22の外側に取付けられたV字形ばね27の先端部が、
前記照明器具本体IIの内側面に形成された引っ掛は部
28に係合されていることにより、この照明器具本体1
1に固定的に取付けられている。
さらに、この照明器具本体11および制光ルーパー21
の枠体22の下端は、化粧枠29により下方から覆われ
ている。
ここで、前記制光ルーパー21などの寸法関係について
補足する。
第4図に示すように、たとえば、制光ルーパー21の縦
板23の高さり、は30m1縦板23間の間隔d、は5
2mmに設定されている。したがって、1つの縦板23
の上端および隣接する縦板23の下端を結ぶ平面と水平
面とのなす角度αは約30°になっている。この角度α
は、遮光角度を決定するものであり、ランプ16が制光
ルーパー21の上方のどの位置にあろうとも、最底限、
反射板17.26からの反射光を含めたランプ16から
の光のうち水平面に対して下方向へ角度α以下の角度を
なす光は遮られることになる。また、横板24について
も、同様の遮光角度の設定がなされている。遮光角度α
は、縦板23の高さhlが大きいほど、また、縦板23
間の間隔d1が小さいほど大きくなる。したがって、た
とえば制光ルーパー21の格子の数を増せば、十分な遮
光角度αをとれる。
また、下側反射板25は、たとえば、高さh2が30=
、縦板23の配列方向の長さd2が25閾に設定されて
いる。したがって、下側反射板25が鉛直面に対してな
す角度βが約39.8’になっているとともに、下側反
射板25の下端および他の下側反射板25を有する縦板
23の上端を結ぶ平面と水平面とのなす角度γが約38
.3°になっている。ところで、1つのランプ16から
の光は、このランプ16に下方から対向している下側反
射板25により反射されるとき、この反射板25のより
下側に当たるほど、反射方向が水平面に対して上方向へ
なす角度が小さくなるが、上述の下側反射板25の寸法
は、ランプ16の位置に応じて、下側反射板25の下端
に当たった光が水平方向に反射されるように設定された
ものである。また、下側反射板25は、もう一方のラン
プ16からの光を遮ることになるが、このランプ16に
対する反対側の下側反射板25による遮光角度は前記γ
になる。
つぎに、上記実施例の作用について説明する。
室内照明時、照明器具本体ll内のランプ16からの光
が、照明器具本体11の下面の照射開口面12から下方
向へ照射される。このとき、この照射開口面12にある
制光ルーパー21により、ランプ16からの直射光およ
びその反射板17.26からの反射光のうち水平面に対
して下方向へ所定角度以下の角度をなす光が遮られる。
すなわち、第4図に示す実施例の場合、少なくとも30
°までの光が残らず遮られる。
これによって、ランプ16から事務機器などのVDTの
表示面に入射する光は、このVDTの表示面を見ている
使用者の目よりも下方向へ反射されるので、VDTの表
示面にランプ16からの光が映り込んで見えることはな
い。たとえば、VDTの表示面の外向き法線方向が水平
面に対してなす角度をδとすると、δくα/2ならば、
VDTの表示面からの反射光は、水平方向よりも下向き
になる。
また、制光ルーバー21から照射開口面12および天井
面Hよりも下方まで突出した下側反射板25が、ランプ
16から出た光を天井面と平行な水平方向ないしより上
方向へ向けて反射させる。この反射光りによって、照明
器具の側方の天井面Hが照明される。したがって、ラン
プ16からの光のうち水平面に対して下方向へ所定角度
以下の角度をなす光が遮られるにもかかわらず、照明器
具間の天井面Hに対して、十分な照度を確保することが
でき、この天井面Hを明る(することができる。
第5図は本発明の他の実施例を示すもので、この実施例
では、制光ルーパー21の縦板23の高さり、を30閣
、縦板23間の間隔d、を52mmに設定しているのに
対して、下側反射板25は、高さh2および水平方向の
長さd2をともに25mmに設定したものである。した
がって、下側反射板25が鉛直面に対してなす角度βが
45°になっているとともに、下側反射板25の下端お
よび隣接する縦板23の下端を結ぶ平面と水平面とのな
す角度γが約36.3°になっている。
第6図は本発明のさらに他の実施例を示すもので、この
実施例では、制光ルーパー21の縦板23が奇数条にな
っており、中央の縦板23を挟んで位置する2条の縦板
23の下端から傾斜した下側反射板25をそれぞれ突出
させている。そして、これら下側反射板25に2本のラ
ンプ16が上、方からそれぞれ対向している。
また、縦板23の高さり、は2511縦板23間の間隔
d、は43mmに設定されている。したがって、縦板2
3による遮光角度αは、約30.3°になっている。さ
らに、下側反射板25は、高さh2および水平方向の長
さd2がともに25mmに設定されている。したがって
、下側反射板25が鉛直面に対してなす角度βが45°
になっているとともに、下側反射板25の下端および中
央の縦板23の下端を結ぶ平面と水平面とのなす角度γ
が約41.3°になっている。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ランプを内蔵した照明器具本体におけ
る天井面とほぼ平行に位置する下面の照射開口面に、ラ
ンプからの光のうち水平面に対して下方向へ所定角度以
下の角度をなす光を遮る格子状の制光ルーバーを設けた
ので、事務機器などのVDTにランプからの光が映り込
んで見えることを防止でき、それにもかかわらず、制光
ルーバーから照射開口面および天井面よりも下方まで突
出させて、ランプからの光を水平方向ないしより上方向
へ向けて反射させる反射板を設けたので、天井面の十分
な照度を確保することができ、天井面が暗くなってしま
うことを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の照明器具の一実施例を示す断面図、第
2図は同上制光ルーバーの平面図、第3図は同上制光ル
ーバーの側面図、第4図は同上作用説明図、第5図は本
発明の他の実施例を示す作用説明図、第6図は本発明の
さらに他の実施例を示す作用説明図である。 11・・照明器具本体、12・・照射開口面、16・ラ
ンプ、21・・制光ルーバー、25・・照射開口面およ
び天井面よりも下方まで突出した反射板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)天井面とほぼ平行に位置する下面を照射開口面と
    した照明器具本体と、 この照明器具本体内に設けられたランプと、前記照明器
    具本体の照射開口面に設けられ前記ランプからの光のう
    ち水平面に対して下方向へ所定角度以下の角度をなす光
    を遮る格子状の制光ルーバーと、 この制光ルーバーから前記照射開口面および天井面より
    も下方まで突出させて設けられ前記ランプからの光を天
    井面と平行な水平方向ないしより上方向へ向けて反射さ
    せる反射板と を備えたことを特徴とする照明器具。
JP24949689A 1989-09-26 1989-09-26 照明器具 Pending JPH03110709A (ja)

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JP24949689A JPH03110709A (ja) 1989-09-26 1989-09-26 照明器具

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