JPH03109906A - 上澄水排出装置 - Google Patents
上澄水排出装置Info
- Publication number
- JPH03109906A JPH03109906A JP24991489A JP24991489A JPH03109906A JP H03109906 A JPH03109906 A JP H03109906A JP 24991489 A JP24991489 A JP 24991489A JP 24991489 A JP24991489 A JP 24991489A JP H03109906 A JPH03109906 A JP H03109906A
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- JP
- Japan
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- water
- float
- discharge pipe
- buoyancy
- fixed
- Prior art date
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- Pending
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 108
- 239000006228 supernatant Substances 0.000 title abstract description 16
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000000746 purification Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 239000010840 domestic wastewater Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000010842 industrial wastewater Substances 0.000 description 1
- 239000013049 sediment Substances 0.000 description 1
- 239000010865 sewage Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は浄水施設などにおける上澄水排出装置に関する
。
。
従来の技術
従来、浄水施設の回分式水処理装置などにおいては、生
活廃水、産業廃水、下水などを泥などの沈殿物と上澄水
とに分離し、上澄水を上澄水排出装置により排出してい
た。従来の上澄水排出装置は、水槽内に固定した形式の
ものや、油圧シリンダによって水槽内の水面の変動に合
わせて昇降駆動するものであった。
活廃水、産業廃水、下水などを泥などの沈殿物と上澄水
とに分離し、上澄水を上澄水排出装置により排出してい
た。従来の上澄水排出装置は、水槽内に固定した形式の
ものや、油圧シリンダによって水槽内の水面の変動に合
わせて昇降駆動するものであった。
発明が解決しようとする課題
しかし、従来の上澄水排出装置のうち固定形式のものに
おいては、水面の変動に適宜に対応することができない
問題があり、油圧シリンダ形式のものにおいては、駆動
装置として油圧シリンダを設けるために、コストが高く
なる問題があった。
おいては、水面の変動に適宜に対応することができない
問題があり、油圧シリンダ形式のものにおいては、駆動
装置として油圧シリンダを設けるために、コストが高く
なる問題があった。
本発明は上記課題を解決するもので、適宜に上澄水を排
出することができる上澄水排出装置を提供することを目
的とする。
出することができる上澄水排出装置を提供することを目
的とする。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するために本発明は、水槽の下部に位置
する一端が水槽の外部に連通ずるとともに、水槽の上部
に位置する他端が集水口をなす伸縮自在な排出管と、排
出管の集水口の周囲に設けられて環状の堤体をなす浮力
一定の固定フロートと、この固定フロートの下部に設け
られ、三方切り換え弁を介して圧縮空気供給源に連通ず
る浮力可変の水位調整フロートとを備えた構成としたも
のである。
する一端が水槽の外部に連通ずるとともに、水槽の上部
に位置する他端が集水口をなす伸縮自在な排出管と、排
出管の集水口の周囲に設けられて環状の堤体をなす浮力
一定の固定フロートと、この固定フロートの下部に設け
られ、三方切り換え弁を介して圧縮空気供給源に連通ず
る浮力可変の水位調整フロートとを備えた構成としたも
のである。
作用
上記した構成により、水槽内に被処理水を貯留する時に
は、三方弁を操作して圧縮空気供給源から圧縮空気を水
位調整フロートに供給し、水位調整フロートの浮力を高
める。このことにより、固定フロートと水位調整フロー
トの浮力によって固定フロートを被処理水の水面上に浮
遊させ、固定フロートを堰として被処理水が排出管の集
水口に流入することを阻止する。
は、三方弁を操作して圧縮空気供給源から圧縮空気を水
位調整フロートに供給し、水位調整フロートの浮力を高
める。このことにより、固定フロートと水位調整フロー
トの浮力によって固定フロートを被処理水の水面上に浮
遊させ、固定フロートを堰として被処理水が排出管の集
水口に流入することを阻止する。
そして、被処理水の上澄水を排出するときには、三方弁
を操作して水位調整フロートの内部の空気を排出して水
位調整フロートの浮力を低くする。
を操作して水位調整フロートの内部の空気を排出して水
位調整フロートの浮力を低くする。
このことにより、固定フロートを所定水深の水面下に位
置させ、固定フロートの上周縁部を溢流して集水口に流
入する上澄水を排出管を通って水槽の外部に排出する。
置させ、固定フロートの上周縁部を溢流して集水口に流
入する上澄水を排出管を通って水槽の外部に排出する。
また、固定フロートは被処理水の減少にともなって降下
し、固定フロートは常に被処理水の水面下に位置する。
し、固定フロートは常に被処理水の水面下に位置する。
実施例
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第1
図において、水槽1は回分式水処理装置の反応槽をなす
もので内部に被処理水2が貯留されている。そして、水
槽1の内部には排出管3が配置されており、排出管3は
排出口部4をなす一端が水槽1の下部位置において水槽
1の外部に連通し、集水口部5をなす他端が水槽1の上
部に位置している。また、排出管3の排出口部4と集水
口部5の間は伸縮自在なゴム製の蛇腹管6で形成されて
いる。そして、集水口部5の周囲には環状の堤体をなす
固定フロート7が設けれており、固定フロート7は浮力
が一定である。また、固定フロート7は」二面に窪み部
8ををし、窪み部8の底部に集水口部5が開口している
。そして、固定フロート7の下部には容積可変のゴム製
蛇腹体よりなる水位調整フロート9が設けられている。
図において、水槽1は回分式水処理装置の反応槽をなす
もので内部に被処理水2が貯留されている。そして、水
槽1の内部には排出管3が配置されており、排出管3は
排出口部4をなす一端が水槽1の下部位置において水槽
1の外部に連通し、集水口部5をなす他端が水槽1の上
部に位置している。また、排出管3の排出口部4と集水
口部5の間は伸縮自在なゴム製の蛇腹管6で形成されて
いる。そして、集水口部5の周囲には環状の堤体をなす
固定フロート7が設けれており、固定フロート7は浮力
が一定である。また、固定フロート7は」二面に窪み部
8ををし、窪み部8の底部に集水口部5が開口している
。そして、固定フロート7の下部には容積可変のゴム製
蛇腹体よりなる水位調整フロート9が設けられている。
また、水位調整フロート9には空気供給ホース10が連
通しており、空気供給ホースIOは三方電磁弁1■を介
して圧縮空気供給ポンプ12に連通している。そして、
固定フロート7は水槽1の内部に立設した一対のガイド
パイプ13にガイド環14を介して昇降自在に案内され
ており、ガイド環14に支持されて環状のバッフルプレ
ート15が配置されている。とのバッフルプレーH5は
被処理水2の水面上において所定高さを有するとともに
、被処理水2の水面下において所定深さををし、被処理
水2に浮遊するスカム16が集水口部5に流入すること
を防止している。
通しており、空気供給ホースIOは三方電磁弁1■を介
して圧縮空気供給ポンプ12に連通している。そして、
固定フロート7は水槽1の内部に立設した一対のガイド
パイプ13にガイド環14を介して昇降自在に案内され
ており、ガイド環14に支持されて環状のバッフルプレ
ート15が配置されている。とのバッフルプレーH5は
被処理水2の水面上において所定高さを有するとともに
、被処理水2の水面下において所定深さををし、被処理
水2に浮遊するスカム16が集水口部5に流入すること
を防止している。
以下、上記構成における作用について説明する。
水槽1の内部に被処理水2を貯留して浄化処理を行う時
には、三方電磁弁11を操作して圧縮空気供給ポンプI
2から圧縮空気を空気供給ホース1oを通して水位調整
フロート9に供給し、水位調整フロート9の浮力を高め
る。このことにより、固定フロート7と水位調整フロー
ト9の浮力によって固定フロート7を被処理水2の水面
上に浮遊させ、固定フロート7を堰として被処理水2が
排出管35− の集水「部5に流入することを阻止する。
には、三方電磁弁11を操作して圧縮空気供給ポンプI
2から圧縮空気を空気供給ホース1oを通して水位調整
フロート9に供給し、水位調整フロート9の浮力を高め
る。このことにより、固定フロート7と水位調整フロー
ト9の浮力によって固定フロート7を被処理水2の水面
上に浮遊させ、固定フロート7を堰として被処理水2が
排出管35− の集水「部5に流入することを阻止する。
そして、被処理水2の」−澄水を排出するときには、三
方電磁弁11を操作して水位調整フロート9の内部の空
気を排出して水位調整フロート7の浮力を低くする。こ
のことにより、固定フロート7を所定水深の水面下に位
置させ、固定フロート7の上周縁部を溢流して集水口部
5に流入する上澄水を排出管3を通って水槽の外部に排
出する。このとき、被処理水2の水位の減少に際し、固
定フロート7と水位調整フロート9およびバッフルプレ
ートI5はガイド環14を介してガイドパイプ13に案
内されながら降下し、被処理水2の水面下に集水口部5
を常に保持する。また、排出管3は蛇腹管6が収縮する
ことによって固定フロート7の降下に追随する。
方電磁弁11を操作して水位調整フロート9の内部の空
気を排出して水位調整フロート7の浮力を低くする。こ
のことにより、固定フロート7を所定水深の水面下に位
置させ、固定フロート7の上周縁部を溢流して集水口部
5に流入する上澄水を排出管3を通って水槽の外部に排
出する。このとき、被処理水2の水位の減少に際し、固
定フロート7と水位調整フロート9およびバッフルプレ
ートI5はガイド環14を介してガイドパイプ13に案
内されながら降下し、被処理水2の水面下に集水口部5
を常に保持する。また、排出管3は蛇腹管6が収縮する
ことによって固定フロート7の降下に追随する。
発明の効果
以上述べたように本発明によれば、水槽内に被処理水を
貯留する時には、固定フロートと水位調整フロートの浮
力によって固定フロートを被処理水の水面上に浮遊させ
、固定フロートを堰として6− 被処理水が排出管の集水口に流入することを団止するこ
とができ、被処理水の上澄水を排出するときには、固定
フロートを所定水深の水面下に位置させ、固定フロート
の」二周縁部を溢流して集水口に流入する」二澄水を排
出管を通って水槽の外部に排出することができ、しかも
固定フロートは被処理水の水位の減少にともなって降下
することができる。
貯留する時には、固定フロートと水位調整フロートの浮
力によって固定フロートを被処理水の水面上に浮遊させ
、固定フロートを堰として6− 被処理水が排出管の集水口に流入することを団止するこ
とができ、被処理水の上澄水を排出するときには、固定
フロートを所定水深の水面下に位置させ、固定フロート
の」二周縁部を溢流して集水口に流入する」二澄水を排
出管を通って水槽の外部に排出することができ、しかも
固定フロートは被処理水の水位の減少にともなって降下
することができる。
第1図は本発明の一実施例を示す全体構成図である。
1・・・水槽、2・・・被処理水、3・・・排水管、7
・・・固定フロート、9・・・水位調整フロー)、11
・・・三方電磁弁、12・・・圧縮空気供給ポンプ。
・・・固定フロート、9・・・水位調整フロー)、11
・・・三方電磁弁、12・・・圧縮空気供給ポンプ。
Claims (1)
- 1、水槽の下部に位置する一端が水槽の外部に連通する
とともに、水槽の上部に位置する他端が集水口をなす伸
縮自在な排出管と、排出管の集水口の周囲に設けられて
環状の堤体をなす浮力一定の固定フロートと、この固定
フロートの下部に設けられ、三方切り換え弁を介して圧
縮空気供給源に連通する浮力可変の水位調整フロートと
を備えたことを特徴とする上澄水排出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24991489A JPH03109906A (ja) | 1989-09-26 | 1989-09-26 | 上澄水排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24991489A JPH03109906A (ja) | 1989-09-26 | 1989-09-26 | 上澄水排出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03109906A true JPH03109906A (ja) | 1991-05-09 |
Family
ID=17200073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24991489A Pending JPH03109906A (ja) | 1989-09-26 | 1989-09-26 | 上澄水排出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03109906A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100381575B1 (ko) * | 2000-09-27 | 2003-05-12 | 주식회사 환경비젼이십일 | 고형물과 용존성물질로 층분리된 오폐수로부터 용존물질을효과적으로 배출하기 위한 장치 |
KR100925502B1 (ko) * | 2007-10-04 | 2009-11-05 | (주)에이치앤텍 | 상징수 배출용 디켄터 이동장치 |
US7790023B1 (en) * | 2008-01-15 | 2010-09-07 | Mills Nickie D | Adjustable floating weir apparatus |
CN104623933A (zh) * | 2015-02-11 | 2015-05-20 | 上海市政工程设计研究总院(集团)有限公司 | 可调式穿孔指形集水槽 |
-
1989
- 1989-09-26 JP JP24991489A patent/JPH03109906A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100381575B1 (ko) * | 2000-09-27 | 2003-05-12 | 주식회사 환경비젼이십일 | 고형물과 용존성물질로 층분리된 오폐수로부터 용존물질을효과적으로 배출하기 위한 장치 |
KR100925502B1 (ko) * | 2007-10-04 | 2009-11-05 | (주)에이치앤텍 | 상징수 배출용 디켄터 이동장치 |
US7790023B1 (en) * | 2008-01-15 | 2010-09-07 | Mills Nickie D | Adjustable floating weir apparatus |
CN104623933A (zh) * | 2015-02-11 | 2015-05-20 | 上海市政工程设计研究总院(集团)有限公司 | 可调式穿孔指形集水槽 |
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