JPH03109521A - コリメータユニット - Google Patents

コリメータユニット

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Publication number
JPH03109521A
JPH03109521A JP24850889A JP24850889A JPH03109521A JP H03109521 A JPH03109521 A JP H03109521A JP 24850889 A JP24850889 A JP 24850889A JP 24850889 A JP24850889 A JP 24850889A JP H03109521 A JPH03109521 A JP H03109521A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holder
glass plate
lens
lenses
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24850889A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Shibata
智 柴田
Kazuo Iwata
岩田 和夫
Takuma Satou
拓磨 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP24850889A priority Critical patent/JPH03109521A/ja
Publication of JPH03109521A publication Critical patent/JPH03109521A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は非点収差(astigmatism)の発生
を必要とするコリメータユニット(collimato
r−unit)に関するものである。
[従来の技術] 従来のこの種のコリメータユニットとしては第3図に示
すものがあった。第3図は従来のコリメータユニットの
構成を示す断面図で、図において(1a)は中央部を軸
方向にくり抜いた円筒形をなすとともに側面を第4図に
示すように台形状にくり抜いたホルダ、(2)は第1の
レンズ、(3)は第2のレンズ、(4)はそれぞれ非点
収差発生用の2枚のガラス板(以下、ガラス板という)
であり、第1のレンズ(2)、第2のレンズ(3)、ガ
ラス板(4)はそれぞれホルダ(1a)に取り付けられ
ている。
コリメータは良く知られているが、第1のレンズ(2)
と第2のレンズ(3)とがこの2つのレンズ(2) 、
 (3)の焦点距離(fl)、(f2)の和だけの距離
で離されて取り付けられ、即ち、第1のレンズ(2)の
後側焦点(Fl)と、第2のレンズ(3)の前側焦点(
F2)とが同軸上で一致するように取り付けられ、第1
のレンズ(2)から入射した光線が焦点(Fl)に集束
することで、この焦点(Fl)と一致する焦点(F2)
から第2のレンズ(3)へ光線が放射されることになり
、第2のレンズ(3)を通過した光線は平行光線となる
ようになっている。従ってコリメータは、各レンズ(2
) 、 (3)の合軸が厳しく要求される。
また第3図に示すような軸上の位置に、ガラス板(4)
を取る付けることにより、以下に示す条件で、第2のレ
ンズ(3)を通過した平行光線に非点収差が発生する。
即ち、ガラス板(4〉がそれぞれ光軸に垂直な方向に対
し、対称的な傾き角度を持っている場合、非点収差発生
量ASは、但し、AS:非点収差発生量、tニガラス板
の厚さ、Upニガラス板の光軸に対する傾き角度。
nニガラス板の屈折率である。
次に第4図を用いて従来のユニットを組み立てる場合に
ついて説明する。始めに台形状の穴の両側にそれぞれガ
ラス板(4)を取り付け、次にホルダ(1a)の両端の
大部分にそれぞれレンズ(2) 、 (3)を取り付け
て、組立を終える。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来のコリメータユニットは以上のように
構成され、組み立てられているので、ホルダ(1a)を
作成するためには円筒状の筒に台形状の横穴を設ける必
要があり、この横穴の内部にガラス板(4)を取り付け
る必要があるので、加工上の難点があると共に、取り付
はスペースが小さいため組み立て作業が困難になる。
またホルダ(1a)の加工を容易にするため、ホルダ(
1a)をプラスチック等の成形品とすると、第1のレン
ズ(2)と第2のレンズ(3)との合軸精度が悪くなり
、また環境温度の変化によって容易に軸ずれを起こすこ
とになる等の問題点があった。
この発明はかかる課題を解決するためになされたもので
、合軸精度が良く、製作および組み立てが容易で、コス
トの低廉をはかれるコリメータユニットを得ることを目
的としている。
[課題を解決するための手段] この発明にかかるコリメータユニットは、コリメーショ
ンを行う各レンズを保持するレンズホルダとは別に、ガ
ラス板を保持するガラス板用ホルダを設け、このガラス
板用ホルダにガラス板を取り付けた後、このガラス板用
ホルダをレンズホルダ内に挿入し嵌合することとしたも
のである。
[作用] この発明においては、レンズホルダとは別にガラス板用
ホルダを設け、ガラス板を取り付けた後、レンズホルダ
内に挿入し嵌合することとしたので、加工の難しい部分
をプラスチック等の成形品とすることができ、またガラ
ス板の取り付けが容易となる。
[実施例コ 以下、この発明の実施例を図面について説明する。第1
図は二の発明の一実施例を示す断面図で、図において第
3図と同一符号は同−又は相当部分を示し、(1)はレ
ンズホルダ、(5)はガラス板用ホルダを示す。
この発明によるコリメータユニットは、第1図に示すよ
うにレンズホルダ(1)とガラス板用ホルダ(5)とが
個別の部品として作成され、レンズホルダ(1)の円筒
内にガラス板用ホルダ(5)が挿入されて嵌合されるよ
うな二重ホルダ構造となっている。
次に第2図を用いてユニットを組み立てる場合について
説明する。始めに円筒状の筒に台形状のくり抜きを開け
たガラス板用ホルダ(5)を用意し、矢印で示すように
、このくり抜きの両側にそれぞれガラス板(4)を取り
付ける。従ってこのガラス板用ホルダ(5)は、台形状
のくり抜きを必要とすることになるが、非点収差を発生
させるためのガラス板(4)の取り付は角度は、さほど
厳密なものを要求されないので、プラスチック等の成形
品を用いることができる。
またガラス板(4)を取り付ける場合にも、その取り付
は部分が穴の内部ではなく、くり抜きとなっているので
容易に取り付けることができる。
次に円筒状のレンズホルダ(1)を用意して、図面の矢
印に示すように、このレンズホルダ(1)の円筒内部に
ガラス板(4)を取り付けたガラス板用ホルダ(5)を
挿入して嵌合固定し、最後に第1のレンズ(2)および
第2のレンズ(3)を取り付けて組み立てを終える。
第5図は、それぞれガラス板用ホルダ(5)の形状例を
示す図で、左側は平面図、右側は側面図をそれぞれ示す
上記実施例では、ガラス板用ホルダ(5)の形状を第5
図(A)に示す形状としているが、この形状に限定され
るものではなく、第5図(B)、(C)に示すような形
状であってもよい、すなわちガラス板用ホルダ(5)の
周面からこの一部を切り欠いて穴に対し傾斜した取付面
を形成していて容易にガラス板(4)を所定の位置に取
り付けることができ、且つレンズホルダ(1)内に挿入
して嵌合できるものであればよい。
[発明の効果] この発明は以上説明したように、レンズホルダとは別に
ガラス板用ホルダを設け、ガラス板を取り付けた後、レ
ンズホルダ内に挿入し嵌合することとしたので、加工の
難しい部分をプラスチック等の成形品とすることができ
、またガラス板の取り付けが容易となり、ユニット全体
の製作および組み立てを容易にし、且つコストの低廉を
はかれるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図、第2図はこ
の発明によるユニットの組み立てを示す斜視図、第3図
は従来のユニットの構成を示す断面図、第4図は従来の
ユニットの組み立てを示す斜視図、第5図はガラス板用
ホルダの形状例を示す図。 (1)はレンズホルダ、(2)は第1のレンズ、(3)
は第2のレンズ、(4)はそれぞれガラス板、(5)は
ガラス板用ホルダ。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示すものと
する。      代理人 大岩増雄1:レンズホルダ 2:第1のレンズ 3:第2のレンズ 4:非点収差発生用のガラス板 5ニガラス板用ホルダ 第 図 1aコホルダ 2:第1のレンズ 3:第2のレンズ 4:非点収差発生用のガラス板 第 図 第 5

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 コリメータ(collimator)を構成するため第
    1群のレンズと第2群のレンズとを所定の間隔でそれぞ
    れの光軸が一致するように配置し、非点収差(asti
    gmatism)を発生させるため上記第1群のレンズ
    と上記第2群のレンズとの間に2枚のガラス板を上記光
    軸に対し所定の傾き角度を持たせそれぞれ対称的に配置
    し、これら第1群のレンズ、第2群のレンズ、2枚のガ
    ラス板をホルダを用いて固定させたコリメータユニット
    において、 コリメータを構成する上記第1群のレンズと第2群のレ
    ンズとを保持するレンズホルダと、このレンズホルダと
    は別に構成した上記2枚のガラス板を保持するガラス板
    用ホルダとを備え、 このガラス板用ホルダを、上記レンズホルダ内に嵌合状
    態に固定したことを特徴とするコリメータユニット。
JP24850889A 1989-09-25 1989-09-25 コリメータユニット Pending JPH03109521A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24850889A JPH03109521A (ja) 1989-09-25 1989-09-25 コリメータユニット

Applications Claiming Priority (1)

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JP24850889A JPH03109521A (ja) 1989-09-25 1989-09-25 コリメータユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03109521A true JPH03109521A (ja) 1991-05-09

Family

ID=17179227

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24850889A Pending JPH03109521A (ja) 1989-09-25 1989-09-25 コリメータユニット

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JP (1) JPH03109521A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5999344A (en) * 1997-09-26 1999-12-07 Olympus Winter & Ibe Gmbh Endoscopic telescope with rod lenses spaced by spacer tubes

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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