JPH03109352A - ジキラル化合物 - Google Patents

ジキラル化合物

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JPH03109352A
JPH03109352A JP16511790A JP16511790A JPH03109352A JP H03109352 A JPH03109352 A JP H03109352A JP 16511790 A JP16511790 A JP 16511790A JP 16511790 A JP16511790 A JP 16511790A JP H03109352 A JPH03109352 A JP H03109352A
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JP
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bond
compound
acid
formula
liquid crystal
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JP16511790A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Kawada
川田 満
Yoshihiro Sugihara
芳博 杉原
Koichi Matsumura
松村 興一
Teruo Kitamura
輝夫 北村
Katsumi Kondo
克己 近藤
Akio Kobi
向尾 昭夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Takeda Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉 本発明は、光学活性化合物および該化合物を含有する液
晶組成物に関する。本発明の化合物およびこれを含有す
る組成物は、強誘電性液晶相を示し、例えば液晶表示素
子など電気光学的スイッチング要素として有用であり、
液晶光変調装置に適用することができる。 〈従来技術および発明が解決しようとする課題〉液晶表
示素子は、その低電圧作動性、低消費電力性、薄型軽量
であること、受光型で眼が疲れないことなどの優れた特
徴を有するため、各種の表示装置として広範囲に使用さ
れている。 現在のところ、Twisted  Nematic型(
TN型)と呼ばれるネマチック液晶を用いた液晶表示装
置が使用されている。 しかし、このネマチック液晶を用いた表示装置は、他の
発光型の表示装置、例えばCRT、EL等と比較して応
答が非常に遅いという欠点があった。そのため表示情報
量の多い大画面デイスプレィに応用するとコントラスト
の良い表示ができないため、広範囲な応用を図る上で制
約を受けていた。 最近、5uper  Tvistad  Nemati
c(STN型)またはSBEと呼ばれるコントラストを
向上させたネマチック液晶表示装置が見出された。 しかし、STN型液晶表示においても応答が大幅に改普
されたとは言い難く、更に表示情報量の多いデイスプレ
ィへの応用には限界がある。このため、応答性に優れた
新しい液晶表示方式の゛開発が種々試みられている。 強誘電性液晶は、メモリー機能および高速応答を示すこ
とから大画面デイスプレィへの応用に関し大きな期待が
寄せられつつある。 強誘電性を示す液晶には、カイラルスメクチックC相や
カイラルスメクチックC相J相等が知られており、これ
等のうち、特に実用性の高いのはカイラルスメクチック
C相を示す強誘電性液晶と考えられている。 カイラルスメクチックC相を示す強誘電性液晶は、19
75年R、B 、 Meyerらにより初めて合成され
たもので、その代表例に4(4’−n−デシルオキシベ
ンジリデンアミノ)ケイ皮酸−2−メチルブチルエステ
ル(以下、DOBAMBCと略称する)がある[J、P
hysique、36.L  69(1975)]。 DOBAMBCを用いて薄膜タイプの液晶セルを作製し
、μsecオーダーの高速応答性が見出された[N 、
 A 、 C1arkら、Appl、 Phys、 L
eft、。 36.89.(1980)]のを契機にカイラルスメク
チックC相を示す強誘電性液晶(以下、これを単に強誘
電性液晶と称することもある)を用いた液晶表示素子、
光プリンターヘッド等の光変調素子の開発がはじめられ
た。 そのため、その後多くのカイラルスメクチックC相を示
す強誘電性液晶化合物の開発が行われ、現在種々の強誘
電性液晶化合物が知られるようになっている。 しかしながら、強誘電性液晶を用いた大画面デイスプレ
ィ等を製造する上で信頼性や性能の面で十分良好な強誘
電性液晶化合物はまだ見出されていない。 強誘電性液晶を液晶表示素子等として実用化するには、
高速応答性を始め配向性、メモリー性、しきい値特性、
これら特性の温度依存性等が良好であることが必要であ
る。又、室温を含む十分に広い温度範囲で動作し得るよ
うにカイラルスメクチックC相を示す温度範囲が広いこ
と、物理的化学的な安定性に優れること等が必要である
。 これ等のうち、特に物理的化学的に安定であること、高
速応答性、メモリー性を出現させるために大きな自発分
極を持たせることが重要である。 しかし、これまでに開発された強誘電性液晶では上記の
性能を満足できる化合物が見当たらない。 例えば、上述したDOBAMBCはシック塩基系の液晶
であるため水、光等に対する化学的安定性の面で難点が
あり、また自発分極も4nC/cm”以下と小さい。 化学的に安定な強誘電性液晶化合物として、エステル系
の液晶が報告されている。しかし、これらは自発分極が
十分には大きくないこと、カイラルスメクチックC相の
温度範囲が十分に広くないこと等満足のいくものとは言
えない。 一方、自発分極を大きくするために、カイラルスメクチ
ックC相の出現に必須な光学活性基として不斉炭素を2
個有する化合物が合成されている。 例えば、ジキラルエボキシド側鎖を有する液晶化合物E
ウォールベ等、ジャーナル・オブ・アメリカン・ケミカ
ル・ソサイアティー、108.7424(1986)]
あるいは隣接位不斉炭素上にハロゲン原子とメチル基と
を有する液晶化合物(特開昭60−168780.同6
0−218358.同61−68449.同62−40
.同62−46゜同62−103043.同62−11
1950.同62−142131.同62−17544
3号公報等)などを挙げることができる。 その代表例として(S)−3−メチル−2−クロルブチ
ル− −ビフェニルカルボン酸エステル(特開昭61−684
49)がある。この液晶化合物は自発分極が1 8 0
nC/cm”と非常に大きな値を示す。 しかし、脂肪族のクロル化合物であるため化学的安定性
に乏しい。そこで、4′−オクチルカルボニルオキシ−
4−[(S)−2−メトキシ−(S)−3−メチルペン
チルオキシカルボニル]ビフェニル(特開昭62−22
8036)が合成されている。これは化学的安定性には
優れるが、自発分極が170C/cm’と十分なものと
はいえない。 本発明者らは、物理的化学的な安定性に優れ、自発分極
の大きな強誘電性液晶化合物を見出すべく種々検討を行
い本発明に至った。 即ち、化学的に安定なエステル化合物と2(1の不斉炭
素を持つ光学活性基とを組み合せた液晶化合物について
鋭意検討を行い本発明に至っt;。 特に、2個の不斉炭素を有する光学活性基において、従
来の液晶用化合物に含まれるハロゲン−炭素結合に変え
化学的安定性に乏しいハロゲン−炭素結合を含まない構
造を用い、これを液晶化合物の骨格を構成するベンゼン
等6員環および末端鎖であるアルキル基とに特定の様式
で結合させることによって本発明を達成したものである
。 〈課題を解決するための手段〉 第1図は本発明に係る液晶組成物を用いた液晶表示素子
の1例を模式的に示したものである。 すなわち、本発明の第一の側面は、−数式E式中、R1
は炭素数3〜14の有機残基、R2およびR3は炭素数
1〜3の低級アルキル基、R4は炭素数1〜10のアル
キル基を示しs Q r + Q !およびQ,は単結
合,(チオ)エーテル結合,(チオ)カルボン酸エステ
ル結合,カルボニル結合,カルボニルジオキシ結合およ
び酸アミド結合を示し、但し、R1がアルキル基のとき
はQ+.Qz,Qsの少なくきも一つが、チオエーテル
結合,チオカルボン酸エステル結合または酸アミド結合
を示す。また、Mバーq> x % y % マt: 
ハ()− x■(X,Yはそれぞれ単結合,カルボン酸
エステル結合,メチレンオキシ結合またはエチレン結合
を示し、−e  べ亘と 舎はそれぞれ環構成原子とし
てlないし2個の酸素原子または窒素原子を有していて
もよい同素または異項の六員環−1.4−ジイル基)を
示す。また※印を付した炭素は不斉炭素を意味する。1
で表わされる光学活性化合物である。 第2の側面は一般式[I]で表わされる光学活性化合物
を少なくとも1種以上含有することを特徴とする液晶組
成物である。 本発明の第3の側面は、上記第2の側面に関する液晶組
成物を使用することを特徴とする液晶光変調装置である
。 本発明に係る化合物[I]は基本骨格Mに基づいて、次
の化合物[I′1と[1″]とに分けることができる。 上記化合物[I ]、[I ’]、[1“1においてR
3で示される炭素数3〜14の有機残基のうち、アルキ
ル基としては、直鎖または分校のいずれであってもよく
、具体的には、例えば、プロピル、ブチル。 ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル。 デシル、ウンデシル、ドデシル、トリデシル、テトラデ
シル等の直鎖状アルキル基、例えばイングロビル、イソ
ブチル、 5ee−ブチル、tert−ブチル、インペ
ンチル、ネオペンチル、tert−ペンチル、イソヘキ
シル、■−メチルペンチル、2−メチルペンチル。 5−メチルヘキシル、2,3.5−トリメチルヘキシル
、2.7.8−トリメチルデシル、4−エチル−5−メ
チルノニル等の分枝状のアルキル基を挙げることができ
る。なかでも、直鎖状で炭素数が6〜12のアルキル基
、例えばヘキシル、ヘプチル。 オクチル、デシル、ウンデシル、ドデシルが好ましい。 また、R1で示されるその他の炭素数3〜14の有機残
基としては、ハロゲン原子、酸素原子。 イオウ原子、窒素原子、セレン原子、ケイ素原子等の炭
素原子以外の原子を残基内に有するものが挙げられる。 また、不飽和結合を残基内に含む炭素数3〜14の有機
残基もR1の一つとして挙げられる。 具体的にはエチレン系炭化水素類、アセチレン系炭化水
素類等、残基内に二重結合や三重結合を有するものが挙
げられる。 また、R,で示される炭素3〜14の有機残基は官能基
を有していてもよく、(チオ)エステル基。 (チオ)エーテル基またはアミド基等の官能基を残基内
に有するものでもよい。R,で表わされる基としては前
記のようなものが挙げられるが、一般に分子量としては
42〜500程度のものが好ましい。 また、R1は非芳香族炭化水素系の残基であることが好
ましい。 また、その他の点として、R,は環状、鎖状いずれの基
であってもよいが、好ましくは、鎖状の有機残基がよい
。 前記した有機残基のうちでも、特に本発明において好ま
しいのは二重結合または三重結合を有する不飽和炭化水
素類があげられる。 これら二重結合および三重結合は残基内のいずれの位置
にあってもよく、特に二重結合を有するものについては
シス体およびトランス体の2種の幾何異性体が存在する
。また、これら不飽和結合を複数個残基内に有するもの
もR,に含まれる。 具体的に例示すれば次のようであるが、これに限定され
るものではない。 例えば、二重結合1個をその残基末端に有する末端アル
ケニル CH2=CH−(CHり、− としては2−グロペニル基、3−ブテニル基、4−ペン
テニル基、5−へキセニル基、6−へブテニル基、7−
オクテニル基、8−ノネニル基、9−デセニル基、10
−ウンデセニル基、11−ドデセニル基、12−1リゾ
セニル基、13−テトラデセニル基などがある。 二重結合が残基の末端以外の位置に存在するものとして
例えばオクテニル基の例を示す。これには6−オクテニ
ル基、5−オクテニル基、4−オクテニル基、3−オク
テニル基、2−オクテニル基、l−オクテニル基があり
、それぞれシス体およびトランス体の幾何異性体がある
。 R1で示される基のQlとの結合原子は常に炭素原子で
あり、Q、が単結合を示す場合は%R1のMとの結合原
子が炭素原子である。 R,およびR1で示される炭素数1〜3の低級アルキル
基としては、例えば、メチル、エチル、プロピル、イソ
プロピル等の直鎖状または分校状のアルキル基が挙げら
れる。なかでもメチルが好ましい。R4で示される1〜
10のアルキル基としては、直鎖状または分枝状のいず
れであってもよい。 具体的には、例えばメチル、エチル、プロピル。 ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル。 ノニル、デシルなとの直鎖状アルキル基、また例えば、
イソプロピル、イソブチル、5ee−ブチル。 tart−ブチル、インペンチル、ネオペンチル、te
rtペンチル、イソヘキシル、■−メチルペンチル。 2−メチルペンチル、5−メチルヘキシル、4−エチル
ヘキシル、2,3.5−トリメチルヘキシル、4−エチ
ル−5−メチルヘキシル等の分校状アルキル基が挙げら
れる。なかでも直鎖状で炭素数が1〜8のアルキル基、
例えばメチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、
ヘキシル、ヘプチル、オクチルが好ましい。 Q、、Q、およびQ3で表わされる結合様式としては単
結合、(チオ)エーテル結合、(チオ)カルボン酸エス
テル結合、カルボニル結合、カルボニルジオキシ結合お
よび酸アミド結合が挙げられる。 Q + 、Q z 、Q sで示されるカルボン酸エス
テル結合としては、 逆エステル結合とを挙げることができる。 また、チオカルボン酸エステル結合としては、げられる
。これらも順エステル結合の場合と、逆エステル結合の
場合を含む。 Q、〜Q、の各種結合のうち、好ましいものとしてQl
が単結合、エーテル結合または順エステル結合、Qtが
順エステル、逆エステルまたはエーテル結合、Q、がエ
ーテル結合、順エステルまたは逆エステルを挙げること
ができる。 また、酸アミド結合としては、 げることかできる。 また、X、Yで示される結合様式としては単結合、カル
ボン酸エステル結合、メチレンオキシ結合およびメチレ
ン結合が挙げられる。この場合においてもカルボン酸エ
ステル結合 されていてもよい。また 榎)、舎、() は同一または異なっていてもよい。 2.5−(1,3−ジオキサン)ジイルの結合様式なる
逆エステル結合とを挙げることができる。 また、メチレンオキシ結合においては、−CH20およ
び一〇 〇 Hx−の2種を挙げることができる。 さらに、()、−e、 号で示される六員環−1,4−
ジイル基としては、具体的には、例えばp−フェニレン
、1.4−シクロヘキシレン、2゜5−(1,3−ジオ
キサン)ジイル、2,5−ピリジンジイル、2,5−ピ
リミジンジイル、2.5−(1゜4−ピラジン)ジイル
、3.6−(1,2−ピリダジン)ジイル等を挙げるこ
とができる。これらの環はハロゲン、シアノ、メチル、
メトキシなどで置換ジイルの結合様式としては +また
は会2.5−ピリミジンジイルの結合様式としてはへ5
吋または(Σのそれぞれ2種を挙げることができる。 Mが舎Xべ互XYべ
【Xで示される場合、好ましい組合
わせとしてX、Yのいずれか一方が単結合で、他方がカ
ルボン酸エステル結合であって、()−べ冗X べ互と
のいずれもがp−7エニレンであるものか、少なくとも
一つが2.5−ピリミジンジイルであるものを挙げるこ
とができる。 また、Mが ()X(D で示される場合、好ましい組
み合わせとしてXが単結合またはカルボン酸エステル結
合であって、()−、()−の両方がp  7xニレン
であるか、どちらか一方が2.5−ピリミジンジイルで
あるものを挙げることができる。 これら化合物[I]は、分子内に2個の不斉炭素原子を
有しており、このため4種の光学異性体、すなわち(R
,R)、(R,S)、(S、R)および(S、S)型が
存在する。 本発明の光学活性化合物[I]は、不斉炭素原子が、酸
素またはカルボニルに直接もしくは近接した結合を有し
ているため、一般に高い自発分極を示す。また、化合物
の大部分は、強誘電性を利用する表示方式に適した液晶
相、すなわちカイラルスメクチックC相(S c”)を
示すとともに、その温度域が低温で広いという特徴を有
している。 また本発明の光学活性化合物は、熱、光、水分。 空気に対して極めて安定である。このため本願化合物を
液晶材料として実用に供する際、過熱防止装置の設置や
吸湿・透湿を防止するためのガラスフリットシール等の
煩雑な手間を省くことができる。 本発明の光学活性化合物[I]は、従来公知の液晶化合
物、例えばシッフ塩基系、ビフェニル系。 フェニルシクロヘキサン系、複素環系の液晶化合物との
相溶性に優れているため、これらの液晶化合物に配合す
ることにより、優れた特性を示す液晶組成物とすること
ができる。 本発明の光学活性化合物[I]を配合することのできる
液晶化合物としては、例えば強誘電性液晶化合物または
スメクチックC相を示す液晶化合物を挙げることができ
る。 強誘電性液晶化合物としては、例えば特開昭59−11
8744.同60−13729号公報に記載されたビフ
ェニル型液晶、特開昭59−128357、同60−5
1147.同61−22051、同61−249953
号公報に記載されたエステル型液晶、特開昭60−26
0564゜同61−24756.同61−85368.
同61−215373号公報に記載されたピリミジン型
液晶等を挙げることができる。 またスメクチックC相を示す液晶化合物としては、例え
ば特開昭62−228036号公報に記載されたエステ
ル型の液晶化合物、第16回フライブルグ液晶討論会(
1986,3,21)および第1回強誘電性液晶に関す
る国際シンポジウム(1987,9,21)の各資料に
記載されているシクロヘキサン型および複素環型液晶等
を挙げることができる。 また、本発明の強誘電性液晶化合物は、「FIussi
geKristalle  in  Tabellen
J I&IIVEBVerlag、 Leipzigに
述べられているネマチック液晶、コレステリック液晶な
どに配合することも可能であり、市販のどのようなネマ
チック液晶化合物との混合も可能である。 ネマチック液晶に配合する場合、本発明の強誘電性液晶
化合物のキラリティを利用すれば良く、配合量によって
ネマチック液晶組成物のコレステリックピッチのねじれ
の方向やピッチの長さを自由に制御し得る。 本発明に係る液晶表示素子は常法により作製することが
できる。例えば第1図の如き構成を有する液晶表示素子
において使用することができる。 その際に色素を使用してゲストホスト型の表示素子とす
ることもできる。 本発明の光学活性化合物[I]は次の式1に示すいくつ
かの方法により製造することができる。 (以 下 余 白) 本発明化合物の代表的な製法を次に示す。以下に示され
ていない化合物も公知の合成法によって製造できる。 (第1法)[式[11中、骨格成分とジキラル側鎖成分
との結合(Q、)が順エステル結合 曹 <−C−O−)の場合](式l) 式lに示すように、基本骨格カルボン酸[11]と光学
活性なジキラル2級アルコール[III]とから化合物
[I]を得ることができる。本縮合反応は公知の慣用な
方法で実施できる。すなわち、基本骨格カルボン酸[1
1Fと光学活性なジキラル2級アルコール[I[[]と
をプロトン酸存在下、有機溶媒中脱水縮合反応に付すこ
とにより化合物[I]を製造できる。プロトン酸として
は、例えば硫酸、塩酸、過塩素酸等の無機酸、p−トル
エンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、トリフルオロメ
タンスルホン酸、メタンスルホン酸等の有機スルホン酸
あるいはアンバーリスト■等の強酸性イオン交換樹脂を
用いることができる。本縮合反応で使用できる有機溶媒
とは、例えば、ヘキサン、ベンゼンJ トルエン等の炭
化水素類、ハロゲン化炭化水素類(クロロホルム、塩化
メチレン、四塩化炭素、1.2−ジクロロエタン等)、
エーテル類(ジエチルエーテル、テトラヒドロ7ラン、
ジオキサン等)、酢酸エチル、アセトニトリル、ジメチ
ルホルムアミド等があげられる。 かくして製造された目的光学活性化合物[I]は通常の
分離精製手段(抽出、転溶、カラムクロマトグラフィー
、液体クロマトグラフィー、再結晶。 分別結晶等)により反応混合物から単離精製することが
できる。 また、基本骨格カルボン酸[+11を塩化チオニル。 臭化チオニル等で酸ハロゲン化物とし、水晶を適当な有
機溶媒中光学活性ジキラル2級アルコール[I[1]!
:ピリジン、トリエチルアミンなどの有機塩基存在下に
冷時、室温または加熱条件下で数時間、場合によっては
数日間エステル化反応に付し、通常の分離精製操作を行
ない、純品の目的光学活性化合物[11を得ることがで
きる。 また、本縮合反応は上述の方法以外の公知の縮合方法9
例えばN、N’−ジシクロへキシルカルボジイミド(D
CC)、l−メチル−2−ハロピリジニウムアイオダイ
ドで代表される自由試薬、アゾジカルボン酸のジエチル
エステル(DEAD)とトリフェニルフォスフイン(光
延試薬)またはトリフェニルフォスフィンジプロミド等
の活性化試薬を用いる方法や骨格カルボン酸[111を
塩化チオニル。 臭化チオニル等で酸ハロゲン化物とし、木酸/10ゲン
化物を触媒量のルイス酸(例えば、塩化亜鉛)存在下光
学活性ジキラル2級アルコール[III]のトリメチル
シリルエーテル体と縮合させる方法等を適宜選択して実
施しても良い。 (第2法)[式[I]中、骨格成分とジキラル成分との
結合(Q2)がエーテル結合(−0−)の場合](式2
) R,−Q、−IJ−0)1 [IVl [II 式2 (上記式2中n r R11R21R31R41Qll
 Qs+Mおよび壷印は前記と同意味を示す。なお式【
V]においてZはハロゲン原子、有機スルホニルオキシ
基等を示す。) 基本骨格アルコールまたはフェノール性水酸基化合物[
IVlと光学活性ジキラル2級アルコール[n[]との
公知の縮合反応によっても化合物[IIを得ることがで
きる。 例えば、上述のアゾジカルボン酸ジエチルエステル(D
EAD)とトリフェニルフォスフイン(Ph3p)を用
いる縮合反応又は、ジキラル2級アルコール[II[]
を有機スルホニルクロリドとピリジンやトリエチルアミ
ン等の有機塩基又は水素化ナトリウム等の無機塩基存在
下適当な有機溶媒中反応させて対応する有機スルホン酸
エステルとし、氷晶を基本骨格フェノール性水酸基化合
物またはアルコール[IVlと炭酸カリウム、水素化ナ
トリウム等の無機塩基や有機強塩基の存在下でエーテル
反応を実施できる。 なお、ここでいう有機スルホニルクロリドとは、例えば
p−トルエンスルホン酸クロリド、0−トルエンスルホ
ン酸クロリド、p−クロルベンゼンスルホン酸クロリド
、ベンゼンスルホン酸クロリド、α−ナフタリンスルホ
ン酸クロリド、β−ナフタリンスルホン酸クロリド等の
芳香環スルホン酸クロリド、メタンスルホン酸クロリド
、トリフルオロメタンスルホン酸クロリド等が挙げられ
る。 また、本エーテル化反応で使用される有機溶媒とは、炭
化水素類、ハロゲン化炭化水素類、エーテル類(ジエチ
ルエーテル、テトラヒドロフラン。 ジオキサン等)、酢酸エチル、アセトニトリル。 ベンゼン、トルエン、ジメチルホルムアミド(DMF)
、ジメチルスルホキシド(DMSO)、ヘキサメチルリ
ン酸トリアミド(HMPA)等があげられる。 また、光学活性ジキラル2級アルコール[III]の活
性化には上述の有機スルホン酸エステル化による方法の
ほか、ハロゲン体へ変換させる方法もある。 光学活性ジキラル2級アルコール[I[rlの)10ゲ
ン体への変換には前述の有機スルホン酸エステルにハロ
ゲン化金属塩(例えばヨウ化ナトリウム。 ヨウ化カリウム等)を作用させる方法、ジキラル2級ア
ルコール[1111に直接塩化チオニル、臭化チオニル
等のハロゲン化剤を作用させる方法がある。 かくして合成されたジキラル2級アルコール[111]
に対応するハロゲン体を基本骨格フェノール性水酸基化
合物またはアルコール[IVlと炭酸カリウム、水素化
ナトリウム等の無機塩基や有機強塩基の存在下有機溶媒
中エーテル化反応に付す。製造された目的のエーテル化
合物[IIは通常の分離精製手段(抽出、転溶、カラム
クロマトグラフィー、液体クロマトグラフィー、再結晶
等)により反応混合物から単離精製することができる。 (第3法)1式[1]中、骨格成分とジキラル成分との
結合(Q2)が逆エステル結合 (−O−C−)の場合](式3) R1−01−トOH [IV] Rl−Or −M−NH! [VI] [1] 式3 (上記式3中n、R,、R,、R,、R4,Q、、Q3
゜Mおよび毫印は前記と同意味を示す。)水酸基含有化
合物[IV]と光学活性ジキラルカルボン酸[Vlとを
縮合反応に付すことにより化合物[I]を得ることがで
きる。この縮合反応において、反応それ自体は公知の反
応であり、上述の慣用の手段を用いて反応を進行させる
ことができる。 (第4法)[式[I]中、骨格成分とジキラル側鎖成分
との結合(Q2)が酸アミド結合 (−NH−C−)の場合](式4) [] 式4 (上記式4中、Ra、Rz、Ra、Ra、Qt、Qs。 Mおよび秦印は前記と同意義) 式4に示すように、基本骨格アミン[VI]と光学活性
なジキラルカルポン酸[Vlとから化合物[I]を得る
ことができる。本縮合反応は公知の慣用な方法で実施で
きる。 例えば、ジキラルカルポン酸[Vlを塩化チオニル、臭
化チオニル等で酸ハロゲン化物とし、水晶を適当な有機
溶媒中基本骨格アミン[〜1]とピリジン、トリエチル
アミンなどの有機塩基存在下に冷時、室温または加熱条
件下でアミド化反応に付し、通常の分離精製操作を行な
い、純品の目的光学活性化合物[I]を得ることができ
る。 本縮合反応は上述の方法以外の公知の縮合方法。 例えば、N、N’−ジシクロへキシルカルボジイミド(
D CC)、シアノリン酸ジエチル(DEPC)等の活
性化試薬を用いて実施することもでき、種々の公知法を
適宜選択して実施される。 (第5法)1式[I]中、骨格成分とジキラル側鎖成分
との結合(Qりがチオニスデル結合 ■ (−S−C−)の場合](式5) %式% 【] [11 式5 式5に示すように、基本骨格チオール[VI]と光学活
性なジキラルカルボン酸[Vlとから化合物[■]を得
ることができる。本縮合反応は公知の慣用な方法で実施
できる。 例えば、ジキラルカルボン酸[Vlを塩化チオニル、臭
化チオニル等で酸ハロゲン化物とし、水晶を適当な有機
溶媒中基本骨格アミンい〕1とピリジン、トリエチルア
ミンなどの有機塩基存在下に冷時、室温または加熱条件
下で反応に付し、通常の分離精製操作を行ない、純品の
目的光学活性化合物[I]を得ることができる。 また、Qzは単結合、カルボニル結合、カルボニルジオ
キシ結合をも表わすが、これらはすべて慣用の手段を用
いて製造することができる。 以上、本発明の光学活性ジキラル液晶化合物[I]の代
表的製造方法について述べたが、本発明の液晶化合物[
I]の製造法はこれら基本骨格化合物[1[、IV、 
Vlまたは■]と光学活性ジキラル2級アルコール[■
]、光学活性ジキラルカルボン酸[vlとを縮合させる
方法に限定されるものではない。 例えば、光学活性ジ
キラル成分を含む基本骨格の一部アルコールやフェノー
ル性水酸基化合物と他の骨格成分のカルボン酸又はフェ
ノール性水酸基化合物との縮合反応や光学活性ジキラル
成分を含む基本骨格の一部カルボン酸又はフェノール性
水酸基化合物と他の骨格成分のアルコール。 フェノール性水酸基化合物との縮合反応によっても実施
できる。 なお、本発明液晶化合物[I]の重要なジキラル成分の
原料である光学活性なジキラルアルコール類[1[rl
や光学活性なジキラルカルポン酸[V]は試薬として容
易に入手できる光学活性ジキラル化合物から誘導でき、
また化学的な方法による不斉合成、酵素や微生物を用い
る生物学的方法による不斉合成、又光学分割の手法によ
っても得ることができる。 以上のようにして得られた光学活性なジキラル2級アル
コール類[11[]は化学的方法や生物学的方法により
、不斉炭素上の立体配置を反転させ、他の光学異性体へ
変換することができる。 例えば、光学活性2級アルコールの水酸基の反転の代表
的方法として、水酸基を有機スルホン酸エステルとした
のち、分子間求核置換反応に付して反転させる方法や光
学活性2級アルコールを塩化第1銅存在下N、N’−ジ
シクロへキシルカルボジイミド(DCC)により活性化
し適当なカルボン酸を作用させて反転させる方法や光学
活性2級アルコール (DEAD)とトリフェニルフォスフイン(Ph.P)
および適当なカルボン酸を作用させて反転させる方法な
どが知られている。 本発明の光学活性化合物[rl中、重要な側鎖ジキラル
成分の原料である光学活性なジキラルアルコール類[■
1としては、 で表わされる3−アルキルオキシ−2−ブタノールがあ
る。 このような化合物として、さらに具体的には、例えば3
−メトキシ−2−ブタノール、3−エトキシ−2−ブタ
ノール、3−プロポキシ−2−ブタノール、3−ブトキ
シ−2−ブタノール、3−ペンチルオキシ−2−ブタノ
ール、3−ヘキシルオキシ−2−ブタノール、3−へブ
チルオキシ−2−ブタノール、3−オクチルオキシ−2
−ブタノール、3−ノニルオキシ−2−ブタノール、3
 −デシルオキシ−2−ブタノール等、あるいは3−イ
ソプロポキシ−2−ブタノール、3−イソブトキシ−2
−ブタノール+3  tart−ブトキシ−2−ブタノ
ール、3−(2−メチルペンチルオキシ)−2−ブタノ
ール、3−(3−メチルペンチルオキシ)−2−ブタノ
ール等を挙げることができる。 また、次式 で表わされる3−ヒドロキシ−2−メチル酪酸のアルキ
ルエステルもその例である。 このような化合物として、さらに具体的には、例えば3
−ヒドロキシ−2−メチル酪酸メチルエステル、3−ヒ
ドロキシ−2−メチル酪酸エチルエステル、3−ヒドロ
キシ−2−メチル酪酸プロピルエステル、3−ヒドロキ
シ−2−メチル酪酸ブチルエステル、3−ヒドロキシ−
2−メチル酪酸ペンチルエステル、3−ヒドロキシ−2
−メチル酪酸ヘキシルエステル、3−ヒドロキシ−2−
メチル酪酸ヘプチルエステル、3−ヒドロキシ−2−メ
チル酪酸オクチルエステル、3−ヒドロキシ−2−メチ
ル酪酸ノニルエステル、3−ヒドロキシ−2−メチル酪
酸デシルエステル等、あるいは3−ヒドロキシ−2−メ
チル酪酸イソプロピルエステル、3−ヒドロキシ−2−
メチル酪酸イソブチルエステル、3−ヒドロキシ−2−
メチル酪酸tertーブチルエステル、3−ヒドロキシ
−2−メチル酪酸2−メチルペンチルエステル、3−ヒ
ドロキシ−2−メチル酪酸3−メチルペンチルエステル
等を挙げることができる。 次式 で表わされる3−アシルオキシ−2−ブタノールも含ま
れる。 このような化合物として、さらに具体的には、例えば3
−アセトキシ−2−ブタノール、3−プロピオニルオキ
シ−2−ブタノール、3−ブチリルオキシ−2−ブタノ
ール、3−ペンタノイルオキシ−2−ブタノール、3−
ヘキサノイルオキシ−2−ブタノール、3−ヘプタノイ
ルオキシ−2−ブタノール、3−オクタノイルオキシ−
2−ブタノール、3−ノナノイルオキシ−2−ブタノー
ル、3−デシルオキシ−2−ブタノール等、あるいは3
−インブチリルオキシ−2−ブタノール。 3−インバレリルオキシ−2−ブタノール、3−ビバロ
イルオキシ−2−ブタノール等を挙げることができる。 また、光学活性カルボン酸[V] としては、で表わさ
れる3−アルキルオキシ−2−メチル酪酸がその1例で
ある。 このような化合物として、さらに具体的には、例えば3
−メトキシ−2−メチル酪酸、3−エトキシ−2−メチ
ル酪酸、3−グロボキシー2−メチル醋酸、3−ブトキ
シ−2−メチル酪酸、3−ペンチルオキシ−2−メチル
酪酸、3−へキシルオキシ−2−メチル酪酸、3−へブ
チルオキシ−2−メチル酪酸、3−ノニルオキシ−2−
メチル酪酸、3−デシルオキシ−2−酪酸等あるいは3
−インプロポキシ−2−メチル酪酸、3−イソブトキシ
−2−メチル酪酸、3−tert−ブトキシ−2−メチ
ル酪酸、3−(2−メチルペンチルオキシ)−2−メチ
ル酪酸、3−(3−メチルペンチルオキシ)−2−メチ
ル酪酸等を挙げることができる。 以上、ジキラル部分を構成する重要な原料の典型的な例
を挙げたが、本発明に用いられる他の原料も、それ自体
公知の手段により製造することができる。 他方、本発明の光学活性化合物の骨格成分の原料である
骨格カルボン酸類は一般式[1[]、より具体的には[
■′]および[■“]で示されるが、以下具体的に説明
する。 R,−Ql−M−COtH [1[] R,−Q、()x舎y舎co、H(r]R+Q+不XX
頒)3GO,H[I“1式[1F ’]中においてR1
が直鎖または分校の炭素数3〜14のアルキル基、Ql
が単結合またはエーテル結合、 璽 X、Yがエステル結合(−C−O− 舎がフェニル環の場合には下記の化合物が骨格カルボン
酸[II]として具体的に例示される。 すなわち、4−(4’−アルキルオキシ又はアルキル−
4−ビフェニルカルボニルオキシ)安息香酸、4−(4
’−アルキルオキシ又はアルキル−4−ビフェニルオキ
シカルボニル)安息香酸、4’−(4−アルキルオキシ
又はアルキルフェニルカルボニルオキシ)−4−ビフェ
ニルカルボンL4’−(4−アルキルオキシ又はアルキ
ルフェニルオキシカルボニル)−4−ビフェニルカルボ
ンL4−(4−[4−(アルキルオキシ又はアルキル)
フェニルカルボニルオキシ]フェニルカルボニルオキシ
)安息香酸、4− (4−[4−(アルキルオキシ又は
アルキル)フェニルオキシカルボニル]フェニルカルボ
ニルオキシ)安息香516.4−(4−[4−(アルキ
ルオキシ又はアルキル)フェニルオキシカルボニル]フ
ェニルオキシカルボニル)安息香酸、4− (4−[4
−(アルキルオキシ又はアルキル)フェニルカルボニル
オキシ】フェニルオキシカルボニル)安息香酸等がある
。 また、式[■#]中、R,が直鎖または分枝の炭素数3
〜14のアルキル基、Qlは単結合またはエーテル結合
、Xがエステル結合 舎、+がフェニル環の場合には、骨格カルボン酸として
下記が挙げられる。 すなわち、4′−アルキルオキシ又はアルキル−4−t
’フェニルカルボン酸、4−[4−(アルキルオキシ又
はアルキル)フェニルカルボニルオキシ]安息香酸、4
− [4−(アルキルオキシ又はアルキル)フェニルオ
キシカルボニル]安息香酸があげられる。 また、これら以外の骨格カルボン酸類[■Jの典型例と
しては、例えば、4#−アルキルオキシ(又はアルキル
)−4−ターフェニルカルボン酸、4′−(トランス−
4−アルキルオキシ又はアルキルシクロヘキシルカルボ
ニルオキシ)−4−ビフェニルカルボン酸、トランス−
4−(4’−アルキルオキシ又はアルキル−4−ビフェ
ニルカルボニルオキシ)シクロへキシルカルボン酸、2
−[4−(4−アルキルオキシ又はアルキルフェニルカ
ルボニルオキシ)フェニル1ピリミジニル−5−カルボ
ン酸、2−(4’−アルキルオキシ又はアルキル−4−
ビフェニル)ピリミジニル−5−カルボン酸、4 ’−
(5−アルキルオキシ又はアルキルピリミジニル−2−
オキシカルボニル)ビフェニル−4−カルボン酸、4’
−[2−(5−アルキルオキシ又はアルキル−2−ピリ
ジル)エチル]ビフェニルー4−カルボン酸、4−[4
−(トランス−5−アルキルオキシ又はアルキル−1,
3−ジオキサン−2−イル)フェニルカルボニルオキシ
]安息香酸、4’−[4−(トランス−5−アルキルオ
キシ又はアルキル−1,3−ジオキサン−2−イル)1
ビフェニル−4−カルボン酸、2−[4−(4−アルキ
ルオキシ又はアルキルフェニルカルボニルオキシ)フェ
ニル]ピラジニルー5−カルボン酸、2−(4−アルキ
ルオキシ又はアルキル−4−ビフェニル)ピラジニル−
5−カルボンL 4’−(5−アルキルオキシ又はアル
キルピラジニル−2−オキシカルボニル)ビフェニル−
4−カルボニル酸等が具体的にあげられる。 一方、本発明の液晶化合物の骨格成分の原料である骨格
アルコール又はフェノール性水酸基化合物は一般式[■
]、より具体的には以下の[■′]および[■#] R,−Q、−M−OH [rV] R,−q、−(ix巧函y舎oHttv’]Rl−Q 
r舎x舎oH[■“] で示される。 骨格アルコール又はフェノール性水酸基化合物は、上述
のカルボン酸類のカルボキシル基を水酸基で置換したも
のである。 具体的には、4′−アルキルオキシ又はアルキルビフェ
ニル−4−カルボン酸の4−ヒドロキシフェニルエステ
ル、4′−ヒドロキシ安息香酸の4′−アルキルオキシ
又はアルキル−4−ビフェニルエステル、4−アルキル
オキシ又はアルキル安息香酸の4′−ヒドロキシ−4−
ビフェニルエステル、4′−ヒドロキシビフェニル−4
−カルボン酸の4−アルキルオキシ又はアルキルフェニ
ルエステル、トランス−4−アルキルオキシ又はアルキ
ルシクロへキサンカルボン酸の4′−ヒドロキシ−4−
ビフェニルエステル、4′−アルキルオキシ又はアルキ
ル−4−ビフェニルカルボン酸のトランス−4−ヒドロ
キシシクロヘキシルエステル、4−アルキルオキシ又は
アルキル安息香酸の4−(5−ヒドロキシ−2−ピリミ
ジニル)フェニルエステル、2−(4’−アルキルオキ
シ又はアルキル−4−ビフェニル)ピリミジン−5−オ
ール、4′−ヒドロキシ−4−ビフェニルカルボン酸の
5−アルキルオキシ又はアルキル−2−ピリジニルエス
テル、4’−[2−(5−アルキルオキシ又はアルキル
−2−ピリジル)エチル]ビフェニルー4−オール、4
−[4−(トランス−5−アルキルオキシ又はアルキル
−1,3−ジオキサン−2−イル月安息香酸の4−ヒド
ロキシフェニルエステル、4′−ヒドロキシ−4−ビフ
ェニルカルボン酸の5−アルキルオキシ又は5−アルキ
ル−2−ピラジニルエステル等が具体例としてあげられ
る。 以上、骨格部分を構成する数種類の例を挙げたが、他の
原料についても、それ自体公知の方法で製造することが
できる。 以上、本発明の光学活性化合物に含有される骨格カルボ
ン酸類[11]ならびに骨格フェノール性水酸基化合物
および骨格アルコール類[IV]を、また本発明の光学
活性化合物に含有される光学活性ジキラル側鎖成分の原
料である光学活性なジキラルアルコール類[1111な
らびに光学活性なジキラルカルポン酸類[V]の代表例
を列挙した。本発明の光学活性化合物[I]はこれら骨
格成分と光学活性ジキラル成分とを適宜組合せることに
より製造されるが、本発明の光学活性化合物[I]の性
質は光学活性tジキラル成分に依存しており、特に上述
の列挙しt;例に制限されるものではない。 [実施例] 以下、実施例を挙げて、本発明をさらに具体的に説明す
る。 実施例1 (2R,3S)−3−メトキシ−2−メチル酪酸のi)
  4’−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]
−4−ビフェノールの製造法 下記経路により表題化合物を得た。 CH30CH2CH10CH2CH10H−TsCQ Et 、N CH30CHICH!0CHICH20(HyOHすな
わち、2−(2−メトキシエトキシ)エタノール12.
0g(0,1mol)およびP−Ts(jl l 9゜
0 g(0、l mol)をCH@CQz 60−に溶
かし、Et、N  11.1 gを室温で滴下した。室
温で4時間かき混ぜたのち、不溶物をろ去し、ろ液を水
洗し減圧下で濃縮した。残留物をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(展開溶媒:CCQ、 −AcOE t
)に付し精製した。目的画分から目的生成物2−(2−
メトキシエトキシ)エチル−p−トルエンスルホナート
を油状物として得た。収量22.9g(88,8%) 氷晶12.9gをDMF l 65−に溶かし、4′−
ベンジルオキシ−4−ビフェノール16.58gを加え
、ついでK ICOs  l 3−82 gを加え、6
0°0で3日間かき混ぜた。冷却後、反応液にAc0E
L500−を加え、有機層を水洗し、減圧下で濃縮した
。残留物にCHCQ3を加え、不溶物をろ去し、ろ液に
加熱下でn−ヘキサンを加えて放冷した。析出結晶をろ
去し、母液から4−ベンジルオキシ−4’−[2−(2
−メトキシエトキシ)エトキシ]ビフェニルを得た。収
量4.8g(25,4%)。氷晶9.0gをTHFに溶
かし、5%Pd−Cを用いる常温常圧接触還元に付し、
表題化合物を得た。収量的7−6g。 ii)  (2R,3S) −3−メトキシ−2−メチ
ル酪酸の製造法 2−メチルアセト酢酸エチルエステルを常法のパン酵母
還元に付し、(2R,3S)−3−ヒドロキシ−2−メ
チル酪酸エチルエステルを主成分(ジアステレオマー比
:約82%以上)とする目的生成物を得た。本ジアステ
レオマー(2S、3S)体を少量含有する粗生成物を精
製することなく、次工程のメチルエーテル化反応、つづ
いて加水分解反応に付し、表題化合物を主成分(ジアス
テレオマー比:約82%以上)とする目的生成物を得t
こ。 ii)  縮合反応 第i)項で得た(2R,3S)−3−メトキシ−2−メ
チル酪酸を主成分(ジアステレオマー比:約82%)と
するジアステレオマー混合物を常法によりオキサリルク
ロリドを用いて酸塩化物とした。 水晶0.316 gと第i)項で得た骨格化合物4′−
[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]−4−ビフ
ェノール0.58gをCHxC(b  l O−に溶か
し、EtsN  0−212gを常温でかき混ぜながら
滴下した。滴下終了後、反応液を減圧濃縮し、残留物を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒:n−
ヘキサン−AcOEt)に付し、精製し、本実施例化合
物を無色油状物として得た。 収量0.46g(57,1%) 元素分析値CxsHxoo ac402.4B>として
理論値:  C,68,64;  H,7,51実測値
:  C,68,71;  H,7,51実施例2 i)  4’−(2−[2−(2−メトキシエトキシ)
エトキシ]エトキシ)−4−ビフェノールの製造法実施
例1の第i)項と同様の下記経路により、表題化合物を
得た。 CH30CHICH!0CHICH20CHtCH20
(x)OBZ■)縮合反応 実施例1の第h)項で得た(2R,3S)−3−メトキ
シ−2−メチル酪酸を主成分(ジアステレオマー比:約
82%以上)とするジアステレオマー混合物を常法によ
りオキサリルクロリドを用いて酸塩化物とした。水晶0
.5gと第i)項で得た骨格化合物4 ’−(2−[2
−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ)−4
−ビフェノール1.OgをCH*CQ* 10−に溶か
し、EtsN  0−33gを室温でかき混ぜながら滴
下した。滴下終了後、反応液を減圧下濃縮し、残留物を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒:n−
ヘキサン−AcOE t)で精製し、本実施例化合物を
無色油状物として得た。 収量0.56 g(41,8%) 元素分析値 C□H140?(446,54)として理
論値:  C,67,24;  H,7,67実測値:
  c 、66.91 ;  H,7,61実施例3 骨格化合物4−(2−オクチルチオ−5−ピリミジニル
)フェノール(特開昭63−258460)1.20g
をCHxC(lx l 5dJ:溶カシ、Et、NO,
58gを加え、ついで実施例1の第i)項で得た(2R
,3S)−3−メトキシ−2−メチル酪酸を主成分(ジ
アステレオマー比:約82%以上)とするジアステレオ
マー混合物を常法によりオキサリルクロリドを用いて得
た酸塩化物0.69gを水冷下かき混ぜながら少しづつ
滴下した。水冷下2時間かき混ぜたのち、反応液を減圧
下で濃縮した。残留物にn−ヘキサン−AcOEt(5
: l)混合液を加え、不溶物をろ去した。ろ液を減圧
下濃縮し、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー[展開溶媒:n−ヘキサン−AcOEt(10:1)
]で精製し、本実施例化合物を得た。収量0.97 g
(59%) 元素分析値 C□H34N z o s s (430
,604)として理論値:C,66,94;  H,7
,96;  N、6.51実測値: C,67,08;
  H,8,04;  N 、6.44I Ry KB
’ am”: 1755.1590Iax ’ H−N M R(90MH2,CDCl23)δ:
 0.88(3H,t) 、 1.28(3H,d、J
=6Hz)、1.33(3H,d、J−6Hz)、1.
05.1.97(12H,m)、2.82(IH,qu
int、J=6Hz)、3.19(2H,t、J=7H
z)、3.41(3H,s)、3.76(lH,qui
nt、J−6Hz)。 7.20(2H,d、J=9Hz)、7.53(2H,
d、J=9Hz)、8.69(2H,s) 実施例4 ステル i)4’−(3−ヘプチンオキシ)−4−ビフェノール 下記経路により表題化合物を得た。 CHs(CHz)icfflc(CHs)z−OMOH
すなわち、3−ヘプチン−1−オールを常法のトシル化
反応に付し、3−ヘプチン−1−1−シレートとした。 4.4′−ビフェノール11.19gのエチレングリコ
ール(30sd)溶液にに、CO。 11.63gを加え、80℃でかき混ぜた。上記3−ヘ
プチン−1−1シレート16.Ogを80℃でかき混ぜ
ながら1時間かけて滴下し、80°Cで一夜かき混ぜた
。冷却後、反応液に水50〇−を加え、析出物をろ取、
水洗した。水晶をlNNaOH250−にけんだくし、
1時間かき混ぜた。この際未反応の4.4′−ビフェノ
ールは溶解した。不溶物をろ取、水洗したのち、水25
〇−に懸濁し、conc、HcI2を加え酸性にした。 室温で10分間かき混ぜたのち、析出物をろ取、水洗し
、乾燥した。本乾燥物を熱メタノール200−に溶かし
、不溶のジエーテル体をろ別し、ろ液を減圧下で濃縮し
た。残留物をn−ヘキサン−AcOE t(3:1)混
液より再結晶して表題化合物を得た。 収量6.12g(36%)。 元素分析値 c t e )1 i。0□(280,3
66)として理論値:  C,81,40;  H,7
,19実測値:  C,80,97、H,7,19’ 
H−N M R(90MHz、CDCQ、)δ:  0
.98(3H,t、CH,)。 1.52(2H,m、C=C−CJ)、2−13(2H
,m、C=C−Cl、)。 2.65(2H,m、C=C−CHx)、4.09(2
H,t、0−CHs)、4.70(l  H,br、O
H)、6.76−7.05(4H,m、芳香族H)、7
.28−7.54  (4H,+s、芳香族H) ’ u)  縮合反応 第i)項で得た骨格化合物4’−(3−ヘプチンオキシ
)−4−ビフェノール1.50gをCH。 CCl2t25に溶かし、EtsN  0−65gを加
え、ツイテ実施例1(7)第if)項で得た(2R,3
S)−3−メトキシ−2−メチル酪酸を主成分(ジアス
テレオマー比:約82%以上)とするジアステレオマー
混合物を常法によりオキサリルクロリドを用いて得た酸
塩化物0.97 gを室温でかき混ぜながら少しづつ滴
下した。室温で1時間かき混ぜたのち、反応液を減圧下
で濃縮した。残留物にn −ヘキサン−AcOEt(5
: 1)混液を加え、不溶物をろ去し、ろ液を減圧下で
濃縮した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー[展開溶媒:n−ヘキサン−Ac0Et(20= 1
)]で精製し、本実施例化合物を得た。 収量1.31g(62%) 元素分析値 czs)is。o 、(394,510)
として理論値:  c 、76.11 ;  H,7,
66実測値:  C,76,28;  H,7,611
Rv ”qcm−’ :  1750,1610.15
00.810aX L H−N M R(90MHz、CDCQ3)δ: 
 0.98(3H,t、J−8Hz)、1.28(3H
,d、J−6Hz)、1.33(3H,d、J−7Hz
)。 1−50(2H,m)、2.lo(2H,m)、2.5
0−2.95(3H,m)、3−41(3H,s)、3
.75(IH,quint、J−6Hz)、4.09(
28,t、J −7Hz)、6.82−7.20(4H
,m)、7.35−7.60(4H,a+)実施例5 i)4’−(7−オクテニル)オキシ−4−ビフェノー
ルの製造法 下記経路により表題化合物を得た。 すなわち、4,4′−ビフェノール9.74gをエチレ
ングリコール50ia12にけんだくし、K、COs 
 lO,12gを加え、80℃でかき混ぜた。 8−ブロモ−1−オクテン10.0gを80℃で1時間
かけて滴下し、80℃で一夜かき混ぜた。 冷却後、反応液に水500−を加え、析出結晶をろ取し
た。水晶を1NNaOH250−にけんだくし、室温で
1時間かき混ぜた。この際未反応の4.4′−ビフェノ
ールは溶解した。不溶物をろ取。 水洗したのち、水250−にけんだくし、conc。 HCQを加え酸性にした。室温で1時間かき混ぜたのち
、析出結晶をろ取、水洗、乾燥した。本乾燥品を熱メタ
ノール300mに溶かし、不溶のジエーテル体をろ別し
、ろ液を減圧下で濃縮した。 残留物をn−ヘキサン−AcOEt(2: l)混液よ
り再結晶して表題化合物を得た。 収量7.78g(50%) 元素分析値 C1゜H□O、(296,408)として
理論値:  C,81,04;  H,8,16実測値
:  C,81,16:  H,8,10’ HN M
 R(90MHz、CDC(Is)δ:  1.16−
2.20(12H。 a+、CHt)、3.20(IH,br 、OH)、3
−98(2H,t、0CHz)、4.80−5.13(
2H,m、C−CH)、5.53−6.06(IH,m
、C=CI)。 6.72.7.0O(4H,a+、芳香族H)、7.2
8−7.52(4H,m、芳香族H) ii)  縮合反応 第i)項で得た骨格化合物4 ’−(7−オクテニル)
オキシ−4−ビフェノール1.50gとEt、NO,6
1gをCHzc Qx 50−およびTHF50−に溶
かし、ついで実施例1の第i)項で得た(2R,3S)
−3−メトキシ−2−メチル酪酸を主成分(ジアステレ
オマー比:約82%以上)とするジアステレオマー混合
物を常法によりオキサリルクロリドを用いて得た酸塩化
物0.92gを室温でかき混ぜながら滴下した。室温で
3時間かき混ぜたのち、反応液を減圧下で濃縮し、残留
物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー[展開溶媒:
ll−ヘキサン−AcOEt(20: l)]で精製し
、本実施例化合物を得た。 収量1.17g(56%)。 また、本実施例化合物はl l 9 (nC/cmりの
自発分極を示した。 元素分析値 C!IHs4o 4(410,552)と
して理論値二 C,76,06、H,8,35実測値:
  C,76,34;  H,8,20I Rv 11
’ am−’: 1760.1610,1500.83
0ax ’ HN M R(90MHz、CDCQs)δ:1.
2g(3H,d、J=6Hz) 。 1.33(3H,d、J=6Hz)、1−15−2.2
0(18H,m)、2−79(IH。 quint、J−6Hz)、3.41(3H,s)、3
.75(IH,quint、J富6Hz)、3.99(
2H,t、J・6Hz)、4.83−5−13(2H,
m)、5.58−6.05(l H、m) 、 6.8
5−7 、18(4H、m) 、 7.36−7.60
(4H、m)実施例6 二ルエステル 実施例4で得た(2R,3S)−3−メトキシ−2−メ
チル酪酸の4’−(3−ヘプチンオキシ)−4−ビフェ
ニルエステル300mgをCH(13lO−に溶かし、
リンドラ−触媒30mgを用いて、室温、常圧接触還元
に付した。反応終了後、触媒をろ去、ろ液を減圧下で濃
縮して、本実施例化合物を得た。 収量298mg(99%) 元素分析値 C21H1! 0 、(396,526)
として理論値:  C,75,73;  H,8,13
実測値:  C,75,69;  H,8,08I R
y 1iqcm−’: 1750.1610.1500
.820ax ’ H−N M R(90MHz 、CDCQ s )
δ:0.93(3B、t、J−7Hz)。 1.28(3H,d、J=6Hz)、1.33(3H,
d、J=6Hz)、1.45(2H。 m) 、2.08(2H,a+) 、 2.56(2H
、m) 、2.80(LH,qu int 、 J −
6Hz) +3.41(3H,s) 、3.75(LH
,quint 、 J −6Hz) 、4.0O(2H
。 t 、 J = 7Hz) 、 5.51 (IH,m
) 、 5.83−7.20(4H,m) 、 7.3
8−7゜60(4H,Ill) 実施例7および8 ニルの製造法 i) 4′−オクチルオキシ−4−ビフェニルアミンの
製造法 下記経路により表題化合物を得た。 すなわち、4′−オクチルオキシ−4−ビフェニルシア
ニドを酸性加水分解して容易に得られるアミド体3.6
7gおよびBr、8−10m!(25−Lg)を、それ
ぞれ順にNa16gとMeOH500−から調製したN
aOCH3のMeOH溶液に氷冷下かき混ぜながら滴下
した。滴下終了後50°Cで4時間かき混ぜたのち、反
応液を減圧下で濃縮した。残留物に氷水300−を加え
、析出物をろ取。 水洗、乾燥して目的とするカーバメイト体を無色結晶と
して得た。収量3.43 g(86%)元素分析値Ct
xHxsNOs(355,49)とじてI Ry KB
’ cm−’ : 3350.2920,2850.1
705,1690゜ax 1605.1520.1470.1330.1275.
1240.1200.1075゜815、770 本カーバメイト体3.43gをNaOH8,Ogの80
%EtOH溶液200−に、アルゴン雰囲気下室温でか
き混ぜながら滴下し、還流下24時間加熱した。反応液
を氷冷して得られる析出物をろ取し、80%EtOH洗
浄(15dX2)、水15d、ついでEtOH1511
I2で洗浄後、P、0.上で乾燥して表題化合物を淡黄
色針状晶として得た。収量2.80 g(97%) I Ry KB’ crm−’ : 3410.292
0.2850.1605,1500゜ax 1460.1425.1250,1180.1030.
1000.820.785’ HN M R(90MH
z、CDCQs)δ: 0.89(3H、t 、 J 
−6Hz)  、1.l−2,0(12H,m)、3.
66(2H,br)、3−98(2H,t、J −6H
z)、6.73sよび7.35(4B、各d、J−8H
z)、6.70およ び7.43(4H,各d、J−8
Hz)ii)  $1合反応 第i)項で得た骨格化合物4′−オクチルオキシ−4−
ビフェニルアミン297mgをDMF5−およびCH*
Cl22151112に溶解し、氷冷下Et、N280
μQ、ついで実施例1の第ii)項で得た(2R,3S
)−3−メトキシ−2−メチル酪酸を主成分(ジアステ
レオマー比:約82%以上)とするジアステレオマー混
合物を常法によりオキサリルクロリドを用いて得た酸塩
化物212μQをかき混ぜながら滴下した。水冷下で1
0分間かき混ぜたのち、反応液を減圧して濃縮した。残
留物に氷水100−を加え、析出物をろ取し、乾燥した
。氷晶を少量のCH,CQ、に溶かし、シリカゲルフラ
ッシュカラムクロマトグラフィー[シリカゲル(230
−400メツシz):100g;展開溶媒二〇−ヘキサ
ンーAcOEt系グラジェント]で精製しtこ。 最初に溶出する画分から4− [(2R,3S)−3−
メトキシ−2−メチル−ブチリルアミノコ−4−オクチ
ルオキシビフェニルを得た。 収量126mg(31%) 元素分析値 C□H37N O3(411,60)とし
て理論値:C,75,89;  H,9,06:N、3
.40実測値: C,75,63;  H,8,99;
  N 、3.30I Ry KB’ cm−I: 3
300,2920.2850,1655,1610゜a
x 1500 、1465.1420.1400 、137
5.1300.1270.1250 。 1180.1115.820 ’ H−N M R(90MHz、CDCQs)δ: 
0.85(31,t、J−6Hz)  、1.17(3
H,d、J−6Hz)、1.20(3H,d、J=6H
z)、1.O−2,0(12H,ll)、2.71(l
H,m)、3.45(3H,s)、3.55(IH,m
)  、3.98(2H,t、J−6Hz)、6.91
および7.45(4H,各d。 J  −8Hz)、7.50(4H,s)、8.39(
LH,br)続いて溶出する両分から4−[(2S、3
S)−3−メトキシ−2−メチルブチリルアミノ]−4
−オクチルオキシビフェニルを得た。収量22mg(5
%) 元素分析値 CxsHsyN O5(411,60)と
して理論値: C,75,89;  H,9,06: 
 N 、3.40実測値:C,75,80;  H,9
,21;  N、3.22I Ry KB’ cm−1
: 3300.2920.2850.1655,161
0゜fiax 1595.1520.1500,1465,1400,
1380.1300,1275゜1250.1llO,
820 ’ H−N M R(90MHz、CDCQs)δ: 
0−89(3H,t、J−6Hz)、1.23(3H,
d、J−6Hz)、1.27(3)1.d、J−6Hz
)、1.0−2゜0(12H,m) 、 2.80(I
H,quint 、 J = 6Hz) 、 3.41
(3H,s) 、3゜47(IH,quint、J=6
Hz)、3.99(2H,t、J−6Hz)、6.93
および7.46(4H,各d、J −8Hz)、7.5
0(4H,s)、8.11(LH,b「) 実施例9 の製造法 i)  4’−ヒドロキシ−4−ビフェニルカルボン[
4−(6−メトキシへキシルオキシ)フェニルエステル
の製造法 下記の経路により、表題化合物を得た。 すなわち、1.6−ジプロモヘキサン36.6g(0,
15mol)、ベンジルオキシフェノール10.0g(
0,05mol)をアセトン5oo−に溶カシ、KzC
Os  41.5g(0,30moDを加え、還流しな
がら7時間かき混ぜた。冷却後不溶物をろ去し、ろ液を
減圧下で濃縮後、残留物にメタノール200mを加え、
晶出物をろ別、乾燥して目的生成物4−(6−ブロモヘ
キシルオキシ)フェニルベンジルエーテルを得た。収量
10.0g(55,0%) 水晶2.0 g(5−5+IQIOI)をメタノール2
01Igに溶かし、28%ナトリウムメチラートメタノ
ール溶液10IIi2を加えて80℃で1時間かき混ぜ
た。 冷却後、反応液を2N塩酸100mにあけ、晶出物をろ
別、乾燥して目的生成物4−(6−メトキシへキシルオ
キシ)フェニルベンジルエーテルを得I;。収量1.6
 g(92,6%)水晶1.6 g(5−1mo+ol
)をクロロホルム16idに溶かし、5%Pd−CO,
16gを加え、常温、常圧で接触還元に付した。反応終
了後、触媒をろ去し、ろ液を減圧下で濃縮して目的生成
物4−(6−メトキシへキシルオキシ)フェノールを得
た。 収量1.2 g(定量的) 本品1−2g<5.3mmol)、4’−ベンジルオキ
シ−4−ビフェニルカルボン酸クロライド1.7g(5
,3++mol)をTHF20−に溶かし、Et、N1
.1 g(10,7mmol)を室温で滴下シタ。60
℃で1時間かき混ぜたのち、減圧下反応液を濃縮し、残
留物にメタノール30−を加えて晶出物をろ別、乾燥し
て目的物4′−ベンジルオキシ−4−ビフェニルカルボ
ン酸4−(6−メトキシへキシルオキシ)フェニルエス
テルを得た。収量2.7g(97,0%) 水晶2.7g(5,3mmol)を2N塩#111i2
含有THF40−に溶解し、5%Pd−C0,2gを加
え、常温、常圧で接触還元に付した。反応終了後、触媒
をろ去し、ろ液を減圧下で濃縮したのち、メタノール3
0−を加え、晶出物をろ別、乾燥して表題化合物を得た
。収量1.8g(81,0%)ii)  縮合反応 第i)項で得た骨格化合物4′−ヒドロキシ−4−ビフ
ェニルカルボン酸4−(6−メトキシへキシルオキシ)
フェニルエステル1.1 g(2,6mmol)とEt
jN  O−4g(3,9mmol)をCf1zCQx
  I5−に溶かし、ついで実施例1の第i)項で得た
(2R,3S)−3−メトキシ−2−メチル酪酸を主成
分(ジアステレオマー比:約82%以上)とするジアス
テレオマー混合物を常法によりオキサリルクロリドを用
いて酸塩化物とした0 、5 g(3,4mmol)を
水冷下、かき混ぜながら滴下した。水冷下、1時間かき
混ぜながら反応液を減圧下で濃縮し、残留物をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー[展開溶媒:n−ヘキサン
−AcOEt(l O: l)]で精製し、本実施例化
合物を得た。 実施例10 艮菫迭 i)  4’−ヒドロキシ−4−ビフェニルカルボン6
4−(6−ジアツヘキシルオキシ)フェニルエステルの
製造法 実施例9の第i)項と同様の下記経路により表題化合物
を得た。 100% U)  縮合反応 第i)項で得た骨格化合物4′−ヒドロキシ−4−ビフ
ェニルカルボン酸4−(6−ジアツヘキシルオキシ)フ
ェニルエステル1.20 g(2,8mmol)とEt
lN  O,42g(4,2mmol)をCH,CQz
30−に溶かし、ついで実施例1の第i)項で得I:(
2R,3S)−3−メトキシ−2−メチル酪酸を主成分
(ジアステレオマー比:約82%以上)とするジアステ
レオマー混合物を常法によりオキサリルクロリドを用い
て酸塩化物として0.55g(3、6mmol)を氷冷
下、かきまぜながら滴下した。 水冷下、1時間かき混ぜた後、反応液を減圧下で濃縮し
、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー[展開
溶媒二〇−ヘキサン−AcOEt(10:1)]で精製
し、本実施例化合物を得た。 実施例11 i)  4’−ヒドロキシ−4−ビフェニルカルボン酸
− 4−(6−ニトキシカルボニルへキシルオキシ)フ
ェニルエステルの製造法 実施例1Oの第i)項と同様の下記経路により、表題化
合物を得た。 すなわち、実施例1Oの第i)項で得られた4−(6−
ジアツヘキシルオキシ)フェニルベンジルエーテル3−
Og(9.7mmol)を酢酸15−に溶かし、濃塩酸
15dを加えて150℃で6時間かき混ぜた。冷却後反
応液を濃縮乾固し、残留物にエタノール20d.濃塩酸
2滴を加えて、モルキュラーシブス3Aで脱水しながら
120℃で4時間かき混ぜた。冷却後、反応液を濃縮し
、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー[展開
溶媒:クロロホルム]で精製し、目的生成物4 −(6
 −エトキシカルボニルへキシルオキシ)フェノールを
得た。収量1.1 g(42,3%)氷晶1.1 gか
ら実施例1Oの第i)項と同様の経路により表題化合物
を得た。収量1.2 g(2step  63.8%) i)縮合反応 第i)項で得た骨格化合物4′−ヒドロキシ−4−ビフ
ェニルカルボン酸4−(6−エトキシカルボニルへキシ
ルオキシ)フェニルエステル1.0g(2、2mmol
)とEt、N  O,33g(3,3mmol)をCH
xCQ*  15−に溶かし、ついで実施例1の第ii
)項で得た(2R,3S)−3−メトキシ−2−メチル
酪酸を主成分(ジアステレオマー比:約82%以上)と
するジアステレオマー混合物を常法によりオキサリルク
ロリドを用いて酸塩化物として0.42 g(2,8m
mol)を水冷下、かきまぜながら滴下した。水冷下、
1時間かき混ぜた後、反応液を減圧下で濃縮し、残留物
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー[展開溶媒二〇
−ヘキサン−AcOEt(l O: 1)]で精製し、
本実施例化合物を得た。 実施例12 ステルの製造法 i)  4’−ヒドロキシ−4−ビフェニルカルボン酸
4−(6−アセチルオキシへキシルオキシ)フェニルエ
ステルの製造法 下記の経路により、表題化合物を得た。 (以下余白) 26.8% 59.5% Ac0−(CHJs−0(ドjMou すなわち、l、6−ヘキサンジオール8.8g(0,0
75mol)、ベンジルオキシフェノール5.0g(0
,025mol)、)リフェニルホスフイン9.8 g
(0,038mol)をTHF25m112に溶かし、
室温でかき混ぜながらアゾジカルボン酸ジエチル6.5
 g(0−038mol)を滴下した。室温で12時間
かき混ぜた後、反応液を減圧下濃縮し、残留物をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー[展開溶媒:クロロホル
ム]で精製し、目的生成物6−(4−ベンジルオキシ)
フェニルオキシ−l−ヘキサノールを得た。収量2.0
g(26,8%)氷晶2.0g(6,7mmol)、E
t、N  1.Og(10mmol)をCH,C12,
to−に溶かし、室温でアセチルクロリド0.63 g
(8,0mmol)を滴下した。室温で2時間かき混ぜ
た後、反応液を冷希塩酸50−に加え、CHCQs  
100−で抽出した。 有機層を減圧下濃縮し、残留物にメタノール−水(50
:50)溶液5011t1と加えて晶出物をろ別。 乾燥して目的物である4−(6−アセチルオキシへキシ
ルオキシ)フェニルペンジルエーテルヲ得た。収量2.
1 g(91,6%) 氷晶2.1gから実施例9の第1)項と同様の経路によ
り表題化合物を得た。収量1−6g(3step59.
5%) i)縮合反応 第i)項で得た骨格化合物4′−ヒドロキシ−4−ビフ
ェニルカルボン酸4−(6−アセチルオキシへキシルオ
キシ)フェニルエステル1.6g(3゜5 mmol)
とEt、N  O,54g(5,4mmol)をCH2
cQ、20−に溶かし、ついで実施例1の第it)項で
得た(2R,3S)−3−メトキシ−2−メチル酪酸を
主成分(ジアステレオマー比:約82%以上)とするジ
アステレオマー混合物を常法によりオキサリルクロリド
を用いて酸塩化物とした。 該酸塩化物0.65 g(4,3mmol)を水冷下、
かき混ぜながら滴下した。氷冷下、1時間かき混ぜた後
、反応液を減圧下で濃縮し、残留物をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー[展開溶媒:n−ヘキサン−AcO
Et(l O: 1 )]で精製し、本実施例化合物を
得た。 以下に、各実施例化合物の構造式および測定された相系
列を示す。 く以下余白〉 応用例 表2に示した従来公知の強誘電性液晶化合物(以下、母
体液晶AおよびBという)各に前記実施例5に示した本
発明の光学活性化合物を所定量配合して(20重量%、
30重量%)、本発明の光学活性化合物を含有する液晶
組成物を得た。 表   2 基板で構成された液晶セルに、前記の組成物を封入して
、第1図に示す液晶素子を作成した。 これを室温下で40Vp−pの矩形波を印加し、偏光顕
微鏡で観察したところ、母体液晶A、Bのみを封入した
素子では明瞭な光学応答を示さなかった。 一方、本願発明の光学活性化合物を含む液晶組成物を封
入した素子は、いずれも光学的コントラストが観察され
、その応答も極めて良好であった。 く以下余白〉 また、ポリエチレンテレフタレートフィルム(厚さ6 
mm)をスペーサーとし、ポリイミドをスビソコートし
てラビングした透明電極付きのガラス実施例13 下記経路で合成した骨格成分チオール化合物314mg
と実施例1で得た(2R,3S)−3−メト「、【。 0℃ キシ−2−メチル酪酸を主成分(含量約82%)とする
ジアステレオマー混合物の酸塩化物181BとをEts
N210mg存在下CH2CQz  l 0m1t中0
℃で縮合させ、反応物をシリカゲルクロマトグラフィー
(展開溶媒:n−ヘキサン−AcOE t)で精製し、
本実施例化合物を得た。 収量200mg(47%) 元素分析値 CsaHssOs S (428,64)
として理論値: C,72,86;  H,8,47実
測値: C,72,91i  H,8,50I RyK
Brcm−’: 2920.2840.1700.16
00゜ax 1510、1480.1460.1280.1245.
935.810’ HN M R(90MHz、CDC
(2s)δ:  0.89(3H,t、J=6Hz) 
、 1.24(3H,d、 J=6Hz) 、 1.3
0(3H,d 、 J=6Hz) 、 1.1−2.0
(12H,m) 、2.84(IH,quintet 
、 J=6Hz) 、 3.37(3H、s) 、 3
.59(IH,quintet、J=6Hz)、3.9
9(2H,t、JI=6Hz)、6.95および7.5
0(2Hx2.各d、J=8Hz)、7.40および7
.58(2Hx2゜各d、J=8Hz) 実施例14 実施例1と同様の方法で、4’−(5−ヘキシニルオキ
シ)−4−ビフェノール1.50gと(2R13S)−
3−メトキシ−2−メチル酪酸塩化物0゜93gから1
.21gの本実施例化合物を得た。 本化合物のスペクトルデータおよび元素分析値を以下に
示す。 ’HNMR(CDC&sM :  1−28C3H,d
、J=6Hz>、1.33(3H,d 、 J−7Hz
) 、 1.60−2.05(48、m) 、 1.9
6(IH、t 、 J−3Hz) 、2.29(2H,
dt 、 J=6 、3Hz) 、 2.80(IH,
quintet 、 J=7Hz)。 3.41(3H、s) 、 3−75(18、qu 1
ntet 、 J=6Hz) 、 4.02(2H、t
 。 J □6Hz) 、 6.83−7.20(4H、m)
 、 7.35−7.60(4H、m)Neal’t 
 −I。 IRy    am  、 3200.2110.17
50.1605゜ax 1500、820 元素分析値 C24Hzao 4として計算値: C,
75,76;  H,7,42実測値: C,75,9
4;  H,7,48実施例15 実施例1と同様の方法で、4’−[(E)−2−ヘプテ
ニルオキシ] −4−ビフェノール1.00gと(2R
,3S)−3−メトキシ−2−メチル酪酸塩化物0.6
4gから0.95gの本実施例化合物を得た。 本化合物のスペクトルデータおよび元素分析値を以下に
示す。 ’H−NMR(CDCI2sM :  0.90(3H
,t)、1.28(3n、d。 J=6Hz)、1.33(38,d、J−7f(z)、
l−10−1−55(4H,m)、  2゜07(2H
,m) 、 2.79(IH,qu 1ntet 、 
J=7Hz) 、3.41(3B、 s) 、3゜75
(IH,quintet 、 J=6Hz) 、 4.
50(2H,d、 J=5Hz) 、5.50−7゜0
5(2H,m)、6.80−7.20(4H,m)、7
.35−7.60(4H,m)I Ry”atcm”:
 1750.1605.1500.820ax 元素分析値 CzsH*20aとして 計算値: C,75,73;  H,8,13実測値:
 C,76,02;  H,8,31実施例16 実施例I7 5℃施例1と同様の方法で、4′−[(E)−1−ヘプ
テニルカルボニルオキシ]−4−ビフェノール1.20
gと(2R,3S)−3−メトキシ−2−メチル酪酸塩
化物0.70gから1.00gの本実施例化合物を得た
。 本化合物のスペクトルデータおよび元素分析値を以下に
示す。 ’HNMR(CDCQs)a:  0.92(3H,t
)、1.28(3H,d。 J=6Hz) 、 1.33(31(、d 、 J=7
Hz) 、 1.10−1.70(6H,n+) 、 
2.25(2H,m) 、 2.80(IH,qu 1
ntet 、 J=7Hz) 、 3.41(3H、s
) 、 3.75(IH,quintet 、 J−6
Hz) 、6.02(IH,dt 、 J=16.1H
z) 、7.00−7.30(5H,m) 、7.40
−7.65(4H,m)r RvN8” cm−’: 
1740.1645.1600.1490aX 元素分析値 C2@H3xOsとして 計算値: C,73,56、H,7,60実測値: C
,73,42;  H,7,66実施例で合成した骨格
成分チオール化合物と(2R,3S)−3−エトキシ−
2−メチル酪酸塩化物とをEt、N存在下CH,CQx
中縮合させ、反応物をシリカゲルクロマトグラフィー(
展開溶媒:n−ヘキサン−AcOE t)で精製し、本
実施例化合物を得た。 0℃ 元素分析値 C□HsaOxS(442,67)として
理論値: C,?3.26  ;  H,8,65実測
値: C,73,38;  H,8,50I RKB’
 cm−’: 2920.2860.1690.160
0ax 1480、1460.1280.1250.1200.
1180.1110゜950、 815. 740 ’ HN M R(90MHz、CDCQs)δ:  
0.90(3H,t、J=6Hz)、1.20(3H,
t、J=6Hz)、1.25(3H,d、J=6Hz)
、1.32(3H,d、J’6Hz)、1.l−2,0
(12H,m)、2.84(IH。 quintet、J’6Hz)、3.51(2H,q、
J−6Hz)、3.67(LH。 quintet、J−6Hz)、4.00(2H,t、
J−6Hz)、6−96および7.51(2Hx2.各
d、J=8Hz)、7.40および7.60(2Hx2
゜各d、J=13Hz) 実施例18 実施例13と同様の下記経路で合成した骨格成分チオー
ル化合物314+ngと実施例1で得た(2R,3S)
−3−メトキシ−2−メチル酪酸塩化物181mgをE
t、N  210mg存在下CHz CQz l Od
中O′Cで縮合させ、反応物をシリカゲルクロマトグラ
フィー(展開溶媒:n−ヘキサン−AcOEt)で精製
し、主生成物として本実施例化合物を得た。収量140
mg(33%) r、 t。 0℃ 元素分析値 CttHsso ! S (412,64
)として理論値: C,75,68;  H,8,79
実測値: C,75,53、H,8,63I RyNe
atcm−’: 2930.2850.1700.14
90゜ax 1460、1380.1170.1110. 1100
. 1005.940゜810、 740 ’ HN M R(90MH2,CDCl23)δ: 
 0.89(3H,t、J=6Hz)、1.24(3H
,d、J=6Hz)、1.30(3H,d、J=6Hz
)、1.■−2,0(12H,m)、2.66(2H,
t、J=6Hz)、2.85(IH。 quintet、 J=6Hz)、3.39(3H,s
)、3−60(lH,quintet。 J=6Hz)、7.24および7.62(2Hx2.各
d、J−8Hz)、7.43および7.53(2Hx2
.各d、J=8Hz)実施例19 2.0(12H,m)、2.63(2H,t、J=6H
z)、2−90(IH。 quintet、J□6Hz)、3.33(3H,s)
、3.64(LH,quintet。 J=6Hz)、7.22(2H,d、J=8Hz)、7
.42(2H,d、J=8Hz)。 7−48(2H,d、J=8Hz)、7.60(2H,
d、J=8Hz)実施例20 実施例18の縮合反応において、生成物をシリカゲルク
ロマトグラフィー精製(展開溶媒:n−ヘキサン−Ac
OEL)して、副生成物として本実施例化合物を単離、
精製できた。 元素分析値 CttHs*’0 *S (412,64
)として理論値: C,75,68i  H,8,79
実測値: c、 75.56  ;  H,8,7ON
eat  −+ I Ry   cm  : 2930.2850.17
10.1485゜+max 1460、1380.1200.1160.11!0.
1005.950゜930、 885. 810. 7
40’ H−N M R(90MHz、CDC(2,)
δ: 0.88(3H,t、J=6Hz)、 1.15
(3H,d、J=6Hz)、 1.17(3H,d、J
□6Hz)、 1.0−下記合成経路で本実施例化合物
を合成し、単離。 精製は主としてシリカゲルクロマトグラフィー(展開溶
媒:n−ヘキサン−AcOE t)により行なった。 一78℃ 元素分析値 CttHs、o a S (456,65
)として理論値: C,71,02;  H,7,95
実測値: C,71,00;  H,7,69I Rv
KB’  cm−’: 2920.2850.1730
.1700゜11ax 1605、 +480.1460.1370.1280
.1260.1205゜1065、 1015. 94
0. 735’ H−N M R(90MHz、CDC
Q、)δ:  0.89(3H,t、J=6Hz)、1
.22(3H,d、J=6Hz)、1.30(3)f、
d、J=6Hz)、1.l−2−0(12H,m)、2
.70(2H,t、J=6Hz)、2.83(IH。 quintet、J=6Hz)、3.38(3H,s)
、3.60(IH,quintet。 J=6Hz) 、7.30および8.10(2Hx2.
d、J=8Hz)、7−26および7.48(2HX2
.各d、J=8Hz)実施例21 実施例20と同様の下記経路で本実施例化合物を合成し
、単離、精製は主としてシリカゲルクロマトグラフィー
(展開溶媒二〇−ヘキサン−AcOEl)により行なっ
た。 78℃ 元素分析値 CzyHssOsS(472,65)トI
、i:理論値: C,68,61、H,7,68実測値
: C,68,45i  H,7,72I RyKB’
  crrr−’: 2910.2850.1720.
1700゜ax 1605、1510.1485.1460.1280.
1265.1205゜1170、1115.1070.
1015. 940. 870. 840゜760、 
740 ’ HN M R(90MH2,CDCl23)δ: 
 0.90(3H,t、J=6Hz)、1.22(3H
,d、J=6Hz)、1.30(3H,d、J=6Hz
)、1.1−2.0(12H,m)、2.83(LH,
quintet、J=6Hz)、3.38(3H。 s) 、 3.60(lH,quintat 、 J=
6Hz) 、4.06(2H,L 、 J−6Hz) 
。 6.97および8.12(2Hx2.各d、J=8Hz
)、7.25および7.46(2HX2.各d、J=8
Hz)実施例22 実施例20と同様の下記経路で本実施例化合物を合成し
、単離、精製は主としてシリカゲルクロマトグラフィー
(展開溶媒二〇−ヘキサン−AcOEt)により行なっ
た。 78℃ I Ry”rcm−’: 2920.2850.173
0.1695゜ax 1600、 1490. 1465. 1400. 1
375. 1300. 1265゜1165、 111
0. 1070.1010. 940. 870. 8
25゜760、 740 ’ HN M R(90MHz、CDC45)δ: 0
.90(3H,t、J=6Hz)、1.24(3H,d
、J=6Hz)、1.31(3H,d、J=6Hz)、
1.1−2.0(12H,m)、2.84(IH,qu
intet、J=6Hz)、3−38(3H。 s) 、 3.60(IH,qu 1ntet 、 J
=6Hz) 、4.03(2H、t 、 に6Hz) 
。 6.99および8.21(2)IX2.各d、J=8H
z)、7.29および7.67(28X2.各d、J=
8Hz)、7.38および7.59(2Hx2゜各d、
J=8Hz) 実施例23 元素分析値 C33H4゜o 、 s (548,75
)として理論値: C,72,23;  H,7,35
実測値: C,72,35、H,7,41実施例13と
同様の下記経路で本実施例化合物を合成し、単離、精製
は主としてシリカゲルクロマトグラフィー(展開溶媒:
n−ヘキサン−AcOEi)により行なった。 2.0(12H,n+)、2.68(2H,t、J=6
Hz)、2.93(IH。 quintet、J・6Hz)、3.39(3H,s)
、3.69(IH,quintet。 J=6Hz)、8.45および7.63(4HX2.各
a、J=8Hz)実施例24 0℃ 元素分析値C!7Hs*OsS z(472−72)と
して理論値: C,6B、60  ;H,7,68実測
値: C,68,44;  H,7,611RyKB’
 am−’: 2920.2850.1690.148
0゜ax 1450、1170.1100.1000.975.9
40.810.740’ H−N M R(90MHz
 、 CDCl2 s )δ:  0.89(3H,t
、J=6Hz)、1.23(3H,d、J=6Hz)、
1.31(3H,d、J=6Hz)、1.l−下記経路
により本実施例化合物を合成し、単離。 精製は主としてシリカゲルカラムクロマトグラフィー(
展開溶媒二〇−ヘキサン−AcOE t)により行なっ
た。 −→ 本実施例化合物 元素分析値Cs s Ha。o 、 s (548,7
5)として理論値: C,72,23;  H,7,3
5実測値: C,72,42;  H,7,22I R
νKB’am”: 2920.2850.1750.1
725゜ax 1595、 1495. 1460. 1400. 1
380. 1290. 1270゜1210、1165
.1100.1070. 870. 745’ H−N
 M R(90MHz、CDC(Xs)δ:  0.8
9(3H,t、J=6Hz)、1.28(3H,d、J
=6Hz)、1.33(3H,d、J=6Hz)、1.
L−2,0(12H,l11)、2.81(LH,qu
intet、J=6Hz)、3.00(2H。 t 、 J・6Hz) 、 3−41C3H,s) 、
 3.75(18、quintet 、 J□6Hz)
 。 7.13および7.56(2Hx2.各d、J=8Hz
)、7.25および7.60(2Hx2.各d、J=8
Hz)、7.35および8.08(2Hx2゜各d、J
R8Hz) 実施例25 下記経路により本実施例化合物を合成した。氷晶の単離
、精製は主としてシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(展開溶媒:n−ヘキサン−Ac0Et)により行なっ
た。 r、 t。 lO−ブロモ−1−オクテン5−5 g(0,025m
ol)をTHF 50IIIl!に溶かし、CuBr 
O,9gを加え、0℃でかき混ぜながらグリニヤール試
薬[ブロモアニソール9.4 g(0,05mol)、
 Mg1.2g(0,05mol)より調製]のエーテ
ル溶液20112を滴下した。滴下終了後反応液を室温
にもどし、−夜かき混ぜた。反応液に希塩酸を加え、エ
ーテル抽出した。抽出液をMgSO4乾燥後減圧下で濃
縮した。残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(展開
溶媒:n−ヘキサン−AcOEt=97/3)に付し、
目的物4−(9−デセニル)アニソールを無色油状物上
して得た。収量4.7g<76゜4%) ’ H−N M R(90MHz、CD(j2.)δ:
  1.13−1.80(12H,m。 CJ)、1.90−2.20(2H,+++、アリル位
CHり、2.45−2.65(2o + m +ベンジ
ル位CHz)、3.77(3H,s、0CHs)、4.
85−5−23(2H,m、ビニルH)、5.60−6
.05(LH,m、ビニルH)。 6.70−7 、15(4H、m、芳香族H)。 本化合物0.49 g(2mmol)をDMF20−に
溶かし、ナトリウムチオメトキシド0.35 g(5m
mol)を加え、160℃で1時間かき混ぜた。冷却後
反応液に希塩酸を加え、エーテル抽出した。 抽出液をMg5O,乾燥後減圧下で濃縮した。残留物を
シリカゲルクロマトグラフィー(展開溶媒:n−ヘキサ
ンAc0Et−9/l)に付し、目的物4−(9−デセ
ニル)フェノールを無色油状物として得た。収量0.2
8 g(60,3%)’ H−N M R(90MHz
、CDCl2.)δ:  1.13−1.80(12H
,m。 CHi)、1.83−2−20(2H,m、アリル位C
I、)、2.45−2.67(2H1mlベンジル位C
Hz)、4−72(IH,s、フェノール性OH)、4
.80−5.15(2H,m、ビニルH)、5.60−
6.05(IH。 m、ビニルH)、6.83−7.15(4H,m、芳香
族H)ついで、本化合物0.23 g(1mmol)を
CHiCQx  10m12に溶かし、EtsN  O
,15g(1、5mmol)を加え、キラル酸クロリド
0.35g(l mmol)を室温でかき混ぜながら滴
下した。滴下終了後、反応液を50℃で2時間かき混ぜ
たのち減圧下で濃縮した。残留物をシリカゲルクロマト
グラフィー(展開溶媒:n−ヘキサン−AcOEt−9
2/8)に付し、本実施例化合物を得た。収量0.12
g(22,1%) 元素分析値 Cs a Ha z Oaとして理論値:
 C,77,46;  H,7,80実測値: C,7
7,21;  H,7,81’ H−N M R(90
MHz、CD0ff、)δ:  1.17−2.20(
20H,m。 CH,およびCHs)、2−50−3.00(3H,m
、ベンジル位CHり、3−43(3H,0CH3)、3
−6O−3−95(LH,Ill、−CH−0CR3)
  、4.80−5.15(2H,m、ビニルH)、5
.6O−6−10(LH,m。 ビ ニルH)、7.05−8.35(12H,m、芳香
族H)(以下余白) 発明の効果 実施例および応用例から明らかなように、本願発明は大
きな自発分極を有すると共に、カイラルスメチックC相
を示す液晶化合物ないしは液晶組成物を提供する。 従って、本発明の光学活性化合物、これを含有する液晶
組成物は液晶表示装置などの光変調装置に用いる液晶と
して有用であり、応答性など優れた性能を有する装置を
提供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は液晶表示素子を示したものである。 lおよび8は偏光板、2は前面ガラス、3および6は透
明電極、4は強誘電性液晶相、5はシール、7は後面ガ
ラスをそれぞれ示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R_1は炭素数3〜14の有機残基、R_2お
    よびR_3は炭素数1〜3の低級アルキル基、R_4は
    炭素数1〜10のアルキル基を示し、Q_1、Q_2お
    よびQ_3は単結合、(チオ)エーテル結合、(チオ)
    カルボン酸エステル結合、カルボニル結合、カルボニル
    ジオキシ結合および酸アミド結合を示し、但し、R_1
    がアルキル基のときはQ_1、Q_2、Q_3の少なく
    とも一つが、チオエーテル結合、チオカルボン酸エステ
    ル結合または酸アミド結合を示す。また、Mは▲数式、
    化学式、表等があります▼または▲数式、化学式、表等
    があります▼ (X、Yはそれぞれ単結合、カルボン酸エステル結合、
    メチレンオキシ結合またはエチレン結合を示し、▲数式
    、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等が
    あります▼、▲数式、化学式、表等があります▼はそれ
    ぞれ環構成原子として1ないし2個の酸素原子または窒
    素原子を有していてもよい同素または異項の六員環−1
    ,4−ジイル基)を示す。また※印を付した炭素は不斉
    炭素を意味する。]で表わされる光学活性化合物。 (2)▲数式、化学式、表等があります▼が同一または
    異なって p−フェニレン、1,4−シクロヘキシレン、2,5−
    (1,3−ジオキサン)ジイル、2,5−ピリジンジイ
    ル、2,5−ピリミジンジイル、2,5−(1,4−ピ
    ラジン)ジイルまたは3,6−(1,2−ピリダジン)
    ジイルである請求項(1)記載の化合物。 (3)Mが▲数式、化学式、表等があります▼である請
    求項 (1)記載の化合物。 (4)Mが▲数式、化学式、表等があります▼である請
    求項(1)記載の化合物。 Xが単結合で、▲数式、化学式、表等があります▼、▲
    数式、化学式、表等があります▼のいずれもがp−フェ
    ニレンである請求項(9)記載の化合物。 (5)請求項(1)記載の光学活性化合物を少なくとも
    1種以上含有することを特徴とする液晶組成物。 (6)請求項(5)記載の液晶組成物を使用することを
    特徴とする液晶光変調装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993005015A1 (en) * 1991-08-29 1993-03-18 Showa Denko K.K. Optically active alkylthiobenzoic acid derivative, and production and use thereof

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993005015A1 (en) * 1991-08-29 1993-03-18 Showa Denko K.K. Optically active alkylthiobenzoic acid derivative, and production and use thereof

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