JPH03107673A - メカニカルシール漏洩油収納室 - Google Patents

メカニカルシール漏洩油収納室

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JPH03107673A
JPH03107673A JP24217289A JP24217289A JPH03107673A JP H03107673 A JPH03107673 A JP H03107673A JP 24217289 A JP24217289 A JP 24217289A JP 24217289 A JP24217289 A JP 24217289A JP H03107673 A JPH03107673 A JP H03107673A
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JP
Japan
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oil
storage chamber
mechanical seal
leaked
leaked oil
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Pending
Application number
JP24217289A
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English (en)
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Yoshihiko Sato
佐藤 吉彦
Yoshio Shimada
島田 祥雄
Shigehiro Shimoyashiki
下屋敷 重広
Yojiro Hayashi
洋二郎 林
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は機械式ナトリウムポンプにおける、油潤滑玉軸
受のメカニカルシール漏洩油収納室内の漏洩油監視装置
構成に関する。
〔従来の技術〕
従来の機械式ナトリウムポンプの油潤滑玉軸受及びメカ
ニカルシールの構造は、原子カニ業、第18巻第6号よ
ると、第5図のようになっていた。
第5図において上端に駆動モータ、下端にインペラをも
つ回転軸1は回転@1を取巻く形に配置されたハウジン
グ2内の中央部にある油潤滑軸受10によって支持され
ている。ハウジング2下面は、ナトリウムを覆うカバー
ガス30に接している。
油潤滑玉軸受10の内輪は、スリーブ11を介して回転
軸1に固定され、目玉軸受10の外輪はハウジング2内
壁に固定されている。スリーブ11の上部は鍔30をも
ち、鍔30の上面にはシールベローズ9aの下端が取付
けられている。シフトベローズ9aの上端は、摺動部材
7aを上面に取り付けた部材取付は治具8の下面に取り
付けられている。シフトベローズ9aの周囲には、これ
を取囲む形の円筒形の油室17aがあり、油室17aの
上面にはその中心を回転軸1が貫通している。この油室
17aの上面には5回転軸1に接触しないようにしたリ
ング状の摺動部材6aがはめこまれており、摺動部材6
aの下面と摺動部材7aの上面とが接触しメカニカルシ
ールを形成している。
一方、油潤滑玉軸受10の下方には、スリーブ11に固
定された下面にはリング状の摺動部材6bをもつこれも
リング状の部材取付は治具18が取付けられている。摺
動部材6bの下面は、部材治具12に取付けられたリン
グ状の摺動部材7bの上面に接触しており、ここでもメ
カニカルシールを形成している。部材治具12の下端に
はシールベローズ9bの上端が取付けられ、このシール
ベローズ9bの下端は、シールベローズ9bを取囲む形
に設けられた円筒形の油室17bの底面に取付けられて
いる。
油潤滑玉軸受10に供給される潤滑油28は供給タンク
29内に収納されており、供給ライン19に設けられた
ポンプ26で供給タンク29からフィルタ27を介して
吸いあげられ、供給口13から油室17bに入る。油室
17bに入った潤滑油28シールベローズ9bのまわり
を流れ、油潤滑玉軸受1oを潤滑し、油室17aに入る
油室17aに入った潤滑油28は、油室17a上面に設
けた戻り口5から、冷却器25をもつ戻り配管19を通
り供給タンク28に戻る。
油室17bに入った潤滑油28の一部は摺動部材6b、
7bの接触面に供給され、回転軸1が回転した時の両者
の摺動運動を滑らかなものにする。
摺動面を流れた潤滑油28の一部は、スリーブ11とシ
ールベローズ9bとで形成する空間に入り、スリーブ1
1下方のスリーブ14の外表面を伝ってその下方にある
漏洩油室収納室16bに入る。この漏洩油収納室16b
に入った潤滑油28の一部は、漏洩油収納室16bの底
部に設けたドレン口4bからバルブ22b、24b、及
び、!抽油容器23bをもつドレン配管21bを流れ、
供給タンク29に戻る。一方、油潤滑玉軸受10の上方
にある油室17aに入った潤滑油28の一部は摺動部材
6a、7aの接触面を潤滑後シールベローズ9aと回転
軸1とで形成される空間に入り、この空間の上方にある
漏洩油収納室16aに流れる。漏洩油収納室16aに入
った潤滑油28の一部は、回収納室16aの上面に設け
られたドレン口4aからバルブ22a、漏洩油容器23
a及びバルブ24aをもつドレン配管21aを流れ供給
タンク29に戻る。
漏洩油収納室16aの上面は、回収納室16aに入った
潤滑油が回転軸1に沿って上方に漏れないよう、回転軸
1とハウジングとの間に設けたオイルシール3によって
ふさがれている。また・漏洩油収納納室16bに入った
潤滑油が回転軸1を伝って回転軸1の下方に漏れ出ない
ようにするため、スリーブ14と回転軸1の間の間隙に
漏洩油収納室16bの底部から垂直に立上った円筒形の
スリーブ15が設けられている。このスリーブ15は、
回転軸1及びスリーブ14と接触しないよう間隙を介し
て設けられている。
正常なメカニカルシールでは、漏洩油収納室16a、1
6bに流入する油量は数cc/mjnである。
〔発明が解決しようとするS題〕
ところで、上記従来技術ではメカニカルシールが破損し
た場合、この破損を検出する手段として、第5図のドレ
ン配管21a、21bに設けた検流計や、漏洩油容器2
3a、23bに設けた油面検出装置を用いている。漏洩
油収納室16a側におけるメカニカルシールの破損検出
は従来法でも充分であると考えるが、漏洩油収納室16
b側では、メカニカルシールが破損した場合、通常より
多い漏洩油がこの漏洩油収納室16bに流れ、回転軸1
を伝ってカバーガス30中に入り、カバーガス30下に
あるナトリウムを汚す可能性があることが考えられる。
このことから、漏洩油収納室16b側のメカニカルシー
ルの破損は出来るだけ早く検出し、処置しなければなら
ない。
本発明の目的は、漏洩油収納室16b側におけるメカニ
カルシールの破損を早期に検出することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、漏洩油収納室16bの側壁
その先端に対物レンズをもつ光フアイバセンサ及び光源
、収納室16bの底部に反射板を配したものである。
〔作用〕
漏洩油収納室16bに配した対物レンズを先端にもつ光
フアイバセンサは、同収納室16bに流入したメカニカ
ルシールからの漏洩油の量を検知し、光源は検知のため
の漏洩油収納室16b内を照らす照明となる。また、漏
洩油収納室16bの底部に配した反射板は、通常のメカ
ニカルシールからの漏洩油量とメカニカルシール破損に
よる漏洩油量の違いを明確に区別して検知出来るように
した。
〔実施例〕
以下5本発明の一実施例を第1図、第2図、第3図、第
4図により説明する。第1図は第5図の漏洩油収納室1
6bとその周囲の部分を抜出し、本発明を組込んだ状態
を示した図である。第1図において漏洩油収納室16b
の外側内壁には、同収納室16bを形成するハウジング
2を貫通した光フアイバセンサ31が取付けられている
。この光フアイバセンサ31の漏洩油収納室16b内の
先端には対物レンズ32が、漏洩収納室16.bの底部
に設けた反射板35の油検出面36に対面するように取
付けられている。光フアイバセンサ31の他端はハウジ
ング2外に引呂され、接眼レンズや集光装置等に接続さ
れている。さらに、漏洩油収納室16bの外側内壁には
光ファイバセンサ31取付部の下方に、これもハウジン
グ2を貫通してその一端が漏洩油収納室16bに突出し
た光ファイバ33がある。光ファイバ33の漏洩油収納
室16b内の端にはレンズ等の光源34があり、漏洩油
収納室16bの底部の反射板35の油検知面36を照ら
すようになっている。光ファイバ33の他端はハウジン
グ2の外に引出され、ランプ等の光供給源に取付けられ
ている。また対物レンズ32をもつ光フアイバセンサ3
1と光源34をもつ光ファイバ33を組合せ1つのセン
サとしてもよい。第1図では漏洩油収納室16b底部を
同収納室16bの内何内壁側から外側内壁側向けて傾斜
させてあり、その傾斜させた底部に反射板35を取付け
である。この様な構造した理由は、通常のメカニカルシ
ールから漏洩する漏洩油量では、漏洩収納室16b底部
に漏洩油を溜りにくくさせるためである。もし、メカニ
カルシールが破損し漏洩油の量が多くなった場合には、
油検知面36に漏洩油がのり、光フアイバセンサ32を
介して漏洩油の増加を知ることが出来る。第2図は第1
図n−n断面を示したもので、油検知面3bに目盛37
を設けたものである。目盛37は、第1図で説明した対
物レンズ32に対面する位置に設ける必要がある。目盛
37は回転軸1の中心。
即ち1反射板35の中心と同じ中心をもつ円心円状のも
のにすることも出来、この場合、対物レンズ32は漏洩
油収納室16b底部に対面させるようにすれば、同収納
室16b外側内壁上との位置にあってもよい。漏洩油の
液面が目盛37のどの位置にあるかを光フアイバセンサ
32で知り、漏洩油量を知ることが出来る。
第3図は、油検知面35上にたまった漏洩油43の様子
を電気信号として検知する例である。
ここでは光源34を省略しである。油検知面35は光源
34からの光を対物レンズ32に反射させる。この反射
した光は対物レンズ32で集光され、光フアイバセンサ
31により光信号38となり、光電素子39へ導かれる
。この光電素子39は、例えば、フォトシランジスタご
ときもので、ここで光信号39は微弱な電気信号に変換
される。この微弱な電気信号は増幅器4oで増幅され大
きな電気信号41となり、信号処理装置42へ導かれる
。油検知部35に漏洩油43かたまると、その量に応じ
て対物レンズ32に反射する光量は変化し、電気信号4
1の大きさもこれに応じて変化する。この変化は信号処
理装置42で処理され、回転軸1の駆動モータ電源遮断
信号や警報信号として用いる。また、信号処理装置42
に画像処理装置を組合せれば、漏洩油収納室16bにた
まった漏洩油43の様子を視覚でとらえることも可能で
ある。
第4図は、漏洩油収納室16bに流入する漏洩油43が
対物レンズ32や光源34にかからないように、対物レ
ンズ32、及び、光量34の直上に鍔44及び鍔45を
取付けた例である。この鍔44.45は漏洩油収納室1
6b底部に向って開口部をもつ半球状のものであるが、
これ等の形状は漏洩油収納室16bの底部に向って開口
部をもつものなら傘状のものや円筒状のものでもよく、
形状にはとられれない。むしろ、この鍔44,45の形
状で注意しなければならないのは、対物レンズ32の視
界を妨げたり、光源34の光の照射を妨げたりするもの
でないことである。
本発明は、第5図でのべた漏洩油収納室16aへの適用
も可能であり、このような漏洩油収納室内監視装置を用
いることにより、メカニカルシールの破損をすみやかに
知ることが出来る。また、本発明は狭隘部における異常
監視装置として有効であり、制御棒駆動装置等にも適用
可能と考える。
〔発明の効果〕
本発明によれば、メカニカルシール破損の早期検出が可
能になるばかりでなく、破損による漏洩/i1]量を視
覚により、離れた位置1例えば、中央制御室でテレビ画
像等で確認することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の漏洩油収納室漏洩油監視装
置を取付は様子を示した漏洩油収納室縦断面図、第2図
は第1図のn−n矢視断面図、第3図は漏洩油検知後の
信号の取扱方法の説明図、第4図は漏洩油検知端及び光
源漏洩油がふりかかるのを防止する鍔を取付けた説明図
、第5図は従来の機械式ナトリウムポンプのメカニカル
シールの系統図である。 31・・・光フアイバセンサ、32・・・対物レンズ、
33・・・光ファイバ、34・・・光源、35・・・反
射板、36・・・油検知部、37・・・目盛、39・・
・光電素子。 40・・・増幅器、42・・・信号処理装置、43・・
・漏洩第 因 / 第 3 因 第4図 第 図 ! Z/ 8

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回転軸を支持する油潤滑玉軸受に供給される潤滑油
    の、回転軸の軸方向への油漏れを防ぐために、前記軸受
    をはさんで設けられたメカニカルシールから漏洩した潤
    滑油を収納する漏洩油収納室において、 前記漏洩油収納室の壁に、同収納室内側にむけた対物レ
    ンズを先端にもつ光ファイバセンサを集光部とし、さら
    に、光源を設けたことを特徴とするメカニカルシール漏
    洩油収納室。 2、請求項1において、前記漏洩油収納室の底部に前記
    対物レンズにむけられた反射板を設けたことを特徴とす
    る漏洩油室。 3、請求項2において、 前記対物レンズにむけられた前記反射板の表面に目盛を
    つけたことを特徴とするメカニカルシール漏洩油収納室
    。 4、請求項1において、 前記対物レンズでとらえた光信号を電気信号に変換する
    系を備えたことを特徴とするメカニカルシール漏洩油収
    納室。 5、請求項1において、 前記対物レンズ及び光源の囲りに、前記対物レンズの集
    光方向及び光源の照射方向に開口部をもつ鍔を設けた集
    光部と光源をもつことを特徴とするメカニカルシール漏
    洩油収納室。
JP24217289A 1989-09-20 1989-09-20 メカニカルシール漏洩油収納室 Pending JPH03107673A (ja)

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JP (1) JPH03107673A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003083838A (ja) * 2001-07-04 2003-03-19 Kansai Electric Power Co Inc:The オリマルジョン油の漏洩検知方法及び装置
JP2019173795A (ja) * 2018-03-27 2019-10-10 三菱重工業株式会社 管継手

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003083838A (ja) * 2001-07-04 2003-03-19 Kansai Electric Power Co Inc:The オリマルジョン油の漏洩検知方法及び装置
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