JPH03107113U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第４図は本考案の一実施例を示す
図であつて、第１図はドリルの先端視図、第２図
は第１図の矢視図、第３図は第１図の矢視図
、第４図は第１図の要部拡大図である。 １……工具本体、２……溝部、３……先端逃げ
部（先端面）、４……第１の壁面、５……第２の
壁面、６……アペツクスポイント、７……外切刃
、８……内切刃、９……副切刃、１０……マージ
ン部、１１……外周逃げ部、１３……空気流通孔
、１４……スリツト、１５……面取。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 外周面に、先端面から基端側に向けて断面Ｖ字
   状の溝部が形成され、 この溝部の回転方向を向く第１の壁面と前記先
   端面との稜線によつて、先端側に最も突き出るア
   ペツクスポイントから外周方向に向けて斜め基端
   側に延びる外切刃と、該アペツクスポイントから
   内周方向に向けて斜め基端側に延びる内切刃が形
   成され、 前記第１の壁面と外周面との稜線によつて副切
   刃が形成され、 この副切刃から反回転方向の外周にマージン部
   が形成され、 このマージン部から反回転方向の外周に平面状
   に切り欠かれた外周逃げ部が形成され、 前記先端面に開口して、該先端面から基端側に
   向けて延びる空気流通孔が形成されてなり、 前記溝部は、そのＶ字状に開く前記第１の壁面
   と、反回転方向を向く第２の壁面とのなす角度α
   が１４０°〜１８０°に形成され、 前記溝部のねじれ角は、先端側から基端側に向
   つて、回転方向へのねじれ角をマイナスとした場
   合に−５°〜＋１５°に設定され、 前記副切刃の径方向のすくい角βは０°〜２０
   °に形成され、 前記マージン部の周方向の長さは、回転中心に
   おける角度で０°〜２０°に形成され、 前記外周逃げ部は、その反回転方向の縁部にお
   ける回転中心を中心とする円の接線とのなす角度
   γが０°〜２０°に形成され、 前記先端面近傍には、前記空気流通孔を外周面
   に開口するスリツトが形成され、 このスリツトの内面と前記外周面との稜線には
   、該稜線における回転中心を中心とする円の接線
   とのなす角度δが０°〜２０°になる面取が形成
   され、 少なくとも前記マージン部の外周面は表面あら
   さが０．６Ｓ以下に形成されていることを特徴と
   するドリル。