JPH0310700Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0310700Y2 JPH0310700Y2 JP1985174635U JP17463585U JPH0310700Y2 JP H0310700 Y2 JPH0310700 Y2 JP H0310700Y2 JP 1985174635 U JP1985174635 U JP 1985174635U JP 17463585 U JP17463585 U JP 17463585U JP H0310700 Y2 JPH0310700 Y2 JP H0310700Y2
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- JP
- Japan
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- fan
- mounting
- attached
- heat dissipation
- pair
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 claims description 14
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 7
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 4
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 4
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- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 1
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Landscapes
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はアンプ等の電子機器の半導体素子や映
写機のランプなどの被冷却部を冷却するためのス
ポツト冷却装置に関する。
写機のランプなどの被冷却部を冷却するためのス
ポツト冷却装置に関する。
従来、アンプ等の電子回路のトランジスタなど
の放熱には放熱用フインを設けて自然対流により
冷却するようにしたものがある。
の放熱には放熱用フインを設けて自然対流により
冷却するようにしたものがある。
このような自然冷却式のものは、フイン自体が
高温になり、火傷をしたり周囲の部品を傷めるお
それがある。
高温になり、火傷をしたり周囲の部品を傷めるお
それがある。
そこで、このおそれを解決するため小型フアン
を用いて強制冷却するようにした装置が提供され
ている。
を用いて強制冷却するようにした装置が提供され
ている。
しかし上記従来の強制冷却式の装置にあつて
は、小型フアンを、フレームに起立させた取付板
にねじ類により取付けていたため、保守点検時の
小型フアンの着脱が容易でないという問題点があ
つた。
は、小型フアンを、フレームに起立させた取付板
にねじ類により取付けていたため、保守点検時の
小型フアンの着脱が容易でないという問題点があ
つた。
また、フアンの駆動体として電動モータを使用
したものは、モータに流れる電流により発生する
熱(自己発熱)のために冷却効率が低下するばか
りでなく、回転軸、ブラシ等の摩耗部分を有する
ので、潤滑の保守点検を必要とし、また、ブラシ
等の電気的摺動部によつてノイズが発生するおそ
れがあつた。
したものは、モータに流れる電流により発生する
熱(自己発熱)のために冷却効率が低下するばか
りでなく、回転軸、ブラシ等の摩耗部分を有する
ので、潤滑の保守点検を必要とし、また、ブラシ
等の電気的摺動部によつてノイズが発生するおそ
れがあつた。
本考案装置は上記の問題点を解決するため、多
数の放熱用フイン3を有する被冷却体に取付けら
れた小型フアンからなり、小型フアンは先端部に
一対のバネ弾性体よりなる取付用脚11a,11
bを有するフアン取付部1に、先端に振動羽根7
を連設した圧電素子からなる小型フアン本体2を
その振動羽根7が取付用脚11a,11b方向に
向かつて取付けられ、かつ、被冷却部の放熱フイ
ン3に前記一対の取付用脚11a,11bをその
バネ力を利用して着脱可能に取付けてなるもので
ある。
数の放熱用フイン3を有する被冷却体に取付けら
れた小型フアンからなり、小型フアンは先端部に
一対のバネ弾性体よりなる取付用脚11a,11
bを有するフアン取付部1に、先端に振動羽根7
を連設した圧電素子からなる小型フアン本体2を
その振動羽根7が取付用脚11a,11b方向に
向かつて取付けられ、かつ、被冷却部の放熱フイ
ン3に前記一対の取付用脚11a,11bをその
バネ力を利用して着脱可能に取付けてなるもので
ある。
保守点検時に放熱用フイン3から一対の取付用
脚11a,11bをそのバネ力に抗して取り外
し、またそのバネ力を利用して取付けることがで
きる。
脚11a,11bをそのバネ力に抗して取り外
し、またそのバネ力を利用して取付けることがで
きる。
以下図面によつて本考案装置の実施例を説明す
る。
る。
第1図aはその一実施例の取付状態を示す平面
図、第1図bはこの一実施例の斜視図である。
図、第1図bはこの一実施例の斜視図である。
第1図において1はバネ弾性体よりなるコ字状
の取付部で、その両端に一対の取付用脚11a,
11bを有している。この取付部1の材質はステ
ンレス鋼等の金属でもポリプロピレン等のプラス
チツクスでもよい。6はバネ力を高めるための屈
折部である。
の取付部で、その両端に一対の取付用脚11a,
11bを有している。この取付部1の材質はステ
ンレス鋼等の金属でもポリプロピレン等のプラス
チツクスでもよい。6はバネ力を高めるための屈
折部である。
2はコ字の取付部1に嵌込み接着、ねじ止め等
により取付られた圧電型の小型フアン本体、7は
圧電素子の先端部に固定した振動羽根である。こ
の小型フアン本体2は、圧電素子の両面に形成し
た圧電膜間に交流電圧を印加することにより当該
圧電素子を振動させ振動羽根7を共振せしめて送
風するものである。8は圧電素子の両電極膜に接
続した電源コードである。
により取付られた圧電型の小型フアン本体、7は
圧電素子の先端部に固定した振動羽根である。こ
の小型フアン本体2は、圧電素子の両面に形成し
た圧電膜間に交流電圧を印加することにより当該
圧電素子を振動させ振動羽根7を共振せしめて送
風するものである。8は圧電素子の両電極膜に接
続した電源コードである。
4はアンプ等の電子機器、3は発熱するトラン
ジスタなどの部品(被冷却部)の放熱を行う放熱
用フインであり、5はこの電子機器4に設けたフ
アン用コンセントで、フアンの電源コード8の先
端に接続した電源プラグ9を差し込み、これより
交流電力を取り出すためのものである。
ジスタなどの部品(被冷却部)の放熱を行う放熱
用フインであり、5はこの電子機器4に設けたフ
アン用コンセントで、フアンの電源コード8の先
端に接続した電源プラグ9を差し込み、これより
交流電力を取り出すためのものである。
この第1図bの実施例は第1図a示のように一
対の取付用脚11a,11bを放熱フイン3のブ
ロツクにバネ力を利用して挟圧し取付ける。
対の取付用脚11a,11bを放熱フイン3のブ
ロツクにバネ力を利用して挟圧し取付ける。
第2図はその他のフアン取付部を示す斜視図で
ある。このフアン取付部1は取付板1aとこれよ
り直角方向に屈曲する連接板1bとよりなり、こ
の連接板1bの先端中央部を切り起こして当該部
分に一対の取付用脚11a,11bを形成したも
のである。このフアン取付部1を用いるときは取
付板1aに小型フアン本体2を取付け、一対の取
付用脚11a,11bをそのバネ力を利用して第
3図a示のように放熱フイン3に挟圧させ、ある
いは第3図a示のように隣接する2つの放熱フイ
ン3間に嵌圧させて取付ける。
ある。このフアン取付部1は取付板1aとこれよ
り直角方向に屈曲する連接板1bとよりなり、こ
の連接板1bの先端中央部を切り起こして当該部
分に一対の取付用脚11a,11bを形成したも
のである。このフアン取付部1を用いるときは取
付板1aに小型フアン本体2を取付け、一対の取
付用脚11a,11bをそのバネ力を利用して第
3図a示のように放熱フイン3に挟圧させ、ある
いは第3図a示のように隣接する2つの放熱フイ
ン3間に嵌圧させて取付ける。
一対の取付用脚11a,11bの取付けを確実
にするため、第3図a示のようにネジ類(ボルト
とナツト)12を用いて緊締してもよい。
にするため、第3図a示のようにネジ類(ボルト
とナツト)12を用いて緊締してもよい。
本実施例は上記のように小型フアン本体2を取
付けたフアン取付部1の一対の取付用脚11a,
11bを被冷却部の放熱用フイン3にそのバネ力
を利用して挟圧させ、あるいは嵌圧させることに
より取付けてなるものであるから、保守点検時に
放熱用フイン3から一対の取付用脚11a,11
bをそのバネ力に抗して取外し、またそのバネ力
を利用して取付けることができ、保守点検時の小
型フアンの着脱を容易にできる。
付けたフアン取付部1の一対の取付用脚11a,
11bを被冷却部の放熱用フイン3にそのバネ力
を利用して挟圧させ、あるいは嵌圧させることに
より取付けてなるものであるから、保守点検時に
放熱用フイン3から一対の取付用脚11a,11
bをそのバネ力に抗して取外し、またそのバネ力
を利用して取付けることができ、保守点検時の小
型フアンの着脱を容易にできる。
圧電素子を駆動体とするフアンを用いたから、
構造が簡易で安価、小型であり、また、電動モー
タのように電磁ノイズが発生することがない。
構造が簡易で安価、小型であり、また、電動モー
タのように電磁ノイズが発生することがない。
更に、バネ弾性体を有する取付脚を用いて着脱
可能としたから、着脱が容易で、かつ、既存の装
置を改造することなく取り付けることができ、既
存の装置の出力を増大させることができる。
可能としたから、着脱が容易で、かつ、既存の装
置を改造することなく取り付けることができ、既
存の装置の出力を増大させることができる。
第1図aは本考案装置の一実施例の取付状態を
示す平面図、第1図bはこの一実施例の斜視図、
第2図は本考案装置のフアン取付部の他の例を示
す斜視図、第3図a,bはそれぞれ第2図のフア
ン取付部を用いた本考案装置の取付状態を示す一
部の平面図である。 1……フアン取付部、2……小型フアン本体、
3……放熱用フイン、11a,11b……一対の
取付用脚。
示す平面図、第1図bはこの一実施例の斜視図、
第2図は本考案装置のフアン取付部の他の例を示
す斜視図、第3図a,bはそれぞれ第2図のフア
ン取付部を用いた本考案装置の取付状態を示す一
部の平面図である。 1……フアン取付部、2……小型フアン本体、
3……放熱用フイン、11a,11b……一対の
取付用脚。
Claims (1)
- 多数の放熱用フイン3を有する被冷却体に取付
けられた小型フアンからなり、小型フアンは先端
部に一対のバネ弾性体よりなる取付用脚11a,
11bを有するフアン取付部1に、先端に振動羽
根7を連設した圧電素子からなる小型フアン本体
2をその振動羽根7が取付用脚11a,11b方
向に向かつて取付けられ、かつ、被冷却部の放熱
フイン3に前記一対の取付用脚11a,11bを
そのバネ力を利用して着脱可能に取付けてなるス
ポツト冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985174635U JPH0310700Y2 (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985174635U JPH0310700Y2 (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6282793U JPS6282793U (ja) | 1987-05-27 |
JPH0310700Y2 true JPH0310700Y2 (ja) | 1991-03-15 |
Family
ID=31113203
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985174635U Expired JPH0310700Y2 (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0310700Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2806373B2 (ja) * | 1996-07-22 | 1998-09-30 | 日本電気株式会社 | 電子機器の冷却構造 |
KR101865271B1 (ko) * | 2016-07-06 | 2018-06-07 | 한국기계연구원 | 냉각핀과 냉각팬을 조합한 초음파 냉각 장치 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5324830B2 (ja) * | 1974-03-23 | 1978-07-22 | ||
JPS54164008A (en) * | 1977-05-26 | 1979-12-27 | Rca Corp | Fan employing high polymer piezobimorph element |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5723842Y2 (ja) * | 1976-08-11 | 1982-05-24 | ||
JPS58173247U (ja) * | 1982-05-13 | 1983-11-19 | 富士電機株式会社 | 半導体変換装置 |
-
1985
- 1985-11-12 JP JP1985174635U patent/JPH0310700Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5324830B2 (ja) * | 1974-03-23 | 1978-07-22 | ||
JPS54164008A (en) * | 1977-05-26 | 1979-12-27 | Rca Corp | Fan employing high polymer piezobimorph element |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6282793U (ja) | 1987-05-27 |
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