JPH03105430U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図〜第５図は本考案の蓋部材を示す図で、
第１図は平面図、第２図は断面図、第３図はパン
タグラフ状に開封される状態を示す側面図、第４
図はパンタグラフ状に開封される状態を示す斜視
図、第５図は蓋部材の開封機構形成領域の中央以
外の位置に設定した場合を示す斜視図であり、第
６図〜第９図は本考案の蓋部材を加熱容器の上蓋
及び下蓋に適用した場合を示す図で、第６図は加
熱容器の斜視図、第７図は加熱容器を逆さにした
状態を示す断面図、第８図は水タンクを示す斜視
図、第９図は加熱容器の下蓋を開封する要領を示
す説明図である。 １……蓋部材（下蓋）、２……蓋部材の周縁、
３……開封機構領域、４_１〜４_３……同心円、５
……スリツト、６……スリツト連結部、７……シ
ール材、１０……加熱容器、１１……容器本体、
１２……水タンク、１３……反応物収容容器、１
３′……生石灰、１５……破壊棒、１６……破壊
治具、２０……キヤツプ、１′……上蓋。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 容器の一端に固着した蓋部材が一枚板の成
   形体からなり、その板周縁は容器本体端縁に固着
   されていると共に、他の板部分の所定領域には、
   該所定領域の中心部の周囲に描かれる２本以上の
   同心円上に間歇的にスリツトが複数個形成され、
   かつ、該スリツトが前記蓋部材の表面側と裏面側
   の少なくとも一方でシールされており、該中心部
   を外部から押圧することによつてスリツト部が解
   離して該中心部が容器内部に向かつてパンタグラ
   フ状に押し込まれるようにしたことを特徴とする
   容器の開封装置。 (2) 前記所定領域が、蓋部材の略中央に配置さ
   れている請求項１に記載の容器の開封装置。 (3) 前記所定領域が、蓋部材の中央から周縁よ
   りにシフトした位置に配置されている請求項１に
   記載の容器の開封装置。 (4) 同心円の数が２本以上で、各同心円上に３
   個以上の等しい長さのスリツトが形成され、かつ
   、該スリツトの中間点が隣りの同心円上のスリツ
   ト連結部と一致するように形成されている請求項
   １に記載の容器の開封装置。 (5) スリツト部分をシールするシール材が軟質
   材からなる請求項１に記載の容器の開封装置。