JPH031052A - 冷凍機 - Google Patents
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- JPH031052A JPH031052A JP13151689A JP13151689A JPH031052A JP H031052 A JPH031052 A JP H031052A JP 13151689 A JP13151689 A JP 13151689A JP 13151689 A JP13151689 A JP 13151689A JP H031052 A JPH031052 A JP H031052A
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- reciprocating
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Links
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Landscapes
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、冷凍機に係り、特に、ギフオード・る。
(従来の技術)
極低温用の冷凍機には、種々のタイプがある。
これらの中にギフオード・マクマホン形の冷凍機がある
。この冷凍機は通常第3図に示すように構成されている
。このタイプの冷凍機は大きく分けてコールドヘッド1
と冷媒ガス導排出系2とで構成される。コールドヘッド
1は、閉じられたシリンダ3とこのシリンダ3内に往復
動自在に収容された。ディスプレーサ4と、シリンダ3
の上部に配置され、上記ディスプレーサ4に往復動に必
要な動力を与える駆動部40とで構成される。尚、シリ
ンダ3と上記駆動部40とは、シール機構27によりシ
リンダ3内と駆動部空間41とは遮断されている。
。この冷凍機は通常第3図に示すように構成されている
。このタイプの冷凍機は大きく分けてコールドヘッド1
と冷媒ガス導排出系2とで構成される。コールドヘッド
1は、閉じられたシリンダ3とこのシリンダ3内に往復
動自在に収容された。ディスプレーサ4と、シリンダ3
の上部に配置され、上記ディスプレーサ4に往復動に必
要な動力を与える駆動部40とで構成される。尚、シリ
ンダ3と上記駆動部40とは、シール機構27によりシ
リンダ3内と駆動部空間41とは遮断されている。
シリンダ3は、大径の第1シリンダSとこの第1シリン
ダ5に同軸に接続された小径の第2シリンダ6とで構成
されている。
ダ5に同軸に接続された小径の第2シリンダ6とで構成
されている。
そして、第1シリンダSと第2シリンダ6との境界壁部
分で冷却面としての1段ステージ7を構成し、また第2
シリンダ6の先端壁部分で1段ステージ7より低温の2
段ステージ8を構成している。ディスプレーサ4は第1
シリンダ5内を往復動する第1デイスプレーサ9と、第
2シリンダ6内を往復動する第2デイスプレーサ10と
で構成されている。第1デイスプレーサ9と第2デイス
プレーサ10とは、連結部材11によって軸方向に連結
されている。
分で冷却面としての1段ステージ7を構成し、また第2
シリンダ6の先端壁部分で1段ステージ7より低温の2
段ステージ8を構成している。ディスプレーサ4は第1
シリンダ5内を往復動する第1デイスプレーサ9と、第
2シリンダ6内を往復動する第2デイスプレーサ10と
で構成されている。第1デイスプレーサ9と第2デイス
プレーサ10とは、連結部材11によって軸方向に連結
されている。
第1デイスプレーサ9の内側には、軸方向に延びる流体
通路12が形成されており、この流体通路12には、銅
メツシユ等で形成された蓄冷材13が収容されている。
通路12が形成されており、この流体通路12には、銅
メツシユ等で形成された蓄冷材13が収容されている。
同様に、第2デイスプレーサ10の内側にも軸方向に延
びる流体通路14が形成されており、この流体通路14
内には球状の鉛などで形成された蓄冷材15が収容され
ている。
びる流体通路14が形成されており、この流体通路14
内には球状の鉛などで形成された蓄冷材15が収容され
ている。
第1デイスプレーサ9の外周面と第1シリンダ5の内周
面との間および第2デイスプレーサ10の外周面と第2
シリンダ6の内周面との間には、それぞれシール機構1
6.17が装着されている。
面との間および第2デイスプレーサ10の外周面と第2
シリンダ6の内周面との間には、それぞれシール機構1
6.17が装着されている。
第1デイスプレーサ9の上端は、往復駆動軸18に連結
されており、往復駆動軸18の外周面と駆動部ケーシン
グ42との間にシール機構27が装着されている。
されており、往復駆動軸18の外周面と駆動部ケーシン
グ42との間にシール機構27が装着されている。
上記往復駆動軸18の上部は、コの字形のスライダ一部
19で形成されており、スライダ一部19の内面20内
に偏心カム22に取り付けられたベアリング21が入っ
ている。
19で形成されており、スライダ一部19の内面20内
に偏心カム22に取り付けられたベアリング21が入っ
ている。
偏心カム22は、インダクションモータ24に取り付け
られている減速機23の軸に取り付けられている。
られている減速機23の軸に取り付けられている。
駆動部ケーシング42鍔壁部には、シリンダ3内に通じ
る冷媒ガスの導入口30と排出口31とが設けられてお
り、これら導入口30と排出口31は冷媒ガス導排出系
2に接続されている。冷媒ガス導排出系2は、シリンダ
3を経由したヘリウムガス循還系を構成するもので、排
出口31を低圧弁32、圧縮器33、高圧弁34を介し
て導入口30に接続したものとなっている。すなわち、
この冷媒ガス導排出系2は低圧(約5 atm)のヘリ
ウムガスを圧縮@33で高圧(約18atsi)に圧縮
してシリンダ3内に送り込むものである。そして、低圧
弁32、高圧弁34の開閉はディスプレーサ4の往復動
との関連において後述する関係に制御される。
る冷媒ガスの導入口30と排出口31とが設けられてお
り、これら導入口30と排出口31は冷媒ガス導排出系
2に接続されている。冷媒ガス導排出系2は、シリンダ
3を経由したヘリウムガス循還系を構成するもので、排
出口31を低圧弁32、圧縮器33、高圧弁34を介し
て導入口30に接続したものとなっている。すなわち、
この冷媒ガス導排出系2は低圧(約5 atm)のヘリ
ウムガスを圧縮@33で高圧(約18atsi)に圧縮
してシリンダ3内に送り込むものである。そして、低圧
弁32、高圧弁34の開閉はディスプレーサ4の往復動
との関連において後述する関係に制御される。
次に上記のように構成された冷媒機の動作について簡単
に説明する。この冷凍機では寒冷の発生する部分、つま
り冷却面に供給される部分は、第1ステージ7と第2ス
テージ8とである。これらは、熱負荷の無い場合にそれ
ぞれ30に、8に程度までに冷える。このため、第1デ
イスプレーサ9の図中上下端間には、常温(300K)
から30にまで温度勾配がつき、また第2デイスプレー
サ10の図中上下端間には30Kから8Kまでの温度勾
配がつく。
に説明する。この冷凍機では寒冷の発生する部分、つま
り冷却面に供給される部分は、第1ステージ7と第2ス
テージ8とである。これらは、熱負荷の無い場合にそれ
ぞれ30に、8に程度までに冷える。このため、第1デ
イスプレーサ9の図中上下端間には、常温(300K)
から30にまで温度勾配がつき、また第2デイスプレー
サ10の図中上下端間には30Kから8Kまでの温度勾
配がつく。
ただし、この温度は、各段の熱負荷によって変化し、通
常1段ステージ7では、30〜80K、2段ステージ8
では、8〜20にの間となる。
常1段ステージ7では、30〜80K、2段ステージ8
では、8〜20にの間となる。
インダクションモータ24の回転を減速機23にて減速
し、減速機23の軸に取り付けられた、偏心カム22が
、ベアリング21を伴ないコの字形のスライダ一部19
の内面20を減速機軸を中心として偏心運動することに
より、ベアリング21は、コの字形スライダ一部19の
内面20を第4図中紙面上左右にすベリながら、上下の
運動を行ない、結局、往復駆動軸18に連結された、デ
ィスプレーサ4がシリンダ3内を往復動することになる
。
し、減速機23の軸に取り付けられた、偏心カム22が
、ベアリング21を伴ないコの字形のスライダ一部19
の内面20を減速機軸を中心として偏心運動することに
より、ベアリング21は、コの字形スライダ一部19の
内面20を第4図中紙面上左右にすベリながら、上下の
運動を行ない、結局、往復駆動軸18に連結された、デ
ィスプレーサ4がシリンダ3内を往復動することになる
。
ディスプレーサ4が上死点にあるとき、高圧弁34が開
いて高圧のヘリウムガスがシリンダ3内に流入する0次
に、ディスプレーサ4が下死点へと移動する。前述の如
く、第1デイスプレーサ9の外周面と第1シリンダ5の
内周面との間および第2デイスプレーサ10の外周面と
第2シリンダ6の内周面との間にはそれぞれシール機構
16.17が装着されている。このため、ディスプレー
サ4が下死点へ移動する。ことにより、高圧のヘリウム
ガスは、第1デイスプレーサ9の内部に形成された流体
通路12、および第2デイスプレーサ10の内部に形成
された流体通路14を通り第1デイスプレーサ9と第2
デイスプレーサ10との間に形成された1段膨張室35
、および第2デイスプレーサ1oと第2シリンダ6の先
端壁との間に形成された2段膨張室36へと流れる。こ
の流れに伴なって高圧のヘリウムガスは、蓄冷材、13
.14により冷却され、結局1段膨張室35に流れ込ん
だ高圧ヘリウムガスは30に程度に、また2段膨張室3
6に流れ込んだ高圧ヘリウムガスは8に程度に冷却され
る。
いて高圧のヘリウムガスがシリンダ3内に流入する0次
に、ディスプレーサ4が下死点へと移動する。前述の如
く、第1デイスプレーサ9の外周面と第1シリンダ5の
内周面との間および第2デイスプレーサ10の外周面と
第2シリンダ6の内周面との間にはそれぞれシール機構
16.17が装着されている。このため、ディスプレー
サ4が下死点へ移動する。ことにより、高圧のヘリウム
ガスは、第1デイスプレーサ9の内部に形成された流体
通路12、および第2デイスプレーサ10の内部に形成
された流体通路14を通り第1デイスプレーサ9と第2
デイスプレーサ10との間に形成された1段膨張室35
、および第2デイスプレーサ1oと第2シリンダ6の先
端壁との間に形成された2段膨張室36へと流れる。こ
の流れに伴なって高圧のヘリウムガスは、蓄冷材、13
.14により冷却され、結局1段膨張室35に流れ込ん
だ高圧ヘリウムガスは30に程度に、また2段膨張室3
6に流れ込んだ高圧ヘリウムガスは8に程度に冷却され
る。
ここで高圧弁34が閉じ、低圧弁32が開く、低圧弁3
2が開くことにより、1段膨張室35.および2段膨張
室36内の高圧ヘリウムガスが膨張し寒冷を発生する。
2が開くことにより、1段膨張室35.および2段膨張
室36内の高圧ヘリウムガスが膨張し寒冷を発生する。
この寒冷によって第1ステージ7、および第2ステージ
8が冷却される。そしてディスプレーサ4が再び上死点
へと移動し、これに伴ない1段膨張室35内、および2
段膨張室36内のヘリウムガスが排除される。膨張した
ヘリウムガスは流体通路12.14内を通過する間に蓄
冷材13.15により暖められ常温となり排出される。
8が冷却される。そしてディスプレーサ4が再び上死点
へと移動し、これに伴ない1段膨張室35内、および2
段膨張室36内のヘリウムガスが排除される。膨張した
ヘリウムガスは流体通路12.14内を通過する間に蓄
冷材13.15により暖められ常温となり排出される。
そして、このような動作を繰り返すことにより冷凍が連
続して行なわれることになる。
続して行なわれることになる。
このタイプの冷凍機は、超電導マグネットの冷却や、赤
外線センサの冷却あるいは、またタライオポンプの冷却
源等として使用することができ有望視されている。
外線センサの冷却あるいは、またタライオポンプの冷却
源等として使用することができ有望視されている。
(発明が解決しようとする課題)
前記の通り構成される冷凍機では、次のような問題があ
った。すなわち、このように構成される冷凍機において
はシール機構16.17の両側の差圧は、流体通路12
.14内の圧力損失で決まり非常に小さい。したがって
、インダクションモータ24に要求される駆動力は、シ
リンダ3内と駆動部空間41との往復駆動軸18の軸径
に相当する差圧力と。
った。すなわち、このように構成される冷凍機において
はシール機構16.17の両側の差圧は、流体通路12
.14内の圧力損失で決まり非常に小さい。したがって
、インダクションモータ24に要求される駆動力は、シ
リンダ3内と駆動部空間41との往復駆動軸18の軸径
に相当する差圧力と。
シール機構部27.およびディスプレーサ4のシール機
構部16.17における摩擦力また。ディスプレーサ4
にかかる重力に打ち勝つものであればよい。
構部16.17における摩擦力また。ディスプレーサ4
にかかる重力に打ち勝つものであればよい。
しかしながら、インダクションモータ24の回転を往復
動に変換するとき、偏心カム22に取り付けられたベア
リング21が、コの字形スライダー19の内面20を第
4図中左右にすべることにより、往復駆動軸18は往復
駆動軸18の軸中心より左右に離れた位置にて力を受け
てしまう、このため、往復駆動軸18は、左右に振られ
ながら往復動を行なうことになる。往復駆動軸18が左
右に振られながら往復動することは、シール機構部27
の摩擦力が増加することになり、ひいては、インダクシ
ョンモータに要求される駆動力の増加につながってくる
。
動に変換するとき、偏心カム22に取り付けられたベア
リング21が、コの字形スライダー19の内面20を第
4図中左右にすべることにより、往復駆動軸18は往復
駆動軸18の軸中心より左右に離れた位置にて力を受け
てしまう、このため、往復駆動軸18は、左右に振られ
ながら往復動を行なうことになる。往復駆動軸18が左
右に振られながら往復動することは、シール機構部27
の摩擦力が増加することになり、ひいては、インダクシ
ョンモータに要求される駆動力の増加につながってくる
。
また、往復駆動軸18の軸径を大きくすることで、左右
の振れを小さくすることは、シリンダ3内と駆動部空間
41との往復駆動軸18の軸径に相当する差圧力を増加
することになる。これもまた、インダクションモータに
要求される駆動力の増加につながることになる。
の振れを小さくすることは、シリンダ3内と駆動部空間
41との往復駆動軸18の軸径に相当する差圧力を増加
することになる。これもまた、インダクションモータに
要求される駆動力の増加につながることになる。
さらに、往復駆動軸18の左右の振れにより、シール機
構部27は、均一なシール力を得られず、シール性能が
悪化し、冷凍能力の低下を招くだけでなく、シール寿命
の低下を招くことになる8また、インダクションモータ
24に要求される駆動力の増加は、モータの大型化なら
びに冷凍機全体の大型化を招くことになる。
構部27は、均一なシール力を得られず、シール性能が
悪化し、冷凍能力の低下を招くだけでなく、シール寿命
の低下を招くことになる8また、インダクションモータ
24に要求される駆動力の増加は、モータの大型化なら
びに冷凍機全体の大型化を招くことになる。
本発明は、上記した課題を解決する目的でなされ、往復
駆動軸1の振れを防ぎ、シール機構部に均一なシール力
を与えることにより、冷凍能力の向上を図るとともに、
往復駆動軸の細径化による駆動用モータの小型化ひいて
は冷凍機全体の小型化をズ現できる冷凍機を提供するこ
とを目的としている。
駆動軸1の振れを防ぎ、シール機構部に均一なシール力
を与えることにより、冷凍能力の向上を図るとともに、
往復駆動軸の細径化による駆動用モータの小型化ひいて
は冷凍機全体の小型化をズ現できる冷凍機を提供するこ
とを目的としている。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本発明では、往復駆動軸の
スライダ一部にガイド機構を設けこのガイド機構により
スライダ一部がガイドされながら往復動を行なう構成と
なっている。
スライダ一部にガイド機構を設けこのガイド機構により
スライダ一部がガイドされながら往復動を行なう構成と
なっている。
(作 用)
本発明によればスライダ一部にガイド機構を配置するこ
とにより、往復駆動軸は振れることなく往復動を行なう
、往復駆動軸が振れないためシール機構部に均・−なシ
ール力が得られる。
とにより、往復駆動軸は振れることなく往復動を行なう
、往復駆動軸が振れないためシール機構部に均・−なシ
ール力が得られる。
また、往復駆動軸の軸径を細くできるため、モータに要
求される駆動力が小さくなり、小型のモータが使用可能
となる。
求される駆動力が小さくなり、小型のモータが使用可能
となる。
(実施例)
以下1図面を参照しながら実施例を説明する。
尚、従来の第3図と第4図と同一部材あるいは相当する
ものには、同一符号を付し5重複する説明は省略する。
ものには、同一符号を付し5重複する説明は省略する。
第1図は、本発明に係る冷凍機を示している。
この実施例に係る冷凍機が従来の冷凍機と異なる点は、
ディスプレーサ4を往復動させる機構すなわち、インダ
クシ五ンモータ24の回転を往復動に変換する駆動部4
0にある。ディスプレーサ4の上端は往復駆動軸18に
連結され、往復駆動軸18の上部は、コの字形のスライ
ダ一部19で形成されており、スライダ一部19の内面
20内に、偏心カム22に取り付けられたベアリング2
1が入っている。
ディスプレーサ4を往復動させる機構すなわち、インダ
クシ五ンモータ24の回転を往復動に変換する駆動部4
0にある。ディスプレーサ4の上端は往復駆動軸18に
連結され、往復駆動軸18の上部は、コの字形のスライ
ダ一部19で形成されており、スライダ一部19の内面
20内に、偏心カム22に取り付けられたベアリング2
1が入っている。
偏心カム22は、インダクションモータ24に取り付け
られている減速機23の軸に取り付けられている。
られている減速機23の軸に取り付けられている。
また、コの字形スライダ一部19の内部には、ガイド機
構50が、コの字形スライダ一部19の端に左右1本づ
つ配置されている構成となっている。
構50が、コの字形スライダ一部19の端に左右1本づ
つ配置されている構成となっている。
このガイド機構50の具体的な構成としては1例えばコ
の字形スライダ一部19を貫通して駆動部ケーシング4
2に固定される2本の支柱50a、 50bであって、
コの字形スライダ一部19は、この2本の支柱50a:
50bに支持されて移動可能となっている。
の字形スライダ一部19を貫通して駆動部ケーシング4
2に固定される2本の支柱50a、 50bであって、
コの字形スライダ一部19は、この2本の支柱50a:
50bに支持されて移動可能となっている。
このような構成であると、ガイド機構50の存在により
、インダクションモータ24の回転によりコの字形スラ
イダ一部19の内面20内をベアリング21が第2図中
左右にすべりながらかつコの字形スライダ一部19が上
下運動するとき、往復駆動軸18の振れをガイド機構5
0が防止することになり、往復駆動軸18の振れは起こ
らなくなる。
、インダクションモータ24の回転によりコの字形スラ
イダ一部19の内面20内をベアリング21が第2図中
左右にすべりながらかつコの字形スライダ一部19が上
下運動するとき、往復駆動軸18の振れをガイド機構5
0が防止することになり、往復駆動軸18の振れは起こ
らなくなる。
この結果シール機構部27は、往復駆動軸18の振れに
よる摩擦力の増加がなくなる。また、シール機構部27
には、均一なシール力を得ることになり、シール機構部
27のシール性能の向上が計れるばかりでなく冷凍能力
の向上が計れる。
よる摩擦力の増加がなくなる。また、シール機構部27
には、均一なシール力を得ることになり、シール機構部
27のシール性能の向上が計れるばかりでなく冷凍能力
の向上が計れる。
また、往復駆動軸18の軸径を大きくすることで往復駆
動軸18のゆれを防ぐ必要はなく、往復駆動軸18の細
径化ができる。往復駆動軸18の細径化によりシリンダ
3と駆動部空間41との軸径に相当する差圧力を小さく
することができ、その結果インダクションモータ24に
必要とされる駆動力が小さくなり、小型のインダクショ
ンモータの使用が可能となる。
動軸18のゆれを防ぐ必要はなく、往復駆動軸18の細
径化ができる。往復駆動軸18の細径化によりシリンダ
3と駆動部空間41との軸径に相当する差圧力を小さく
することができ、その結果インダクションモータ24に
必要とされる駆動力が小さくなり、小型のインダクショ
ンモータの使用が可能となる。
また、小型のポンプクシ1ンモータを使用することによ
り、冷凍機全体の小型化も実現できる。
り、冷凍機全体の小型化も実現できる。
なお、上述した実施例では、インダクションモータを減
速機を介して駆動させているが、往復駆動軸の細径化に
よりモータに要求される駆動力を小さくすることができ
るため、低速のシンクロナスモータを使用でき、減速機
を使用しなくてもよい。
速機を介して駆動させているが、往復駆動軸の細径化に
よりモータに要求される駆動力を小さくすることができ
るため、低速のシンクロナスモータを使用でき、減速機
を使用しなくてもよい。
なお、上述のガイド機構50としては支柱50a。
50bに限定されることなく、例えばスライダ一部19
の周囲をガイドするようにしたものでもよくまた、スラ
イダ一部19の上部に往復駆動軸18に対応する軸を突
出させて上部の駆動部ケーシング42に摺動可能に支持
すれば往復駆動軸18を両持ち支持することになりより
効果的である。すなわち本発明のガイド機構50は、そ
の要旨を逸脱しない範囲で種々変形できる。
の周囲をガイドするようにしたものでもよくまた、スラ
イダ一部19の上部に往復駆動軸18に対応する軸を突
出させて上部の駆動部ケーシング42に摺動可能に支持
すれば往復駆動軸18を両持ち支持することになりより
効果的である。すなわち本発明のガイド機構50は、そ
の要旨を逸脱しない範囲で種々変形できる。
また、スライダ一部もコの字形スライダ一部19に限定
されることなく1周知の回転−直線往復運動機構を採用
できる。
されることなく1周知の回転−直線往復運動機構を採用
できる。
このように構成された冷凍機は、超電導マグネットの冷
却や赤外線センサの冷却や、あるいはまた、クライオポ
ンプの冷却源等として使用できる。
却や赤外線センサの冷却や、あるいはまた、クライオポ
ンプの冷却源等として使用できる。
以上述べたように本発明によれば、往復駆動軸のゆれを
無くすことができるので、シール性能の低下を防止する
ことができ、また、冷凍能力の低下も防止できる。
無くすことができるので、シール性能の低下を防止する
ことができ、また、冷凍能力の低下も防止できる。
さらに、往復駆動軸の細径化が計れることにより、小型
のモータの使用を可能化でき、全体の小型化を実現でき
る。
のモータの使用を可能化でき、全体の小型化を実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る冷凍機を示す概略図、第2図は
、同冷凍機のスライダ一部を示す概略図、第3図は、従
来の冷凍機を示す概略図、第4図は、従来の冷凍機のス
ライダ一部を示す概略図である。 1・・・コールドヘッド 2・・・冷媒ガス導排
出系:3・・・シリンダ 4・・・ディス
プレーサ5・・・第1シリンダ 6・・・第2
シリンダ7・・・第1ステージ 8・・・第2
ステージ9・・第1デイスプレーサ 10・・・第2
デイスプレーサ11・・・連結金具 12
.14・・・流体通路13.15・・・蓄冷材
16,17.27・・・シール部材18・・・往復
駆動軸 19・・・スライダ一部(往復運動部)21・・・ベア
リング 22・・・偏心カム23・・・減速
機 24・・・インダクションモータ(駆動手段)35・・
・第1膨張室 36・・・第2膨張室40・
・・駆動部 41・・・駆動部室間42
・・・駆動部ケーシング 50・・・ガイド機構(
ガイド手段)代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 松山光之
、同冷凍機のスライダ一部を示す概略図、第3図は、従
来の冷凍機を示す概略図、第4図は、従来の冷凍機のス
ライダ一部を示す概略図である。 1・・・コールドヘッド 2・・・冷媒ガス導排
出系:3・・・シリンダ 4・・・ディス
プレーサ5・・・第1シリンダ 6・・・第2
シリンダ7・・・第1ステージ 8・・・第2
ステージ9・・第1デイスプレーサ 10・・・第2
デイスプレーサ11・・・連結金具 12
.14・・・流体通路13.15・・・蓄冷材
16,17.27・・・シール部材18・・・往復
駆動軸 19・・・スライダ一部(往復運動部)21・・・ベア
リング 22・・・偏心カム23・・・減速
機 24・・・インダクションモータ(駆動手段)35・・
・第1膨張室 36・・・第2膨張室40・
・・駆動部 41・・・駆動部室間42
・・・駆動部ケーシング 50・・・ガイド機構(
ガイド手段)代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 松山光之
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 シリンダーと、 このシリンダー内を所定方向に往復運動可能なディスプ
レーサと、 このディスプレーサ内に取付けられる畜冷器と、前記デ
ィスプレーサを駆動するための回転駆動力を供給する駆
動手段と、 この駆動手段からの回転駆動力を往復運動に変換して前
記ディスプレーサに伝達する変換機構と、前記ディスプ
レーサが所定方向に往復運動するように前記変換機構の
往復運動部を案内するガイド手段と、 から成ることを特徴とする冷凍機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13151689A JPH031052A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 冷凍機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13151689A JPH031052A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 冷凍機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH031052A true JPH031052A (ja) | 1991-01-07 |
Family
ID=15059873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13151689A Pending JPH031052A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 冷凍機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH031052A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5552850A (en) * | 1993-09-07 | 1996-09-03 | Nichimen Corporation | Handle grip to be detachably fixed to a disposable camera equipped with a spool of film |
-
1989
- 1989-05-26 JP JP13151689A patent/JPH031052A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5552850A (en) * | 1993-09-07 | 1996-09-03 | Nichimen Corporation | Handle grip to be detachably fixed to a disposable camera equipped with a spool of film |
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