JPH03105049A - 自動チョーク装置付き気化器 - Google Patents

自動チョーク装置付き気化器

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Publication number
JPH03105049A
JPH03105049A JP24277189A JP24277189A JPH03105049A JP H03105049 A JPH03105049 A JP H03105049A JP 24277189 A JP24277189 A JP 24277189A JP 24277189 A JP24277189 A JP 24277189A JP H03105049 A JPH03105049 A JP H03105049A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
choke
valve
temperature
choke valve
engine
Prior art date
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Pending
Application number
JP24277189A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Kojima
小島 将尋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Carburetor Co Ltd
Original Assignee
Nippon Carburetor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Carburetor Co Ltd filed Critical Nippon Carburetor Co Ltd
Priority to JP24277189A priority Critical patent/JPH03105049A/ja
Publication of JPH03105049A publication Critical patent/JPH03105049A/ja
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  • Means For Warming Up And Starting Carburetors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はエンジン始動時に高濃度混合気を供給するため
チョーク弁の開閉を自動的に行なう自動チョーク装置を
具えた気化器に関するものである. (従来の技術) 自動チョーク装置の構成部品の内でチョーク弁開度を制
御するのは、低温時にチョーク弁開きの抵抗として働く
バイメタル機構およびエンジン完爆時にチョーク弁をバ
イメタル荷重と釣合う位置まで開かせるチョークブレー
カである.そして、自動チョーク装置付き気化器によっ
て燃料が供給されるエンジンが停止したとき、大気温度
が低いとエンジンは暖機または半暖機の状態でありなが
らバイメタルは冷却されてチョーク弁を閉じるようにな
る.このような状態のときにエンジンを再始動させると
、チョーク作用が不必要であるにもかかわらずチョーク
弁は冷機時と同程度にしか開かれないので過濃混合気が
供給され停止してしまう. その対策として、チョークブレーカに強弱二種類のばね
を設置しエンジンのクランキング時に弱い方のばねを圧
縮させてチョーク弁を或る開度に開かせることや、チョ
ークブレーカのダイヤプラムを二重としエンジンが低温
のとき一段目のダイヤプラムのみを動作させてチョーク
弁を或る開度に開かせることが試みられているが、この
ようにすると殊に極低温時における始動のときもチョー
ク弁がかなり大きく開かれてしまうため必要な高濃度混
合気が得られず、始動が困難乃至不可能になるという不
都合を生じる. この不都合は,チョークブレーカにパイメタルを付設し
てチョーク弁の開きに温度補正機能をもたせた実開昭5
4− 177421号公報開示の技術においても解消す
ることができない. (発明が解決しようとする課題) 本発明はバイメタル機構および二段作動のチョークブレ
ーカを含む自動チョーク装置を具えた気化器において、
大気温度が低く且つエンジンが暖機または半暖機状態で
再始動できるようにチョークブレーカを設定すると、殊
に極低温時での始動が困難または不可能になるという前
記課題を解決しようとするものであって、大気およびエ
ンジンが如何なる温度であっても再始動および始動を確
実に行なわせることができる自動チョーク装置付き気化
器を提供することを目的とする. (課題を解決するための手段) 本発明はバイメタル機構および二段作動のチョークブレ
ーカを含む自動チョーク装置を具えた気化器において、
チョーク弁の上流側と下流側とをバイパスする空気通路
を設け、エンジンが設定温度以下のとき閉じ設定温度以
上のとき開く開閉弁を前記空気通路に設置すること、お
よびチョークブレーカはエンジンクランキング時の吸入
負圧で一段目の動作を行なうようにすることをちって前
記課題を解決するための手段とした. 尚、チョークブレーカは一段目の動作によるチョーク弁
の開きを従来よりも小さくするように設定しておく.ま
た、開閉弁はエンジンの吸入負圧または電磁力によって
駆動される.(作  用) 大気温度が低くエンジンが暖機または半暖機状態で再始
動するとき、チョーク弁は冷機時と同程度にしか開かれ
ないが、開閉弁が開いているため空気通路を通って空気
がチョーク弁を流れ混合気を過濃としない.大気温度が
常温で再始動するときチョーク弁は大きく開かれるが、
吸気路に対して空気通路の空気流量は少ないので空燃比
に与える影響は小さい. 大気の極低温時に冷機状態のエンジンを始動するとき、
開閉弁は閉じていて空気通路を空気が流れない.そして
、クランキングによる吸入負圧でチョークブレーカがチ
ョーク弁を少し開かせるので空気流量は少なく、そのた
め高濃度混合気が得られるのである. (実 施 例) 図面を参照して本発明の実施例を説明すると、チョーク
弁2、ベンチュリ3、絞り弁4を配置した吸気路1にチ
ョーク弁2の上流側と下流側とをバイパスする空気通路
5が設けられており、この空気通路5に空気流量を規制
する絞り6と空気を通過または遮断する開閉弁7とが設
置されている.開閉弁7はダイヤフラム10、負圧室1
1.ばねl2を有する駆動部9のダイヤフラムlOに連
杆8によって結合されており、ばねl2の力で空気通路
5を閉鎖し負圧室11の負圧力で空気通路5を開放する
ようになっている. チョーク弁軸13にはチョーク弁2の開度を制御するバ
イメタル機構l4とチョークブレーカl7とが作用させ
てある.即ち、バイメタル機構14は電気抵抗加熱手段
を装備したケースl5にうず巻形のバイメタルl6を収
装してその自由端をチョーク弁軸l3に結合した通常の
構成である.また、チョークブレーカ17は二枚のダイ
ヤプラムl8、l9を平行に配置してそれらの間の第一
負圧室20に第一ばね21を装入するとともに、第一の
ダイヤフラムl8にダイヤフラムロッド24とストップ
ロッド25とを取付け、また第二のダイヤフラムl9の
第一負圧室20と反対側の第二負圧室22に第二ばね2
3を装入し、更にチョーク弁軸13に固着したチョーク
アーム26とダイヤフラムロツド24とを連結ロッド2
7で連結した既知の構成である.第一負圧室20は吸気
路1の絞り弁4よりも下流側と第一負圧通路28によっ
て常時連通しており、第二負圧室22はエンジン温度を
代表するエンジン冷却水29の温度に応じて開閉する温
度感知弁30を有し第一負圧通路28から分岐した第二
負圧通路31が接続されている. そして、このチョークブレーカ17の第一のダイヤフラ
ム18はエンジンのクランキング時に発生して第一負圧
室20に導入された比較的低い吸入負正によって第一ば
ね2lを圧縮して第一負圧室20の方へ移動し、ストッ
プロツド25が第二のダイヤフラム19に衝った位置で
停止する.このストロークは小さく設定されており,従
ってチョーク弁2の開きは通常のチョークブレーカの一
段目の動作によるよりも小さい.また、エンジンの完爆
時に発生して第二負圧室22に導入された比較的高い吸
入負圧によって第二のダイヤフラム19が第二ばね23
を圧縮して第二負圧室22の方へ移動し,第一のダイヤ
プラム18が追従することによってチョーク弁2をバイ
メタルl6の荷重と釣合う位置まで開かせる. 温度感知弁30はエンジン冷却水29が一般に10〜5
℃以下のとき閉じているが、それ以上のときは開いてい
る.従って、冷機状態でエンジンを始動したとき、前記
温度以上となるまではクランキング時および完爆後の吸
入負圧が第一負圧通路28によって第一負圧室20にの
み導入されてチョーク弁2を小開度に維持し、前記温度
以上になると第二負圧室22に完爆後の吸入負圧が導入
されてチョーク弁2を大きく開かせるようになる.尚、
大気温度に関係なくエンジン冷却水29が前記温度以上
で始動または再始動するときは第二負圧室22に最初か
ら吸入負圧が導入され、チョーク弁2は大きく開かれる
. 次に、第二負圧通路3lの温度感知弁30と第二負圧室
22との間の部分から駆動負圧通路32が分岐して駆動
部9の負圧室11に接続されている.この構成によると
、エンジンが冷機状態で始動したとき前記温度以上とな
るまでは温度感知弁30が閉じているため負圧室1lに
吸入負圧が導入されず、開閉弁7は空気通路5を閉じて
いる.このため,少し開かれたチョーク弁2の周囲を通
過する少量の吸入空気によって高濃度混合気が得られる
こととなる.また、前記温度以上では大気温度が低くて
もクランキング時の吸入負圧で駆動部9が作動して開閉
弁7を開き空気通路5を空気が流れるので、チョーク弁
2の開度不足による混合気過濃は解消される.更に、大
気温度が常温のときはチョーク弁2が大きく開かれるが
、吸気路lに対して空気通路5の空気流量は少ないので
空燃比に対する影響は少ない.尚,開閉弁7を電磁駆動
としエンジンが設定温度以下の冷機状態のとき空気通路
5を閉鎖させるがそれ以外は開放するようにしてもよい
.(発明の効果) 以上のように、エンジンクランキング時の吸入負圧でチ
ョークブレーカの一段目の動作を行なわせるとともに、
エンジンの設定温度以下で閉鎖される空気通路をチョー
ク弁をバイパスさせて設けたことにより、エンジンが冷
機状態の極低温時に高濃度混合気を供給して始動を確実
に行なわせるばかりか、大気温度が低く且つエンジンが
暖機または半暖機状態でチョーク弁開度が小さくても混
合気を過濃とせず再始動を確実に行なわせることができ
、大気およびエンジンが如何なる温度であってもエンジ
ンの回転低下や停止を招かないものである.
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示す一部切載した正面図である

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. バイメタル機構および二段作動のチョークブレーカを含
    む自動チョーク装置を具えた気化器において、チョーク
    弁の上流側と下流側とをバイパスする空気通路が設けら
    れているとともに、エンジンが設定温度以下のとき閉じ
    設定温度以上のとき開く開閉弁が前記空気通路に設置さ
    れており、且つ前記チヨークブレーカはエンジンクラン
    キング時の吸入負圧で一段目の動作を行なう構成とされ
    ていることを特徴とする自動チョーク装置付き気化器。
JP24277189A 1989-09-19 1989-09-19 自動チョーク装置付き気化器 Pending JPH03105049A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24277189A JPH03105049A (ja) 1989-09-19 1989-09-19 自動チョーク装置付き気化器

Applications Claiming Priority (1)

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JP24277189A JPH03105049A (ja) 1989-09-19 1989-09-19 自動チョーク装置付き気化器

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JPH03105049A true JPH03105049A (ja) 1991-05-01

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ID=17094037

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JP24277189A Pending JPH03105049A (ja) 1989-09-19 1989-09-19 自動チョーク装置付き気化器

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