JPH0310480A - テレビジョン信号伝送装置およびテレビジョン信号受信装置 - Google Patents
テレビジョン信号伝送装置およびテレビジョン信号受信装置Info
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- JPH0310480A JPH0310480A JP1144945A JP14494589A JPH0310480A JP H0310480 A JPH0310480 A JP H0310480A JP 1144945 A JP1144945 A JP 1144945A JP 14494589 A JP14494589 A JP 14494589A JP H0310480 A JPH0310480 A JP H0310480A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/01—Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N11/00—Colour television systems
- H04N11/24—High-definition television systems
- H04N11/28—High-definition television systems involving bandwidth reduction, e.g. subsampling
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/015—High-definition television systems
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Signal Processing (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、例えば、送信側ではテレビジョン信号を時
間圧縮して伝送し、受信側では、これを時間伸張して出
力するテレビジョン放送システムにおけるテレビジョン
信号伝送装置およびテレビジョン信号受信装置に関する
。
間圧縮して伝送し、受信側では、これを時間伸張して出
力するテレビジョン放送システムにおけるテレビジョン
信号伝送装置およびテレビジョン信号受信装置に関する
。
(従来の技術)
近年、テレビジョン放送システムにおいては、現行のN
TSC方式よりアスペクト比の大きな画面を表示するい
わゆるワイドアスペクト方式が開発されている。
TSC方式よりアスペクト比の大きな画面を表示するい
わゆるワイドアスペクト方式が開発されている。
このワイドアスペクト方式においては、現行方式との両
立性が提案されている。この両立性を図る方法としては
、ワイド画面(例えば、アスペクト比16:9の画面)
を画面中央部と画面両端部に分け、画面両端部の信号を
画面中央部の信号の水平ブランキング期間に時分割多重
する方法が考えられている。この方法によれば、アスペ
クト比4:3の現行のテレビジョン受像機では、画面中
央部信号を用いて、アスペクト比4:3の画面を再生す
ることができる。
立性が提案されている。この両立性を図る方法としては
、ワイド画面(例えば、アスペクト比16:9の画面)
を画面中央部と画面両端部に分け、画面両端部の信号を
画面中央部の信号の水平ブランキング期間に時分割多重
する方法が考えられている。この方法によれば、アスペ
クト比4:3の現行のテレビジョン受像機では、画面中
央部信号を用いて、アスペクト比4:3の画面を再生す
ることができる。
第11図は上述したような多重方法を用いたワイドアス
ペクト方式の送信側の構成を示す回路図である。同様に
、第12図は受信側の構成を示す回路図である。
ペクト方式の送信側の構成を示す回路図である。同様に
、第12図は受信側の構成を示す回路図である。
ここで、第11図に示すテレビジョン信号伝送装置およ
びテレビジョン信号受信装置の構成を説明する。
びテレビジョン信号受信装置の構成を説明する。
まず、第11図のテレビジョン信号伝送装置の構成を説
明する。
明する。
第11図においては、入力端子11から入力されるアス
ペクト比16:9のワイド画面信号(輝度信号Yと色差
信号I、Qから成る)は、画面分割回路12により第1
3図(a)の破線に沿って分割され、画面中央部信号S
1と画面両端部信号S2に分けられる。画面中央部信号
S1は、時間伸張回路13により4/3倍に時間伸張さ
れ、第13図(b)に示すように、現行のアスペクト比
4:3の画面信号に変換される。一方、画面両端部信号
S2は時間圧縮回路14により1/4倍に時間圧縮され
た後、時分割多重回路15により、上記時間伸張された
画面中央部信号S1と時分割多重される。この多重信号
はNTSCエンコーダ16によりNTSC信号に変換さ
れた後、受信側に伝送される。
ペクト比16:9のワイド画面信号(輝度信号Yと色差
信号I、Qから成る)は、画面分割回路12により第1
3図(a)の破線に沿って分割され、画面中央部信号S
1と画面両端部信号S2に分けられる。画面中央部信号
S1は、時間伸張回路13により4/3倍に時間伸張さ
れ、第13図(b)に示すように、現行のアスペクト比
4:3の画面信号に変換される。一方、画面両端部信号
S2は時間圧縮回路14により1/4倍に時間圧縮され
た後、時分割多重回路15により、上記時間伸張された
画面中央部信号S1と時分割多重される。この多重信号
はNTSCエンコーダ16によりNTSC信号に変換さ
れた後、受信側に伝送される。
上記多重信号を現行のテレビジョン受像機で再生すると
、第13図(b)に示すようなアスペクト比4;3の画
面が再生される。この場合、多くの市販のテレビジョン
受像機においては、通常、水平オーバースキャン領域が
設定されているため、圧縮された画面両端部信号S2の
再生画面は、実際には、水平オーバースキャン領域に隠
れ、画面表示領域には現れない。
、第13図(b)に示すようなアスペクト比4;3の画
面が再生される。この場合、多くの市販のテレビジョン
受像機においては、通常、水平オーバースキャン領域が
設定されているため、圧縮された画面両端部信号S2の
再生画面は、実際には、水平オーバースキャン領域に隠
れ、画面表示領域には現れない。
第14図は、画面中央部信号S1の時間伸張と画面両端
部信号S2の時間圧縮の様子を1水平走査期間で示す信
号波形図である。
部信号S2の時間圧縮の様子を1水平走査期間で示す信
号波形図である。
この第14図において、同図(a)はアスペクト比16
:9のワイド画面信号を示し、同図(b)は、ワイド画
面信号から分割された画面中央部信号S+を4/3倍に
時間伸張した信号と画面両端部信号S2を1/4倍に時
間圧縮した信号との多重信号を示す。ワイド画面信号と
多重信号との走査線数やフィールド周波数は同じである
。したがって、両者の1水平走査期間の時間長も図示の
如く同じである。
:9のワイド画面信号を示し、同図(b)は、ワイド画
面信号から分割された画面中央部信号S+を4/3倍に
時間伸張した信号と画面両端部信号S2を1/4倍に時
間圧縮した信号との多重信号を示す。ワイド画面信号と
多重信号との走査線数やフィールド周波数は同じである
。したがって、両者の1水平走査期間の時間長も図示の
如く同じである。
次に、第12図に示すテレビジョン信号受信装置の構成
を示す。
を示す。
この第12図において、入力端子21から入力される受
信信号は、NTSCデコーダ22により、輝度信号Yと
色差信号1.Qに復号される。この復号出力は、時分割
分離回路23により画面中央部信号S1と画面両端部信
号S2とに分離される。
信信号は、NTSCデコーダ22により、輝度信号Yと
色差信号1.Qに復号される。この復号出力は、時分割
分離回路23により画面中央部信号S1と画面両端部信
号S2とに分離される。
画面中央部信号S、は、時間圧縮回路24により3/4
倍に時間圧縮される。一方、画面両端部信号S2は、時
間伸張回路25により4倍に時間伸張される。この時間
伸張出力は画面合成回路26により、画面中央部に画面
両端部が位置するように、上記時間圧縮された画面中央
部信号S1と合成される。これにより、ワイド画面信号
が再生される。このワイド画面信号は図示しないデイス
プレィに供給され、画像表示に供される。
倍に時間圧縮される。一方、画面両端部信号S2は、時
間伸張回路25により4倍に時間伸張される。この時間
伸張出力は画面合成回路26により、画面中央部に画面
両端部が位置するように、上記時間圧縮された画面中央
部信号S1と合成される。これにより、ワイド画面信号
が再生される。このワイド画面信号は図示しないデイス
プレィに供給され、画像表示に供される。
ワイドアスペクト方式における従来のテレビジョン信号
伝送装置およびテレビジョン信号受信装置の構成は以上
のようなものである。
伝送装置およびテレビジョン信号受信装置の構成は以上
のようなものである。
ところで、受信側の時間伸張処理は、周波数領域で考え
れば、信号スペクトルを低域側へ圧縮する処理に相当す
る。例えば、0〜4 M Hzの号スペクトルを4倍に
時間伸張すれば、0〜I M Hzの信号スペクトルに
変換される。これは、テレビジョン信号の伝送中に、こ
のテレビジョン信号に重畳される雑音信号についても言
える。この場合、総雑音電力は一定であるから、第15
図に実線で示すように、雑音スペクトル密度がn CV
r、s、s/Hzhlの雑音信号が帯域0〜4 M H
zの伝送路に重畳されている場合、4倍の時間伸張後の
雑音スペクトルは、同図に破線で示すように、雑音スペ
クトル密度が40[、Vr、m、s/l1zh]の雑音
信号が、帯域0〜IMH2に重畳されたものとなる。
れば、信号スペクトルを低域側へ圧縮する処理に相当す
る。例えば、0〜4 M Hzの号スペクトルを4倍に
時間伸張すれば、0〜I M Hzの信号スペクトルに
変換される。これは、テレビジョン信号の伝送中に、こ
のテレビジョン信号に重畳される雑音信号についても言
える。この場合、総雑音電力は一定であるから、第15
図に実線で示すように、雑音スペクトル密度がn CV
r、s、s/Hzhlの雑音信号が帯域0〜4 M H
zの伝送路に重畳されている場合、4倍の時間伸張後の
雑音スペクトルは、同図に破線で示すように、雑音スペ
クトル密度が40[、Vr、m、s/l1zh]の雑音
信号が、帯域0〜IMH2に重畳されたものとなる。
一方、視覚特性によれば、雑音スペクトルが存在すると
、高域の視覚感度が低下する。そこで、雑音スペクトル
を評価するため、各種の雑音スペクトル評価曲線が提案
されている。その−例として第16図にCCIR勧告曲
線を示す。時間伸張によって得られた第15図に破線で
示す雑音スペクトルは、高域の成分を有しないが、低域
成分の雑音密度が4倍になっているため、第16図の評
価曲線による重付けを考えると、視覚上のS/N比が著
しく劣化することは明らかである。
、高域の視覚感度が低下する。そこで、雑音スペクトル
を評価するため、各種の雑音スペクトル評価曲線が提案
されている。その−例として第16図にCCIR勧告曲
線を示す。時間伸張によって得られた第15図に破線で
示す雑音スペクトルは、高域の成分を有しないが、低域
成分の雑音密度が4倍になっているため、第16図の評
価曲線による重付けを考えると、視覚上のS/N比が著
しく劣化することは明らかである。
上述したワイドアスペクト方式においては、送信側では
、第13図(a)のワイド画面信号を同図(b)の形で
伝送し、受信側では、時間圧縮、時間伸張により、同図
(a)のワイド画面信号を再生している。したがって、
受信側で時間伸張された第13図(a)の画面両端部信
号S2の視覚上のS/N比は画面中央部信号S1の視覚
上のS/N比に比べて劣化する。これにより、画面中央
部信号S1と画面両端部信号S2の視覚S/N比に差が
生じ、画面の継ぎ目がわかる不自然なワイド画面が再生
される。
、第13図(a)のワイド画面信号を同図(b)の形で
伝送し、受信側では、時間圧縮、時間伸張により、同図
(a)のワイド画面信号を再生している。したがって、
受信側で時間伸張された第13図(a)の画面両端部信
号S2の視覚上のS/N比は画面中央部信号S1の視覚
上のS/N比に比べて劣化する。これにより、画面中央
部信号S1と画面両端部信号S2の視覚S/N比に差が
生じ、画面の継ぎ目がわかる不自然なワイド画面が再生
される。
(発明が解決しようとする課題)
以上述べたように、テレビジョン信号を時間圧縮して伝
送し、受信側でこれを時間伸張して元の時間長のテレビ
ジョン信号を得る場合、受信側の時間伸張によりテレビ
ジョン信号の視覚上のS/N比が劣化するため、ワイド
アスペクト方式においては、従来、画面の継ぎ目がわか
る不自然なワイド画面が再生されるという問題があった
。
送し、受信側でこれを時間伸張して元の時間長のテレビ
ジョン信号を得る場合、受信側の時間伸張によりテレビ
ジョン信号の視覚上のS/N比が劣化するため、ワイド
アスペクト方式においては、従来、画面の継ぎ目がわか
る不自然なワイド画面が再生されるという問題があった
。
そこで、この発明は、時間伸張による視覚上のS/N比
の劣化を防止することができるテレビジョン信号伝送装
置およびテレビジョン信号受信装置を提供することを目
的とする。
の劣化を防止することができるテレビジョン信号伝送装
置およびテレビジョン信号受信装置を提供することを目
的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するためにこの発明は、送信側では、テ
レビジョン信号を時間圧縮して伝送し、受信側では、受
信テレビジョン信号を時間伸張して出力する構成におい
て、上記テレビジョン信号を送信側では、プリエンファ
シス処理し、受信側では、ディエンファシス処理するよ
うにしたものである。
レビジョン信号を時間圧縮して伝送し、受信側では、受
信テレビジョン信号を時間伸張して出力する構成におい
て、上記テレビジョン信号を送信側では、プリエンファ
シス処理し、受信側では、ディエンファシス処理するよ
うにしたものである。
(作用)
上記構成によれば、時間伸張により高められる雑音密度
が、ディエンファシス処理により低減されるので、時間
伸張による視覚上のS/N比の低下を防止することがで
きる。これにより、ワイドアスペクト方式においては、
画面中央部信号と画面両端部信号との視覚上のS/N比
を合せることができ、画面中央部と画面両端部の継ぎ目
が認識されるような不自然な画像が得られることを防止
することができる。
が、ディエンファシス処理により低減されるので、時間
伸張による視覚上のS/N比の低下を防止することがで
きる。これにより、ワイドアスペクト方式においては、
画面中央部信号と画面両端部信号との視覚上のS/N比
を合せることができ、画面中央部と画面両端部の継ぎ目
が認識されるような不自然な画像が得られることを防止
することができる。
また、テレビジョン信号に関しては、予めプリエンファ
シス処理が施されているので、その総合的な処理特性が
平坦となり、ディエンファシス処理により画像内容が変
わることを防止することができる。
シス処理が施されているので、その総合的な処理特性が
平坦となり、ディエンファシス処理により画像内容が変
わることを防止することができる。
(実施例)
以下、図面を参照しながらこの発明の実施例を詳細に説
明する。
明する。
第1図は、この発明のテレビジョン信号伝送装置の一実
施例の構成を示す回路図である。同様に、第2図はテレ
ビジョン信号受信装置の一実施例の構成を示す回路図で
ある。
施例の構成を示す回路図である。同様に、第2図はテレ
ビジョン信号受信装置の一実施例の構成を示す回路図で
ある。
まず、第1図のテレビジョン信号伝送装置を説明する。
図において、入力端子31から入力されるワイド画面信
号(輝度信号Yと色差信号1.Qとから成る)は、画面
分割回路32により画面中部信号S1と画面両端部信号
S2とに分割される。画面中央部信号S、は、時間伸張
回路33により4/3倍に時間伸張され、先の第2図(
b)に示すアスペクト比4:3の現行の画面信号に変換
される。一方、画面両端部信号S2は、時間圧縮回路3
4により1/4倍に時間圧縮された後、プリエンファシ
ス回路35により高域を強調される。
号(輝度信号Yと色差信号1.Qとから成る)は、画面
分割回路32により画面中部信号S1と画面両端部信号
S2とに分割される。画面中央部信号S、は、時間伸張
回路33により4/3倍に時間伸張され、先の第2図(
b)に示すアスペクト比4:3の現行の画面信号に変換
される。一方、画面両端部信号S2は、時間圧縮回路3
4により1/4倍に時間圧縮された後、プリエンファシ
ス回路35により高域を強調される。
この強調量は、時間伸張によって視覚上劣化するS/N
比に相当する量に設定されている。プリエンファシス回
路35の高域強調出力は、第3図に実線で示すような入
出力特性をもつ非線形圧縮回路16により非線形圧縮さ
れる。これは、プリエンファシス処理により、画面両端
部信号S2のレベルが、画像内容によっては、通常の伝
送ダイナミックレンジを越えてしまう可能性があるから
である。この非線形圧縮出力は、上記時分割多重回路3
7により、上記時間伸張された画面中央部信号S1と時
分割多重される。この時分割多重出力はNTSCエンコ
ーダ38二よりNTSC信号に変化され、受信側に伝送
される。
比に相当する量に設定されている。プリエンファシス回
路35の高域強調出力は、第3図に実線で示すような入
出力特性をもつ非線形圧縮回路16により非線形圧縮さ
れる。これは、プリエンファシス処理により、画面両端
部信号S2のレベルが、画像内容によっては、通常の伝
送ダイナミックレンジを越えてしまう可能性があるから
である。この非線形圧縮出力は、上記時分割多重回路3
7により、上記時間伸張された画面中央部信号S1と時
分割多重される。この時分割多重出力はNTSCエンコ
ーダ38二よりNTSC信号に変化され、受信側に伝送
される。
第4図はプリエンファシス回路35の具体的構成の一例
を示す回路図である。
を示す回路図である。
この第4図に示すプリエンファシス回路35は、巡回型
のフィルタとして構成されている。
のフィルタとして構成されている。
すなわち、入力端子61から入力される時間圧縮された
画面両端部信号S、は加算回路62に供給される。この
加算回路62では、上記画面両端部信号S2から遅延回
路66の出力が減じられる。
画面両端部信号S、は加算回路62に供給される。この
加算回路62では、上記画面両端部信号S2から遅延回
路66の出力が減じられる。
この減算出力はプリエンファシス出力として出力端子6
3から出力されるとともに、遅延回路28を介して乗算
回路65に供給される。そして、この乗算回路65でに
倍された後、遅延回路66を介して加算回路62に供給
される。
3から出力されるとともに、遅延回路28を介して乗算
回路65に供給される。そして、この乗算回路65でに
倍された後、遅延回路66を介して加算回路62に供給
される。
なお、係数には、プリエンファシス量を決める係数であ
り、基本的には、固定値であるが、適応的に可変するよ
うにしてもよい。
り、基本的には、固定値であるが、適応的に可変するよ
うにしてもよい。
上記構成においては、遅延単位をZ−1とすると、プリ
エンファシス回路35の伝達特性は、Y/Z−1/ (
1+kZ−2) ・・・(1)となる。
エンファシス回路35の伝達特性は、Y/Z−1/ (
1+kZ−2) ・・・(1)となる。
第5図はこのプリエンファシス回路35の伝達特性を示
す図である。図示の如く、プリエンファシス回路35の
最大値は1/ (1−k)となる。
す図である。図示の如く、プリエンファシス回路35の
最大値は1/ (1−k)となる。
したがって、時間圧縮された画面両端部信号S2の高域
成分のレベルはプリエンファシス回路35により1/
(1−k)倍されることになる。これにより、kの値を
大きくとりすぎると、高域成分のレベルが大きくなり、
飽和してしまう可能性がある。この問題は水平方向、垂
直方向、時間方向のプリエンファシス処理を組み合わせ
ることにより解決することができる。これにより、kの
値をさほど大きくすることなく、大きなS/N比改善効
果を得ることができる。具体的には、後述する画面中央
部信号S1と画面両端部信号S2とのスペクトルの差に
より、それぞれのプリエンファシスによるピーク値は2
程度で十分であるため、係数にの範囲は、 0≦に≦1/2 の範囲で選べばよい。
成分のレベルはプリエンファシス回路35により1/
(1−k)倍されることになる。これにより、kの値を
大きくとりすぎると、高域成分のレベルが大きくなり、
飽和してしまう可能性がある。この問題は水平方向、垂
直方向、時間方向のプリエンファシス処理を組み合わせ
ることにより解決することができる。これにより、kの
値をさほど大きくすることなく、大きなS/N比改善効
果を得ることができる。具体的には、後述する画面中央
部信号S1と画面両端部信号S2とのスペクトルの差に
より、それぞれのプリエンファシスによるピーク値は2
程度で十分であるため、係数にの範囲は、 0≦に≦1/2 の範囲で選べばよい。
なお、水平方向のプリエンファシス回路35は、第3図
の遅延回路64.66の遅延単位Z−1を1画素周期と
することにより構成することができる。この場合は、伝
達特性は、色副搬送波周波数fscで最大となる。また
、垂直方向のプリエンファシス回路35は、遅延回路6
4.66の遅延単位Z−1を1ライン周期とすることに
より構成することができる。この場合、伝達特性は、5
25/4 [C,p、hlで最大となる。時間方向のプ
リエンファシス回路35は、遅延回路64゜66の遅延
単位Z−1を1フイ一ルド周期とすることにより構成す
ることができる。この場合、伝達特性は15[Hz]で
最大となる。
の遅延回路64.66の遅延単位Z−1を1画素周期と
することにより構成することができる。この場合は、伝
達特性は、色副搬送波周波数fscで最大となる。また
、垂直方向のプリエンファシス回路35は、遅延回路6
4.66の遅延単位Z−1を1ライン周期とすることに
より構成することができる。この場合、伝達特性は、5
25/4 [C,p、hlで最大となる。時間方向のプ
リエンファシス回路35は、遅延回路64゜66の遅延
単位Z−1を1フイ一ルド周期とすることにより構成す
ることができる。この場合、伝達特性は15[Hz]で
最大となる。
次に、第2図のテレビジョン信号受信装置について説明
する。
する。
この第2図において、入力端子41から人力される受信
信号は、NTSCデコーダ42により輝度信号Yと、色
差信号1.Qに復号される。この復号出力は、時分割分
離回路43により、画面中央部信号S1と画面両端部信
号S2に分離される。
信号は、NTSCデコーダ42により輝度信号Yと、色
差信号1.Qに復号される。この復号出力は、時分割分
離回路43により、画面中央部信号S1と画面両端部信
号S2に分離される。
画面中央部信号S1は、時間圧縮回路44により3/4
倍に時間圧縮される。一方、画面両端部信号S2は、第
3図に破線で示すような人出力特性を有する非線形伸張
回路45により振幅伸張される。この伸張出力は、上記
プリエンファシス回路35とは逆特性を有するディエン
ファシス回路46によりディエンファシス処理される。
倍に時間圧縮される。一方、画面両端部信号S2は、第
3図に破線で示すような人出力特性を有する非線形伸張
回路45により振幅伸張される。この伸張出力は、上記
プリエンファシス回路35とは逆特性を有するディエン
ファシス回路46によりディエンファシス処理される。
これにより、雑音信号が低減される。このディエンファ
シス出力は、時間伸張回路47により4倍に時間伸張さ
れる。この時間伸張出力は、加算回路48を介して画面
合成回路49に供給され、上記時間圧縮された画面中央
部信号S、と合成される。これにより、先の第13図(
a)に示すようなアスペクト比16:9のワイド画面信
号が再生される。
シス出力は、時間伸張回路47により4倍に時間伸張さ
れる。この時間伸張出力は、加算回路48を介して画面
合成回路49に供給され、上記時間圧縮された画面中央
部信号S、と合成される。これにより、先の第13図(
a)に示すようなアスペクト比16:9のワイド画面信
号が再生される。
このワイド画面信号は、図示しないデイスプレィに供給
され、画像表示に供される。
され、画像表示に供される。
第2図の回路では、さらに、画面中央部信号S1と画面
両端部信号S2との高域でのS/N比のバランスを保つ
ための回路が付加されているが、これを説明する前に、
まず、第6図に示すディエンファシス回路46の具体的
構成の一例を説明する。
両端部信号S2との高域でのS/N比のバランスを保つ
ための回路が付加されているが、これを説明する前に、
まず、第6図に示すディエンファシス回路46の具体的
構成の一例を説明する。
この第6図において、入力端子71から入力される非線
形圧縮された画面両端部信号S2は、加算回路72に供
給されるとともに、遅延回路74により遅延される。こ
の遅延出力は、乗算回路75によりに倍された後、遅延
回路76により遅延される。この遅延出力は加算回路7
2により上記入力端子71から入力される画面両端部信
号S2と加算される。この加算出力は、出力端子73か
らにディエンファシス出力として出力される。
形圧縮された画面両端部信号S2は、加算回路72に供
給されるとともに、遅延回路74により遅延される。こ
の遅延出力は、乗算回路75によりに倍された後、遅延
回路76により遅延される。この遅延出力は加算回路7
2により上記入力端子71から入力される画面両端部信
号S2と加算される。この加算出力は、出力端子73か
らにディエンファシス出力として出力される。
上記構成によれば、遅延回路74.75ので遅延単位を
Z−1とすると、ディエンファシス回路46の伝達特性
は、 Y/X−(1+kZ−2) ・・・(2)と
なり、その最小値は、第7図に示す如く、1−にとなる
。したがって、送信側のプリエンファシス処理と受信側
のディエンファシス処理との総合特性は、 (1/ (1+kZ−2)) x (1+kZ−2)−1−= (3)となる。これに
より、動画であっても時間方向の処理による不都合が生
ぜず、通常用いられているノイズリダクションのような
動き適応処理が不要となる。
Z−1とすると、ディエンファシス回路46の伝達特性
は、 Y/X−(1+kZ−2) ・・・(2)と
なり、その最小値は、第7図に示す如く、1−にとなる
。したがって、送信側のプリエンファシス処理と受信側
のディエンファシス処理との総合特性は、 (1/ (1+kZ−2)) x (1+kZ−2)−1−= (3)となる。これに
より、動画であっても時間方向の処理による不都合が生
ぜず、通常用いられているノイズリダクションのような
動き適応処理が不要となる。
なお、第6図のディエンファシス回路46においても、
遅延回路74.76の遅延単位Z−1を適宜設定するこ
とにより、水平方向、垂直方向、時間方向の回路を構成
することができることは勿論である。
遅延回路74.76の遅延単位Z−1を適宜設定するこ
とにより、水平方向、垂直方向、時間方向の回路を構成
することができることは勿論である。
第8図にディエンファシス回路46のディエンファシス
特性例を示す。
特性例を示す。
図示の特性は、水平方向、垂直方向の2次元ディエンフ
ァシス特性を示すものである。すなわち、図において、
Z軸はレスポンスを示し、X軸は水平空間周波数を示し
、Y軸は垂直空間周波数を示す。そして、太実線は、2
次元ディエンファシス特性を示す。破線で表される直方
体は伝送雑音信号を表す。この伝送雑音信号は時間伸張
処理により実線の直方体によって表される雑音信号に変
換される。この雑音信号は、上記太実線で示す水平、垂
直の2次元ディエンファシス特性により、雑音電力が低
減される。
ァシス特性を示すものである。すなわち、図において、
Z軸はレスポンスを示し、X軸は水平空間周波数を示し
、Y軸は垂直空間周波数を示す。そして、太実線は、2
次元ディエンファシス特性を示す。破線で表される直方
体は伝送雑音信号を表す。この伝送雑音信号は時間伸張
処理により実線の直方体によって表される雑音信号に変
換される。この雑音信号は、上記太実線で示す水平、垂
直の2次元ディエンファシス特性により、雑音電力が低
減される。
なお、第8図において、Y軸を時間空間周波数とすれば
、水平方向、時間方向の2次元ディエファシス特性が得
られる。
、水平方向、時間方向の2次元ディエファシス特性が得
られる。
では、第2図に戻り、画面中央部信号Slと画重両端部
信号S2との高域でのS/N比のバランスを保つための
構成を説明する。
信号S2との高域でのS/N比のバランスを保つための
構成を説明する。
まず、第9図を用いて、上記バランスの確保が必要な理
由を説明する。
由を説明する。
この第9図は、雑音スペクトルを1次元表示したもので
ある。ここで、第9図(a)の実線は多重信号の伝送中
に画面両端部信号S1に重畳された雑音信号を示す。こ
の雑音信号は、時間伸張により、第9図(a)に破線で
示す形に変換される。
ある。ここで、第9図(a)の実線は多重信号の伝送中
に画面両端部信号S1に重畳された雑音信号を示す。こ
の雑音信号は、時間伸張により、第9図(a)に破線で
示す形に変換される。
第9図(b)の破線は、上記時間伸張により低域に変換
された雑音信号に対して3次元のディエンファシス処理
を施した状態を示す。この第9図(b)によれば、画面
両端部信号S2に重畳された雑音信号は、低域にのみ存
在し、高域には存在しないことがわかる。これに対し、
画面中央部信号S1に重畳された雑音信号は低域から高
域までほぼ一様に存在する。その結果、画面両端部信号
S2の視覚上のS/N比は、高域に雑音信号が存在しな
い分、画面中央部信号S1の視覚上のS/N比より良く
なる。これにより、画面中央部信号S1と画面両端部信
号S2とのS/N比に差か生じ、画面中央部と画面両端
部との継ぎ目がわかる不自然なワイド画面が得られる。
された雑音信号に対して3次元のディエンファシス処理
を施した状態を示す。この第9図(b)によれば、画面
両端部信号S2に重畳された雑音信号は、低域にのみ存
在し、高域には存在しないことがわかる。これに対し、
画面中央部信号S1に重畳された雑音信号は低域から高
域までほぼ一様に存在する。その結果、画面両端部信号
S2の視覚上のS/N比は、高域に雑音信号が存在しな
い分、画面中央部信号S1の視覚上のS/N比より良く
なる。これにより、画面中央部信号S1と画面両端部信
号S2とのS/N比に差か生じ、画面中央部と画面両端
部との継ぎ目がわかる不自然なワイド画面が得られる。
そこで、第2図のテレビジョン信号受信装置においては
、ディエンファシス処理後の画面両端部信号S2に、第
9図に一点鎖線で示すような高域の雑音信号を積極的に
重畳することにより、画面中央部信号S、と画面両端部
信号S2とのS/N比の差を無くすようにしている。
、ディエンファシス処理後の画面両端部信号S2に、第
9図に一点鎖線で示すような高域の雑音信号を積極的に
重畳することにより、画面中央部信号S、と画面両端部
信号S2とのS/N比の差を無くすようにしている。
すなわち、第2図において、NTSCデコーダ42の復
号出力は、2水平走査期間の遅延口(2H)を有する遅
延回路50に供給される。この遅延回路50の人力信号
、出力信号をそれぞれ第10図(a’)、(b)に示す
ようなものとすると、これらは、加算回路51で減算処
理される。
号出力は、2水平走査期間の遅延口(2H)を有する遅
延回路50に供給される。この遅延回路50の人力信号
、出力信号をそれぞれ第10図(a’)、(b)に示す
ようなものとすると、これらは、加算回路51で減算処
理される。
これにより、水平同期信号やカラーバースト信号か相殺
され、雑音信号や絵柄信号を含む第10図(C)に示す
信号が得られる。この信号は係数回路53で1/2倍さ
れた後、バイパスフィルタ53に通される。これにより
、高域の雑音信号が取り出される。この雑音信号は、時
間合せ用の遅延回路54で所定時間遅延された後、上記
加算回路48に供給され、時間伸張された画面両端部信
号S2に重畳される。これにより、先の第9図(c)に
破線および一点鎖線で示す雑音信号を含む画面両端部信
号S2が得られる。その結果、画面中央部信号S1と画
面両端部信号S2とのS/N比の差が無くなり、画面中
央部と画面両端部との継ぎ目が分かる不自然なワイド画
面が再生されるのを防止することができる。
され、雑音信号や絵柄信号を含む第10図(C)に示す
信号が得られる。この信号は係数回路53で1/2倍さ
れた後、バイパスフィルタ53に通される。これにより
、高域の雑音信号が取り出される。この雑音信号は、時
間合せ用の遅延回路54で所定時間遅延された後、上記
加算回路48に供給され、時間伸張された画面両端部信
号S2に重畳される。これにより、先の第9図(c)に
破線および一点鎖線で示す雑音信号を含む画面両端部信
号S2が得られる。その結果、画面中央部信号S1と画
面両端部信号S2とのS/N比の差が無くなり、画面中
央部と画面両端部との継ぎ目が分かる不自然なワイド画
面が再生されるのを防止することができる。
以上述べたようにこの実施例によれば、画面両端部信号
S2を送信側では、プリエンファシス処理し、受信側で
は、ディエンファシス処理するようにしたものである。
S2を送信側では、プリエンファシス処理し、受信側で
は、ディエンファシス処理するようにしたものである。
このような構成によれば、画面両端部信号S2の時間伸
張により高められる雑音密度が、ディエンファシス処理
により低減されるので、時間伸張による画面両端部信号
S2の視覚上のS/N比の低下を防止することができる
。これにより、画面中央部信号S、と画面両端部信号S
2との視覚上のS/N比の差を無くすことができ、画面
中央部と画面両端部の継ぎ目がわかる不自然なワイド画
面が再生されることを防止することができる。
張により高められる雑音密度が、ディエンファシス処理
により低減されるので、時間伸張による画面両端部信号
S2の視覚上のS/N比の低下を防止することができる
。これにより、画面中央部信号S、と画面両端部信号S
2との視覚上のS/N比の差を無くすことができ、画面
中央部と画面両端部の継ぎ目がわかる不自然なワイド画
面が再生されることを防止することができる。
また、画面両端部信号S2に関しては、予めプリエンフ
ァシス処理が施されているので、その総合処理特性が平
坦となり、ディエンファシス処理こより画面両端部の画
像内容が変わることを防止することができる。
ァシス処理が施されているので、その総合処理特性が平
坦となり、ディエンファシス処理こより画面両端部の画
像内容が変わることを防止することができる。
さらに、この実施例では、時間伸張により失われた高域
の雑音信号を積極的に画面両端部信号S2に重畳するよ
うにしたので、画面中央部信号S1と画面両端部信号S
2との視覚上のS/N比の差を低域だけでなく、低域か
ら高域までの全帯域に渡って無くすことができる。
の雑音信号を積極的に画面両端部信号S2に重畳するよ
うにしたので、画面中央部信号S1と画面両端部信号S
2との視覚上のS/N比の差を低域だけでなく、低域か
ら高域までの全帯域に渡って無くすことができる。
以上この発明の一実施例を詳細に説明したが、この発明
はこのような実施例に限定されるものではない。
はこのような実施例に限定されるものではない。
例えば、先の第1図のテレビジョン信号伝送装置におい
ては、時間圧縮処理を行った後に、プリエンファシス処
理を行う場合を説明したが、これらは線形処理なので、
その順序を入れ換えてもよい。
ては、時間圧縮処理を行った後に、プリエンファシス処
理を行う場合を説明したが、これらは線形処理なので、
その順序を入れ換えてもよい。
また、先の第2図のテレビジョン信号受信装置において
は、ディエンファシス処理を行った後に、時間伸張処理
を行う場合を説明したが、これらは線形処理なので、そ
の順序を入れ換えてもよい。
は、ディエンファシス処理を行った後に、時間伸張処理
を行う場合を説明したが、これらは線形処理なので、そ
の順序を入れ換えてもよい。
さらに、この発明は、ワイドアスペクト方式のシステム
だけでなく、テレビジョン信号を送信側で時間圧縮し、
受信側で時間伸張するシステム−般のテレビジョン信号
伝送装置およびテレビジョン信号受信装置に適用するこ
とができる。
だけでなく、テレビジョン信号を送信側で時間圧縮し、
受信側で時間伸張するシステム−般のテレビジョン信号
伝送装置およびテレビジョン信号受信装置に適用するこ
とができる。
この他にも、この発明は、その要旨を逸脱しない範囲で
、種々様々変形実施可能なことは勿論である。
、種々様々変形実施可能なことは勿論である。
[発明の効果]
以上述べたようにこの発明によれば、テレビジョン信号
を、受信側では、エンファシス処理し、送信側では、デ
ィエンファシス処理するようにしたので、画像内容を変
化させることなく、時間伸張に起因するテレビジョン信
号の視覚上のS/N比の劣化を防止することができる。
を、受信側では、エンファシス処理し、送信側では、デ
ィエンファシス処理するようにしたので、画像内容を変
化させることなく、時間伸張に起因するテレビジョン信
号の視覚上のS/N比の劣化を防止することができる。
第1図はこの発明のテレビジョン信号伝送装置の一実施
例の構成を示す回路図、第2図はこの発明のテレビジョ
ン信号受信装置の一実施例の構成を示す回路図、第3図
は第1図の動作を説明するための特性図、第4図は第1
図に示すプリエンファシス回路の具体的構成の一例を示
す回路図、第5図は第4図の伝達特性を示す特性図、第
6図は第2図のディエンファシス回路の具体的構成の一
例を示す回路図、第7図は第6図の伝達特性を示す特性
図、第8図および第9図は第2図の動作を説明するため
の特性図、第10図は第2図の動作を説明するための信
号波形図、第11図は従来のテレビジョン信号伝送装置
の構成を示す回路図、第12図は従来のテレビジョン信
号受信装置の構成釜示す回路図、第13図乃至坦16図
は第11図および第12図の動作を説明するための図で
ある。 31.41.61・・・入力端子、32・・・画面分割
回路、33.47・・・時間伸張回路、34.44・・
・時間圧縮回路、35・・・エンファシス回路、36・
・・非線形圧縮回路、37・・・時分割多重回路、38
・・・NTSCエンコーダ、42・・・NTSCエンコ
ーダ、43・・・時分割分離回路、45・・・非線形伸
張回路、46・・・ディエンファシス回路、48,51
,62゜72・・・加算回路、49・・・画面合成回路
、50・・・遅延回路、52・・・係数回路、53・・
・ノ1イパスフィルタ、54,64,66.74.76
・・・遅延回路、63・・・出力端子、65.75・・
・乗算回路。 第3図
例の構成を示す回路図、第2図はこの発明のテレビジョ
ン信号受信装置の一実施例の構成を示す回路図、第3図
は第1図の動作を説明するための特性図、第4図は第1
図に示すプリエンファシス回路の具体的構成の一例を示
す回路図、第5図は第4図の伝達特性を示す特性図、第
6図は第2図のディエンファシス回路の具体的構成の一
例を示す回路図、第7図は第6図の伝達特性を示す特性
図、第8図および第9図は第2図の動作を説明するため
の特性図、第10図は第2図の動作を説明するための信
号波形図、第11図は従来のテレビジョン信号伝送装置
の構成を示す回路図、第12図は従来のテレビジョン信
号受信装置の構成釜示す回路図、第13図乃至坦16図
は第11図および第12図の動作を説明するための図で
ある。 31.41.61・・・入力端子、32・・・画面分割
回路、33.47・・・時間伸張回路、34.44・・
・時間圧縮回路、35・・・エンファシス回路、36・
・・非線形圧縮回路、37・・・時分割多重回路、38
・・・NTSCエンコーダ、42・・・NTSCエンコ
ーダ、43・・・時分割分離回路、45・・・非線形伸
張回路、46・・・ディエンファシス回路、48,51
,62゜72・・・加算回路、49・・・画面合成回路
、50・・・遅延回路、52・・・係数回路、53・・
・ノ1イパスフィルタ、54,64,66.74.76
・・・遅延回路、63・・・出力端子、65.75・・
・乗算回路。 第3図
Claims (4)
- (1)テレビジョン信号を時間圧縮する時間圧縮手段と
、 上記テレビジョン信号の伝送路上で、上記時間圧縮手段
と直列に配置され、上記テレビジョン信号の高域を強調
するプリエンファシス手段とを具備したことを特徴とす
るテレビジョン信号伝送装置。 - (2)上記プリエンファシス手段は、 入力信号を第1の信号とし、この第1の信号から第2の
信号を減じ、この減算出力をプリエンファシス出力とし
て出力する加算手段と、 この加算手段の出力を遅延する第1の遅延手段と、 この第1の遅延手段の遅延出力に所定の係数を掛ける乗
算手段と、 この乗算手段の乗算出力を遅延し、上記第2の信号とし
て出力する第2の遅延手段と を具備したことを特徴とする請求項1記載のテレビジョ
ン信号伝送装置。 - (3)時間圧縮処理および高域を強調するためのプリエ
ンファシス処理を施され、テレビジョン信号を上記プリ
エンファシス処理とは逆特性でディエンファシス処理す
るディエンファシス手段と、上記テレビジョン信号の伝
送路上で、上記ディエンファシス手段と直列に配置され
、上記テレビジョン信号を時間伸張する時間伸張手段と を具備したことを特徴とするテレビジョン信号受信装置
。 - (4)上記ディエンファシス手段は、 入力信号を遅延する第1の遅延手段と、 この第1の遅延手段の遅延出力に所定の係数を掛ける乗
算手段と、 この乗算手段の乗算出力を遅延する第2の遅延手段と、 この第2の遅延手段の遅延出力と上記入力信号とを加算
する加算手段と を具備したことを特徴とするを請求項3記載のテレビジ
ョン信号受信装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1144945A JPH0310480A (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | テレビジョン信号伝送装置およびテレビジョン信号受信装置 |
US07/532,676 US5079632A (en) | 1989-06-07 | 1990-06-04 | Widescreen time-compressed/time-expanded television signal transmitting/receiving system |
CA002018537A CA2018537A1 (en) | 1989-06-07 | 1990-06-07 | Compatible widescreen television system |
KR1019900008608A KR930002141B1 (ko) | 1989-06-07 | 1990-06-07 | 호환성 와이드스크린 텔레비젼 시스템 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1144945A JPH0310480A (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | テレビジョン信号伝送装置およびテレビジョン信号受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0310480A true JPH0310480A (ja) | 1991-01-18 |
Family
ID=15373843
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1144945A Pending JPH0310480A (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | テレビジョン信号伝送装置およびテレビジョン信号受信装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5079632A (ja) |
JP (1) | JPH0310480A (ja) |
KR (1) | KR930002141B1 (ja) |
CA (1) | CA2018537A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0575978A (ja) * | 1991-09-13 | 1993-03-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ワイドテレビジヨン信号伝送装置 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3841173C1 (en) * | 1988-12-07 | 1989-11-16 | Institut Fuer Rundfunktechnik Gmbh, 8000 Muenchen, De | Compatible television transmission system |
JPH04180492A (ja) * | 1990-11-15 | 1992-06-26 | Sony Corp | 映像信号記録再生装置 |
JP2759727B2 (ja) * | 1992-04-22 | 1998-05-28 | 日本ビクター株式会社 | ディスプレイ装置 |
KR20030072159A (ko) * | 2002-03-05 | 2003-09-13 | (주)바이오그레인 | 식혜 음료의 제조방법 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4551754A (en) * | 1982-02-18 | 1985-11-05 | Rca Corporation | Compatible wide-screen color television system |
US4908697A (en) * | 1987-07-24 | 1990-03-13 | North American Philips Corporation | Two-line mac high definition television system |
US4782383A (en) * | 1987-07-27 | 1988-11-01 | General Electric Company | Apparatus for processing high frequency edge information in a widescreen television system |
GB8721565D0 (en) * | 1987-09-14 | 1987-10-21 | Rca Corp | Video signal processing system |
-
1989
- 1989-06-07 JP JP1144945A patent/JPH0310480A/ja active Pending
-
1990
- 1990-06-04 US US07/532,676 patent/US5079632A/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-06-07 KR KR1019900008608A patent/KR930002141B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1990-06-07 CA CA002018537A patent/CA2018537A1/en not_active Abandoned
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0575978A (ja) * | 1991-09-13 | 1993-03-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ワイドテレビジヨン信号伝送装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2018537A1 (en) | 1990-12-07 |
KR910002269A (ko) | 1991-01-31 |
KR930002141B1 (ko) | 1993-03-26 |
US5079632A (en) | 1992-01-07 |
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