JPH03104650A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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Publication number
JPH03104650A
JPH03104650A JP24125189A JP24125189A JPH03104650A JP H03104650 A JPH03104650 A JP H03104650A JP 24125189 A JP24125189 A JP 24125189A JP 24125189 A JP24125189 A JP 24125189A JP H03104650 A JPH03104650 A JP H03104650A
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JP
Japan
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ink
nozzle
decomposition chamber
electrolyte
recording
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Pending
Application number
JP24125189A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Onishi
宏 大西
Soichiro Mima
美間 総一郎
Yuji Takashima
祐二 高島
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Priority to DE69029632T priority patent/DE69029632T2/de
Priority to EP90117138A priority patent/EP0418659B1/en
Priority to US07/581,754 priority patent/US5072242A/en
Publication of JPH03104650A publication Critical patent/JPH03104650A/ja
Priority to US07/713,833 priority patent/US5130722A/en
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/14Structure thereof only for on-demand ink jet heads
    • B41J2/14016Structure of bubble jet print heads
    • B41J2/14032Structure of the pressure chamber
    • B41J2/14056Plural heating elements per ink chamber

Landscapes

  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明(上 電解液を電気分解することにより発生した
気体の体積増加により圧力を得て、インクを噴射させる
インクジェット記録装置に関するものである。
従来の技術 従来の記録に必要なときにのみインクに圧力をかけてノ
ズルより噴射するインクオンデマンド方式の断面構或図
を第4図に示す。第4図において、インク101はイン
クタンク102からインク供給路103を通って供給さ
花 変位増幅室104及びノズル105を満たしている
。圧電素子106は高電圧発生機107からの電気信号
により機械的変形を生し 変位増幅室104の内側また
は外側に変形する。内側に変形すると、変位増幅室1.
 0 4の内圧が上昇し ノズル105よりインク1 
() 1が噴射する。この飛翔インク108を受像体(
図示せず)に付着させて記録ず瓜 この様なインクジェ
ット記録装置は既に公知であも発明が解決しようとする
課題 しかしながら、従来の圧電素子を使用した記録装置には
次に述べるような課題を有してい瓜・圧電素子に印加す
る電圧(上 百数十ボルト以Lの高圧であ瓜 このため
に安全性および駆動回路の設計Lまたはコスト面におい
て問題がある。
・圧電素子の変形(上 通常百数十ボルトでは高々数μ
m〜数十μmしか生じなしも  従って、圧力室を大き
くしてノズル側へ変位が集中するような構成にする必要
がある。このために高密度記録とマルチノズル化の両立
が困難となり、高速記録とコスト面において問題がある
本発明はかかる点に鑑へ 低電圧駆軌 高速記録及び小
型イし  低コスト化が可能なインクジェット記録″J
.置を提供することを目的とずも課題を解決するための
手段 本発明(よ 低電圧駆飢 小型化 及び低コスト化が可
能な電気分解を利用した3種のインクジェット記録装置
について述べていも (1)電解液を含むインクと、前記インクを電気分解す
る一対の電極を室内に設けた分解室と、前記一対の電極
間に信号電圧を印加する信号発生手段とを有し 前記信
号電圧によって前記分解室から前記インクを吐出させる
ことを特徴とする記録装置であ氏 (2)電解液を含むインクと、前記インクを電気分解す
る一対の電極を室内に設けた分解室と、少なくとも前記
電気分解により生じた気体と前記電解液とを通す分離膜
を介して前記分解室から大気に連通ずるノズルと、この
ノズルに前記インクを供給すると共に 前記分解室内に
少なくとも前記電解液を供給する手段と、前記一対の電
極間に信号電圧を印加する信号発生手段とを有し 前記
信号電正によって前記ノズルから前記インクを吐出させ
ることを特徴とする記録装置であム (3〉インクと、電解液と、前記電解液を電気分解→る
一対の電極を室内に設けた分解室と、インクを吐出する
ノズルと、前記分解室内の圧力変化を+’iiJ記ノズ
ルの内部に伝える媒体と、前記ノズルに前記インクを供
給する手段と、前記分解室に前記電解液を供給する手段
と、前記一対の電極間に信号電圧を印加する信号発生手
段とを有し 前記信号電圧によって前記ノズルから前記
インクを吐出させることを特徴とする記録装置であも作
用 本発明は前記した(1)の構成により、インクに含まれ
る電解液を1対の電極で電気分解し その昧発生する気
体の体積膨張により、分解室内のインクを分解室内から
吐き出させて、受像紙上にインクを付青させて記録を行
なうものであ瓜このインク(よ 電解液に染料または顔
料などの色材を混入して構或することにより、受像紙ヒ
に有色記録ができる。
例え(:L 水の電気分解で水素と酸素を発生させるた
めに必要な電圧は2V程度で良く、低電圧で気体を発生
することができ& このとき、電圧印加し 電極表面部
で電荷の移動が生じた後に すぐに気体が発生ずるた敗
 信号電圧に対して応答が良く、高速記録が可能であ瓜
 また 分解室内に4友2つの電極を配置するだけで良
く、更に電気分解による体積変化(液体から気体への体
積変化〉が大きいたべ 従来の記録装置にある変位増幅
を必要としなI,%  従って、記録装置の小型化低コ
スト化もできも また 本発明は前記した(2)の構戊により、ま武電解
液を含むインクを用tX  このインクから分離膜を通
して少なくとも電解液を分解室内に供給する。この分解
室で電解液を1対の電極で電気分解し そのとき発生す
る気体を分離膜を通して大気に連通ずるノズル内に移動
させ、ノズル内のインクをノズルから吐出させて、受像
紙上にインクを付着させて記録を行なうものであも (2〉の構戊(友 前述の(1)の構或によるインクジ
ェット記録装置の特徴を全て含んでおり、低電圧駆飢 
高速記録および小型{1.  低コスト化ができ社 更阪(1)の構或で(上 着色記録をしようとした場合
、電解液に少なくとも染料または顔料などの色材を混入
する必要かあも しかし この状態で電気分解すると、
電極表面部に電解液以外のものが存在し 電気分解の効
率が低下して記録感度が低1,%  まtニ  インク
への混入物により電極表面部に固形状の析出物が堆積し
 安定した電気分解ができなくなり、記録装置の寿命が
短L%  Lかし本構成で(よ 分解室とノズル部が分
離膜で隔絶されているた八 インクに含まれる電解液以
外Q例えば色材などが分離されて、分解室での電解液の
割合を大きくでき、電気分解の効率を向上させて記録感
度を上げることができも 同時へ 電極に析出物が付着
することも少なくなり、記録装置の寿命を長くできも 更にまた 本発明は前記した(3)の構或により、電解
液を1対の電極で電気分解し その昧 媒体を介して発
生ずる気体の体積膨張により発生する圧力をノズル内の
インクに伝え、その圧力によりインクをノズルから吐出
させて、受像紙上にインクを付着させて記録を行なうも
のである。
ク3〉の構戊は 前述の(1)の構或によるインクジェ
ット記録装置の特徴を全て含んでおり、低電圧駆飢 高
速記録および小型化 低コスト化ができ在 まf;  (2)の構戊i1  (1)の構或に比べて
分解室内に供給する電解液の比率を高めることができた
力<.電極表面を完全に電解液だけで占めることは難し
かつ戊 しかa 本構或で1友 分解室には電解液のみ
を供給するた取 効甲よく電気分解をさせることができ
、(2〉の構或より更阪 記録装置の寿命を長くでき、
記録感度を改良することができも 更に 圧力を伝達す
る媒体によって分解室とノズルが隔絶されているた奴 
インクが電解液である必要がなく、インクを肉由に選択
できへ本発明における電解液とは 溶媒とこの溶媒に溶
けて少なくとも一部がイオンとなる電解質を含んだ液体
であ翫 実施例 第1図は本発明の第1の実施例における記録装置の断而
構或図を示すものであ7)。第1図において、 1lは
電解液と色材を含むイン久 12a([))はインクl
1を電気分解する一対の電Kl3は壁面に電極12a(
b)を配置し インク11を充填することができる分解
家 14はインク11を大気へ吐き出す部位であるノズ
ノレ、 15はインクl1を貯蔵しているインクタン久
 16は分解室13とノズルl4内にインクタンク15
内のインクl1を供給させるインク供給m  17は電
極1.2a(b)に信号電圧を印加する信号発生機であ
ム 記録(よ 以下のように行なわれも ま−4″,インク供給路l6を通ってインクタンクl5
から分解室13とノズル14内にインクl1を充填させ
る。次に 信号発生機17からの信号電圧の印加により
、電極12aと電極12bの各電極表面に接するインク
11に含まれる電解液が電気分解し、電極表面部に気泡
18aと気泡18bを生じさせる。この液体から気体へ
の体積膨張変化により、ノズル14からインク吐出l9
を生じると共に 気泡18a、気泡18bを形或する気
体もノズルl4から抜けさせることにより、 ノズルl
4内のインクl1を完全に大気へと押しだし 滴状のイ
ンク飛翔(図示せず)を得ることができも この滴状の
インクを受像体に付着させて記録を行なう。また 気泡
18a、気泡1. 8 bを形或する気体をノズル14
から抜けさせた後、インク供給路l6からインク11が
ノズル14及び分解室13内に補充されて初期状態に戻
り、前述の過程が繰り返されも 電極12aと電極1 2 b i&  電解液に対して
非腐食性のものを選ぶも 例えば ニッケノレ、白金、
ffi&[L淑  鉄、黒鉛などを用いることができ、
電極l2aと電極12bの材質は異なっていてもよし1 インク+141  電解暖 色材、および添加剤からな
瓜 色材(よ 各種染料または顔料を用いることができ
る。また 溶解タイプのバインダ、例えば ポリエチレ
ングリコーノk ポリビニルアルコー也 デンブンなど
の水溶性樹豚 表面張力または色材の分散剤として界面
活性剤などを添加剤として混入することができも このインク11に含まれる電解液ζよ 溶質とこの溶質
を溶解する溶媒からなる。溶質として!友例えば 水酸
化ナトリウへ 水酸化カリウム 硫魚 塩化ナトリウム
などを選び、また 溶媒としてほ 例え+,C  k 
 メタノーノk アセトニトリルなどを選ぶことができ
も インク1 1 iL,  この電解液以外の液体 
例えばアセトン、メチルエチルケトン等を含んでもよシ
t インク11として、色材とバインダを含んだ油性の液滴
を電解液に分数させたエマルジョンインクを用いること
もできる。
インク11の組或(友 前述の各種組或を組み合わせに
おいて、電極表面で蓄積物が生じて目詰まりとならない
ように 電極12aと電極12bを用いた電気分解にお
いてどちらからも気体が発生するように選ばれることが
好まし(ち ノズル14、インク供給路l6、インクタンクl5を形
戊する壁材として(上 インクに対して耐腐食性がある
もので、例えば 石英ガラ入 アルミナ等のセラミッ久
 真鍮 アルミニウム等の金風 エポキシ樹脂などの硬
化性樹肱 アクリル樹脂などの可塑性樹脂などの各種材
料を用いることができも 電極12a,12bを配置する分解室l3の壁材(よ 
前述の各種材料の中でL 少なくとも分解室l3の内壁
が石英ガラ入 酸化シリコンなどの絶縁材料で構或され
も 本構或のインクジェット記録装置1友 電気分解現象を
用いるために 信号電圧に対して応答が速く、高速記録
が可能であん まな 分解室13内に1友 一対の電極
12a,12bを配置するだけで良く、記録装置の小型
化 低コスト化ができる。
本実施例において、インク1lに水: 20重量瓢 水
酸化ナトリウム: 5重量餓 イソブロビルアルコール
: 5重量餓 シアン系顔料: 5重量部からなる混合
物を用し\ 電極としてニッケルを用い、信号発生fi
l7をパルス幅駆動(500Hz、duty:20%〉
させたとこム 電極間電圧:]. 5 Vと低電圧で、
 0.  7J/am’の印加電力でト−質紙−Lにl
Oドット/ m. mのシアン記録を行なうことかでき
た この本実施例の紀録条件で、信号発生機l7のパルスの
d u t Yを10%以下にしたとこム 10 0 
H z程度の飛翔インクの応答を示した これ(よ 気
泡18a,18bが消滅せずに存在したのでインク吐出
19の周波数応答性が低下しただけに留まったと考えら
れる。また 分解室13の内壁を石英ガラスで構或した
記録装置を用(X.前述の記録条件で記録を観察したと
こム 気泡18a、+8bはノズルl4から出ない限り
消滅せ載 インクl1の蒸気でなく電気分解により発生
した気体であることを確認しtラ また 本実施例による構或{友 液体の気体への状態変
化にともなう体積膨張を利用するたべ 分解室が小さく
てよく、マルチノズル化が容易であ翫 したがって、 
このマルチヘッドを用いて更に高速記録ができも 次に 第2図に本発明の′M2の実施例における記録装
置の断面構或図を示すものであも 第2図において、 
21は電解液と色材を含むイン久 22a(b)はイン
ク21を電気分解する一対の電楓 23は壁面に電極2
2a(b)を配置ヒ インク21を供給することができ
る分解文 24はインク2lを大気へ吐き出す部位であ
るノズ瓜25はインク22を貯蔵しているインクタン久
26は少なくともノズル24内にインクタンク25から
インク21を供給させるインク供給跋 27は電極22
a(b)に信号電圧を印加する信号発生機である。更番
ヘ  この構或で(上 インク2lに含まれる少なくと
も電解液を通すことができる分離膜28により、ノズル
24と分解室23が隔絶されていも 記録(上 以下のように行なわれる。
まず、インク供給路26を通ってインクタンク25から
ノズル24内にインク21を供給させもこのとき、分離
膜28を通って、少なくとも電解液が混入された分解室
内の液体29で分解室23が満たされも 次に 信号発
生機27からの信号電圧の印加により、電極22aと電
極22bの各電極表面に接する分解室内の液体29に含
まれる電解液が電気分解ヒ 電極表面部に気泡30a,
気泡30bを生じさせも この液体から気体への体積膨
張変化により、ノズル24からインク吐出3lを生じる
と共に 気泡30a,気泡30bを形戊する気体もノズ
ル24から抜けさせることにより、ノズル24内のイン
ク21を完全に大気へと押しだし、滴状のインク飛翔(
図示せず)を得ることができる。この滴状のインクを受
像体に付着させて記録を行なう。また 気泡30a、気
泡;{Obを形或する気体をノズル24から抜けさせた
後、インク供給路26からインク21がノズル24内に
 更に分離膜28を通して分解室23が分解室内の液体
29で満たされて初期状態に戻り、前述の過程が繰り返
され瓜 インク2lの組恩 及び分解室23、ノズル24、イン
ク供給路26、インクタンク25を構戊する壁材など{
友 第1図の実施例で説明したものと同じものを用いる
ことができん 分離膜28{友 インク21に含まれる少なくとも電解
液と電気分解により生じた気体とを通ず材料で構或され
も 分離膜28(上 例えは 金風 セラミツ久 高分子か
らなる多孔質形状のものや各種材料からなる編目構造の
ものなどにより、インク21に含まれる粒子状のものを
取り除く効果があるもα まt.:.ポリエチレンテレ
フタレート系繊維による超極細繊維膜であり、油性材料
は通過させるが水性材料は通過させない性質を持つもの
を選ぶことができも インク2lとして、例え(′L 水性電解液に油性の色
材とバインダを分散したエマルジョンを用八分離膜28
として、油性材料は通過させるが水性材料は通過させな
いポリエチレンテレフタレート系繊維による超極細繊維
膜を用いると、分解室23内をほとんど電解液だけで充
填することもできる。
本実施例では 第1図による前述の実施例と同様に 電
気分解を用いたインクジェット記録装置であり、低電圧
駆軌 高速記録および小袈 軽気低コスト化が可能であ
り、更阪 分離膜28によりインク2lよりも電解液の
比率の大きな分解室内の液体29で分解室内を満たすこ
とができるたへ 例えば分離膜28により分離されたイ
ンク2lに含まれる余分な色材や添加材により電気分解
の阻害が生ぜず、効率よく電気分解できhまた 電極表
面での電解液での比率がインク2lよりも高くなるので
、電極22aと電極22bの各電極表面に気体以外の固
形物が生じ難くなり、第1図で述べた実施例よりも記録
装置の寿命が改良される。
本実施例において、インク21に水: 20重量抵 水
酸化ナトリウム: 5重量舐  イソブロビルアルコー
ル: 5重量餓 グラファイト: 5重量部からなる混
合物を用し\ 分離膜28に厚さ10μm程度のポリカ
ーボネイト膜(野村マイクロサイエンス社製: ニュー
クリボアミクロメンブレンフィルタ)を用(\ 電極と
してニッケルを用し\ 信号発生機17をパルス幅駆動
(50Hz,auty= 10%)させたとこム 分解
室23内をほとんど電解液だけで充填することができ、
電極間電圧: 15Vと低電圧で、 3J/cm”程度
の印加電力で上質紙ヒにlOドット/mmのシアン記録
を行なうことができた また 分解室23の内壁を石英ガラスで構或した記録装
置を用も〜 前述の記録条件で記録を観察したとこム 
気泡22a、 22bが分離膜28を通ってノズル24
からでない限り消滅せず、インク2lの蒸気でなく電気
分解により発生した気体であることを確認した 更にまた 第3図に本発明の第3の実施例における記録
装置の断面構或図を示すものである。第3図において、
 41mは色材を含むイン久 4lnは電気分解できる
電解液、 42a(b)は電解液41nを電気分解する
一対の電砥 43は壁面に電極42a(b)を配置し 
電解液41nを一部充填することができる分解室 44
はインク41を大気へ吐き出す部位であるノズ)L/,
 45mはインク41mを貯蔵しているインクタン久 
45口は電解液41nを貯蔵している電解液タン久4.
 6 mは少なくともノズル44内にインクタンク45
rnからインク41mを供給させるインク供給路、 4
6r1は少なくとも電極42a(b)の表面に電解液タ
ンク45nから電解液41nを供給させる電解液供給廠
 47は電極42a(b)に信号電圧を印加する信号発
生機である。更に 本例の構成で(上 分解室43とノ
ズル44とを構或する内壁の一部をインク41mと電解
液41nが濡れにくい撥液性壁48とし インク41m
と電解液41nが直接接触せず、気体状媒体49でお互
い隔絶されてい翫 本例の構或による記録装置を用いた記録は 以Fのよう
に行なわれへ まづ1 インク供給路46mを通ってインクタンク45
mからノズル44内にインク41mを供給し 一部充填
すると共に 少なくとも電極42a(b)の表面に電解
液41nを供給ずん このとき、インク41mは必ずし
もノズル44内に完全に供給されなくても良し1 次に
 信号発生機47からの信号電圧の印加により、電極4
2aと電極42bの各電極表面に接する電解液41nが
電気分解し 電極表面部に気泡50a,気泡50bを生
じさせも この電解液41nの液体から気体への体積膨
張変化により、電解液の界面51がノズル44側に凸に
なると共に ノズル44を通って気体状媒体49が大気
に流れ出へ このとき、ノズル44を供給していた(ま
た(よ ノズル内側に凸になっていた)インク41mが
気体状媒体4つの移動と共に大気に吐出し 飛翔インク
52となa この飛翔インク52を受像体(図示せず)
に付着させて記録を行なう。このとき、一部の電解液4
1nがインク41mと一緒にノズル44から吐出しても
よちt また 気泡40a、気泡40bを形或する気体の一部が
気体状媒体49として分解室43に留まり、インク供給
路46mからインク41rnがノズル44内に 更に電
解液供給路46rxから電解液4 1 nが電極42a
(b)の表面に各々供給されて初期状態に戻り、前述の
過程が繰り返されも分解室43、ノズル44、インク供
給路46rrKインクタンク45rnを構戊する壁材な
どζよ 第1図の実施例で説明したものと同じ材料のも
のを用いることができる。
電解液供給路46n、電解液タンク45nζよインク供
給路4 6 rn.  インクタンク45mと同じ材料
系のものを用いることができ私 インク41mf&  前述の記録原理を説明したように
 電気分解するもα つまり電解質を含む必要がなく、
水性インクのみなら歌 油性インクをも使用することが
できも 撥液性壁48{上 インク41mと電解液41nの双方
をはじく特性を有する材料で構或されている。例えば 
シリコーン、フッ素樹脂などを内壁に塗布して、撥液性
壁48とすることができも本実施例で(上 第1図と第
2図による前述の実施例と同様に 電気分解を用いたイ
ンクジェット記録装置であり、低電圧駆飢 高速記録お
よび小瓢 軽量、低コスト化が可能であり、更に 2つ
の特徴を持つ。(1)インク41mが電解質を含む必要
がないた数 インク41mを自由に選択できも(2)電
極42a,bの表面には電解液41nが接触するだけで
あり、不純物がなく、電極表面に析出し付着するものが
なく、電気分解が効率よ《行なわれ感度が向上すると共
に 記録装置の寿命が第2図の実施例よりも更に長くな
る。
本実施例において、インク41mにホルベイン製エア口
フラッシュ用インクを、電解液41nに水: 20重量
舐 水酸化ナトリウム: 5重量部からなる混合物を、
電極としてニッケルを用へ 信号発生機17をパルス幅
駆動(500Hz,duty:20%)させたとこム 
電極間電圧:15Vと低電圧で、0.  8J/crn
”の印加電力で上質紙上にIOドット/ m mの黒記
録を行なうことができtら また 分解室43を構或する内壁を石英ガラスで構戊し
た記録装置を用り\ 前述の記録条件で記録を観察した
とこム 気体状媒体49の体積が安定しており、記録を
止めても消滅しなかっt.:O  これ(上 インク4
.lmの蒸気でなく電気分解により発(トシた気体が気
体状媒体41rr+を常に補充しているからと思われる
な耘 本実施例による構或(友 液体の気体への状態変
化にともなう体積膨張を利用するたべ 分解室が小さく
てよく、マルチノズル化が容易である。 したかって、
このマルチヘッドを用いて更に高速記録ができる。
な扛 第2図の実施例において、ノズル側からのみ電解
液を分解室内に供給する構或を示したh文インクタンク
からインク供給路の間で、図示していない別の分離膜に
よりインクから電解液の組或化を多く分離した液体を前
もって作戊し 別の経路により、ノズルを介することな
しに分解室内に分離した液体(電解液の組或比がインク
よりも大きい〉を直接供給し 分離された残りをノズル
に供給する構或とすることもできも な耘 第3図の実施例で(上 気体発生時の圧力をイン
クに伝達する媒体として、気体を用いているバ 電気分
解で発生した気体を分解室内に逃がすための抜け孔を分
解室に構或することにより、電解液とインクに不溶な液
体またはゴム弾性を脊する固体であってもよ(ち 発明の効果 以上説明したように 本発明C1  電解液を1対の電
極で電気分解レ その時、発生する気体の少なくとも一
部をノズルから吐き出させると共にインクを受像紙上に
付着させて記録を行なうものであん 本発明による記録
装置(L 電気分解現象を用いるた数 信号電圧に対し
て応答が速く、高速記録が可能で、また 室内に2つの
電極を配置した分解室を構戊するだけで良く、記録装置
の小型{L  低コスト化ができ、その実用的効果は太
きII)。
【図面の簡単な説明】
第l図は本発明の第1の実施例における記録装置の断而
構或は 第2図は本発明の第2の実施例における記録装
置の断面構或は 第3図は本発明の第3の実施例におけ
る記録装置の断面構成阻第4図は従来の記録装置の断面
構戊図あへ11、 21、 4 lm,  l O 1
−・・イン久12a,  12b,  22a,  2
2b,42a,42b・・・電販 3、 23、 43・・・分解室 4、 24、 44、 105・・・ノズノk5、 2
5、 45m,  102・・・インクタン久6、 2
6、 46臥 103・・・インク供給跋7、 27、
47・・・信号発生線 8a,18b、 3 0 a,  3 0 b,  5
 0 a.50l)・・・気泡 l9、 31・・・インク吐1且 28・・・分離欣  29・・・分解室内の液依41n
・・・電解液、 45n・・・電解液タン久46n・・
・電解液供給跋 48・・・撥液性嗅 49・・・気体状媒依 51・・
・電解液の界直 52、 108・・・飛翔イン久 104・・・変位増幅宅 106・・・圧電素承107
・・・高電圧発生應

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電解液を含むインクと、前記インクを電気分解す
    る一対の電極を室内に設けた分解室と、前記一対の電極
    間に信号電圧を印加する信号発生手段とを有し、前記信
    号電圧によって前記分解室から前記インクを吐出させる
    ことを特徴とする記録装置。
  2. (2)電解液を含むインクと、前記インクを電気分解す
    る一対の電極を室内に設けた分解室と、少なくとも前記
    電気分解により生じた気体と前記電解液とを通す分離膜
    を介して前記分解室から大気に連通するノズルと、この
    ノズルに前記インクを供給すると共に、前記分解室内に
    少なくとも前記電解液を供給する手段と、前記一対の電
    極間に信号電圧を印加する信号発生手段とを有すること
    を特徴とする記録装置。
  3. (3)インクと、電解液と、前記電解液を電気分解する
    一対の電極を室内に設けた分解室と、前記インクを吐出
    するノズルと、前記分解室内の圧力変化を前記ノズルの
    内部に伝える媒体と、前記ノズルに前記インクを供給す
    る手段と、前記分解室に前記電解液を供給する手段と、
    前記一対の電極間に信号電圧を印加する信号発生手段と
    を有することを特徴とする記録装置。
  4. (4)媒体が、気体であることを特徴とする特許請求の
    範囲第3項記載の記録装置。
JP24125189A 1989-09-18 1989-09-18 記録装置 Pending JPH03104650A (ja)

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JP24125189A JPH03104650A (ja) 1989-09-18 1989-09-18 記録装置
DE69029632T DE69029632T2 (de) 1989-09-18 1990-09-06 Tintenstrahlaufzeichnungsgerät
EP90117138A EP0418659B1 (en) 1989-09-18 1990-09-06 Ink jet recording apparatus
US07/581,754 US5072242A (en) 1989-09-18 1990-09-13 Ink jet recording apparatus utilizing electrolysis to effects ink discharge
US07/713,833 US5130722A (en) 1989-09-18 1991-06-12 Ink jet recording method utilizing electrolysis to effect ink discharge

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003001822A (ja) * 2001-06-25 2003-01-08 Kyocera Corp インクジェット記録ヘッド
US7328982B2 (en) 2004-03-31 2008-02-12 Fujifilm Corporation Liquid droplet discharge head, liquid droplet discharge device, and image forming apparatus

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