JPH03104430A - 移動局の在圏セクタ判定方式 - Google Patents

移動局の在圏セクタ判定方式

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JPH03104430A
JPH03104430A JP1242468A JP24246889A JPH03104430A JP H03104430 A JPH03104430 A JP H03104430A JP 1242468 A JP1242468 A JP 1242468A JP 24246889 A JP24246889 A JP 24246889A JP H03104430 A JPH03104430 A JP H03104430A
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知之 山田
Seizo Onoe
誠蔵 尾上
Seiji Umeda
成視 梅田
Takanori Utano
歌野 孝法
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W64/00Locating users or terminals or network equipment for network management purposes, e.g. mobility management
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W16/00Network planning, e.g. coverage or traffic planning tools; Network deployment, e.g. resource partitioning or cells structures
    • H04W16/24Cell structures

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、無線ゾーンがセクタ化された移動通信方式の
移動局の在圏セクタ判定方式に利用する。
〔従来の技術〕
従来、移動通信方式は、一つの基地局がカバーする無線
ゾーンを複数のセクタに分け、指向性のある複数のアン
テナでそれぞれのセクタをカバーしていた。この方式は
アンテナの指向性を利用して干渉を軽減することができ
、同一チャネル繰返し利用距離を短縮して周波数利用率
を向上させることができる。このセクタ化された移動通
信方式において、通信開始時に移動局の在圏セクタで通
話チャネルを設定するために、在圏ゾーンおよびセクタ
を判定する必要がある。
従来のセクタ化されていない移動通信方式においても、
無線ゾーン判定を行う必要があったが、ゾーンごとに異
なる周波数を用いるシステムにおいては、移動局でゾー
ンごとに割当てられた制御チャネルをスキャンし、受信
できた制御チャネルでゾーンを検出することによって、
ゾーンの判定が行われていた。この方式をセクタ化され
た場合にもセクタ判定に適用していた。したがって、セ
クタごとに異なる周波数の制御チャネルを割当て、移動
局がそれらの周波数の受信レベルを測定および比較する
ことによりセクタの判定をしていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、このような従来の移動局の在圏セクタ判定方式
では、セクタごとに制御チャネルを割当てるために、ゾ
ーンごとに制御チャネルを割当てる制御チャネル構或と
比べて、制御チャネルを多く使用しなければならない。
たとえば、ゾーンごとの制御チャネル割当で、9ゾーン
繰返し利用の場合に、必要な制御チャネルは、9周波数
である。
一方、セクタごとの制御チャネル割当で、6セクタ、7
ゾーン繰返し利用の場合には、必要な制御チャネルは、
42(6x7)周波数である。この例においては、制御
チャネルとして約5倍の周波数を使うことになる。
この方式は、セクタ化によって、スキャンする制御チャ
ネル数が多くなり、そのため移動局の電源立上げから着
信可能となるまでの時間が長くなる欠点があった。
また、この方式では、セクタ間移動の際の制御チャネル
のスキャン数が多いために、移動局のセクタ間移動の検
出の遅れが大きくなり、制御チャネルの切換えが遅れる
。また、一つの制御チャネルがカバーするエリアが狭く
、移動局のセクタ間移動の検出の遅れによって、制御信
号を受信できる所要レベルを下回る程度は大きい。さら
に、チャネル切換え頻度の増加により、チャネル切換え
の遅れによる着信信号未受信の確率が高くなる。
以上のような要因から、着信信号の受信信頼度が低くな
る欠点があった。
さらに、制御チャネルは、一斉呼出し等セクタ間に共通
の情報が多いために、セクタ別に異なる周波数を割当て
るこの方式は、周波数利用率が悪い欠点があった。
上記のように、セクタごとに制御チャネルを割当てる方
式は欠点が多いために、移動局の在圏セクタ判定方式と
して、ゾーンごとに制御チャネルを割当てる方法が採用
されている。しかし、この場合は、制御チャネルのスキ
ャンではセクタ判定はできない。そのために、移動局の
発する上り制御チャネル信号の受信レベルを基地局が測
定および比較して、基地局側でセクタ判定を行う。この
方式では、移動局は、立上げ時、または、在圏ゾーンが
わからないときに、各ゾーンに割当てられている制御チ
ャネル周波数をスキャンし、レベル測定および比較する
ことによって、移動局の在圏ゾーンを判定する。移動局
に対する着呼、または移動局から発呼をするときに、移
動局は上り制御チャネルを用いて基地局に信号を送出す
るので、基地局は、セクタ個別受信機で移動局の発する
上り信号を受信する。基地局は、各セクタ個別受信機が
受信したレベルを測定および比較することにより、該当
する移動局の在圏セクタを判定する。
この方式では、ゾーン内セクタの個別受信機がレベルを
測定し、比較する必要があり、基地局の負担が大きい欠
点があった。
また、上り信号を捕らえてレベル測定をするために、移
動局の発する上り信号長が短いと、十分な時間の測定が
できないので、フェージングによる分散によって正確な
セクタ判定ができない。特に、信号伝送速度が高速なシ
ステムでは、信号長が短く、セクタ判定精度がかなり悪
くなる。セクタ判定精度が悪いということは、誤って遠
くの基地局と接続してしまう確率が高く、等価的にゾー
ンを大きく取らなければならないことを意味する。
それで、周波数繰返し距離が長くする必要があるために
、周波数利用率が低くなり、加入者容量を大きくできな
い欠点があった。
本発明は上記の欠点を解決するもので、基地局のレベル
測定および比較をすることなく、かつ、周波数利用効率
、セクタ判定精度および着信信号受信信頼度の良い移動
局の在圏セクタ判定方式を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、移動局送受信機を含む複数の移動局と、基地
局送受信機を含みこの複数の移動局との間で通信を行う
基地局とを備え、複数の無線ゾーンはそれぞれセクタに
分割され、上記基地局送受信機は、上記各無線ゾーンに
対しそれぞれ割当てられた制御チャネルを含む周波数の
信号を指向性のあるアンテナを介して送受信する第一送
受信手段を含み、上記各移動局送受信機は、上記制御チ
ャネルを含む周波数の信号を送受信する第二送受信手段
を含む移動局の在圏セクタ判定方式において、上記各第
一送受信手段は、上記各セクタに対しそれぞれ割当てら
れたセクタ個別周波数の信号を指向性あるアンテナを介
して送信する送信手段を含み、上記各第二送受信手段は
、上記各セクタ個別周波数の信号を受信する受信手段と
、受信した各制御チャネルを含む周波数の信号および各
セクタ個別周波数の信号の受信レベルを測定する測定手
段と、この測定手段の測定結果に基づき自無線ゾーンお
よび自セクタを判定する判定手段と含むことを特徴とす
る。
また、本発明は、上記各第二送受信手段は、上記決定手
段により決定された自無線ゾーンおよび自セクタに従っ
てこの自セクタのセクタ個別周波数の信号とこの自無線
ゾーンの制御チャネルの周波数の信号との受信レベルの
比と所定の閾値とを比較し、その比較結果に基づき自無
線ゾーン内のセクタ間の移動を検出する検出手段を含む
ことができる。
〔作用〕
基地局送受信手段の送信手段は各セクタに対しそれぞれ
割当てられたセクタ個別周波数の信号を指向性のあるア
ンテナを介して送信する。移動局送受信手段の受信手段
は送信手段の出力信号を受信し、測定手段は受信した各
制御チャネルを含む周波数の信号および各セクタ個別周
波数の信号の受信レベルを測定する。決定手段は受信レ
ベルの大きい制御チャネルを含む周波数およびセクタ個
別周波数に基づいて自無線ゾーンおよび自セクタを判定
する。以上の動作により基地局のレベル測定および比較
をすることなく、かつ、周波数利用効率、セクタ判定精
度および着信信号受信信頼度を良くできる。また、自セ
クタのセクタ個別周波数の信号と自無線ゾーンの制御チ
ャネルを含む周波数の信号との受信レベルの比を自無線
ゾーン内のセクタ間移動検出に用いることにより、監視
する周波数を減らすことができ、移動検出時間の短縮お
よび間欠比の向上がはかれる。
〔実施例〕
本発明の実施例について図面を参照して説明する。第l
図は本発明一実施例移動局の在圏セクタ判定方式の基地
局送受信機のブロック構或図である。第2図は本発明一
実施例移動局の在圏セクタ判定方式の移動局送受信機の
ブロック構或図である。第l図および第2図において、
移動局送受信機を含む複数の移動局と、基地局送受信機
を含みこの複数の移動局との間で通信を行う基地局とを
備え、複数の無線ゾーンはそれぞれセクタに分割され、
上記基地局送受信機は、上記各無線ゾーンに対しそれぞ
れ割当てられた制御チャネルを含む周波数f0の信号を
指向性のあるアンテナA,〜A6を介して送受信する第
一送受信手段200を含み、上記各移動局送受信機は、
制御チャネルを含む周波数f0の信号を送受信する第二
送受信手段100と、アンテナ180とを含み、第二送
受信手段100は、復調回路110ならびに、バンドパ
スフィルタ120、周波数変換回路130、制御回路1
50およびシンセサイザ170の一部を含む。
ここで本発明の特徴とするところは、上記第一送受信手
段200は、上記各セクタに対しそれぞれ割当てられた
セクタ個別周波数の信号f1〜f6を指向性のあるアン
テナA1〜A,を介して送信する送信手段を含み、上記
第二送受信手段100は、上記各セクタ個別周波数f,
〜f6の信号を受信する受信手段と、受信した各制御チ
ャネルを含む周波数の信号および各セクタ個別周波数の
信号の受信レベルを測定する測定手段としてレベル測定
回路140と、レベル測定回路140の測定結果に基づ
き自無線ゾーンおよび自セクタを判定する判定手段とし
て制御回路l50の一部および周波数記憶回路160と
を含むことにある。
このような構戊の移動局の在圏セクタ判定方式の動作に
ついて説明する。第3図は本発明の移動局の在圏セクタ
判定方式の制御チャネルおよびセクタ個別周波数の構或
図である。第4図は本発明の移動局の在圏セクタ判定方
式の制御チャネルのフレームフォーマットである。第5
図は本発明の移動局の在圏セクタ判定方式のゾーン間の
移動を示す図である。第6図は本発明の移動局の在圏セ
クタ判定方式の自ゾーン内セクタ間の移動を示す図であ
る。第7図は本発明の移動局の在圏セクタ判定方式の在
圏セクタの隣接セクタを示す図である。第8図は本発明
の移動局の在圏セクタ判定方式の自ゾーン内のセクタ間
の移動を検出するフローチャートである。第9図は本発
明の移動局の在圏セクタ判定方式のゾーン・セクタ配置
を示す図である。第10図は本発明の移動局の在圏セク
タ判定方式の通話チャネルのフォーマットである。第1
1図は本発明の移動局の在圏セクタ判定方式の他のゾー
ン・セクタ配置を示す図である。第12図は本発明の移
動局の在圏セクタ判定方式の基地局の報知情報のフレー
ムフォーマットである。第13図は本発明の移動局の在
圏セクタ判定方式の基地局の報知情報に基づき隣接ゾー
ン制御チャネルおよび隣接セクタ個別周波数を得るフロ
ーチャートである。第14図は本発明の移動局の在圏セ
クタ判定方式の基地局の他の報知情報のフレームフォー
マットである。第15図は本発明の移動局の在圏セクタ
判定方式の基地局から報知されるセクタ個別周波数の識
別番号の順序とセクタ配置との対応を示す図である。第
16図は本発明の移動局の在圏セクタ判定方式の在圏セ
クタの隣接セクタの個別周波数を報知されたセクタ個別
周波数から割出すフローチャートである。第l7図は本
発明の移動局の在圏セクタ判定方式の変則的なゾーン・
セクタ配置を示す図である。第18図は本発明の移動局
の在圏セクタ判定方式の報知情報から他ゾーンの隣接セ
クタ個別周波数を求めるフローチャートである。
第19図は本発明の移動局の在圏セクタ判定方式の報知
情報から他ゾーンの各隣接セクタのゾーンの制御チャネ
ルを求めるフローチャートである。
第1表 第2表 第3表 第4表 (d)弟四テーブル 第 6 表 第5表 (5)第二テーブル 第1表は本発明の移動局の在圏セクタ判定方式のゾーン
と制御チャネルとの対応を示す表である。
第2表は本発明の移動局の在圏セクタ判定方式のセクタ
とセクタ個別周波数との対応を示す表である。第3表は
本発明の移動局の在圏セクタ判定方式の移動局送受信機
の不揮発性メモリの内容を示す表である。第4表は本発
明の移動局の在圏セクタ判定方式の基地局がセクタ個別
周波数を報知する方式で移動局が記憶すべき周波数とそ
の識別番号との対応を示す表である。第5表は本発明の
移動局の在圏セクタ判定方式の基地局から報知される順
序と識別番号との対応を示す表である。第6表は本発明
の移動局の在圏セクタ判定方式の基地局が移動局に報知
するテーブルを示す表である。
第3図において、flQ、f2。、f3。、f4。、f
,。、f till, f 7(1は、各ゾーンに割当
てられている制御チャネルの周波数を表している。また
、f.〜fl6、f21〜f211、・・・ fl−f
78は、セクタ個別周波数を表しており、この周波数は
常に基地局から送出される。第1図は、ゾーンを6セク
タに分割した場合の構或であり、アンテナAI”Asは
、各々のセクタのアンテナである。それぞれのアンテナ
At ”Asには、ゾーンの制御チャネルの周波数f。
、セクタ個別周波数f1、f2、f3、f4、fs、f
s+およびセクタ別の通話チャネルの送受信機が接続さ
れている。なお、第1図では制御チャネルの周波数f0
用の送受信機をセクタの数だけ設置する構或で示したが
、1台の送受信機からの信号を分配して各セクタの給電
系に給電する方法でも良い。
第2図において、レベル測定回路140は、受信した周
波数の信号の受信レベルを測定するための回路であり、
周波数の選択i′!シンセサイザ170を制御回路15
0によって制御し周波数変換回路130とバンドパスフ
ィルタ120によって行う。
移動局は電源立上げ時に、まず各ゾーンに割当てられて
いる制御チャネルをスキャンし、受信レベルの測定およ
び比較を行う。スキャンは、ある周波数のレベルを1回
で測定するのではなく、高速に切換えて短い測定を周波
数当たり複数回行う方法が、フエージング等による誤差
を小さくするために有効である。また最初測定で、極端
にレベルが低いものは切捨てることにより、スキャンの
時間を短縮できる。スキャンした結果により、受信レベ
ルの一番強い制御チャネルを在圏ゾーンと判定する。
次に、移動局はセクタ判定をするため、制御チャネルの
受信の空き時間を利用して自ゾーンのセクタ個別周波数
をスキャンし、受信レベルの測定および比較を行う。制
御チャネルの受信空き時間があることは、第4図(a)
の制御チャネル構或を見ると良く分かる。第4図(a)
に示すXは報知部分を表しており、Yは着信部分を表し
ている。着信部分Yは群分けされており、移動局は自分
の属する群の着信情報のみを受信すれば良いので、他群
の着信部分は在圏ゾーンの制御チャネルを受信する必要
はなく、空き時間となっており、他の周波数を受信する
ことができる。第4図(5)に、移動局の群が着信部分
Yの場合の空き時間を斜線部分として示している。この
ように制御チャネルの受信空き時間があるために、移動
局は制御チャネルを受信しながらセクタ個別周波数も測
定することができ、この測定によって受信レベルの一番
強いセクタ個別周波数を持つセクタを在圏セクタと判定
するのである。
以上の立上げ時のゾーン・セクタ判定を第4図に示す制
御チャネル構或で7ゾーン繰返し利用の場合を例として
説明する。在圏セクタはセクタ個別周波数がf?3のセ
クタとする。まず、移動局は制御チャネルflo、f 
20s・・・・、f?oをスキャンし、在圏ゾーンの制
御チャネルがf,。であることを知る。次に、ゾーンの
制御チャネルがf7。であるゾーンのセクタ個別周波数
f’ll、f12、・  f16をスキャンし在圏セク
タをf73と判定する。
立上げ時のセクタ判定をした移動局は、着信待ち受ける
状態に入る。待受け時においても移動局は、常に移動し
ているので、ゾーンおよびセクタ間の移動の監視を行う
。移動局はゾーンごとに割当てられている制御チャネル
の監視によりゾーン移動を知ることができるし、自ゾー
ンのセクタ個別周波数の監視で自ゾーン内セクタ間の移
動を知ることができる。たとえば、第5図のように移動
局が移動するときに、最も受信レベルが強い制御チャネ
ルがゾーンZ1の制御チャネルからゾーンZ2の制御チ
ャネルへと変化し、それによって移動局はゾーンZ1か
ら22へと移動したことを知る。第6図のように在圏ゾ
ーン内のセクタ間移動のときは、在圏ゾーン内の6個の
セクタ個別周波数の最も受信レベルが強いものがセクタ
S1のセクタ個別周波数からセクタS2のセクタ個別周
波数へと変わるので、セクタがセクタS1からセクタS
2へと移動したことが分かる。上記の方法は、セル間移
動判定のために、制御チャネルの監視が必要であるがセ
クタ個別周波数の監視のみで待受け時におけるゾーン・
セクタ間移動を知ることもできる。その場合に、移動局
は、自セクタの隣接セクタの個別周波数の受信レベルを
自ゾーン、他ゾーンの別なく、測定および比較すること
により、ゾーン・セクタの移動を知る。たとえば、第7
図のように在圏セクタがセクタS1の場合に、自ゾ一ン
のセクタであるセクタS2〜S6および移動する可能性
のある他ゾーンのセクタ87〜SIOの受信レベルを測
定する。移動局の隣接セクタ個別周波数の受信レベル測
定および比較により、受信レベルの一番強いものがセク
タ82〜S6の場合は、自ゾーン内のセクタ間移動であ
ると判断することができるし、セクタ37〜310の場
合には、その移動はゾーン間の移動と判断することがで
きる。
また、監視するセクタ個別周波数の数を減らすことは、
移動の検知時間を短縮するのに役立つ。
さらに、待受け時においては、受信するセクタ個別周波
数の数の減少は、受信していない時間を増やすことを意
味し、間欠比が向上するので、移動局、特に携帯機の消
費電力を減らし、蓄電池の寿命を長くしてサービスの質
を良くするのに貢献する。それで、監視するセクタ個別
周波数の数を減らすために、隣接セクタをすべてスキャ
ンするのではなく移動する可能性が高いセクタのみをス
キャンし、必要に応じて他の移動する可能性の低いセク
タをスキャンする方法もある。たとえば、第7図で在圏
セクタがセクタS1の場合、通常は、セクタS1と線で
接しているセクタS2、S6、S8、S9のみをスキャ
ンする。スキャンしても、受信レベルが高いものが得ら
れなかったときは、他のセクタに移動したことが考えら
れるので、他のセクタをスキャンする。この方法では、
監視するセクタ個別周波数の数は4であり、点で接して
いるセクタも含めた全隣接セクタを監視する場合は10
であるので、監視するセクタ個別周波数の数は半分以下
となり、セクタ移動を検知する時間が短縮される。なお
、移動する確率の高いものからスキャンするこの方法は
制御チャネルの監視を行うときにも応用でき、移動する
確率の高いものからスキャンするこの方法は制御チャネ
ルの監視を行うときにも応用でき、移動する確率の高い
ゾーンの制御チャネルの監視を優先的に行うと、スキャ
ン数を減らすことができる。
いままで述べてきたゾーン・セクタ間移動監視方式は、
隣接ゾーン・セクタの周波数をスキャンし、その比較に
より、一番強い受信レベルの周波数を在圏ゾーン・セク
タの周波数と判断する方弐であった。しかし、自ゾーン
内セクタ間の移動の監視方式には別の方式もある。それ
は、常に自ゾーン内の隣接セクタの個別周波数をスキャ
ンして監視するのではなく、通常は(自セクタの個別周
波数)/(自ゾーンの制御チャネル)のみを監視する方
式である。制御チャネルは、ゾーン内の全セクタにおい
て同一周波数なので、そのレベル分布には殆ど指向性が
ない。しかし、セクタ個別周波数はセクタごとに異なる
ので、そのセクタでは受信レベルが強いが、他のセクタ
においては弱いという指向性を持っている。それで、(
自セクタの個別周波数)/(自ゾーンの制御チャネル〉
は、自セクタでは「1」に近く、他のセクタでは「o」
に近いので、移動局がセクタ境界を跨ぐとき(自セクタ
の個別周波数〉/(自ゾーンの制御チャネル)の値は低
下し、移動局はその低下の検出により自ゾーン内のセク
タ間移動をしたことを知ることができる。そして、自ゾ
ーン内のセクタ間移動検出後、移動局は自ゾーンの隣接
セクタの周波数を測定および比較して移動先セクタを判
定する。
この方式は、通常の監視が(自セクタの個別周波数)/
(自ゾーンの制御チャネル〉のみであり、移動検出時間
の短縮および間欠比の向上の利点を持っている。この方
式を自ゾーン内セクタの移動監視に用いて、ゾーン・セ
クタ判定をする方式を第8図に示す。この第8図で示さ
れている方式ではく自セクタの個別周波数)/{自ゾー
ンの制御チャネル}の監視に加えて、ゾーン移動を検出
するための隣接ゾーン制御チャネル監視が用いられてい
る。この第8図で、 関数L(r+)=(周波数ftの受信レベル測定値)を
意味しており、α、βは定数である。また、ゾーン・セ
クタ配置は第9図に、ならびに制御チャネルおよび個別
周波数の割当は第1表に示されているものであり、自ゾ
ーンはZO、自セクタはAである。ただし、第9図で使
われているゾーンZO、Z1、Z2やセクタA,BSC
,  といった表現は自ゾーン・セクタに対する相対的
な記号であリゾーンおよびセクタを移動したときは変化
するものである。第8図で分かるように移動局はまず自
ゾーンの制御チャネルf。と隣接ゾーンの制御チャネル
f。′、f0″とを測定し、ゾーン移動の検出を行う。
次に、ゾーン間移動をしていないことを知った場合には
セクタ個別周波数fAを測定し、f^/ r oの比を
検出してセクタ間移動を監視する。そして、fA/fo
がある値βを下回ったときは移動局が自ゾーン内セクタ
を移動した可能性が高いので、さらに自ゾーン内セクタ
の個別周波数fB−,fcSfo,fe,fvの受信レ
ベルを測定および比較し、一番受信レベルの高いセクタ
個別周波数を持つセクタを移動先セクタと判定する。こ
こでβを大きくすると、セクタ移動の際、早めに自ゾー
ン内セクタ個別周波数をスキャンすることになり、間欠
比の点では悪くなるが、判定の点では利点がある。それ
で、βの値は間欠比と判定精度とのトレードオフを考慮
して設定すれば良い。
以上は通話チャネル設定前の立上げ時および待ち受け時
のゾーン・セクタ判定方式として説明したがこの方式は
通話中のゾーン・セクタ判定にも適用できる。この場合
、TDMA (時分割多元アクセス方式)を採用する等
して通信スロット以外の空き時間スロットで他周波数に
切替える方式や、レベル監視用受信機を移動局に設ける
方式を用いる。TDMAにおける通話チャネル構戒は第
10図に示されているもので、通話に用いられるスロッ
トはTDMAフレームの一部である。それで、通話チャ
ネルを受信しなくても良い空き時間が生じ、その空き時
間を利用して待受け時と同じようなゾーン・セクタ判定
ができる。第10図(a)のSTと記されているスロッ
トが通話に用いられるスロットで第10図(b)の斜線
部分は空き時間を表している。
上述の本発明のセクタ判定方式は、移動局の制御チャネ
ルおよびセクタ個別周波数の受信レベル測定および比較
によって判定を行うので、基地局側の受信レベル測定お
よび比較を必要とせず、基地局の負担が軽い。
また、セクタ個別周波数は、常に送出されているので、
移動局は十分な信号長を受信でき、十分な時間の受信レ
ベル測定ができるので、正確なセクタ判定ができる。
また、本発明の制御チャネルは、セクタごとではなくゾ
ーンごとに割当てられているので、制御チャネルの周波
数利用効率が高い。
さらに、制御チャネルをセクタ別に割当てる場合と比べ
て、立上げからセクタ判定するまでの周波数のスキャン
数、および移動したときのセクタ判定時のスキャン数が
少ないので、立上ゲからセクタ判定するまでの時間、お
よび移動の際のセクタ判定時間が短縮される。たとえば
、セクタごとの割当てで、6セクタ7ゾーン繰返し利用
の場合に、制御チャネルのスキャン数は 6 X 7 =42 である。しかし、本発明の方式で9ゾーン繰返し利用の
場合に制御チャネルのスキャン数9、セクタ個別周波数
のスキャン数6であるから、9 + 6 =15 となり、約3分の1の時間でセクタ判定可能となる。
また、本発明の場合に、制御チャネルを捉えて着信可能
となるまでにスキャンする周波数の数は、9個であり、
セクタごとに制御チャネルを割当てる場合は42個であ
るので、約5分の1の時間で着信可能となる。そのため
に、立上げから着信可能となるまでの時間は短くなるし
、ゾーン間の移動の際に、制御チャネルを切換えて着信
可能となるまでの時間も短縮される。さらに、制御チャ
ネルはゾーンごとに割当てられており、ゾーン内では制
御チャネルは同じであるので、ゾーン内のセクタ間移動
では制御チャネルの切換えをする必要がない。それで、
たとえ、セクタ判定が遅れたり誤ることがあっても、着
信は可能である。
移動局がセクタ個別周波数を知る方式の第一の例として
、移動局が不揮発性メモリに記憶しておく方式がある。
第3表は、メモリに記憶される内容の構戒を示したもの
である。f+o=fBは、各セルに割当てられている制
御チャネルの周波数を表している。また、f11’=f
16、・.・、f”II〜f71iは、セクタ個別周波
数を表している。ゾーン・セクタ配置が規則正しい場合
には、この不揮発性メモリの情報から隣接ゾーンの制御
チャネルおよび隣接セクタの個別周波数を求めることが
できる。
移動局がセクタ個別周波数を知る方式の第二の例として
、基地局がセクタ個別周波数を移動局に報知する方式が
挙げられる。また、この方式をゾーンの制御チャネルに
も適用して基地局が自ゾーンの隣接制御チャネルを報知
することもできる。
この方式は、隣接ゾーンの制御チャネルや隣接セクタ個
別周波数を得る際に、ゾーン・セクタ配置が変則的な場
合でもフレキシブルに対応できる利点を有している。し
かし、移動局がメモリに記憶する場合より、報知情報が
増えるので報知する情報量を少なくすることが望ましい
。そのために、第4表のように移動局に、あらかじめ周
波数とその識別番号とを対応させたテーブルを用意して
おき、周波数そのものではなく、その識別番号で報知す
ると良い。報知内容はゾーン・セクタ移動の監視方式に
応じて、自ゾーンのセクタ個別周波数のみの場合もある
し、自ゾーンのセクタと他ゾーンに属する隣接セクタの
個別周波数と両方の場合もある。また、セクタ個別周波
数のみでなく、隣接ゾーンの制御チャネルを教えて、監
視すべき制御チャネルを少なくすることもできる。
基地局が監視すべき周波数を移動局に報知する場合の一
つの例として、まず最初に、自ゾーンのセクタ個別周波
数と隣接ゾーンの制御チャネルとを報知する場合の例を
示す。第11図で在圏ゾーンがゾーンZOの場合に、そ
のゾーンの制御チャネルは自ゾーンのセクタA−Fのセ
クタ個別周波数と、各セクタに接しているゾーンの制御
チャネルを第12図にように報知する。第l2図におい
て、A1、Fと記されている部分はセクタA,−・、F
のセクタ個別周波数を報知する部分であり、21〜Z8
と記されている部分はゾーンZ1、一・、Z8の制御チ
ャネルを報知する部分である。また、「0」、「1」と
記されている部分はセクタ個別周波数とゾーンの制御チ
ャネルとの識別のためのビットである。移動局がセクタ
Aにいる時監視すべきなのがセクタFSA,B,Z8、
Z1、Z2、Z3であるとすると、移動局は報知情報か
ら第13図に従ってそれらを得ることができる。ただし
、ここで用いられている関数f,gは第13図に示され
ている値を持つ。
また、自ゾーンのセクタ個別周波数と隣接ゾーンの制御
チャネルとを報知する場合の別の例として、第14図で
示す報知情報構戒を用いる方式があげられる。第14図
で、■はセクタ個別周波数の報知部分であり、Wはそれ
ぞれのセクタの隣接ゾーン制御チャネルの報知部分であ
る。たとえば、第11図で移動局の在圏セクタがAであ
るとすると、移動局はまずセクタ個別周波数報知部分V
のセクタAの部分を受信し、自セクタの個別周波数を知
る。次に、隣接ゾーン制御チャネル報知部分Wのセクタ
Aの部分を読出し、自セクタの隣接ゾーンの制御チャネ
ルがZ8、Z1、Z2、Z3に対するものであることを
知る。この方式はセクタAの移動局はセクタAの報知部
分だけを受信すれば良いので間欠比が向上する。
次に、自ゾーンのセクタと他ゾーンに属する隣接セクタ
の個別周波数の両方を報知する場合の例を示す。この方
式は、セクタ個別周波数識別番号に第17図および第5
表のような順序をつけ゛C移動局に報知する方式である
。第17図は、報知されるセクタ個別周波数の識別番号
の順序とセクタ配置との対応を示した図であり、第5表
は、順序と識別番号との対応を示す表である。基地局か
ら報知されるこの対応表を用いて、移動局の在圏セクタ
の隣接セクタを割出す方法は第16図のフローチャート
に示されている。たとえば、在圏セクタが順序1のセク
タの場合に、第16図から、順序18、7、8、9のセ
クタが在圏セクタの他ゾーンの隣接セクタであることが
わかる。
変則的なゾーン・セクタ配置の場合にも使える、自ゾー
ンのセクタ個別周波数と、他ゾーンに属する隣接セクタ
個別周波数との両方の報知方式を、以下に一例として説
明する。なお、この例では、隣接ゾーンの制御チャネル
も報知する。まず、変則的な例が、第17図に示されて
いる。第17図で自ゾーン内のセクタにA−Fの識別ア
ルファベットをふる。この例では、隣接ゾーンは7個で
ありセクタBの線で接する他ゾーンの隣接セクタ数は6
個である。第15図のように規則正しい場合には、隣接
ゾーンが6個で、他ゾーンの隣接セクタが4個であるこ
とを考えると、この例が変則的であることがわかる。基
地局が報知するべきものは、自ゾーンのセクタ個別周波
数の識別番号、自ゾーンの各セクタに隣接する他ゾーン
・セクタの個別周波数識別番号および他ゾーンの隣接セ
クタの属するゾーン制御チャネルである。まず、自ゾー
ンのセクタ個別周波数の識別番号を第6表(a)の第一
テーブルのように、セクタA−Fまでアルファベット順
に報知する。
次に、他ゾーンの隣接セクタをそれぞれ自ゾーンのセク
タを対応させる。対応の仕方は、他ゾーンのセクタと最
も多く接している自ゾーンのセクタを対応させる。たと
えば、セククS4はセクタBとしか接していないので、
セクタBと対応しているとするし、セクタS8のように
複数のセクタB,Cに接している場合には、接している
部分が多いセクタCをセクタS8に対応しているものと
する。そして、第6表(C)の第三テーブルのようにセ
クタA−Fと対応している他ゾーンの隣接セクタ数を自
ゾーン・セクタのアルファベット順に報知する。
次に、第6表b)の第二テーブルのように、各セクタA
−Fに対応している他ゾーンの隣接セクタ個別周波数の
識別番号を、セクタAに対応しているセクタを始めとし
て、第17図の中でセクタS1、S2、・、S15と番
号がふられている順番に報知する。この順番は、セクタ
Aに接しているセクタを先頭にして、時計回りの順であ
る。また、隣接ゾーンの制御チャネルを第6表(5)の
第二テーブルの隣接セクタ個別周波数の列の下にセクタ
S1が属しているゾーンの制御チャネルを先頭に時計回
りで報知する。この例の場合に、第19(!glの中で
I,■、・、■とゾーンに振られている順番に報知され
る。そして、他ゾーンの隣接セクタの属しているゾーン
を知るために、第6表(d)の第四テーブルの情報を報
知する。第四テーブルは、セクタS1から始めて、共通
のゾーンに属すセクタをQ・とまとめにして、そのセク
タ数を報知する。この例の場合に、(セクタS 1)(
S 2、S 3)(S 4、S5、S 6)(S 7、
 S 8)(S 9)(310、 311、 S12)
(S13、S14)(S15) にまとめられるので、
「1」、「2」、「3」、「2」、「1」、「3」、「
2」、「1」と報知する。
以上の報知テーブルの情報を用いて、移動局の在圏セク
タに接している他ゾーンの隣接セクタの個別周波数およ
びそのセクタが属するゾーンの制御チャネルを得る方式
を第18図および第19図に示す。第l8図および第1
9図でFaという関数の定義は Fa(A)= 1、Fa(B)= 2、・・・、Fa(
F)= 6である。
T2(i)は第二テーブルの順番「i」に属する値、T
3(1)は第三テーブルの順番「i」に属する値および
T,(i)は第四テーブルの順番(i)に属する値であ
る。
また、特別の場合として である。また、第二テーブルの終わりに、EOT(Br
+d of Table)の識別子(たとえば、数値の
「0」)を入れる。
ここまで述べてきた報知方式は基地局が移動局の在圏セ
クタを知らないことを前提にしたものであり、立上げ時
および待ち受け時に適用されるものである。しかし、通
話開始後は、基地局は移動局のの在圏セクタを知ってい
るので、移動局の在圏セクタの隣接セクタのセクタ個別
周波数および隣接ゾーン制御チャネルのみを報知すれば
良い。
待受け時においては、移動局が報知情報からそれらの周
波数をある手順に従って得たが、通話中においては、報
知の際にそれらの周波数を基地局がそのまま教えるので
ある。通話中に基地局が報知するのに用いるチャネルに
は、周波数分割多重および時分割多重の方式で、通話チ
ャネルの一部を用いることができる。通話チャネルは、
通話中は各移動局に与えられるので、移動局ごとの情報
を送ることができ、その点でも、上記報知方式は実現可
能である。
セクタ個別周波数は、通信チャネルを用いることができ
る。各セクタに決まった通信チャネルを割当て、それを
セクタ判定用の個別周波数として用いるのである。通信
チャネルは、チャネル内容にその周波数のセクタ判定用
の情報を何ら持つ必要がなく、ただ、その周波数の電波
を常時出しておく必要があるのみである。そして、優先
的にこのチャネルを通話に割当てていけば、常時電波を
出すことによる不利益はほとんど生じない。
また、セクタ個別周波数として無変調キャリアを用いる
こともできる。セクタ判定用のセクタ個別周波数はその
受信レベルを知るために用いられるのであって、情報を
送る必要がないために、無変調キャリアで良い。無変調
キャリアは周波数帯域をほとんど持たないために、周波
数利用の点で他にほとんど負担を掛けない。
また、他にも、セクタ個別の制御信号を送る制御チャネ
ルや、ユーザーパケット用の周波数をセクタ個別周波数
として用いることもできる。
なお、以上は本発明の方式をセクタ化の場合で説明した
が、この方式は、複数の基地局を単位とする制御チャネ
ル構或法で各基地局に個別周波数が割当てられる場合の
ゾーン判定においても適用できる。また、個別周波数の
割当てを多段階にすることもできる。多段階とは、個別
周波数が割当てられている単位を複数個集めて、さらに
個別周波数を割当てることである。この多段階の割当て
を用いると、位置判定のときに大きな単位の個別周波数
をまずスキャンして大体の位置を決め、順に小さな単位
の個別周波数をスキャンして位置を絞っていくと、位置
判定の際の周波数スキャン数を減らすことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、制御チャネルが各セク
タではなく各ゾーンに対して一つ割当てられていること
により、周波数利用率が良く、かつ基地局の受信レベル
測定の必要がなく基地局の負担を軽減できる優れた効果
がある。
さらに、セクタ判定精度および着信信号受信信頼度を向
上し、立上げから着信可能となるまでの時間の短縮がは
かれる利点がある。
また、自ゾーン内のセクタ間移動の監視で自ゾーンの制
御チャネルと自セクタの個別周波数との相対値の測定お
よび比較をセクタ間の移動検出に用いることにより、監
視する周波数を減らすことができ、移動検出時間の短縮
および間欠比の向上がはかれる利点がある。
また、セクタ個別周波数およびゾーンの制御チャネルを
基地局が報知する方法は変則的なゾーン・セクタ配置で
も、隣接ゾーンの制御チャネルおよび隣接セクタの個別
周波数を知ることができるので、監視すべき周波数を減
らすことができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例移動局の在圏セクタ判定方式の
基地局送受信機のブロック構或図。 第2図は本発明一実施例移動局の在′圏セクタ判定方式
の移動局送受信機のブロック構或図。 第3図は本発明の移動局の在圏セクタ判定方式の制御チ
ャネルおよびセクタ個別周波数の構或図。 第4図は本発明の移動局の在圏セクタ判定方式(7) 
制1チャネルのフレームフォーマット。 第5図は本発明の移動局の在圏セクタ判定方式のゾーン
間の移動を示す図。 第6図は本発明の移動局の在圏セクタ判定方式の自ゾー
ン内セクタ間の移動を示す図。 第7図は本発明の移動局の在圏セクタ判定方式の在圏セ
クタの隣接セクタを示す図。 第8図は本発明の移動局の在圏セクタ判定方式の自ゾー
ン内のセクタ間の移動を検出するフローチャート。 第9図は本発明の移動局の在圏セクタ判定方式のゾーン
・セクタ配置を示す図。 第10図は本発明の移動局の在圏セクタ判定方式の通話
チャネルのフォーマット。 第l1図は本発明の移勤局の在圏セクタ判定方式の他の
ゾーン・セクタ配置を示す図。 第12図は本発明の移動局の在圏セクタ判定方式の基地
局の報知情報のフレームフォーマット。 第13図は本発明の移動局の在圏セクク判定方式の基地
局の報知情報に基づき隣接ゾーン制御チャネルおよび隣
接セクタ個別周波数を求めるフローチャート。 第14図は本発明の移動局の在圏セクタ判定方式の基地
局の他の報知情報のフレームフォーマット。 第15図は本発明の移動局の在圏セクタ判定方式の基地
局から報知されるセクタ個別周波数の識別番号の順序と
セクタ配置との対応を示す図。 第16図は本発明の移動局の在圏セクタ判定方式の在圏
セクタの隣接セクタの個別周波数を報知されたセクタ個
別周波数から割出すフローチャート。 第17図は本発明の移動局の在圏セクタ判定方式の変則
的なゾーン・セクタ配置を示す図。 第18図は本発明の移動局の在圏セクタ判定方式の報知
情報から他ゾーンの隣接セクタ個別周波数を求めるフロ
ーチャート。 第l9図は本発明の移動局の在圏セクタ判定方式の報知
情報から他ゾーンの各隣接セクタのゾーンの制御チャネ
ルを求めるフローチャート。 100・・・第二送受信手段、110・・・復調回路、
120・・・バンドバスフィルタ、130・・・周波数
変換回路、140・・・レベル測定回路、150・・・
制御回路、160・・・周波数記憶回路、170・・・
シンセサイヂ、180 SA.〜A6・・・アンテナ、
200・・・第一送受信手段、81〜S15、A−F・
・・セクタ、ZO〜Z7、I〜■・・・ゾーン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、移動局送受信機を含む複数の移動局と、基地局送受
    信機を含みこの複数の移動局との間で通信を行う基地局
    とを備え、 複数の無線ゾーンはそれぞれセクタに分割され、上記基
    地局送受信機は、上記各無線ゾーンに対しそれぞれ割当
    てられた制御チャネルを含む周波数の信号を指向性のあ
    るアンテナを介して送受信する第一送受信手段を含み、 上記各移動局送受信機は、上記制御チャネルを含む周波
    数の信号を送受信する第二送受信手段を含む 移動局の在圏セクタ判定方式において、 上記第一送受信手段は、上記各セクタに対しそれぞれ割
    当てられたセクタ個別周波数の信号を指向性のあるアン
    テナを介して送信する送信手段を含み、 上記各第二送受信手段は、上記各セクタ個別周波数の信
    号を受信する受信手段と、受信した各制御チャネルを含
    む周波数の信号および各セクタ個別周波数の信号の受信
    レベルを測定する測定手段と、この測定手段の測定結果
    に基づき自無線ゾーンおよび自セクタを判定する判定手
    段と含むことを特徴とする移動局の在圏セクタ判定方式
    。 2、請求項1記載の移動局の在圏セクタ判定方式におい
    て、 上記各第二送受信手段は、上記決定手段により決定され
    た自無線ゾーンおよび自セクタに従ってこの自セクタの
    セクタ個別周波数の信号とこの自無線ゾーンの制御チャ
    ネルの周波数の信号との受信レベルの比と所定の閾値と
    を比較し、その比較結果に基づき自無線ゾーン内のセク
    タ間の移動を検出する検出手段を含む ことを特徴とする移動局の在圏セクタ判定方式。
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