JPH03103389A - 半導体単結晶引上用玉鎖 - Google Patents

半導体単結晶引上用玉鎖

Info

Publication number
JPH03103389A
JPH03103389A JP23883889A JP23883889A JPH03103389A JP H03103389 A JPH03103389 A JP H03103389A JP 23883889 A JP23883889 A JP 23883889A JP 23883889 A JP23883889 A JP 23883889A JP H03103389 A JPH03103389 A JP H03103389A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
pulling
guide
holding
connecting rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23883889A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasutake Oshima
大島 泰毅
Takafumi Kawamura
孝文 川村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Coorstek KK
Original Assignee
Toshiba Ceramics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Ceramics Co Ltd filed Critical Toshiba Ceramics Co Ltd
Priority to JP23883889A priority Critical patent/JPH03103389A/ja
Publication of JPH03103389A publication Critical patent/JPH03103389A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (11発明の目的 [産業上の利用分野J 本発明は、半導体単結晶引上用玉鎖に関し、特に、引上
ワイヤの拡大部と種結晶取付部材との間に順次配置され
た第1の連結筒部材および第2の連結筒部材にそれぞれ
ガイド筒体および保持筒体を包有せしめかつ第3の連結
筒部材にガイド筒体を包有せしめておき、互いに隣接す
る第1の連結筒部材ないし第3の連結筒部材のガイド筒
体および保持筒体を連結棒部材によって回転力を伝達可
能に互いに連結してなる半導体単結晶引上用玉鎖に関す
るものである。
[従来の技術] 従来、この種の半導体単結晶引上用玉鎖としては、第7
図および第8図に示した半導体単結晶引上用玉鎖』のご
とく、引上ワイヤl1の先端部に形成された拡大部11
aおよび連結棒体51の先端拡大部5lb”と連結棒体
51の基端拡大部51a9および他の連結棒体51の先
端拡大部51b0とを、外力を加えて塑性変形された連
結シェル亙によって、回転力を伝達可能に互いに連結し
てなるものが提案されていた。
[解決すべき問題点] しかしながら、従来の半導体単結晶引上用玉鎖迂では、
連結シェル刊が組立作業に際して塑性変形されていたの
で、(i)連結シェル並の肉厚を大きくすることができ
ず、機械強度ならびに耐熱強度を確保できない欠点があ
り、ひいては(ii)半導体単結晶の大径化に伴なう荷
重の増加に対応できない欠点があり、加えて(iiil
半導体単結晶の大径化に伴なう半導体熔融ルッポの大型
化による輻射熱の増加(換言すれば、高温環境)に対応
できない欠点があった。
そこで、本発明は、これらの欠点を除去すべく、引上ワ
イヤの拡大部と種結晶取付部材との間に順次配置された
第1の連結筒部材および第2の連結筒部材にそれぞれガ
イド筒体および保持筒体を包有せしめかつ第3の連結筒
部材にガイド筒体を包有せしめておき、互いに隣接する
第1の連結筒部材ないし第3の連結筒部材のガイ゛ド筒
体および保持筒体を連結棒部材によって回転力を伝達可
能に互いに連結することにより、第1の連結筒部材ない
し第3の連結筒部材の肉厚を確保でき、それらの機械強
度ならびに耐熱強度を確保でき、ひいては半導体単結晶
の大径化に伴なう荷重の増加ならびに輻射熱の増加に対
応できる半導体単結晶引上用玉鎖を提供せんとするもの
である。
(2)発明の構成 [問題点の解決手段] 本発明により提供される問題点の解決手段は、「引上ワ
イヤの先端部に形成された拡大部に対して種結晶取付部
材を回転力を伝達可能に取付けてなる半導体単結晶引上
用玉鎖において、 (a)引上ワイヤの拡大部に対して取り付けられたガイ
ド筒体とガイド筒体に 対して取り付けられた保持筒体とを 包有しており、引上ワイヤに対し回 転力を伝達可能に連結されてなる第 lの連結筒部材と、 fbl ガイド筒体とガイド筒体に対して取り付けられ
た保持筒体とをそれぞれ 包有しており、第1の連結筒部材に 対して順次配置されてなる複数の第 2の連結筒部材と、 (c)ガイド筒体とガイド筒体に対して取り付けられた
保持筒体とを包有して おり、最先端の第2の連結筒部材に 対して種結晶取付部材を取り付ける ための第3の連結筒部材と、 (d)第1の連結筒部材の保持筒体および第2の連結筒
部材のガイド筒体の間 と第2の連結筒部材の保持筒体およ び他の第2の連結筒部材のガイド筒 体の間と最先端の第2の連結筒部材 の保持筒体および第3の連結筒部材 のガイド筒体の間とにそれぞれ配置 されており、第1の連結筒部材およ び第2の連結筒部材の間と第2の連 結筒部材および他の第2の連結筒部 材の間と最先端の第2の連結間部材 および第3の連結筒部材の間とを回 転力を伝達可能に互いに連結してな る複数の連結棒部材と を備えてなることを特徴とする半導体単結晶引上用玉鎖
」 である。
[作用] 本発明にかかる半導体単結晶引上用玉鎖は、引上ワイヤ
の先端部に形成された拡大部に対して種結晶取付部材を
回転力を伝達可能に取付けてなる半導体単結晶引上用玉
鎖であって、特に、引上ワイヤの拡大部と種結晶取付部
材との間に配置された第1の連結筒部材および第2の連
結筒部材にそれぞれガイド筒体および保持筒体を包有せ
しめかつ第3の連結筒部材にガイド筒体を包有せしめて
おき、互いに隣接する第lの連結筒部材ないし第3の連
結筒部材のガイド筒体および保持筒体を連結棒部材によ
って回転力を伝達可能に互いに連結してなるので、 (il第1の連結筒部材ないし第3の連結筒部材の肉厚
を確保し、機械強度な らびに耐熱強度を確保する作用 をなし、ひいては (iil半導体単結晶の大径化に伴なう荷重の増加に対
応可能とする作用 をなし、また (iii)半導体単結晶の大径化に伴なう半導体熔融ル
ツボの大型化による輻射熱 の増加にも対応可能とする作用 をなす。
[実施例j 次に、本発明にかかる半導体単結晶引上用玉鎖について
、その好ましい実施例を挙げ、添付図面を参照しつつ、
具体的に説明する。しかしながら、以下に説明する実施
例は、本発明の理解を容易化ないし促進化するために記
載されるものであって、本発明を限定するために記載さ
れるものではない。換言すれば、以下に説明される実施
例において開示される各部材は、本発明の精神ならびに
技術的範囲に属する全ての設計変更ならびに均等物置換
を含むものである。
1語t玉針む釦這吸L 第1図は、本発明にかかる半導体単結晶引上用玉鎮の第
lの実施例を示す外観斜視図であって、基端連結筒部材
堕のガイド筒体2lに対し保持筒体22が螺合されかつ
中間連結筒部材並のガイド筒体31に対し保持筒体32
が螺合されており、連結棒部材並の連結棒体5lが先端
縮小部51cに保持部材52を配置することによって基
端連結筒部材践の保持筒体22および中間連結筒部材廷
の保持筒体32に保持されてなる場合を示している。
第2図は、第1図実施例の内部構造を示す断面図である
第3図は,本発明にかかる半導体単結晶引上用玉鎖の第
2の実施例を示す外観斜視図であって、基端連結筒部材
銭のガイド筒体2lに対し保持筒体22が螺合されかつ
中間連結筒部材30のガイド筒体3lに対し保持筒体3
2が螺合されており、連結棒部材並の連結棒体51が先
端拡大部5lb”によって基端連結筒部材践の保持筒体
22あるいは中間連結筒部材30の保持筒体32に保持
されてなる場合を示している。
第4図は、第3図実施例の内部構造を示す断面図である
第5図は、本発明にかかる半導体単結晶引上用玉鎖の第
3の実施例を示す外観斜視図であって、基端連結筒部材
践のガイド筒体2lに対し保持筒体22が取付ピン23
によって取り付けられかつ中間連結筒部材並のガイド筒
体3lに対し保持筒体32が取付ビン33によって取り
付けられており、連結棒部材50の連結棒体5lが先端
ネジ部5lb”を基端連結筒部材20のネジ部22f3
あるいは中間連結筒部材30の保持筒体32のネジ部3
2f+に螺合することによって基端連結筒部材践の保持
筒体22あるいは中間連結筒部材30の保持筒体32に
保持されてなる場合を示している。
第6図は、第5図実施例の内部構造を示す断面図である
第1の  1の{成 まず、第1図および第2図を参照しつつ、本発明にかか
る半導体単結晶引上用玉鎖の第1の実施例について、そ
の構成を詳細に説明する。
10は、本発明にかかる半導体単結晶引上用玉鎖であっ
て、引上ドラム(図示せず)によって繰り出されかつ巻
き取られるタングステンなどの適宜の材料で形成された
引上ワイヤ1lの先端部に形成された拡大部11aに対
して配設された第lの連結筒部材(以下“基端連結筒部
材”という)銭と、基端連結筒部材到に対して順次配設
された複数の第2の連結筒部材(以下“中間連結筒部材
゛゜という)凡と、最先端の中間連結筒部材並に対して
配設された第3の連結筒部材(以下゛先端連結筒部材゛
という)i!!と、基端連結筒部材並および中間連結筒
部材並の間と中間連結筒部材並および他の中間連結筒部
材並の間と最先端の中間連結筒部材廷および先端連結筒
部材並の間とにそれぞれ配設された連結棒部材50と、
先端連結筒部材40に対して種結晶l2を取付けるため
の種結晶取付部材6ロとを備えている。基端連結筒部材
20,中間連結筒部材並,先端連結筒部材並および連結
棒部材並は、ステンレススチールもしくはモリブデンな
どの適宜の材料で形成されている。
基端連結筒部材並は、引上ワイヤl1を挿通するための
開口21aが一端面に形成されかつ引上ワイヤl1の拡
大部11aを内部空間2lbに向けて挿通するための挿
通孔21cが側面に形成されており開口21aおよび挿
通孔2lbに対して運通されかつ拡大部11aに近接し
た引上ワイヤ11の先端部を挿通するためのスリット2
1dが一端面から側面にかけて形成されてなるガイド筒
体21と、連結棒部材並に包有された連結捧体51の先
端部5lbを挿入するための開口22aが一端面に形威
されかつガイド筒体21の他端面に形成された開口21
eのネジ部21fに対し螺合するためのネジ部22bが
外周面に対して形成された保持筒体22とを包有してい
る。引上ワイヤ11は、拡大部11aがガイド筒体2l
の内部空間2lbの上半部内周面に十分に接触するよう
収容されているので、ガイド筒体2lに対し回転力を伝
達可能とされている。
中間連結筒部材並は、連結棒部材廷に包有された連結捧
体5lの先端部5lbを挿通するための開口31aが一
端面に形成されており連結棒部材並に包有された連結棒
体5lの拡大された基端部(以下゛゜基端拡大部”とい
う) 5Laが内部空間3lbに収容されたガイド筒体
3lと、連結棒部材50に包有された連結棒体5lの先
端部5lbを挿入するための間口32aが一端面に形成
されかつガイド筒体31の他端面に形成された開口31
cのネジ部31dに対し螺合するためのネジ部32bが
外周面に対して形成された保持筒体32とを包有してい
る。
先端連結筒部材並は、連結棒部材並に包有された連結棒
体51の先端部5lbを挿通するための開口41aが一
端面に形成されており連結捧部材並に包有された連結棒
体51の基端拡大部51aが内部空間4lbに収容され
たガイド筒体41を包有している。
連結棒部材並は、中間連結筒部材並のガイド筒体31に
形成された内部空間3lbの上半部内周面あるいは先端
連結筒部材昶のガイド筒体4lに形成された内部空間4
lbの上半部内周面に対して十分に接触するよう基端拡
大部51aが上述したごとく収容されており先端部5l
bがガイド筒体3lの開口31aもしくはガイド筒体4
lの開口41aに挿通されたのち保持筒体22の開口2
2aもしくは保持筒体32の開口32aに対して挿入さ
れた連結棒体51と,基端連結筒部材坐の保持筒体22
に形成された内部空間22cあるいは中間連結筒部材並
の保持筒体32に形成された内部空間32cに収容され
ており連結捧体51の先端部5lbに形成された縮小部
(以下”′先端縮小部”という) 51cに係合して連
結捧体5lの先端部5lbを保持筒体22もしくは保持
筒体32に対して保持するための保持部材52とを包有
している。連結棒部材Uは、連結捧体51の基端拡大部
51aが中間連結筒部材並のガイド筒体31に形成され
た内部空間3lbの上半部内周面あるいは先端連結筒部
材並のガイド筒体4lに形成された内部空間4lbの上
半部内周面に十分に接触されているので、基端連結筒部
材並から中間連結筒部材叶を介して先端連結筒部材並へ
回転力を伝達可能とされている。
種結晶取付部材観は、先端連結筒部材並に包有されたガ
イド筒体41の他端部を外周面に形成されたネジ部41
cに螺合するためのネジ部61aを内周面にもつ開口6
lbが一端面に形成されており種結晶l2の一部を挿入
するための開口61cが他端面に形成された筒部材6l
と、先端部が筒部材6lの他端面近傍に形成された取付
孔61dに挿通されたのち種結晶l2の切欠部12aに
係入されることにより種結晶12を筒部材6lに対して
取り付けるための取付ビン62とを包有している。
lの  の 更に、第l図および第2図を参照しつつ、本発明にかか
る半導体単結晶引上用玉鎖の第1の実施例について、そ
の作用を詳細に説明する。
鮭豆立業 連結棒部材賎に包有された連結棒体5lは、その先端部
5lbが先端連結筒部材並に包有されたガイド筒体41
の他端面の開口41dから内部空間4lbに対して挿入
されたのち、一端面の開口41aから引き出される。連
結棒体5lの先端部5lbは、最先端の中間連結筒部材
並に包有された保持筒体32の一端面に形成された開口
32aに挿入され、保持筒体32の他端面に形成された
開口32cから引き出される。連結棒体5lの先端部5
lbは、この状態で、その先端縮小部51cに対し保持
部材52が取り付けられる。
他の複数の連結棒部材並にそれぞれ包有された連結棒体
5lは、おのおの、その先端部5lbが最先端の中間連
結筒部材並および他の中間連結筒部材刊にそれぞれ包有
されたガイド筒体31の他端面の開口31cから内部空
間3lbに対して挿入されたのち、一端面の開口31a
から引き出される。連結棒体5lの先端部5lbは、他
の複数の中間保持筒体並および基端連結筒部材並にそれ
ぞれ包有された保持筒体32および保持筒体22の一端
面に形成された開口32aおよび開口22aに挿入され
、保持筒体32および保持筒体22の他端面にそれぞれ
形成された開口32cおよび開口22dから引き出され
る。連結捧体51の先端部5lbは、この状態で、おの
おの、その先端縮小部51cに対し保持部材52が取り
付けられる。
複数の中間連結筒部材並の保持筒体32は、そののち、
おのおの、ネジ部32bによって他の中間連結筒部材並
に包有されたガイド筒体3lのネジ部31dあるいは基
端連結筒部材赳に包有されたガイド筒体2lのネジ部2
1fに対し螺合される。
更に、基端連結筒部材並に包有されたガイド筒体2lは
、スリット21dおよび取付孔21cに対して引上ワイ
ヤ1lの先端部およびその先端部に形成した拡大部11
aを挿通して拡大部11aを内部空間2lbに収容しか
つ引上ワイヤ1lの先端部を開口21aに挿通すること
により、引上ワイヤl1の先端部に対して取り付けられ
る。
加えて,先端連結間部材40に包有されたガイド筒体4
lは、ネジ部41cをネジ部61aに螺合することによ
り、種結晶取付部材60に包有された筒部材6lの開口
6lbに対して取付けられる。種結晶取付部材廷の筒部
材61の開口61cには、種結晶l2が挿入されており
、取付孔61dに挿通された取付ビン・62をその切欠
部12aに対して係入することによって取り付けられて
いる。
弘圭勲葺 引上ワイヤ11を引上ドラム(図示せず)によって繰り
出すことによって、本発明にかかる半導体単結晶引上用
玉鎖且は、種結晶取付部材並に取付けられた種結晶l2
を半導体熔融ルツボ(図示せず)内で熔融された半導体
材料に向けて降下せしめ浸漬したのち、引上ワイヤ11
を引上ドラムによって巻き取ることにより、緩徐に引上
げる。
このとき、本発明によれば、引上ワイヤ11の先端部に
取付けられた基端連結筒部材践と複数の中間連結筒部材
30と先端連結筒部材40とが連結棒部材50によって
互いに回転力を伝達可能に連結されているので、半導体
熔融ルツボで熔融された半導体材料から半導体単結晶を
良好に引上げることができる。
2の  例の牟  ・ 加えて、第3図および第4図を参照しつつ、本発明にか
かる半導体単結晶引上用玉鎖の第2の実施例について、
その構成および作用を詳細に説明する。
第2の実施例は、基端連結筒部材20のガイド筒体2l
と複数の中間連結筒部材30のガイド筒体3lと先端連
結筒部材並のガイド筒体4lとに対し一端面に形成され
た開口21a, 31a, 41aと他端面に形成され
た開口21e, 31c. 41dとに連通せしめられ
るスリット21d”, 31d”, 41e”がそれぞ
れ側面に形成され、かつ基端連結筒部材並の保持筒体2
2と複数の中間連結筒部材並の保持筒体32とに対し一
端面に形成された開口22a. 32aと他端面に形成
された開口22d, 32cとに連通せしめられるスリ
ット22e0, 32e”がそれぞれ側面に形成されて
おり、連結棒部材廷の連結棒体5lが拡大された先端部
(以下゜゛先端拡大部”という) 5lb”を有してな
ることを除き、第1の実施例と実質的に同一の構成を有
している。
したがって、第2の実施例は、組立作業において、連結
棒部材廷の連結棒体51をガイド筒体2l,31.41
のスリット21d”, 31d”, 41e”と保持筒
体22.32のスリット22e”,32e”を介してガ
イド筒体21,31.41および保持筒体22. 32
に配置し、連結棒体5lの先端拡大部51b9が保持筒
体22. 32の下半部内周面に対して回転力を伝達可
能とす゛るために十分に接触されてなることを除き、実
質的に第lの実施例と同一の作用をなす。
それ故、ここでは,説明を簡潔とするために第1の実施
例に含まれた部材に対応する部材に対し同一の参照番号
を付すことにより、構成および作用に関するその他の説
明を省略する。
3の  1の  ・ 用 併せて、第5図および第6図を参照しつつ、本発明にか
かる半導体単結晶引上用玉鎖の第3の実施例について、
その構成および作用を詳細に説明する。
第3の実施例は、基端連結筒部材並の保持筒体22およ
び複数の中間連結筒部材並の保持筒体32がそれぞれガ
イド筒体21.31に対し取付ビン23+.33″″を
取付孔21g”, 22f” ;31g”, 32f”
に挿通することによって取付けられており、複数の連結
捧部材廷の連結棒体51がそれぞれ先端部5lb+に形
成されたネジ部(以下“先端ネジ部“という) 5lb
”によって基端連結筒部材並の保持筒体22の内周面に
形成されたネジ部22g゛および複数の中間連結筒部材
刊の保持筒体32の内周面に形成されたネジ部32g3
に対して螺合されてなることを除き、第1の実施例と実
質的に同一の構成を有している。
したがって、第3の実施例は、組立作業において、連結
棒部材並に包有された連結棒体5lの先端ネジ部5lb
′″を保持筒体22. 32のネジ部22g”, 32
g”に対して螺合したのち、保持筒体22. 32を取
付ビン23”,33°によってガイド筒体21,31に
取り付けてなることを除き、実質的に第1の実施例と同
一の作用をなす。
それ故、ここでは、説明を簡潔とするために第1の実施
例に包有された部材に対応する部材に対し同一の参照番
号を付すことにより、構成および作用に関するその他の
説明を省略する。
工笈宜量L盟旦L 本発明にかかる半導体単結晶引上用玉鎖は、弓上ワイヤ
の拡大部と種結晶取付部材との間に配置された第1の連
結筒部材および第2の連結筒部材にそれぞれガイド筒体
および保持筒体を包有せしめかつ第3の連結筒部材にガ
イド筒体を包有せしめておき、互いに隣接する第1の連
結筒部材ないし第3の連結筒部材のガイド筒体および保
持筒体を連結捧部材によって回転力を伝達可能に互いに
連結してなるので、(i)組立作業において塑性変形を
回避でき、併せて(ii)第lの連結筒部材ないし第3
の連結筒部材の肉厚を確保でき、結果的に機械強度なら
びに耐熱強度を確保でき、ひいては(iii)半導体単
結晶の大径化に伴なう荷重の増加に対応可能とでき、ま
た(ivl半導体単結晶の大径化に伴なう半導体熔融ル
ツボの大型化による輻射熱の増加にも対応可能とできる
(3)発明の効果 上述より明らかなごとく、本発明にかかる半導体単結晶
引上用玉鎖は、引上ワイヤの先端部に形或された拡大部
に対して徨結晶取付部材を回転力を伝達可能に取付けて
なる半導体単結晶引上用玉鎖であって、特に、引上ワイ
ヤの拡大部と種結晶取付部材との間に配置された第1の
連結筒部材および第2の連結筒部材にそれぞれガイド筒
体および保持筒体を包有せしめかつ第3の連結筒部材に
ガイド筒体を包有せしめておき,互いに隣接する第1の
連結筒部材ないし第3の連結筒部材のガイド筒体および
保持筒体を連結棒部材によって回転力を伝達可能に互い
に連結してなるので、fi)第1の連結筒部材ないし第
3の連結筒部材の肉厚を確保でき、機械強度 ならびに耐熱強度を確保できる効果 を有し、ひいては (ii)半導体単結晶の大径化に伴なう荷重の増加に対
応可能とできる効果 を有し、また (iii)半導体単結晶の大径化に伴なう半導体熔融ル
ッポの大型化による輻射熱 の増加にも対応可能とできる効果 を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる半導体単結晶引上用玉鎖の第1
の実施例を示す外観斜視図、第2図は第1図実施例の断
面図、第3図は本発明にかかる半導体単結晶引上用玉鎖
の第2の実施例を示す外観斜視図、第4図は第3図実施
例の内部構造を示す断面図、第5図は本発明にかかる半
導体単結晶引上用玉鎖の第3の実施例を示す外観斜視図
、第6図は第5図実施例の内部構造を示す断面図、第7
図は従来の半導体単結晶引上用玉鎖を示す外観斜視図、
第8図は第7図従来例の内部構造を示す断面図である。 10・・・・・・・・・・・・・・半導体単結晶引上用
玉鎖l1・・・・・・・・・・・・引上ワイヤ11a・
・・・・・・・拡大部 l2・・・・・・・・・・・・種結晶 12a・・・・・・・・切欠部 20・・・・・・・・・・・・・・基端連結筒部材2l
・・・・・・・・・・・・ガイド筒体21a・・・・・
・・・開口 2lb・・・・・・・・内部空間 21c・・・・・・・・挿通孔 21d, 21d”・・・・スリット 21e・・・・・・・・開口 21f・・・;・・・・ネジ部 21g゛・・・・・・・・取付孔 22・・・・・・・・・・・・保持筒体22a・・・・
・・・・開口 22b・・・・・・・・ネジ部 22c・・・・・・・・内部空間 22d・・・・・・・・開口 22f゛・・・・・・・・取付孔 23+・・・・・・・・取付ビン 30・・・・・・・・・・・・・・中間連結筒部材3l
・・・・・・・・・・・・ガイド筒体31a・・・・・
・・・開口 3lb・・・・・・・・内部空間 31c・・・・・・・・開口 31d・・・・・・・・ネジ部 31d’・・・・・・・・スリット 31g”・・・・・・・・取付孔 32・・・・・・・・・・・・保持筒体32a・・・・
・・・・開口 32b・・・・・・・・ネジ部 32c・・・・・・・・開口 32f゛・・・・・・・・取付孔 32g0・・・・・・・・ネジ部 33・・・・・・・・・・・・取付ビン40・・・・・
・・・・・・・・・先端連結筒部材4l・・・・・・・
・・・・・ガイド筒体41a・・・・・・・・開口 4lb・・・・・・・・内部空間 41c・・・・・・・・ネジ部 41d・・・・・・・・開口 41e”・・・・・・・・スリット 50・・・・・・・・・・・・・・連結棒部材5l・・
・・・・・・・・・・連結棒体51a・・・・・・・・
基端拡大部 5lb・・・・・・・・先端部 5lb”・・・・・・・・先端拡大部 51b′″・・・・・・・・先端ネジ部51c・・・・
・・・・先端縮小部 52・・・・・・・・・・・・保持部材60・・・・・
・・・・・・・・・種結晶取付部材61・・・・・・・
・・・・・筒部材 61a・・・・・・・・ネジ部 6lb・・・・・・・・開口 61c・・・・・・・・開口 61d・・・・・・・・取付孔

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 引上ワイヤの先端部に形成された拡大部に対して種結晶
    取付部材を回転力を伝達可能に取付けてなる半導体単結
    晶引上用玉鎖において、(a)引上ワイヤの拡大部に対
    して取り付けられたガイド筒体とガイド筒体に対して取 り付けられた保持筒体とを包有してお り、引上ワイヤに対し回転力を伝達可能 に連結されてなる第1の連結筒部材と、 (b)ガイド筒体とガイド筒体に対して取り付けられた
    保持筒体とをそれぞれ包有して おり、第1の連結筒部材に対して順次配 置されてなる複数の第2の連結筒部材 と、 (c)ガイド筒体とガイド筒体に対して取り付けられた
    保持筒体とを包有しており、最 先端の第2の連結筒部材に対して種結晶 取付部材を取り付けるための第3の連結 筒部材と、 (d)第1の連結筒部材の保持筒体および第2の連結筒
    部材のガイド筒体の間と第2の 連結筒部材の保持筒体および他の第2の 連結筒部材のガイド筒体の間と最先端の 第2の連結筒部材の保持筒体および第3 の連結筒部材のガイド筒体の間とにそれ ぞれ配置されており、第1の連結筒部材 および第2の連結筒部材の間と第2の連 結筒部材および他の第2の連結筒部材の 間と最先端の第2の連結筒部材および第 3の連結筒部材の間とを回転力を伝達可 能に互いに連結してなる複数の連結棒部 材と を備えてなることを特徴とする半導体単結晶引上用玉鎖
JP23883889A 1989-09-14 1989-09-14 半導体単結晶引上用玉鎖 Pending JPH03103389A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23883889A JPH03103389A (ja) 1989-09-14 1989-09-14 半導体単結晶引上用玉鎖

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23883889A JPH03103389A (ja) 1989-09-14 1989-09-14 半導体単結晶引上用玉鎖

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03103389A true JPH03103389A (ja) 1991-04-30

Family

ID=17036029

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23883889A Pending JPH03103389A (ja) 1989-09-14 1989-09-14 半導体単結晶引上用玉鎖

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03103389A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09175894A (ja) * 1995-12-25 1997-07-08 Shin Etsu Handotai Co Ltd 単結晶引上げ装置
JP2012193061A (ja) * 2011-03-15 2012-10-11 Sumco Corp シード軸とシードホルダとの連結構造

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09175894A (ja) * 1995-12-25 1997-07-08 Shin Etsu Handotai Co Ltd 単結晶引上げ装置
KR100523342B1 (ko) * 1995-12-25 2006-02-01 신에쯔 한도타이 가부시키가이샤 단결정인상장치
JP2012193061A (ja) * 2011-03-15 2012-10-11 Sumco Corp シード軸とシードホルダとの連結構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0337033A (ja) 内視鏡の湾曲操作装置
JP4129462B2 (ja) ランプホルダ
AU626408B2 (en) Self-contained surgical suture package
JPH03103389A (ja) 半導体単結晶引上用玉鎖
CA1288040C (en) Louver holder for vertical venetian blinds
US20020169492A1 (en) Intravascular electrode line
US6201649B1 (en) Method for mounting rod lenses in an endoscope, and endoscope having such rod lenses
CN108836482A (zh) 驱动部件、驱动机构,及驱动机构的制造方法
RU99101096A (ru) Устройство регулировки вращения вокруг оси для дисплея с плоским экраном
EP0919504A2 (en) Winding apparatus
US5519920A (en) Hinge
JP3700490B2 (ja) 種結晶の保持装置
AU2020261408B2 (en) Suture security device for minimally invasive surgical suturing
JP3816029B2 (ja) 容器入り溶接用ワイヤ
US5620170A (en) Coil spring supporting device
HU204144B (en) Electric incandescent lamp
US6791247B1 (en) Lamp
JPS6338211Y2 (ja)
NO143791B (no) Fremgangsmaate og apparat for oppsamling av en traad paa en roterende hylse
JPS6223443Y2 (ja)
SU1105970A1 (ru) Устройство дл размотки бухт
KR100341219B1 (ko) 차량의 백 패널부 강성구조
CA1072935A (en) Package of flexible material with oval payout tube
JP2588150B2 (ja) カーテン装置およびカーテンウェイト
EP0387910A2 (en) Tube type incandescent lamp