JPH03102276A - 磁束検出装置 - Google Patents
磁束検出装置Info
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- JPH03102276A JPH03102276A JP23921989A JP23921989A JPH03102276A JP H03102276 A JPH03102276 A JP H03102276A JP 23921989 A JP23921989 A JP 23921989A JP 23921989 A JP23921989 A JP 23921989A JP H03102276 A JPH03102276 A JP H03102276A
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- magnetic flux
- generating means
- superconducting
- detection device
- negative inductance
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 36
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- 241000238366 Cephalopoda Species 0.000 claims abstract description 10
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 206010070834 Sensitisation Diseases 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- Measuring Magnetic Variables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(従来の技術)
本発明はジョセフソン素子を用いる超高感度磁束検出装
置に関する。
置に関する。
(従来の技術)
ジョセフソン素子により構成されるSロ旧D(Supe
rconducting Quantum Inter
ference Device)を用いる磁束測定装置
が知られている。この装置は高感度かつ応答性が極めて
優れており、高精度及び高感度測定が要求される分野に
使用されている。このSQUIDを用いた装置により、
例えば、人体から発生する微弱磁界信号の検出が可能に
なり、また、油田層の存在や高温水層の探査等地質的な
調査を精度良く行うことが可能になったりした。
rconducting Quantum Inter
ference Device)を用いる磁束測定装置
が知られている。この装置は高感度かつ応答性が極めて
優れており、高精度及び高感度測定が要求される分野に
使用されている。このSQUIDを用いた装置により、
例えば、人体から発生する微弱磁界信号の検出が可能に
なり、また、油田層の存在や高温水層の探査等地質的な
調査を精度良く行うことが可能になったりした。
(発明が解決しようとする課題)
上述した磁束測定装置は、信号磁束を補足する磁束検出
コイル(ピックアップコイル)を有しており、この補足
された磁束が検出コイルを含む超伝導ループと磁気的に
結合するSQUIDへ印加される。
コイル(ピックアップコイル)を有しており、この補足
された磁束が検出コイルを含む超伝導ループと磁気的に
結合するSQUIDへ印加される。
信号磁束を補足する検出コイルを含む超伝導ループのイ
ンダクタンスのために、SQUIDの高感度高速応答性
が十分に生かされていないと言う課題が存在する。
ンダクタンスのために、SQUIDの高感度高速応答性
が十分に生かされていないと言う課題が存在する。
(課題を解決するための手段)
本発明は、信号磁束をSQ旧ロにまで伝達する磁束検出
コイルを含む超伝導ループにジョセフソン素子を含む負
性インダクタンス発生手段を設けたことにより上記課題
を解決する。
コイルを含む超伝導ループにジョセフソン素子を含む負
性インダクタンス発生手段を設けたことにより上記課題
を解決する。
(作 用)
ジョセフソン素子とそれを用いた回路は既に開示されて
おり、例えば「超高速ジョセフソン・デバイス」 (菅
野卓雄監修、培風館発行)に詳しく記述されている。第
2図を用いてジョセフソン素子100の特性を説明しよ
う。ジョセフソン素子の特性、即ち、素子に流れる電流
1,と素子間の電圧V,は、ジョセフソン素子の最大超
伝導電流■1と電子波位相差甲,を用いて以下の式で表
される。
おり、例えば「超高速ジョセフソン・デバイス」 (菅
野卓雄監修、培風館発行)に詳しく記述されている。第
2図を用いてジョセフソン素子100の特性を説明しよ
う。ジョセフソン素子の特性、即ち、素子に流れる電流
1,と素子間の電圧V,は、ジョセフソン素子の最大超
伝導電流■1と電子波位相差甲,を用いて以下の式で表
される。
I J = In sin ’FJ
− (1)ここでΦ。は磁束量子と呼ぶ磁束単位で、
2.0 7 x 1 5 ”wbである。ところで、電
圧を積分した値を一般化磁束Φとして定義すると動作を
一般的に議論できる。すると(2)式は下式となり、(
3)式よりジョセフソン素子の磁束は電子波位相差、甲
,に比例することがわかる。ジョセフソン素子は従来ス
イッチング素子として扱われているが、(1)〜(3)
式からジョセフソン素子がインダクタとしての特性を持
つことが示される。特に(1)式はジョセフソン素子と
しての非線形インダクタンスとしての特徴を示している
。ここでジョセフソン素子の微分インダクタンスを(4
)式で算出する。
− (1)ここでΦ。は磁束量子と呼ぶ磁束単位で、
2.0 7 x 1 5 ”wbである。ところで、電
圧を積分した値を一般化磁束Φとして定義すると動作を
一般的に議論できる。すると(2)式は下式となり、(
3)式よりジョセフソン素子の磁束は電子波位相差、甲
,に比例することがわかる。ジョセフソン素子は従来ス
イッチング素子として扱われているが、(1)〜(3)
式からジョセフソン素子がインダクタとしての特性を持
つことが示される。特に(1)式はジョセフソン素子と
しての非線形インダクタンスとしての特徴を示している
。ここでジョセフソン素子の微分インダクタンスを(4
)式で算出する。
d Φ4 Φ0
CI!,
(4)式より、ジョセフソン素子はぞの電子波位相差甲
,を使ってCOS”PJに比例する可変インダクタンス
であることがわかる。特に申,がπ/2から3π/2の
間ではcosy,が負となり、ジョセフソン素子は負性
インダクタンスを示す。
,を使ってCOS”PJに比例する可変インダクタンス
であることがわかる。特に申,がπ/2から3π/2の
間ではcosy,が負となり、ジョセフソン素子は負性
インダクタンスを示す。
第3図には単一のジョセフソン素子により構或される負
のインダクタンスを実現する可変インダクタが示される
。ジョセフソン素子100に直列にインダクタ101が
接続されており、電流源102により外部電流I。が印
加される構成である。外部電流I。を変化することによ
り、ジョセフソン素子に加わる直流バイアス磁束Φ.を
変化し、これによりジョセフソン素子100の電子波位
相差甲,変え、端子205、207間に負性のインダク
タスを発生することができる。第4図は、可変の負性イ
ンダクタンス発生手段を示すシンボルであり、インダク
タンス値L0が外部電流I。
のインダクタンスを実現する可変インダクタが示される
。ジョセフソン素子100に直列にインダクタ101が
接続されており、電流源102により外部電流I。が印
加される構成である。外部電流I。を変化することによ
り、ジョセフソン素子に加わる直流バイアス磁束Φ.を
変化し、これによりジョセフソン素子100の電子波位
相差甲,変え、端子205、207間に負性のインダク
タスを発生することができる。第4図は、可変の負性イ
ンダクタンス発生手段を示すシンボルであり、インダク
タンス値L0が外部電流I。
により変化されることを表現している。
第5図は、2個のジョセフソン素子から構或される負性
のインダクタンスを実現する可変インダ?タンス発生手
段の例である。最大超伝導電流が工.である第1、第2
のジョセフソン素子1 0 0 a,100bが密接合
トランス203の第1、第2の2次巻線202a,20
2bの対向する端邪に設けられている。第1、第2のジ
ョセフソン素子]00a,100bの接合点は端子20
6、にまた密結合トランス203の第1、第2の2次巻
線202a,202bの接合点は端子205に接続され
ている。密結合トランス20301次巻線201は直流
電流源207に接続されている。次にこの回路動作を説
明する。密結合トランス203の1次巻線201に電流
源207により直流電流I oxを流し、第1、第2の
2次巻線202a、202bに直流バイアス磁束Φ8う
を鎮交させる。
のインダクタンスを実現する可変インダ?タンス発生手
段の例である。最大超伝導電流が工.である第1、第2
のジョセフソン素子1 0 0 a,100bが密接合
トランス203の第1、第2の2次巻線202a,20
2bの対向する端邪に設けられている。第1、第2のジ
ョセフソン素子]00a,100bの接合点は端子20
6、にまた密結合トランス203の第1、第2の2次巻
線202a,202bの接合点は端子205に接続され
ている。密結合トランス20301次巻線201は直流
電流源207に接続されている。次にこの回路動作を説
明する。密結合トランス203の1次巻線201に電流
源207により直流電流I oxを流し、第1、第2の
2次巻線202a、202bに直流バイアス磁束Φ8う
を鎮交させる。
磁束Φ.Mは(5)式に示される様に磁束量子Φ。で規
格化すると、電子波位相角αとなる。
格化すると、電子波位相角αとなる。
Φ.。
α:2π■ ・・・ (5)
ΦO
端子205、206間の位相角をφとすれば、第1、第
2のジョセフソン素子100a,100bに流れる電流
は各々、I .sin(φ−α)1,sin(φ+α〉
となる。従って、端子205、206に流れる電流は(
6)式で表される。
2のジョセフソン素子100a,100bに流れる電流
は各々、I .sin(φ−α)1,sin(φ+α〉
となる。従って、端子205、206に流れる電流は(
6)式で表される。
1 = r. sin(φ−α) + I. sin(
φ+α)21.sinφcos a − (
6)端子205、206の間の位相角がφであるから、
その端子間の一般化磁束ΦはφΦ。/2πである。
φ+α)21.sinφcos a − (
6)端子205、206の間の位相角がφであるから、
その端子間の一般化磁束ΦはφΦ。/2πである。
従って、端子205、206の間のインダクタンスL0
は(4)式と同様に計算して(7)式となる。
は(4)式と同様に計算して(7)式となる。
dφ
(7)式より端子205、206の間のインダクタンス
は位相角αにより変化する。従って、第5図に示す回路
は1次巻線201に流す外部電流■。Nにより制御され
る可変インダクタンスを実現している。特に位相角がα
がπ/2から3π/2ではcosが負となり、負性イン
ダクタンスを実現するのに都合が良い。この負性インダ
クタンス発生手段は、第3図に示された負性インダクタ
ンス発生手段と比較して、外部ノイズに強いという利点
を有している。
は位相角αにより変化する。従って、第5図に示す回路
は1次巻線201に流す外部電流■。Nにより制御され
る可変インダクタンスを実現している。特に位相角がα
がπ/2から3π/2ではcosが負となり、負性イン
ダクタンスを実現するのに都合が良い。この負性インダ
クタンス発生手段は、第3図に示された負性インダクタ
ンス発生手段と比較して、外部ノイズに強いという利点
を有している。
なお、第5図に示された負性インダクタンス発生手段に
おいて、端子205、206側をバイアス磁束供給側と
し、変或器203の1次巻線側を負性インダクタンス供
給側としても同様にして利用可能であることは明らかで
ある。
おいて、端子205、206側をバイアス磁束供給側と
し、変或器203の1次巻線側を負性インダクタンス供
給側としても同様にして利用可能であることは明らかで
ある。
第6図は、第5図の負性インダクタンス発生手段に用い
られる直流バイアス磁束供給手段の具体例を示す。変或
器203の1次巻線201から延長される超伝導線20
9に橋渡して超伝導線210が設けられている。外部電
流I@Xを導入又は変化する場合は、超伝導線210に
近接して設けられたヒータ211又は磁界発生手段21
2を駆動して、熱又は磁界より、超伝導線210を常伝
導(抵抗〉状態にする。所望の値のバイアス電流■.を
流した後に、超伝導線210を再度超伝導状態にする。
られる直流バイアス磁束供給手段の具体例を示す。変或
器203の1次巻線201から延長される超伝導線20
9に橋渡して超伝導線210が設けられている。外部電
流I@Xを導入又は変化する場合は、超伝導線210に
近接して設けられたヒータ211又は磁界発生手段21
2を駆動して、熱又は磁界より、超伝導線210を常伝
導(抵抗〉状態にする。所望の値のバイアス電流■.を
流した後に、超伝導線210を再度超伝導状態にする。
変戊器203の1次巻線201と超伝導線210とによ
り超伝導ループが構或され、それに前記所望の値の超伝
導循環電流が流れ、これによりバイアス磁束の供給が達
或される。外部からのノイズの影響がないのでこの手段
は極めて有効になる。
り超伝導ループが構或され、それに前記所望の値の超伝
導循環電流が流れ、これによりバイアス磁束の供給が達
或される。外部からのノイズの影響がないのでこの手段
は極めて有効になる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。第
1図は本発明の磁束測定装置の1実施例の概略図である
。
1図は本発明の磁束測定装置の1実施例の概略図である
。
一端に磁束検出コイル400を有し他端が、磁束検出素
子であるSQUIDに、磁束を介して結合する超伝導ル
ーブ400に、負性インダクタンスを実現する可変イン
ダクタ200が直列に接続されている。インダクタ20
0の負性インダクタが超伝導ループ400の他の部分の
インダクタンスを打ち消すように調整されると、信号磁
束の変化に応じて瞬間的に大電流を超伝導ループに流す
ことかでき、この結果大きな磁束をSQ[IIDに印加
することかでき、より高感度、高速度で信号磁束を検出
することができる。本実施例においては、磁束検出素子
として2個のジョセフソン素子405、406を用いる
oc−so旧D 410を用いたが、代わりにRP−S
QUIロを用いることも勿論可能である。
子であるSQUIDに、磁束を介して結合する超伝導ル
ーブ400に、負性インダクタンスを実現する可変イン
ダクタ200が直列に接続されている。インダクタ20
0の負性インダクタが超伝導ループ400の他の部分の
インダクタンスを打ち消すように調整されると、信号磁
束の変化に応じて瞬間的に大電流を超伝導ループに流す
ことかでき、この結果大きな磁束をSQ[IIDに印加
することかでき、より高感度、高速度で信号磁束を検出
することができる。本実施例においては、磁束検出素子
として2個のジョセフソン素子405、406を用いる
oc−so旧D 410を用いたが、代わりにRP−S
QUIロを用いることも勿論可能である。
なお、DC−SQUID 、RF−SQ[IIO ニ用
いられる検出回路は周知である。例えば、「クライオエ
レクトロニクス人門」 (著者 中村 彬、発行者オー
ム社)を参照されたい。
いられる検出回路は周知である。例えば、「クライオエ
レクトロニクス人門」 (著者 中村 彬、発行者オー
ム社)を参照されたい。
第7図は、本発明の別の態様であり、差動磁束検出コイ
ルを備えた磁束検出装置の概略図である。
ルを備えた磁束検出装置の概略図である。
−aにSΩ旧ロで微弱な磁束を検出するには、雑音の影
響を排除するために異なる位置の信号を2個の磁束検出
コイルで検出し、その差分を検出する、いわゆるグラジ
オメータと呼ばれる装置が採用されている。この場合、
2個の磁束検出コイルの感度を正確に合わせることが高
い測定精度を得るための必須条件である。このグラジオ
メータにおいては、第8図に示される様に、磁束検出コ
イル400aを含む超伝導ループ401aと磁束検出コ
イル400bを含む超伝導ループ40lbは、Sロ旧D
410と結合する部分において共通部分を有するが、こ
の共通部分において、同一方向検出磁束に対して、逆方
向電流が流れるように構或されている。従って、Sロ旧
D410には入力磁束?S.、Φ.の差信号が検出され
る。超伝導ルーブ401a及び40lbにはそれぞれ可
変の負性インダクタンス発生手段200a,及び200
bが設けられており、これらのインダクタンスを外部電
流I。、工■・を調整することにより磁束検出コイル4
00a,400bの感度を全く等しくすることができ、
高い測定精度を達成することができる。また、ループ4
01a,40lbのインダクタンスも下げることができ
るので、増感も達成することができる。
響を排除するために異なる位置の信号を2個の磁束検出
コイルで検出し、その差分を検出する、いわゆるグラジ
オメータと呼ばれる装置が採用されている。この場合、
2個の磁束検出コイルの感度を正確に合わせることが高
い測定精度を得るための必須条件である。このグラジオ
メータにおいては、第8図に示される様に、磁束検出コ
イル400aを含む超伝導ループ401aと磁束検出コ
イル400bを含む超伝導ループ40lbは、Sロ旧D
410と結合する部分において共通部分を有するが、こ
の共通部分において、同一方向検出磁束に対して、逆方
向電流が流れるように構或されている。従って、Sロ旧
D410には入力磁束?S.、Φ.の差信号が検出され
る。超伝導ルーブ401a及び40lbにはそれぞれ可
変の負性インダクタンス発生手段200a,及び200
bが設けられており、これらのインダクタンスを外部電
流I。、工■・を調整することにより磁束検出コイル4
00a,400bの感度を全く等しくすることができ、
高い測定精度を達成することができる。また、ループ4
01a,40lbのインダクタンスも下げることができ
るので、増感も達成することができる。
測定現場に於いて各コイルの感度を調整できることは、
実際面において極めて有利である。
実際面において極めて有利である。
なお、3つ以上の磁束検出コイルを備えたグラジオメー
タに対しても本発明が有効なことは言うまでもない。
タに対しても本発明が有効なことは言うまでもない。
(発明の効果)
以上説明したごとく、本発明によると、極めて高感度な
磁束検出装置を実現できる。また、グラジオメータにお
いて、差動検出コイル間の感度を完全に等しくすること
ができるので、外来ノイズの影響を完全に除去した状態
で、信号磁束の測定が可能となる。
磁束検出装置を実現できる。また、グラジオメータにお
いて、差動検出コイル間の感度を完全に等しくすること
ができるので、外来ノイズの影響を完全に除去した状態
で、信号磁束の測定が可能となる。
第1図は本発明による負性インダクタンス発生手段を用
いる磁束検出装置、第2図はジョセフソン素子の特性を
説明するための図、第3図は単一のジョセフソン素子に
よる負性インダクタンス発生手段の回路図、第4図は負
性インダクタンス発生手段のシンボル図、第5図は2つ
のジョセフソン素子からなる負性インダクタンス発生手
段の回路図、第6図はバイアス磁束供給手段の一例を示
す図、第7図は差動磁束検出手段を備える磁束検出装置
の概略図である。 1 0 0、1 0 0 a,1 0 0 b,405
,406・・・・ジョセフソン素子、101・・・・イ
ンダクタ、 1 0 2,2 0 7・・・・直流源、4 0 0、
4 0 0 a,4 0 0 b−=・磁束検出コイル
、4 0 1、4 0 1 a,4 0 l b−・・
・超伝導ループ。 図nのcn(ろ,2::こ=更な乙) 第1図 第2図 第3図 第4図 206 第5図 第6図 手 続 補 正 書 (方式)
いる磁束検出装置、第2図はジョセフソン素子の特性を
説明するための図、第3図は単一のジョセフソン素子に
よる負性インダクタンス発生手段の回路図、第4図は負
性インダクタンス発生手段のシンボル図、第5図は2つ
のジョセフソン素子からなる負性インダクタンス発生手
段の回路図、第6図はバイアス磁束供給手段の一例を示
す図、第7図は差動磁束検出手段を備える磁束検出装置
の概略図である。 1 0 0、1 0 0 a,1 0 0 b,405
,406・・・・ジョセフソン素子、101・・・・イ
ンダクタ、 1 0 2,2 0 7・・・・直流源、4 0 0、
4 0 0 a,4 0 0 b−=・磁束検出コイル
、4 0 1、4 0 1 a,4 0 l b−・・
・超伝導ループ。 図nのcn(ろ,2::こ=更な乙) 第1図 第2図 第3図 第4図 206 第5図 第6図 手 続 補 正 書 (方式)
Claims (7)
- (1)磁束検出コイルを含む超伝導ループ、及びこの超
伝導ループと磁束を介して結合するSQUIDからなる
磁束検出装置において、 前記超伝導ループに負性インダクタンス発生手段が設け
られており、この負性インダクタンス発生手段により増
感された入力信号が前記SQUIDにより検出される磁
束検出装置。 - (2)前記負性インダクタンス発生手段が、1つのジョ
セフソン素子と直流バイアス磁束供給手段から成ること
を特徴とする請求項(1)記載の磁束検出装置。 - (3)前記負性インダクタンス発生手段が、2個のジョ
セフソン素子、直流バイアス磁束供給手段、及び超伝導
巻線変圧器から成ることを特徴とする請求項(1)記載
の記載の磁束検出装置。 - (4)前記負性インダクタンス発生手段の負インダクタ
ンス供給端子に懸かる磁束と、バイアス磁束とが、一方
のジョセフソン接合に和、他方のジョセフソン素子に差
の磁束として懸かるよう構成されることを特徴とする請
求項(3)記載の磁束検出装置。 - (5)前記直流バイアス磁束供給手段の供給バイアス磁
束が可変であり、発生インダクタンスの値が可変である
ことを特徴とする請求項(2)又は(3)記載の磁束検
出装置。 - (6)前記直流バイアス磁束供給生手段が、超伝導スイ
ッチを含む超伝導ループから構成されることを特徴とす
る請求項(2)又は(3)記載の磁束検出装置。 - (7)磁束検出コイルを各々備える複数の超伝導ループ
、及びこの超伝導ループと磁束を介して結合するSQU
IDからなる磁束検出装置において、各超伝導ループに
可変の負性インダクタンス発生手段が設けられており、
前記負性インダクタンスが調整されて、各検出コイルの
感度が等しく且つ増感されることを特徴とする磁束検出
装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23921989A JP2902007B2 (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | 磁束検出装置 |
US08/095,474 US5294884A (en) | 1989-09-14 | 1993-07-23 | High sensitive and high response magnetometer by the use of low inductance superconducting loop including a negative inductance generating means |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23921989A JP2902007B2 (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | 磁束検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03102276A true JPH03102276A (ja) | 1991-04-26 |
JP2902007B2 JP2902007B2 (ja) | 1999-06-07 |
Family
ID=17041519
Family Applications (1)
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JP23921989A Expired - Fee Related JP2902007B2 (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | 磁束検出装置 |
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1989
- 1989-09-14 JP JP23921989A patent/JP2902007B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JP2902007B2 (ja) | 1999-06-07 |
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