JPH0310181A - 磁気陽子共鳴スペクトルにおける水共鳴の抑圧方法及びこの方法を実行する装置 - Google Patents
磁気陽子共鳴スペクトルにおける水共鳴の抑圧方法及びこの方法を実行する装置Info
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- JPH0310181A JPH0310181A JP2126518A JP12651890A JPH0310181A JP H0310181 A JPH0310181 A JP H0310181A JP 2126518 A JP2126518 A JP 2126518A JP 12651890 A JP12651890 A JP 12651890A JP H0310181 A JPH0310181 A JP H0310181A
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/20—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
- G01R33/44—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
- G01R33/48—NMR imaging systems
- G01R33/483—NMR imaging systems with selection of signals or spectra from particular regions of the volume, e.g. in vivo spectroscopy
- G01R33/4838—NMR imaging systems with selection of signals or spectra from particular regions of the volume, e.g. in vivo spectroscopy using spatially selective suppression or saturation of MR signals
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、安定磁界に配置した対象に、パルスシーケン
スを用いて発生する共鳴信号より決定される磁気陽子共
鳴スペクトルにおける水共鳴の抑圧方法に関し、パルス
シーケンスはr〔電磁水抑圧パルスからなり、そのパル
スの後に縦の水硫化共鳴信号が少なくとも実質的に振幅
ゼロになる持ち期間後に、共鳴信号を発生させるrf電
磁パルスが続く水共鳴抑圧方法に係る。
スを用いて発生する共鳴信号より決定される磁気陽子共
鳴スペクトルにおける水共鳴の抑圧方法に関し、パルス
シーケンスはr〔電磁水抑圧パルスからなり、そのパル
スの後に縦の水硫化共鳴信号が少なくとも実質的に振幅
ゼロになる持ち期間後に、共鳴信号を発生させるrf電
磁パルスが続く水共鳴抑圧方法に係る。
本発明は、対象を、共鳴信号を発生させるために安定磁
界と「[電磁水抑圧パルス及び「【電磁パルスのシーケ
ンスにさらす手段と、その共鳴信号を検出する手段とよ
りなる前記方法を実行する装置にも関する。
界と「[電磁水抑圧パルス及び「【電磁パルスのシーケ
ンスにさらす手段と、その共鳴信号を検出する手段とよ
りなる前記方法を実行する装置にも関する。
かかる磁気陽子共鳴スペクトルにおける水共鳴の抑圧方
法は、1972年3月15日の物理化学ジャーナルの5
6巻6号においてS、 L、バットとB、 D、シケス
の発表した論文[水除去フーリエ変換NMR分光学」に
説明されている。それによると、磁気共鳴スペクトルに
おける水抑圧は、水のスピン共鳴周波数の周りの周波数
選択的な反転パルスを用い、その場の平衡磁化に関して
180°に亘る安定均一磁界に位置する対象の核磁化を
回転させることによって、及び、このように得られ、安
定磁界と反対の縦の水磁化がゼロの値に到達するまで継
続して待つことによって達成され、る。水の平衡磁化に
関して縦の水磁化がゼロか又は少なくとも小さい時は、
必要な分子のスピン磁化を表す共鳴信号を得るために、
例えばスピンエコーシーケンスのような補足シーケンス
を発生する。上記方法は、励起パルスが他の分子のスピ
ン磁化を励起するように印加される時に、水磁化を最小
にすることを目的とする。説明された方法は、r【電磁
パルスを伴う磁界の場の不均一性に影響され易く、この
場が非常に均一である場合にのみ効果がある。;しかじ
、例えば表面コイルを用いた時はこの限りではない。
法は、1972年3月15日の物理化学ジャーナルの5
6巻6号においてS、 L、バットとB、 D、シケス
の発表した論文[水除去フーリエ変換NMR分光学」に
説明されている。それによると、磁気共鳴スペクトルに
おける水抑圧は、水のスピン共鳴周波数の周りの周波数
選択的な反転パルスを用い、その場の平衡磁化に関して
180°に亘る安定均一磁界に位置する対象の核磁化を
回転させることによって、及び、このように得られ、安
定磁界と反対の縦の水磁化がゼロの値に到達するまで継
続して待つことによって達成され、る。水の平衡磁化に
関して縦の水磁化がゼロか又は少なくとも小さい時は、
必要な分子のスピン磁化を表す共鳴信号を得るために、
例えばスピンエコーシーケンスのような補足シーケンス
を発生する。上記方法は、励起パルスが他の分子のスピ
ン磁化を励起するように印加される時に、水磁化を最小
にすることを目的とする。説明された方法は、r【電磁
パルスを伴う磁界の場の不均一性に影響され易く、この
場が非常に均一である場合にのみ効果がある。;しかじ
、例えば表面コイルを用いた時はこの限りではない。
本発明の一番の目的は、対象の副ボリュームの水抑圧ス
ペクトルが得られ、「f電磁界の不均一性には影響され
ず、それより定量スペクトル情報が決定、されうるよう
な方法と装置を提供することにある。
ペクトルが得られ、「f電磁界の不均一性には影響され
ず、それより定量スペクトル情報が決定、されうるよう
な方法と装置を提供することにある。
これを達成するために、本発明による方法は、水の抑圧
パルスが、水の陽子共鳴周波数の周りの周波数選択的断
熱高速通過パルスであり、共鳴信号を発生するパルスの
少なくとも1つは、安定磁界に重畳された勾配磁界の印
加によって空間的に選択的とされる。「「電磁界の不均
一性に影響されないことに加えて、スプリアスエコー共
鳴信号の発生が実質的に防止されるようにもし、スプリ
アス信号は縦の水磁化がゼロになるような比較的長周期
による従来の方法により発生する。本発明による方法は
特に生体内の分光学に適している。
パルスが、水の陽子共鳴周波数の周りの周波数選択的断
熱高速通過パルスであり、共鳴信号を発生するパルスの
少なくとも1つは、安定磁界に重畳された勾配磁界の印
加によって空間的に選択的とされる。「「電磁界の不均
一性に影響されないことに加えて、スプリアスエコー共
鳴信号の発生が実質的に防止されるようにもし、スプリ
アス信号は縦の水磁化がゼロになるような比較的長周期
による従来の方法により発生する。本発明による方法は
特に生体内の分光学に適している。
バットとシケスの前記論文で発表された方法とは違って
1、rf電磁界の場の不均一性には影響されず、例えば
水抑圧の双曲パルスの使用に基づく他の方法が説明され
てきたことに注意すべきである。かかる双曲パルスに基
づいた方法は、1983年のJMR55号の283頁か
ら300頁に掲載されているP、 J、ホアの論文「フ
ーリエ変換核磁気共鳴における溶剤抑圧」に述べられて
いる。しかし、双曲パルスは化学的シフトに依存するス
ペクトルに亘る振幅変調をもたらし;このことは、スペ
クトルの代謝の定性的寄与が決定されると望ましくない
。
1、rf電磁界の場の不均一性には影響されず、例えば
水抑圧の双曲パルスの使用に基づく他の方法が説明され
てきたことに注意すべきである。かかる双曲パルスに基
づいた方法は、1983年のJMR55号の283頁か
ら300頁に掲載されているP、 J、ホアの論文「フ
ーリエ変換核磁気共鳴における溶剤抑圧」に述べられて
いる。しかし、双曲パルスは化学的シフトに依存するス
ペクトルに亘る振幅変調をもたらし;このことは、スペ
クトルの代謝の定性的寄与が決定されると望ましくない
。
本発明による方法はこの欠点を有さない。励起パルスが
代謝に印加された後に水硫化が安定磁界に重畳される勾
配磁界の手段、例えば、いわゆるチェス法によってデイ
フェイズされた後、水が周波数選択的に照射される方法
も知られている。かかる方法は高均一なrf電磁界を必
要とし、必要なボリューム外で発生するスプリアスエコ
ー共鳴信号を容易に生じ、対象の動向の影響を受けやす
く、本発明による方法と比較して低い、要素が2の信号
対雑音比を有する。
代謝に印加された後に水硫化が安定磁界に重畳される勾
配磁界の手段、例えば、いわゆるチェス法によってデイ
フェイズされた後、水が周波数選択的に照射される方法
も知られている。かかる方法は高均一なrf電磁界を必
要とし、必要なボリューム外で発生するスプリアスエコ
ー共鳴信号を容易に生じ、対象の動向の影響を受けやす
く、本発明による方法と比較して低い、要素が2の信号
対雑音比を有する。
ボリューム選択的分光学が、例えば、スライス状ボリュ
ームが表面コイル下で選択される欧州特許出願EP 0
167127から、それ自体公知であることも注意すべ
きである。長い水の選択的パルスは対象全体に印加され
る。続いて起こる選択的なパルスは勾配の存在で励起さ
れる。勾配は2つの機能を有しているニ一方は励起され
た水をデイフェイズし、そして、他方はスライス状ボリ
ュームを選択することである。かかる従来の方法は実際
は完全に異なる水抑圧方法であり、更に、断熱反転パル
スには言及しない。励起パルスは振幅が変調される。励
起パルスは共に断熱反転パルスの使用とは互換性がない
180°の整数倍でよい。
ームが表面コイル下で選択される欧州特許出願EP 0
167127から、それ自体公知であることも注意すべ
きである。長い水の選択的パルスは対象全体に印加され
る。続いて起こる選択的なパルスは勾配の存在で励起さ
れる。勾配は2つの機能を有しているニ一方は励起され
た水をデイフェイズし、そして、他方はスライス状ボリ
ュームを選択することである。かかる従来の方法は実際
は完全に異なる水抑圧方法であり、更に、断熱反転パル
スには言及しない。励起パルスは振幅が変調される。励
起パルスは共に断熱反転パルスの使用とは互換性がない
180°の整数倍でよい。
本発明による方法の一実施例は、共鳴信号を発生するパ
ルスが順次90°パルス、第1の180°パルスと第2
の180 ’パルスよりなるハーンエコーンーケンスを
構成し、その90°パルスと第1及び第2の180°パ
ルスは、ボリューム選択を得るために、異なる勾配方向
を有する各々の勾配によって空間的に選択的とされる。
ルスが順次90°パルス、第1の180°パルスと第2
の180 ’パルスよりなるハーンエコーンーケンスを
構成し、その90°パルスと第1及び第2の180°パ
ルスは、ボリューム選択を得るために、異なる勾配方向
を有する各々の勾配によって空間的に選択的とされる。
エコー共鳴信号はこの様に対象の副ボリュームで発生す
る。副ボリューム外の核スピンの励起は、ホーンエコー
シーケンスを用いることによってできるだけ回避される
。対象の副ボリュームの位置は勾配強度の多様性によっ
て選択される。
る。副ボリューム外の核スピンの励起は、ホーンエコー
シーケンスを用いることによってできるだけ回避される
。対象の副ボリュームの位置は勾配強度の多様性によっ
て選択される。
本発明による方法の他の実施例は、ホーンエコー信号に
おけるエコー時間の間隔が、90°パルスと第1の18
0°パルス間の比較的小さな時間間隔を得るために、非
対称であるように選択されていることを特徴とする。勾
配の切換えに因る、エコー共鳴信号についての渦電流効
果は、かくてできるだけ回避される。
おけるエコー時間の間隔が、90°パルスと第1の18
0°パルス間の比較的小さな時間間隔を得るために、非
対称であるように選択されていることを特徴とする。勾
配の切換えに因る、エコー共鳴信号についての渦電流効
果は、かくてできるだけ回避される。
本発明による方法の更なる実施例は、水抑圧パルスが脂
肪の陽子共鳴周波数の周りの周波数選択的断熱高速通過
パルスである脂肪抑圧パルスに先行又は後行されること
を特徴とする。スペクトルが、抑圧されるべき水頂点だ
けでなく、抑圧されるべき脂肪頂点をも含んでいれば、
脂肪頂点は同様の方法で抑圧される。水抑圧パルスは抑
圧されるべき脂肪に関して抑圧されるべき水の縦の弛緩
時間に依存して、脂肪抑圧パルスに先行又は後行される
。
肪の陽子共鳴周波数の周りの周波数選択的断熱高速通過
パルスである脂肪抑圧パルスに先行又は後行されること
を特徴とする。スペクトルが、抑圧されるべき水頂点だ
けでなく、抑圧されるべき脂肪頂点をも含んでいれば、
脂肪頂点は同様の方法で抑圧される。水抑圧パルスは抑
圧されるべき脂肪に関して抑圧されるべき水の縦の弛緩
時間に依存して、脂肪抑圧パルスに先行又は後行される
。
本発明は、以後添付図面によって詳述される。
第1図は、「r電磁パルスを発信/受信機コイルを介し
て対象5に伝達する発信手段2とr「電磁パルスによっ
て対象5内で作り出された磁気共鳴信号を受信する受信
機3からなり、かかる対象は安定均一磁界に置かれてい
る本発明による磁気共鳴装置1を概括的に示す。装置1
は、安定磁界を作る手段6よりなる。手段6は、磁気コ
イル7と、抵抗磁石や超伝導磁石の場合には、直流電源
8とよりなる。磁気コイル7内に配設された対象を有す
る装置1の動作中(磁気モーメントを有する核の)少し
過度の核スピンは、平衡状態の安定均一磁界と同じ方向
に向けられる。巨視的視点から、このことは、平衡磁化
となる磁化Mとして考えられる。装置1は更に、発信手
段2及び受信機3と接続された処理手段9と、処理手段
9及び発信手段2と接続された処理コンピュータ10と
、復調後及び(共鳴信号の検出)の信号サンプリングの
後、受信機3によって受信された共鳴信号から、プログ
ラムされた手段12を使って決定される核磁気分布を表
示する表示手段11とよりなる。実際、発信手段2はキ
ャリア信号を発生する「1発振器13と、キャリア信号
の振幅及び/又は位相又は周波数変調用の変調器14と
、電力増幅器15と、発信/受信機コイル4に接続され
た方向接続器16からなる。
て対象5に伝達する発信手段2とr「電磁パルスによっ
て対象5内で作り出された磁気共鳴信号を受信する受信
機3からなり、かかる対象は安定均一磁界に置かれてい
る本発明による磁気共鳴装置1を概括的に示す。装置1
は、安定磁界を作る手段6よりなる。手段6は、磁気コ
イル7と、抵抗磁石や超伝導磁石の場合には、直流電源
8とよりなる。磁気コイル7内に配設された対象を有す
る装置1の動作中(磁気モーメントを有する核の)少し
過度の核スピンは、平衡状態の安定均一磁界と同じ方向
に向けられる。巨視的視点から、このことは、平衡磁化
となる磁化Mとして考えられる。装置1は更に、発信手
段2及び受信機3と接続された処理手段9と、処理手段
9及び発信手段2と接続された処理コンピュータ10と
、復調後及び(共鳴信号の検出)の信号サンプリングの
後、受信機3によって受信された共鳴信号から、プログ
ラムされた手段12を使って決定される核磁気分布を表
示する表示手段11とよりなる。実際、発信手段2はキ
ャリア信号を発生する「1発振器13と、キャリア信号
の振幅及び/又は位相又は周波数変調用の変調器14と
、電力増幅器15と、発信/受信機コイル4に接続され
た方向接続器16からなる。
発信/受信機コイル4は、対象5全体を囲むコイルや対
象の一部を囲むコイル、又は表面コイルであってもよい
。rf発振器13は処理手段9に接続され、変調器14
は処理コンピュータlOと接続される。
象の一部を囲むコイル、又は表面コイルであってもよい
。rf発振器13は処理手段9に接続され、変調器14
は処理コンピュータlOと接続される。
例えば、陽子のラーマ−周波数付近に周波数内容を有す
る励起パルスがプログラムされた手段12の制御下で発
信手段2を介して対象に印加される時、陽子スペクトル
が、例えばフーリエ変換のようなプログラムされた手段
12によって決定されうる磁気共鳴信号が所から作り出
される。共鳴信号を受信する受信機手段3は方向接続器
16と受信及び復調装置I7からなる。装置17は、例
えば、出力信号が第1及び第2のA/Dコンバータ18
及び19によって夫々サンプルされる二重位相関知検出
器である。
る励起パルスがプログラムされた手段12の制御下で発
信手段2を介して対象に印加される時、陽子スペクトル
が、例えばフーリエ変換のようなプログラムされた手段
12によって決定されうる磁気共鳴信号が所から作り出
される。共鳴信号を受信する受信機手段3は方向接続器
16と受信及び復調装置I7からなる。装置17は、例
えば、出力信号が第1及び第2のA/Dコンバータ18
及び19によって夫々サンプルされる二重位相関知検出
器である。
第1(18)と第2のA/Dコンバータは処理手段9に
接続されている。別々の発信と受信機コイルが使用され
る場合、方向接続器16は存在しない。装置は、安定均
一磁界に重畳される勾配磁界を発生する手段20からな
る。手段20は、勾配磁界Gx、Gy、Gzを各々作り
出す勾配磁力コイル21.22.23と、処理コンピュ
ータによって制御され、別々に作動される勾配磁気コイ
ル21.22.23に動力を供給する電源24とからな
る。図示の実施例中、勾配磁気コイルの空間の配置は、
勾配磁界の磁界方向か安定均一磁界の方向と一致し、勾
配磁界が相互に直角に延びるようにされている;第1図
中、このことは3つの相互に直角の軸x、 y、
zによって示される。パルスと勾配シーケンスが対象5
に印加されると、共鳴信号はとりわけ分光学、位置依存
分光学、分光学画像のために使用される。
接続されている。別々の発信と受信機コイルが使用され
る場合、方向接続器16は存在しない。装置は、安定均
一磁界に重畳される勾配磁界を発生する手段20からな
る。手段20は、勾配磁界Gx、Gy、Gzを各々作り
出す勾配磁力コイル21.22.23と、処理コンピュ
ータによって制御され、別々に作動される勾配磁気コイ
ル21.22.23に動力を供給する電源24とからな
る。図示の実施例中、勾配磁気コイルの空間の配置は、
勾配磁界の磁界方向か安定均一磁界の方向と一致し、勾
配磁界が相互に直角に延びるようにされている;第1図
中、このことは3つの相互に直角の軸x、 y、
zによって示される。パルスと勾配シーケンスが対象5
に印加されると、共鳴信号はとりわけ分光学、位置依存
分光学、分光学画像のために使用される。
生体内の大脳分光学においてはいわゆるヘッドコイルが
使用でき、一方で他の部分に対し表面コイルが使用され
てもよい。
使用でき、一方で他の部分に対し表面コイルが使用され
てもよい。
第2図は、本発明による水抑圧を伴ったボリューム選択
パルスと勾配シーケンスを示し、シーケンスは、tlか
らt5か幾つかの場合を示す時間tの関数として表示さ
れる。プログラムされた手段12の制御下で、t=tl
のとき発信手段2はrf電磁水水抑パルスplを発生す
る。パルスplは、水の陽子共鳴周波数の周りの周波数
選択的断熱高速通過パルスで、つまり、水の陽子共鳴周
波数の周りの所定の帯域幅を有する振幅及び周波数又は
位相変調されたrf電磁パルスである。帯域幅は例えば
60Hzだか所定の代謝物が測定されるべきスペクトル
中に抑圧される程大きくない。簡単化のため第2図では
断熱パルスの振幅だけを示す。断熱高速通過パルスはそ
れ自体公知で、例えば1988年のJMR80号448
頁から1469頁に掲載されているユーブガービル他の
発表した論文「大きさB1の多様性に対する断熱パルス
の無感能を改善するための変調機能の最適化」に説明さ
れている。断熱パルスp1はユーブガービルの論文の4
48頁に述べられているように例えばいわゆる5ech
/1anhパルスであってもよいが、他の変調機能をも
っていてもよい。より詳しくはユーブガービルの論文を
参照のこと。パルスplは発信、/受信機コイル4によ
って対象5に印加され、水の共鳴周波数の周りの核スピ
ンは選択的に励起される1、断熱パルスp1は、水の共
鳴周波数の周りに回転する座標系における水の共鳴周波
数の周りの咳磁化の磁化ベクトルは平衡磁化から180
°回転されるような寸法とされ、このことは、縦の磁化
が水の周りに選択的に反転されるということを意味する
。続いて、前記磁化ベクトルが、t=t2の時点で、縦
の弛緩によって振幅上口を得るまで持ち期間が生じる。
パルスと勾配シーケンスを示し、シーケンスは、tlか
らt5か幾つかの場合を示す時間tの関数として表示さ
れる。プログラムされた手段12の制御下で、t=tl
のとき発信手段2はrf電磁水水抑パルスplを発生す
る。パルスplは、水の陽子共鳴周波数の周りの周波数
選択的断熱高速通過パルスで、つまり、水の陽子共鳴周
波数の周りの所定の帯域幅を有する振幅及び周波数又は
位相変調されたrf電磁パルスである。帯域幅は例えば
60Hzだか所定の代謝物が測定されるべきスペクトル
中に抑圧される程大きくない。簡単化のため第2図では
断熱パルスの振幅だけを示す。断熱高速通過パルスはそ
れ自体公知で、例えば1988年のJMR80号448
頁から1469頁に掲載されているユーブガービル他の
発表した論文「大きさB1の多様性に対する断熱パルス
の無感能を改善するための変調機能の最適化」に説明さ
れている。断熱パルスp1はユーブガービルの論文の4
48頁に述べられているように例えばいわゆる5ech
/1anhパルスであってもよいが、他の変調機能をも
っていてもよい。より詳しくはユーブガービルの論文を
参照のこと。パルスplは発信、/受信機コイル4によ
って対象5に印加され、水の共鳴周波数の周りの核スピ
ンは選択的に励起される1、断熱パルスp1は、水の共
鳴周波数の周りに回転する座標系における水の共鳴周波
数の周りの咳磁化の磁化ベクトルは平衡磁化から180
°回転されるような寸法とされ、このことは、縦の磁化
が水の周りに選択的に反転されるということを意味する
。続いて、前記磁化ベクトルが、t=t2の時点で、縦
の弛緩によって振幅上口を得るまで持ち期間が生じる。
t=t2の時点で、つまり勾配磁界例えば、G8の印加
と共にr「電磁パルスが空間的に選択できる90°励起
パルスは励起されるので代謝の励起の核スピンがZ軸に
縦のスライスで励起される。このように代謝の励起が水
が抑圧される時点で行なわれる。続いて180゜パルス
p3とp4がt=t3及びt=t4のときに連続的に励
起され、各々の傾きGy、Gzが同時に印加される。t
=t5のときエコー共鳴信号eが例えば、パルスp2の
励起後のTE待時間開に生じる。エコー共鳴信号e中で
、水の周りの共鳴周波数が抑圧される。エコー共鳴信号
eは受信手段3によって受信されて、検出される。A/
Dコンバータ18及び19によって信号サンプルされた
後、プログラムされた手段12は例えば、フーリエ変換
によってエコー共鳴信号eからのスペクトルを決定する
。これにより、そのスペクトルが表示手段11によって
表示されうる。水の抑圧に対する断熱反転パルスの使用
は実質的にボリューム選択スペクトルのスペクトル質を
向上させるので、より多くの代謝情報が得られる。ヘッ
ドコイルを生体内の大脳スペクトルに使用したり、人体
の他の箇所に表面コイルを生体内の分光学に使用するこ
とによって良い結果が得られる。表面コイルが使用され
る時、表面コイルそれ自体の部分効果のために、空間選
択は表面コイルの軸に垂直なスライスに限定されうる。
と共にr「電磁パルスが空間的に選択できる90°励起
パルスは励起されるので代謝の励起の核スピンがZ軸に
縦のスライスで励起される。このように代謝の励起が水
が抑圧される時点で行なわれる。続いて180゜パルス
p3とp4がt=t3及びt=t4のときに連続的に励
起され、各々の傾きGy、Gzが同時に印加される。t
=t5のときエコー共鳴信号eが例えば、パルスp2の
励起後のTE待時間開に生じる。エコー共鳴信号e中で
、水の周りの共鳴周波数が抑圧される。エコー共鳴信号
eは受信手段3によって受信されて、検出される。A/
Dコンバータ18及び19によって信号サンプルされた
後、プログラムされた手段12は例えば、フーリエ変換
によってエコー共鳴信号eからのスペクトルを決定する
。これにより、そのスペクトルが表示手段11によって
表示されうる。水の抑圧に対する断熱反転パルスの使用
は実質的にボリューム選択スペクトルのスペクトル質を
向上させるので、より多くの代謝情報が得られる。ヘッ
ドコイルを生体内の大脳スペクトルに使用したり、人体
の他の箇所に表面コイルを生体内の分光学に使用するこ
とによって良い結果が得られる。表面コイルが使用され
る時、表面コイルそれ自体の部分効果のために、空間選
択は表面コイルの軸に垂直なスライスに限定されうる。
スペクトルが、攪乱水頂点に加えて擾乱脂肪頂点を含ん
でいれば、かかる脂肪頂点は同様の方法で抑制される。
でいれば、かかる脂肪頂点は同様の方法で抑制される。
異なる縦の弛緩時間を有する水成分は別の水抑圧パルス
によって抑圧されうる。後に述べた状況は、CFS(大
脳を制流体)の水が細胞に向かう水よりもはるかに長く
縦の弛緩時間を持つような、例えば生体内の大脳スペク
トルにおける間に生じる。
によって抑圧されうる。後に述べた状況は、CFS(大
脳を制流体)の水が細胞に向かう水よりもはるかに長く
縦の弛緩時間を持つような、例えば生体内の大脳スペク
トルにおける間に生じる。
第3図は、本発明による装置と方法によって、生体内で
測定された第1のスペクトルs1を示す。
測定された第1のスペクトルs1を示す。
測定は、大脳測定のヘッドコイルによって行われた。パ
ルスp3及びp4のタイミングは、90°パルスp2と
180°パルスp3(< 10ms)との間隔を最小化
するために非対称である。エコー時間TEは136m5
であった。70cm3の容量が選択され、適切な信号対
雑音比を得るために256共鳴信号が平均化された。p
pmのスペクトルslはとりわけN−アセチル−アスパ
ルテートNAA、クレアチンCr、 クロラインCh
1イノシトールInの共鳴である。水の無歪残留頂点W
rが認められるプログラムされた手段12を用いると、
代謝の寄与は示される共鳴頂点下の表面決定によって決
定される。抑圧されない水に関して示される共鳴は巨大
な動的のために検出できない。
ルスp3及びp4のタイミングは、90°パルスp2と
180°パルスp3(< 10ms)との間隔を最小化
するために非対称である。エコー時間TEは136m5
であった。70cm3の容量が選択され、適切な信号対
雑音比を得るために256共鳴信号が平均化された。p
pmのスペクトルslはとりわけN−アセチル−アスパ
ルテートNAA、クレアチンCr、 クロラインCh
1イノシトールInの共鳴である。水の無歪残留頂点W
rが認められるプログラムされた手段12を用いると、
代謝の寄与は示される共鳴頂点下の表面決定によって決
定される。抑圧されない水に関して示される共鳴は巨大
な動的のために検出できない。
抑圧が低い水の場合はまた、B1に不均一性により影響
を与える方法を使うことによって、詳細において大変明
確に区別されうる。
を与える方法を使うことによって、詳細において大変明
確に区別されうる。
第4図は、第2のスペクトルs2を示す。測定は表面コ
イルによって行なわれる。健康な人間のふくらはぎの筋
肉組織のスペクトルが示されている。
イルによって行なわれる。健康な人間のふくらはぎの筋
肉組織のスペクトルが示されている。
スペクトル4.5cm3のボリュームから生じる。エコ
ー時間は30m5である。水の残留信号W「と強い脂肪
信号Vに加えて、スペクトルs2は、カルノシンのヒス
チジン残留HISのc2及びc4陽子、脂肪のメチル陽
子CH=CH、クレアチンCr、 クロラインCh、
イノシトールInを示す。示されるスペクトルslと8
2に加えて、とりわけ肝臓スペクトルも21m5に達す
るTEで測定された。エコー共鳴信号を発生するよう示
されたシーケンスは勾配を復号化する位相の追加によっ
て、分光学画像の共鳴信号を得るために従来の方法で適
合化されうる。
ー時間は30m5である。水の残留信号W「と強い脂肪
信号Vに加えて、スペクトルs2は、カルノシンのヒス
チジン残留HISのc2及びc4陽子、脂肪のメチル陽
子CH=CH、クレアチンCr、 クロラインCh、
イノシトールInを示す。示されるスペクトルslと8
2に加えて、とりわけ肝臓スペクトルも21m5に達す
るTEで測定された。エコー共鳴信号を発生するよう示
されたシーケンスは勾配を復号化する位相の追加によっ
て、分光学画像の共鳴信号を得るために従来の方法で適
合化されうる。
第1図は本発明による磁気共鳴装置を概括的に示す図、
第2図は本発明による水抑圧を伴ったボリューム選択パ
ルスと勾配シーケンスを示す図、第3図は本発明による
装置と方法による生体内の内で測定された第1のスペク
トルを示す図、第4図は本発明による装置と方法による
生体内の内で測定された第2のスペクトルを示す図であ
る・。
ルスと勾配シーケンスを示す図、第3図は本発明による
装置と方法による生体内の内で測定された第1のスペク
トルを示す図、第4図は本発明による装置と方法による
生体内の内で測定された第2のスペクトルを示す図であ
る・。
Claims (8)
- (1)安定磁界に配置した対象に、パルスシーケンスを
用いて発生する共鳴信号より決定される磁気陽子共鳴ス
ペクトルにおける水共鳴の抑圧方法であって、前記パル
スシーケンスはrf電磁水抑圧パルスからなり、垂直水
磁化共鳴信号が少なくとも実質的に振幅ゼロに到達する
持ち期間後に、共鳴信号を発するrf電磁パルスが続き
、水抑圧パルスは水の陽子共鳴周波数の周りの周波数選
択的断熱高速通過パルスであり、共鳴信号を発生するパ
ルスの少なくとも一つは、安定磁界に重畳される勾配磁
界の印加によって空間的に選択的とされることを特徴と
する磁気陽子共鳴スペクトルにおける水共鳴の抑圧方法
。 - (2)共鳴信号を発生するパルスは、順次90゜パルス
、第1の180゜パルスと第2の180゜のパルスより
なるホーンエコーシーケンスを構成し、前記90゜パル
スと前記第1及び第2の180゜パルスはボリューム選
択を得るために、異なる勾配方向を有する各々の勾配に
よって空間的に選択的されることを特徴とする請求項1
記載の方法。 - (3)前記ホーンエコーシーケンスにおけるエコー時間
の間隔は、前記90゜パルスと前記第1の180゜パル
ス間の比較的小さな時間間隔を得るために、非対称であ
るように選択されていることを特徴とする請求項2記載
の方法。 - (4)前記90゜パルスと前記第1の180゜パルスと
の間の時間間隔は10msより小さくなるように選択さ
れていることを特徴とする請求項3記載の方法。 - (5)前記水抑圧パルスが、抑圧された共鳴周りに周波
数選択的な断熱高速通過パルスは抑圧されるべき共鳴の
周りに1.5ppmより小さい帯域幅を有することを特
徴とする請求項1、2、3又は4記載の方法。 - (6)前記水抑圧パルスは脂肪の陽子共鳴周波数の周り
の周波数選択的な断熱高速通過パルスである脂肪抑圧パ
ルスに先行又は後行されることを特徴とする請求項1乃
至5のいずれか1項記載の方法。 - (7)水成分を抑圧する水抑圧パルスは先の水成分のそ
れと異なる縦の弛緩時間を有する更なる水成分の陽子共
鳴周波数周りの周波数選択的な断熱高速通過パルスであ
る更なる水抑圧パルスに先行又は後行されることを特徴
とする請求項1乃至6のいずれか1項記載の方法。 - (8)対象を共鳴信号を発生させるために安定磁界とr
f電磁水抑圧パルス及びrf電磁パルスのシーケンスに
さらす手段と、前記共鳴信号を検出する手段とよりなり
、前記対象を前記シーケンスにさらす手段は、水抑圧パ
ルスを、水の陽子共鳴周波数周りの周波数選択的な断熱
高速通過パルスとして発生させるのに適しており、少な
くとも1つの励起パルスの間に前記対象を空間的に選択
的な勾配磁界にさらす手段を更に有することを特徴とす
る請求項1乃至7のいずれか1項記載の方法を実行する
装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL8901246 | 1989-05-19 | ||
NL8901246A NL8901246A (nl) | 1989-05-19 | 1989-05-19 | Werkwijze ter onderdrukking van waterresonantie in een magnetisch protonresonantiespectrum, en inrichting voor het uitvoeren van een dergelijke werkwijze. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0310181A true JPH0310181A (ja) | 1991-01-17 |
JP3016817B2 JP3016817B2 (ja) | 2000-03-06 |
Family
ID=19854669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2126518A Expired - Fee Related JP3016817B2 (ja) | 1989-05-19 | 1990-05-16 | 磁気陽子共鳴スペクトルにおける水共鳴の抑圧方法及びこの方法を実行する装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5041787A (ja) |
EP (1) | EP0398440B1 (ja) |
JP (1) | JP3016817B2 (ja) |
DE (1) | DE69028343T2 (ja) |
NL (1) | NL8901246A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5162734A (en) * | 1991-03-08 | 1992-11-10 | Elbit-Ati, Ltd. | Method and apparatus for obtaining an nmr signal having a preselected frequency domain |
US5528144A (en) * | 1994-07-29 | 1996-06-18 | Picker International, Inc. | Interleaved slab inversion for enhanced throughput in fluid attenuated inversion recovery imaging |
WO1996010756A1 (en) * | 1994-09-30 | 1996-04-11 | Oxford Instruments (Uk) Limited | Improvements in nmr investigation |
US6486667B1 (en) | 2000-03-31 | 2002-11-26 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Combination of fluid-attenuated inversion-recovery complex images acquired using magnetic resonance imaging |
US9030201B2 (en) * | 2011-01-27 | 2015-05-12 | Siemens Medical Solutions Usa, Inc. | System and method for independent manipulation of a fat and a water component in magnetic resonance imaging |
CN105738398A (zh) * | 2016-03-25 | 2016-07-06 | 江西师范大学 | 一种不同脉冲序列对水峰进行压制的研究方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4629988A (en) * | 1984-07-02 | 1986-12-16 | General Electric Company | Method of imaging by depth-resolved surface coil spectroscopy |
US4771242A (en) * | 1986-02-27 | 1988-09-13 | Picker International, Inc. | In-vivo spatially encoded magnetic resonance spectroscopy with solvent suppression |
NL8701889A (nl) * | 1987-08-12 | 1989-03-01 | Philips Nv | Volume selektieve spektroscopie door middel van gerefokusseerde echo's. |
US4947119A (en) * | 1988-06-21 | 1990-08-07 | University Of Minnesota | Magnetic resonance imaging and spectroscopy methods |
US4962357A (en) * | 1988-07-07 | 1990-10-09 | Sotak Christopher H | Two-dimensional method for spectral editing of NMR signals produced by metabolites containing coupled spins |
-
1989
- 1989-05-19 NL NL8901246A patent/NL8901246A/nl not_active Application Discontinuation
- 1989-11-15 US US07/437,429 patent/US5041787A/en not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-05-16 EP EP90201237A patent/EP0398440B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-05-16 DE DE69028343T patent/DE69028343T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-05-16 JP JP2126518A patent/JP3016817B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5041787A (en) | 1991-08-20 |
DE69028343T2 (de) | 1997-03-20 |
NL8901246A (nl) | 1990-12-17 |
JP3016817B2 (ja) | 2000-03-06 |
DE69028343D1 (de) | 1996-10-10 |
EP0398440A1 (en) | 1990-11-22 |
EP0398440B1 (en) | 1996-09-04 |
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---|---|---|---|
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