JPH03101551A - 資源割り当て制御装置および方法と、トランク資源割り当て装置および方法 - Google Patents

資源割り当て制御装置および方法と、トランク資源割り当て装置および方法

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JPH03101551A
JPH03101551A JP21565290A JP21565290A JPH03101551A JP H03101551 A JPH03101551 A JP H03101551A JP 21565290 A JP21565290 A JP 21565290A JP 21565290 A JP21565290 A JP 21565290A JP H03101551 A JPH03101551 A JP H03101551A
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JP21565290A
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English (en)
Inventor
Harvey Stewart Waxman
ハーヴェイ スチュワート ワックスマン
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AT&T Corp
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American Telephone and Telegraph Co Inc
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
    • H04Q11/0428Integrated services digital network, i.e. systems for transmission of different types of digitised signals, e.g. speech, data, telecentral, television signals

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Exchange Systems With Centralized Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数の資源用途に資源を割り当てる技術に関
する。
〔従来の技術〕
資源割り当ての問題は、特定の技術的または工業的な成
果をもたらすための特定の技術的または工業的な資源の
開発に関して現実の物理系において起こる実際的な問題
である。典型的な例をいくつかあげれば、通信システム
における伝送設備の割り当て、工場における生成物混合
率の制御、多数の現場間の工業機器の配分などである。
−船釣なアプリケージeンでは、通常、所与のアプリケ
−シロンには資源に限りがあり、しかも、所与のアプリ
ケ−シロンにおいて資源をさらに割り当てることにより
得られる利益は、効果減少の法則に従うため、資源の割
り当ては、抑制される傾向にある。
一般に、資源の割り当てが不適当であると、かなり有害
な結果をまねく。例えば、統合サービス・デジタル網(
ISDN)より以前の電気通信システムでは、トランク
装置のような資源が、特定の通信サービスに割り当てら
れ、−度割り当てられると、一般に固定されてしまう。
これらの固定的な割り当ては、一般に、異なる通信サー
ビスに対して予測される要求を満たすために、かなりの
費用を代償としてシステムを過剰装備する結果となる。
l5DN、特に、一般に提供される通話毎の通信サービ
スの出現に伴って、各通信資源を種々の異なる通信サー
ビスの何れにも割り当てることができるように、通信資
源が管理されるようになった。このような通信資源の特
定の通信サービスへの割り当ては、電気通信システムに
よって、各呼に対して呼ごとに自動的に行われる。この
資源割り当て方式に関する問題点は、システムの過剰装
備に関する費用的な不利益は解消されるが、1つの通信
サービスが、利用可能な資源をすべて独占し、利用者が
他の通信サービスにアクセスするのを実質的に阻止して
しまう可能性があることである。
〔発明の概要〕
本発明では、概して、所定の複数の資源をいろいろな資
源用途に割り当てる資源配分の問題を取り扱う。本発明
によれば、特定の資源用途に対する最大および最小の配
分が指定される。そして、特定の資源用途に対する資源
の割り当ては、その資源用途に対する最大の割り当てを
越えない限り、行われ、しかも、このような割り当てに
よって、他の如何なる資源用途に対して確保される最小
限の資源も損なわれることがない。
さらに具体的には、本発明は、電気通信システムが特定
の通信サービスに割り当て可能な資源の量に関する限度
を電気通信システム利用者に規定することを許すことに
よって、通信環境における資源独占の問題に取り組むも
のであり、特に、l5DN環境における構内交換機(P
BX)のトランク資源の配分に適用することが可能であ
る。
〔実施例〕
第1図は、構内交換機(PBX)101によって複数の
通信装置102−1〜102−Nが外部の電気通信網に
接続された例を示す通信システムを示す。通信装置には
、無数の種類があり、端末装置、パーソナル・コンピュ
ータ、ビデオ端末、煙および火炎検出器などの状況感知
装置、およびファクシミリ装置なども含まれる。通信網
103は、公衆通信網、私設通信網、またはその両方で
もよく、さらには、相互接続されたPBXの通信網を与
えるように他のPBXを含んでいてもよい。
PBXと外部の電気通信網との間の相互接続は、トラン
ク資源、即ち、トランク群104.105、および10
Bによって与えられる。各トランク群には、少なくとも
1つの通信設備および特定の種類の通信サービスを与え
るように設計された関連装置が含まれる。例えば、第1
図では、トランク0104〜106が、Accunet
 (登録商標:AT&T社の通信網)デジタル通信サー
ビス、Megacomm(登録商標)、およびMega
coa+m800 (登録商標)通信サービスにそれぞ
れ割り当てられている。満足できる水準の通信サービス
を提供するために、各トランク群におけるトランク回路
の数は、各通信サービスに対して予想される繁忙時、即
ち、最悪時の使用の研究に基づいて決定される。このよ
うな研究は、費用がかかり、誤差を生じやす(、通信サ
ービスの要求が時間を越えて変化するに伴い頻繁に繰り
返す必要があり、さらに、PBXをしばしば過剰装備す
る結果をもたらす。
第2図は、本発明を取り入れたPBX201によって通
信装置102−1〜102−Nが外部の電気通信網に、
呼ごとの(CB C: cal 1−by−cal l
)トランク群202−1〜202−Hの1つを用いて、
接続されるl5DNの呼ごとの環境を示す。
CBC)ランク群の各々は、第1図のトランク群104
−106によってそれぞれ提供されるAccunet 
(登録商標) 、Megacomm (登録商標)、お
よびMegacomm800 (登録商標)などの種々
の通信サービスを提供する。各呼に関係付けられた特定
の通信サービスの識別情報は、PBXと外部の電気通信
網との間で、呼ごとに交わされる、即ち、要求された通
信サービスの識別情報が各呼によって与えられる。従来
の技術では、呼に関係付けられた通信サービスは、その
呼が経路付けされたトランク群によって決められていた
ので、このような識別情報は必要でなかった点に注意を
要する。1つの通信サービスの最高の繁忙時は、他の通
信サービスのそれとは通常一致しないので、第2図の呼
単位の構造は、一般に、トランク資源に役立つ。
従うて、トランク資源を異なる通信サービスによって共
有できるので、資源の総数を減らすことができる。しか
し、トランク資源を複数の通信サービスで共有するので
、1つのサービスに要求が殺到すると、他の通信サービ
スを阻止することになる可能性もある。本発明では、こ
の問題に対処するため、資源が複数の通信サービスによ
って共有されるトランク群にある場合、通信システムの
管理者がトランク資源を複数の通信サービスの各々に論
理的に割り当てることができるようにしている。開示し
た実施例では、この論理的割り当てによって、資源の最
大数および最小数の指定を各通信サービスに割り当てる
ことが可能となる。そして、システムは、そのサービス
に対する最大の割り当てを越えず、他の全ての通信サー
ビスに最小の割り当てが維持されている限り、要求され
た通信サービスに資源を割り当てる。
次に、PBX201のブロック略図を示す第3図に移る
。本発明によれば、PBX201の複合制御部300に
よってトランク資源が割り当てられるが、これらのトラ
ンク資源は、この応用例では、共通の設備と、これに関
係付けられPBX201から外部の電気通信網103へ
と延びる装置とによって伝達される時分割多重通信信号
における時間間隔、即ち、チャネルである。これらのチ
ャネルの割り当ては、2種類の通信に対して行われる。
第1の種類は、外部の電気通信網に端を発して、さらに
(または)その通信網を縦続きに通って、CBC)ラン
ク群を介してPBX201に到るPBXに入来する通信
である。第2の種類は、PBXに端を発して、さらに(
または)そのPBXを縦続きに通って、CBCトランク
群を介して通信網に結合される出行する通信である。
l5DNにおいて、トランク1洋は、1つまたはそれ以
上のベアラ・チャネル(Bチャネル)301−1〜30
1−23の論理的な集まりである。
各Bチャネルは、1つまたはそれ以上のBチャネルのた
めに信号情報を伝える基本データ・チャネル(Dチャネ
ル)302に関係付けられる。Bチャネル301−1〜
301−23として指定される23のBチャネル、およ
び302として指定される1つのDチャネルの物理的な
集合体は、トランク拳インタフェース回路303−1〜
303−にの1つを介して時分割多重(TDM)バス3
04に接続される。
トランク群は、Bチャネルの論理的な集合なので、これ
らのBチャネルが、トランク・インタフェース回路30
3−1〜303−にのうちの1つに物理的に拘束される
ことはない。従って、l5DN)ランク群のBチャネル
は、1つ以上のトランク・インタフェース回路で終端す
ることができる。さらに、何れのトランク群に関係付け
られたDチャネルも物理的に拘束されることはな(、ま
た、適切なトランク・インタフェース回路であれば、そ
のトランク・インタフェース回路がこのDチャネルに関
係付けられた何れのBチャネルを終端しているかに関わ
りな(、その適切な任意のトランク・インタフェース回
路でDチャネルを終端することができる。
PBXにおける各Bチャネルの制御は、それに関係付け
られたDチャネルによって結合される標準化されたメツ
セージによって与えられる。これらのメツセージの1つ
は、5ETUPメツセージと称し、要求されたBチャネ
ルの使用に関する特定の情報を与え、さらに、呼び出さ
れた側の番号、要求されているBチャネルの識別情報、
およびその指定されたBチャネル上で要求される通信サ
ービスの種類を含む。
入来する通信に対しては、5ETUPメツセージは、D
チャネルで送られて、トランク・インタフェース回路の
1つを通してTDMバスに結合される。5ETUPメツ
セージは、バス304によってプロセッサ・インタフェ
ース回路306の1つに送られる。各プロセッサ・イン
タフェース回路は、l5DNプロトコルの第2層を終端
するための特定の論理を備えて、5ETUPメツセージ
をメモリ・バス(Mバス)3o7を介して呼プロセッサ
308に結合する。必要な命令はプログラム・メモリ3
09に格納されていて、呼プロセッサ308によって実
行される。
ここで開示する実施例において、本発明は、プログラム
・メモリ309の一部である一連の動作を用いて遂行さ
れる。これらの動作により、入来する各情報にBチャネ
ルを割り当てるべきか否かが、変換メモリ310に格納
されている管理された所定の資源割り当て計画に基づい
て判断される。
各判断は、状態メモリ311に維持されている他の通信
の状態と5ETUPメツセージの中で要求されている通
信サービスの種類との関数である。
5ETUPメツセージにおいて指定された要求が受は入
れられる場合、その指定されたBチャネルが、要求され
た通信サービスに対して割り当てられる。さらに、PB
xにより、相応のr SDNメツセージがDチャネルを
通して外部の電気通信網に返され、引き続き、外部の電
気通信網では、これに応じて、その要求された通信サー
ビスに関係付けられたデジタル情報が指定されたBチャ
ネルに結合される。しかし、呼び出された側に対する5
ETUPメツセージにおけるチャネルと通信サービスと
の要求が拒否されるべき場合は、相応のl5DNメツセ
ージがPBXによりDチャネルを介して外部の電気通信
網に返され、その拒否された5ETUPメツセージで要
求された通信サービスにはBチャネルは割り当てられな
い。
通信装置312−1〜312−Lの内の1つから通信を
発することができ、その装置からダイヤルされた番号は
、回線インタフェース回路313−1〜313−Jの1
つを通ってTDMバスに結合され、そして、通信網制御
314、さらに呼プロセッサ308へと結合される。呼
プロセッサにおいて、前記のダイヤルされた番号が分析
され、所定の呼経路選択方式に基づいて、トランク群が
識別される。本発明に従って、特定されたトランク群が
CBCトランク群の場合、通信サービスも識別される。
それらが識別されると、識別されたトランク群と通信サ
ービスにBチャネルが割り当てられているかどうかを判
断するために、プログラム・メモリ309に格納された
一連の動作が実行される。これらの動作の結果は、入来
する通信の場合と同様に、変換メモリに格納されている
所定の資源割り当て計画と、状態メモリ311に維持さ
れている他の通信の状態と、そして要求された通信サー
ビスの種類との関数である。Bチャネルが割り当てられ
ている場合、呼プロセッサは、l5DNの5ETUPメ
ツセージをメツセージを外部の電気通信網に結合して生
成し、引き続いて、この通信に関係付けられた情報を、
PBXを通して結合する。このl5DNの5ETUPメ
ツセージは、入来する通信に対して述べたような情報を
含み、プロセッサ・インタフェース回11306のうち
の1つと、TDMバス304と、トランク・インタフェ
ース回路303−1〜303−にのうちの1つとを経由
して、Dチャネルによって結合される。尚、当然のこと
ながら、PBX201に代わりとなる経路設定方式を統
合して、ダイヤルされた番号の分析から元々識別された
ものとは異なるトランク群、またはトランク群と通信サ
ービスによって、出て行く任意の通信に経路設定できる
ようにすることも可能である。そのようなトランク群が
CBCトランク群ならば、Bチャネルの割り当てまたは
拒否の判断を行う前述の処理が行われる。そのような代
替の経路が特定されない場合、または代わりの経路選択
が利用できないが、うま(行かない場合、ビジー信号が
その通信装置に返されるか、または特定されたトランク
群と通信サービスが利用できるようになるまで、その出
て行く呼が待ち行列に加えられたことを示す信号が、ダ
イヤルされた番号を発した通信装置に返されるか、の何
れかである。
出て行く通信は、必ずしも通信製ff1312−1〜3
12−Lの1つを起点とする必要はない。実際、外部の
電気通信網103がら、1つまたはそれ以上の中間PB
Xを通って、別のPBX (図示せず)に接続された通
信装置312−1〜312−Lのうちの指定されたもの
に、呼を結合することも可能である。この指定された通
信装置は、「呼び出された」通信装置と称する。このよ
うに外部の電気通信網から1つ以上の中間PBXを通し
て出て行く通信は、中継通信と称し、やはり前記のよう
に、Bチャネルが割り当てられる。
次に、第4図に移り、第3図の変換メモリ310を詳細
に説明する。変換メモリは、メモリの論理分割を利用し
ていて、PBXの特定の特性を制御するためにシステム
管理者が入力したデータの集まりを格納するのに使用さ
れる。変換データは、システム管理者が明らかに変更し
ない限り、変化しない。本発明で使用する変換データは
、呼ごとのトランクn2o2−1〜202−Nの1つに
関係付けられる。各トランク群は、そのトランク群の全
体的な特徴を記述する総体的トランク群灰性の集合を有
する。これには、「トランク群の種類」401、「サー
ビスの種類」402、および「使用割り当て」403が
含まれる。ここで開示する実施例では、「トランク群の
種類」401は「l5DNの一次群(速度)インタフェ
ース(primary rate 1nterface
) J  (I SDN PRI)であり、「サービス
の種類」402は「呼ごと」であり、さらに、「使用割
り当て」は、資源割り当て制御が有効で資源割り当て方
式が作用することを示す「yes」でなければならない
。また、l5DNPRIトランク群は、各トランク1洋
におけるBチャネルを識別する「ボートIDJ 404
−1〜404−Mのリストをそれぞれ備えている。
また、変換データには、「呼ごとに特有の変換データ」
406も含まれる。図示したように、呼ごとの特定の属
性には、3つの使用割り当て計画407−1〜407−
3.7つの日次転換予定408−1〜408−7、計画
方法409、および固定計画410がある。各CBC)
ランク群に対する資源の割り当て戦略は、常に単一の使
用割り当て計画407−1.407−2または407−
3によって管理される。各使用割り当て計画によって、
トランク群の資源割り当てが管理され、さらに、通信サ
ービス411−1〜411−P(例えば、Megaco
mm(登録商標)、Accunet(登録商標)など)
の各々に対し、各通信サービスのためにそれぞれ確保さ
れるチャネル412−1〜412−Pの最小数、および
各通信サービスが常に利用可能なチャネル413−1〜
413−Pの最大数が指定される。使用割り当て計画の
中には、所与の通信サービスを1回だけ入れることがで
きる。さらに、複数の通信サービスを利用するために、
指定411−1〜411−Pのうちの1つを「その他」
と指定することができる。これにより、システム管理者
は、通信計画に明確に指定されていない通信サービスの
集合体に対して最大と最小を指定することが可能となる
本発明によれば、使用割り当て計画に対して最大および
最小を指定する場合、多くの関係に従わなければならな
い。
第1に、 Min   ≦MaXosE      (1)Si ここで、M!、n(s7は、i番目の通信サービス(C
si)に対して指定された最小であり、M a X C
5゜は、i番目の通信サービス(CS[)に対して指定
された最大である。式(1)は、単に定義から、通信サ
ービスに対して指定される最小は、その通信サービスに
対して指定される最大に対し、等しいか、小さくなけれ
ばならないことを示しているに過ぎない。さらに、 M a XcS、≦T(2) ここで、Tは、その使用割り当て計画で網羅されるトラ
ンク群におけるボートID401−1〜401−Mの総
数である。式(2)は、通信サービスに対して指定され
る最小は、割り当て中のトランク群のボートID、即ち
Bチャネル、の総数を越えることができないことを示す
。従って、また、RES=Mi r=t  C3i (4) すべてに対して指定された最小の合計である。換言すれ
ば、RESは、予約されている資源の総数であり、その
ような予約された資源の総数は、トランク群における資
源の総数を上回ることはありえない。最後に、 とすれば、i番目の通信サービスに対して、M a X
cSi−M i n、5.≦FP    (8)とこで
、FPは、特定の通信サービスのために予約されておら
ず、従って、管理された使用割り当て計画に従って分配
し得る資源の数として定義される自由資源数である。
曜日および(または)1日のうちの時間によって異なる
使用割り当て計画を実施できるように、各トランク群に
は、多数の計画が含まれる。
実施する使用割り当て計画を指定するには、2つの方法
を利用することができる。r計画方法」409が「固定
」として管理されている場合、「固定計画」410に指
定されている利用割り当て計画番号が常に有効となる。
しかし、r計画方法」409が「予定済み」として管理
されている場合、「日次転換予定J 408−1〜40
8−7を用いて、何れの使用割り当て計画が現在有効か
を判断する。「計画方法」409が「予定済み」として
管理されているときは、少なくとも1件の記載項目が、
少なくとも1日に対して適用されていなければならない
転換予定408−1〜408−7は、それぞれが、日曜
日から土曜日までの一週間の特定の日を表し、ゼロまた
はそれ以上の「開始時刻」414−1〜414−Q、お
よび「計画番号J415−1〜415−Qを含む。多件
の記載項目によって、対応する計画を現在の計画とする
べき日時が指定される。
第5図に移る前に、自動経路選択(AR8:Autom
atic Route 5election)および自
動代替経路選択(AAR: Automatic Al
ternate Routing)と共に使用される自
行トランク待ち(OTQ :Outgoing Tru
nk Queueing)として知られる現在のPBX
の特徴と本発明との間の相互作用を理解することは有益
である。AR8および(または)AARを取り入れたP
BXにおいて、利用者が呼を発すると、PBXは、複数
のトランク群の15にお0て利用可能な通信設備を順番
に探すこと(探査)によって、その呼に経路を設定しよ
うとする。、この探査は、各トランク群にわたり順番に
基づいて進められる、即ち、利用可能な通信設備を求め
て、すべてのトランク群が、経路設定基準に従って配列
されたトランク群の順序リストに基づいて、探査される
。この順序リスト中の何れのトランク群にも、現在利用
可能な通信設備がない場合、経路設定基準の順序リスト
における最初のトランク群において通信設備が利用可能
となるまで、その呼は待たされる。呼が待たされるのは
、関係付けられたトランク群が、0TQ(自行トランク
待ち)を許すように管理されていて、利用可能な待機ス
ロットを有し、発呼者が、010機能にアクセスするこ
とを許されていて、さらに、その発呼者のOTQ呼の最
大数を超過していない場合に限られる。通信設備が利用
可能になると、待ち行列の先頭の呼をサービスする試み
が行われる。これは、PBXが、トランク資源が現在利
用できることを! 示す特別な「コールバック」呼を呼び出し側に発するこ
とを意味する。この呼は、現在、「解放された待ち行列
」と考えられる。呼び出し側が、その特別なコールバッ
ク呼に応えると、前にダイヤルされたAR8またはAA
R呼は、PBXによって、自動的に接続され、この呼は
待ち行列からは完全に取り除かれる。尚、その時、コー
ルバック・呼に応えない(即ち、まだ鳴っている)場合
、最近解放された通信設備にアクセスしようとする他の
PBX利用者の試みは阻止されることになる。
一方、入来する呼は、最近解放された通信設備にアクセ
スすることが許される。コールバック呼が、コールバッ
ク呼として応答されると、その通信設備はまだ利用でき
ないので、その呼は、待ち行列の先頭に置かれる。
本発明は、現在のOTQ動作に対応して機能するが、相
違もい(つかある。第1に、通信設備が利用可能な場合
でも、呼が、拒否されることがあり、従って、待ち行列
に加えられることもある。
これは、利用割り当て計画によって、所与の通信サービ
スの利用が制限されているか、または利用可能な通信設
備がすべて他の通信サービスのために予約されているか
、何れかである。第2に、呼が待ち行列に加えられると
、その呼は、指定された通信サービスが利用可能になる
まで、待たされる。最後に、1つの通信サービスに対す
る資源が、何れか他の通信サービスのものより先に利用
可能となることもあるため、待ち行列は、厳格な先入れ
先出しの順序でサービスされるわけではない。
次に、第5図に移り、第3図に示した状態メモリ311
の詳細説明を行う。状態メモリは、メモリの論理分割を
利用して、PBXの現在の状態を表す過渡的な情報を格
納するのに使用される。例えば、状態データは、新たな
呼の試み、呼の終了、および予定の転換によって影響さ
れる。
ここで開示する実施例では、呼ごとの各トランク[20
2−1〜202−Hに対して維持される現存の状態デー
タに加えて、すべての状態データが維持される。CBC
)ランク群の各メンバ、即ち、各Bチャネルは、そのメ
ンバ特有の状態情報501−1〜501−Mに関係付け
られている。
さらに、このメンバ特有の状態情報は、呼の確立時に要
求された通信サービスを呼の期間中に記録するために、
増加させられる。要求された通信サービスは、メンバ特
有の状態情報の中で通信サービス502として指定され
る。その上、呼ごとの各トランク群に対して、呼ごとに
特有の状態情報の新たな集合504が維持される。この
特有の状態情報には、現在の使用割り当て計画のインデ
ックスを指定する「計画識別子」505が含まれる。
第4図に付いて述べたように、この値は、変換された計
画方法409と、固定計画410または相応の転換予定
408−1〜408−7の何れかとを基にしている。「
予約数」506には、現在の計画に対して予約されてい
るチャネル数(即ち、最小数の和)が記録されている。
尚、この値は、変換データ412−1〜412−Pから
直に導くことができるが、続く計算の効率のために、状
態データの一部として計算している。409に指定され
たとおり、現在の計画方法が、予定済みである場合、「
転換タイマー」5o7には、次に予定されている計画の
変更に対するタイマー・キーが維持される。
また、状態データ508−1〜508−Pは、現在の使
用割り当て計画における各通信サービスに対しても維持
されている。この状態情報には、このサービスを使用し
ていて、509として示される活性の呼の数に加えて、
510として示される待ち行列から解放された状態にあ
る、このサービスを要求中の呼の数も、含まれる。最後
に、注目すべきは、この実施例では、各使用割り当て計
画の効率を監視するために、PBXによりilI話量の
測定が行われる点である。この測定結果は、システム管
理者であればアクセス可能であるが、呼ごとの各トラン
ク群202−1〜202−Hに対して呼ごとに特有のト
ラヒック状態データ511の一部として、また現在の使
用割り当て計画512−1〜512−Pに含まれる各通
信サービスに対する活動に関する報告として別々に維持
されている。これらの呼ごとのトラヒック報告を生成す
るのに必要な状態情報には、各測定周期(例えば、一般
には1時間)に対して、次の内容が含まれる。
即ち、 ・この通信サービスを使用している呼が活性であった総
時間数を表す「総使用fiJ513、・この通信サービ
スを使用している呼(入来する呼と田野する呼の両方)
の数を表す「総呼数」514、 ・この通信サービスを使用中の入来する呼の数を表す「
入来呼数」515、 ・待ち行列にあってサービスが受けられた呼で、このサ
ービスを要求中のものの数を表す「待ち行列データ」5
16、 ・このトランク群に利用可能な通信設備がないために、
拒否されたか、または待ち行列に入れられた呼試行の数
を表す「トランク群オーバフロー」517、 ・この通信サービスが管理されている最大数に既に達し
たために、拒否されたか、または待ち行列に入れられた
呼試行の数を表す「最大数オーバフロー」518、 ・この通信サービスが管理されている最小数を越え、さ
らに他の利用可能な資源がすべて他の通信サービスに予
約されているために、拒否されたか、または待ち行列に
入れられた呼試行の数を表す「予約済みオーバフロー」
519、 ・この通信サービスに対して活性の呼の数が、管理され
ている最小数を下回る時間の百分率を表す「最小以下の
時間J 520゜ ・この通信サービスに対して活性の呼の数が管理されて
いる最大数に等しい時間の百分率を表す「全トランク・
ビジーJ52Lそして最後に、・拒否され待ち行列にも
入れられないか、待ち行列に入れられても待ち行列から
サービスされない呼の数を表す「被阻止呼数j522 が含まれる。
次に、第6図に移り、第3図に示したプログラム・メモ
リ309の詳細な説明に入る。この説明は、呼ごとに資
源を割り当てる方法を実現するために必要な動作を中心
に行う。第6図に、入来する呼がCBCトランク群上で
受信されたとPBXが判断するときに起こるステップ順
序を表す。ステップ601において、入来するl5DN
−次群インタフェースの5ETUPメツセージから通信
サービスを抽出する。ステップ802において、資源割
り当て制御が有効かどうかを調べるために、使用割り当
て変換データ403を検査する。この値が「no」に設
定されている場合、ステップ603において、ステップ
601において判定した通信サービスをトランク会メン
バの状態データ502の一部として記憶する。使用割り
当て計画を引き続いて実行に移す場合、これによって、
正しい初期条件の判断が可能となる。その状態データを
更新した後、ステップ604において、その呼が受は付
けられる。一方、ステップ802において、変換データ
により、使用割り当て計画が実施されていることが示さ
れている場合、ステップ605において、要求された通
信サービス、現在の使用割り当て計画および現在の状態
データの観点から、その呼を受は入れることが可能かど
うか判断する。この判断の詳細は、第8図および第9図
において与えられる。
資源割り当て検査によって、呼が続行できることが示さ
れた場合、ステップ606において、ステップ601で
判定された通信サービスをトランク・メンバ状態データ
502の一部として記憶する。さらに、要求された通信
サービスに対する活性な呼の数の状態データ509に1
を加算する。
最後に、適用可能なトラヒック状態計数513〜522
を調節する。必要なすべての状態データが更新されると
、ステップ607において、入来するトランク呼が受は
入れられる。
しかし、ステップ605において、要求された通信サー
ビス、現在の使用割り当て計画および現在の状態データ
に基づいて、その呼を拒否するべきであると判断した場
合、ステップ608において、相応のトラヒック拒否状
態データを更新する。
そして、最後に、ステップ609において、その入来す
るトランク呼が、拒否される。
第7図は、出行するトランク呼の試行に対する類似した
高水準の流れを与える。ステップ701において、例え
ば、AARまたはAR8または両方を用いたダイヤルさ
れた番号の分析に基づいて、この田野呼試行に対する所
望の通信サービスを判断する。ステップ702において
、資源割り当て制御が実施されているかどうかを調べる
ために、使用割り当て変換データ403を検査する。こ
の値がゼロに設定されている場合、ステップ703にお
いて、ステップ701で判定された通信サービスをトラ
ンクゆメンバの状態データ502の一部として記録し、
ステップ704において、正常な田野トランク処理を継
続する。引き続いて使用割り当て計画を実施する場合、
この記録によって、正しい初期条件の判断が可能となる
。一方、ステップ702において、使用割り当て計画が
実施されていることを変換データが示した場合、ステッ
プ705において、所望の通信サービス、現在の使用割
り当て計画、および現在の状態データに基づいて、その
呼が受は入れ可能かどうかを判断する。この判断の詳細
は、第8図および第9図において与えられる。資源割り
当て検査により、呼が進行してもよいことが示された場
合、ステップ706において、ステップ701で判定さ
れた通信サービスをトランク・メンバの状態データ50
2の一部として記録する。さらに、要求された通信サー
ビスに対する活性呼数の状態データ509に1を加算す
る。最後に、適用可能なトラヒック状態計数513〜5
22を調整する。必要なすべての状態データが更新され
ると、ステップ707において、その田野トランク呼が
進行する。
ステップ708において、その田野トランク呼の成否を
調べるために検査を行う。その呼が失敗した場合、ステ
ップ709において、要求された通信サービスに対する
活性呼数の状態データ509から1を減する。さらに、
その呼のトラヒック測定を終了する。逆に、ステップ7
0Bにおいて、呼が成功したと判断した場合、ステップ
710にお〜)で、追加のトラヒック測定が記録され、
田野トランク呼が確立される。
ステップ705において、所望の通信サービス、現在の
使用割り当て計画、および現在の状態データに基づいて
、その呼を拒否するべきであると判断した場合、ステッ
プ711において、相応のトランク拒否の状態データを
更新する。ステップ712において、この呼を他のトラ
ンク群によって中継できるかどうかを、AARまたはA
R8または両方のアルゴリズムに基づいて、判断するた
めの検査が与えられる。それがあり得る場合、ステップ
713において、その呼の経路選択を再試行する。しか
し、ステップ712において、代替経路が利用できない
と判断した場合、ステップ714において、田野トラン
ク待ち(OTQ)機能の一部として呼を待機させられる
かどうかを調べるために検査を行う。第10図に、呼を
待機させることが可能かどうかの判断の詳細を示す。ス
テップ714での検査によって、その呼を待たせられる
ことが示された場合、ステップ715において、その呼
は待ち行列に入れられることになる。逆に、ステップ7
14において、その呼を待機させることができないと判
断した場合、ステップ716において、その山付トラン
ク試行を拒否する。
第8図および第9図において、要求された通信サービス
、現在の使用割り当て計画、および現在の状態データに
基づいて、呼が進行できるかどうかを指定するy e 
s / n oの答が与えられる。第8図および第9図
において、QFREEDは、所与の呼の状況に当たると
考えられる待ち行列から解放された呼の数を表す変数で
ある。つまり、ステップ800において、現在の呼の状
況が出行する呼である場合、ステップ801において、
QFREEDは、指定された通信サービスに対する状態
データに記録され、かつ第5図において510として示
した待ち行列解放呼数に設定される。実際には、これに
より、待ち行列解放呼は既に活性であるかのように扱わ
れる。そして、これによって、待ち行列解放呼に提供さ
れている資源を新たな田野呼が使用することを防ぐこと
ができる。
ステップ802において、現在の呼の状況が入来する呼
であると判断した場合、ステップ803において、QF
REEDをOに設定する。事実上、これにより、待ち行
列解放呼は無視される。そして、これによって、入来す
る呼は、待ち行列解放呼に提供された資源に対し優先権
を有するようになる。ステップ804において、現在の
呼の状況が、待ち行列に加えられた呼(以降、「待機呼
」と言う)にサービスすることである場合、ステップ8
05において、QFREEDは、指定された通信サービ
スに対する状態データに記録され、かつ第5図において
510として示した待ち行列解放呼数より1だけ少なく
設定される。実際には、これにより、待ち行列解放呼は
既に活性であるかのように扱われる。1を減する理由は
、現在の呼を待ち行列から取ることを補償するためであ
る。
そして、出行する呼の場合と同様に、これによって、待
ち行列解放呼に提供された資源を新たな出行する呼が使
用することを防ぐことができる。
ステップ806に到ることがあれば、それは、誤りがあ
ったことになる。使用割り当てアルゴリズムは、田野呼
、入来呼、および待機中の呼のサービスにのみ適用する
べきである。
ステップ807において、指定された通信サービスに対
する状態データに記録され、かつ第5図において509
として示した活性呼数に先に算出したQFREEDに対
する値を加えたものが、第4図に412として示したよ
うな、この通信サービスに対して管理されている最小数
より小さい場合、その呼は、ステップ808に示したよ
うに、継続することができる。つまり、その呼は、この
サービスに予約されたチャネルを使用中であり、他の通
信サービスとの相互作用を適用することはできない。
ステップ807において、その呼を許可するかどうかが
、まだ判断できない場合、アルゴリズムは、第9図のス
テップ900に続引。ステップ900では、第4図にお
いて413で示したような、指定されたサービスに対し
て管理されている最大数がOに等しいかどうかを判断す
るために検査を行う。尚、「その他」も使用割り当て計
画の一部である場合、最大数が0であることは、所与の
通信サービスを阻止する手段を与える。管理されている
最大数がOの場合、ステップ901において、現在の呼
の状況が、待機呼のサービスに対するものであるかどう
かを判断するために、検査を行う。
現在の呼の状況が、待機呼のサービスに対するものでな
い場合、その呼の要求は、ステップ902において拒否
される。この呼は、現在の使用割り当て計画では決して
許可されることはない。逆に、現在の呼の状況が、待機
呼のサービスに対するものであれば、呼はステップ90
3において許可される。この呼は、異なる使用割り当て
計画が実施中であったときに待ち行列にあったはずであ
るが故に、許可されるのであり、もし、この呼が待ち行
列から解放されなければ、決してサービスされない可能
性がある。
ステップ900において、指定の通信サービスに対する
最大数が0より大きいと判断した場合、ステップ904
において、指定の通信サービスに対する活性呼数にQF
REEDを加えた数が、このサービスに対して管理され
ている最大数に対して、等しいか大きいかどうかを判断
するために、検査を行う。これが真の場合、この呼を許
可すると、管理されている最大数を越えることになるの
で、この呼は、ステップ905において、拒否される。
この算出値が、その管理されている最大数より小さい場
合、ステップ906において、自由資源で利用可能な資
源の数を決定する。自由資源で利用可能な資源の数を決
定するには、2つの場合を考慮する必要がある。第1に
、呼の状況が、入来呼である場合、自由資源のうちで利
用可能な資源数は、FPから各通信サービスに対する総
和を引いた数、管理されている最小数412より大きい
活性呼数509である。第2に、呼の状況が、田野呼で
あるか、または待機呼のサービスである場合、自由資源
のうちで利用可能な資源数は、FPから各通信サービス
に対する総和を引いた数、活性呼数509に管理されて
いる最小数412より大きい待ち行列解放呼数510を
加えた数である。
ステップ907において、自由資源で利用可能な資源数
が、Oに等しいか、それより小さいかどうかを判断する
ために検査を行う。そうであるならば、ステップ908
にお〜)て、その呼は拒否される。その呼に継続を許す
と、他の通信サービスのために確保された最小数を侵す
ことになる。逆に、自由資源で利用可能な資源数が、0
より大きい場合、その呼は、ステップ909において、
許可される。
第10図は、CBCトランク群上の田野トランク呼を待
ち行列に加える試みが承認され得るか否かを明示するy
 e s / n oの答を与える。このステップ順序
は、ステップ714の詳細な説明となる。ステップ10
01において、このトランク1洋に対して利用できる待
機スロット(待機場所)が在るかどうかを判断するため
に検査を呼なう。待機スロットが利用できない場合、ス
テップ1002において、相応のトラヒック測定結果5
13〜522を更新し、ステップ1003において、待
機試行を拒否する。しかし、待機スロットが利用できる
場合、ステップ1004において、資源割り当て制御が
実施されているかどうかを判断するために、使用割り当
て変換データ403を検査する。この値が、[yeSコ
に設定されている場合、ステップ1005において、ダ
イヤルされた番号の分析から、要求された通信サービス
を判定する。
ステップ1006において、現在の使用割り当て計画の
下で、その呼が許可されることがあるかどうかを判断す
るべく検査を行う。つまり、要求された通信サービスの
最大数413がOより大きいかどうかを知るために、検
査を行う。使用割り当て検査の結果、その呼は決して待
ち行列に加えられない、即ち、その通信サービスに指定
された最大数はゼロに等しい、ことが分かる場合、ステ
ップ1007において、その呼を拒否する。逆に、ステ
ップ1004から、使用割り当て計画が実施されていな
いと判断するか、またはステップ1006から、例えば
、通信サービスに対して指定された最大数がゼロより大
きいと言うように、現在の使用割り当て計画の下であれ
ば、この呼は許可され得ると判断するならば、ステップ
1008において、相応のトラヒック測定結果513〜
522を更新し、ステップ1009において、呼を待ち
行列に加える要求を受は入れる。
第11図に示すように、入来または山付するトランク呼
が終了すると、それに関係付けられたトランク群の待ち
行列にある呼にサービスをしようとする試みが行われる
。待ち行列が空でない場合、ステップ1101において
、その待ち行列の先頭をアクセスする。ステップ110
2において、この呼が既に待ち行列から解放されたかど
うかを知るために、検査を行う。現在の呼が待ち行列か
ら解放されているならば、ステップ1103において、
その待ち行列にまだ呼が在るかどうかを知るために検査
を行う。待ち行列の最後に達していない場合、ステップ
1104において、次のエントリ(見出し項目)にアド
レスを設定した後、この新たなエントリに付いて、ステ
ップ1102を繰り返す。ステップ1102において、
エントリが、現在、待ち行列から解放されていないこと
を発見した場合、ステップ1105において、要求され
た通信サービス、現在の使用割り当て計画、および現在
の状態データの観点から、その呼を待ち行列から解放で
きるかどうかを判断する。この判断の詳細は、第8図お
よび第9図にある。この際、注意を要するのは、第1の
通信サービスにあたっている呼の終了により、待ち行列
から解放されるべき第1のものとは異なる第2の通信サ
ービスを要求する呼が生じる結果となることも有り得る
、ということである。このようなことが起こり得るのは
、この第2の通信サービスが最大の割り当てを越えたた
めではなく、その呼を第2の通信サービスに割り当てる
と第1の通信サービスに対して指定された最小の割り当
てが維持されなくなるために、第2の通信サービスを要
求する呼が待ち行列に置かれる場合である。如何なる場
合も、呼を待ち行列から解放できると、ステップ110
6において、待ち行列解放状態計数510に1を加え、
ステップ1107において、その呼は待ち行列から解放
されたと見なす。
前記のように、PBXは、通信サービスに対するトラン
クの割り当てが現在利用できることを警告する特殊な「
コールバック」呼を呼び出し側に対して発する。呼び出
し側が、この特殊な「コールバック」呼に応答すると、
その呼は、そのトランク群の待ち行列から削除され、相
応の待ち行列解放計数から1だけ引かれる。この時点で
、処理は、第7図で述べた田野トランク呼の手順に再び
続(。
ステップ1105において、現在の呼は待ち行列から解
放できないと判断した場合、ステップ1103において
、その待ち行列にまだ呼があるかどうかを知るために検
査を行う。呼を待ち行列から解放できるか、またはステ
ップ1108で待ち行列が空になるまで、ステップ11
04.1102.1105、および1103を継続する
尚、説明に役立つ実施例の観点から本発明を述ベてさた
が、言うまでもなく、その他の構成も当業者には明かで
ある。
第1に、例えば、l5DN環境におけるPBXトランク
資源の割り当てに関して、本発明を開示したが、本発明
は、その他の通信資源の割り当てにも適用することが可
能である。事実、本発明は、実質的に任意の資源割り当
て用途に適用可能である。第2に、各通信サービス、即
ち、各資源用途に対する最大および最小の割り当ては、
種々の必要性に備えるために、羽口することが可能であ
る。
例えば、任意の資源用途に対して最大および最小をゼロ
に設定して、その用途に対する資源の割り当てを阻止す
ることができる。あるいは、各資源用途に対し最小およ
び最大をそれぞれOおよびTに設定すると、実施中の資
源割り当て計画がないに等しくなる。あるいは、また、
最大をそれ関係付けられた最小に等しく設定し、さらに
ナベての最小の和をTに等しく設定すると、各資源用途
に対し、資源全体の別個の部分を維持することになる。
最後に、開示した実施例において、各資源要求は単一の
資源に対してであったが、各要求は、複数の資源を対象
とすることも可能である。
尚、特許請求の範囲に記載した構成要素の番号は、発明
の容易なる理解のためで、その範囲を制限するように解
釈されるべきではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来技術による通信システムの応用例のブロ
ック図、 第2図は、本発明を取り入れた通信システムの応用例の
ブロック図、 第3図は、第2図の構内交換機201のブロック略図、 第4図は、構内交換機201の変換メモリ310に格納
される変換データの図、 第5図は、構内交換機201の状態メモリ311に格納
される状態データの図、 第6図は、入トランクの呼を処理している複合制御部3
00によって与えられる動作の流れ図、第7図は、出ト
ランクの呼を処理している複合制御部300によって与
えられる動作の流れ図、第8図および第9図は、第6図
の動作605、第7図の動作705、および第11図の
動作1105に関する部分的動作の流れ図、 第10図は、第7図の動作714に関する部分的動作の
流れ図、 第11図は、トランク群の待ち行列中の呼にサービスを
しようとしている複合制御部300によって与えられる
動作の流れ図である。 第1図 第2図 出願  人:アメリカン テレフォン アンド第6図 第71!1 第9図 8行するトランク呼の試行 呼の可否の判断(第2部) 第8図 呼の可否の判断(第1部)

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の異なる資源用途への複数の資源の割り当て
    を制御する装置において、 前記資源用途の任意の特定の1つへの資源の割り当てに
    対する要求を受信する手段(308、309、310、
    601または308、309、310、701)と、前
    記の受信した要求(前記受信要求)の各々に応じて動作
    して、その要求された割り当てが、前記特定の資源用途
    に既に割り当てられた資源と合わせても、前記特定の資
    源用途に関係付けて割り当てられた資源の所定の最大数
    を越えず、さらに前記特定の資源用途への前記資源の割
    り当てが、少なくとも1つの他の資源用途に関係付けて
    予約された資源の所定の最小数を維持する場合、前記要
    求を許容する手段(308、309、310、605ま
    たは308、309、310、705または308、3
    09、310、1105)と、を備えたことを特徴とす
    る資源割り当て制御装置。
  2. (2)前記特定の資源用途に対して割り当てられた資源
    の前記所定の最大数(前記所定の最大割り当て資源数)
    、および前記の少なくとも1つの他の資源用途に対して
    予約された資源の前記所定の最小数(前記所定の最小予
    約資源数)を記憶する手段(407−1、407−2、
    407−3)をさらに備えたことを特徴とする請求項1
    記載の資源割り当て制御装置。
  3. (3)前記特定の資源用途に対する前記所定の最大数が
    、その値が少なくともゼロの任意の数でよい ことを特徴とする請求項1記載の資源割り当て制御装置
  4. (4)前記の少なくとも1つの他の資源用途の各々に対
    して予約された資源の前記所定の最小数が、値が少なく
    ともゼロである関係付けられた数である ことを特徴とする請求項1記載の資源割り当て制御装置
  5. (5)前記許容手段によって使用される前記所定の最大
    割り当て資源数と前記所定の最小予約資源数とが、時間
    によって変化する ことを特徴とする請求項1記載の資源割り当て制御装置
  6. (6)前記許容手段が、 この許容手段によって拒否される前記受信要求によって
    要求される資源ではなく、代替資源を割り当てる手段(
    712)を含む ことを特徴とする請求項1記載の資源割り当て制御装置
  7. (7)前記の代替資源を割り当てる手段が、前記代替資
    源を所定の順序に従って割り当てることを特徴とする請
    求項6記載の資源割り当て制御装置。
  8. (8)前記許容手段(606および608または706
    および711)が、かなえられた受信要求と拒否された
    受信要求との記録を維持する ことを特徴とする請求項1記載の資源割り当て制御装置
  9. (9)それへの割り当てが前記許容手段によって最初に
    かなえられない受信要求を待ち行列に置く手段(714
    )をさらに備えた ことを特徴とする請求項1記載の資源割り当て制御装置
  10. (10)前記許容手段(1101)が、資源の割り当て
    を後でかなえてやることが可能な要求が存在するかどう
    かを判断するために、前記の待ち行列に置かれた要求を
    吟味する ことを特徴とする請求項9記載の資源割り当て制御装置
  11. (11)各受信要求が、前記特定の資源用途に少なくと
    も1つの資源が割り当てられることを要求する ことを特徴とする請求項1記載の資源割り当て制御装置
  12. (12)複数の異なる資源用途への複数の資源の割り当
    てを制御する方法において、 特定の資源用途から資源に対する要求を受信するステッ
    プと、 前記要求において要求された割り当てが、前記特定の資
    源用途に既に割り当てられた資源と合わせても、前記特
    定の資源用途に関係付けて割り付けられた所定の最大数
    の資源を越えず、さらに前記特定の資源用途への前記資
    源の割り当てが、少なくとも1つの他の資源用途に関係
    付けて予約された所定の最小数の資源を維持する場合、
    前記要求の各々を許容するステップとを備えた ことを特徴とする資源割り当て制御方法。
  13. (13)通信システムにおけるトランク資源を複数の通
    信サービスに割り当てる装置において、前記トランク資
    源により、前記通信システムが外部の電気通信網に相互
    接続され、 前記装置が、 各要求が、前記通信サービスの任意の特定の1つに少な
    くとも1つのトランク資源を割り当てることを要求する
    ものとし、これらの要求を受信する手段(308、30
    9、310、601または308、309、310、7
    01)と、 前記の受信した要求(前記受信要求)の各々に応じて動
    作して、前記の要求された割り当てが、前記特定の通信
    サービスに既に割り当てられたトランク資源と合わせて
    も、前記特定の通信サービスに関係付けて割り当てられ
    たトランク資源の所定の最大数を越えず、さらに前記の
    割り当てられた通信サービスへの前記トランク資源の割
    り当てが、少なくとも1つの他の通信サービスに関係付
    けて予約されたトランク資源の所定の最小数を維持する
    場合、前記特定の通信サービスに対して要求された割り
    当てを許容する手段(308、309、310、605
    または308、309、310、705または308、
    309、310、1105)とを備えた ことを特徴とするトランク資源割り当て装置。
  14. (14)前記特定の通信サービスに対して割り当てられ
    たトランク資源の前記所定の最大数、および前記の少な
    くとも1つの他の通信サービスに対して予約されたトラ
    ンク資源の前記所定の最小数を記憶する手段(407−
    1、407−2、407−3)をさらに備えた ことを特徴とする請求項13記載の装置。
  15. (15)前記特定の通信サービスに対するトランク資源
    の前記所定の最大数が、少なくともゼロを値とする任意
    の数であり得る ことを特徴とする請求項13記載の装置。
  16. (16)前記の少なくとも1つの他の通信サービスの各
    々のために予約されたトランク資源の前記所定の最小数
    が、少なくともゼロを値とする関係付けられた数である ことを特徴とする請求項13記載の装置。
  17. (17)前記許容手段によって使用される前記所定の最
    大トランク資源数と予約済みトランク資源の前記所定の
    最小数とが、時間と共に変化することを特徴とする請求
    項13記載の装置。
  18. (18)前記許容手段が、 この許可する手段によって拒否される前記受信要求によ
    って要求される資源ではなく、代替トランク資源を割り
    当てる手段(712)を含むことを特徴とする請求項1
    3記載の装置。
  19. (19)前記の代替トランク資源を割り当てる手段が、
    前記代替トランク資源を所定の順序に従って割り当てる ことを特徴とする請求項18記載の装置。
  20. (20)前記許容手段(606および608または70
    6および711)が、許可された受信要求と拒否された
    受信要求との記録を維持する ことを特徴とする請求項13記載の装置。
  21. (21)それへの割り当てが前記の許可する手段によっ
    て最初に許可されない受信要求を待ち行列に置く手段(
    714)をさらに備えた ことを特徴とする請求項13記載の装置。
  22. (22)前記許容手段(1101)が、資源の割り当て
    を後でかなえてやることが可能な要求が存在するかどう
    かを判断するために、前記の待ち行列に置かれた要求を
    吟味する ことを特徴とする請求項21記載の装置。
  23. (23)通信システムにおけるトランク資源を複数の通
    信サービスに割り当てる方法において、前記トランク資
    源により、前記通信システムが外部の電気通信網に相互
    接続され、 前記方法が、 各要求が、前記通信サービスの任意の特定の1つに少な
    くとも1つのトランク資源を割り当てることを要求する
    ものとし、これらの要求を受信するステップと、 前記の受信した要求の各々に応じて動作し、前記の要求
    された割り当てが、前記特定の通信サービスに既に割り
    当てられたトランク資源と合わせても、前記特定の通信
    サービスに関係付けて割り当てられたトランク資源の所
    定の最大数を越えず、さらに前記の割り当てられた通信
    サービスへの前記トランク資源の割り当てが、少なくと
    も1つの他の通信サービスに関係付けて予約されたトラ
    ンク資源の所定の最小数を維持する場合、前記の関係付
    けられた通信サービスに対して要求された割り当てを許
    容するステップとを備えた ことを特徴とするトランク資源割り当て方法。
JP21565290A 1989-08-15 1990-08-15 資源割り当て制御装置および方法と、トランク資源割り当て装置および方法 Pending JPH03101551A (ja)

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