JPH03101110A - 電磁コンセント装置 - Google Patents
電磁コンセント装置Info
- Publication number
- JPH03101110A JPH03101110A JP1235713A JP23571389A JPH03101110A JP H03101110 A JPH03101110 A JP H03101110A JP 1235713 A JP1235713 A JP 1235713A JP 23571389 A JP23571389 A JP 23571389A JP H03101110 A JPH03101110 A JP H03101110A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outlet
- caps
- bodies
- electromagnetic
- fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 19
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 14
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims description 13
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 abstract 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 10
- 206010014357 Electric shock Diseases 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 5
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 4
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 2
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明はそれぞれコイルが巻回された鉄心相互を機械
的に連結・分離して、磁気結合により電気的な接続を行
う電磁コンセント装置、特に電磁コンセントの構造に関
するものである。
的に連結・分離して、磁気結合により電気的な接続を行
う電磁コンセント装置、特に電磁コンセントの構造に関
するものである。
[従来の技術]
従来、家庭等で使用する電気製品においては、室内の壁
に設置されたコンセントに電気製品のプラグを差し込み
、電気的な接続を行っていた。かかるコンセントとプラ
グの接続はプラグの接続端子が外部に露出しているため
、環境の悪い条件、例えば浴室等の水廻りではプラグの
接続時及び接続後に感電及び漏電の危険性があり、その
ため使用電圧及び使用方法が電気用品取締法の規定によ
って限定され、使用電圧は直流では45V以下、交流で
は30■以下とされ、使用方法についても防水型の特殊
な構造のプラグとコンセントでなけれけば使用できなか
った。
に設置されたコンセントに電気製品のプラグを差し込み
、電気的な接続を行っていた。かかるコンセントとプラ
グの接続はプラグの接続端子が外部に露出しているため
、環境の悪い条件、例えば浴室等の水廻りではプラグの
接続時及び接続後に感電及び漏電の危険性があり、その
ため使用電圧及び使用方法が電気用品取締法の規定によ
って限定され、使用電圧は直流では45V以下、交流で
は30■以下とされ、使用方法についても防水型の特殊
な構造のプラグとコンセントでなけれけば使用できなか
った。
[発明が解決しようとする課題]
上記のように浴室等の水廻りの場所にコンセントを設置
する場合、防水型の特殊な構造のコンセントを設置し、
それに対応したプラグを使用しても感電及び漏電のおそ
れは依然残るため、感電及び漏電のおそれのない安全な
コンセント及びプラグが要望されていた。
する場合、防水型の特殊な構造のコンセントを設置し、
それに対応したプラグを使用しても感電及び漏電のおそ
れは依然残るため、感電及び漏電のおそれのない安全な
コンセント及びプラグが要望されていた。
かかる要望に応えるものとして、電磁コンセント装置が
新しく提案されるに至った。この電磁コンセント装置は
一次側鉄心と二次側鉄心とを切り離した分離型トランス
が使用され、表面が絶縁部材で被覆された一次側と二次
側鉄心相互を機械的・連結・分離し、磁気結合の有無に
より、実質的に電気的な接続を行うものである。この電
磁コンセント装置の電気的な接続を行う部分は一次側鉄
心と二次側鉄心の機械的な連結部分てあり、これらの鉄
心は絶縁部材で被覆されており、これら連結部分に水等
が付着、介在しても感電・漏電のおそれが全くないもの
である。
新しく提案されるに至った。この電磁コンセント装置は
一次側鉄心と二次側鉄心とを切り離した分離型トランス
が使用され、表面が絶縁部材で被覆された一次側と二次
側鉄心相互を機械的・連結・分離し、磁気結合の有無に
より、実質的に電気的な接続を行うものである。この電
磁コンセント装置の電気的な接続を行う部分は一次側鉄
心と二次側鉄心の機械的な連結部分てあり、これらの鉄
心は絶縁部材で被覆されており、これら連結部分に水等
が付着、介在しても感電・漏電のおそれが全くないもの
である。
ところで、電磁コンセント装置は出力側が一つであるの
が通例であり、複数の負荷には対応できず、また、複数
の負荷の使用電圧が異なると、負荷側で最適な電圧に変
圧しなければならず、更に一次側鉄心と二次側鉄心の機
械的な連結部分の形状が同一であると、負荷の使用電圧
と異った出力を行うコンセント部分に誤って接続してし
まうおそれがあるという問題点があった。
が通例であり、複数の負荷には対応できず、また、複数
の負荷の使用電圧が異なると、負荷側で最適な電圧に変
圧しなければならず、更に一次側鉄心と二次側鉄心の機
械的な連結部分の形状が同一であると、負荷の使用電圧
と異った出力を行うコンセント部分に誤って接続してし
まうおそれがあるという問題点があった。
この発明はかかる問題点を解決するためになさされたも
ので、感電・漏電のおそれのない安全な電気的接続が行
え、複数の負荷に対して同時に使用でき、またその負荷
の使用電圧が異っても使用でき、しかも誤接続のおそれ
のない電磁コンセント装置を得ることを目的とする。
ので、感電・漏電のおそれのない安全な電気的接続が行
え、複数の負荷に対して同時に使用でき、またその負荷
の使用電圧が異っても使用でき、しかも誤接続のおそれ
のない電磁コンセント装置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明に係る電磁コンセント装置は交流電源の電圧を
交流から直流に変換し、直流を高周波交流に変換する電
圧変換制御部と、一次側鉄心及び一次側鉄心に巻回した
前記電圧変換部の出力側と接続される一次側コイルを有
し、全体が絶縁部材でモールド成形されて被覆されたコ
ンセントボディと、一次側鉄心と嵌合状態に接続可能な
二次側鉄心及び二次側鉄心に巻回した二次側コイルを有
し、全体絶縁部材でモールド成形されて被覆されたコン
セントキャップとからなる電磁コンセン!・と、コンセ
ントキャップの二次側コイルと接続され、交流を直流に
変換するAC/DC変換部とを有してなる電磁コンセン
ト装置であって、電圧変換制御部に複数のコンセントボ
ディの一次側コイルを並列に接続し、複数のコンセント
ボディを絶縁部材でモールド成形して一体化してマルチ
コンセントボディを形成し、マルチコンセントボディの
コンセントボディの数に対応したコンセントキャップを
備えるようにしたものである。
交流から直流に変換し、直流を高周波交流に変換する電
圧変換制御部と、一次側鉄心及び一次側鉄心に巻回した
前記電圧変換部の出力側と接続される一次側コイルを有
し、全体が絶縁部材でモールド成形されて被覆されたコ
ンセントボディと、一次側鉄心と嵌合状態に接続可能な
二次側鉄心及び二次側鉄心に巻回した二次側コイルを有
し、全体絶縁部材でモールド成形されて被覆されたコン
セントキャップとからなる電磁コンセン!・と、コンセ
ントキャップの二次側コイルと接続され、交流を直流に
変換するAC/DC変換部とを有してなる電磁コンセン
ト装置であって、電圧変換制御部に複数のコンセントボ
ディの一次側コイルを並列に接続し、複数のコンセント
ボディを絶縁部材でモールド成形して一体化してマルチ
コンセントボディを形成し、マルチコンセントボディの
コンセントボディの数に対応したコンセントキャップを
備えるようにしたものである。
また、複数のコンセントキャップの二次側コイルの巻数
を、出力される電圧値が互いに異なるように違えたもの
としている。
を、出力される電圧値が互いに異なるように違えたもの
としている。
更に、マルチコンセントボディの各コンセントボディに
設けられた一次側鉄心の一部をなす嵌合凹部の断面形状
を互いに異なるように形成し、複数のコンセントキャッ
プに設けられた二次側鉄心の一部をなす嵌合凸部の断面
形状をこれと対応して嵌合状態に連結される各コンセン
トボディの嵌合凹部の断面形状と同一としている。
設けられた一次側鉄心の一部をなす嵌合凹部の断面形状
を互いに異なるように形成し、複数のコンセントキャッ
プに設けられた二次側鉄心の一部をなす嵌合凸部の断面
形状をこれと対応して嵌合状態に連結される各コンセン
トボディの嵌合凹部の断面形状と同一としている。
[作 用]
この発明においては、マルチコンセントボデイの各コン
セントボディと複数のコンセントキャップの電気的接続
は各コンセントボディの嵌合凹部と各コンセントキャッ
プの嵌合凸部とを機械的に嵌合させて磁気結合をさせる
ことにより行っているか、ら、これらの連結部分に水・
湯等の水分が付むしても感電・漏電のおそれはない。そ
して、マルチコンセントボディは電圧変換制御部に複数
のコンセントボディの一次側コイルを並列に接続し、複
数のコンセントボディを絶縁部材でモールド成形して一
体化して形成され、一方、マルチコンセントボディのコ
ンセントボディ数に対応した複数のコンセントキャップ
を備えるようにしたから、電磁コンセント装置の出力側
は複数となり、複数の負荷に対応させることが可能とな
った。
セントボディと複数のコンセントキャップの電気的接続
は各コンセントボディの嵌合凹部と各コンセントキャッ
プの嵌合凸部とを機械的に嵌合させて磁気結合をさせる
ことにより行っているか、ら、これらの連結部分に水・
湯等の水分が付むしても感電・漏電のおそれはない。そ
して、マルチコンセントボディは電圧変換制御部に複数
のコンセントボディの一次側コイルを並列に接続し、複
数のコンセントボディを絶縁部材でモールド成形して一
体化して形成され、一方、マルチコンセントボディのコ
ンセントボディ数に対応した複数のコンセントキャップ
を備えるようにしたから、電磁コンセント装置の出力側
は複数となり、複数の負荷に対応させることが可能とな
った。
また、複数のコンセントキャップの二次側コイルの巻数
を出力される電圧値が互いに異なるように違えたものと
しているから、電磁コンセント装置の出力側には複数の
異なる電圧が出力され、複数の異なる使用電圧の負荷に
対応させることができる。
を出力される電圧値が互いに異なるように違えたものと
しているから、電磁コンセント装置の出力側には複数の
異なる電圧が出力され、複数の異なる使用電圧の負荷に
対応させることができる。
更に、マルチコンセントボディの各コンセントボディに
設けられた嵌合凹部の断面形状を互いに異なるように形
成し、複数のコンセントキャップに設けられた嵌合凸部
の断面形状をこれと対応して嵌合状態に連結される各コ
ンセントボディの嵌合凹部の断面形状と同一としている
から、マルチコンセントボディの各コンセントボディの
嵌合凹部と各コンセントキャップの嵌合凸部とを嵌合さ
せるときに、これら嵌合部の断面形状が異なれば嵌合で
きず、負荷側のコンセントキャップがこれと異なる電圧
を出力するコンセントボディに誤って接続されることは
ない。
設けられた嵌合凹部の断面形状を互いに異なるように形
成し、複数のコンセントキャップに設けられた嵌合凸部
の断面形状をこれと対応して嵌合状態に連結される各コ
ンセントボディの嵌合凹部の断面形状と同一としている
から、マルチコンセントボディの各コンセントボディの
嵌合凹部と各コンセントキャップの嵌合凸部とを嵌合さ
せるときに、これら嵌合部の断面形状が異なれば嵌合で
きず、負荷側のコンセントキャップがこれと異なる電圧
を出力するコンセントボディに誤って接続されることは
ない。
[実施例]
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図、第2図は電
磁コンセント装置のブロック図である。
磁コンセント装置のブロック図である。
図に於いて、(1)は商用電源(ACloov) 、(
2)は商用電源(1)と接続され、電圧変換を行う電圧
変換制御部、(2a)は電圧変換制御部(2)の商用電
源(1)を直流に変換するAC/DC変換部、(2b)
は電圧変換制御部(2)のAC/DC変換部(2a)で
、変換された直流を高周波の交流に変換するDC/AC
変換部である。(3)は分離型のトランスとして形成さ
れた電磁コンセント、(8a)は電磁コンセント(3)
のコンセントボディで、一次側鉄心と一次側鉄心に巻回
した一次側コイルとを有し、全体が絶縁部材でモールド
成形されて被覆されて形成される。そしてその一次側コ
イルはDC/AC変換部(2b)の出力側と接続されて
いる。(3b)は電磁コンセント(3)のコンセントキ
ャップで、二次側鉄心と二次側鉄心に巻回した二次側コ
イルとを有し、全体が絶縁部材でモールド成形されて被
覆される。この電磁コンセント(3)は、コンセントボ
ディ(3a)の絶縁部材で被覆された一次側鉄心とコン
セントキャップ(3b)の絶縁部材で被覆された二次側
鉄心が嵌合状態に機械的に連結されたとき、磁気結合が
なされ、実質的な電気的接続が行われ、この場合、電圧
変換される交流は周波数が高いほどエネルギーの伝達効
率は非常に高いものとなる。
2)は商用電源(1)と接続され、電圧変換を行う電圧
変換制御部、(2a)は電圧変換制御部(2)の商用電
源(1)を直流に変換するAC/DC変換部、(2b)
は電圧変換制御部(2)のAC/DC変換部(2a)で
、変換された直流を高周波の交流に変換するDC/AC
変換部である。(3)は分離型のトランスとして形成さ
れた電磁コンセント、(8a)は電磁コンセント(3)
のコンセントボディで、一次側鉄心と一次側鉄心に巻回
した一次側コイルとを有し、全体が絶縁部材でモールド
成形されて被覆されて形成される。そしてその一次側コ
イルはDC/AC変換部(2b)の出力側と接続されて
いる。(3b)は電磁コンセント(3)のコンセントキ
ャップで、二次側鉄心と二次側鉄心に巻回した二次側コ
イルとを有し、全体が絶縁部材でモールド成形されて被
覆される。この電磁コンセント(3)は、コンセントボ
ディ(3a)の絶縁部材で被覆された一次側鉄心とコン
セントキャップ(3b)の絶縁部材で被覆された二次側
鉄心が嵌合状態に機械的に連結されたとき、磁気結合が
なされ、実質的な電気的接続が行われ、この場合、電圧
変換される交流は周波数が高いほどエネルギーの伝達効
率は非常に高いものとなる。
(4)は交流電圧を直流電圧に変換するAC/DC変換
部で、コンセントキャップ(8b)の二次側コイルと接
続されている。(5^)は負荷である泡発生器(4)で
、AC/DC変換部(4)の直流電圧が入力される。
部で、コンセントキャップ(8b)の二次側コイルと接
続されている。(5^)は負荷である泡発生器(4)で
、AC/DC変換部(4)の直流電圧が入力される。
また、電圧変換制御1部(2)のDC/AC変換部(2
b)の出力側には前述した電磁コンセント(3)と同様
の電磁コンセント(8)のコンセントボディ(3a)の
一次側コイルが並列に接続されている。そのコンセント
キャップ(3b)の二次側コイルには、AC/DC変換
部(4)を介して負荷であるヒーター (5B)が接続
されている。
b)の出力側には前述した電磁コンセント(3)と同様
の電磁コンセント(8)のコンセントボディ(3a)の
一次側コイルが並列に接続されている。そのコンセント
キャップ(3b)の二次側コイルには、AC/DC変換
部(4)を介して負荷であるヒーター (5B)が接続
されている。
(6)・は電圧変換制御部(2)と二つのコンセントボ
ディ(3a)が、絶縁部材によってモールド成形され、
一体化して形成されたマルチコンセントボディで、浴室
の壁(lO)に埋め込まれている。(6a)はマルチコ
ンセントボディ(5)に形成された各コンセントボディ
(3a)の一次側鉄心の一部を構成する嵌合凹部で、壁
(10)の外部に露出させられている。
ディ(3a)が、絶縁部材によってモールド成形され、
一体化して形成されたマルチコンセントボディで、浴室
の壁(lO)に埋め込まれている。(6a)はマルチコ
ンセントボディ(5)に形成された各コンセントボディ
(3a)の一次側鉄心の一部を構成する嵌合凹部で、壁
(10)の外部に露出させられている。
(7)は電磁コンセント(3)のコンセントキャップ(
8b)がAC/DC変換部(4)と絶縁部材によってモ
ールド成形され、一体化して形成された複合コンセント
キャップ、(7a)は各複合コンセントキャップ(7)
に形成されたコンセントキャップ(3b)の二次側鉄心
の一部を構成する嵌合凸部である。
8b)がAC/DC変換部(4)と絶縁部材によってモ
ールド成形され、一体化して形成された複合コンセント
キャップ、(7a)は各複合コンセントキャップ(7)
に形成されたコンセントキャップ(3b)の二次側鉄心
の一部を構成する嵌合凸部である。
上記のように構成された電磁コンセント装置においては
、マルチコンセントボディ(6)の各コンセントボディ
(3a)と複合コンセントキャップ(7)のコンセント
キャップ(3b)との電気的接続は各コンセントポ、デ
イ(3a)の嵌合凹部(6a)と各コンセントキャップ
(3d)の嵌合凸部(7a)とを機械的に嵌合させて磁
気結合をさせることにより行っているから、これらの連
結部分に水・湯等の水分が付着しても感電・漏電のおそ
れはない。
、マルチコンセントボディ(6)の各コンセントボディ
(3a)と複合コンセントキャップ(7)のコンセント
キャップ(3b)との電気的接続は各コンセントポ、デ
イ(3a)の嵌合凹部(6a)と各コンセントキャップ
(3d)の嵌合凸部(7a)とを機械的に嵌合させて磁
気結合をさせることにより行っているから、これらの連
結部分に水・湯等の水分が付着しても感電・漏電のおそ
れはない。
また、マルチコンセントボディ(6)は電圧変換制御部
(2)に2個のコンセントボディ(3a)の一次側コイ
ルを並列に接続し、電圧変換制御部(2)と2個のコン
セントポティ(3a)とを絶縁部材でモールド成形し、
一体化して形成され、マルチコンセントボディ(6)の
コンセントボディ(3a)の数に対応したコンセントキ
ャップ(3b)とAC/DC変換部(4)とを絶縁部材
によりてモールド成形し、体化して形成された複合コン
セントキャップ(7)を2個備えているから電磁コンセ
ント装置の出力側は2個となり、二つの負荷である泡発
生器(5A)とヒーター(5B)に対応させることがで
きることとなった。
(2)に2個のコンセントボディ(3a)の一次側コイ
ルを並列に接続し、電圧変換制御部(2)と2個のコン
セントポティ(3a)とを絶縁部材でモールド成形し、
一体化して形成され、マルチコンセントボディ(6)の
コンセントボディ(3a)の数に対応したコンセントキ
ャップ(3b)とAC/DC変換部(4)とを絶縁部材
によりてモールド成形し、体化して形成された複合コン
セントキャップ(7)を2個備えているから電磁コンセ
ント装置の出力側は2個となり、二つの負荷である泡発
生器(5A)とヒーター(5B)に対応させることがで
きることとなった。
第3図はこの発明のもう一つの実施例を示す構成図であ
る。この実施例では2個の複合コンセントキャップ(7
)の各コンセントキャップ(3b)の二次側コイルの巻
数がそれぞれ異なり、一方を負荷である泡発生器(5A
)の使用電圧が24Vであれば、24V用の巻数となり
、他方を負荷であるヒーター(5B)の使用電圧が12
Vであれば、12V用の巻数として形成されている。従
って、電磁コンセント装置の出力側には、二つの異なる
電圧が出力され、例えば12Vと24Vというように異
なる二つの使用電圧の負荷に対応させることができる。
る。この実施例では2個の複合コンセントキャップ(7
)の各コンセントキャップ(3b)の二次側コイルの巻
数がそれぞれ異なり、一方を負荷である泡発生器(5A
)の使用電圧が24Vであれば、24V用の巻数となり
、他方を負荷であるヒーター(5B)の使用電圧が12
Vであれば、12V用の巻数として形成されている。従
って、電磁コンセント装置の出力側には、二つの異なる
電圧が出力され、例えば12Vと24Vというように異
なる二つの使用電圧の負荷に対応させることができる。
そして、マルチコンセントボディ(6)における一つの
嵌合凹部(6a)の断面形状が円形に形成され、もう一
つの嵌合凹部(6b)の断面形状が四角形に形成されて
いる。また、マルチコンセントボディ(6)に連結1 2 される二つの複合コンセントキャップ(7)のうち、一
つの複合コンセントキャップ(7)における嵌合凸部(
7a)の断面形状は円形に形成され、もう一つの複合コ
ンセントキャップ(7)における嵌合凸部(7a)の断
面形状は四角形に形成されている。従って、マルチコン
セントボディ([1)における各コンセントボディ(3
a)の嵌合凹部(6a) 、 (13b)と各複合コン
セントキャップ(7)におけるコンセントキャップ(3
b)の嵌合凸部(7a) 、(7b)とをそれぞれ嵌合
させるときに、例えばこれら嵌合凹凸部(8a) 、
(7b)というようにこれらの断面形状が、円形と四角
形というように異なれば、嵌合できない。それ故、負荷
に接続された複合コンセントキャップ(7)が負荷の使
用電圧と異なる電圧を出力するマルチコンセントボディ
(6)におけるコンセントボディに誤って接続されると
いうことなくなる。
嵌合凹部(6a)の断面形状が円形に形成され、もう一
つの嵌合凹部(6b)の断面形状が四角形に形成されて
いる。また、マルチコンセントボディ(6)に連結1 2 される二つの複合コンセントキャップ(7)のうち、一
つの複合コンセントキャップ(7)における嵌合凸部(
7a)の断面形状は円形に形成され、もう一つの複合コ
ンセントキャップ(7)における嵌合凸部(7a)の断
面形状は四角形に形成されている。従って、マルチコン
セントボディ([1)における各コンセントボディ(3
a)の嵌合凹部(6a) 、 (13b)と各複合コン
セントキャップ(7)におけるコンセントキャップ(3
b)の嵌合凸部(7a) 、(7b)とをそれぞれ嵌合
させるときに、例えばこれら嵌合凹凸部(8a) 、
(7b)というようにこれらの断面形状が、円形と四角
形というように異なれば、嵌合できない。それ故、負荷
に接続された複合コンセントキャップ(7)が負荷の使
用電圧と異なる電圧を出力するマルチコンセントボディ
(6)におけるコンセントボディに誤って接続されると
いうことなくなる。
[発明の効果]
この発明は以上説明したとおり、マルチコンセントボデ
ィの各コンセントボディと複数のコンセントキャップの
各コンセントキャップとの電気的接続はコンセントボデ
ィの嵌合凹部とコンセントキャップの嵌合凸部とを機械
的に嵌合させて磁気結合させることにより行っているの
で、これらの連結部分に水・湯等の水分が付着しても感
電・漏電のおそれはなく、安全な電気的接続が行えると
いう効果がある。そして、マルチコンセントボディは電
圧変換制御部に複数のコンセントボディの一次側コイル
を並列に接続し、複数のコンセントボディを絶縁部材で
モールド成形により一体化して形成され、マルチコンセ
ントボディのコンセントボディ数に対応した数のコンセ
ントキャップを備えるようにしたので、電磁コンセント
装置の出力側は複数となり、複数の負荷に対応させるこ
とができるという効果を有する。
ィの各コンセントボディと複数のコンセントキャップの
各コンセントキャップとの電気的接続はコンセントボデ
ィの嵌合凹部とコンセントキャップの嵌合凸部とを機械
的に嵌合させて磁気結合させることにより行っているの
で、これらの連結部分に水・湯等の水分が付着しても感
電・漏電のおそれはなく、安全な電気的接続が行えると
いう効果がある。そして、マルチコンセントボディは電
圧変換制御部に複数のコンセントボディの一次側コイル
を並列に接続し、複数のコンセントボディを絶縁部材で
モールド成形により一体化して形成され、マルチコンセ
ントボディのコンセントボディ数に対応した数のコンセ
ントキャップを備えるようにしたので、電磁コンセント
装置の出力側は複数となり、複数の負荷に対応させるこ
とができるという効果を有する。
また、各コンセントキャップの二次側コイルの巻数を、
出力される電圧値が互いに異なるように違えたものにし
ているので、電磁コンセント装置の出力側には複数の異
なる電圧が出力され、複数の異なる使用電圧の負荷に対
応させることができ、負荷に対する汎用性が高いという
効果を有する。
出力される電圧値が互いに異なるように違えたものにし
ているので、電磁コンセント装置の出力側には複数の異
なる電圧が出力され、複数の異なる使用電圧の負荷に対
応させることができ、負荷に対する汎用性が高いという
効果を有する。
更に、マルチコンセントボディの各コンセントボディに
設けられた一次側鉄心の一部をなす嵌合凹部の断面形状
を互いに異なるように形成し、複数のコンセントキャッ
プに設けられた二次側鉄心の一部をなす嵌合凸部の断面
形状をこれに対応して嵌合状態に連結される各コンセン
トボディの嵌合凹部の断面形状と同一としているので、
マルチコンセントボディの各コンセントボディの嵌合凹
部と複数のコンセントキャップの嵌合凸部とを嵌合させ
るときに、これら嵌合部の断面形状が異なれば嵌合でき
ず、負荷側のコンセントキャップがこれと異なる電圧を
出力するマルチコンセントボディのコンセントボディに
誤って接続されることはなくなり、誤接続を確実に防止
できるという効果を有する。
設けられた一次側鉄心の一部をなす嵌合凹部の断面形状
を互いに異なるように形成し、複数のコンセントキャッ
プに設けられた二次側鉄心の一部をなす嵌合凸部の断面
形状をこれに対応して嵌合状態に連結される各コンセン
トボディの嵌合凹部の断面形状と同一としているので、
マルチコンセントボディの各コンセントボディの嵌合凹
部と複数のコンセントキャップの嵌合凸部とを嵌合させ
るときに、これら嵌合部の断面形状が異なれば嵌合でき
ず、負荷側のコンセントキャップがこれと異なる電圧を
出力するマルチコンセントボディのコンセントボディに
誤って接続されることはなくなり、誤接続を確実に防止
できるという効果を有する。
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図、第2図は電
磁コンセント装置のブロック図、第3図はこの発明のも
う一つの実施例を示す構成図である。 図において、(5A)は泡発生器(負荷) 、(5B)
はヒーター(負荷) 、(8)はマルチコンセントボデ
ィ、(6a)は嵌合凹部、(7)は複合コンセントキャ
ップ、(7a)は嵌合凸部である。 なお図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。
磁コンセント装置のブロック図、第3図はこの発明のも
う一つの実施例を示す構成図である。 図において、(5A)は泡発生器(負荷) 、(5B)
はヒーター(負荷) 、(8)はマルチコンセントボデ
ィ、(6a)は嵌合凹部、(7)は複合コンセントキャ
ップ、(7a)は嵌合凸部である。 なお図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (3)
- (1)交流電源の電圧を交流から直流に変換し、直流を
高周波交流に変換する電圧変換制御部と、一次側鉄心及
び一次側鉄心に巻回した前記電圧変換部の出力側と接続
される一次側コイルを有し、全体が絶縁部材でモールド
成形されて被覆されたコンセントボデイと、一次側鉄心
と嵌合状態に接続可能な二次側鉄心及び二次側鉄心部に
巻回した二次側コイルを有し、全体が絶縁部材でモール
ド成形されて被覆されたコンセントキャップとからなる
電磁コンセントと、コンセントキャップの二次側コイル
と接続され、交流を直流に変換するAC/DC変換部と
を有してなる電磁コンセント装置であって、電圧変換制
御部に複数のコンセントボデイの一次側コイルを並列に
接続し、複数のコンセントボデイを絶縁部材でモールド
成形して一体化してマルチコンセントボデイを形成し、
このマルチコンセントボデイのコンセントボデイ数に対
応した複数のコンセントキャップを備えるようにしたこ
とを特徴とする電磁コンセント装置。 - (2)複数のコンセントキャップの各二次側コイルの巻
数を、出力される電圧値が互いに異なるように違えたこ
とを特徴とする請求項1記載の電磁コンセント装置。 - (3)マルチコンセントボデイの各コンセントボデイに
設けられた一次側鉄心の一部をなす嵌合凹部の断面形状
を互いに異なるように形成し、複数のコンセントキャッ
プの各コンセントキャップに設けられた二次側鉄心の一
部をなす嵌合凸部の断面形状をこれと対応して嵌合状態
に連結される各コンセントボデイの嵌合凹部の断面形状
と同一としたことを特徴とする請求項1又は2記載の電
磁コンセント装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1235713A JP2832546B2 (ja) | 1989-09-13 | 1989-09-13 | 電磁コンセント装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1235713A JP2832546B2 (ja) | 1989-09-13 | 1989-09-13 | 電磁コンセント装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03101110A true JPH03101110A (ja) | 1991-04-25 |
JP2832546B2 JP2832546B2 (ja) | 1998-12-09 |
Family
ID=16990130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1235713A Expired - Fee Related JP2832546B2 (ja) | 1989-09-13 | 1989-09-13 | 電磁コンセント装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2832546B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03212134A (ja) * | 1989-09-13 | 1991-09-17 | Mitsubishi Electric Corp | 給電システム |
JPH07220962A (ja) * | 1993-11-15 | 1995-08-18 | Hughes Aircraft Co | モールドされた磁気コアを有する誘導結合挿入体 |
EP1780862A2 (en) | 2005-10-26 | 2007-05-02 | Matsushita Electric Works, Ltd. | Power supply system |
WO2011027627A1 (ja) * | 2009-09-01 | 2011-03-10 | シャープ株式会社 | 非接触給電装置用延長コード |
CN104836082A (zh) * | 2015-05-21 | 2015-08-12 | 怀化学院 | 一种智能安全插座及其控制方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3751478B2 (ja) * | 1999-08-20 | 2006-03-01 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 電磁誘導式給電装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5112929U (ja) * | 1974-07-17 | 1976-01-30 | ||
JPS61174607A (ja) * | 1985-01-28 | 1986-08-06 | Tetsuo Ishii | 電磁誘導結合式コネクタ |
JPS6387136A (ja) * | 1986-09-29 | 1988-04-18 | 株式会社日本自動車部品総合研究所 | 車両用充電装置 |
JPS644375U (ja) * | 1987-06-30 | 1989-01-11 |
-
1989
- 1989-09-13 JP JP1235713A patent/JP2832546B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5112929U (ja) * | 1974-07-17 | 1976-01-30 | ||
JPS61174607A (ja) * | 1985-01-28 | 1986-08-06 | Tetsuo Ishii | 電磁誘導結合式コネクタ |
JPS6387136A (ja) * | 1986-09-29 | 1988-04-18 | 株式会社日本自動車部品総合研究所 | 車両用充電装置 |
JPS644375U (ja) * | 1987-06-30 | 1989-01-11 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03212134A (ja) * | 1989-09-13 | 1991-09-17 | Mitsubishi Electric Corp | 給電システム |
JPH07220962A (ja) * | 1993-11-15 | 1995-08-18 | Hughes Aircraft Co | モールドされた磁気コアを有する誘導結合挿入体 |
US5719483A (en) * | 1993-11-15 | 1998-02-17 | Delco Electronics Corp. | Inductive coupling wand having a molded magnetic core |
EP1780862A2 (en) | 2005-10-26 | 2007-05-02 | Matsushita Electric Works, Ltd. | Power supply system |
WO2011027627A1 (ja) * | 2009-09-01 | 2011-03-10 | シャープ株式会社 | 非接触給電装置用延長コード |
CN104836082A (zh) * | 2015-05-21 | 2015-08-12 | 怀化学院 | 一种智能安全插座及其控制方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2832546B2 (ja) | 1998-12-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN108777220B (zh) | 磁性元件及开关电源装置 | |
CA2715706A1 (en) | Worksurface power transfer | |
AU4415201A (en) | System for generating electric energy from a magnetic field | |
KR20080096919A (ko) | 소형전자기기의 무방향성 충전용기 및 무선전력충전세트 | |
JP7093373B2 (ja) | 電力の非接触伝送用アダプタセンブリ | |
ES2161630A1 (es) | Disposicion de termointerruptor para bobinas electromagneticas. | |
JPH03101110A (ja) | 電磁コンセント装置 | |
CN102013308A (zh) | 电子变压器 | |
JPS61174607A (ja) | 電磁誘導結合式コネクタ | |
JP2770200B2 (ja) | 給電システム | |
JP2002231544A (ja) | 浴室用電気接続装置 | |
JP3069805U (ja) | 電源供給装置 | |
JP6239375B2 (ja) | 耐水型非接触供給装置 | |
CN210606895U (zh) | 一种控制变压器 | |
KR200363536Y1 (ko) | 유도전류를 이용한 감전 및 누전 방지용 소케트와 플러그 | |
CN208924133U (zh) | 墙插供电装置 | |
CN215817716U (zh) | 电机接线组件、定子和电机 | |
JPH03101109A (ja) | 電磁コンセント装置 | |
JPH03133110A (ja) | 電磁結合接続器 | |
AU2456901A (en) | Power conversion systems utilizing wire core inductive devices | |
CN207993640U (zh) | 一种高频变压器的端子连接器套件 | |
JPS6127156Y2 (ja) | ||
GB1142549A (en) | Electric coil assembly | |
JP2018033312A (ja) | 耐水型非接触供給装置 | |
JPH04159702A (ja) | 電力供給機構 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |