JPH0299851A - グルコースセンサ - Google Patents
グルコースセンサInfo
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- JPH0299851A JPH0299851A JP63251902A JP25190288A JPH0299851A JP H0299851 A JPH0299851 A JP H0299851A JP 63251902 A JP63251902 A JP 63251902A JP 25190288 A JP25190288 A JP 25190288A JP H0299851 A JPH0299851 A JP H0299851A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、グルコースセンサに関する。更に詳しくは、
フェロセン化合物を作用極に付着せしめたグルコースセ
ンサに関する。
フェロセン化合物を作用極に付着せしめたグルコースセ
ンサに関する。
フェロセン化合物を電極面に付着せしめて作用極とした
グルコースセンサが、Ｄｉａｂｅｔｏｌｏｇｉａ第２９
巻第８１７頁（１９８６）に記載されている。かがるグ
ルコースセンサは、以下の如き原理によって作動する。
グルコースセンサが、Ｄｉａｂｅｔｏｌｏｇｉａ第２９
巻第８１７頁（１９８６）に記載されている。かがるグ
ルコースセンサは、以下の如き原理によって作動する。
極
［ＣＯＤ ニゲルコースオキシダーゼ］即ち、グルコー
ス１分子が酸化されるのに、２電子の作用極への移動が
行われるので、これを電流値として検出することができ
る。この際、フェロセン化合物は、電子メデイエータと
して作用する。
ス１分子が酸化されるのに、２電子の作用極への移動が
行われるので、これを電流値として検出することができ
る。この際、フェロセン化合物は、電子メデイエータと
して作用する。
しかしながら、上記方法では、フェロセン化合物の作用
極への付着は、単なる吸着法によっているので、測定が
長時間に及んだりすると、付着フェロセン化合物が測定
溶液中へ溶出し、それの正確な測定を不可能とさせるよ
うな事態に至ることがある。
極への付着は、単なる吸着法によっているので、測定が
長時間に及んだりすると、付着フェロセン化合物が測定
溶液中へ溶出し、それの正確な測定を不可能とさせるよ
うな事態に至ることがある。
本発明は、こうした事態を避け、センサとしての耐久性
を付与せしめたグルコースセンサを提供することを目的
としている。
を付与せしめたグルコースセンサを提供することを目的
としている。
かかる目的を達成せしめる本発明のグルコースセンサで
は、作用極を一つの電極とするグルコースセンサにおい
て、電極面にフェロセン化合物を蒸着させ、゛該蒸着面
にグルコースオキシダーゼを固定化せしめた作用極が用
いられる。
は、作用極を一つの電極とするグルコースセンサにおい
て、電極面にフェロセン化合物を蒸着させ、゛該蒸着面
にグルコースオキシダーゼを固定化せしめた作用極が用
いられる。
このグルコースセンサでは、作用極以外に、対極あるい
は対極と参照極とがいずれも線状体などの電極として用
いられる。作用極材料としては金、チタン、カーボンな
どが用いられ、対極材料としては白金、金などが用いら
れ、また参照極としては、銀／塩化銀電極などが用いら
れる。
は対極と参照極とがいずれも線状体などの電極として用
いられる。作用極材料としては金、チタン、カーボンな
どが用いられ、対極材料としては白金、金などが用いら
れ、また参照極としては、銀／塩化銀電極などが用いら
れる。
作用極の表面に蒸着されるフェロセン化合物としては、
フェロセン［ビス（シクロペンタジェニル）鉄（■）］
、１，１゛−ジメチルフェロセン、ビニルフェロセン、
フェロセンカルボン酸、ジメチルアミノメチルフェロセ
ンなどが用いられ、好ましくは１゜ｌｏ−ジメチルフェ
ロセンが用いられる。これらのフェロセン化合物の蒸着
は、一般にアルミするつぼなどの蒸着容器にフェロセン
化合物を入れ、普通の真空蒸着装置を用いて、真空度１
０−’〜１ｏ−６Ｔｏｒｒ、蒸着源温度約８０〜１１０
℃で行われる。
フェロセン［ビス（シクロペンタジェニル）鉄（■）］
、１，１゛−ジメチルフェロセン、ビニルフェロセン、
フェロセンカルボン酸、ジメチルアミノメチルフェロセ
ンなどが用いられ、好ましくは１゜ｌｏ−ジメチルフェ
ロセンが用いられる。これらのフェロセン化合物の蒸着
は、一般にアルミするつぼなどの蒸着容器にフェロセン
化合物を入れ、普通の真空蒸着装置を用いて、真空度１
０−’〜１ｏ−６Ｔｏｒｒ、蒸着源温度約８０〜１１０
℃で行われる。
次いで、この蒸着面にグルコースオキシダーゼを固定化
せしめるが、その固定化は、一般に用いられている吸着
法、架橋法、包括法、共有結合法などによって行われる
。
せしめるが、その固定化は、一般に用いられている吸着
法、架橋法、包括法、共有結合法などによって行われる
。
本発明に係るグルコースセンサは、作用極表面にフェロ
セン化合物を蒸着膜として付着せしめ、その蒸着膜にグ
ルコースオキシダーゼを固定化せしめて作用極を構成し
ているので、耐久性の点で著しくすぐれており、長時間
の測定に用いてもその測定精度を低下せしめるようなこ
とはない。
セン化合物を蒸着膜として付着せしめ、その蒸着膜にグ
ルコースオキシダーゼを固定化せしめて作用極を構成し
ているので、耐久性の点で著しくすぐれており、長時間
の測定に用いてもその測定精度を低下せしめるようなこ
とはない。
次に、実施例について本発明を説明する。
実施例
長さ３０ｎ＋ｍ、直径０．２ｍｍの金線の端部２７ｍｍ
をマスクして真空蒸着装置内にセラ１−シ、アルミする
つぼに入れた１、１゛−ジメチルフェロセン０．１ｇを
真空度１０−’Ｔｏｒｒ、るつぼ温度９０℃の条件下で
金線の外周面に蒸着させた。
をマスクして真空蒸着装置内にセラ１−シ、アルミする
つぼに入れた１、１゛−ジメチルフェロセン０．１ｇを
真空度１０−’Ｔｏｒｒ、るつぼ温度９０℃の条件下で
金線の外周面に蒸着させた。
次いで、この蒸着金線と未処理の金線とを３ｍｍの間隔
でガラス板上に並べ、それぞれの端部３ｍｌ１１を残し
てガラス板上にエポキシ樹脂で接着した。
でガラス板上に並べ、それぞれの端部３ｍｌ１１を残し
てガラス板上にエポキシ樹脂で接着した。
蒸着金線の内、ガラス板上に接着されなかった端部３Ｉ
ｌｌｆｆｌの部分の外周面に、次のようにしてグルコー
スオキシダーゼを固定化させた。まず、グルコースオキ
シダーゼ５０ｍｇおよび牛血清アルブミン２０ｍｇを、
ｐＨ７，０，１１００ＩＩＩのリン酸緩衝液に溶かし、
この内の５μΩを上記端部外局面部分に滴下した。
ｌｌｆｆｌの部分の外周面に、次のようにしてグルコー
スオキシダーゼを固定化させた。まず、グルコースオキ
シダーゼ５０ｍｇおよび牛血清アルブミン２０ｍｇを、
ｐＨ７，０，１１００ＩＩＩのリン酸緩衝液に溶かし、
この内の５μΩを上記端部外局面部分に滴下した。
その後、この部分を３０℃の５０グルタルアルデヒド蒸
気中に３０分間さらし、グルコースオキシダーゼを固定
化させた。
気中に３０分間さらし、グルコースオキシダーゼを固定
化させた。
このようにして得られた１、１′−ジメチルフェロセン
蒸着、グルコースオキシダーゼ固定化金電極を作用極と
し、未処理の金線を対極とし、更に銀／塩化銀電極を参
照極とするグルコースセンサについて、ポテンショスタ
ット、ファンクシ目ンジエネレータを用いて、その特性
を測定した。
蒸着、グルコースオキシダーゼ固定化金電極を作用極と
し、未処理の金線を対極とし、更に銀／塩化銀電極を参
照極とするグルコースセンサについて、ポテンショスタ
ット、ファンクシ目ンジエネレータを用いて、その特性
を測定した。
参照極−作用極間の電位差＆ ２００ｍＶ、また作用極
一対極間の電位差を５０ｍＶとし、５０ｍＭリン酸緩衝
液（ｐｉ（７，０，２５℃）中で反応を行った。その結
果、グルコース最終濃度２００＋ｏｇ／ ｄｌｌに対し
、定常値で２５ｎＡの電流が検出された。
一対極間の電位差を５０ｍＶとし、５０ｍＭリン酸緩衝
液（ｐｉ（７，０，２５℃）中で反応を行った。その結
果、グルコース最終濃度２００＋ｏｇ／ ｄｌｌに対し
、定常値で２５ｎＡの電流が検出された。
このような測定を行った後、４℃の空気中に保存し、所
定日数経過後測定−保存をくり返し、２００ｍｇ／ ｄ
Ｑ濃度のグルコースに対する定常値を測定し、それの耐
久性を確認した。
定日数経過後測定−保存をくり返し、２００ｍｇ／ ｄ
Ｑ濃度のグルコースに対する定常値を測定し、それの耐
久性を確認した。
藍過且歎 定笈菫勤料
比較例
実施例において、１，１′−ジメチルフェロセンの蒸着
の代りに、１，１゛−ジメチルフェロセンＯ，１ｇを１
０ｍ ｍのアセトンに溶解し、その溶液５μｐを滴下し
た後、グルコースオキシダーゼの固定化が行われた。
の代りに、１，１゛−ジメチルフェロセンＯ，１ｇを１
０ｍ ｍのアセトンに溶解し、その溶液５μｐを滴下し
た後、グルコースオキシダーゼの固定化が行われた。
このグルコースセンサの応答は、初日２３ｎＡであった
が、１１後１０ｎＡ、７目抜５ｎＡと次第に低下し、１
４日後には全く応答を示さなかった。
が、１１後１０ｎＡ、７目抜５ｎＡと次第に低下し、１
４日後には全く応答を示さなかった。
Claims (1)
- １、作用極を一つの電極とするグルコースセンサにおい
て、電極面にフェロセン化合物を蒸着させ、該蒸着面に
グルコースオキシダーゼを固定化せしめた作用極が用い
られたグルコースセンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63251902A JP2730085B2 (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | グルコースセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63251902A JP2730085B2 (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | グルコースセンサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0299851A true JPH0299851A (ja) | 1990-04-11 |
| JP2730085B2 JP2730085B2 (ja) | 1998-03-25 |
Family
ID=17229656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63251902A Expired - Lifetime JP2730085B2 (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | グルコースセンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2730085B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0795748A1 (en) * | 1996-03-12 | 1997-09-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Biosensor and method for quantitating biochemical substrate using the same |
| CN107422016A (zh) * | 2017-07-21 | 2017-12-01 | 上海第二工业大学 | Pva/peg复合水凝胶外膜结构的螺旋形可植入式微创葡萄糖传感器的制备方法 |
| CN114324524A (zh) * | 2021-09-13 | 2022-04-12 | 北方民族大学 | 一种高灵敏度非酶葡萄糖传感器及其制备方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5510583A (en) * | 1978-07-10 | 1980-01-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Enzyme electrode and its manufacture |
| JPS62235557A (ja) * | 1986-04-05 | 1987-10-15 | Omron Tateisi Electronics Co | 酵素電極 |
-
1988
- 1988-10-07 JP JP63251902A patent/JP2730085B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5510583A (en) * | 1978-07-10 | 1980-01-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Enzyme electrode and its manufacture |
| JPS62235557A (ja) * | 1986-04-05 | 1987-10-15 | Omron Tateisi Electronics Co | 酵素電極 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0795748A1 (en) * | 1996-03-12 | 1997-09-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Biosensor and method for quantitating biochemical substrate using the same |
| US6547954B2 (en) | 1996-03-12 | 2003-04-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Biosensor and method for quantitating biochemical substrate using the same |
| CN107422016A (zh) * | 2017-07-21 | 2017-12-01 | 上海第二工业大学 | Pva/peg复合水凝胶外膜结构的螺旋形可植入式微创葡萄糖传感器的制备方法 |
| CN114324524A (zh) * | 2021-09-13 | 2022-04-12 | 北方民族大学 | 一种高灵敏度非酶葡萄糖传感器及其制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2730085B2 (ja) | 1998-03-25 |
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