JPH02988Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH02988Y2 JPH02988Y2 JP1982185798U JP18579882U JPH02988Y2 JP H02988 Y2 JPH02988 Y2 JP H02988Y2 JP 1982185798 U JP1982185798 U JP 1982185798U JP 18579882 U JP18579882 U JP 18579882U JP H02988 Y2 JPH02988 Y2 JP H02988Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- push
- pressing
- motor
- plate
- Prior art date
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- Expired
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Tumbler Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はスイツチ装置に関し、たとえば直流
モーターの正逆回転および２段速度切換用スイツ
チに最適なものである。
モーターの正逆回転および２段速度切換用スイツ
チに最適なものである。
従来モーターの正逆転および速度切換を行なう
には正逆転用スイツチと速度切換用スイツチをそ
れぞれ独立して設けていたが、スイツチ操作が煩
雑で誤操作をする可能性が極めて大であつた。
には正逆転用スイツチと速度切換用スイツチをそ
れぞれ独立して設けていたが、スイツチ操作が煩
雑で誤操作をする可能性が極めて大であつた。
この考案はこのような欠点を解決するために考
案したものであり以下詳細に説明する。
案したものであり以下詳細に説明する。
第１図において１は押圧板であり、当該押圧板
１はその略中央部がケース２に軸着されており、
当該軸着部１ａを中心として回動する。
１はその略中央部がケース２に軸着されており、
当該軸着部１ａを中心として回動する。
３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄはそれぞれケース２の
底面に固定されたプツシユスイツチ（たとえばア
ルプス社製KHCシリーズ）であり、当該スイツ
チの端子はケース２を貫通して外部に導出されて
いる。
底面に固定されたプツシユスイツチ（たとえばア
ルプス社製KHCシリーズ）であり、当該スイツ
チの端子はケース２を貫通して外部に導出されて
いる。
そしてプツシユスイツチ３ａ，３ｂ，３ｃ，３
ｄは前記軸着部１ａを中心として左右対称に配置
されている。４ａ，４ｂはそれぞれプツシユスイ
ツチ３ａ，３ｂの押圧片およびプツシユスイツチ
３ｃ，３ｄの押圧片に当接して配置した作動板で
ある。
ｄは前記軸着部１ａを中心として左右対称に配置
されている。４ａ，４ｂはそれぞれプツシユスイ
ツチ３ａ，３ｂの押圧片およびプツシユスイツチ
３ｃ，３ｄの押圧片に当接して配置した作動板で
ある。
前記押圧板１にはプツシユスイツチ３ａと３ｂ
およびプツシユスイツチ３ｃと３ｄの中間よりい
ずれか一方向に（図示したものは外方）に偏位し
た位置において作動板４ａ，４ｂに当接する突起
１ｂ，１ｂが形成されている。
およびプツシユスイツチ３ｃと３ｄの中間よりい
ずれか一方向に（図示したものは外方）に偏位し
た位置において作動板４ａ，４ｂに当接する突起
１ｂ，１ｂが形成されている。
このような構成において、押圧板１の右側を押
圧すると押圧板１にＦなる力が作用する。
圧すると押圧板１にＦなる力が作用する。
そして、作動板４ｂにおけるプツシユスイツチ
３ｃの押圧片が当接する位置と前記突起１ｂが当
接する位置との距離をｂ、プツシユスイツチ３ｄ
の押圧片が当接する位置と前記突起１ｂが当接す
る位置までの距離をａ（ｂ＞ａ）とすると、プツ
シユスイツチ３ｃの押圧片にはFb＝Ｆ・ａ／
（ａ＋ｂ）、プツシユスイツチ３ｄの押圧片には
Fa＝Ｆ・ｂ／（ａ＋ｂ）なる分力が作用し当然
にFa＞Fbであるので、最初にプツシユスイツチ
３ｄが押圧されて動作しONとなる（第２−ａ
図） 更に押圧すると作動板４ｂはプツシユスイツチ
３ｄの押圧片との当接位置を支点、突起１ｂとの
当接位置を力点とし、プツシユスイツチ３ｃの押
圧片を押圧するのでプツシユスイツチ３ｃが動作
してプツシユスイツチ３ｃおよび３ｄ共にONと
なる。
３ｃの押圧片が当接する位置と前記突起１ｂが当
接する位置との距離をｂ、プツシユスイツチ３ｄ
の押圧片が当接する位置と前記突起１ｂが当接す
る位置までの距離をａ（ｂ＞ａ）とすると、プツ
シユスイツチ３ｃの押圧片にはFb＝Ｆ・ａ／
（ａ＋ｂ）、プツシユスイツチ３ｄの押圧片には
Fa＝Ｆ・ｂ／（ａ＋ｂ）なる分力が作用し当然
にFa＞Fbであるので、最初にプツシユスイツチ
３ｄが押圧されて動作しONとなる（第２−ａ
図） 更に押圧すると作動板４ｂはプツシユスイツチ
３ｄの押圧片との当接位置を支点、突起１ｂとの
当接位置を力点とし、プツシユスイツチ３ｃの押
圧片を押圧するのでプツシユスイツチ３ｃが動作
してプツシユスイツチ３ｃおよび３ｄ共にONと
なる。
押圧板１の左側を押圧した場合も同様の作用に
より、作動板４ａにより最初にプツシユスイツチ
３ａが動作し、次にプツシユスイツチ３ｂが動作
する。
より、作動板４ａにより最初にプツシユスイツチ
３ａが動作し、次にプツシユスイツチ３ｂが動作
する。
このようにこのスイツチ装置は押圧板１の一方
側を押圧することにより対応する２ケのプツシユ
スイツチを押圧力に応じて順に動作せしめること
ができる。
側を押圧することにより対応する２ケのプツシユ
スイツチを押圧力に応じて順に動作せしめること
ができる。
次に、この考案のスイツチ装置を用いた直流モ
ーターの正逆２段階速度変換装置について述べる
と、第３図においてスイツチ３１，３２，３３，
３４はそれぞれプツシユスイツチ３ｄ，３ａ，３
ｃ，３ｂに対応する。
ーターの正逆２段階速度変換装置について述べる
と、第３図においてスイツチ３１，３２，３３，
３４はそれぞれプツシユスイツチ３ｄ，３ａ，３
ｃ，３ｂに対応する。
又３５は直流モーターである。
上記回路においてスイツチ装置の押圧板１の右
側をプツシユスイツチ３ｄが動作する程度に押圧
するとスイツチ３１がONとなりトランジスター
３６，３７，３８が順に導通し電源ライン４２よ
り＋電圧がモーター３５の＋端子に印加しモータ
ーは正回転する。
側をプツシユスイツチ３ｄが動作する程度に押圧
するとスイツチ３１がONとなりトランジスター
３６，３７，３８が順に導通し電源ライン４２よ
り＋電圧がモーター３５の＋端子に印加しモータ
ーは正回転する。
次に押圧板１を更に押圧するとプツシユスイツ
チ３ｄがONのまま更にプツシユスイツチ３ｃが
ON、すなわち更にスイツチ３３がONとなる。
チ３ｄがONのまま更にプツシユスイツチ３ｃが
ON、すなわち更にスイツチ３３がONとなる。
しかしてトランジスター４３がOFFとなりト
ランジスター４６のベース電圧はツエナーダイオ
ード４７の端子電圧Ｖに上昇する（トランジスタ
ー４３がONではトランジスター４６のベース電
圧はR2V／（R1＋R2）である、但しR1は抵抗４
４、R2は抵抗４５の値である。）。
ランジスター４６のベース電圧はツエナーダイオ
ード４７の端子電圧Ｖに上昇する（トランジスタ
ー４３がONではトランジスター４６のベース電
圧はR2V／（R1＋R2）である、但しR1は抵抗４
４、R2は抵抗４５の値である。）。
したがつて電源ライン４２の電圧が上昇し、モ
ーター３５は正方向に更に高速で回転する。
ーター３５は正方向に更に高速で回転する。
又押圧板１の左側を押圧すると、まずプツシユ
スイツチ３ａ（スイツチ３２）がONとなりトラ
ンジスター３９，４０，４１が順にONとなりモ
ーター３５の一端子に＋電圧が印加しモーター３
５は逆回転する。
スイツチ３ａ（スイツチ３２）がONとなりトラ
ンジスター３９，４０，４１が順にONとなりモ
ーター３５の一端子に＋電圧が印加しモーター３
５は逆回転する。
更に押圧板１を押圧すると更にプツシユスイツ
チ３ｂ（スイツチ３４）がONとなり前記同様電
源ライン４２の電圧が上昇しモーター３５は更に
高速で逆回転駆動される。
チ３ｂ（スイツチ３４）がONとなり前記同様電
源ライン４２の電圧が上昇しモーター３５は更に
高速で逆回転駆動される。
たとえば、このようなモーター駆動回路におい
てモーターの駆動力を増幅器等の音量調節用可変
抵抗器に伝達すれば、増幅器のパネル面に配した
この考案のスイツチ装置の押圧板の左右のいずれ
かの側を押圧することにより音量の増大又は減少
操作を行なうことができ、又押圧力を変えること
により前記音量の減少又は増大の変化速度を２段
階に変化することができる。
てモーターの駆動力を増幅器等の音量調節用可変
抵抗器に伝達すれば、増幅器のパネル面に配した
この考案のスイツチ装置の押圧板の左右のいずれ
かの側を押圧することにより音量の増大又は減少
操作を行なうことができ、又押圧力を変えること
により前記音量の減少又は増大の変化速度を２段
階に変化することができる。
このように、この考案のスイツチ装置によれば
モーターの回転速度切換が押圧板１の押圧力を加
減するのみで達成でき、又押圧板１の右又は左側
の一方を押圧することによりモーターの回転方向
を切換えることができるため、操作が極めて簡便
で誤操作を防止することができる。
モーターの回転速度切換が押圧板１の押圧力を加
減するのみで達成でき、又押圧板１の右又は左側
の一方を押圧することによりモーターの回転方向
を切換えることができるため、操作が極めて簡便
で誤操作を防止することができる。
更に、押圧板１はその中心の軸着部１ａを中心
として回動せしめるようにしてあるので、正逆切
換において同時に両方のプツシユスイツチが動作
することがないのでモーターを保護することがで
きるし、又これらを防止するための付加的な電子
回路を必要としない利点を有するものである。
として回動せしめるようにしてあるので、正逆切
換において同時に両方のプツシユスイツチが動作
することがないのでモーターを保護することがで
きるし、又これらを防止するための付加的な電子
回路を必要としない利点を有するものである。
第１図はこの考案のスイツチ装置の断面図、第
２−ａおよび第２−ｂ図はこの考案のスイツチ装
置の動作を示す断面図、第３図はこの考案のスイ
ツチ装置を用いた直流モーター制御回路図であ
る。 ２はケース、３ａ，３ｂ，３ｃおよび３ｄはそ
れぞれプツシユスイツチ、４ａは作動板、１ｂは
突起、１は押圧板である。
２−ａおよび第２−ｂ図はこの考案のスイツチ装
置の動作を示す断面図、第３図はこの考案のスイ
ツチ装置を用いた直流モーター制御回路図であ
る。 ２はケース、３ａ，３ｂ，３ｃおよび３ｄはそ
れぞれプツシユスイツチ、４ａは作動板、１ｂは
突起、１は押圧板である。
Claims (1)
- ケース２内に収納した２対のプツシユスイツチ
３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄと、前記プツシユスイツ
チ３ａと３ｂの押圧片に当接する作動板４ａと前
記プツシユスイツチ３ｃと３ｄの押圧片に当接す
る作動板４ｂと、当該それぞれの作動板４ａ，４
ｂのそれぞれの中心から偏位した位置に当接する
突起１ｂ，１ｂを有し、中心をケース２に回動自
在に軸着した押圧板１を具備することを特徴とす
るスイツチ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18579882U JPS5988838U (ja) | 1982-12-07 | 1982-12-07 | スイツチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18579882U JPS5988838U (ja) | 1982-12-07 | 1982-12-07 | スイツチ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5988838U JPS5988838U (ja) | 1984-06-15 |
| JPH02988Y2 true JPH02988Y2 (ja) | 1990-01-11 |
Family
ID=30401493
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18579882U Granted JPS5988838U (ja) | 1982-12-07 | 1982-12-07 | スイツチ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5988838U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19812249C1 (de) * | 1998-03-20 | 1999-09-30 | Kostal Leopold Gmbh & Co Kg | Elektrischer Schalter |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2792571B2 (ja) * | 1990-02-14 | 1998-09-03 | 矢崎総業株式会社 | ラバースイッチ |
| JP2009214571A (ja) * | 2008-03-07 | 2009-09-24 | Alps Electric Co Ltd | 操作装置及びこれを搭載した車両用空調機器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56172228U (ja) * | 1980-05-23 | 1981-12-19 |
-
1982
- 1982-12-07 JP JP18579882U patent/JPS5988838U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19812249C1 (de) * | 1998-03-20 | 1999-09-30 | Kostal Leopold Gmbh & Co Kg | Elektrischer Schalter |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5988838U (ja) | 1984-06-15 |
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