JPH0298651A - 液体の物理的性質測定方法及びその装置 - Google Patents

液体の物理的性質測定方法及びその装置

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JPH0298651A JP24992188A JP24992188A JPH0298651A JP H0298651 A JPH0298651 A JP H0298651A JP 24992188 A JP24992188 A JP 24992188A JP 24992188 A JP24992188 A JP 24992188A JP H0298651 A JPH0298651 A JP H0298651A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は液体の物理的性質を測定する方法および装置に
関する。更に詳述すると、本発明は、液体の粘性率ある
いは表面張力等の物理的性質を測定する方法および装置
に関する。
(従来の技術) 液体の物理的性質の1つである粘性率を測定する従来の
方法としては、物理的にあるいは機械的に測定するもの
が主であって、411IW法、回転法、落体法、平板法
及び振動法等が一般的である。
細管法による測定方法は、毛細管の中を通して測定対象
たる試料液体(以下単に試料液体という)を流し、その
流量を測定して粘性率を求める方法である。
回転法による測定方法は、内円管と外円管との間に試料
液体を満たし、一方の円管を一定の速度で回転させ、そ
のときに生じるトルクを測定して粘性率を求める方法で
ある。
落体法による測定方法は、透明な円筒管内に試料液体を
満たし、前記円筒管の中心軸上に固体球を落下させて、
その落下速度を測定して粘性率を求める方法である。
平板法による測定方法は、平行な平板間に試料液体を挾
み、一方の平板を平行にずらし、そのときの抵抗を測定
することにより粘性率を求める方法である。
振動法による測定方法は、円筒をコイルばね等で吊し、
この円筒を試f4液体内におき、円筒を含む部材を回転
振動させて、そのときの周期及び減衰率を測定すること
により粘性率を求める方法である。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述の従来の粘性率の測定方法は、はと
んどが機械的な手段を用いての測定方法であるなめ、−
船釣に精度がでないという欠点がある。
また、上記従来の粘性率の測定方法は、測定のために試
料液体を多量に要するという欠点がある。
従来の測定方法の中では、細管法が最も試料液体を要し
ないが、それでも相当量の試料液体が必要である。
本発明は、細管法よりも少ない液量で正確に試料液体の
粘性率及び表面張力等の物理的性質を測定する方法及び
装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) かかる目的を達成するため、本発明の液体の物理的性質
測定方法は、試料液体を液滴化すると共にこの試料液滴
を音波で振動させ、この試料液滴の振幅と液滴の持ち上
げられる量の比を基に当該液体の粘性率あるいは表面張
力を求めるようにしている。
また、本発明の測定方法は、試料液体を液滴化すると共
にこの試料液滴を音波で振動させ、音波の振幅と試料液
滴の振幅の位相差とを基に当該液体の粘性率あるいは表
面張力を求めるようにしている。
また、本発明は、試料液体を液滴化すると共にこの試料
液滴を音波で:IiA哀振動させ、この試料液滴の振動
数と減衰振動の減衰率とを基に当該液体の粘性率あるい
は表面張力を求めるようにしている。
更に、本発明の測定装置は、試料液体を液滴化する手段
と、前記手段により液滴化された試料液滴を振動させる
音波発生手段と、前記液滴の振幅と液滴の持ち上げられ
る量を検出する検出手段と、前記音波発生手段からの音
波信号と検出手段からの検出信Yすとから当該液体の粘
性率あるいは表面張力を求める信号解析手段とから構成
している。
また、本発明装置において、液滴化手段が内部雰囲気を
一定温度に保つ共鳴箱内に配置され、前記音波発生手段
から出力される音波が前記共鳴箱と共振する周波数の搬
送波を試料液滴を振動させる信号波で変調したものであ
ることを特徴とする。
(作用) ここで、本発明の原理を述べる。まず、液滴化する手段
により特定の環境内で試料液体を液滴化し、この試料液
滴を音波発生手段により所定の振動数の音波で振動させ
る。このとき、音波による液滴の振動は、搬送波 (sinωct)を、試料液滴を振動させる信号音波(
COSのnt)によって振幅変調した信号(V)を、 V=VO3in(ωc t −cos(ωat)   
−(1)ここで、ωc&、tl!送波の角周波数、ωI
は音波の角周波数、 VOG、tVの最大値である。
とする。
一方、試料液滴の周囲における空気粒子の音波による速
度は、上記信号Vの電圧に比例する。
方、液滴表面に作用する音圧Pは、空気の粒子の速度の
二乗平均に比例する2ノ)ら、信号Vの二乗平=V02
[1モcos(2ωtilt)]/4ここで、く〉は、
2π/ωCの時間平均である。
これにより、試料液滴を振動させる力Fは、F=Fo 
 (1+CO3(2ωIt)l   −(3)とおくこ
とができる。
次に、試料液滴の振動について述べる。試料液滴が振動
しているとき、その最下端の静止状態の位置からの変位
量をX、減衰係数を2γ、自然角・・・(2) 周波数(試料液滴固有の角周波数)をωとすると、運動
の方程式は、上の式(3)を用いて、d2 X/dt2
 +2γdX/dt+ω2X=F・・・(4) と近似できる。音波により試料液滴が強制振動するが、
その強制振動の角周波数2のlが自然角周波数ωに等し
いとき、系は自然振動しているという、このとき、強制
振動の角周波数2ω1と自然角周波数ωどの位相差はπ
/2となって、その変位Xは次のようにして求まる。
式(4)の定常解または特解:t−+■α=2ω1とす
ると、 X  =  ACO3(αt)+Bs1n (αt)+
Cもしα=ωならば、A=0 X  =  Bs1n  (αt)−1−C= 1si
n (αtト」1 2γα          U したがって、検出手段により、試料液滴の振幅(B)お
よび液滴の持ち上げられる澁(C)が求まるので、振幅
CB)に対する液滴の持ち上げられる量(C)の比Sは
、 となる、ここで、比Sは液滴の粘性率に比例するので、
信号解析手段に予め液滴の形および密度を与えておき、
信号解析手段において、これら値と前記比Sとから粘性
率を求めることができることになる。
また、自然角周波数ωは液滴の表面張力に比例し、粘性
率に逆比例するので、検出手段からの信号から求めた比
Sと、音波発生手段がら発生ずる音波の角周波数から得
たωとから、表面張力と粘性率とを同時に求めることが
できる。
尚、液滴の振動数は上の説明から求められているので、
減衰率を測定することでも、粘性率が求められる。加え
て、液滴の振動も、液滴を強制振動させる音波の振動も
求められているので、これらから位相差を求めて粘性率
を求めることができる。
(実施例) 以下、本発明の構成を図面に示す実7i1例に基づいて
詳細に説明する。
第1図は本発明に係る液体の物理的性質測定方法を実線
する測定装置の一実施例を示す原理図である。第2図は
、同実施例の作用を説明するための波形図である。
第1図において、測定装置1は試料液滴の周囲の雰囲気
温度を一定に保ちかつ強い音圧を得る恒温共鳴箱4と、
該恒温共鳴箱4の内部で試料液体2を液滴化する液滴化
手に5と、前記液滴化手段5により液滴化された試料液
滴3を振動させる音波発生手段7と、前記試料液滴3の
振幅と持ち上げられる量を検出する検出手段9と、前記
音波発土手段7からの音波信号と検出手段9からの検出
信号とから試料液体2の粘性率あるいは表面張力を求め
る信号解析手段11とから構成されている。
前記恒温共鳴箱4は、搬送波の角周波数ωCに共鳴する
共鳴箱と内部の雰囲気温度を一定に保つ恒温槽を兼ねて
おり、上面が閉じ下面が開いた二重円筒形を成している
。この恒温共#j箱4の高さは、第一発振器71の発振
周波数ωCに共鳴する長さが必要である。搬送波の角周
波数ωCの波長をλとし、共鳴箱の長さをLとすると、
17=3λ/4がよい、また、L=5λ/4であっても
よい。
ここで、例えばし−221ならば、搬送波信号の周波数
は約1に112となる。そして、試料液滴3は、空気の
振動の腹の位置に配置する必要があるので、L、−22
CI+ならば上部の閉じた面から約8.5■の位置に配
置する必要がある。また、恒温共鳴箱4は、外部に検出
手段9を設置する場合には光に対して透明である必要が
ある。
前記液滴化手段5は、測定しようとする液体を入れた注
射器(シリンジ)51と、毛細管52とからなり、注射
器51の注射針を通して毛細管52の下端に液滴が形成
されるように設けられている。
音波発生手段7は、恒温共鳴箱4に共鳴する音、例えば
周波数がIKIIzの音[第2図(a)参照]を発振す
る第一発振器71と、液滴を振動させる音波、例えば周
波数が1011zの音[第2図(b)参照]を発振する
第二発振器72と、前記第一発振器71からの搬送波と
液滴振動音波とを取り込み、前記搬送波を前記液滴振動
音波で変調して第2図(c)に示す信号を作る変調器7
3と、前記変調器73からの信号を増幅する増幅器74
と、前記増幅器74からの電気信号を音響に変換する発
音体例えばスピーカ75とから構成されている。
検出手段9は、光源91と、光891からの光りを平行
光線として試料液滴3に照射するレンズ92と、試料液
滴3を通ってきた光りを結像させるレンズ93と、レン
ズ93からの光りを取り入れて、第2図(e)に示すよ
うな電気信号に変換する光電素子94とから構成されて
いる。また、必要あれば恒温共+1j3箱4の内壁面に
対向させて埋設することも可能である。
信号解析手段11は、例えば公知のコンピュータシステ
ム等によって、前記検出手段9からの検出信号および第
二発振器72からの信号を基に所定の演算を行ない試料
液体2の粘性率・表面張力等を求めるように構成されて
いる。
このように構成された本発明の測定装置によると、次の
ようにして液体の粘性率や表面張力を測定できる。
まず、注射器51に試料液体2を吸い込み、注射針で毛
細管52内に注入し、毛細管52の下端に試料液滴3を
形成する。ついで、音波発生手段7の第一発振器71か
らは、第2図(a)に示すような搬送波信号を出力させ
る。同時に、第二発振器72からは、第2図は(b)に
示すような音波信号を出力させる。前記第一発振器71
からの搬送波信号および第二発振器72からの音波信号
は、変調器73に取り込まれる。変調器73では、搬送
波信号が音波信号により変調されて、最大値VQなる信
+3Vが得られる。この信号Vは、上記式(1)で示さ
れており、増幅器74で増幅されてからスピーカ75に
供給される。前記スピーカ75は、入力された信号■を
音響に変換し、この音響を恒温共鳴箱4の下面から試料
液滴3に向けて送出する。これにより、この信号■は、
空気の粒子の振動に変換される。
そうすると、毛l5IIl管52の下端に形成されてい
る試料液滴3には、空気の粒子の振動により、第2図(
d)に示すように液滴を振動させる力Fが市くことにな
る。この方Fは、上記式(3)に示されている。
このような力Fが試料液滴3に作用すると、試料液滴3
は、第2図(e)に示すように振動をすることになる。
このときの試料液滴3の運動の方程式が式(4)で示さ
れている。また、第2図(e)において、試料液滴3の
振幅の最大値Bは、B=Fo/2γωであり、また試料
液滴3が持ち上げられる値CはC=Fo/ω2である。
ここで、光電素子94に結ぶ像と試料液滴3との関係に
ついて説明する。試料液滴3は、第3図に示すように、
振動していない静止状態のときには毛細管52の下端か
ら距^I11の位置に液滴最下端が位置している。また
、前記力Fが作用し、試料液滴3が振動をすると、試f
4液滴3が前述の最下端から距ICの位置まで持ち上げ
られる。そして、その位置を中心として試料?i!滴3
は最大振幅13で振動することになる。このような振幅
をしている試f4液滴3の像を、レンズ92およびレン
ズ93を用いて拡大し、第3図および第4図に示すよう
に光な素子94の位置に結ばぜる。この光電素子94は
、第4図において、電極T c、1゛Cの間に液滴の影
Mとして示されている。そして、光電索子94は、試料
液滴3の振動が確実に測定できる位置に移動させる。前
記光電素子94には試料液滴3の像が影として与えられ
る。これは、試11滴3の部分で光りが屈折し、光電素
子94に届かないために生じる。そして、この試料液′
a3の影の上下動を光電素子94で検出し、電気信号(
Sに関連するデータ)に変換して信号解析手段11に入
力する。また、信号解析手段11には、第二発振器72
からの音#信号が入力される。信号解析手段11には、
予め試料液滴3の体積と重さのデータが入力されている
そして、信号解析手段11は、前記第二発振器72から
の音響信号を二倍して第2図(d)に示す信号を得る。
また、信号解析手段11は、第2図(e)の信号と、光
電素子94からの信号(第2図(e)参照)との位相差
を求める。もちろん、信号解析手段11において、位相
差を求めるのに第二発振器72からの信号から求めても
よいし、また、第2図(c)に示す信号から求めてもよ
い。
実際には、第2図(d)の信号と同図(e)の信号とが
π/2となるように、第二発振器72の発振周波数を調
整する。
また、信号解析手段11は、光電素子94からの信号の
周波数ωを求める。そして、信号解析手段11は、予め
与えられた試料液滴3の体積及び重さと、光な素子94
を移動して得た試料液滴3の高さと毛細管52の直径か
ら、表面張力、密度と試料液滴3の形が計算される。そ
して、信号解析手段11は、前記表面張力、密度と液滴
の形のデータおよび振動数ωから粘性率を求めることが
できる。
一方、信号解析子r=9.11は、前記光電素子94か
らの信号から求めた比Sと、振動数のから2γを求め、
これと前記表面張力、密度、液滴の形のデータ等から粘
性率求めることができる。
さらに、信号解析手段11は、密度および液滴の形のデ
ータ等と、前記比Sとから粘性率を求めることができる
なお、信号解析手段11には、第二発振器72からの音
波信号が入力されている。したがって、前記信号解析手
段11は、この第二発振器72からの音波信号と、光電
索子94からの検出信号との位相差を求め、これにより
粘性率を求めてもよい。
また、粘性率の比較的小さい液体は、その液滴3を減衰
振動させ、光電素子94により液滴の振動数を信号解析
手段11に取り込み、信号解析手段11で、振動数と減
衰率とから、粘性率を求めればよい。
さらに、音圧を適当に選ぶことにより、液滴を空中に浮
かべて振動させ、その振動数と位相差から粘性率を求め
ることもできる。この場合、液滴を固体に接触させるこ
となく、測定ができることになる。
加えて、上述の実施例においては、恒温共鳴箱4内は空
気で満たされているが、これに代えて試料液滴3とは異
質の液体を満たずことによっても測定が可能である。こ
の場合、嫌気性の液体の粘性率が測定ができる。尚、こ
の場合搬送波の周波数は空気の場合よりも高くなる。ま
た、共100箱内を満たす液体そのものが恒温槽の働き
をなす。
尚、本実施例においては、恒温共鳴箱4によって、試料
液滴3の温度を一定に保つと共に強い音圧を得るように
しているが、当該共鳴節に代えて、例えば空気調和装置
(ニアコンディショナー)等によって一定温度に保たれ
た部屋ないし密閉空間において大出力の音波発生手段を
用いる等の方法によっても精密な測定は可能である。
(発明の効果) 以上の説明より明らかなように、本発明の8i体の物理
的性質測定方法は、液滴を作るだけでよいので、極めて
微量の試料液体によって粘性率や表面張力等の物理的性
質が測定できる。また、本発明によると、液滴の最下端
から持ち上げられる量と振幅との比を測定するだけでよ
く、絶対値を測定しなくてよいので、測定が簡単になる
。さらに、本発明によれば、液滴の運動を光学系などを
使って非接触に測定できるので、測定精度を上げること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す原理図、第2図(a)
〜(e)は本発明の実施例の作用を説明するための説明
図、第3図は同実施例で測定する試f1液滴の状態を説
明するための説明図、第4図は同実施例において液滴の
像を光電素子に投影したときの説明図である。 1・・・測定装置、2・・・試料液体、3・・・試料液
滴、4・・・恒温共鳴箱、5・・・液滴化手段、7・・
・音波発生手段、9・・・検出手段、11・・・信号解
析手段。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)試料液体を液滴化すると共にこの試料液滴を音波
    で振動させ、この試料液滴の振幅と液滴の持ち上げられ
    る量の比を基に当該液体の粘性率あるいは表面張力を求
    めることを特徴とする液体の物理的性質測定方法。
  2. (2)試料液体を液滴化すると共にこの試料液滴を音波
    で振動させ、音波の振幅と試料液滴の振幅の位相差とを
    基に当該液体の粘性率あるいは表面張力を求めることを
    特徴とする液体の物理的性質測定方法。
  3. (3)試料液体を液滴化すると共にこの試料液滴を音波
    で減衰振動させ、この試料液滴の振動数と減衰振動の減
    衰率とを基に当該液体の粘性率あるいは表面張力を求め
    ることを特徴とする液体の物理的性質測定方法。
  4. (4)試料液体を液滴化する手段と、前記手段により液
    滴化された試料液滴を振動させる音波発生手段と、前記
    液滴の振幅と液滴の持ち上げられる量を検出する検出手
    段と、前記音波発生手段からの音波信号と検出手段から
    の検出信号とから当該液体の粘性率あるいは表面張力を
    求める信号解析手段とから構成したことを特徴とする液
    体の物理的性質測定装置。
  5. (5)前記液滴化手段が内部雰囲気を一定温度に保つ共
    鳴箱内に配置され、前記音波発生手段から出力される音
    波が前記共鳴箱と共振する周波数の搬送波を試料液滴を
    振動させる信号波で変調したものであることを特徴とす
    る請求項4記載の液体の物理的性質測定装置。
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