JPH0298336A - 磁気共鳴診断装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、磁気共鳴現象を用いて被検者を踊彰し、被検
者の診断情報を作成する磁気共鳴診断装置く以下ＭＲＩ
装置という）に関し、特に１ｌｉ１影中に被検者と術者
との双方間で対話を容易に行なえるようにする技術に関
する。

（従来の技術） 従来のこの種のＭＲＩ装同は、昭影聞始から踊彰終了ま
でシーク２フ０１作が中断されることなく＄１続される
システム構成を採用しでいた。

そのため、踊影中には傾斜磁場電源のパルス発声音等の
騒音がＭＦ＜１装置の架台ドームの内外で鳴り費く状態
が継続され、被検者と術茜との双方間での対話が満足に
行なえなかった。

（発明が解決しようとする課題） 即ち、従来のＭＲＩ装置の場合においては、詑彰中に被
検査から術者へ身体の様子等を報告したい場合、逆に被
検者へ間合せした場合に対話モードの状況下にし−Ｃも
、傾斜磁場電源のパルス発声音等に騒音により被検８Ｗ
からの発声音がかき消されることになり、対話が満足に
行なえない。

特に超Ｔｉ導方式のＭＲＩ装冒では、傾斜磁場発生用の
パルス電流が極めて大きくなるためパルス発声音が著し
く大きくなり、従って、撮影中の対話ｌよ実質的に不可
能であった。

本発明は係る課題に鑑みてなされたもので、その目的と
りるところは、１１ｉｉ彰中に被検者と術者との双方間
での対話を騒音無しで行なえるｆＶＩＲＩ装同を提供す
ることにある。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 本発明は、上部の目的を達成するため、静磁場で被検者
に印加する傾斜磁場、励起用高周波磁場等の各磁場を所
定のパルスシーケンスに従って発生させる制御を行なう
制御系に、対話モードを選択する所定の入力操作に応答
して前記パルスシーケンスの動作を一時停止させる撮影
中断制御手段を設けたことを要旨としている。

（作用） 本発明によるＭＲＩ装置であれば、例えば術者側におい
て対話モードを選択する所定の入力操作が行なわれて対
話モードが開始されたどき、同時にパルスシーケンスの
動作が撮影中断制御手段にのよって一時停止Ｆされる。

そのため、対話モード中に騒音無しとなり被検音と術者
との双方間での対話を１１好にｔｒなえる。

特に、撮影中断制御手段によりパルスシーケンスのエン
コード内に対話モードの割込みを実行することで、対話
モード終了後にパルスシーケンスの動作を再起動して一
連のパルスシーケンスの動作を完了させることができる
。従って、この場合には、磁気共鳴信号を収１ｉＪるこ
とに何んらの不具合も生じないことになり、対話モード
は甲なる待時間となる。

〈実施例） 第１図は、本発明が適用された一実施例のＭＲ１Ｋ訂の
全体の概略を示１構成図である。

この一実施例のＭＲＩ装置は、システム全体のＩＩＩ　
１２１１中枢として設けたシステムコントローラ１に、
キーボード２の対話スイッチ４３を押す操作に応答して
シーケンス４によるパルスシーケンスの動作を一時停止
させる撮影中断制御手段としての機能を持たせている。

システムコントローラ１は、Ｆ記囮影中断制御１段の機
能制御を行なわない場合、シーケンサ４を制衡１ΦＪ１
ｆ「さＶることで、シーケンサ゛４に予じめ段室されて
いる所定のパルスシーケンスに従って×軸恒１斜犠揚電
淵５．Ｙ軸傾斜磁場電源６．７軸傾斜Ｖ４ｉ場電ｇｉ７
．送信器８．受信器９を駆動制御することがでさるもの
である。

そして、Ｘ軸、Ｙ軸、Ｚ軸の各傾斜磁場電源１ｊ〜７は
、主磁石１０の静磁場空間に設置された傾斜ｔ４ｉ揚］
イル１１の対応するｌｉｔ、　Ｙ軸、／輔り向の各コイ
ルに駆動電流を供給し得るように接続されている。また
、送信器８及び受信２！ｓ９は、同じく主磁石１０の静
ｌａ場空間にて被検者Ｐに近接して配置される送受信プ
ローブ１２に接続されている。

また、第１図中、１３は静１４１場制御系、１４はデイ
スプレィである。

こうした各部を備えた本実施例のＭＲＩ装置にあっては
、主磁石１０による静６ｔｉ場中に配置された被検者Ｐ
に対し、傾斜磁場コイル１１によってＸ軸、Ｙ軸、Ｚ軸
の各軸方向の傾斜磁場を印加し、また送受信フローブ１
２によって励起用高周波磁場を印加して被検者Ｐに磁気
共鳴信号を生じせしめ、この磁気共鳴板やにより得られ
る磁気共鳴信号を送受信プローブ１２を介して受信器９
により受信してシスデムコント［１−ラ１へ送出する。

そのため、システムコントローラ１において、磁気共鳴
信号を収集して画像再構成処理やスペクトル分析処理を
行ない、これら処理結果が小寸被検者Ｐの診断情報をデ
イスプレィ１４上に画像表示することができる。

更に、このようなＭＲＩ踊彰撮影行中に、術者によって
キーボード２の対話スイッチ３を押す操作がなされ対話
モードが選択された際、シスデムコントローラ１は、公
知の心拍同期及び呼吸同期の原即を応用して照影中断制
御手段の機能制御をシーケンサ４に対して行なう。換言
１」゛れば、シーケンサ４のパルスシーケンスには１エ
ンコード毎に同期のタイミングが存在するので、そのタ
イミングと対話モードとの条件でシーケンサ４のパルス
シーケンスを一時中断さける。

従って、システムコントローラ１においてキーボード２
の対話スイッチ３が押されたことを認識したとき、対話
モードを示す制御信号をシステム：１ントローラ１から
シーケンサ４へ送出し、ジークン＋ｉのパルスシー）Ｔ
ンスにおけるエンコード間でり・１話モードの割込みを
実（ｊすることができる。

例えば、シーケン＋１４のパルスシーケンスが第２図に
示すように第１」ンコード、第２二Ｌンコード、第３エ
ンコード・・・の如くエンコードを多数繰返して断層画
像をとる場合にあって、第２エンコードの途中でシステ
ムコントローラ１からシーケンサ４へ対話モードを示す
制りす信号が送出されたとき、第２エンコードの終了後
に次エンコードの第３エンコードをスタートする代りに
対話モードを挿入し、第３エン］−ド以降を待機状態に
する。

ぞして、対話モード終了後、第３コード以降を実行する
。

こうした対話モードの割込み実行は、キーボード２の対
話スイッチ３を押す毎に行なえる。

このようなことから本発明の一実施例によれば、対話モ
ード中には傾斜磁場電源５〜７から傾斜磁場］イル１１
へのパルス電流の供給が一時中断され、騒８源が無くな
る。従って、被検貨Ｐと術者との双方間での対話を良好
に行なえる。

また、対話モードは、パルスシーケンスのエンコード間
に割込み挿入されるため、磁気共鳴信Ｖ」を収集する際
に何んらの悪影響を及ぼすことがなく、単なる待時間と
なる。

し発明の効甲］ 以上説明したように、本発明が適用されたＭ　Ｒ１装置
は、対話モードを選択する所定の入力操作に応答してパ
ルスシーケンスの動作を一時停止させる囮影中断制御［
ＩＳ４置を制御系に設けたことから、対話［−ド中には
傾斜磁場電源から傾斜磁場コイルへのパルス電流の供給
が一時中断され、騒音発生が防止されるものである。

よって、本発明によれば対話モードが選択されたとき被
検者と術者との双方間での対話を良好に行なえる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明が適用された一実施例のＩｖｌＲ１装Ｖ
ｔの全Ｖｔ戦略を示す構成図、第２図（工パルスシーケ
ンスの土ン」−ド間にス・１話し一ドを％ｊｌ込み挿入
する一四４示す模式図である。 １・・・システムコントローラ　２・・・キーボード３
・・・対話スイッチ　４・・・シーケンサ５・・・Ｘ軸
傾斜ｖＡ場電源 ６・・・Ｙ軸傾斜１１場電源 ７・・・７軸傾斜磁場電源 ８・・・送信器　９・・・受イゐ器 １０・・・主磁石　１１・・・傾斜磁場コイル１２・・
・送受信プローブ

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）静磁場中に配置された被検者に対し、傾斜磁場、
   励起用高周波磁場等の各磁場を印加して被検者に磁気共
   鳴現象を生じせしめ、この磁気共鳴現象により得られる
   磁気共鳴信号を収集して被検者の診断情報を作成する磁
   気共鳴診断装置において、静磁場中で前記被検者に印加
   する傾斜磁場、励起用高周波磁場等の各磁場を所定のパ
   ルスシーケンスに従つて発生させる制御を行なう制御系
   に、被検者と術者との双方間で対話を可能にする対話モ
   ードを選択する所定の入力操作に応答して前記パルスシ
   ーケンスの動作を一時停止させる撮影中断制御手段を設
   けたことを特徴とする磁気共鳴診断装置。
2. （２）前記撮影中断制御手段は、前記パルスシーケンス
   のエンコード間で対話モードの割込みを実行することを
   特徴とする請求項１記載の磁気共鳴診断装置。