JPH0298329A - 電気掃除機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）　産業上の利用分野 本発明は床用吸込具を接続パイプを介して取り付けた吸
込ホースを、掃除機本体に接続した状態のまま収納する
ようにした電気掃除機に関する。

（ロ）　従来の技術 本発明に先行する技術として、例えば実開昭６３−５９
５４号公報には、床用吸込具を接続パイプを介して取り
付けた吸込ホースを、掃除機本体に接続した状態のまま
、接続パイプに取り付けた保持具を掃除機本体に掛止係
止することにより、掃除機本係止一体化して収納するよ
うにした電気掃除機が示されている。

しかしながらこの従来技術によれば、吸込ホースは固定
されていないので収納状態において吸込ホースが不安定
に動き、吸込ホースの収納状態の掃除機本体を持ち運ぶ
際に吸込ホースが邪魔になって持ち運びにくい欠点があ
る。

（ハ）　発明が解決しようとする課題 本発明は、吸込ホースを掃除機本体に接続した状態のま
ま収納するようにした電気掃除機において、吸込ホース
の収納状態で、掃除機本体の持ち運びが簡単に行なえる
ようにすることを目的としている。

（ニ）　課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本発明の電気掃除機は、掃
除機本係止、該掃除機本体の吸込口に着脱自在に接続さ
れる吸込ホースと、該吸込ホースと床用吸込具を接続す
る接続パイプと、前記掃除機本体の前面に形成された被
係止部に掛止係止する係止部及びホース取付部を有し且
つ前記接続パイプに取り付けられる保持具と、前記ホー
ス取付部を掛止係止する掛止部を有し且つ前記吸込ホー
スに取り付けられるホース取付具とからなることを特徴
としている。

（ホ）作用 上記構成により、電気掃除機の不使用時には掃除機本体
の後面部を床面に対向させて掃除機本体を起立配置し、
接続パイプの保持具の係＋）一部を前記掃除機本体の前
面に形成した被係止部に掛止係止すると共に、吸込ホー
スのホース取ｆ寸真の掛止部を前記保持具のホース取付
部に掛止係止することにより、吸込ホースを掃除機本体
に接続した状態のままで、接続パイプ及び吸込ホースを
掃除機本体に掛止固定して起立収納する。この収納状態
で吸込ホースは掃除機本体に確実に掛止固定されており
、不安定に動くことがない。

（へ）　実施例 以下、本発明の電気掃除機を図面に示す実施例に従って
説明する。

１は前方に集塵室を、後方に電動送風機を夫々配置した
キャニスタ−型の電気掃除機本体で、面部上面の集塵室
開閉Ｍ　１　ａには集塵室に連通ずる吸込口２を形成し
ている。

３は前記掃除機本体１の吸込口２に着脱自在に接続され
る可撓性のある吸込ホースで、先端には曲がり管４が取
り付けられている。５は床用吸込具、６は前記吸込ホー
ス３の曲がり管４と前記床用吸込具５とを接続する接続
パイプである。

７は前記接続バイブロに取り付けられるポリプロピレン
等の弾性を有する合成樹脂製の保持具で、該保持具７は
第３図に示す如く、基台部８と、該基台部８の側面から
延設されると共に一端部に挿入用切欠９を形成する環状
の接続バイブ巻付固定片ｌＯと、基台部８の下面に突設
した係上部としての凸部１１と、基台部８の側面に突設
したホース取付部としてのし型フック部１２と、基台部
８の上面に突設したアタッチメント取付部としてのアタ
ッチメント取付筒１３とから成っている。前記り型フッ
ク部１２の下端部分は下向きに傾斜した傾斜ａ１２ａと
なっている。そして前記接続バイブロを前記切欠９から
面記接続パイプ巻付固定片ｌＯ内に挿入し、該固定片１
０の遊端１０ａを前記基台部８の遊端固定部１４に螺子
１５止め固定することにより、該保持具７は前記接続バ
イブロに固定される。

１６は前記吸込ホース３に取り付けられる、ポリプロピ
レン等の弾性を有する合成樹脂製のホース取付具で、該
ホース取付具１６は、第４図に示す如く、一端に重合係
止部１７を、他端に前記重合係止部１７の掛止孔１８に
掛止められる掛止フック１９を有し、前記吸込ホース３
に巻付固定される環状のホース巻付固定帯体２０と該帯
体２０の外周面に一体成形された掛止部としての下面開
口で中空状の掛止用基体２１とからなり、該基体２１の
上底壁面２１ａ及び左右両側面２１ｂ、２１ｃには前記
り型フック部１２を着脱自在に挿入して掛止係止する上
面掛と孔２２及び左右の側面掛止孔２３．２４を穿設し
である。さらに前記帯体２０の内周面には前記吸込ホー
ス３の外周面に接触して前記帯体２０の前記吸込ホース
３への巻は保持力を高めるための複数の当りリプ２５・
・・を突出形成している。

一方、前記掃除機本体ｌ前面の把手部２６下ブｊの左側
寄り部分には、前記保持具７の凸部１１を着脱自在に挿
め込んで掛止係止する係止溝孔２７を備えた被係止部２
８を形成している。

さらに２９は電気掃除機のアタッチメントとしての細口
吸込具で、該吸込具２９は不使用時にその接続パイプ挿
入筒部２９ａを前記アクッデメ〉・ト取付筒１３に着脱
自在に挿入取付することによって保持具７に取呼付けて
収納する。

而して、電気掃除機の不使用時には掃除機本体ｌの後面
部３０を床面に対向させて掃除機本体１を起立配置し、
保持Ａ７の凸部１１を被係止９部２８の係止溝孔２７に
挿め込んで掛止係止し、さらにホース取付具１６の上面
掛止孔２２に前記り型フック部１２を挿入して掛止係止
することにより、前記吸込ホース３と接続バイブロとを
平行状に配置した状態で、且つ前記吸込ホース３を掃除
機本体ｌに接続した状態のままで掃除機本体ｌに掛止固
定して起立収納する。

このとき、前面に吸込口２′がある掃除機本体１′にお
いては、第７図に示すように、前記保持具７のＬ型フッ
ク部１２を前記ホース取付具１６の側面掛止孔２３又は
２４に挿め込んで掛止部【ヒすることにより、前記吸込
口２′に接続された前記吸込ホース３を一旦掃除機本体
１′側に巻回した後前記接続バイブロと平行状に配置さ
れ、前記吸込ホース３がねじれることなく前記ホース取
付具１６が前記保持具７にＩＩＩ単に係止きれる。

また、前記り型フック部１２の下端部分が傾斜縁１２ａ
になっているので、前記り型フック部１２の前記上面掛
止孔２２又は左右の側面掛止孔２３．２４への挿入操作
がスムーズに行なえ、さらに該傾斜縁１２ａ下端部分が
深く挿入されるので前記り型フック部１２が外れにくく
なり、ホース取付具１６の保持具７への掛止係止状態を
確実にするものである。

さらに、前記吸込ホース３と接続バイブロの掃除機本体
１への収納状態で、掃除機本体１の把手部２６を手で持
つことにより掃除機本体１を持ち運ぶもので、このとき
、前記吸込ホース３はホース取付具１６が前記保持Ａ７
に確実に掛止係止することで、該保持具７を介して掃除
機本体１に確実に掛止固定しているので、前記吸込ホー
ス３が不安定に動くことがなく、従って掃除機本体１の
持ち運び時に吸込ホース３が手に衝突して邪魔になるこ
とがなく、持ち運びが簡単に行なえる。

また、前記細口吸込具２９は不使用時に前記保持具７に
取り付けて収納されるので、細口吸込具２９を紛失する
おそれがなく、且つ簡単に取り外して何時でも使用する
ことができる。

（ト）発明の効果 本発明の電気掃除機は以上の如く構成したので、電気掃
除機の不使用時に、接続パイプに取り付けた保持具の係
止部を掃除機本体の被係止部に掛止係止すると共に、吸
込ホースのホース取付具の掛止部を前記保持具のホース
取付部に掛止係止するだけで、吸込ホースを接続パイプ
と共に掃除機本体に掛止固定して収納することができ、
従ってこの収納状態で吸込ホースが不安定に動くことが
ないので、吸込ホースの収納状態の掃除機本体の持ち運
びが罰単に行なえる等の効果を有している。

【図面の簡単な説明】

図面は何れも本発明電気掃除機の実施例に関し、第１図
は収納状態の斜視図、第２図は同要部拡大斜視図、第３
図は保持具の斜視図、第４図はホース取付具の斜視図、
第５図は保持具に細口吸込具を取り付けた状態の要部の
一部断面側面図、第６図は細口吸込具の斜視図、第７図
（イ〉は他の実施例の収納状態の斜視図、第７図（ロ）
は同要部拡大斜視図である。 １．１′・・・掃除機本体、２．２′・・・吸込口、３
・・・吸込ホース、５・・・床用吸込具、６・・・接続
パイプ、７・・・保持具、１１・・・凸部（係止部）、
１２・・・Ｌ型フック部（ホース取付部）、１６・・・
ホース取付具、２１・・・掛止用基体（掛止部）、２８
・・・被係止部。 第１図 第２図 ］Ｏ 第７図 （イ）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）掃除機本体と、該掃除機本体の吸込口に着脱自在
   に接続される吸込ホースと、該吸込ホースと床用吸込具
   を接続する接続パイプと、前記掃除機本体の前面に形成
   された被係止部に掛止係止する係止部及びホース取付部
   を有し且つ前記接続パイプに取り付けられる保持具と、
   前記ホース取付部を掛止係止する掛止部を有し且つ前記
   吸込ホースに取り付けられるホース取付具とからなるこ
   とを特徴とする電気掃除機。