JPH029809Y2 - - Google Patents

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JPH029809Y2
JPH029809Y2 JP1986119194U JP11919486U JPH029809Y2 JP H029809 Y2 JPH029809 Y2 JP H029809Y2 JP 1986119194 U JP1986119194 U JP 1986119194U JP 11919486 U JP11919486 U JP 11919486U JP H029809 Y2 JPH029809 Y2 JP H029809Y2
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JP
Japan
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heating element
sauna
cylindrical body
threaded member
male threaded
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JP1986119194U
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English (en)
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JPS6326340U (ja
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  • Resistance Heating (AREA)
  • Electric Stoves And Ranges (AREA)
  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、サウナ風呂に使用されるストーブ
に関する。
〔従来技術〕
サウナ風呂にあつては、ストーブによつてサウ
ナストーンを熱し、このストーンから陰イオンを
発生させるとともにこのサウナストーンがストー
ブの輻射熱を和らげて、まろやかな熱気を供給す
るものである。
このように、サウナ風呂にあつては、サウナス
トーンが必要不可欠であるため、ストーブも第4
図又は第5図のように構成されている。
〔従来技術の問題点〕 しかしながら、第4図に示す従来のストーブ1
0にあつては、ストーンSを出し入れする際に発
熱ヒータHにこのストーンSが衝突するとともに
ストーンSにかけた水がこのヒータHにもかかる
ため、ヒータHが損傷しやすいという不都合を有
し、 又、第5図に示す従来のストーブ10にあつて
は、ストーンSが発熱ヒータHを覆つていないた
め、発熱ヒータHの発生する熱量の多くはストー
ンSを熱することなく直接サウナ室を熱すること
になり、この結果、サウナ室に陰イオンを供給し
にくいとともにまろやかな熱気を供給しにくいト
イう不都合を有した。
〔前記問題点を解決する手段〕
この考案の目的は前記不都合を解消することで
あり、その要旨は、 岩石又はセラミツク製の有底筒体と発熱体とお
ねじ部材とを備え、 前記発熱体をおねじ部材の表面に設置するとと
もにこの発熱体を前記おねじ部材の前記表面側に
突出させ、 この発熱体を余裕空間を介して前記有底筒体に
よつて覆うととともにこの有底筒体を前記おねじ
部材に着脱可能に螺着し、 更に、前記有底筒体の外壁面を平面状にすると
ともに内壁面を凹凸状に形成したことを特徴とし
たサウナ用ストーブである。
〔考案の作用〕
この考案に係るサウナ用ストーブは、上記のよ
うに構成されているため、 即ち、発熱体を余裕空間を介して前記有底筒体
によつて覆つているため、この有底筒体の内壁面
を均一に暖めることができる。
又、この考案に係るサウナ用ストーブにあつて
は、発熱体を覆つている有底筒体がおねじ部材に
対して着脱可能であるため、発熱体を容易に取り
替えることができる。
更に、この考案に係るサウナ用ストーブにあつ
ては、前記有底筒体の外壁面を平面状にするとと
もに内壁面を凹凸状に形成したため、 有底筒体の壁部の肉厚部(凸部)によつて有底
筒体の蓄熱効果を確保することができるとともに
壁部の肉薄部(凹部)によつて有底筒体の初期加
熱効果を確保することができる。
〔実施例の説明〕
以下、第1図〜第3図に基づいてこの考案の実
施例を説明する。
第1図において、11はサウナ室、13はこの
サウナ室11の床上に載置されたサウナ用ストー
ブである。このストーブ13には所要数の発熱体
15,15,…が立てられた状態で設置されてい
る。
次に、第2図および第3図に基づいて前記発熱
体15を詳述する。
17はストーブ13の床板、19はこの床板1
7上に固定されたおねじ部材である。21は発熱
ヒータであり、おねじ部材19の表面に突設され
ている。この発熱ヒータ21は電源23によつて
電気抵抗による発熱をする。25はサウナストー
ン(香花石)製の有底筒体であり、前記発熱ヒー
タ21を覆つた状態で前記おねじ部材19にねじ
嵌めされている。この有底円筒体25はサウナ用
ストーブ13のサウナストーンとして機能する。
なお、第3図に示すように有底円筒体25におけ
る側面の内壁面に周方向に溝27,27,…を形
成し、この内壁面を凹凸状に形成して、凸部27
1によつて有底円筒体25の蓄熱効果を確保する
とともに凹部273によつて発熱ヒータ21によ
るサウナ室11の初期加熱効果を確保する。ま
た、底面253の溝29,29,…も同様な効果
を発揮するが、溝29,29,…の形態は同心円
状である。
この実施例における有底円筒体25はサウナス
トーンによつて形成されているが、セラミツクで
形成すれば製造しやすいものである。
〔考案の効果〕
この考案に係るサウナ用ストーブは、 岩石又はセラミツク製の有底筒体と発熱体とお
ねじ部材とを備え、 前記発熱体をおねじ部材の表面に設置するとと
もにこの発熱体を前記おねじ部材の前記表面側に
突出させ、 この発熱体を余裕空間を介して前記有底筒体に
よつて覆うととともにこの有底筒体を前記おねじ
部材に着脱可能に螺着し、 更に、前記有底筒体の外壁面を平面状にすると
ともに内壁面を凹凸状に形状したため、 即ち、発熱体を余裕空間を介して前記有底筒体
によつて覆つているため、この有底筒体の内壁面
を均一に暖めることができる。
よつて、このサウナ用ストーブを使用すれば、
有底筒体の外壁面より均一な遠赤外線をサウナ室
内に放射状に照射することができる。
又、この考案に係るサウナ用ストーブにあつて
は、発熱体を覆つている有底筒体がおねじ部材に
対して着脱可能であるため、発熱体を容易に取り
替えることができる。かかる効果は、長時間にわ
たつて高温で使用され、発熱体が酷使される結
果、断線しやすいサウナ用ストーブにあつては、
極めて有意義である。
更に、この考案に係るサウナ用ストーブにあつ
ては、前記有底筒体の外壁面を平面状にするとと
もに内壁面を凹凸状に形状したため、 有底筒体の壁部の肉厚部(凸部)によつて有底
筒体の蓄熱効果を確保して遠赤外線の均等照射を
確保することができるとともに壁部の肉薄部(凹
部)によつて有底筒体の初期加熱効果を確保して
作動開始時の良好な立ち上がりを確保することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はこの考案に係るサウナ用スト
ーブの実施例を示すものであり、第1図はこの実
施例の正面断面図、第2図は第1図の部拡大断
面図、第3図は第2図の部に相当する他の実施
例の拡大図、第4図および第5図は従来例の断面
図である。 13……サウナ用ストーブ、19……おねじ部
材、21……発熱体、25……有底筒体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 岩石又はセラミツク製の有底筒体と発熱体とお
    ねじ部材とを備え、 前記発熱体をおねじ部材の表面に設置するとと
    もにこの発熱体を前記おねじ部材の前記表面側に
    突出させ、 この発熱体を余裕空間を介して前記有底筒体に
    よつて覆うととともにこの有底筒体を前記おねじ
    部材に着脱可能に螺着し、 更に、前記有底筒体の外壁面を平面状にすると
    ともに内壁面を凹凸状に形成したことを特徴とし
    たサウナ用ストーブ。
JP1986119194U 1986-08-02 1986-08-02 Expired JPH029809Y2 (ja)

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JP1986119194U JPH029809Y2 (ja) 1986-08-02 1986-08-02

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JP1986119194U JPH029809Y2 (ja) 1986-08-02 1986-08-02

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JPS6326340U JPS6326340U (ja) 1988-02-20
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50158471A (ja) * 1974-06-12 1975-12-22

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS507959U (ja) * 1973-05-21 1975-01-27
JPS50108041U (ja) * 1974-02-12 1975-09-04

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50158471A (ja) * 1974-06-12 1975-12-22

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JPS6326340U (ja) 1988-02-20

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