JPH0296794A - 照明兼映像表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、薄型発光装置と液晶表示パネルを使用した照
明兼映像表示装置に関する。

〔発明の概要〕

本発明は照明兼映像表示装置イに関し、基台と支持柱と
薄型発光装置からなり、この発光装置に液晶表示パネル
が着脱自在に取付けられると共に、基台内のビデオ信号
源からの信号を支持柱と発光装置を介して液晶表示パネ
ルに供給するごとにより、簡単な構成で良好に照明装置
と映像表示装置とに兼用できるようにしたものである。

〔従来の技術〕

液晶表示パネルを用いた映像表示装置が実現されている
。

ところでこのような液晶表示パネルは自発光を行わない
ため屋内等で使用する場合にはいわゆるバンクライトが
必要となる。その場合にこのようなバンクライトは一般
に消費電力が大きく、このような装置の電源には商用電
源等を用いなければならない。

このためこのような装置を使用する場合には、コードを
屋内コンセント等に接続して用いることになり、使用中
は良いどしても不使用時には邪魔になり易い。また使用
の度にコンセントを抜き差しすることは極めて煩雑であ
る。

〔発明が解決しようとする課題〕

これに対して上述の装置を、映像表示装置として不使用
時には照明装置として兼用できるようにすることが考え
られた。

しかしながら従来のバックライトに使用される光源は光
量が小さく、さらに液晶表示パネルを通過した場合に・
は照明装置として有効に利用することは困難であった。

また照明装置として利用できる程の光量を発することは
、映像表示装置として使用する場合に映像の観視を困難
するおそれがある。

ところで本願出願人は、先にこのようなバックライトに
使用して好適な薄型光源を！２案している（特開昭６３
−１０４５８号公報参照）。

この出願はこのような点に鑑みてなされたものである。

（課題を解決するための手段） 本発明は、基台（１）と支持柱（２）とを有し、この支
持柱に薄型発光装置（３）を取付け、この発光装置に液
晶表示パネル（４）を取付けられるようにすると共に、
上記基台内にビデオ信号源（第２図）を設け、上記液晶
表示パネルの装着時に上記ビデオ信号源からの信号を上
記支持柱と上記発光装置を介して上記液晶表示パネルに
供給し、上記液晶表示パネルの離脱時は上記発光装置を
照明装置として使用するようにした照明兼映像表示装置
である。

［作用〕 これによれば、液晶表示パネルを離脱することにより薄
型発光装置から充分な光量を得ることができ、照明装置
と映像表示装置とを良好に兼用することができる。

〔実施例〕

第１図において、（１）は基台、（２）はこの基台（１
）に植立された支持柱であって、この支持柱（２）は例
えばフレキシブルアームで構成される。この支持柱（２
）の他端に薄型発光装置（薄型光源）（３）が取付けら
れる。

また（４）は液晶表示パネルであって、この表示パネル
（４）は例えば厚さ１０ｍｍで構成されると共に、この
パネル（４）の上部に前述の発光装置（３）の厚さ、例
えば２Ｏｎ＋ｍに被せられる保持部材（５）が設けられ
る。

さらにパネル（４）の下部には部材（６）が設けられる
と共に、この部材（６）から発光装置（３）の下面に沿
う延長部が設けられ、さらにこの延長部に所定の凸部（
７ａ）　（７ｂ）が設けられると共に、この凸部（７ａ
）　（７ｂ）にそれぞれ所定の電極が設けられる。

一方発光装置（３）の下面には前述の凸部（７ａ）　（
７ｂ）に相対する凹部（８ａ）　（８ｂ）が設けられる
と共に、この凹部（８ａ）　（８ｂ）にそれぞれ所定の
電極が設けられる。

そしてこの装置において、基台（１）からのコード（９
）がコンセント（図示せず）に差込まれ、基台（１）に
設けられた電源釦（１１）が押されると、アンテナ（１
２）で受信さた電波が後述するビデオ信号源の回路に供
給され、選局アップダウン５ｊ−（１３）によって選局
された放送局の映像信号及びそれに関連した信号が、支
持柱（２）に介して発光装置（３）の下面に設けられた
凹部（８ａ）　（８ｂ）の電極に供給される。

そしてさらに液晶表示パネル（４）の上部の保持部材（
５）が発光装置（３）に被せられ、下部の部材（６）の
凸部（７ａ）　（７ｂ）が発光装置（３）の下面の凹部
（８ａ）　（８ｂ）に嵌合されると、凸部（７ａ）　（
７ｂ）の電極が凹部（８ａ）　（８ｂ）の電極に接触さ
れ、ビデオ信号源からの映像信号等が液晶表示パネル（
４）に供給されて表示が行われる。

また発光装置（３）を発光されるための電源等も基台（
１）で形成され、支持柱（２）を介して発光装置（３）
に印加されている。

従ってこの装置において、液晶表示パネル（４）を装着
すると発光装置（３）でバンクライトされ、この場合に
薄型発光装置（薄型光源）は例えばｔ　、　ｏｏ。

〜４，０００ｆｔ−ｔと極めて明るいために例えば太陽
の直射光の中でも充分観視できると共に、液晶表示パネ
ル（４）を離脱することによってこの発光装置（３）が
露出され、有効な照明装置として利用することができる
。

さらに第２図は前述のビデオ信号源の一例であって、ア
ンテナ（１２）からの電波がチューナ（２１）に供給さ
れ、選局アップダウンキー（１３）によって選局が行わ
れる。さらに選局された信号が映像回路（２２）に供給
されて３原色の映像信号Ｒ，Ｇ、Ｂが形成されると共に
、映像回路（２２）から同期信号がタイミング発生回路
（２３）に供給され、垂直同期信号に関連したスタート
信号Φ。、水平同期信号に関連した垂直シフト信号Φ、
及び画素に関連した水平シフト信号Φ□が形成される。

そしてこれらの信号Ｒ，Ｇ、Ｂ、　Φ。、Φ１．Φ、と
、さらに電源端子（２４）　（２５）からのｖａｎ及び
Ｖ５Ｓが支持柱（２）を介して発光装置の下面の凹部（
８）に設けられた電極に供給される。

また映像回路（２２）からの信号が音声回路（２６）に
供給され、取出された音声信号がアンプ（２７）に供給
される。そして音量アップダウンキー（１４）によって
制御された音量の信号がスピーカ（１５）に供給される
。

こうして上述の装置によれば、液晶表示パネルを装着す
ることによって選局された放送を視聴することができる
と共に、液晶表示パネルを離脱することにより薄型発光
装置から充分な光量を得ることができ、照明装置と映像
表示装置とを良好に兼用することができる。

なお液晶表示パネルで２相以上のシフト信号を用いる場
合には凸部、凹部に設けられる電極の数を増すか、パネ
ル内にＩＣ等を設けるようにしてもよい。

また発光装置の光量は基台にアップダウンキー等を設け
て調整できるようにしてもよく、さらに照明装置として
使用する場合には液晶表示パネルと同等の形状のフィル
タ等を用いてもよい。

また基台（１）に離脱時の液晶表示パネル（４）を収容
するための保持部（１６）を設けてもよい。

〔発明の効果〕

この発明によれば、液°高表示パネルを離脱することに
より薄型発光装置から充分な光ｌを得ることができ、照
明装置と映像表示装置とを良好に兼用することができる
ようになった。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一例の構成図、第２図はその説明のた
めの図である。 （＋）は基台、（２）は支持柱、（３）は薄型発光装置
、（４）は液晶表示パネル、（５）は保持部材、（６）
は部材、（７ａ）　（７ｂ）は凸部、（８ａ）　（８ｂ
）は凹部、（９）はコードである。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 基台と支持柱とを有し、 この支持柱に薄型発光装置を取付け、 この発光装置に液晶表示パネルを取付けられるようにす
   ると共に、 上記基台内にビデオ信号源を設け、 上記液晶表示パネルの装着時に上記ビデオ信号源からの
   信号を上記支持柱と上記発光装置を介して上記液晶表示
   パネルに供給し、 上記液晶表示パネルの離脱時は上記発光装置を照明装置
   として使用するようにした照明兼映像表示装置。